JP5755481B2 - 蓄冷剤用ラック - Google Patents
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Description
なお、受け枠を短寸の蓄冷剤に合わせた間隔に設けておくと、相対的に長い通常の蓄冷剤については安定して支持できなくなるおそれがあるし、また、受け枠の本数を増やして、長寸から短寸までの蓄冷剤を支持できるようにすると、ラックの重量増や製造コストの増加に繋がるために、簡単には対応できない。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、その目的は、一種類でありながらも、長さが異なるシート状の蓄冷剤をそれぞれ安定して支持することができるラックを提供するところにある。
長さ寸法が異なるシート状の蓄冷剤を支持する場合に、1種類のラックを上下反転させた姿勢で使用することにより対応できる。
(1)前記支持枠が、長さ方向の略中央部に凹陥部を有する水平枠と、同水平枠の前端部から垂下された脚枠とを備え、この支持枠が並設されて前記各脚枠の下端側が方形状の本体枠の前縁に連結される一方、前記各支持枠における水平枠の後端部が前記本体枠の後縁側の上方に位置して配されることにより、下面に開口した前後2つの収容空間が形成され、各収容空間の前端部と後端部付近には、前後で対をなす前記受け枠が前記本体枠の左右の側縁の間に差し渡されて設けられている。
受け枠が補強材として機能する。支持枠の水平枠に設けられた凹陥部は、特に奥側の領域に立て掛けられた蓄冷剤の前端部を摘んで引き出す場合に便利である。凹陥部を構成する縦枠は、立て掛けられた蓄冷剤の下部側に当たって側方に抜けることを規制し、蓄冷剤を立て掛けた姿勢に保持することに有効である。
蓄冷剤を奥側の領域に押し込んだ場合に、連結枠に当たってそれ以上の押し込みが規制される。蓄冷剤の奥面側に冷気の流通空間を確保する場合に有効となる。
シート状の蓄冷剤は、支持枠の間ごとに一方向に揃って傾斜した姿勢で支持される。そのため隣り合う蓄冷剤の間に所定の隙間が確保され、冷気の流通が担保される。結果、蓄冷剤を全域に亘って均一に且つ高速度で凍結することができる。
本発明の実施形態1を図1ないし図21によって説明する。
本実施形態に係る蓄冷剤凍結庫10は、図1及び図2に示すように、前面開口の縦長の断熱箱体からなる凍結庫本体11を有し、内部が凍結室12とされて、底面の四隅に設けられた脚13で支持されている。凍結室12の前面開口部14には、断熱扉15が一方の縦縁(例えば右側縁)を中心とした揺動開閉可能に装着されている。
凍結庫本体11の上面には機械室16が設けられ、同機械室16内には、圧縮機18、空冷式の凝縮器19等からなる冷凍装置17等が装備されている。
そして、冷凍装置17を運転しつつ庫内ファン26を駆動すると、詳しくは後記するように、凍結室12の庫内空気が吸込口22から冷却器室21内に吸引され、その空気が冷却器25を流通する間に熱交換によって冷気が生成され、その冷気が吹出口23から凍結室12の奥壁12Aに沿うようにして吹き出され、凍結室12内に冷気が循環供給されるようになっている。
この実施形態では基本的には、2種類のシート状の蓄冷剤A,Bが適用されるようになっている。第1の蓄冷剤Aは、樹脂シート内にゲル化剤が充填された短冊状をなす蓄冷部材aが4枚連ねられた形状であって、二つ折り可能とされている。以下、第1の蓄冷剤Aをマット状蓄冷剤Aという。
第2の蓄冷剤Bは、同じく樹脂シート内にゲル化剤が充填されて単体の短冊状に形成されている。以下、第2の蓄冷剤Bを短冊状蓄冷剤Bという。この実施形態の短冊状蓄冷剤Bは、上記マット状蓄冷剤Aを構成する蓄冷部材aと比べて、長さと厚さが同じである反面、幅が半分強に留まっている。
一方、短冊状蓄冷剤Bは、第2のラック50に対して立て掛けられて支持されるようになっている。以下、第2のラック50をスタンドラック50という。
これらのラック40,50を凍結室12内に装着する手段として、凍結室12の奥壁12Aの左右両端部と、左右の側壁12Bにおける前面開口部14から所定寸法入った位置に、合計4本の棚柱30が立てられており、各棚柱30における同じ高さ位置に棚受金32が装着されて、それらのラック40,50が支持されるようになっている。
