JP4888890B2 - 多気筒エンジンのノッキング制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、多気筒エンジンのノッキング制御装置に係り、特に、ノックセンサを一部の気筒に設けるだけで全ての気筒の確実なノッキング制御を可能にする多気筒エンジンのノッキング制御装置に関する。
内燃機関では、エンジンの点火時期が基本点火時期よりも早いと出力は増加するが、ノッキングを起こしやすくなることが知られている。したがって、ノッキングが発生しない範囲でなるべく点火時期を基本点火時期よりも進角側に補正することによりエンジンの出力向上を図ることができる。このため、従来からノックセンサを用いてノッキング発生の有無を検出し、ノッキングの発生しない範囲内で点火時期を進角させて出力向上を図っていた。
一方、ノックセンサは高価であるために、多気筒エンジンにおいて全ての気筒にノックセンサを設けると車両のコスト上昇を来たす。また、特に小型車両ではエンジン周りのスペースが限られるので、ノックセンサの設置スペースを確保しづらい場合や、ノックセンサの設置スペースが他の部品のレイアウトに対して大きな制約となってしまう場合があった。しかも、このような技術課題はエンジンの多気筒化に伴ってさらに顕著なものとなる。
このような技術課題に対して、特許文献1には、多気筒エンジンにおけるノッキング発生の有無を一つのノックセンサで検知する技術が開示されている。
特開2002−155795号公報
エンジンには様々な要因で振動が発生するので、ノッキング発生の有無をエンジンの振動に基づいて検知するノッキング制御では、ノッキング振動を選択的に検知できるように、ノックセンサをシリンダブロックの側面に配置することが望ましい。したがって、多気筒エンジンにおいてノッキング発生の有無を一つのノックセンサで検知しようとすれば、いずれの気筒の近傍にノックセンサを配置すべきかの検討が重要となる。
しかしながら、上記した特許文献1では、多気筒エンジンのノッキング発生の有無を一つのノックセンサで検知するにもかかわらず、このノックセンサの配置に関する検討が不十分であった。
本発明の目的は、上記した従来技術の課題を解決し、多気筒エンジンの一部の気筒に設けたノックセンサの信号を検知するだけで全ての気筒でノッキングを確実に防止できる多気筒エンジンのノッキング制御装置を提供することにある。
上記した目的を達成するために、本発明は、多気筒エンジンのノッキングを制御するノッキング制御装置において、以下のような構成を具備した点に特徴がある。
(1)多気筒の一つの気筒に配置されたノックセンサと、前記ノックセンサが配置された気筒の点火時期を他の気筒の点火時期よりも進角補正する進角補正手段と、前記ノックセンサの出力信号に基づいてノッキングを検知するノッキング検知手段と、ノッキングが検知されると各気筒の点火時期を遅角補正する遅角補正手段とを含むことを特徴とする。
(2)多気筒エンジンが直列エンジンであり、前記一部の気筒が両端部の気筒以外であることを特徴とする。
(3)遅角補正された各気筒の点火時期を、遅角補正前の点火時期まで徐々に戻す遅角補正量漸減手段をさらに含むことを特徴とする
(4)多気筒エンジンのシリンダボディがウォータジャケットを備え、ノックセンサがシリンダボディに前記ウォータジャケットを避けて配置されたことを特徴とする。
(5)ノックセンサがウォータジャケットの下側に配置されたことを特徴とする。
(6)ノッキング検知手段が、ノックセンサから入力された信号の振幅を減衰させる振幅減衰手段を含むことを特徴とする。
(7)振幅減衰手段が、入力信号の振幅をエンジン回転数に応じて減衰させることを特徴とする。
(8)振幅減衰手段は、エンジン回転数が高いほど減衰率を大きくすることを特徴とする。
本発明によれば、以下のような効果が達成される。
