JP3869560B2 - 冷却貯蔵庫 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、断熱箱体内に構成した貯蔵室内に棚を架設して成る冷却貯蔵庫に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来よりこの種冷却貯蔵庫、特に食品や飲料を陳列販売する低温ショーケースは、例えば特開平4−295309号公報などに示される如く、断熱箱体内に前面が開口する貯蔵室を構成し、この貯蔵室内には物品陳列用の棚を架設している。この場合、棚は貯蔵室の壁面に取り付けられた棚受け用の支柱に架設されているが、この場合には別途支柱を取り付けなければならず、また、支柱の厚み分庫内容積が縮小されることになる。
【0003】
そこで、断熱箱体を構成する内箱自体で棚を受ける構造を以下の図面を用いて説明する。図7乃至図9は従来の低温ショーケース101の構造を示している。各図において、102は前面に開口する断熱箱体であり、この断熱箱体102は何れも鋼板製の外箱103と内箱104間に断熱材106を発泡充填して構成されている。
【0004】
内箱104の奥部には当該内箱104の背面と間隔を存して背面板107が設けられており、この背面板107と内箱104間をダクト108とし、背面板107の前側を貯蔵室109としている。このダクト108は下端の吐出口111と上端の吸込口112にて貯蔵室109内に連通しており、係るダクト108内上部には冷却装置の冷凍サイクルを構成する冷却器113が縦設されている。そして、この冷却器113の上側であって吸込口112に対応する位置には送風機114が設けられている。
【0005】
また、貯蔵室109の前面開口は断熱箱体102の前端一側に回動自在に枢支されたガラス扉116にて開閉自在に閉塞されており、貯蔵室109内には網棚117が複数段架設されている。
【0006】
この場合、内箱104の左右両側壁104A、104Aには断熱材106側に凹陥した棚受け溝118が前部から後部の背面板107近傍まで渡って略水平に形成されている。この棚受け溝118は前方及び貯蔵室109の内方に開口しており、網棚117を架設する際には、ガラス扉116を開放した状態で、この棚受け溝118内に前方から網棚117の両端部を挿入し、貯蔵室109の奥部まで差し込んで行くものであった。
【0007】
尚、断熱箱体102の下部には機械室119が構成されており、この機械室119内には冷却装置の冷凍サイクルを構成する圧縮機121、凝縮器122や凝縮器用送風機123が設置されている。また、貯蔵室109の開口周縁に位置する外箱103の断熱材106側には冷凍サイクル中の高温冷媒が流れる高温冷媒配管124が配設されている。
【0008】
そして、圧縮機121や各送風機114、123が運転されると、圧縮機121から吐出された高温高圧の冷媒は、凝縮器122や高温冷媒配管124で放熱して凝縮し、図示しない減圧装置にて減圧された後、冷却器113に流入して蒸発し、圧縮機121に帰還する。
【0009】
このときに冷却器113では冷却作用が生じ、この冷却作用によって冷却されたダクト108内の冷気を送風機114にて吐出口111から貯蔵室109内に吐出する。これによって貯蔵室109内は所定の冷凍・冷凍温度に冷却されると共に、貯蔵室109内を冷却した冷気は吸込口112から再びダクト108内に吸引される循環を繰り返す。
【0010】
また、係る冷却作用によって外箱103の開口縁も冷却されるが、前記高温冷媒配管124にて高温冷媒が放熱し、外箱103を加熱するため、外箱103の開口縁への結露の発生は防止若しくは抑制されていた。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、この種低温ショーケースでは断熱箱体の断熱厚みは通常冷凍仕様で60mm、冷蔵仕様で40mmが必要となり、それ以上薄くなると貯蔵室(内箱)からの冷却作用によって外箱の外面に結露が発生する危険性が生じるが、前述の如く内箱114の側壁104A、104Aの前部から後部に渡って棚受け溝118を凹陥形成すると、この部分の断熱厚みが不足して棚受け溝118に対応する位置の外箱103外面に結露が発生する危険性が生じる。
【0012】
尚、外箱103の開口縁には高温冷媒配管124が設けられており、外箱103の外面にも加熱作用を及ぼすが、後部までは加熱作用が伝わり難く、特に外箱103の外面後部に結露が生じる問題があった。
【0013】