この実施形態では、凍結室12内における上側の略3/4の領域に、ハンガーラック40が3段に亘って装着され、残りの下側の領域に、スタンドラック50が2段に亘って装着されている。なお下側のスタンドラック50は、凍結室12の底面上に直に載せられている。
ハンガーラック40は、図3ないし図7に示すように、共に鋼線等の金属線材を素材として形成された本体枠41と、マット状蓄冷剤Aを二つ折りして吊り下げて支持する複数個(図示8個)の支持枠45とから構成されている。
本体枠41は、前縁と左右の側縁とからなる平面門形をなす三方枠42と、後縁枠44とから構成され、三方枠42の左右の側縁の奥端部では、内向きの鈎形に屈曲された被掛止部43が形成されている。後縁枠44は、上記した三方枠42における左右の被掛止部43の折り返し部43Aの間に亘る長さを有し、両端には、折り返し部43Aより所定寸法短い屈曲部44Aが直角曲げされている。三方枠42の両被掛止部43の間には、折り返し部43Aと屈曲部44Aの先端同士を揃えた形態で後縁枠44が差し渡され、溶接により結合されることで本体枠41が形成されている。
本体枠41は、凍結室12の間口にほぼ匹敵する横幅と、同凍結室12の奥行よりも所定寸法小さい奥行寸法を有する平面方形状に形成され、かつ、左右両側縁の奥端に形成された被掛止部43が、後縁枠44よりも所定寸法後方に突出した形状となっている。
上記した支持枠45は、隣り合う2個の前枠47の下端同士と、後枠48の下端同士がそれぞれ連結枠45Aで連結されることにより、所定間隔を開けて一体的に形成されている。
以上により、本体枠41の上面における左右の側縁の少し内側の領域において、図示8個の支持枠45が一定間隔を開けて左右方向に並んで設けられ、かつ、各支持枠45における手前側の一部、すなわち手前側の端縁から前枠47の傾斜部47Bの下端までの奥行領域が、本体枠41の前縁の手前側に突出した形状となる。
また、各支持枠45における後枠48の内側の面には、同じく金属線材からなる規制枠49が、ほぼ中央高さ位置において全幅に亘って当てられ、溶接により固定されている。
スタンドラック50は大まかには、それぞれ鋼線等の金属線材を素材として形成された本体枠51と、複数の支持枠55(図示15個)と、受け枠62とから構成されている。
本体枠51は、前縁と左右の側縁とからなる平面門形をなす三方枠52と、後縁枠54とから構成されている。三方枠52の左右の側縁の奥端部では、内向きの鈎形に屈曲された被掛止部53が形成され、かつ同被掛止部53の折り返し部53Aの先端部が、互いに対向する方向に直角曲げされている(屈曲部53B)。後縁枠54は、本体枠51の左右の側縁の間に亘る長さを有している。後縁枠54は、左右の被掛止部53における屈曲部53Bの内側に当てられた形態で、本体枠51における左右の側縁の奥端部の間に差し渡され、溶接により結合されることで本体枠51が形成されている。
本体枠51は、凍結室12の間口にほぼ匹敵する横幅と、同凍結室12の奥行よりも所定寸法小さい奥行寸法を有する平面方形状に形成され、かつ、左右両側縁の奥端に形成された被掛止部53が、後縁枠54よりも所定寸法後方に突出した形状となっている。
上記の支持枠55は、一定間隔を開けて左右方向に並んで配されるが、各支持枠55の水平枠56の後端を連結する連結枠59が設けられている。連結枠59は、本体枠51の左右の側縁の間に亘る長さを有する一方、両端にはL字形をなす脚枠60が互いに向き合う姿勢で形成されている。
ここで、支持枠55における水平枠56の前後方向の長さ寸法は、短冊状蓄冷剤Bの長さの2倍弱であり、水平枠56までの高さ寸法は、短冊状蓄冷剤Bの幅よりも少し小さい寸法である。また、前側の2本の受け枠62の間隔は、短冊状蓄冷剤Bの長さの6割程度であり、後側の2本の受け枠62の間隔は、前側の間隔の2/3程度である。
それぞれの収容空間70,71には、例えば上記よりも短寸の短冊状蓄冷剤B1が、複数本の水平枠56に亘るような横たわった姿勢で載せられて収容できるようになっている。
凍結室12内には、上部側にハンガーラック40が3段に亘り、その下方にスタンドラック50が2段に亘って装着される。
