JP2008039895A - レンズユニット - Google Patents

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Noriyuki Komori
教之 小守
Tetsuya Kuno
徹也 久野
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Abstract

【課題】接着や溶着等によらず、簡単に組み立てることができるレンズユニットを提供する。
【解決手段】レンズユニット10は、レンズ1と、外周面に雄ねじ部25を有するレンズ枠20と、レンズ1をレンズ枠20に固定する固定具50とを備えている。レンズ枠20は、その外周面に、レンズ1の光軸方向の溝24を有しており、固定具50は、レンズ枠20の溝24に係合する。レンズ1の半径方向において、固定具50の外面が、撮像装置100の鏡筒60の雌ねじ部62の内径(ねじ山の頂)よりも内側に位置しており、雄ねじ部25を雌ねじ部62に螺合させることができるよう構成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、撮像装置等で用いられるレンズとレンズ枠とを含むレンズユニットに関し、より詳細には、レンズを接着剤やねじ止め等によらずにレンズ枠に固定できるレンズユニットに関する。
一般に、カメラ等の撮像装置のレンズをレンズ枠に固定する方法としては、レンズの光軸方向の一端をレンズ枠に当接させ、さらにレンズの他端にリング状のレンズ押さえを当接させ、レンズ枠とレンズ押さえとをねじ止め又は接着等により固定する方法が用いられている(例えば、特許文献1参照)。
また、カメラ付き携帯電話機などに搭載される小型の撮像装置では、レンズ押さえ等を用いずに、レンズ自体をレンズ枠に直接接着する方法が用いられている(例えば、特許文献2参照)。
また、レンズの被写体側に絞りを配置した前絞りタイプの撮像装置では、レンズ押さえの代わりに、絞り板をレンズの一端に当接させてレンズを固定する方法が用いられている。具体的には、レンズ枠の一部を超音波照射により加熱して軟化させ、これを押し潰して絞り板を固定する、熱かしめと呼ばれる方法が用いられている(例えば、特許文献3参照)。
特開2005−249994号公報(図1、段落0020) 特開2005−338869号公報(図1、段落0020) 特開2005−338218号公報(図1、段落0028)
しかしながら、上述したように、レンズやレンズ押さえを接着剤でレンズ枠に固定する方法では(特許文献1,2)、接着剤が硬化するまでに長時間を要する。瞬間接着剤を使用すれば硬化時間を短縮することができるが、レンズの表面が白く曇る場合がある。また、接着剤の代わりにねじを用いた場合には、煩雑なねじ止め作業が必要となる。さらに、レンズ枠の一部に超音波を照射する方法では(特許文献3)、超音波溶着機などを使用する工程が必要となり、組立工程が複雑になる。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、その目的は、接着や溶着等によらずに、簡単に組み立てることができるレンズユニットを提供することにある。
本発明に係るレンズユニットは、撮像装置の鏡筒に取り付けられるものである。このレンズユニットは、レンズと、レンズを保持するレンズ枠であって、鏡筒に形成された雌ねじ部に係合する雄ねじ部を外周面に有するレンズ枠と、レンズをレンズ枠に固定する固定具とを備える。レンズ枠は、外周面に、レンズの光軸方向の溝を有する。固定具は、レンズ枠の溝に係合する。固定具が溝に係合した状態で、固定具の外面は、レンズの半径方向において、鏡筒の雌ねじ部の内径部よりも内側に位置する。
本発明によれば、接着又は溶着等によらずにレンズをレンズ枠に固定することができるため、レンズユニットの組み立てが簡単になる。また、固定具の外面が、レンズ枠の雌ねじ部の内径部(雌ねじ部の山の頂)より内側に位置しているため、レンズ枠の雄ねじ部を撮像装置の鏡筒の雌ねじ部に螺合させることができる。さらに、この状態では、固定具の外側に鏡筒の雌ねじ部が接近した状態で対向しているため、撮像装置に振動や衝撃等の外力が加わった場合や、固定具等にクリープ等の経時変化があった場合でも、固定具がレンズ枠から外れることがなく、その結果、レンズのレンズ枠からの脱落を確実に防止することができる。
実施の形態1.
