JP5874826B2 - 燃料噴射装置 - Google Patents

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Description

本発明は、燃料噴射装置に関する。
従来、エンジン停止中に燃料噴射を行い、噴孔周辺に燃料を付着させることが知られている。エンジン停止中の燃料噴射は、噴孔周辺に凝縮水が付着することに起因する噴孔周辺での凝縮水の氷結や、腐食の発生を回避する目的で行われる。このように噴孔周辺に燃料を付着させる提案は、例えば、特許文献1に開示されている。具体的に、外気温とエンジンの始動から停止までの運転時間とに基づいて燃料噴射弁先端の噴孔部が氷結するか否かを予想し、その結果に基づいてエンジン停止中の燃料噴射を行うか否かの判断が行われる。これにより、噴孔への凝縮水の付着を抑制することができる。
特開平9−32616号公報
しかしながら、エンジン停止中に燃料噴射を行うと、次回のエンジン始動時に噴孔周辺に付着させた燃料が異常燃焼の原因になったり、白煙発生の原因になったりすることが考えられる。また、エンジン停止中に噴射された燃料は燃焼することなく排出される。従って、その噴射量が多くなるほど、燃費や排気エミッションは悪下する。このため、エンジン停止中の燃料噴射は、凝縮水の噴孔周辺への付着を回避できる範囲内で、できるだけ回数を少なくし、燃料噴射量も低減されることが求められる。この観点より、上記特許文献1に開示された提案は、改良の余地があった。
そこで、本明細書開示の燃料噴射装置は、燃料噴射弁の噴孔周辺への凝縮水の付着を抑制することができる範囲内でエンジン停止時燃料噴射の回数を低減し、燃料噴射量を低減することを課題とする。
かかる課題を解決するために、本明細書に開示された燃料噴射装置は、エンジンが備える複数の気筒へそれぞれ燃料を噴射する複数の燃料噴射弁に対し、エンジン停止中燃料噴射を指示する噴射指示部を備え、前記噴射指示部は、前記燃料噴射弁に対する燃焼ガスからの受熱量と放熱量の少なくとも一方を算出するための値を前記エンジンの停止直前に取得し、前記複数の燃料噴射弁のうち、少なくとも一の燃料噴射弁に対する前記受熱量前記放熱量の少なくとも一方に基づいて前記複数の燃料噴射弁に対するエンジン停止中燃料噴射の指示を行い、前記噴射指示部は、エンジン停止前のEGR率を参照し、前記EGR率が低いほど、エンジン停止中燃料噴射を抑制する
燃料噴射弁の先端部への凝縮水の付着に着目した場合、燃料噴射弁の燃焼ガスからの受熱量が多いほど、燃料噴射弁の先端部温度は高くなると考えられる。燃料噴射弁の先端部温度が高くなると、燃料噴射弁の先端部以外の箇所であって温度が低い箇所で凝縮水が発生する。一方、燃料噴射弁の放熱量が多いほど、燃料噴射弁の先端部温度は低くなると考えられる。燃料噴射弁の先端部温度が低くなると、燃料噴射弁で凝縮水が発生し、その凝縮水が噴孔周辺に付着する可能性が高くなる。そこで、燃焼ガスからの受熱量と放熱量の少なくとも一方に基づいてエンジン停止中燃料噴射を行うか否かを判断する。これにより、燃料噴射弁の先端部において凝縮水が付着しない状態での燃料噴射を抑制することができる。すなわち、燃料噴射が必要であるか否かを精度良く判断し、無駄な燃料噴射を回避して、燃料噴射の回数を低減し、燃料噴射量を適切な量とすることができる。この結果、燃費や排気エミッションの悪化を抑制することができる。
噴射指令部は、少なくとも一の燃料噴射弁に対する燃焼ガスからの受熱量と放熱量の少なくとも一方に基づいて、その気筒に燃料を噴射する燃料噴射弁にエンジン停止中燃料噴射の指示を行う。そして、他の燃料噴射弁については、代表してエンジン停止中燃料噴射の実行の要否が判断された燃料噴射弁に対する判断を参酌して燃料噴射の要否を判断してもよい。また、他の燃料噴射弁についても、それぞれ、同様の要領で別個に燃料噴射の要否を判断するようにしてもよい。すなわち、エンジン停止中燃料噴射が行われるか否かの判断を燃料噴射弁毎に行うときに、その判定方法は、判定対象となる燃料噴射弁によって異なっていてもよい。