ハンガーラック40は、図15に示すように、奥縁の左右両端部に設けられた被掛止部43が、奥壁12Aの左右の棚柱30に取り付けられた棚受金32に載せられて掛止片35に掛止され、また、本体枠51における前縁の左右の隅部が、左右の側壁12Bの棚柱30に取り付けられた棚受金32に載せられて掛止片35に掛止され、これによりハンガーラック40は前後並びに左右方向に移動不能に位置決めされて装着される。ハンガーラック40は、3段に亘って極力上下方向の間隔を詰めた状態で装着される。
また、ハンガーラック40の支持枠45における前枠47(垂下部47A)と、閉扉された場合の断熱扉15の裏面との間には、所定(棚柱30の幅程度)のスペースが確保されるとともに、支持枠45の後枠48と奥壁12Aとの間にも、前側と同程度のスペースが確保される。
このとき、スタンドラック50の支持枠55における前枠57と、閉扉された場合の断熱扉15の裏面との間には、ハンガーラック40側と同程度のスペースが確保されるとともに、奥縁の連結枠59と奥壁12Aとの間にも、同程度のスペースが確保される。
マット状蓄冷剤Aは下向きに二つ折りされたのち、図17の矢線に示すように、その折曲部をハンガーラック40における対応する支持枠45の水平枠46の前端部に掛け、同水平枠46に沿って押し込むと、規制枠49に当たったところで押し込みが停止される。これにより二つ折りされたマット状蓄冷剤Aが、支持枠45の奥側の領域において吊り下げられた形態で支持される。
支持枠45の手前側の領域にマット状蓄冷剤Aを支持する場合は、同様に下向きに二つ折りしたのち、同折曲部を対応する支持枠45における水平枠46に掛け、その後縁側を奥側の領域で支持されているマット状蓄冷剤Aの前縁側とオーバラップさせつつ、その前縁が支持枠45の前枠47(垂下部47A)と揃う位置まで押し込むことにより、支持枠45の手前側の領域で吊り下げられた形態で支持される(同図の上段参照)。
一方、手前側に支持されたマット状蓄冷剤Aは、その前縁を支持枠45の前枠47の垂下部47Aに揃えた形態で吊り下げ支持されているから、手前側のマット状蓄冷剤Aの前縁と閉扉された断熱扉15の裏面との間にも、所定間隔の冷気通路66が確保されることになる。
手前側の領域に支持する場合は、短冊状蓄冷剤Bが上記と同じ姿勢において、隣り合う支持枠55の間に挿入され、その後縁側を奥側の領域で支持されている短冊状蓄冷剤Bの前縁側とオーバラップさせつつ、その前縁が支持枠55の前枠57と揃う位置まで押し込まれることにより、同短冊状蓄冷剤Bは、前側の2本の受け枠62並びに本体枠51の前縁で受けられつつ、隣り合う支持枠55における凹陥部58よりも手前側の部分の間に立て掛けられた形態で支持される。
このとき、スタンドラック50の奥側の領域に支持された短冊状蓄冷剤Bの後縁と奥壁12Aとの間、並びに手前側の領域に支持された短冊状蓄冷剤Bの前縁と、閉扉された断熱扉15の裏面との間に、上記の冷気通路65,66に繋がる冷気通路が確保される。
収納された蓄冷剤群の前面側と後面側に冷気通路65,66が確保されているから、冷気が凍結室12内の全域に亘ってスムーズに循環供給され、全蓄冷剤A,Bが均一にかつ高速度で凍結される。
マット状蓄冷剤Aをハンガーラック40から外す場合は、まず手前側のマット状蓄冷剤Aの前縁部を両側から挟むようにして掴んで、水平枠56上を滑らせながら手前側に引いて外す。奥側のマット状蓄冷剤Aについても、奥の方に手を入れて同様に同蓄冷剤Aの前縁部を掴んで、水平枠56上を滑らせながら手前側に引いて外せばよい。
凹陥部58が設けられていることで、凍結室12の奥の方であっても短冊状蓄冷剤Bの前端部が摘みやすく、ひいは引き外しを容易に行うことができる。
そこで、短寸の短冊状蓄冷剤B1を収納する場合には、図20及び図21に示すように、スタンドラック50を上下反転させた姿勢として、四隅を棚受金32の掛止片35に掛止して位置決めして装着する。なお、凍結室12内のスペースを有効利用する場合は、棚受金32の高さ位置を適宜に変更する。
そうすると、手前側と奥側とに上面に開口した収容空間70,71が形成されるから、それらの収容空間70,71において、短寸の短冊状蓄冷剤B1を、複数本の水平枠56に亘るような横たわった姿勢で載せて収容すればよい。