図1及び図2は、この発明の実施の形態1におけるレンズユニット10の構成を示す分解斜視図及び断面図である。図3(A)は、実施の形態1におけるレンズユニット10を取り付けた撮像装置(カメラユニット)100の構成を示す断面図である。図1〜3において、上側が被写体側であり、下側が撮像面側である。
まず、レンズユニット10の構成について説明する。レンズユニット10は、レンズ1を保持するレンズ枠20を有している。レンズ枠20は、略円筒形状を有しており、内側にレンズ1が挿入されるようになっている。レンズ枠20の中心軸線は、レンズ枠20の内側に挿入されたレンズ1の光軸と一致している。また、図2に示すように、レンズ枠20の内面26から内側に、リング状のリブ27(図2)が突出形成されており、リブ27の撮像面側の面が、レンズ1に当接するレンズ位置決め面22となっている。
レンズ枠20の内側には、レンズ位置決め面22に当接するように、レンズ1が装着されている。レンズ1は、レンズ位置決め面22に当接することで光軸方向に位置決めされ、レンズ枠20の内面26に囲まれることで半径方向に位置決めされている。
レンズ枠20の外周には、雄ねじ部25が形成されている。この雄ねじ部25は、図3(A)に示す撮像装置100の鏡筒60の内側に形成された雌ねじ部62(後述)に螺合するものである。雄ねじ部25と雌ねじ部62との螺合により、レンズ1と撮像素子80(後述)との距離を調整することができる。レンズ枠20の外周には、さらに、図1に示すように、レンズ1の光軸方向に延びた溝24が形成されている。溝24は、レンズ1の光軸を中心とした一定の角度間隔で複数(ここでは3本)配置されている。
レンズ枠20の被写体側の端面における内周縁には、内周溝201が形成されており、この内周溝201の周囲の部分は、被写体側に突出する凸部23となっている。
レンズユニット10は、さらに、レンズ枠20の被写体側に、レンズ1に入射する光を規制する絞り板40を有している。絞り板40は、中央に絞り孔(開口)41を有するリング状の部材である。図2に示すように、絞り板40の撮像面側の面の外周縁に沿って、段差部42が形成されている。この段差部42は、レンズ枠20の上端に形成された凸部23に係合しており、レンズ枠20に対する絞り板40の半径方向の位置決めがなされている。
レンズユニット10は、さらに、レンズ枠20の内側に、フレア防止リング30を有している。フレア防止リング30は、その撮像面側の端部が、レンズ枠20内のリブ27のレンズ位置決め面22と反対の側に形成された当接面21(図2)に当接している。フレア防止リング30は、被写体側に向けて凹となる反射曲面32を有し、その底部(中央)に、光を通過させる開口31を有している。また、フレア防止リング30の被写体側の端面33は、絞り板40に当接することにより位置決めされている。
このフレア防止リング30は、絞り板40の絞り孔41から入射した光がレンズ枠20の内面で反射した後にレンズ1を通して撮像素子8の撮像面に入射する、いわゆる迷光の侵入を防止するものである。絞り孔41からの入射光のうち、フレア防止リング30の反射曲面32に入射した光は、反射曲面32により反射され、絞り孔41から外部に出射される。
レンズユニット10は、さらに、レンズ1をレンズ枠20に固定するための固定具50を有している。固定具50は、レンズ1の光軸方向に長いアーム部55と、このアーム部55の被写体側の端部からレンズ1の光軸に向けて屈曲した第1屈曲部53と、アーム部55の撮像面側の端部からレンズ1の光軸に向けて屈曲した第2屈曲部54とを有している。第1屈曲部53及び第2屈曲部54は、いずれも、レンズ1の半径方向に延在している。
上述したレンズ枠20の溝24は、固定具50のアーム部55を嵌合させることができる形状を有している。固定具50のアーム部55を溝24に嵌合させ、レンズユニット10を鏡筒60(図3(A))に取り付けた状態で、固定具50の外周面が、レンズ1の光軸方向において雌ねじ部62(図3(A))の内径部より内側に位置するように構成されている。図3(B)は、固定具50と雌ねじ部62との関係を示す模式図である。図3(B)に示すように、固定具50の外周面(符号50aで示す)は、雌ねじ部62の内径部、すなわち雌ねじ部62の山の頂(符号62aで示す)よりも内側にある。これは、固定具50が、レンズ枠20の雄ねじ部25と鏡筒60の雌ねじ部62との螺合を妨げないようにするためである。なお、固定具50の外周面が、レンズ枠20の雄ねじ部25の谷より内側に位置するように構成されていてもよい。