エンジンが複数の気筒を備えている場合、それぞれの気筒に燃料を噴射する燃料噴射弁の先端部温度には、バラツキが観られる。この結果、エンジンの状態によっては、エンジン停止中燃料噴射が必要である燃料噴射弁と不要である燃料噴射弁とが混在した状態となることがある。このような状態においても燃料噴射弁毎にエンジン停止中燃料噴射の要否を判断することにより、装置全体としてエンジン停止中燃料噴射の回数を低減することができる。
前記噴射指示部は、エンジン停止前のEGR率を参照し、前記EGR率が低いほど、エンジン停止中燃料噴射を抑制するようにしてもよい。
燃料噴射弁が備える噴孔周辺を腐食させる凝縮水の水分や強酸は、EGR(Exhaust Gas Recirculation)の導入に起因すると考えられる。このため、EGR率が高くなると凝縮水による噴孔周辺の腐食が進行し易くなると考えられる。一方、EGR率が低ければ凝縮水による噴孔周辺の腐食は生じにくい状態にあると考えられ、腐食対策としての燃料噴射の要求は弱くなる。そこで、EGR率が低いほど、エンジン停止中燃料噴射を抑制するように制御すれば、無駄な燃料噴射を回避することでき、燃費や排気エミッションの悪化を抑制することができる。
前記噴射指示部は、前記燃焼ガスからの受熱量及び放熱量から前記燃料噴射弁の先端部温度を推定し、前記先端部温度に基づいて前記複数の燃料噴射弁に対するエンジン停止中燃料噴射の指示を行うようにしてもよい。
上述のように受熱量や放熱量は、燃料噴射弁の先端部温度に影響を与える要素となる。そのため、受熱量や放熱量にそれぞれ閾値を設け、その閾値に基づいてエンジン停止中燃料噴射を行うか否かを判断することができる。例えば、受熱量に対する閾値のみを参照してエンジン停止中燃料噴射を行うか否かを判断することができる。また、放熱量に対する閾値のみを参照してエンジン停止中燃料噴射を行うか否かを判断することもできる。さらに、受熱量に対する閾値と放熱量に対する閾値とを組み合わせ、双方の閾値によって定められる領域(アンド条件)に入っているか否かに基づいてエンジン停止中燃料噴射を行うか否かを判断することもできる。さらに、燃焼ガスからの受熱量及び放熱量から燃料噴射弁の先端部温度を推定し、この先端部温度に対して閾値を設け、この閾値に基づいてエンジン停止中燃料噴射を行うか否かを判断するようにしてもよい。これにより、より適切にエンジン停止中燃料噴射の要否を判断することができる。この結果、無駄な燃料噴射を回避することができ、燃費や排気エミッションの悪化を抑制することができる。
前記噴射指示部は、前記先端部温度とEGR率とに基づいて、前記複数の燃料噴射弁に対するエンジン停止中燃料噴射の指示を行うようにしてもよい。上述のようにEGRガスは燃料噴射弁が備える噴孔周辺を腐食させる凝縮水の水分や強酸を含む。そこで、燃料噴射弁の先端部温度とEGR率とを考慮することにより、エンジン停止中燃料噴射の要否を精度良く判断することができる。
前記噴射指示部は、各燃料噴射弁の前記先端部温度を推定する際に、列をなして配置された前記複数の気筒のうち、前記列の端部に位置する気筒へ燃料を噴射する燃料噴射弁の先端部温度の推定値が、前記複数の気筒のうち、前記列の中央寄りに位置する気筒へ燃料を噴射する燃料噴射弁の先端部温度の推定値よりも低くなるように、燃料噴射弁の先端部温度の推定値を補正する。
一般的に複数の気筒を有するエンジンでは、その気筒は列をなして配置されている。例えば、直列4気筒エンジンであれば、♯1気筒〜♯4気筒の4つの気筒が直線的に配置されている。この場合、端部に位置する♯1気筒や♯4気筒は、片側に気筒が存在せず、開放された状態となる。このため、♯1気筒や♯4気筒は、両側に気筒が存在する♯2気筒や♯3気筒と比較して温度が低めとなる。そこで、各燃料噴射弁の先端部温度を推定するときは、先端部温度に影響を与える気筒の配列を考慮することにより、推定精度を向上させることができる。なお、エンジンがいわゆるV型エンジンであったり、水平対向型のエンジンであったりする場合には、片バンク毎に気筒の列を考慮すればよい。
前記噴射指示部は、前記燃焼ガスからの受熱量を表す値として、前記燃料噴射弁によって燃料が噴射される気筒の筒内ガス温度を参酌してもよい。また、前記噴射指示部は、前記放熱量を表す値として、水温を参酌してもよい。
