JP5902468B2 - 埋設ジョイント構造の施工方法および埋設ジョイント構造ならびに埋設ジョイント施工金具組立体 - Google Patents

埋設ジョイント構造の施工方法および埋設ジョイント構造ならびに埋設ジョイント施工金具組立体 Download PDF

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Description

本発明は、埋設ジョイント構造の施工方法および埋設ジョイント構造ならびに埋設ジョイント施工金具組立体に関する。
供用中の橋梁について、伸縮装置部(埋設ジョイント)からの漏水による桁端部、支承および橋脚の劣化、損傷が近年問題視されている。
特に中小規模のコンクリート橋においては、桁遊間が狭小であり補修機材が入らないため、損傷箇所の点検、補修が大変困難となっている。
上述の劣化、損傷の主な原因は、伸縮装置部からの漏水である。伸縮装置を取替えるなどの対策が行われているが、完全に止水が行えていないのが現状である。
現状の埋設ジョイントは橋梁桁端部と橋台部の間にシール材を充填したもので、止水が不完全でほとんどの箇所で漏水が発生している。この漏水を止めるには、(イ)桁遊間の上部を覆うミニ延長床版や床版連結の設置など構造を変える、(ロ)鋼製製品ジョイントに変える、の二つの方法が考えられる。
しかし、(イ)の対策は費用がかかるとともに施工時間が長く必要であることから施工可能箇所が限られるという技術的課題を有する。
(ロ)の対策は今までなかった鋼製製品ジョイントが設置され、費用も必要になるという技術的課題を有する。
なお、特許文献1には、道路橋の桁遊間部に跨がる一対の逆U字形のトップカバーの両側面に、上方に向かって拡開する一対の抑えプレートを設け、この抑えプレートを型枠として後打ちコンクリートを打設し、一対の抑えプレートの間のすり鉢状の空間の底部に遊間部の長さ方向に沿って多孔質の排水管を埋設し、トップカバーの伸縮によって遊間部の間隙変化を吸収するとともに、路盤からの浸透水は排水管を通じて路肩に排出する構造が開示されている。
しかし、この特許文献1の技術は、構造が複雑で上述の(ロ)の対策に類似し、上述の技術的課題は依然として解決されない。
特開2004−244970号公報
本発明の目的は、比較的小さい桁遊間部における止水機能を低コストで実現可能な技術を提供することにある。
本発明の第1の観点は、橋台および橋梁の各々における、桁遊間部を挟む端部上面に設置空間を設ける工程と、
前記設置空間における前記橋台および前記橋梁の各々の側に支持され、上辺の間隙が下辺の間隙よりも狭くなるように前記桁遊間部を挟んで傾斜して対向する一対の枠板を設置する工程と、
前記枠板を型枠として前記設置空間にコンクリートを打設する工程と、
前記コンクリートの表面に、前記桁遊間部を覆うように第1防水構造を配置する工程と、
前記防水シートの上に少なくとも一層の路盤層を形成する工程と、
一対の前記枠板の間の空間に第2防水構造を設置する工程と、
を含む埋設ジョイント構造の施工方法を提供する。
本発明の第2の観点は、橋台と橋梁の桁遊間部を挟んで上側が下側よりも狭くなるように傾斜して対向する一対の枠板と、
前記枠板を型枠の一部として前記橋台および前記橋梁の各々の上面に打設された後打ちコンクリートと、
前記橋台と前記橋梁の各々の側の前記後打ちコンクリートの間隙に充填された目地材と、
前記後打ちコンクリートの上に、前記桁遊間部を横断するように配置された第1防水構造と、
前記第1防水構造の上に形成された少なくとも一層の路盤層と、
一対の前記枠板の間に配置された第2防水構造と、
を含む埋設ジョイント構造を提供する。
本発明の第3の観点は、略平行に対向する長辺間の距離が異なるように傾斜して対向する一対の矩形の枠板と、
一対の前記枠板の各々の対向面に当該枠板の長辺方向に沿って平行に配置された一対のレール部材と、
前記枠板の各々の対向面と反対側の背面に固定された複数のアンカー接続部材と、
個々の前記アンカー接続部材に固定され、一対の前記枠板の仮想設置面に対する高さを調節する設置高さ調節構造と、
