JP2018119422A - 内燃機関の制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】この発明は、吸気流制御弁の下流側の吸気通路内の吸気ガス温度と壁面温度との大小関係を考慮することで、吸気流制御弁の開度制御によるノッキング抑制効果をより好適に引き出すことができる内燃機関の制御装置を提供することを目的とする。【解決手段】吸気通路12内の吸気ガスの流れを制御することで気筒内にタンブル流を生成するTCV26を備える内燃機関10において、ノッキングが発生し易い運転領域では、TCV26の下流側の吸気通路12内の吸気ガス温度TigがTCV26の下流側の吸気通路12の壁面温度Twlに相関のあるエンジン冷却水温度Twtよりも高い場合には、吸気ガス温度Tigがエンジン冷却水温度Twtよりも低い場合と比べて、TCV26の開度が小さくされる。【選択図】図6

Description

この発明は、内燃機関の制御装置に関し、より詳細には、吸気流制御弁を備える内燃機関を制御する制御装置に関する。
例えば、特許文献1には、吸気流制御弁を備える内燃機関の制御装置が開示されている。吸気流制御弁は、吸気通路内の吸気ガスの流れを制御することで筒内に旋回流を生成する。この制御装置では、ノッキングを抑制するために、吸気流制御弁の開度が制御される。
特開2009−127485号公報 特開2007−071129号公報
特許文献1には、吸気流制御弁の一例であるタンブルコントロールバルブ(TCV)の開度が小さいほど、タンブル流(縦旋回流)が強くなり、筒内ガス温度が低下し、ノッキングが生じにくくなると記載されている。ここで、開度が小さくなると吸気通路内の吸気ガスの流速が高くなり、その結果として筒内の旋回流が強化されるように構成された吸気流制御弁(TCVまたはスワールコントロールバルブ(SCV))を想定する。ノッキングの改善には、圧縮端ガス温度を低減することが有効である。吸気流制御弁の開度が小さくされた場合には、圧縮端ガス温度が上昇するか低下するかは、吸気流制御弁の下流側の吸気通路内の吸気ガス温度と壁面温度との大小関係に応じて異なる。しかしながら、特許文献1に記載の技術は、この点について着目しておらず、このため、吸気流制御弁の開度を制御してノッキングを抑制するうえで未だ改善の余地を残すものであった。
本発明は、上述のような課題に鑑みてなされたものであり、吸気流制御弁の下流側の吸気通路内の吸気ガス温度と壁面温度との大小関係を考慮することで、吸気流制御弁の開度制御によるノッキング抑制効果をより好適に引き出すことができる内燃機関の制御装置を提供することを目的とする。
本発明に係る内燃機関の制御装置は、吸気通路内の吸気ガスの流れを制御することで気筒内に旋回流を生成する吸気流制御弁を備える内燃機関を制御する。前記制御装置は、ノッキングが発生し易い運転領域では、前記吸気流制御弁の下流側の前記吸気通路内の吸気ガス温度が前記吸気流制御弁の下流側の前記吸気通路の壁面温度よりも高い場合には、前記吸気ガス温度が前記壁面温度よりも低い場合と比べて、前記吸気流制御弁の開度を小さくする。
本発明によれば、ノッキングが発生し易い運転領域の使用中には、吸気流制御弁の下流側の吸気通路内の吸気ガス温度と当該吸気通路の壁面温度との大小関係がどちらの場合であっても、圧縮端ガス温度の低減(つまり、ノッキング抑制)の観点において適切な吸気流制御弁の開度を選択できるようになる。これにより、吸気流制御弁の開度制御によるノッキング抑制効果をより好適に引き出すことができる。
本発明の実施の形態1に係るシステム構成を説明するための図である。 ノッキング領域と非ノッキング領域とを概略的に表した図である。 吸気ガス温度Tigが壁面温度Twlよりも高い場合における内燃機関の各部の壁面と吸気ガスとの間の熱の移動量をTCVの開と閉とで比較した図(A)と、吸気ガス温度Tigが壁面温度Twlよりも低い場合における内燃機関の各部の壁面と吸気ガスとの間の熱の移動量をTCVの開と閉とで比較した図(B)である。 吸気ガス温度Tigが壁面温度Twlよりも高い場合における圧縮端ガス温度とタンブル比との関係を表した図である。 吸気ガス温度Tigが壁面温度Twlよりも低い場合における圧縮端ガス温度とタンブル比との関係を表した図である。 本発明の実施の形態1に係るTCV制御に関する処理のルーチンを示すフローチャートである。 エンジン暖機過程におけるエンジン冷却水温度Twtおよび壁面温度Twlの変化を表したタイムチャートである。 エンジン冷却水温度Twtの変化に対する応答遅れを考慮した推定吸気ポート壁面温度Tpwleの今回値Tpwle(i)の算出手順を説明するためのブロック図である。 本発明の実施の形態2に係るTCV制御に関する処理のルーチンを示すフローチャートである。 過給エンジンが使用される場合のシステム構成の一例を表した図である。
以下に示す実施の形態において各要素の個数、数量、量、範囲等の数に言及した場合、特に明示した場合や原理的に明らかにその数に特定される場合を除いて、その言及した数に、この発明が限定されるものではない。また、以下に示す実施の形態において説明する構造やステップ等は、特に明示した場合や明らかに原理的にそれに特定される場合を除いて、この発明に必ずしも必須のものではない。
実施の形態1.