第1屈曲部53の先端部には、撮像面側に突出した突出部である絞り板固定部51が形成されている。また、第2屈曲部54の先端部には、被写体側に突出した突出部であるレンズ固定部52が形成されている。絞り板固定部51は、絞り板40の被写体側に形成された溝43に係合し、絞り板40をレンズ1の光軸方向に位置決めしている。また、絞り板固定部51と溝43との係合により、固定具50がレンズ1の半径方向に位置ずれしないようになっている。レンズ固定部52は、レンズ1の撮像面側に当接し、レンズ位置決め面22との間でレンズ1を光軸方向に位置決めしている。レンズ固定部52が、レンズ1及びレンズ枠20の内面26と係合することにより、固定具50がレンズ1の半径方向に位置ずれしないようになっている。
レンズユニット10の組み立て時には、フレア防止リング30をレンズ枠20の内側(円筒状の穴)に被写体側から挿入し、レンズ枠20の当接面21に当接させる。また、レンズ1をレンズ枠20の内側に撮像面側から挿入し、レンズ枠20のレンズ位置決め面22に当接させる。この状態で、固定具50を一旦撓ませることにより、絞り板固定部51を絞り板40の溝43に係合させ、レンズ固定部52をレンズ枠20の内面26に係合させる。これにより、固定具50の絞り板固定部51とレンズ枠20の当接面21との間で絞り板40が光軸方向に位置決めされ、固定される。また、固定具50のレンズ固定部52とレンズ枠20のレンズ位置決め面22との間でレンズ1が光軸方向に位置決めされ、固定される。
次に、レンズユニット10が取り付けられた撮像装置(カメラユニット)100について説明する。図3(A)に示すように、撮像装置100は、レンズユニット10が取り付けられる鏡筒60と、鏡筒60が取り付けられた基板70と、基板70に取り付けられ且つ電気的に接続された撮像素子80とを備えている。
鏡筒60は、接着又はねじ止めにより基板70に固定されている。鏡筒60は、レンズユニット10を保持する筒部61を有し、この筒部61の内側には雌ねじ部62が形成されている。筒部61の雌ねじ部62には、上述したように、レンズユニット10のレンズ枠20の雄ねじ部25が螺合する。レンズユニット10をレンズ1の光軸を中心として回転させると、雄ねじ部25と雌ねじ部62との螺合により、鏡筒60に対するレンズ1の光軸方向の位置が変化する。これにより、撮像素子80の撮像面とレンズ1との距離を変化させ、焦点調整を行うことができる。
レンズユニット10が鏡筒60に取り付けられた状態では、固定具50の外周面は、図3(B)に示したように、レンズ鏡筒60の雌ねじ部62の内径部に対して接近して対向しており、これにより固定具50のレンズ半径方向の位置が規制されている。そのため、撮像装置100に振動や衝撃等の外力が加わった場合や、固定具50等にクリープ等の経時変化が生じた場合であっても、固定具50がレンズ枠20から外れることはない。従って、レンズ1とレンズ固定部52との係合、及び、絞り板40と絞り板固定部51との係合が外れることがなく、その結果、レンズ1や絞り板40のレンズ枠20からの脱落を防止することができる。
なお、固定具50の数は、2個以上であることが好ましく、3個以上であれば更に好ましい。また、固定具50は、レンズ1の光軸位置に対して均等な角度間隔で配置することが好ましい。これにより、必要最小限の固定具50を用いて、安定してレンズ1及び絞り板40を固定することができる。
また、固定具50と鏡筒60の雌ねじ部62とは互いに接近して対向しているため、レンズユニット10の鏡筒60への取り付け、又はレンズ1の焦点調整のためにレンズユニット10をレンズ1の光軸回転に回転させる際に、固定具50のエッジ部分で雌ねじ部62を傷つけないようにする必要がある。そのため、少なくとも固定具50を、雌ねじ部62を傷つけない樹脂等の材料で形成するか、固定具50の外周のエッジ部分に曲面(R)加工を施して雌ねじ部62を傷つけない形状にすることが好ましい。
以上説明したように、この実施の形態1によれば、接着や溶着等によらずに、レンズ1及び絞り板40をレンズ枠20に固定することができるため、レンズユニット10の組み立てが簡単になる。また、撮像装置100にレンズユニット10を取り付けた状態では、撮像装置100に振動や衝撃等の外力が加わった場合や、固定具50等にクリープ等の経時変化があった場合でも、固定具50がレンズ枠20から外れることがないため、レンズ1及び絞り板40のレンズ枠20からの脱落を防止することができる。
また、固定具50が、アーム部55の両端に絞り板固定部51とレンズ固定部52とを有しているので、アーム部55をレンズ枠20の溝24に取り付けることで、絞り板固定部51及びレンズ固定部52により絞り板40及びレンズ1を固定することができ、組み立て作業がさらに簡単になる。
加えて、レンズ枠20内のレンズ位置決め面22と、固定具50のレンズ固定部52とで、レンズ1を光軸方向に挟み込むようにしたので、レンズ1の光軸方向の正確な位置決めを行うことができる。
実施の形態2.