また、棚受け溝118が左右側壁104A、104Aの前部から奥部に渡って形成されているため、網棚117を取り出す際にはその後端が棚受け溝118から出るまで手前側に引き出さなければならない。そのため、低温ショーケース101の設置場所の制約などによって図9に示す如き開放角度の位置までガラス扉116が開けない場合には、網棚117がガラス扉116に当たってしまい、ガラス扉116を取り外さなければ網棚117を引き出せなくなる問題もあった。
【0014】
一方、例えば図10に示す如く内箱114の左右側壁104A、104Aを前部から奥部に渡って貯蔵室109側に突出させ、ここに棚受け126を形成すれば前述の如き断熱厚みの減少による不都合は生じないが、係る構成では前記公報と同様に貯蔵室109の内容積が縮小してしまう。
【0015】
本発明は、係る従来の技術的課題を解決するために成されたものであり、貯蔵室内に棚を架設した冷却貯蔵庫において、貯蔵室内容積の縮小を生じること無く、断熱性能の低下による問題を解消することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明の冷却貯蔵庫は、外箱と内箱間に断熱材を充填した断熱箱体内に、前面が開口する貯蔵室を構成し、この貯蔵室内には棚を架設して成るものであって、内箱の両側壁前部に形成され、断熱材側に凹陥した棚受け溝と、貯蔵室内奥部に形成された棚受け部と、棚の両側前部に形成され、外側に張り出した前支持部と、棚の後端に形成された後支持部と、貯蔵室の開口縁に位置する外箱の断熱材側に設けられた結露防止用の加熱装置とを備え、後支持部を棚受け部に保持させると共に、前支持部を棚受け溝内に保持させたものである。
【0017】
請求項2の発明の冷却貯蔵庫は、外箱と内箱間に断熱材を充填した断熱箱体内に、前面が開口する貯蔵室を構成し、この貯蔵室内には棚を架設して成るものであって、内箱の両側壁前部に形成され、断熱材側に凹陥すると共に、前方及び貯蔵室内方に開口した棚受け溝と、貯蔵室内奥部に形成され、前方に開口した棚受け部と、棚の両側前部に形成され、外側に張り出した前支持部と、棚の後端に形成され、後方に突出した後支持部と、貯蔵室の開口縁に位置する外箱の断熱材側に設けられた結露防止用の加熱装置とを備え、後支持部を棚受け部内に挿入すると共に、前支持部を棚受け溝内に挿入したものである。
【0018】
本発明によれば、外箱と内箱間に断熱材を充填した断熱箱体内に、前面が開口する貯蔵室を構成し、この貯蔵室内には棚を架設して成る冷却貯蔵庫において、内箱の両側壁前部に、断熱材側に凹陥した棚受け溝を形成し、貯蔵室内奥部には棚受け部を形成すると共に、棚の両側前部に、外側に張り出した前支持部を形成し、棚の後端には後支持部を形成して、この後支持部を棚受け部に保持させると共に、前支持部を棚受け溝内に保持させたので、貯蔵室内の容積を縮小すること無く、棚の前後支持部を棚受け溝と棚受け部に支持し、貯蔵室内に安定的に架設することができる。
【0019】
このとき、凹陥した棚受け溝は内箱の両側壁前部に形成されているのみであるので、断熱厚みの縮小による外箱への温度影響は最小限に抑えることが可能となる。特に、貯蔵室の開口縁に位置する外箱の断熱材側には結露防止用の加熱装置が設けられており、この加熱装置からの熱が伝達される範囲内に棚受け溝を位置させることが可能となるので、外箱外面への結露は一層効果的に解消される。
【0020】
また、棚を引き出し、後支持部が棚受け部から離脱し、前支持部が棚受け溝から抜け出れば、棚は貯蔵室内にて自由になるので、貯蔵室の開口を閉じる扉が設けられており、且つ、その開放角度が制約されるような設置状況においても、棚の着脱を極めて容易に行うことができるようになるものである。
【0021】
特に、請求項2の発明によれば、これに加えて棚の前支持部及び後支持部を手前側から棚受け溝及び棚受け部内に挿入して架設することができるので、棚の取付作業性が著しく改善される。
【0022】
請求項3の発明の冷却貯蔵庫は、請求項2において貯蔵室の背部に設けられた鋼板製の背面板を備え、この背面板に形成されたバーリング孔によって棚受け部を構成したものである。
【0023】
請求項3の発明によれば、請求項2に加えて貯蔵室の背部に設けられた鋼板製の背面板を備えており、この背面板に形成されたバーリング孔によって棚受け部を構成したので、既存の背面板を用い、且つ、これにバーリング加工するのみで棚受け部を構成できるようになり、生産性の改善と生産コストの著しい削減を図ることができるようになるものである。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づき本発明の実施形態を詳述する。図1は本発明の冷却貯蔵庫の実施例としての低温ショーケース1の斜視図、図2は低温ショーケース1の縦断側面図、図3は低温ショーケース1の平断面図をそれぞれ示している。各図において、2は前面に開口する断熱箱体であり、この断熱箱体2は何れも鋼板製の外箱3と内箱4間に断熱材6を発泡充填して構成されている。