まず、図1〜図6を参照して、本発明の実施の形態1について説明する。
1.実施の形態1のシステム構成
図1は、本発明の実施の形態1に係るシステム構成を説明するための図である。図1に示すシステムは、火花点火式の内燃機関10を備えている。内燃機関10は、自然吸気エンジンであり、一例として直列4気筒型エンジンである。内燃機関10の各気筒には、吸気通路12および排気通路14が連通している。
吸気通路12の入口付近には、エアクリーナ16が取り付けられている。エアクリーナ16には、吸気通路12を流れる吸気ガス(空気)の流量に応じた信号を出力するエアフローセンサ18が設けられている。エアフローセンサ18の下流には、電子制御式のスロットルバルブ20が設けられている。
スロットルバルブ20の下流側には、吸気マニホールド22が設けられている。吸気マニホールド22内の通路は吸気通路12の一部として機能する。吸気マニホールド22は、サージタンク(集合部)22aと、各気筒の(内燃機関10の一例では4つ)の枝管部22bとを有する。各枝管部22bは、サージタンク22aと、シリンダヘッド内に形成された各気筒の吸気ポート24とを接続する。このため、エアクリーナ16を通過した吸気ガスは、吸気マニホールド22において各枝管部22b内に流入することで、各気筒に向けて分岐する。各枝管部22b内に流入した吸気ガスは、吸気ポート24を介して気筒内に吸入される。
枝管部22bのそれぞれには、電子制御式のタンブルコントロールバルブ(TCV)26が設けられている。TCV26は、吸気通路12内(より詳細には、枝管部22b内)の吸気ガスの流れを制御することで、気筒内にタンブル流(縦旋回流)を生成する。TCV26は、その開度が小さくなると、吸気通路12内の吸気ガスの流速が高くなり、その結果としてタンブル流が強化されるように構成されている。各TCV26の開度は、電動式のTCV駆動アクチュエータ28によって制御される。
サージタンク22aには、吸気ガス温度センサ30が取り付けられている。吸気ガス温度センサ30は、吸気通路12内の吸気ガス温度に応じた信号を出力する。
内燃機関10の冷却系は、エンジン冷却水が流れる冷却水流路を備えている。図1には、エンジン本体(シリンダブロックおよびシリンダヘッド)34の内部およびその周囲に位置する冷却水流路32のみが表されている。冷却水流路32には、エンジン冷却水温度Twtに応じた信号を出力する水温センサ36が取り付けられている。
排気通路14には、排気ガスを浄化するための排気浄化触媒(一例として、三元触媒)38が配置されている。さらに、本実施形態のシステムは、電子制御ユニット(ECU)40を備えている。ECU40には、各種センサと各種アクチュエータとが電気的に接続されている。
上記の各種センサは、上述したエアフローセンサ18、吸気ガス温度センサ30および水温センサ36に加え、クランク角に応じた信号を出力するクランク角センサ42を含む。ECU40は、クランク角センサ42を用いてエンジン回転速度を取得できる。また、上記の各種アクチュエータは、上述したスロットルバルブ20およびTCV駆動アクチュエータ28に加え、燃料噴射弁44と点火装置46とを含む。燃料噴射弁44は、各気筒に配置され、気筒内に直接燃料を噴射する。燃料噴射弁44は、このような筒内噴射弁に代え、あるいはそれと併用され、吸気ポート24に燃料を噴射するポート噴射弁であってもよい。点火装置46は、各気筒に配置された点火プラグを用いて、気筒内の混合気に点火する。
ECU40は、プロセッサ、メモリおよび入出力インターフェースを備えている。入出力インターフェースは、上記の各種センサからセンサ信号を取り込むとともに、上記の各種アクチュエータに対して操作信号を出力する。メモリには、各種アクチュエータを制御するための各種の制御プログラムおよびマップが記憶されている。プロセッサは、制御プログラムをメモリから読み出して実行する。これにより、本実施形態に係る「内燃機関の制御装置」の機能が実現される。
2.実施の形態1に係るTCV開度制御