一対の前記枠板の背面に跨がるように固定された少なくとも一つの仮止め金具と、
を含む埋設ジョイント施工金具組立体を提供する。
本発明によれば、比較的小さい桁遊間部における止水機能を低コストで実現可能な技術を提供することができる。
本発明の一実施の形態である埋設ジョイント構造の施工部の一部を破断して例示した斜視図である。 本発明の一実施の形態である埋設ジョイント構造の施工部の一例を示す断面図(図5のA−A部)である。 本発明の一実施の形態である埋設ジョイント構造の二次止水構造の部分を拡大して例示した断面図(図5のA−A部)である。 図5のB−Bにおける二次止水構造等の接続部の断面図である。 本発明の一実施の形態である埋設ジョイント構造の施工に用いられる金具組立体の構成例を示す平面図である。 本発明の金具組立体の一部である高さ調節構造を取り出して例示した平面図(図5のa部、図7のb−b方向)である。 本発明の金具組立体の一部である高さ調節構造を取り出して例示した断面図(図6のc−c部)である。 本発明の金具組立体の接続部を取り出して例示した平面図である。 本発明の金具組立体の接続部を取り出して例示した側面図(図8のB−B部)である。 本発明の金具組立体の接続金具を取り出して例示した正面図である。 本発明の金具組立体の仮止め金具を取り出して例示した平面図(図5のC部)である。 本発明の金具組立体の仮止め金具の部分の断面図(図11のd−d部)である。 本発明の金具組立体の仮止め金具を取り出して例示した正面図である。 本発明の埋設ジョイント構造を構成するゴムシート付布バッグの構成例を示す断面図である。 本発明の埋設ジョイント構造の施工箇所の路肩部を示す断面図である。 図15の路肩部におけるA−A部の断面図である。 図15の路肩部におけるB−B方向の平面図である。 本発明の一実施の形態である埋設ジョイント構造の変形例を示す斜視図である。 本発明の一実施の形態である埋設ジョイント構造の変形例を示す断面図である。 埋設ジョイント構造の変形例における金具組立体のアンカー取付棒の高さ調節構造を取り出して示す平面図(図21のb−b方向)である。 埋設ジョイント構造の変形例における金具組立体のアンカー取付棒の高さ調節構造を取り出して示す断面図(図20のc−c部)である。
本実施の形態の一態様の埋設ジョイントは、既往の埋設ジョイントに適用されている瀝青シートによる止水に加え、二次止水ゴムシート付布バック(以下、布バックと記す)を設置した埋設ジョイントによるダブル止水構造をもつ埋設ジョイントである。
布バックは、ステンレス製の型枠兼支持金具に設置したガイドにより、道路の本線地覆間を継ぎ目なく横断する構造となっている。
この構造により、ジョイント接続部からの漏水を止水することが可能である。たとえば、コンクリート橋のなかでも超小遊間部(たとえば、0mm〜30mm程度)を対象とし、優れた止水機能を有する新規な埋設ジョイントを提供できる。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施の形態である埋設ジョイント構造の施工部の一部を破断して例示した斜視図である。
図2は、本発明の一実施の形態である埋設ジョイント構造の施工部の一例を示す断面図である。
図3は、本実施の形態の埋設ジョイント構造の二次止水構造の部分を拡大して例示した断面図、図4は、二次止水構造等の接続部の断面図である。
また、図5は、本実施の形態の埋設ジョイント構造の施工に用いられる金具組立体の構成例を示す平面図であり、図6、図7、図8、図9、図10、図11、図12、図13は、金具組立体の一部を取り出して例示した説明図である。
先ず、図5以下を参照して、本実施の形態の埋設ジョイント構造100に用いられる金具組立体10(埋設ジョイント施工金具組立体)の一例を説明する。
本実施の形態の金具組立体10は、細長い長方形の枠板11および枠板12が、その上側の対応する長辺が近接し、下側の対応する長辺が離間し、頂角(対向角θと記す)が、例えば60度の二等辺三角形の二辺をなすように傾斜して対向するように配置されている。