図4は、本発明の実施の形態2におけるレンズユニット10Aの構成を示す分解斜視図である。図4では、上側が被写体側であり、下側が撮像面側である。図4において、実施の形態1の構成要素と同一の構成要素には、同一の符号を付す。
実施の形態2における絞り板(兼固定具)140は、実施の形態1で説明した固定具50及び絞り板40(図1)を一体化したものである。この絞り板140は、中央に円形の絞り孔141を有するリング状部分144と、このリング状部分144の外周にそれぞれ接続部143を介して一体形成された複数のアーム部145とを有している。接続部143は、ヒンジ形状を有しており、リング状部分144に対してアーム部145の角度が変化しうるように(すなわちアーム部145が揺動できるように)構成されている。なお、ヒンジ形状とは、薄肉部等を介して2つの部分の角度が変化するよう弾性変形可能な形状をいう。
アーム部145は、一端が接続部143に接続された長尺部146と、この長尺部146の先端において略90度屈曲した屈曲部147と、この屈曲部147の先端に設けられたレンズ固定部148とを有している。長尺部146がリング状部分144の板面に垂直な状態では、屈曲部147がリング状部分144の半径方向に(すなわちレンズ1の半径方向に)延在しており、レンズ固定部148はレンズ1の光軸方向に(且つリング状部分144に向けて)突出している。
なお、アーム部145の数は、2個以上であることが好ましく、3個以上であれば更に好ましい。また、アーム部145は、レンズ1の光軸位置に対して均等な角度間隔で配置することが好ましい。これにより、必要最小限のアーム部145を用いて、安定してレンズ1を固定することができる。他の構成は、実施の形態1と同様である。
レンズユニット10Aの組み立て時には、実施の形態1で説明したように、レンズ枠20にフレア防止リング30及びレンズ1を取り付けたのち、図4に示すように絞り板140のアーム部145を広げた状態で、リング状部分144をレンズ枠20の被写体側の端面に当接させる。続いて、アーム部145を閉じて、レンズ枠20の溝24にはめ込む。これにより、レンズ固定部148がレンズ1の撮像面側に当接し、レンズ1はレンズ位置決め面22(図2)とレンズ固定部148に挟み込まれた状態で光軸方向に位置決めされ、固定される。フレア防止リング30は、当接面21(図2)とリング状部分144に挟み込まれた状態で光軸方向に位置決めされ、固定される。
アーム部145の接続部143がヒンジ形状を有しているため、絞り板140をレンズ枠20に取付ける際には、アーム部145自体を撓ませる必要がなく、取り付け作業が簡単になる。また、複数のアーム部145を一体の構成部品として扱うことができるため、構成部品の取り扱いが簡単になり、作業性が向上する。
以上説明したように、この実施の形態2によれば、接着や溶着等によらずに、レンズ1をレンズ枠20に固定することができるため、レンズユニット10Aの組み立てが簡単になる。また、撮像装置100(図3(A))にレンズユニット10を取り付けた状態では、振動や衝撃等の外力が加わった場合や、絞り板140にクリープ等の経時変化があった場合でも、絞り板(兼固定具)140がレンズ枠20から外れることがなく、その結果、レンズ1のレンズ枠20からの脱落を防止することができる。
また、絞り板140が固定具としての役割を有しているため、固定具と絞り板とを別々の構成部品とした場合と比較して、部品点数を低減することができる。加えて、複数のアーム部145を一体として扱うことができるため、構成部品の取り扱いが簡単になり、作業性が向上する。
さらに、絞り板140のアーム部145が、ヒンジ形状の接続部143において揺動可能であるため、絞り板140をレンズ枠20に取り付ける際には、アーム部145を撓ませる必要がなく、これにより、取り付け作業が実施の形態1よりもさらに簡単になる。
実施の形態3.