ECU40が行う制御には、TCV26の開度制御が含まれている。本実施形態のTCV26の開度制御は、以下に説明するように、エンジン運転条件がノッキングの発生し易い条件であるか、あるいはノッキングが発生しにくい条件であるかに応じて変更される。
2−1.ノッキング領域と非ノッキング領域
図2は、ノッキング領域と非ノッキング領域とを概略的に表した図である。図2に示すようにエンジン運転領域をエンジン負荷KLとエンジン回転速度Neとで表した場合、高負荷側のエンジン運転領域は、ノッキングが発生し易い「ノッキング領域S1」となる。より詳細には、ノッキング領域S1は、エンジン回転速度Neが低いほど、より低負荷側に広くなる。ノッキング領域S1よりも低負荷側の運転領域は、「非ノッキング領域S2」である。非ノッキング領域S2は、ノッキング領域S1と比べて、ノッキングが発生しにくい運転領域である。なお、図2中のWOT曲線は、全負荷トルクの曲線を示している。
2−2.ノッキング領域S1のTCV開度制御
本実施形態では、ノッキング領域S1においてノッキングを抑制するために、TCV26の開度(以下、単に「TCV開度」とも称する)の制御が行われる。
2−2−1.TCV開度の変更に伴う圧縮端ガス温度の変化に対する吸気ガス温度と吸気通路の壁面温度の影響
ノッキングの改善には、圧縮端ガス温度を低減することが有効である。本件発明者の鋭意研究により、圧縮端ガス温度を低減させられるTCV開度は、以下に説明する温度条件の違いに応じて異なることが分かった。
具体的には、TCV開度制御によって圧縮端ガス温度の低減を図るためには、TCV開度の変更に伴う圧縮端ガス温度の変化の現象を明確にする必要がある。この点に関し、TCV開度が小さくなると、TCV26下流側の吸気通路12内の吸気ガスの流速が増加する。その結果、TCV26下流側の吸気通路12において吸気ガスと通路壁面との間の熱伝達率が高くなるため、吸気ガスと通路壁面との間での熱の移動量が増加する。TCV開度の変更に伴う圧縮端ガス温度の変化に関しては、上記の熱の移動量の変化が主要因となる。
ただし、このような熱の移動に起因して圧縮端ガス温度が低下するか否かは、TCV26の下流における吸気ガス温度Tigと、TCV26の下流側の吸気通路12の壁面温度Twlとの大小関係に応じて異なる。より詳細には、吸気ガス温度Tigが壁面温度Twlよりも高い場合には、吸気ガスから通路壁面への熱の移動が促進される。その結果、気筒内に流入する吸気ガスの温度が低下するので圧縮端ガス温度も低下する。一方、吸気ガス温度Tigが壁面温度Twlよりも低い場合には、通路壁面から吸気ガスへの熱の移動が促進される。その結果、圧縮端ガス温度が上昇する。
図3(A)は、吸気ガス温度Tigが壁面温度Twlよりも高い場合における内燃機関10の各部の壁面と吸気ガスとの間の熱の移動量をTCV26の開と閉とで比較した図である。図3(B)は、吸気ガス温度Tigが壁面温度Twlよりも低い場合における内燃機関10の各部の壁面と吸気ガスとの間の熱の移動量をTCV26の開と閉とで比較した図である。
図3(A)、(B)には、熱移動量の比較の対象となる壁面として、吸気ポート24、吸気ポート24側の吸気バルブ、シリンダヘッド(吸気バルブを除く)、燃焼室側の吸気バルブ、燃焼室側の排気バルブ、シリンダボアおよびピストンが例示されている。熱移動量の変化は、図3(A)に示す関係では、壁面への吸気ガスからの放熱量が大きいほど、圧縮端ガス温度の低下に大きく寄与する。一方、図3(B)に示す関係では、熱移動量の変化は、壁面からの吸気ガスの受熱量が小さいほど、圧縮端ガス温度の上昇の抑制に寄与する。
TCV26の下流側の吸気通路12では、TCV開度を小さくすることで、通路面積に縮小に伴い、上述のように吸気ガスの流速が増加し、その結果、熱伝達率の増加によって熱移動量が変化する。このため、図3(A)、(B)に示す例では、熱移動量は、上述の吸気ガスの流速増加の影響を直接受ける部位(TCV下流側の吸気通路12)に含まれる吸気ポート24において、他の例示部位と比べて大きく変化する。