傾斜して対向する枠板11および枠板12は、その背面に跨がって固定された中央部のセットジベル15(第1仮止め金具)と、両端部の各々に設けられた接続金具16(第2仮止め金具)によって仮止めされて対向状態が固定されている。
枠板11および枠板12の各々には、互いの対向面と反対側の背面に、長さ方向に所定の間隔で配置され、一端が当該背面に溶接等で固定された複数のアンカー取付リブ13(アンカー接続部材)が設けられている。
このアンカー取付リブ13は、上述のように傾斜して対向する枠板11および枠板12の下辺を含む平面、すなわち仮想的な設置面に略垂直に配置されている。
個々のアンカー取付リブ13の自由端側には、高さ調節構造14(設置高さ調節構造)が設けられている。
図6は、この高さ調節構造の平面図であり、図7は、この高さ調節構造の断面図である。
高さ調節構造14は、アンカー取付リブ13の一側面に対して前記仮想的な設置面に平行に固定されたナット取付リブ14a、このナット取付リブ14aの下面に固定された固定ナット14b、固定ナット14bに上方から螺合する高さ調節ボルト14cで構成されている。
そして、高さ調節ボルト14cを回転させ、当該高さ調節ボルト14cの下端部が固定ナット14bから突出する長さを変化させることで、仮想的な設置面に対する金具組立体10の各部および全体の高さの設定/調整が可能になっている。
図9および図12等に例示されるように、枠板11および枠板12の対向面には、下部の各々には、断面が略C形の一対の布バッグ支持レール17が、長さ方向にスリット状に形成された開口部17aが同一の高さに平行になるように、金具組立体10の長さ方向に沿って配置されている。
すなわち、傾斜した枠板11、枠板12の対向面と一対の布バッグ支持レール17の各々の間には、略直角三角形の形状のレール固定リブ18が、その斜辺を枠板11および枠板12の傾斜した対向面に固定され、垂直辺が布バッグ支持レール17の背面を支持するように配置されている。
これにより、一対の布バッグ支持レール17の開口部17aは、同一高さに平行に対向した状態となっている。なお、布バッグ支持レール17の枠板11および枠板12の各々に接する背面上端縁には、例えば、変成シリコン系材料等からなる図示しないコーキング材を充填して密封してもよい。
また、本実施の形態の金具組立体10は、上述のように枠板11および枠板12の長さ方向の両端に仮止め金具を兼ねて設けられた接続金具16によって、長さ方向に任意の本数だけ継ぎ足すことが可能となっている。
すなわち、図8、図9、図10に例示されるように、接続金具16は、門形の形状を呈し、両足部を、傾斜して対向する枠板11および枠板12の端部に溶接等で固定されることにより、枠板11および枠板12の仮止め金具として機能している。
さらに接続金具16には、複数のボルト孔16bが設けられ、相手側の接続金具16を、このボルト孔16bに挿通される接続ボルト/ナット16aにて連結することで、任意数の金具組立体10の枠板11、枠板12、布バッグ支持レール17の継ぎ足しが可能となっている。
なお、門形の接続金具16の上辺部16c(図9、図10のハッチングの部分)は、後述のように、打設されるコンクリートの表面から露出し、施工時に切除される。
同様に、図11、図12、図13等に例示されるように、枠板11および枠板12の長さ方向の中央部の背面には、門形のセットジベル15の両足部がそれぞれ溶接等で固定され、枠板11および枠板12の傾斜した対向状態が維持されるように仮止めされている。
この門形のセットジベル15の上辺部15a(図12、図13のハッチングの部分)は、後述のように、打設されるコンクリートの表面から露出し、施工時に切除される。
なお、傾斜して対向する枠板11および枠板12の上辺部の間隙は、台形緩衝材32が圧入されて閉塞される。この台形緩衝材32は、枠板11および枠板12の対向面に挟まれるシール本体部32aと、目地の役割をするリブ32bが一体に成形された構造であり、リブ32bが鉛直上向きに枠板11と枠板12の間が突出するように設置される。