上記した特徴(1)によれば、多気筒エンジンの一部の気筒の点火時期を他の気筒の点火時期よりも進角させることで、当該他の気筒よりもノッキングを発生し易くし、他の気筒でノッキングが発生する状況下では前記一部の気筒では必ずノッキングが発生するようにしたので、前記一部の気筒でノッキングが検知されたことを契機に点火時期の遅角補正を開始すれば、一部の気筒にノックセンサを設けるだけで全ての気筒においてノッキングの発生を確実に防止できるようになる。
上記した特徴(2)によれば、直列多気筒のエンジンにおいて、走行風による冷却効果が大きい両端部の気筒以外の内側の気筒、換言すればノッキングの発生し易い気筒にノックセンサを設けたので、前記内側の気筒でノッキングが検知されたことを契機に点火時期の遅角補正を開始すれば、一部の気筒にノックセンサを設けるだけで全ての気筒においてノッキングの発生を確実に防止できるようになる。
上記した特徴(3)によれば、ノッキングの再発を防止しながら、点火タイミングを標準点火タイミングまで迅速に戻せるようになる。
上記した特徴(4)によれば、ノックセンサがウォータジャケットを避けるように配置されるので、ノッキング振動が冷却水により吸収されてノックセンサの感度が低下してしまうことを防止できる。
上記した特徴(5)によれば、ノックセンサがウォータジャケットの下側に装着され、吸排気弁から離間して配置されるようになるので、バルブシーティングノイズの影響を小さくできる。
上記した特徴(6)によれば、ノックセンサから出力された信号の振幅を減衰させることができるので、ノックセンサの出力振幅が大きいときにこれを減衰させるようにすれば、常に最適な感度を得られるようになる。
上記した特徴(7)によれば、エンジン回転数に応じて振動が大きく変化するエンジンのノッキングを正確に検知できるようになる。
上記した特徴(8)によれば、エンジン回転数の上昇に伴って振動が大きくなり、ノックセンサの出力振幅が大きくなると減衰率が大きくなるので、エンジン回転数にかかわらず常に最適な感度を得られるようになる。
以下、添付の図面を参照して本発明の最良の実施の形態について詳細に説明する。図1は、本発明のノッキング制御装置が適用される自動二輪車の側面図、図2は、そのエンジンの側面図、図3は、図2の3−3線断面図である。
図1において、自動二輪車の車体フレームFが前端に備えるヘッドパイプ21には、前輪WFを軸支するフロントフォーク22が操向可能に支承され、ヘッドパイプ21から後ろ下がりに延びる左右一対のメインフレーム23の下方には、多気筒たとえば4気筒のエンジンEのエンジン本体24が搭載されている。
エンジン本体24の上方には、エンジンEに供給される空気を浄化するためのエアクリーナ25が、前記ヘッドパイプ21の後方に位置するようにして配置され、このエアクリーナ25の後部および上部を覆う燃料タンク26が前記両メインフレーム23上に搭載され、またエンジン本体24の前方にラジエータ27が配置されている。
メインフレーム23の後部には、後ろ上がりに延びる左右一対のシートレール28が連結されており、これらのシートレール28には燃料タンク26の後方でライダーを座乗させるためのメインシート29が支持され、同乗者を乗せるためのピリオンシート30が前記メインシート29から後方に離れた位置でシートレール28に支持されている。
エンジン本体24に接続される排気系31は、エンジン本体24の前方から下方に延出され、さらに後輪WRおよびエンジン本体24間で下方から車体右側に向かうように攣曲しつつ立ち上がり、後輪WRの上方で後方に延出される。
メインフレーム23の後部には下方に延びる左右一対のピボットプレート32が連設されており、両ピボットプレート32の上下方向中間部には、後輪WRを後端部に軸支するスイングアーム33の前端部が軸34を介して揺動可能に支承されており、両ピボットプレート32の下部およびスイングアーム33間にはリンク機構35が設けられている。またスイングアーム33の前部に設けられたブラケット33aに上端部が連結されたリヤクッションユニット36の下端部が、前記リンク機構35の一部を構成するリンク37の前部に連結されている。
