JP2004101131A - 冷凍機内蔵型ショーケース - Google Patents
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Abstract
【課題】限られた外形寸法において出来るだけ広い庫内有効内容積を確保すると共に、ドレン水蒸発装置の性能を向上させ、また機械室のメンテナンス性も向上させる。
【解決手段】多段棚付きの冷凍機内蔵型ショーケースにおいて、ケースの背面断熱パネル11b後方に、天井部から機械室31に連なる吸気ダクト33を形成し、この吸気ダクトの上端を天井上部の吸気口34に、吸気ダクト下端を前面に排気口35を設けた機械室31内にそれぞれ連通させる。凝縮器36を背面断熱パネル裏側の吸気ダクト33内に配置すると共に、圧縮機37を機械室内の後方側に、ドレン水蒸発装置38を機械室内の前方側にそれぞれ配置し、凝縮器用送風機39をそのドレン水蒸発装置のすぐ後方でかつ圧縮機の前方側に配置し、エアを天井上部の吸気口34から吸入して、吸気ダクト33内、機械室31内を通して、機械室前面の排気口35から排出する。
【選択図】 図1
【解決手段】多段棚付きの冷凍機内蔵型ショーケースにおいて、ケースの背面断熱パネル11b後方に、天井部から機械室31に連なる吸気ダクト33を形成し、この吸気ダクトの上端を天井上部の吸気口34に、吸気ダクト下端を前面に排気口35を設けた機械室31内にそれぞれ連通させる。凝縮器36を背面断熱パネル裏側の吸気ダクト33内に配置すると共に、圧縮機37を機械室内の後方側に、ドレン水蒸発装置38を機械室内の前方側にそれぞれ配置し、凝縮器用送風機39をそのドレン水蒸発装置のすぐ後方でかつ圧縮機の前方側に配置し、エアを天井上部の吸気口34から吸入して、吸気ダクト33内、機械室31内を通して、機械室前面の排気口35から排出する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、冷凍機内蔵型のショーケースにおける冷凍機の空冷構造に関し、特に、冷凍機の空冷用空気を天井部上面の後方側より吸気し、吸気ダクト内、下部機械室内を通過させて、該機械室の前面側よりケース前方に排気した冷凍機内蔵型ショーケースに関する。
【0002】
【従来の技術】
図4に示すように、従来、この種の冷凍機内蔵型のショーケース50は、上部開放の箱形に形成された商品貯蔵室51と、この商品貯蔵室51を適度の高さに保つ台座を兼ねた機械室52とから構成され、機械室52内に冷凍機類が内蔵されている。即ち、この冷凍機の構成要素である凝縮器53が正面キックプレート52a寄りにエアフィルタ57を介して配設され、その後方に、空気を誘引する凝縮器用送風機54が、更にその後方に、圧縮機55やドレン蒸発装置56が配置されている。また、この機械室52内には図示しない電装ボックスやケース用コントロールボックスなども収納されている。
そして、これら冷凍機のエアフローは、正面吸い込み、背面吹き出しの構成となっており、正面のキックプレート52aに設けた吸込口58から吸い込まれた空気は冷凍機(凝縮器や圧縮機)と熱交換して暖まったあと、機械室背面側上部からケース本体の背面断熱パネル後方に設けた排熱ダクト59を通して、天井部の排気口60から店舗の天井に向けて排熱するような構造を採っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、このような機械室正面吸い込み、背面又は天井後部排熱では、
(1)吸込口が店舗床面に近いため、塵埃を吸い込みやすく、吸込口に設けたエアフィルタの目詰まりが起こりやすく、最低でも月一回の清掃が必要となっていた。
(2)また、外気と共に床付近に流下した庫内冷却空気も機械室に吸い込むため、ケースの冷却性能に悪影響があった。
(3)ドレン水蒸発装置の設置位置に制約が生じ、場合によっては、蒸発しきれないことがあり、また蒸発装置専用の送風ファンも必要であった。