また、上下反転させた際に上面開口の収容空間70,71を前後に形成するべく支持枠55の水平枠56に凹陥部58を形成したのであるが、このように凹陥部58が設けられていると、特に奥側の支持領域に立て掛けられた短冊状蓄冷剤Bの前端部を摘んで引き出す場合に便利である。凹陥部58を構成する縦枠63A,63Bは、立て掛けられた短冊状蓄冷剤Bの下部側に当たって側方に抜けることを規制し、短冊状蓄冷剤Bを立て掛けた姿勢に保持することに有効である。
さらに、各支持枠55の水平枠56の後端の間に連結枠59が渡された構造となっている。このような構造であると、短冊状蓄冷剤Bを奥側の領域に押し込んだ場合に、連結枠59に当たってそれ以上の押し込みが規制される。短冊状蓄冷剤Bの奥面側に冷気通路65を確保する場合に有効となる。
図22は、本発明の実施形態2を示す。
上記実施形態1に例示したスタンドラック50では、例えば比較的幅広の短冊状蓄冷剤B2を並べて立て掛けた場合、隣り合う蓄冷剤B2同士が上端側を突き合わせた山形をなすように立て掛けられ、凍結前は比較的柔らかいため、広範囲に面接触した形態で支持される可能性があり、そうすると互いにくっついた箇所には冷気が通らず、凍結具合にばらつきがでたり、凍結速度が落ちるという問題がある。
このようなスタンドラック50Xでは、短冊状蓄冷剤B2は支持枠55の間ごとに一方向に揃って傾斜した姿勢で支持される。そのため隣り合う短冊状蓄冷剤B2の間に所定の隙間が確保され、冷気の流通が担保される。結果、全短冊状蓄冷剤B2に亘って均一に且つ高速度で凍結することが可能となる。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、スタンドラックの支持枠の水平枠における後端部を浮いた状態で支持する手段として、各水平枠の後端部に連結枠を渡して同連結枠を本体枠の後縁に連結するようにしたが、各水平枠の後端部に脚枠を設けてそれらを本体枠の後縁に連結するようにしてもよい。係る構造とすると、奥側の収容空間でも奥側に壁ができた形態とすることができる。
(2)上記実施形態のスタンドラックでは、短冊状蓄冷剤を立て掛けて支持する支持領域並びに収容空間を前後二箇所に設けた場合を例示したが、短冊状蓄冷剤の大きさ等の条件によって三箇所以上設けたり、一箇所のみとする場合であってもよい。
(3)本発明は、凍結庫内にスタンドラックのみを装着して使用する場合においても同様に有用である。
Claims (4)
- シート状の蓄冷剤を支持して凍結庫内に装着されるラックであって、
前後方向に延びた水平枠を有する支持枠が所定間隔を開けて複数並設され、同水平枠の前端部からは第一の脚枠が垂下されて、当該各第一の脚枠の下端側が方形状の本体枠の前縁に連結される一方、前記各支持枠における水平枠の後端部が第二の脚枠を介して前記本体枠の後縁側の上方に位置して配されることにより、本体枠上に離間した状態で支持されているとともに、
前記第一および第二の脚枠の下端部の近傍には、それぞれ前記各支持枠の水平枠と交差する向きに受け枠が配されて前記本体枠と連結された構造になり、
蓄冷剤は、長さ方向の両端を前後の受け枠で受けられつつ隣り合う前記支持枠の間に立て掛けられた形態で支持されるようになっているとともに、
当該ラックが上下反転された場合には、並設された前記各支持枠の内側に、蓄冷剤を複数本の前記水平枠に亘るような横たわった姿勢で載せて収容できる収容空間が形成されるようになっていることを特徴とする蓄冷剤用ラック。 - 前記支持枠が、長さ方向の略中央部に凹陥部を有する水平枠を備えることにより、下面に開口した前後2つの収容空間が形成され、各収容空間の前端部と後端部付近には、前後で対をなす前記受け枠が前記本体枠の左右の側縁の間に差し渡されて設けられていることを特徴とする請求項1記載の蓄冷剤用ラック。
- 前記各支持枠における水平枠の後端部を横切って連結された連結枠が設けられ、同連結枠の左右両端部に下向きに設けられた脚枠が前記本体枠の左右の側縁における奥端部に連結されることで、前記各支持枠における水平枠の後端部が前記本体枠の後縁側の上方に位置して配されていることを特徴とする請求項2記載の蓄冷剤用ラック。
- 前記各支持枠が、正面視でその上端側を側方に所定角度振った傾斜姿勢で設けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の蓄冷剤用ラック。
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