図5は、この発明の実施の形態3におけるレンズユニット10Bの構成を示す分解斜視図である。図5では、上側が被写体側であり、下側が撮像面側である。図5において、実施の形態1又は2の構成要素と同一の構成要素には、同一の符号を付す。
上述した実施の形態2では、絞り板140のアーム部145がヒンジ状の接続部143において揺動可能に構成されていたが、この実施の形態3では、絞り板240のリング状部分244とアーム部245との角度が接続部(固定接続部)243において略垂直に固定されている。
この実施の形態3における絞り板(兼固定具)240は、中央に円形の絞り孔241を有するリング状部分244と、このリング状部分244の外周にそれぞれ接続部243を介して一体形成された複数のアーム部245とを有している。接続部243は、ヒンジ形状ではなく、リング状部分244に対してアーム部245を略垂直に保持している。
アーム部245は、一端が接続部243に接続された長尺部246と、この長尺部246の先端において略90度屈曲した屈曲部247と、この屈曲部247の先端に設けられたレンズ固定部248とを有している。屈曲部247は、リング状部分244の半径方向に(すなわちレンズ1の半径方向に)に延在している。また、レンズ固定部248は、屈曲部247の先端から、レンズ1の光軸方向に(且つリング状部分244に向けて)突出している。
なお、アーム部245の数は、2個以上であることが好ましく、3個以上であれば更に好ましい。また、アーム部245は、レンズ1の光軸位置に対して均等な角度間隔で配置することが好ましい。これにより、必要最小限のアーム部245を用いて、安定してレンズ1を固定することができる。他の構成は、実施の形態2と同様である。
レンズユニット10Bの組み立て時には、実施の形態1で説明したように、レンズ枠20にフレア防止リング30及びレンズ1を取り付けたのち、アーム部245の長尺部246を撓ませて外側に広げ、リング状部分244をレンズ枠20の被写体側の端面に当接させたのち、アーム部245を閉じてレンズ枠20の溝24にはめ込む。これにより、レンズ固定部248がレンズ1の撮像面側に当接し、レンズ1はレンズ位置決め面22(図2)とレンズ固定部248に挟み込まれた状態で光軸方向に位置決めされ、固定される。フレア防止リング30は、当接面21(図2)とリング状部分244に挟み込まれた状態で光軸方向に位置決めされ、固定される。このように、絞り板40の取り付けの際、アーム部245(特に長尺部246)を撓ませることが必要ではあるが、屈曲部247の長さが短い場合には、アーム部245を比較的容易に撓ませて取り付けることができる。
上述した実施の形態2におけるレンズユニット10A(図4)の場合、アーム部145の接続部143がヒンジ形状となっているため、レンズ枠20への取り付けは非常に容易であるが、ヒンジ形状とするためには、樹脂等の材料の選択に制限が必要となる。従って、例えば、撮像装置100の使用時又は保存時の温度条件、絞り板140の接着性、あるいは、樹脂等の材料の分光透過率(撮像素子が検知し得る波長帯域の光の透過特性)などの条件を考慮すると、ヒンジ形状にすることが可能な樹脂を選択できない場合がある。これに対し、この実施の形態3におけるレンズユニット10B(図5)では、アーム部245の接続部243がヒンジ形状となっていないため、樹脂材料の選択範囲が広がり、他の条件を満足する材料の選択が容易となる。
このように、この実施の形態3によれば、接着剤や溶着機に用いることなく、レンズ1をレンズ枠20に固定することができるため、組立作業が簡単になる。また、振動や衝撃等の外力が加わった場合、又は、クリープ等の経時変化があった場合でも、絞り板240がレンズ枠20から外れることはないため、レンズ1の脱落を防止することができる。また、絞り板240が固定具としての役割を有しているため、独立した固定具を用いる必要がなく、部品点数を低減することができる。加えて、複数のアーム部145を一体として扱うことができるため、組み立て作業が容易になる。
加えて、この実施の形態3によれば、アーム部245の接続部243がヒンジ形状ではないため、絞り板240の材料の選択が容易になる。
実施の形態4.