【0025】
内箱4の奥部には当該内箱4の背面と間隔を存して鋼板から成る背面板7が設けられており、この背面板7と内箱4間をダクト8とし、背面板7の前側を貯蔵室9としている。このダクト8は下端の吐出口11と上端の吸込口12にて貯蔵室9内に連通しており、係るダクト8内上部には冷却装置の冷凍サイクルを構成する冷却器13が縦設されている。そして、この冷却器13の上側であって吸込口12に対応する位置には送風機14が設けられている。
【0026】
また、貯蔵室9の前面開口は断熱箱体2の前端一側にヒンジ15によって回動自在に枢支されたガラス扉16にて開閉自在に閉塞されており、貯蔵室9内には網棚(棚)17が複数段架設されている。
【0027】
この場合、内箱4の左右両側壁4A、4A前部には、その前面開口縁から少許後退した位置から所定寸法奥の位置まで延在する範囲で、断熱材6側に凹陥した棚受け溝18が略水平に形成されている。この棚受け溝18は前方及び貯蔵室9の内方に開口している。
【0028】
一方、背面板7の両側部には前記棚受け溝18と同じ高さの位置にそれぞれ棚受け部26が形成されている。この棚受け部26は、背面板7をバーリング加工したバーリング孔にて構成され、前後方向に開口している。
【0029】
他方、網棚17は前辺及び両側辺から成る枠部材27と、この枠部材27に左右に差し渡された桟部材28と、これらに前後に差し渡された複数の線条29とから構成されており、前記枠部材27の両側辺の前部には外側に張り出した前支持部31、31が前後所定寸法で形成されている。また、枠部材27の両側辺の後端は、後方に突出して後支持部32、32とされている。更に、この後支持部32、32下面には抜け止め用のボス35がそれぞれ形成されている。
【0030】
そして、網棚17を架設する際には、棚受け溝18内に前方から網棚17の前支持部31を挿入し、後支持部32を棚受け部26内に挿入する。これによって、網棚17は前部両側及び後部両側の四点を各棚受け溝18、18及び棚受け部26、26によって保持され、貯蔵室9内に安定的に架設される。
【0031】
尚、断熱箱体2の下部には機械室19が構成されており、この機械室19内には冷却装置の冷凍サイクルを構成する圧縮機21、凝縮器22や凝縮器用送風機23が設置されている。また、貯蔵室9の開口周縁に位置する外箱3の断熱材6側には冷凍サイクル中の高温冷媒が流れる高温冷媒配管(加熱装置)24が配設されている。
【0032】
そして、圧縮機21や各送風機14、23が運転されると、圧縮機21から吐出された高温高圧の冷媒は、凝縮器22や高温冷媒配管24で放熱して凝縮し、図示しない減圧装置にて減圧された後、冷却器13に流入して蒸発し、圧縮機21に帰還する。
【0033】
このときに冷却器13では冷却作用が生じ、この冷却作用によって冷却されたダクト8内の冷気を送風機14にて吐出口11から貯蔵室9内に吐出する。これによって貯蔵室9内は所定の冷凍・冷凍温度に冷却されると共に、貯蔵室9内を冷却した冷気は吸込口12から再びダクト8内に吸引される循環を繰り返す。
【0034】
また、係る冷却作用によって外箱3の開口縁も冷却されるが、前記高温冷媒配管24にて高温冷媒が放熱し、外箱3を加熱するため、外箱3の開口縁への結露の発生は防止若しくは抑制される。
【0035】
ここで、棚受け溝18の無い部分の断熱箱体2の厚みはこの場合40mmとしており、棚受け溝18の部分ではこれよりも断熱厚みが薄くなるが、本発明では棚受け溝18を内箱4の両側壁4A、4A前部のみに形成しているので、断熱厚みの縮小による外箱3への温度影響は最小限に抑えることが可能となる。特に、高温冷媒配管24からの熱が棚受け溝18の存在する範囲まで伝わるので、棚受け溝18に対応する部分の外箱3外面への結露の発生は効果的に解消される。
【0036】
また、網棚17を貯蔵室9から取り出す際には、図6に矢印で示す如く網棚17を少許引き出せば、先ず後支持部32が棚受け部26から引き抜かれる。そして、更に引き出し、図5の如く前支持部31の後端が棚受け溝18の前に出れば網棚17は自由となる。従って、その後は図6に矢印で示す如く網棚17の前部を持ち上げるように斜めとして取り出せるので、図5の如くガラス扉16が略90度程の角度しか開放できない設置状況においても、つかえること無く網棚17を貯蔵室9外に取り出すことができる。
【0037】
【発明の効果】