前記エンジン本体24におけるクランクケース61内には、変速機72(後述の図3参照)が収納されており、この変速機72が備えるカウンタシャフト74からの動力がチェーン伝達手段41を介して後輪WRに伝達される。
前記チェーン伝達手段41は、前記カウンタシャフト74に固定される駆動スプロケット42と、後輪WRに固定される被動スプロケット43と、それらのスプロケット42,43に巻掛けられる無端状のチェーン44とで構成され、自動二輪車の進行方向前方を向いた状態でエンジンEの左側に配置される。
ヘッドパイプ21の前方は、合成樹脂製のフロントカウル45で覆われ、車体の前部両側が、前記フロントカウル45に連なる合成樹脂製のセンターカウル46で覆われ、エンジン本体24を両側から覆う合成樹脂製のロアカウル47がセンターカウル46に連設されている。シートレール28の後部はリヤカウル48で覆われている。前輪WFの上方を覆うフロントフェンダー49はフロントフォーク21に取付けられ、シートレール28には、後輪WRの上方を覆うリヤフェンダー50が取付けられる。
図2および図3において、エンジン本体24は、前上がりに傾斜したシリンダ軸線Cを有して車体フレームFに搭載される。このエンジン本体24は、直列に並ぶ4つのシリンダボア56が設けられるシリンダバレル57ならびに該シリンダバレル57の下部に連なるアッパケース58を一体に有するシリンダブロック59と、前記アッパケース58と協働してクランクケース61を構成するようにしてシリンダブロック59の下部に結合されるロアケース60と、ロアケース60の下部すなわちクランクケース61の下部に結合されるオイルパン62と、前記シリンダブロック59の上部に結合されるシリンダヘッド63と、該シリンダヘッド63の上部に結合されるヘッドカバー64とを備える。
車幅方向に軸線を沿わせるクランクシャフト67に、各シリンダボア56にそれぞれ摺動自在に嵌合されるピストン65がコンロッド66を介して連結されており、クランクシャフト67は、クランクケース61に設けられる複数のクランクジャーナル壁68で回転自在に支承されている。複数のクランクジャーナル壁68間にはクランク室168が形成されている。
クランクシャフト67の軸方向に沿う一方側(この実施例では自動二輪車の進行方向に沿う右方側)のクランクジャーナル壁68から突出したクランクシャフト67の一端部には、オーバーランニングクラッチ69が装着される。このオーバーランニングクラッチ69は、従来周知のものであり、クランクシャフト67と平行な回転軸線を有してエンジン本体24におけるクランクケース61のアッパケース58に取付けられる始動モータ70(図2参照)からの回転動力をクランクシャフト67に入力するためのものであり、始動モータ70およびオーバーランニングクラッチ69間には、始動歯車伝動機構71が設けられる。
クランクシャフト67の出力は変速機72で変速されて駆動輪である後輪に伝達されるものであり、該変速機72は、クランクシャフト67と平行な軸線を有してクランクケース61のアッパケース58に回転自在に支承されるメインシャフト73と、該メインシャフト73と平行な軸線を有してアッパケース58およびロアケース60間で回転自在に支承されるカウンタシャフト74との間に、選択的に確立可能な複数変速段の歯車列が設けられて成り、クランクケース61から突出したカウンタシャフト74の端部に、前記チェーン伝動手段41の一部を構成する駆動スプロケット42が固定される。
メインシャフト73の一端には、クランクシャフト67およびメインシャフト73間に介装される発進クラッチ75が装着されており、この発進クラッチ75が、ライダーの変速操作に応じて接続状態となったときに、クランクシャフト67からの動力がメインシャフト73に伝達されることになる。
前記オーバーランニングクラッチ69および発進クラッチ75は、クランクシャフト67の軸線に沿う一方側でシリンダブロック59およびロアケース60の側壁(この実施例では自動二輪車の進行方向前方に向かって右側の側壁)から突出した位置に配置されており、シリンダブロック59およびロアケース60の前記側壁にはオーバーランニングクラッチ69および発進クラッチ75を覆うカバー76が締結される。