図6は、この発明の実施の形態4におけるレンズユニット10Cの構成を示す断面図である。図6では、上側が被写体側であり、下側が撮像面側である。図6において、実施の形態1、2又は3の構成要素と同一の構成要素には、同一の符号を付す。
上述した実施の形態1から実施の形態3(図1〜図5)では、レンズ1の被写体側に絞り(絞り板40,140,240)を配置していたのに対し、この実施の形態4では、2つのレンズ1a,1bの間に絞り部128を配置している。2つのレンズ1a,1bは、共通の光軸を有しており、レンズ1aが被写体側に配置され、レンズ1bが撮像面側に配置されている。
この実施の形態4におけるレンズ枠120の内面の軸方向中央には、内側に突出するリング状のリブ127が形成されている。リブ127の上面(被写体側の面)は、レンズ1aの下面に当接するレンズ位置決め面121となっており、リブ127の下面(撮像面側の面)は、レンズ1bの上面に当接するレンズ位置決め面122となっている。リブ127よりも内側には、リブ127よりも薄肉のリング状部材である絞り部128が形成されている。絞り部128は、中央に円形の開口である絞り孔129を有している。レンズ枠120の外周面には、雄ねじ部125が形成されており、さらに、レンズ1の光軸方向の溝124が形成されている。
この実施の形態4における固定具50は、実施の形態1で説明した固定具50(図1)とほぼ同様に構成されている。但し、固定具50の被写体側の第1屈曲部53の先端には、実施の形態1で説明した絞り板固定部53(図1)ではなく、レンズ1aをレンズ枠120に対して固定するレンズ固定部51aが形成されている。
なお、固定具50は、2個以上であることが好ましく、3個以上であれば更に好ましい。また、固定具50は、レンズ1a,1bの光軸位置に対して均等な角度間隔で配置することが好ましい。これにより、必要最小限の固定具50を用いて、安定してレンズ1a,1bを固定することができる。他の構成は、実施の形態1と同様である。
レンズユニット10Cの組み立て時には、レンズ1aをレンズ枠120の内側(円筒状の穴)に被写体側から挿入し、レンズ枠120のレンズ位置決め面121に当接させる。また、レンズ1bをレンズ枠120の内側に撮像面側から挿入し、レンズ枠120のレンズ位置決め面122に当接させる。
この状態で、固定具50のアーム部55を、レンズ枠120の外周面の溝124に嵌合させることにより、固定具50をレンズ枠120に取り付ける。固定具50の被写体側に設けられたレンズ固定部51aは、レンズ1aの被写体側の面に当接する。このレンズ固定部51aとレンズ位置決め面121とにより、レンズ1aが光軸方向に位置決めされ、固定される。固定具50の撮像面側に設けられたレンズ固定部52は、レンズ1bの撮像面側の面に当接する。このレンズ固定部52とレンズ位置決め面122とにより、レンズ1bが光軸方向に位置決めされ、固定される。
レンズユニット10Cをレンズ鏡筒60(図3(A))に取り付けた後は、レンズ鏡筒60の雌ねじ部62(図3(A))の内径部により、固定具50の外面が位置規制されるため、撮像装置100に振動や衝撃等の外力が加わった場合や、固定具50にクリープ等の経時変化が生じた場合でも、固定具50がレンズ枠120から外れることはない。すなわち、レンズ1aとレンズ固定部51aとの係合、及び、レンズ1bとレンズ固定部52との係合が外れることはなく、その結果、レンズ1a,1bのレンズ枠120からの脱落を防止することができる。
このように、この実施の形態4によれば、接着剤や溶着機に用いることなく、レンズ1a,1bをレンズ枠120に固定することができるため、組立作業が簡単になる。また、振動や衝撃等の外力が加わった場合、又は、クリープ等の経時変化があった場合でも、固定具50がレンズ枠120から外れることがないため、レンズ1a,1bの脱落を防止することができる。
加えて、この実施の形態4においては、2枚のレンズ1a,1bを固定具50及びレンズ枠120により一度に位置決めし、保持することができる。
実施の形態5.