そして、図3(A)に示すように、吸気ガス温度Tigが壁面温度Twlよりも高い温度条件では、TCV26を閉じた場合には、TCV26を開いた場合と比べて、吸気ガスから吸気ポート24への放熱量が増加する。したがって、この温度条件では、圧縮端ガス温度の低減には、TCV26を閉じることが適していることが分かる。一方、図3(B)に示すように、吸気ガス温度Tigが壁面温度Twlよりも低い温度条件では、TCV26を閉じた場合には、TCV26を開いた場合と比べて、吸気ポート24からの吸気ガスの受熱量が増加する。したがって、この温度条件では、TCV26を閉じることは、圧縮端ガス温度の低減にとって適切ではないことが分かる。
2−2−2.高吸気ガス温度条件(Tig>Twl)におけるTCV開度制御
図4は、吸気ガス温度Tigが壁面温度Twlよりも高い場合における圧縮端ガス温度とタンブル比との関係を表した図である。なお、図4は、エンジン運転条件(主にエンジン負荷KLとエンジン回転速度Ne)が同一の条件での関係を表しており、このことは、後述の図5も同様である。
高吸気ガス温度条件(Tig>Twl)では、TCV26を閉じた場合(つまり、タンブル比が高い場合)の方が、上述のように吸気ガスから通路壁面への放熱量の増加に起因して、図4に示すように圧縮端ガス温度が低下する(つまり、ノッキングを改善できる)。このため、ノッキング領域S1においてノッキングの抑制を図る場合には、高吸気ガス温度条件では、TCV26を閉じるのが良いといえる。そこで、本実施形態では、ノッキング領域S1において上記高吸気ガス温度条件が成立する場合には、TCV26を閉じる制御が実行される。
2−2−3.低吸気ガス温度条件(Tig<Twl)におけるTCV開度制御
図5は、吸気ガス温度Tigが壁面温度Twlよりも低い場合における圧縮端ガス温度とタンブル比との関係を表した図である。
低吸気ガス温度条件(Tig<Twl)では、TCV26を開いた場合(つまり、タンブル比が低い場合)の方が、上述のように通路壁面から吸気への受熱量を抑制できるため、図5に示すように圧縮端ガス温度が低下する(つまり、ノッキングを改善できる)。このため、ノッキング領域S1においてノッキングの抑制を図る場合には、この温度条件では、TCV26を開くのが良いといえる。そこで、本実施形態では、ノッキング領域S1において上記低吸気ガス温度条件が成立する場合には、TCV26を開く制御が実行される。
2−3.非ノッキング領域S2のTCV開度制御
ノッキングの懸念のない非ノッキング領域S2では、内燃機関10の燃費の観点で最適となるTCV開度(燃費最適開度)が得られるようにTCV26が制御される。
2−4.実施の形態1に係るTCV開度制御に関するECUの処理
図6は、本発明の実施の形態1に係るTCV制御に関する処理のルーチンを示すフローチャートである。なお、本ルーチンは、内燃機関10の運転中に所定の制御周期で繰り返し実行される。
図6に示すルーチンでは、ECU40は、まず、エンジン回転速度Ne、エンジン負荷KL、エンジン冷却水温度Twtおよび吸気ガス温度Tigを取得する(ステップS100)。なお、エンジン負荷(より詳細には、負荷率(%))KLは、エアフローセンサ18に基づく吸入空気流量と、クランク角センサ42に基づくエンジン回転速度Neとに基づいて算出することができる。エンジン冷却水温度Twtは水温センサ36を用いて検出される。
また、ステップS100では、TCV26の下流側の吸気通路12内の吸気ガスの温度である吸気ガス温度Tigは、一例として、サージタンク22aに配置された吸気ガス温度センサ30の検出値を用いて取得(推定)される。しかしながら、自然吸気エンジンである内燃機関10においては、吸気ガス温度Tigの取得のための吸気ガス温度センサ30の位置は、吸気通路12上であれば特に限定されない。
次に、ECU40は、ステップS100にて取得されたエンジン負荷KLおよびエンジン回転速度Neによって特定される現在のエンジン動作点がノッキング領域S1(図2参照)内にあるか否かを判定する(ステップS102)。より具体的には、ECU40には、図2に示すような関係(すなわち、エンジン負荷KLおよびエンジン回転速度Neと、ノッキング領域S1および非ノッキング領域S2との関係)が事前に決定されてマップとして記憶されている。本ステップS102の判定は、そのようなマップを参照しながら行われる。