図3に注目して、クランクシャフト67の他端部は、クランクシャフト67の軸線に沿う他方側でのシリンダブロック59の側壁と、該シリンダブロック59に締結される発電機カバー77との間に形成される発電機室78に突入されており、該発電機室78内でクランクシャフト67の他端部にはロータ79が固定される。発電機カバー77の内面には、前記ロータ79で囲綾されるステータ80が固定されており、ロータ79およびステ一タ80で発電機81が構成される。
シリンダブロック59のシリンダバレル57およびシリンダヘッド63間には、各ピストン65の頂部を臨ませる燃焼室83が形成されており、シリンダヘッド63には、各燃焼室83毎に一対ずつの吸気弁84および排気弁(図示せず)が開閉作動可能に配設され、弁ばね86により各吸気弁84および排気弁は閉弁方向にばね付勢される。
シリンダヘッド63には、各吸気弁84の頂部に当接するリフタ88が各吸気弁84の開閉作動軸線に沿う方向に摺動可能に嵌合されるとともに、各排気弁の頂部に当接するリフタが各排気弁の開閉作動軸線に沿う方向に摺動可能に嵌合される。リフタ88には吸気側カムシャフト92のカム90が吸気弁84とは反対側から摺接されている。
シリンダヘッド63には、カムジャーナル壁94,95が一体に設けられ、吸気側カムシャフト92は、前記カムジャーナル壁94,95にそれぞれ締結されるカムホルダ96,97と、前記カムジャーナル壁94,95とで回転自在に支承されている。
吸気側カムシャフト92および排気側カムシャフト93には、クランクシャフト67の回転動力が調時伝動装置100により1/2に減速されて伝達される。この調時伝動装置100は、クランクシャフト67の軸方向一端側のクランクジャーナル壁68およびオーバーランニングクラッチ69間でクランクシャフト67に固着された駆動スプロケット101と、吸気側カムシャフト92の一端に固定される被動スプロケット102と、排気側カムシャフト93の一端に固定される被動スプロケット(図示せず)と、各スプロケット101,103に巻掛けられる無端状のカムチェーン104とを備える。
クランクケース61におけるロアケース60には、クランクシャフト67と平行な回転軸線を有するオイルポンプ82が取付けられている。オイルパン62内のオイルはオイルストレーナ130を介してオイルポンプ82により汲み上げられ、ロアケース60に設けられた吐出路131にオイルポンプ82からオイルが吐出される。
図4は、前記シリンダバレル57の斜視図であり、図5は、その5−5線断面図である。いずれの図でも、前記と同一の符号は同一または同等部分を表している。
シリンダバレル57には、その第3気筒(#3)の側面のみにノックセンサベース11が形成されており、このノックセンサベース11に振動式のノックセンサ2が装着される。シリンダブロック59の上部側面にはウォータジャケット12が形成されており、前記ノックセンサベース11は、ノッキング振動がウォータジャケット12内の冷却水により吸収されてノックセンサ2の感度が低下してしまわないように、このウォータジャケット12を避けて、その下側に形成されている。
このような構成により、本実施形態によれば、ノックセンサ2はウォータジャケット12を避けるように配置されるので、ノッキング振動が冷却水により吸収されてノックセンサ2の感度が低下してしまうことを防止できるのみならず、ノックセンサ2がウォータジャケット12の下側に装着され、吸排気弁から離間して配置されるようになるので、バルブシーティングノイズの影響を小さくできる。
図6は、本発明に係るノッキング制御装置が収容されるエンジンECU1の主要部の構成を示した機能ブロック図である。
