JP6670621B2 - カメラモジュール及びカメラ付玄関子機 - Google Patents
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Description
例えば、特許文献1では、フォーカス調整後レンズ外周面に弾性を有するリングを圧接してロックした。
また、他の固定方式としては接着固定方式、虫ねじ固定方式があるが、接着固定方式は未硬化の接着剤が発生するアウターガスの影響により、レンズを白濁させることがあったし、接着剤を使用する形態では接着剤が完全に硬化するまで次工程に進めることができなかった。また、一旦誤った位置にて硬化してしまうと、元に戻せなくなる問題があった。
一方、虫ネジ固定方式は、虫ネジ螺入構造を設けることによるコストアップの問題、固定する際に鏡枠が虫ネジに押されてレンズがイメージセンサに対して偏芯する問題、更にはカメラモジュールの小型化には不向きな問題があった。
この構成によれば、フォーカス調整した状態でOリングが圧縮されるため、その際発生する圧接力でフォーカス調整した状態が保持されるし、更にカメラ支持手段のOリング抑え部がOリングを周囲から押圧することで、安定してフォーカス調整した状態が保持される。よって、ネジ等を使用しない簡易な構造でフォーカス固定でき、狭い空間であっても容易なレンズ固定が可能となり、カメラモジュールの小型化が容易となる。
また、Oリングの弾性作用により外部からの衝撃を吸収でき、衝撃に対して強い構造となるし、レンズ鏡枠を基準にレンズホルダ、Oリング、更にはカメラ支持手段まで位置決めされるので、各部品の位置決めをレンズ鏡枠を中心に実施でき、各パーツのセンター出しがし易い。特に広角レンズを使用した場合でも、レンズ画角内で発生する偏心バラツキを小さくでき、筐体の映り込みを防止できる。
この構成によれば、レンズホルダと照度センサとが一体に形成されるため、照度センサを取り付ける部材を別途設ける必要がなく、部材を削減できる。
この構成によれば、Oリングはレンズ鏡枠の保持溝に保持されるため、装着したOリングの位置ズレを防止でき、レンズホルダとの連結作業がし易い。
この構成によれば、チルト操作して訪問者を確認し易い角度にカメラを調整できるし、別途回転軸を接続する必要が無く、チルト部材を削減できる。
また、Oリングの弾性作用により外部からの衝撃を吸収でき、衝撃に対して強い構造となるし、レンズ鏡枠を基準にレンズホルダ、Oリング、更にはカメラ支持手段まで位置決めされるので、各部品の位置決めをレンズ鏡枠を中心に実施でき、各パーツのセンター出しがし易い。特に広角レンズを使用した場合でも、レンズ画角内で発生する偏心バラツキを小さくでき、筐体の映り込みを防止ができる。
図1〜3において、1はレンズ9等を収容したレンズ鏡枠、2はレンズ鏡枠1を収容固定するレンズホルダ21を備えたレンズ支持部材、3は図示しない撮像素子や映像信号を生成する電子素子が組み付けられたカメラ基板、4はOリング、5はセンサカバー、6はカメラ支持手段としてのカメラカバーである。
このカメラカバー6にチルト操作を可能とする回動軸65等を設けた構成は、カメラモジュールをインターホン装置のカメラ付玄関子機に適用する際に好ましい構成であり、カメラカバー6に回動軸65及びチルト操作する操作片64を設けることで、訪問者を確認し易い角度にカメラを調整できるし、別途回転軸を接続する必要が無く、チルト部材を削減できる。
そのため、合焦位置に近づくにつれて、Oリング4の圧縮作用により強い回転力が必要となり、レンズ鏡枠1とレンズ支持部材2との間で強い摩擦力が発生し、より細かなフォーカス調整が可能となるし緩み難くなる。
また、Oリング4の弾性作用により外部からの衝撃を吸収でき、衝撃に対して強い構造となるし、レンズ鏡枠1を基準にレンズホルダ21、Oリング4、更にはカメラカバー6まで位置決めされるので、各部品の位置決めをレンズ鏡枠1を中心に実施でき、各パーツのセンター出しがし易い。特に広角レンズを使用した場合でも、レンズ画角内で発生する偏心バラツキを小さくでき、筐体の映り込みを防止できる
更に、レンズ支持部材2に照度センサ10が組み付けられるため、照度センサ10の保護カバーを別途設ける必要がなく、部材を削減できる。
加えて、Oリング4はレンズ鏡枠1の保持溝1cに保持されるため、装着したOリング4の位置ズレを防止でき、レンズ支持部材2との連結作業がし易いし、Oリング4により気密性が保たれるため、機器内部の高温多湿な空気がレンズ9の前面へ対流するのを防止でき、結露による画質の低下を防ぐことができる。
また、フォーカス調整時、Oリング4が潰れてテンションが発生するため、作業者は合焦位置が感覚的に分かり易い。
このように、カメラモジュール105に回動軸65を設けてチルト機能を備えたことで、訪問者を確認し易い角度にカメラを調整できるし、別途回転軸を組み付ける必要が無く、チルト部材を削減できる。
Claims (4)
- レンズを保持して周囲に雄ネジが刻まれた筒状のレンズ鏡枠と、雌ネジが刻まれて前記レンズ鏡枠を螺入して連結されるレンズホルダと、当該レンズホルダが組み付けられると共に、前記レンズホルダ内となる部位に撮像素子が搭載されたカメラ基板とを有するカメラモジュールであって、
前記レンズホルダ先端に配置されて、前記レンズ鏡枠を前記レンズホルダに螺入してフォーカス調整された状態では両者に挟持されて圧縮されるOリングと、
前記圧縮された前記Oリングの周囲に当接して前記Oリングに側圧を加える環状のOリング抑え部を具備したカメラ支持手段とを備え、
前記レンズ鏡枠と前記レンズホルダと前記カメラ支持手段との3者で圧縮された前記Oリングの弾性力で、前記レンズ鏡枠の回転が阻止されてフォーカスが固定されることを特徴とするカメラモジュール。 - 前記レンズホルダは、照度センサ装着部を備えたレンズ支持部材に一体に形成されてなることを特徴とする請求項1記載のカメラモジュール。
- 前記レンズ鏡枠は、前記雄ネジを形成した螺入部の基部に前記Oリングを保持する保持溝を有し、
前記レンズホルダに連結することで、前記保持溝に装着した前記Oリングが前記レンズホルダの先端に配置されることを特徴とする請求項1又は2記載のカメラモジュール。 - 居住者を呼び出す機能に加えて訪問者を撮像するためのカメラを備えたカメラ付玄関子機であって、
前記カメラは請求項1乃至3の何れかに記載のカメラモジュールを備え、当該カメラモジュールの前記カメラ支持手段には、前記カメラのチルト操作を可能とする回動軸が設けられてなることを特徴とするカメラ付玄関子機。
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