本明細書開示の燃料噴射装置によれば、燃料噴射弁の噴孔周辺への凝縮水の付着を抑制することができる範囲内でエンジン停止時燃料噴射の回数を低減し、燃料噴射量を低減することができる。
図1は実施形態の燃料噴射装置が組み込まれたエンジンの概略構成を示す説明図である。 図2は燃料噴射弁の先端部の概略構成を示す説明図である。 図3は燃料噴射装置の制御の一例を示すフロー図である。 図4はEGR率を算出するマップの一例である。 図5は水温及び筒内ガス温度と燃料噴射弁の先端部温度との関係示すグラフの一例である。 図6は燃料噴射弁の先端部温度とEGR率との関係に基づき、エンジン停止中燃料噴射の実行可否を決定するマップの一例である。 図7は燃料噴射弁の先端部温度の気筒間での相違を示すグラフの一例である。 図8は水温の閾値と筒内ガス温度の閾値とにより規定されるエンジン停止中燃料噴射の実行領域を示すグラフの一例である。 図9は水温の閾値と筒内ガス温度の閾値とを変更したときのエンジン停止中燃料噴射の実行領域を示すグラフの一例である。
以下、本発明の実施形態について、添付図面を参照しつつ説明する。ただし、図面中、各部の寸法、比率等は、実際のものと完全に一致するようには図示されていない場合がある。また、図面によっては細部が省略されて描かれている場合もある。
(実施形態)
図1は実施形態の燃料噴射装置1が組み込まれたエンジン100の概略構成を示す説明図である。図2は燃料噴射弁107の先端部の概略構成を示す説明図である。
エンジン100は、筒内噴射を行うエンジン、より具体的にはディーゼルエンジンである。エンジン100は4気筒である。エンジン100は、エンジン本体101を備え、そのエンジン本体101に♯1気筒〜♯4気筒を備える。燃料噴射装置1は、このエンジン100に組み込まれている。燃料噴射装置1は、♯1気筒〜♯4気筒に対応して、♯1燃料噴射弁107−1〜♯4燃料噴射弁107−4を備える。具体的に、♯1気筒には、♯1燃料噴射弁107−1が装着され、♯2気筒には♯2燃料噴射弁107−2が装着されている。♯3気筒には♯3燃料噴射弁107−3が装着され、♯4気筒には♯4燃料噴射弁107−4が装着されている。
エンジン100は、エンジン本体101に取り付けられたインテークマニホールド102、エキゾーストマニホールド103を備える。インテークマニホールド102には、吸気管104が接続されている。エキゾーストマニホールド103には排気管105が接続されると共に、EGR通路108の一端が接続されている。EGR通路108の他端は、吸気管104に接続されている。EGR通路108には、EGRクーラ109が設けられている。また、EGR通路108には、排気ガスの流通状態を制御するEGRバルブ110が設けられている。吸気管104には、エアフロメータ106が接続されている。エアフロメータ106は、ECU111に電気的に接続されている。ECU111には、燃料噴射弁107−i(iは気筒番号を示す)、具体的に、♯1燃料噴射弁107−1〜♯4燃料噴射弁107−4が電気的に接続されている。ECU111は、♯1燃料噴射弁107−1〜♯4燃料噴射弁107−4に対し、別個にエンジン停止時燃料噴射を指示する噴射指示部として機能する。
ECU111には、エンジンの回転数を測定するNEセンサ112、冷却水の水温を測定する水温センサ113及び燃料の温度を測定する燃温センサ114が電気的に接続されている。ECU111は、噴射指示部として機能するだけでなく、エンジン周辺の種々の制御を行う。
図2を参照すると、燃料噴射弁107は、内部にニードル弁107bを摺動自在に収納したノズルボディ107aを備えている。ノズルボディ107aの先端部には、噴孔107a1が設けられている。ノズルボディ107aの先端部内側には、サック室107a2が設けられている。このようなノズルボディ107aの先端部に凝縮水が付着すると腐食が発生する可能性がある。噴孔107a1の周辺が腐食すると、噴孔107a1の噴孔径が変化する可能性がある。噴孔径が変化すると、燃料噴射量に影響を与えることになる。そこで、エンジン停止中燃料噴射を行い、サック室107a2内へ燃料を充填したり、燃料噴射弁107の先端部に付着しているデポジット107cを燃料によって湿らせたりする。これにより、凝縮水の付着を抑制し、ひいては、腐食を抑制する。