ECU40は、現在のエンジン動作点がノッキング領域S1内にないと判定した場合、つまり、エンジン動作点が非ノッキング領域S2内にあるためノッキングが発生しにくいエンジン運転条件が成立すると判断できる場合には、ステップS104に進む。ステップS104では、内燃機関10の燃費の観点で最適となる燃費最適開度が得られるようにTCV26が制御される。燃費最適開度は、事前に決定された固定値であってもよいし、エンジン運転条件(例えば、エンジン負荷KLとエンジン回転速度Ne)に応じて変化するように事前に決定された値であってもよい。
一方、ステップS102において現在のエンジン動作点がノッキング領域S1にあると判定した場合、つまり、ノッキングが発生し易いエンジン運転条件が成立すると判断できる場合には、ECU40は、ステップS106に進む。ステップS106では、エンジン冷却水温度Twtが吸気ガス温度Tigよりも高いか否かが判定される。
TCV26の下流における吸気通路12の壁面温度である壁面温度Twlはエンジン冷却水温度Twtと相関がある。そこで、本ステップS106の判定では、エンジン冷却水温度Twtを代用し、エンジン冷却水温度Twtが壁面温度Twlと等価であるとして扱われる。なお、壁面温度Twlの取得のためにTCV26の下流側の吸気通路12の壁面に専用のセンサを備えてもよいが、水温センサ36の利用により、当該センサの設置を省略することができる。
ECU40は、ステップS106においてエンジン冷却水温度Twtが吸気ガス温度Tigよりも高いと判定した場合、すなわち、上述の図5に示す低吸気ガス温度条件(Tig<Twl)が成立する場合には、TCV26を開く(ステップS108)。より詳細には、TCV26は、一例として全開とされる。
一方、ステップS106においてエンジン冷却水温度Twtが吸気ガス温度Tig以下であると判定する場合には、上述の図4に示す高吸気ガス温度条件(Tig>Twl)が成立するときも含まれる。この場合には、ECU40は、TCV26を閉じる(ステップS110)。より詳細には、TCV26は、一例として全閉とされる。
なお、図6に示すルーチンの例では、ステップS106の判定が不成立となる場合の中に、エンジン冷却水温度Twtが吸気ガス温度Tigと等しいときも含まれている。この点に関し、エンジン冷却水温度Twtが吸気ガス温度Tigと等しいときは、本実施形態におけるノッキング領域S1のためのTCV開度制御の対象ではない。このため、エンジン冷却水温度Twtが吸気ガス温度Tigと等しいときには、上記の例とは異なり、TCV開度を変更しない(現状のTCV開度を維持する)ようにしてもよい。
2−5.実施の形態1に係るTCV開度制御の効果
以上説明した図6に示すルーチンによれば、ノッキング領域S1において吸気ガス温度Tigが壁面温度Twl(代用のエンジン冷却水温度Twt)よりも高い場合には、TCV26が閉じられる。一方、ノッキング領域S1において吸気ガス温度Tigが壁面温度Twl(エンジン冷却水温度Twt)よりも低い場合には、TCV26が開かれる。このように、上記ルーチンによれば、ノッキング領域S1では、吸気ガス温度Tigが壁面温度Twlよりも高い場合には、吸気ガス温度Tigが壁面温度Twlよりも低い場合と比べて、TCV開度が小さくされる。このように、本実施形態によれば、ノッキング領域S1におけるTCV開度制御に対して、吸気ガス温度Tigと壁面温度Twlとの大小関係が考慮されている。このような制御によれば、ノッキング領域S1における現在の温度条件が高吸気ガス温度条件および低吸気ガス温度条件のどちらであっても、圧縮端ガス温度の低減(つまり、ノッキング抑制)の観点において適切なTCV開度を選択できるようになる。
ところで、上述した実施の形態1においては、ノッキング領域S1の使用中には、高吸気温度条件ではTCV26が全閉とされ、低吸気温度条件ではTCV26が全開とされる。しかしながら、これらの各温度条件におけるTCV開度は、高吸気温度条件でのTCV開度の方が低吸気ガス温度条件でのTCV開度よりも小さくなっていればよく、したがって、全開開度および全閉開度以外の任意の開度であってもよい。
実施の形態2.