また、傾斜して対向する枠板11および枠板12の上辺部の間隙は、桁遊間部Gにも同時に嵌合する、略T字形の間詰部材20が設置される。
本実施の形態における金具組立体10の諸元は一例として以下の通りである。枠板11、枠板12、アンカー取付リブ13等は、例えば、厚さが6mmのステンレス鋼で構成される。
傾斜して対向する枠板11および枠板12の鉛直方向の高さ寸法は、例えば、100mm、対向角θは上述のように60度である。枠板11および枠板12の対向面には、ウレタン系のプライマを施すことかできる。アンカー取付リブ13は最長部が200mmである。
図14を参照して、本実施の形態の金具組立体10に装着されて後述の二次止水構造を構成するゴムシート付布バッグ31の一例について説明する。
図14に例示されるように、本実施の形態のゴムシート付布バッグ31は、筒状のそれぞれ半側面をなすメッシュ部31aおよびゴムシート部31bと、この両者の境界部に長さ方向沿って形成されたリブ31cと、このリブ31cの両端部に長さ方向沿って形成されたガイド突起部31dを備えている。
メッシュ部31aは多孔質で液体を通過させ、一方、ゴムシート部31bは緻密で液体を通させない。
ゴムシート付布バッグ31の製造方法としては、一例として、同じ幅の長尺の一対のメッシュ構造の布材の一方に全面にゴムシートを一体に貼りつけた後、両者の両側端部をリブ31cの幅で長さ方向に一体に貼り合わせ、リブ31cの端部に、突起状のガイド突起部31dをゴム等で一体に成形することで得られる。
なお、ゴムシート付布バッグ31の筒状部の直径は、例えば、30mmとすることができる。
次に、上述のような構成の金具組立体10を用いて施工される本実施の形態の埋設ジョイント構造100の一例について説明する。
本実施の形態の埋設ジョイント構造100は、たとえば、道路橋における、橋台側のコンクリートパラペット(胸壁)110と橋梁側のコンクリート床版120の遊動部である桁遊間部Gの上部に施工される。
すなわち、まず、桁遊間部Gを挟んで対向するコンクリートパラペット(胸壁)110およびコンクリート床版120の上部コンクリートを、桁遊間部Gを挟んで埋設ジョイント施工幅W(片側、W/2)、埋設ジョイント施工深さH、道路幅方向の施工範囲の施工長L、の範囲で除去することにより、コンクリートパラペット(胸壁)110およびコンクリート床版120の各々に、略直方体形のパラペット(胸壁)施工穴111(設置空間)および床版施工穴121(設置空間)を設ける。
なお、本実施の形態では、一例として、桁遊間部間隙LG≦30mm、埋設ジョイント施工幅W≒650mm、埋設ジョイント施工深さH≒130mm、である。
さらに、パラペット(胸壁)施工穴111および床版施工穴121の底面の所定の位置に、複数のコンクリートアンカ112およびコンクリートアンカ122を打ち込んで固定する。
次に、桁遊間部Gに間詰部材20を設置し、その上に金具組立体10を配置する。このとき、桁遊間部Gの長さ方向(道路幅員方向)の施工長Lに応じて、金具組立体10を接続金具16で適宜、継ぎ足して設置する。
なお、所望の長さに適宜継ぎ足された金具組立体10の両端は、道路の幅員方向の両端の縁石部(路肩部)に配置され、水平方向から徐々に上向きに屈曲する一対の布バッグガイドレール221を備えた、布バッグ支持金具220に、接続金具16を介してそれぞれ接続される。
この状態を例示した図が、図15、図16、図17である。なお、図15では、一方の路肩部200を例示しているが、図示しない他方の路肩部200も同様の構成である。
図15等に例示されるように、路肩部200に設けられた路肩作業空間210には、一端が、接続金具16を介して金具組立体10(埋設ジョイント構造100)に接続され、多端部が、鉛直上向き方向になるように徐々に上向きに弯曲した布バッグ支持金具220が配置される。