以下、このような目的で行われる燃料噴射装置1の制御の一例について、図3に示すフロー図を参照しつつ説明する。燃料噴射装置1の制御は、ECU111が主体的に行う。
まず、ステップS1では、エンジン100のイグニションがOFFとされたことを確認する。ステップS1に引き続いて行われるステップS2では、燃料噴射弁の先端部温度Tnzl−iを推定する。ここで、先端部温度Tnzl−iにおける添字iは気筒番号を示している。すなわち、先端部温度Tnzlは、気筒毎の推定値であるTnzl−1〜Tnzl−4として算出される。
具体的に、先端部温度Tnzl−iは、燃料噴射弁107−iの先端部の受熱量から放熱量を引いた値として算出される。先端部温度Tnzl−iは、その一例として、以下の式1により算出される。
Tnzl−i
=ki×(a・NE+b・IT+c・TQ+d・Tw+e・Tf+g) 式1
NE:エンジン回転数 IT:噴射時期 TQ:トルク
Tw:水温 Tf:燃温
ki:気筒間補正係数
a、b、c、d(<0)、e(<0)、g:適合係数
ここで、気筒間係数kiは、直列に配置された♯1気筒〜♯4気筒間の温度のバラツキを補正し、燃料噴射弁107−1〜107−4の先端温度を精度良く推定するためのものである。気筒間係数kiの導入により、端部に位置する♯1燃料噴射弁107−1と♯4燃料噴射弁107−4の先端部温度の推定値が、中央寄りに位置する♯2燃料噴射弁107−2と♯3燃料噴射弁107−3の先端部温度の推定値より低くなる。具体的に、♯1燃料噴射弁107−1の先端部温度を推定する際に、k1=0.95とする。♯2燃料噴射弁107−2の先端部温度を推定する際に、k2=1.1とする。♯3燃料噴射弁107−3の先端部温度を推定する際に、k3=1.1とする。♯4燃料噴射弁107−4の先端部温度を推定する際に、k4=0.9とする。このように、kiを設定することにより、端部に位置する気筒の先端部温度の推定値が中央寄りに位置する気筒の先端部温度の推定値よりも低くなるように補正され、実際の温度状態を反映した精度良い推定値を得ることができる。
式1中のエンジン回転数NEはNEセンサ112により取得する。水温Twは水温センサ113により取得する。燃温Tfは燃温センサ114により取得する。
式1中、(a・NE+b・IT+c・TQ)は、受熱量を示す値として筒内ガス温度を算出するものである。また、d・Twは放熱量を示す値として冷却水温を算出するものである。さらに、e・Tfは放熱量を示す値として燃温を算出するものである。ここで、適合係数d及びeはいずれも0よりも小さく(<0)、先端部温度Tnzl−iを低下させる方向に作用する。なお、燃温と水温との間に相関性を見いだし、燃温Tfの変化分を含めた適合係数dを設定することにより、e・Tfの項を省略してもよい。適合係数a、b、c、d、e、gは、エンジン100の仕様や個体差を考慮し、実験結果やシミュレーション等を反映させて適宜決定される。
ここで、図5を参照すると、縦軸に水温、横軸に筒内ガス温度として、燃料噴射弁の先端部温度の閾値C℃が規定されている。燃料噴射弁の先端部温度の閾値C℃は、筒内ガス温度から水温を減算することによって求められる値である。このため、例えば、同じ水温(放熱量)であっても、筒内ガス温度(受熱量)が高ければ、凝縮水回避領域に入ることができ、エンジン停止中燃料噴射を回避することができる。これとは逆に、同じ筒内ガス温度(受熱量)であっても、水温(放熱量)が高ければ、凝縮水回避領域に入ることができ、エンジン停止中燃料噴射を回避することができる。このように、燃料噴射弁の先端部温度Tnzl−iは、受熱量と放熱量との合計によって算出される。すなわち、凝縮水が発生するか否かは、受熱量と放熱量とのアンド条件によっては判断されない。この結果、エンジン停止中燃料噴射の要否がより精度良く判断されることになる。