【0004】
そこで本発明は、限られた外形寸法において、できるだけ広い庫内有効内容積を確保すると共に、ドレン水蒸発装置の性能を向上し、機械室のメンテナンス性も向上させた冷凍機内蔵型ショーケースを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、本発明においては、内蔵した冷凍機によってケース内に陳列した商品を保冷するショーケースであって、前記冷凍機の構成要素である圧縮機,凝縮器,凝縮器用送風機等とドレン水蒸発装置とが、前記ケースに搭載される多段棚付きの冷凍機内蔵型ショーケースにおいて、ケースの背面断熱パネル後方に、天井部から機械室に連なる上下に長い吸気ダクトを形成し、このダクトの上端を天井部上面の後方側に設けた吸気口に連通させると共に、このダクト下端を前面に排気口を設けた前記機械室内に連通させ、冷凍機空冷用の空気を天井部の前記吸気口から吸入して、前記吸気ダクト内、機械室内を通して、前記冷凍機類と接触させた後、機械室前面の排気口から外部に排出させたことを特徴とするものである。
このような構成を採ることにより、天井部上面の吸気口より取り入れた空気で凝縮器及び圧縮機を冷却させることができ、その廃熱はケース下部の機械室前面に設けた排気口よりケース前方に排出させることができる。
【0006】
また、本発明は、凝縮器を背面断熱パネル裏側の吸気ダクト内に、圧縮機を機械室内の後方側にそれぞれ設けると共に、ドレン水蒸発装置を機械室内の前方側に配置し、また前記凝縮器用送風機をそのドレン水蒸発装置のすぐ後方でかつ圧縮機の前方側に配置したこと、さらに、前記背面断熱パネル後方の吸気ダクト内であって、天井部上面の吸気口近傍にエアフィルタを設けたことを特徴としている。これによれば、凝縮器を機械室に設けない分、機械室を小さくでき、貯蔵室の床位置を下げて、同じ外形寸法のショーケースであっても従来のものより、貯蔵室の容量を大きくとることができる。また、塵埃の少ない天井部上方から冷凍機空冷用の空気を吸い込むため、従来の機械室前面の比較的埃の多い店舗床面付近からの吸気に比べて塵埃の吸入が減り、エアフィルタが目詰まりしにくくなる。また、天井後部からの吸気によって、庫内の循環冷気を機械室に分散吸引しなくなるため、庫内の冷却性能が向上し、ドレン量も減少する。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好ましい実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明が適用された冷蔵用オープンショーケースの断面側面図、図2は斜視図、図3は機械室内部の説明平面図である。
図1に示すように、本発明の冷凍機内蔵型ショーケース10は、前面が開口した貯蔵室13に、複数段の商品陳列棚19を設けたオープンタイプの冷蔵用ショーケースであって、底面断熱パネル11a、背面断熱パネル11b、両側面断熱パネル11c及び天井断熱パネル11dからなるケース本体11と、このケース本体11を適度の高さに保つ台座機能を有する機械室31を備えている。
ケース本体11と貯蔵室の内部パネル12との間には、冷気が循環する冷気ダクト14が設けられ、この冷気ダクト14内に、冷却側の冷凍機構成要素である冷却器15と冷気循環ファン16が配設されている。また、ケース天井部には、この冷気ダクト14に連通して開口する冷気吹出口17が設けられ、一方、貯蔵室13の下部前端には、貯蔵室前面をエアーカーテンとなって流れる冷気を吸い込むための冷気吸込口18が設けられている。
【0008】
このように構成したショーケース10は、冷気ダクト14内の冷気循環ファン16の作用により、ケース下部前端に設けた吸込口18から庫内冷却用の空気を吸い込み、この吸い込んだ空気を冷気ダクト内の冷却器15を通過させる際に熱交換させて冷却し、この冷却空気(冷気)を冷気ダクト14を通して連通する天井部の冷気吹出口17に向かわせ、ここから冷気のエアカーテンとして下方に吹き出して貯蔵室13内の陳列商品を冷却し、その後再び下部前端の吸込口18から冷気ダクト14内に吸い込んで循環させるという冷気の循環構造をとっている。