布バッグ支持金具220に設けられた布バッグガイドレール221は、金具組立体10の上述の布バッグ支持レール17と同一形状および同一幅で設けられ、接続金具16における当該布バッグ支持レール17の端部に滑らかに接続されるとともに、布バッグ支持金具220の屈曲部でも連続している。
その後、個々のアンカー取付リブ13の端部に設けられた高さ調節構造14の高さ調節ボルト14cを適宜操作して、金具組立体10の全体がほぼ水平で、パラペット(胸壁)施工穴111および床版施工穴121の底面から所定の高さになるように調節する。
このとき、枠板11および枠板12の下辺と、パラペット(胸壁)施工穴111、床版施工穴121の底面の隙間にコーキング材20aを充填して封止する。コーキング材20aは、例えば、変成シリコン系材料を用いることができる。
また、図1および図2等に例示されるように、のように、枠板11および枠板12の各々のアンカー取付リブ13の鉄筋貫通孔13aには、コンクリートアンカ112およびコンクリートアンカ122の各々に、桁遊間部Gに対して外側の位置で接するように補強鉄筋114、補強鉄筋124を挿通して配置する。
また、枠板11と枠板12の上部の間隙には、台形緩衝材32を、リブ32bが内側から鉛直上向きに突き出すように圧入して固定する。
その後、図2等に例示されるように、枠板11および枠板12を型枠の一部として、パラペット(胸壁)施工穴111および床版施工穴121の中に、金具組立体10を覆うように、後打ちコンクリート113、および後打ちコンクリート123を埋設ジョイント施工深さHの深さに打設する。
このとき、金具組立体10の枠板11と枠板12によって形成された断面が三角形の空間の両端には、金具組立体10と同じ間隔で布バッグ支持レール17が設置された布バッグ支持金具220に接続されて開放されている。
そして、後打ちコンクリート113および後打ちコンクリート123が固化した後、当該後打ちコンクリート113および後打ちコンクリート123から露出したセットジベル15の上辺部15a、接続金具16の上辺部16cを切除し、第1防水手段として、例えば、歴青シート140(第1防水構造)を当該後打ちコンクリート113および後打ちコンクリート123の上面全体を覆うように施工する。
なお、セットジベル15の上辺部15a、接続金具16の上辺部16cの切除は、コンクリート打設前(コンクリートアンカ112およびコンクリートアンカ122にアンカー取付リブ13を固定した後)に実施してもよい。
その後、既設アスファルト舗装レベリング層161と同じ厚さに、アスファルト舗装レベリング層115およびアスファルト舗装レベリング層125を平坦に施工した後、台形緩衝材32のリブ32bの直上部に沿って所望の幅で舗装を切削除去し、その切除空間に目地材130を埋め込むように設置する。
さらに、このアスファルト舗装レベリング層115、目地材130、アスファルト舗装レベリング層125を連続して覆うように、アスファルト舗装表層150を、既設アスファルト舗装表層160と同じ厚さに施工する。
その後、傾斜して対向する枠板11と枠板12の内側の空間に、以下のようにして、第2防水手段として、二次止水構造30(第2防水構造)を施工する。
すなわち、まず、後打ちコンクリート113および後打ちコンクリート123に埋設された金具組立体10の一端に接続された布バッグ支持金具220の側から布バッグガイドレール221を経由して、一対の布バッグ支持レール17のスリット状の開口部17aに、ゴムシート付布バッグ31の一対のリブ31cおよびガイド突起部31dをそれぞれ挿通してガイドさせて徐々に送り込み、ゴムシート付布バッグ31の先端部を、金具組立体10の反対側の路肩部200の開口部に接続された布バッグ支持金具220の開口部に引き出す。
その後、布バッグ支持金具220に引き出されたゴムシート付布バッグ31の筒状部の開口端に、液状のシール材33を流し込み、布バッグ支持金具220の内部におけるシール材33の液面の高さを埋設ジョイント構造100の金具組立体10の内部よりも高く維持して、上側面のメッシュ部31aから滲み出させることにより、図3等に例示されるように、枠板11および枠板12と、台形緩衝材32と布バッグ支持レール17、リブ31c、ゴムシート部31b等で取り囲まれた密閉空間内にシール材33を充満させ、桁遊間部Gの直上部を覆う枠板11と枠板12の間の空間をシール材33等で封止して防水機能を発揮する二次止水構造30を施工する。