次に、図7〜図9を参照して、本発明の実施の形態2について説明する。
1.実施の形態2のシステム構成
以下の説明では、実施の形態2のシステム構成の一例として、図1に示す構成が用いられているものとする。
2.実施の形態2に係るTCV開度制御
2−1.壁面温度Twlの推定手法
図7は、エンジン暖機過程におけるエンジン冷却水温度Twtおよび壁面温度Twlの変化を表したタイムチャートである。冷間始動後のエンジン暖機過程においては、エンジン冷却水温度Twtは、図7に示すように、時間経過とともに上昇していく。TCV26の下流側の吸気通路12の壁面に含まれる吸気ポート壁面の温度Tpwlも、エンジン冷却水温度Twtと同様に時間の経過とともに上昇していく。
より具体的には、吸気ポート24が形成されたシリンダヘッドは熱容量が大きい。このため、吸気ポート24の壁面温度Tpwlは、図7に示すように、エンジン冷却水温度Twtの上昇に対する応答遅れを伴いつつ上昇する。さらに付け加えると、この応答遅れは、エンジン暖機が完了した後には基本的には解消される。また、この応答遅れは、エンジン暖機完了後にエンジン負荷KLが変化する場合にも生じ得るが、応答遅れのレベルはエンジン暖機過程と比べて十分に低い。なお、このような応答遅れは、吸気ポート壁面温度Tpwlだけでなく、吸気ポート24に連続しかつTCV26よりも下流側の枝管部22bの壁面温度にも同様に生じる。
壁面温度Twlの取得のためにエンジン冷却水温度Twtを代用する実施の形態1によれば、内燃機関10に既存の水温センサ36を利用して壁面温度Twlを簡便に取得(推定)することができる。しかしながら、エンジン暖機過程においても、吸気ガス温度Tigと壁面温度Twlとの大小関係をより正確に評価しつつノッキング領域S1のためのTCV開度制御を行うためには、壁面温度Twlに関する上述の応答遅れが考慮されることが望ましい。
そこで、本実施形態では、以下に図8を参照して説明する推定手法を用いることで、上記応答遅れを考慮しつつ、エンジン冷却水温度Twtから壁面温度Twlが推定される。より詳細には、本実施形態の一例では、TCV26の下流側の吸気通路12のうちの吸気ポート24を対象として、吸気ポート24の壁面温度Tpwlの推定値である推定吸気ポート壁面温度Tpwleが上記応答遅れを考慮しつつ算出される。
図8は、エンジン冷却水温度Twtの変化に対する応答遅れを考慮した推定吸気ポート壁面温度Tpwleの今回値Tpwle(i)の算出手順を説明するためのブロック図である。なお、以下の説明において、添字iが付記されるそれぞれの変数値は、i回目の取得タイミングにおいて得られるi番目の値であることを示している。
図8に示す算出手順によれば、ECU40は、推定エンジン冷却水流量の前回値Lwte(i−1)を算出する。ECU40には、エンジン冷却水温度Twtおよびエンジン回転速度Neと推定エンジン冷却水流量Lwteとの関係を表す実験式(マップでもよい)が事前に決定されて記憶されている。ECU40は、そのような実験式に対してエンジン冷却水温度の前回値Twt(i−1)およびエンジン回転速度の前回値Ne(i−1)を代入することで、推定エンジン冷却水流量の前回値Lwte(i−1)を算出する。
図8中の係数aは、エンジン冷却水と吸気ポート24の壁面との間の熱伝達率であり、エンジン冷却水流量に依存する。そこで、ECU40には、推定エンジン冷却水流量Lwteと係数aとの関係を表す実験式(マップでもよい)が事前に決定されて記憶されている。ECU40は、そのような実験式に対して推定エンジン冷却水流量の前回値Lwte(i−1)を代入することで、係数aを算出する。
係数aの算出と並行して、ECU40は、エンジン冷却水温度の前回値Twt(i−1)と推定吸気ポート壁面温度の前回値Tpwle(i−1)との温度差を、当該温度差の前回値ΔT(i−1)として算出する。推定吸気ポート壁面温度の初期値Tpwle(0)としては、冷間始動時点(t=0)のエンジン冷却水温度(初期値Ttw(0))が用いられる。なお、tは冷間始動時点からの時間である。