また、この冷気ダクト14内を循環する冷気は、内部パネル12に設けたパンチング孔からも貯蔵室13内に供給され、商品陳列棚19上の陳列商品を保冷する。なお、商品の貯蔵室13内の商品陳列棚19は、背面側の内部パネル12に後端を掛け止めして設けられ、ここに保冷商品が陳列される。また、ケース両側の側面断熱パネル11cには、陳列商品を見やすくすると共に、エアカーテンを円滑に形成できるよう透明風防板21が嵌め込まれている。
【0009】
以上が本ショーケースの庫内冷却側の構造説明であるが、次に、本発明の中心となる熱を帯びる側である機械室側の構造について説明する。
上記のように構成したケース本体11の背面断熱パネル11b後方には、この背面断熱パネル11bと所定間隔を開けて略ケース背面全体を覆う背面カバー32を取り付けており、この略ケース幅で天井部から機械室31に連通する上下に長い空隙を、空冷用空気をケース本体背面側上方から取り入れて後述する機械室に送り、凝縮器の冷媒等と熱交換させるための冷凍機空冷用の吸気ダクト33としている。
【0010】
この吸気ダクト33は、上端を天井部上面の後方側に設けた吸気口34に連通させ、その下端を機械室後方側上部から機械室31の内部に連通させている。また、機械室31前面の開閉可能なキックプレート31aには、この機械室31からの熱を外部に排出するための排気口35を設けている。
この背面断熱パネル11後方の吸気ダクト33内には、冷凍機の非冷却側の構成要素のうち、凝縮器36がその所定箇所に取り付けられており、残りの非冷却側の構成要素である圧縮機,凝縮器,凝縮器用送風機,ドレン水蒸発装置等は機械室内に配置されている。
【0011】
すなわち、機械室31内には、後方寄りの内部スペースであって上記凝縮器36の下方位置に圧縮機37を配置し、前方寄りの内部スペースにドレン水蒸発装置38を配置し、その中間位置、すなわち、そのドレン水蒸発装置38のすぐ後方でかつ圧縮機37の前方位置に、凝縮器用送風機39を設けている。
そして、この凝縮器用送風機39の作用によって、天井部後方側に設けた吸気口34から空冷用空気を吸い込んで、これを吸気ダクト33内から機械室31にに導き、ここに設けた凝縮器36や圧縮機37を冷やし、この熱交換により温まった空気(暖気)をドレン蒸発装置38に当てた後、その前方の機械室前面のキックプレート31aに設けた排気口35からケース前方に排熱する。なお、このキックプレート31aに設けた排気口35のルーバーを下向きにすると、ショーケース前面を覆う冷気のエアカーテンを乱すことがなく好ましい。排熱をこのように機械室前方へ排出することで、ショーケース前方の床付近に溜まりやすいコールドアイルを解消でき、顧客のコールドアイルによる不快感を解消できる。
【0012】
また、このドレン水蒸発装置38は、庫内底部より落下したドレン水を受けるドレン受皿38aと、このドレン受皿に溜ったドレン水を毛細管現象で吸水して蒸発させる蒸発部材38bとからなるもので、凝縮器用送風機39によりこのドレン受皿38aの底面に吹き付けるように風を当てる。このように、ドレン水蒸発装置38を凝縮器用送風機39の流路に設置して、これに凝縮器用送風機39の風を当てると、ドレン水蒸発装置38の蒸発部材38bが乾きやすくなり、蒸発効果が向上する。そのため、ドレン水蒸発装置38専用の送風ファンは不要となる。このドレン水蒸発装置38は、機械室正面のキックプレート31a近くに設けてあるので、キックプレート31aを開くことにより簡単にメンテナンスが行える。
【0013】