図7は、この発明の実施の形態5におけるレンズユニット10Dの構成を示す断面図である。図7では、上側が被写体側であり、下側が撮像面側である。図7において、実施の形態4の構成要素と同一の構成要素には、同一の符号を付す。
上述した実施の形態4では、複数の固定具50を用いてレンズ1a,1bを固定していたが、この実施の形態5では、当該複数の固定具を一つの固定具に統合している。
この実施の形態5における固定具150は、中央に円形の開口157を有するリング状部分153と、このリング状部分153の外周からレンズ光軸方向に延在する複数のアーム部155とを有している。アーム部155は、2つ以上であることが好ましく、3つ以上であれば更に好ましい。また、アーム部155は、レンズ1a,1bの光軸位置に対して均等な角度間隔で配置することが好ましい。リング状部分153とアーム部155との接続部は、実施の形態2で説明したようなヒンジ状の接続部であっても良いし、実施の形態3で説明したような固定接続部であってもよい。
リング状部分153の撮像面側の面(図7における下面)には、レンズ枠120の被写体側の端面に突出形成された凸部131に係合する凹部158が形成されている。凸部131と凹部158との係合により、レンズ枠120に対するリング状部分153の半径方向の位置決めがされている。リング状部分153の中央に形成された開口157は、光をレンズ1a,1bに入射させるものである。
リング状部分153の絞り孔157の周囲の部分(内縁部)は、撮像面側に突出してレンズ枠120の内側に入り込み、レンズ1aの被写体側の面に当接するレンズ固定部151を構成している。レンズ1aは、固定具150のレンズ固定部151とレンズ枠120の位置決め面121とにより挟み込まれた状態で光軸方向に位置決めされ、固定される。一方、レンズ1bは、実施の形態3でも説明したように、固定具150のレンズ固定部152とレンズ枠120の位置決め面122とにより挟み込まれた状態で光軸方向に位置決めされ、固定される。
上述した実施の形態4においては、複数の固定具50をレンズ枠120に取り付けていたため、各固定具50を個別に取り扱う必要があったが、この実施の形態5では、固定具150が一部品で構成されているため、取り扱いが容易になり、組み立ての作業性が大幅に向上する。
このように、実施の形態5によれば、接着や溶着等によらずに、レンズ1a,1bをレンズ枠120に固定することができるため、組立作業が簡単になる。また、撮像装置100(図3(A))にレンズユニット10Dを取り付けた後は、撮像装置100に振動や衝撃等の外力が加わった場合や、固定具150等にクリープ等の経時変化があった場合でも、固定具150がレンズ枠120から外れることがないため、レンズ1a,1bのレンズ枠120からの脱落を防止することができる。
加えて、固定具150が一部品となるため、取り扱いが容易になると共に、組み立て作業も容易になり、その結果、生産性が向上する。
上述した実施の形態1〜5においては、レンズや絞り板を、接着や溶着等によらない簡単な方法でレンズ枠に固定することができ、また、撮像装置に組み立てられた状態では、撮像装置に外力が加わり、あるいは固定具に経時変化があっても、レンズ枠からのレンズや絞り板の脱落を防止できる効果があることを説明した。これに加えて、さらに別の効果として、例えばレンズが遠赤外カメラ用のゲルマニウムレンズ等の高価なレンズである場合、組み立て工程においてレンズ以外の理由で不良になった撮像装置からレンズを回収する際には、レンズの取り外しが容易であるため、作業効率が向上するという効果がある。同様に、製品(撮像装置)を廃棄する際の分別回収や分別廃棄においても、作業効率を向上することができる。
本発明の活用例として、レンズ枠の外周にねじ部を有し、鏡筒の雌ねじに螺合させるようにした撮像装置に適用することができる。