ノックセンサ2の給電ラインに接続された断線検知ラインL1は、入力回路140を中継してノックIC148の断線検知ポートP1に入力される。ノックセンサ2の出力ラインに接続された信号ラインL2は、本発明に固有の振幅減衰部141、バンドパス(BP)フィルタ142、微分回路143、アンプ回路144および整流検波回路145を中継してノックIC148の信号入力ポートP2に入力される。また、BPフィルタ142で高周波成分を除去された低周波成分は、フェール検知ラインL3、平滑回路146および分圧回路147を中継してノックIC148のフェール検知ポートP3に入力される。
前記振幅減衰部141は、電源Vccとグラウンドとの間に抵抗成分R0、スイッチSWおよび容量成分C0を当該順序で直列接続して構成され、抵抗成分R0とスイッチSWとの接続点に前記信号ラインL2が接続されている。前記スイッチSWは、エンジン回転数が所定の高回転域のときにCPU149によりオンされるので、エンジン回転数が高回転域のときはセンサ出力の振幅が制限されることになる。
点火制御部150は、CPU149から通知される点火タイミングで各気筒を点火させる。ROM151には、後述する標準点火タイミングtref、点火タイミング補正量Δta、遅角補正量Δtbおよび遅角漸減補正量Δtc等のデータが不揮発に記憶されている。
CPU149は、ノックIC148にノックゲートを開閉させるノックゲート信号、およびノックIC148にノイズゲートを開閉させるノイズゲート信号を出力し、各ゲート期間中にサンプリングされたノック信号およびノイズ信号をノックIC148から受信する。
前記CPU149はさらに、ノックIC148から受信したノック信号およびノイズ信号に基づいてノッキングの発生を検知するノッキング検知部121と、非ノッキング時に一部の気筒の点火時期を他の気筒の点火時期よりも進角補正することで、ノックセンサ2が装着されている気筒を他の気筒よりもノッキングし易くする進角補正部122と、ノッキング時に全ての気筒の点火時期を非ノッキング時よりも遅角補正してノッキングを解消させる遅角補正部123と、ノッキング時に遅角補正された各気筒の点火時期を、ノッキングの解消後に遅角補正前の標準点火時期まで徐々に戻す遅角補正量漸減部124とを含んでいる。
前記ノッキング検知部121は、例えばノック信号のピーク値から、バックグラウンドレベル(ノッキングが発生していないときの振動成分)としてのノイズ信号のピーク値をを差し引いて算出された振動成分が、所定のノッキング判定レベルよりも大きい場合にはノッキングが発生したと判定し、振動成分がノッキング判定レベル以下の場合にはノッキング無しと判定する。
図7は、本発明に係るノッキング制御装置の動作を示したフローチャートであり、図8は、その動作を示したタイミングチャートである。ここでは、主にCPU149のノッキング検知部121の動作に注目して説明する。なお、本実施形態では、図8に示したように4サイクルエンジンの一周期(クランクシャフトの2回転)がステージ番号「0」からステージ番号「23」に24分割され、各種の制御がステージ番号に基づいて行われる。
ステップS1では、いずれかの気筒がノイズゲートの開タイミングを迎えたか否かがステージ番号に基づいて判定される。本実施形態では、第1気筒(#1)であればステージ番号「12」のときにノイズゲートの開タイミングと判定される。同様に、第2気筒(#2)であればステージ番号「18」のときに、第3気筒(#3)であればステージ番号「6」のときに、第4気筒(#4)であればステージ番号「0」のときに、それぞれノイズゲートの開タイミングと判定される。したがって、図8の時刻t1においてステージ番号「6」が検知されると、第3気筒に関してノイズゲートの開タイミングと判定されるのでステップS2へ進み、CPU149からノックIC148へノイズゲート開信号が出力される。
ノックIC148では、このノイズゲート開信号に応答してノックセンサ2の出力信号の取り込みが開始される。本実施形態では、ノックセンサ2が第3気筒にしか設けられていないが、この第3気筒が何らかの原因で失火等してノッキングしなくなった場合でも他の気筒で発生したノッキングに基づいてノッキング制御を行えるようにするために、第3気筒以外の第1,2,4気筒でもノック判定が行われる。