さらに、ECU40は、算出された係数aおよび温度差の前回値ΔT(i−1)と、係数bとの積を、推定吸気ポート壁温上昇代の今回値Tpwlr(i)として算出する。係数bは、シリンダヘッドの熱容量に応じた値であり、対象とする内燃機関10の仕様に依存する値(固定値)として事前に特定される。
係数aと温度差の前回値ΔT(i−1)との積は、前回の取得タイミング(i−1)から今回の取得タイミング(i)までの期間(取得周期Δt)におけるエンジン冷却水から吸気ポート24への熱の移動量に相当する。そして、この積に対して係数bを乗じて得られる推定吸気ポート壁温上昇代の今回値Tpwlr(i)は、上記の熱の移動量に応じた吸気ポート壁面温度Tpwlの上昇代に相当する。なお、上記期間Δtは、一例として、以下の図9に示すルーチンの制御周期と同じである。
図8に示す算出手順によれば、ECU40は、最終的には、推定吸気ポート壁面温度の初期値Tpwle(0)と等しいエンジン冷却水温度の初期値Twt(0)に対して、吸気ポート推定壁温上昇代の今回値Tpwlr(i)のi回分の時間積算値を加算することで、推定吸気ポート壁面温度の今回値Tpwle(i)を算出する。
2−2.推定吸気ポート壁面温度Tpwleを利用したTCV開度制御の概要
本実施形態では、エンジン暖機過程(以下、「冷間モード」とも称する)が終了した後には、実施の形態1と同様に、ノッキング領域S1においてエンジン冷却水温度Twtを壁面温度Twlの代わりに用いてTCV開度制御が実行される。一方、エンジン冷却水温度Twtの上昇に対する吸気ポート壁面温度Tpwlの応答遅れが生じるエンジン暖機過程(冷間モード)では、ノッキング領域S1において吸気ガス温度Tigと推定吸気ポート壁面温度Tpwleとの大小関係の比較結果に応じたTCV開度制御が実行される。
2−3.実施の形態2に係るTCV開度制御に関するECUによる処理
図9は、本発明の実施の形態2に係るTCV制御に関する処理のルーチンを示すフローチャートである。図9に示すルーチン中のステップS100〜S110の処理については、実施の形態1において既述した通りである。
図9に示すルーチンでは、ECU40は、ステップS102において現在のエンジン動作点がノッキング領域S1にあると判定した場合には、ステップS200に進む。ステップS200では、内燃機関10の運転モードが冷間モード(エンジン暖機過程)にあるか否かが判定される。この判定は、例えば、エンジン冷却水温度Twtが冷間判定閾値Tco未満であるか否かに基づいて行うことができる。
ECU40は、ステップS200の判定が不成立となる場合(Twt≧Tco)、すなわち、運転モードが冷間モード(エンジン暖機過程)ではないと判断できる場合には、ステップS106〜S110の処理を実行する。
一方、ステップS200の判定が成立する場合(Twt<Tco)、すなわち、運転モードが冷間モード(エンジン暖機過程)であると判断できる場合には、ECU40は、ステップS202に進む。ステップS202では、図8に示す手順で算出される推定吸気ポート壁面温度Tpwle(今回値Tpwle(i))が吸気ガス温度Tigよりも高いか否かが判定される。
ECU40は、ステップS202において推定吸気ポート壁面温度Tpwleが吸気ガス温度Tigよりも高いと判定した場合、すなわち、上述の図5に示す低吸気ガス温度条件(Tig<Twl)が成立する場合には、ステップS108の処理と同様に、TCV26を開く(ステップS204)。
一方、ステップS202において推定吸気ポート壁面温度Tpwleが吸気ガス温度Tig以下であると判定する場合には、上述の図4に示す高吸気ガス温度条件(Tig>Twl)が成立するときも含まれる。この場合には、ECU40は、ステップS110の処理と同様に、TCV26を閉じる(ステップS206)。
2−4.実施の形態2に係るTCV開度制御の効果