シール材33は、例えば、ポリブダジェン系吸水ゲル化止水材を用いることができる。
この二次止水構造30の施工後、路肩部200における布バッグ支持金具220および路肩作業空間210は、シール材230によって隠蔽される。
図18、図19、図20、図21は、本実施の形態の埋設ジョイント構造100の変形例を示している。なお、図19は、上述の図2に対応する部位の断面図である。
この変形例では、金具組立体10において、上述の板状のアンカー取付リブ13の代わりに、所望の太さのステンレス製棒材等で構成されるアンカー取付棒19(アンカー接続部材)を用いた点が異なっている。その他は、これまでに説明した構造と同等であり、対応する部材には同一符号を付して重複した説明は割愛する。
すなわち、アンカー取付棒19は、傾斜して対向する枠板11および枠板12の背面に一端が溶接等の方法で固定され、仮想設置面(この場合、パラペット(胸壁)施工穴111、床版施工穴121の底面)に対して平行になるように途中で屈曲されている。
図20および図21に例示されるように、個々のアンカー取付棒19の自由端側には、上述のアンカー取付リブ13の場合と同様に、高さ調節構造14が設けられている。
そして、この図18〜図21に例示される変形例の場合には、板状のアンカー取付リブ13の代わりに、補強鉄筋114、補強鉄筋124と類似形状のアンカー取付棒19を用いたことにより、図19に例示されるように、後打ちコンクリート113、後打ちコンクリート123の打設に際して、コンクリートの流れがアンカー取付棒19によって邪魔されることなく、コンクリート回りが良好となり、打設時間の短縮を実現できる利点がある。
以上説明したように本実施の形態の埋設ジョイント構造100では、例えば、0mm〜30mm程度の狭い桁遊間部Gを有するコンクリートパラペット(胸壁)110およびコンクリート床版120において、ステンレス製のウェブ(枠板11および枠板12)を斜めにすることにより三角形の二次止水構造30の設置を可能にする空間を作りだしている。
そして、二次止水構造30の頂部の台形緩衝材32や、アスファルト舗装表層150に覆われるアスファルト舗装レベリング層115および下側のアスファルト舗装レベリング層125の目地材130によって桁遊間部Gの隙間変化が吸収される。
この場合、枠板11および枠板12等の材料がステンレスであり錆びにくい。枠板11および枠板12の台形緩衝材32が設置される上端部の間隙はほとんどないため、アスファルト舗装レベリング層115、アスファルト舗装レベリング層125、アスファルト舗装表層150等の舗装は通常の舗装とすることができる。
傾斜して対向する枠板11および枠板12で構成される略三角形の底面幅は、例えば、約10cmであり、補強鉄筋114、補強鉄筋124に対する後打ちコンクリート113、後打ちコンクリート123のかぶりは薄くなるが、前面および上面は枠板11,12のステンレス及び歴青シート140の防水施工により水が遮断され、補強鉄筋114、補強鉄筋124の防錆環境は向上する。
なお、必要に応じて、補強鉄筋114、補強鉄筋124には、絶縁体としてエポキシ被覆した構造のエポキシ被覆鉄筋を使用し、防錆環境をさらに向上させてもよい。
傾斜して対向する枠板11および枠板12で構成される略三角形の底面幅は、例えば、約10cmあるので、後打ちコンクリート113および後打ちコンクリート123の仕上がりの施工誤差を吸収できる。
この結果、本実施の形態の金具組立体10を用いた埋設ジョイント構造100によれば、以下の効果を期待できる。
すなわち、コンクリートパラペット(胸壁)110とコンクリート床版120の間の桁遊間部Gからの漏水を、確実に止めることが可能となる。この結果、桁遊間部Gからの漏水による桁端部、支承および橋脚の劣化抑制を実現できる。