Tnzl−1〜Tnzl−4は、いずれも式1に当てはめて算出される。なお、例えば、代表する一の燃料噴射弁の先端部温度を式1によって算出し、この推定値に基づいて、他の燃料噴射弁の先端部温度Tnzl−nを推定してもよい。例えば、♯1燃料噴射弁17−1についての先端部温度Tnzl−1を推定し、予め把握された、この推定値と他の燃料噴射弁の先端部温度Tnzl−iとの相関関係に基づいて先端部温度Tnzl−iを算出するようにしてもよい。
ステップS2に引き続き行われるステップS3では、エンジン100が停止する前のEGR率γEGRを取得する。EGR率γEGRは図4に一例を示すマップにより決定される。ECU111は、自らEGR率γEGRを決定するため、エンジン停止直前のEGR率γEGRの値を保持している。
ステップS3に引き続き行われるステップS4では、噴孔腐食判定を行う。噴孔腐食判定は、先端部温度Tnzl−iとEGR率γEGRとに基づいて行われる。図6は、燃料噴射弁107−iの先端部温度とEGR率との関係に基づき、エンジン停止中燃料噴射の実行可否を決定するマップの一例である。図6を参照すると、ECU111は、EGR率γEGRが低いほど、エンジン停止中燃料噴射を抑制する制御を行う。EGR率γEGRが低ければ、噴孔周辺での腐食が発生しにくいことを考慮したものである。具体的に先端部温度Tnzl−iが同じであっても、EGR率γEGRが低いほど、凝縮水回避領域に入り易くなっている。この結果、エンジン停止中燃料噴射が回避され易くなり、エンジン停止中燃料噴射の頻度が低下する。このように、噴孔腐食判定が、先端部温度Tnzl−iとEGR率γEGRとに基づいて行われることにより、その精度が向上し、ひいては、エンジン停止中燃料噴射の要否が精度良く判断される。この結果、無駄な燃料噴射を回避することができ、燃費や排気エミッションの悪化を抑制することができる。なお、噴孔腐食判定も、燃料噴射弁毎に行われる。
ステップS4に引き続き行われるステップS5では、ステップS4における演算結果に基づいて、腐食発生の条件が満たされているか否かを判断する。このステップS5の処理は、燃料噴射弁107−i毎に行われる。ステップS5でNoと判断した燃料噴射弁107−iについては、処理は終了となる(エンド)。一方、ステップS5でYesと判断した燃料噴射弁107−iについては、ステップS6へ進んでエンジン停止中燃料噴射を実行する。
図7は燃料噴射弁の先端部温度Tnzl−iの気筒間での相違を示すグラフの一例である。図7には、異なる二通りの条件下での先端部温度Tnzl−iが示されている。いずれの条件下にあっても、端部に位置する♯1気筒と♯4気筒に比較して中央部寄りに位置する♯2気筒と♯3気筒の温度が高くなっている。実線で示した条件の場合には、いずれの気筒においても先端部温度Tnzl−iはハッチングで示した凝縮水発生領域に入っているため全ての気筒に対してエンジン停止中燃料噴射が実行される。これに対して、鎖線で示した条件の場合には、♯2気筒及び♯3気筒の先端部温度が凝縮水回避領域に位置し、♯1気筒及び♯4気筒の先端部温度が凝縮水発生領域に位置している。このため、♯1燃料噴射弁107−1及び♯4燃料噴射弁107−4のみ、エンジン停止中燃料噴射が実行される。
このようにエンジン停止中燃料噴射が実行されることにより、凝縮水の付着が判定された燃料噴射弁107−iの先端部、特に噴孔周辺への凝縮水の付着が抑制され、腐食が回避される。
本実施形態の燃料噴射装置1によれば、燃料噴射弁の先端部に凝縮水が付着するか否か、換言すれば、エンジン停止中燃料噴射の要否が精度良く判断される。この結果、燃料噴射弁107−iの噴孔周辺への凝縮水の付着を抑制することができる範囲内でエンジン停止時燃料噴射の回数を低減し、燃料噴射量を低減することができる。これにより、異常燃焼、白煙排出、燃費や排気エミッションの悪化を抑制することができる。また、エンジン停止中燃料噴射は、エンジン停止中のピストン位置によっては、オイル希釈や燃焼室損傷の可能性があるが、エンジン停止中燃料噴射の頻度が低減されるため、これらの可能性を低減することができる。