ステップS3では、ノイズゲートの閉タイミングを迎えたか否かがステージ番号に基づいて判定される。閉タイミングと判定されるまでは、前記ノイズゲート開信号が出力され続けるので、ノックIC148ではノックセンサ2の出力信号の取り込みが継続される。
その後、時刻t2でステージ番号「7」と判定されると、ステップS3では、第3気筒に関してノイズゲートの閉タイミングと判定されるのでステップS4へ進む。ステップS4では、CPU149からノックIC148へノイズゲート閉信号が出力される。ノックIC148では、このノイズゲート閉信号に応答してノックセンサ2の出力信号の取り込みが中止される。ステップS5では、CPU149はノックIC148からのノイズ信号の受信に備えて待機し、ノイズ信号が受信されるとステップS6へ進む。
ステップS6では、監視中の第3気筒がノックゲートの開タイミングを迎えたか否かが、ステージ番号およびTDCタイミングに基づいて判定される。時刻t3で第3気筒がTDCタイミングを迎えると、ノックゲートの開タイミングと判定されてステップS7へ進む。ステップS7では、CPU149からノックIC148へノックゲート開信号が出力される。ノックIC148では、このノックゲート開信号に応答してノックセンサ2の出力信号の取り込みが開始される。ステップS8では、ノックゲートの閉タイミングを迎えたか否かがステージ番号に基づいて判定される。閉タイミングと判定されるまでは、前記ノックゲート開信号が出力され続けるので、ノックIC148ではノックセンサ2の出力信号の取り込みが継続される。
その後、時刻t4でステージ番号「10」と判定されると、ステップS8では、第3気筒に関してノックゲートの閉タイミングと判定されるのでステップS9へ進む。ステップS9では、CPU149からノックIC148へノックゲート閉信号が出力される。ノックIC148では、このノックゲート閉信号に応答してノックセンサ2の出力信号の取り込みが中止される。ステップS10では、CPU149はノックIC148からのノック信号の受信に備えて待機し、ノック信号が受信されるとステップS11へ進む。
ステップS11では、前記ノックIC148から受信したノイズ信号とノック信号とに基づいてノッキングの有無が公知の手法で判定される。ステップS12では、その判定結果が点火制御部150に出力され、時刻t5のステージ番号「14」で始まる第4気筒の「点火タイミングの設定期間(#4IGC)」に反映される。そして、ここで設定された点火タイミングは、時刻t6のステージ番号「0」で始まる第4気筒の点火期間(#4点火)に反映されるので、当該時点から点火タイミングが遅延補正されることになる。
次いで、図9のフローチャートを参照して、前記CPU149による点火タイミング制御について説明する。
ステップS31では、進角補正部122により、標準点火タイミングtrefがROM151から取り込まれる。この標準点火タイミングtrefでは、第3気筒が他の第1,2,4気筒よりもノッキングし易くなるように、第3気筒の点火タイミングが他の第1,2,4気筒の各点火タイミングに対して進角補正されている。ステップS32では、冷却水温度やエンジン回転数に応じた点火タイミング補正量ΔtaがROM151から取り込まれる。ステップS33では、ノッキングが発生中であるか否かが判定される。
ここで、非ノッキング中と判定されればステップS42へ進む。ステップS42では、前記ステップS31で取り込まれた標準点火タイミングtrefおよびステップS32で取り込まれた各種の補正量のみに基づいて点火タイミングが設定される。
その後、いずれかの気筒でノッキングが発生し、これがステップS33で検知されるとステップS34へ進み、遅角補正部122により、ROM151から遅角補正量Δtbが取り込まれる。ステップS35では、前記標準点火タイミングtref、点火タイミング補正量Δtaおよび遅角補正量Δtbに基づいて点火タイミングが遅角補正される。ステップS36では、点火タイミングが遅角補正中であることを示す遅角補正中フラグFrtdがセットされる。