以上説明した図9に示すルーチンによれば、冷間モードの実行中(エンジン暖機過程)においては、実施の形態1とは異なり、エンジン冷却水温度Twtの上昇に対する壁面温度Twl(上記の例では、吸気ポート壁面温度Tpwl)の応答遅れを考慮しつつ、エンジン冷却水温度Twtから推定吸気ポート壁面温度Tpwleが算出される。これにより、エンジン暖機過程において、内燃機関10に既存の水温センサ36を用いながら壁面温度Twlの推定値(一例として、推定吸気ポート壁面温度Tpwle)をより正確に取得できる。これにより、エンジン暖機過程においてノッキング領域S1が使用された場合に、圧縮端ガス温度の低減(つまり、ノッキング抑制)の観点において適切なTCV開度を、エンジン暖機過程の各時点においてより正確に選択できるようになる。
ところで、上述した実施の形態1および2においては、吸気流制御弁としてTCV26を備える内燃機関10を例に挙げた。しかしながら、本発明の対象となる吸気流制御弁は、吸気通路内の吸気ガスの流れを制御することで気筒内に旋回流を生成するものであればTCV26に限られない。すなわち、吸気流制御弁は、例えば、気筒内にスワール流(横旋回流)を生成するスワールコントロールバルブ(SCV)であってもよい。
また、上述した実施の形態1および2においては、本発明に係る吸気流制御弁の制御が適用される内燃機関として、自然吸気エンジンである内燃機関10を例に挙げた。しかしながら、本発明の対象となる内燃機関は、例えば、以下に図10を参照して示される内燃機関50のように、過給エンジンであってもよい。
図10は、過給エンジンが使用される場合のシステム構成の一例を表した図である。なお、図10において、上記図1に示す構成要素と同一の要素については、同一の符号を付してその説明を省略または簡略する。
図10に示す内燃機関50は、過給機の一例として、ターボ過給機52を備えている。ターボ過給機52のコンプレッサ52aは、スロットルバルブ20よりも上流側の吸気通路54に配置されている。また、コンプレッサ52aとスロットルバルブ20との間には、コンプレッサ52aにより圧縮された吸気ガスを冷却するためのインタークーラ56が配置されている。
図10に示す構成では、吸気ガス温度センサ30は、インタークーラ56の下流に位置している。吸気ガス温度センサ30は、TCV26の下流における吸気ガス温度Tigを把握し、当該吸気ガス温度Tigと壁面温度Twlとの大小関係を比較するために使用される。このため、吸気通路54上の吸気ガス温度センサ30の位置は、広く言えば、特に限定されない。しかしながら、インタークーラ56による冷却に伴う吸気ガスの温度変化の影響を受けなくするために、図10に示す例のようにインタークーラ56の下流側の位置が望ましい。
10、50 内燃機関
12、54 吸気通路
14 排気通路
18 エアフローセンサ
20 スロットルバルブ
22 吸気マニホールド
22a サージタンク
22b 枝管部
24 吸気ポート
26 タンブルコントロールバルブ(TCV)
28 TCV駆動アクチュエータ
30 吸気ガス温度センサ
32 冷却水流路
34 エンジン本体
36 水温センサ
40 電子制御ユニット(ECU)
42 クランク角センサ
44 燃料噴射弁
46 点火装置
52 ターボ過給機
56 インタークーラ

Claims (1)

  1. 吸気通路内の吸気ガスの流れを制御することで気筒内に旋回流を生成する吸気流制御弁を備える内燃機関を制御する、内燃機関の制御装置であって、
    前記制御装置は、ノッキングが発生し易い運転領域では、前記吸気流制御弁の下流側の前記吸気通路内の吸気ガス温度が前記吸気流制御弁の下流側の前記吸気通路の壁面温度よりも高い場合には、前記吸気ガス温度が前記壁面温度よりも低い場合と比べて、前記吸気流制御弁の開度を小さくする
    ことを特徴とする内燃機関の制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020133414A (ja) * 2019-02-13 2020-08-31 トヨタ自動車株式会社 エンジン制御装置

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