ここで、図8を参照して、エンジン停止中燃料噴射の要否を判断する他の例について説明する。図8を参照すると、水温(放熱量)の閾値としてA℃が設定され、筒内ガス温度(受熱量)の閾値としてB℃が設定されている。これらの閾値は、単独で用いることもできるし、双方をアンド条件として用いることもできる。水温の閾値A℃のみを用いる場合は、水温がA℃以下であるときに筒内ガス温度が何℃であるかにかかわらずエンジン停止中燃料噴射を行う。また、筒内ガス温度の閾値B℃のみを用いる場合は、筒内ガス温度がB℃以下であるときに水温が何℃であるかにかかわらずエンジン停止中燃料噴射を行う。
水温の閾値A℃と筒内ガス温度の閾値B℃をアンド条件で用いる場合、図8においてハッチングを施して示された領域に入った場合にエンジン停止中燃料噴射が実行される。このように、水温の閾値A℃と筒内ガス温度の閾値B℃をアンド条件で用いても、凝縮水の発生を精度良く推定する上で一定の効果を得ることができる。ここで、エンジン停止中燃料噴射が実行される領域を図5に示したグラフと図8で示したグラフとで比較すると、図5に示したグラフの領域の方が狭い。すなわち、図5に示したグラフの方がよりエンジン停止中燃料噴射の頻度を低減することができる。図9を参照すると、エンジン停止中燃料噴射の頻度を低減するために、水温の閾値A℃をa℃に設定(a℃<A℃)し、筒内ガス温度の閾値B℃をb℃に設定(b℃<B℃)した例が示されている。この例によれば、エンジン停止中燃料噴射を実行する領域を低減することができるが、その反面、凝縮水発生領域であるにもかかわらず、エンジン停止中燃料噴射が回避される領域が生じてしまう。この領域では、凝縮水が付着し、腐食が生じる可能性がある。
これらを考慮すると、燃料噴射弁107−iに対する受熱量と放熱量とを考慮して算出される先端部温度Tnzl−iに基づいてエンジン停止中燃料噴射の要否を判断することがより効果的である。
上記実施例は本発明を実施するための例にすぎず、本発明はこれらに限定されるものではなく、これらの実施例を種々変形することは本発明の範囲内であり、更に本発明の範囲内において、他の様々な実施例が可能であることは上記記載から自明である。
1 燃料噴射装置
100 エンジン
101 エンジン本体
102 インテークマニホールド
103 エキゾーストマニホールド
104 吸気管
105 排気管
107−1〜107−4 燃料噴射弁

Claims (6)

  1. エンジンが備える複数の気筒へそれぞれ燃料を噴射する複数の燃料噴射弁に対し、エンジン停止中燃料噴射を指示する噴射指示部を備え、
    前記噴射指示部は、前記燃料噴射弁に対する燃焼ガスからの受熱量と放熱量の少なくとも一方を算出するための値を前記エンジンの停止直前に取得し、前記複数の燃料噴射弁のうち、少なくとも一の燃料噴射弁に対する前記受熱量前記放熱量の少なくとも一方に基づいて前記複数の燃料噴射弁に対するエンジン停止中燃料噴射の指示を行い、
    前記噴射指示部は、エンジン停止前のEGR率を参照し、前記EGR率が低いほど、エンジン停止中燃料噴射を抑制する燃料噴射装置。
  2. 前記噴射指示部は、前記燃焼ガスからの受熱量及び放熱量から前記燃料噴射弁の先端部温度を推定し、前記先端部温度に基づいて前記複数の燃料噴射弁に対するエンジン停止中燃料噴射の指示を行う請求項1に記載の燃料噴射装置。
  3. 前記噴射指示部は、前記先端部温度とEGR率とに基づいて、前記複数の燃料噴射弁に対するエンジン停止中燃料噴射の指示を行う請求項2に記載の燃料噴射装置。
  4. 前記噴射指示部は、各燃料噴射弁の前記先端部温度を推定する際に、列をなして配置された前記複数の気筒のうち、前記列の端部に位置する気筒へ燃料を噴射する燃料噴射弁の先端部温度の推定値が、前記複数の気筒のうち、前記列の中央寄りに位置する気筒へ燃料を噴射する燃料噴射弁の先端部温度の推定値よりも低くなるように、燃料噴射弁の先端部温度の推定値を補正する請求項2に記載の燃料噴射装置。
  5. 前記噴射指示部は、前記燃焼ガスからの受熱量を表す値として、前記燃料噴射弁によって燃料が噴射される気筒の筒内ガス温度を参酌する請求項1乃至4のいずれか一項に記載の燃料噴射装置。
  6. 前記噴射指示部は、前記放熱量を表す値として、水温を参酌する請求項1乃至5のいずれか一項に記載の燃料噴射装置。
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