その後、前記点火タイミングの遅角補正が奏功してノッキングが解消され、これが前記ステップS33で検知されるとステップS37へ進む。ステップS37では、前記遅角補正中フラグFrtdに基づいて、点火タイミングが遅角補正中であるか否かが判定される。遅角補正中と判定されるとステップS38へ進み、遅角補正量漸減部124により、ROM151から遅角漸減補正量Δtcが取り込まれる。ステップS39では、前回の点火タイミングから前記遅角漸減補正量Δtcだけ遅角量が減ぜられた、すなわち前回の点火タイミングよりも遅角漸減補正量Δtcだけ進角された点火タイミングが今回の点火タイミングとして設定される。
ステップS40では、ノッキング発生時に前記ステップS34,S35で設定された点火タイミングの遅角補正分が、前記遅角漸減補正量Δtcにより相殺されたか否かが判定される。遅角補正分が相殺されていなければ、上記した各処理が繰り返されて遅延補正量が前記遅角漸減補正量Δtcずつ漸減される。その後、遅延補正量が相殺され、これがステップS40で検知されるとステップS41へ進み、前記遅角補正中フラグFrtdがリセットされる。したがって、これ以降はステップS31−S33、S37を経てステップS42へ進むので、第3気筒が他の第1,2,4気筒よりもノッキングし易い標準点火タイミングに戻される。
本発明のノッキング制御装置が適用される自動二輪車の側面図である。 図1のエンジンの側面図である。 図2の3−3線断面図である。 エンジンブロックのシリンダバレルの斜視図である。 図5の5−5線断面図である。 本発明のノッキング制御装置が収容されるエンジンECUの機能ブロック図である。 本発明のノッキング制御装置の動作を示したフローチャートである。 本発明のノッキング制御装置の動作を示したタイミングチャートである。 本発明の点火タイミング制御のフローチャートである。
符号の説明
1…エンジンECU,2…ノックセンサ,11…ノックセンサベース,12…ウォータジャケット,57…シリンダバレル,59…シリンダブロック

Claims (4)

  1. 直列4気筒エンジンのノッキングを制御するノッキング制御装置において、
    4気筒の一つの気筒に配置されたノックセンサと、
    前記ノックセンサが配置された気筒の点火時期を他の気筒の点火時期よりも進角補正する進角補正手段と、
    前記ノックセンサの出力信号に基づいてノッキングを検知するノッキング検知手段と、
    ノッキングが検知されると各気筒の点火時期を遅角補正する遅角補正手段とを具備し、
    前記ノックセンサが、カムを駆動するチェーン側から2番目の気筒に配置され、
    前記ノッキング検知手段は、前記ノックセンサから入力された信号の振幅をエンジン回転数に応じて減衰させる振幅減衰手段を含み、
    前記振幅減衰手段は、電源とグラウンドとの間に抵抗成分、スイッチおよび容量成分を当該順序で直列接続して構成され、前記抵抗成分とスイッチとの接続点に入力される前記ノックセンサの出力信号を、エンジン回転数が所定の高回転域のときに前記スイッチをオンにすることで減衰させることを特徴とする多気筒エンジンのノッキング制御装置。
  2. 前記遅角補正された各気筒の点火時期を、遅角補正前の点火時期まで徐々に戻す遅角補正量漸減手段をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の多気筒エンジンのノッキング制御装置。
  3. 前記4気筒エンジンのシリンダボディがウォータジャケットを備え、前記ノックセンサが、シリンダボディに前記ウォータジャケットを避けて配置されたことを特徴とする請求項1または2に記載の多気筒エンジンのノッキング制御装置。
  4. 前記ノックセンサが、ウォータジャケットの下側に配置されたことを特徴とする請求項3に記載の多気筒エンジンのノッキング制御装置。
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