本実施の形態の埋設ジョイント構造100は、全体がアスファルト舗装表層150の下に完全に埋設され、路面上に露出しないため、アスファルト舗装表層150に凹凸がなくなり、アスファルト舗装表層150の上を走行する車両に段差衝撃等を与えることがなく、走行性、静粛性の向上を実現できる。
さらに、図5等に例示されような、小形、簡便かつ安価な構造の金具組立体10を用いて施工するので、大型の鋼製品ジョイントよりも材料や製作費、工事費が削減され、安価に高性能の埋設ジョイント構造100を実現できる。
なお、本発明は、上述の実施の形態に例示した構成に限らず、その趣旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。
10 金具組立体
11 枠板
12 枠板
13 アンカー取付リブ
13a 鉄筋貫通孔
14 高さ調節構造
14a ナット取付リブ
14b 固定ナット
14c 高さ調節ボルト
15 セットジベル
15a 上辺部
16 接続金具
16a 接続ボルト/ナット
16b ボルト孔
16c 上辺部
17 布バッグ支持レール
17a 開口部
18 レール固定リブ
19 アンカー取付棒
20 間詰部材
20a コーキング材
30 二次止水構造
31 ゴムシート付布バッグ
31a メッシュ部
31b ゴムシート部
31c リブ
31d ガイド突起部
32 台形緩衝材
32a シール本体部
32b リブ
33 シール材
100 埋設ジョイント構造
110 コンクリートパラペット(胸壁)
111 パラペット(胸壁)施工穴
112 コンクリートアンカ
113 後打ちコンクリート
114 補強鉄筋
115 アスファルト舗装レベリング層
120 コンクリート床版
121 床版施工穴
122 コンクリートアンカ
123 後打ちコンクリート
124 補強鉄筋
125 アスファルト舗装レベリング層
130 目地材
140 歴青シート
150 アスファルト舗装表層
160 既設アスファルト舗装表層
161 既設アスファルト舗装レベリング層
200 路肩部
210 路肩作業空間
220 布バッグ支持金具
221 布バッグガイドレール
230 シール材
G 桁遊間部
L 施工長
LG 桁遊間部間隙
W 埋設ジョイント施工幅
θ 対向角

Claims (13)

  1. 橋台および橋梁の各々における、桁遊間部を挟む端部上面に設置空間を設ける工程と、
    前記設置空間における前記橋台および前記橋梁の各々の側に支持され、上辺の間隙が下辺の間隙よりも狭くなるように前記桁遊間部を挟んで傾斜して対向する一対の枠板を設置する工程と、
    前記枠板を型枠として前記設置空間にコンクリートを打設する工程と、
    前記コンクリートの表面に、前記桁遊間部を覆うように第1防水構造を配置する工程と、
    前記第1防水構造の上に少なくとも一層のアスファルト舗装を形成する工程と、
    前記桁遊間部に沿って、一対の前記枠板の各々の対向面に配置された一対のレール部材と、一対の前記レール部材に両側面が支持されて一対の前記枠板の間に挿入され、下側半分が防水構造で上側半分がメッシュ構造の筒状の防水バッグと、前記防水バッグの両端から注入され、前記メッシュ構造を通じて一対の前記枠板の間隙に充填されるシール材と、を含む第2防水構造を設置する工程と、
    を含む埋設ジョイント構造の施工方法。
  2. 請求項1記載の埋設ジョイント構造の施工方法において、
    前記第2防水構造は、対向する一対の前記枠板の上辺の間隙を塞ぐとともに、前記桁遊間部の隙間変化を吸収する緩衝材を有することを特徴とする埋設ジョイント構造の施工方法。
  3. 請求項1記載の埋設ジョイント構造の施工方法において、
    一対の前記枠板の各々の前記桁遊間部と反対側の背面には、前記コンクリート内の鉄筋を介して、前記橋梁および前記橋台の各々に設置されたアンカーと交差するように当該コンクリート内に埋設される複数のアンカー接続部材が固定され、