以上詳述した如く本発明によれば、外箱と内箱間に断熱材を充填した断熱箱体内に、前面が開口する貯蔵室を構成し、この貯蔵室内には棚を架設して成る冷却貯蔵庫において、内箱の両側壁前部に、断熱材側に凹陥した棚受け溝を形成し、貯蔵室内奥部には棚受け部を形成すると共に、棚の両側前部に、外側に張り出した前支持部を形成し、棚の後端には後支持部を形成して、この後支持部を棚受け部に保持させると共に、前支持部を棚受け溝内に保持させたので、貯蔵室内の容積を縮小すること無く、棚の前後支持部を棚受け溝と棚受け部に支持し、貯蔵室内に安定的に架設することができる。
【0038】
このとき、凹陥した棚受け溝は内箱の両側壁前部に形成されているのみであるので、断熱厚みの縮小による外箱への温度影響は最小限に抑えることが可能となる。特に、貯蔵室の開口縁に位置する外箱の断熱材側には結露防止用の加熱装置が設けられており、この加熱装置からの熱が伝達される範囲内に棚受け溝を位置させることが可能となるので、外箱外面への結露は一層効果的に解消される。
【0039】
また、棚を引き出し、後支持部が棚受け部から離脱し、前支持部が棚受け溝から抜け出れば、棚は貯蔵室内にて自由になるので、貯蔵室の開口を閉じる扉が設けられており、且つ、その開放角度が制約されるような設置状況においても、棚の着脱を極めて容易に行うことができるようになるものである。
【0040】
特に、請求項2の発明によれば、これに加えて棚の前支持部及び後支持部を手前側から棚受け溝及び棚受け部内に挿入して架設することができるので、棚の取付作業性が著しく改善される。
【0041】
請求項3の発明によれば、請求項2に加えて貯蔵室の背部に設けられた鋼板製の背面板を備えており、この背面板に形成されたバーリング孔によって棚受け部を構成したので、既存の背面板を用い、且つ、これにバーリング加工するのみで棚受け部を構成できるようになり、生産性の改善と生産コストの著しい削減を図ることができるようになるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の冷却貯蔵庫の実施例としての低温ショーケースの斜視図である。
【図2】 図1の低温ショーケースの縦断側面図である。
【図3】 図1の低温ショーケースの平断面図である。
【図4】 図1の低温ショーケースの棚受け溝部分の断熱箱体の縦断正面図である。
【図5】 網棚の取り出し作業を説明する図1の低温ショーケースの平断面図である。
【図6】 同じく網棚の取り出し作業を説明する図1の低温ショーケースの斜視図である。
【図7】 従来の低温ショーケースの縦断側面図である。
【図8】 図7の低温ショーケースの平断面図である。
【図9】 網棚の取り出し作業を説明する図7の低温ショーケースの平断面図である。
【図10】 もう一つの従来の低温ショーケースの棚受け部分の断熱箱体の縦断正面図である。
【符号の説明】
1 低温ショーケース(冷却貯蔵庫)
2 断熱箱体
3 外箱
4 内箱
6 断熱材
7 背面板
9 貯蔵室
16 ガラス扉
17 網棚
18 棚受け溝
24 高温冷媒配管(加熱装置)
26 棚受け部
31 前支持部
32 後支持部
Claims (3)
- 外箱と内箱間に断熱材を充填した断熱箱体内に、前面が開口する貯蔵室を構成し、この貯蔵室内には棚を架設して成る冷却貯蔵庫において、
前記内箱の両側壁前部に形成され、前記断熱材側に凹陥した棚受け溝と、前記貯蔵室内奥部に形成された棚受け部と、前記棚の両側前部に形成され、外側に張り出した前支持部と、前記棚の後端に形成された後支持部と、前記貯蔵室の開口縁に位置する前記外箱の前記断熱材側に設けられた結露防止用の加熱装置とを備え、前記後支持部を前記棚受け部に保持させると共に、前記前支持部を前記棚受け溝内に保持させたことを特徴とする冷却貯蔵庫。 - 外箱と内箱間に断熱材を充填した断熱箱体内に、前面が開口する貯蔵室を構成し、この貯蔵室内には棚を架設して成る冷却貯蔵庫において、
前記内箱の両側壁前部に形成され、前記断熱材側に凹陥すると共に、前方及び貯蔵室内方に開口した棚受け溝と、前記貯蔵室内奥部に形成され、前方に開口した棚受け部と、前記棚の両側前部に形成され、外側に張り出した前支持部と、前記棚の後端に形成され、後方に突出した後支持部と、前記貯蔵室の開口縁に位置する前記外箱の前記断熱材側に設けられた結露防止用の加熱装置とを備え、前記後支持部を前記棚受け部内に挿入すると共に、前記前支持部を前記棚受け溝内に挿入したことを特徴とする冷却貯蔵庫。 - 貯蔵室の背部に設けられた鋼板製の背面板を備え、この背面板に形成されたバーリング孔によって棚受け部を構成したことを特徴とする請求項2の冷却貯蔵庫。
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