この発明の実施の形態1のレンズユニットの構成を示す分解斜視図である。 この発明の実施の形態1のレンズユニットの構成を示す断面図である。 この発明の実施の形態1のレンズユニットを備えた撮像装置(カメラユニット)の構成を示す断面図(A)及びその一部を拡大して示す模式図(B)である。 この発明の実施の形態2のレンズユニットの構成を示す分解斜視図である。 この発明の実施の形態3のレンズユニットの構成を示す分解斜視図である。 この発明の実施の形態4のレンズユニットの構成を示す断面図である。 この発明の実施の形態5のレンズユニットの構成を示す断面図である。
符号の説明
1,1a,1b レンズ、 10,10A,10B,10C,10D レンズユニット、 20 レンズ枠、 21 当接面、 22 レンズ位置決め面、 24 溝、 25 雄ねじ部、 26 内面、 30 フレア防止リング、 40 絞り板、 41,141 絞り孔、 50 固定具、 51 絞り板固定部、 52 レンズ固定部、 55 アーム部、 60 鏡筒、 61 筒部、 62 雌ねじ部、 70 基板、 80 撮像素子、 100 撮像装置(カメラユニット)、 120 レンズ枠、 121,122 レンズ位置決め面、 124 溝、 125 ねじ部、 140,240 絞り板、 144,244 板部、 145,245 アーム部、 150 固定具、 151,152 レンズ固定部、 153 リング状部分、 155 アーム部。

Claims (11)

  1. 撮像装置の鏡筒に取り付けられるレンズユニットであって、
    レンズと、
    前記レンズを保持するレンズ枠であって、前記鏡筒に形成された雌ねじ部に係合する雄ねじ部を外周面に有するレンズ枠と、
    前記レンズを前記レンズ枠に固定する固定具と、
    を備え、
    前記レンズ枠が、前記外周面に、前記レンズの光軸方向の溝を有し、
    前記固定具が、前記レンズ枠の前記溝に係合し、
    前記固定具が前記溝に係合した状態で、前記固定具の外面が、前記レンズの半径方向において、前記鏡筒の前記雌ねじ部の内径部よりも内側に位置することを特徴とするレンズユニット。
  2. 前記固定具が、前記レンズの光軸方向に延在して前記溝に係合するアーム部を有し、
    前記アーム部の長手方向一端に、前記レンズに当接することにより前記レンズを前記レンズ枠に固定するレンズ固定部を有することを特徴とする請求項1に記載のレンズユニット。
  3. 前記レンズ枠が、2つのレンズを光軸方向に並べて保持すると共に、前記2つのレンズの間に、前記2つのレンズに光軸方向に当接する当接部を有し、
    前記固定具が、前記アーム部の長手方向両端に、前記2つのレンズを、前記当接部との間で光軸方向に位置決めして固定する2つのレンズ固定部を有することを特徴とする請求項2に記載のレンズユニット。
  4. 前記固定具が、前記アーム部の長手方向一端に、絞り板に当接することにより前記絞り板を前記レンズ枠に固定する絞り板固定部を有することを特徴とする請求項2に記載のレンズユニット。
  5. 前記アーム部の長手方向の一端が、リング状部材と一体に構成されていることを特徴とする請求項2に記載のレンズユニット。
  6. 前記リング状部材が、前記レンズに入射する光を規制する絞り部材を構成することを特徴とする請求項5に記載のレンズユニット。
  7. 前記レンズ固定部が、前記リング状部材と一体に構成されていることを特徴とする請求項5に記載のレンズユニット。
  8. 前記アーム部と前記リング状の部材との間に、前記アーム部を揺動可能に支持するヒンジ部を有することを特徴とする請求項5から7までのいずれか1項に記載のレンズユニット。
  9. 前記アーム部と前記リング状の部材との間に、前記アーム部を前記リング状の部材に対して略一定の角度で接続する固定接続部を有することを特徴とする請求項5から7までのいずれか1項に記載のレンズユニット。
  10. 複数の前記アーム部を有することを特徴とする請求項2から9までのいずれか1項に記載のレンズユニット。
  11. 請求項1から10までのいずれか1項に記載のレンズユニットと、
    前記レンズユニットが取り付けられた前記鏡筒と、
    前記レンズユニットの前記レンズを介して被写体像を取り込む撮像素子と
    を備えたことを特徴とする撮像装置。
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