    個々の前記アンカー接続部材には、前記コンクリートの打設前に、前記枠板の各々の設置高さを調節する設置高さ調節構造が設けられていることを特徴とする埋設ジョイント構造の施工方法。
  4. 請求項3記載の埋設ジョイント構造の施工方法において、
    前記アンカー接続部材は、前記設置空間の深さ方向に略平行に設けられた板状部材、または前記設置空間の底面に略平行に設けられた棒状部材、からなることを特徴とする埋設ジョイント構造の施工方法。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の埋設ジョイント構造の施工方法において、
    前記桁遊間部の間隙は、0mmから100mmであることを特徴とする埋設ジョイント構造の施工方法。
  6. 橋台と橋梁の桁遊間部を挟んで上側が下側よりも狭くなるように傾斜して対向する一対の枠板と、
    前記枠板を型枠の一部として前記橋台および前記橋梁の各々の上面に打設された後打ちコンクリートと、
    前記後打ちコンクリートの上に、前記桁遊間部を横断するように配置された第1防水構造と、
    前記第1防水構造の上に形成された少なくとも一層のアスファルト舗装と、
    前記桁遊間部に沿って、一対の前記枠板の各々の対向面に配置された一対のレール部材と、一対の前記レール部材に両側面が支持されて一対の前記枠板の間に挿入され、下側半分が防水構造で上側半分がメッシュ構造の筒状の防水バッグと、前記防水バッグの両端から注入され、前記メッシュ構造を通じて一対の前記枠板の間隙に充填されるシール材と、を含む第2防水構造と、
    を含むことを特徴とする埋設ジョイント構造。
  7. 請求項6記載の埋設ジョイント構造において、
    前記第2防水構造は、対向する一対の前記枠板の上辺の間隙を塞ぐとともに、前記桁遊間部の隙間変化を吸収する緩衝材を有することを特徴とする埋設ジョイント構造。
  8. 請求項記載の埋設ジョイント構造において、
    一対の前記枠板の前記後打ちコンクリートに接する背面には、前記後打ちコンクリート内に埋設される複数のアンカー接続部材が固定されていることを特徴とする埋設ジョイント構造。
  9. 請求項記載の埋設ジョイント構造において、
    前記アンカー接続部材は、
    前記設置空間の深さ方向に略平行に設けられた板状部材、または前記設置空間の底面に略平行に設けられた棒状部材、からなることを特徴とする埋設ジョイント構造。
  10. 略平行に対向する長辺間の距離が異なるように傾斜して対向する一対の矩形の枠板と、
    一対の前記枠板の各々の対向面に当該枠板の長辺方向に沿って平行に配置された一対のレール部材と、
    前記枠板の各々の対向面と反対側の背面に固定された複数のアンカー接続部材と、
    個々の前記アンカー接続部材に固定され、一対の前記枠板の仮想設置面に対する高さを調節する設置高さ調節構造と、
    一対の前記枠板の背面に跨がるように固定された少なくとも一つの仮止め金具と、
    を含むことを特徴とする埋設ジョイント施工金具組立体。
  11. 請求項10記載の埋設ジョイント施工金具組立体において、
    前記仮止め金具は、
    一対の前記枠板の長さ方向の中央部に設けられた第1仮止め金具と、
    前記枠板の両端にそれぞれ設けられ、当該枠板を長さ方向に継ぎ足すためのねじ挿通孔を備えた第2仮止め金具と、
    を含むことを特徴とする埋設ジョイント施工金具組立体。
  12. 請求項10記載の埋設ジョイント施工金具組立体において、
    個々の前記アンカー接続部材は、鉄筋挿通孔が形成された板状アンカー接続部材からなる
    ことを特徴とする埋設ジョイント施工金具組立体。
  13. 請求項10記載の埋設ジョイント施工金具組立体において、
    個々の前記アンカー接続部材は、棒状アンカー接続部材からなる
    ことを特徴とする埋設ジョイント施工金具組立体。
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