このように、凝縮器36を背面の吸気ダクト33の内部に取り付け、機械室31に残りの圧縮機37,凝縮器用送風機39,ドレン水蒸発装置38や電装ボックス或いはその他のコントロールボックス40などを置くことにより、機械室31内には、凝縮器スペースが不要となるので、その分機械室31を小さくできる。それ故、同じ外形寸法のショーケースにおいては、貯蔵室31の床位置を下げて、貯蔵室全体のスペースをより大きく採ることが可能となり、商品貯蔵容量の大きなショーケースとすることができる。
【0014】
また、本発明のショーケースは、天井部上面に設けた吸気口34のすぐ下の吸気ダクト33内に、吸気ダクト33内への塵埃の侵入を防ぐためのエアフィルタ41を取り付けている。このエアフィルタ41は、吸気ダクト33の横幅とほぼ同等の横幅を有し、かつ吸気ダクト33の前後幅よりも縦に長い長方形状のエアフィルタで、背面断熱パネル11b側の少なくとも左右二箇所に設けた係止用フックに下辺を掛け止めされ、上辺を背面カバー32側に傾けた斜めの状態で、吸気ダクト33内に保持される。なお、このエアフィルタ41の上辺側の少なくとも左右二箇所に把持用舌片を設けると、エアフィルタ41の交換時にこの舌片を持って引き上げることができ、取り外しに便利である。
【0015】
このように、凝縮器等の空冷用空気の吸気口34を天井後部に設けたので、塵埃の立ちやすい店舗床付近である機械室前面からの吸気に比べて、塵埃の吸入が減り、エアフィルタ41の目詰まりがしにくくなり、フィルタの清掃回数も減少できる。また、天井後部からの吸気によって、庫内を冷却する循環冷気が機械室側に分散して吸い込まれるようなことはないため、循環冷気が極力無駄にならず庫内の冷却性能が向上すると共に、湿った冷気が機械室内に入らないためドレン量も減少する。
また、ドレン水蒸発装置38を機械室31内の正面側に配置したので、ドレン水蒸発装置38のメンテナンスがし易くなった。
【0016】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の冷凍機内蔵型ショーケースによれば、次のような効果を奏する。
(1)凝縮器等の空冷用空気の吸気口を天井後部に設けたので、機械室前面からの吸気に比べて、塵埃の吸入が減り、エアフィルタの目詰まりがしにくくなり、フィルタの清掃回数も減少できる。
(2)天井後部から吸気するようにしたため、庫内を冷却用の循環冷気が機械室前面から機械室内へ分散して吸引されるようなことはなく、その分散されない分冷気が効率良く庫内側に循環される。そのため、冷凍機の空冷用空気を機械室前面から吸入する従来タイプのショーケースに比べて、冷却性能が向上する。
(3)また、湿度の高い庫内循環冷気ではなく、より乾燥した天井から空気を機械室内に吸入するようにしたため、ドレン水蒸発装置において効率の良いドレン蒸発が行える。
(4)ドレン水蒸発装置を機械室内の正面側に配置したので、ドレン水蒸発装置のメンテナンスが容易となった。
(5)凝縮器を背面の吸気ダクトの内部に取り付け、機械室に残りの圧縮機,凝縮器用送風機,ドレン水蒸発装置等を置くことにより、機械室内には、凝縮器スペースが不要となるので、限られたケースの外形寸法において、できるだけ広い貯蔵室有効内容積を確保でき、その分機械室を小さくできる。つまり、同じ外形寸法のショーケースにおいては、本発明によれば、貯蔵室の床位置を下げて、貯蔵室全体のスペースを従来より大きく採ることが可能となる。
(6)機械室正面に設けた排気口のルーバーを下向きにすることにより、ショーケース庫内前面を覆う冷気のエアカーテンを乱すおそれはなくなり、ショーケースの冷却性能を維持できる。
(7)排熱を機械室前方へ排出することで、ショーケース前方の床付近に溜まりやすいコールドアイルを解消でき、顧客のコールドアイルによる不快感を解消できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した冷凍機内蔵型ショーケースの断面側面図である。
【図2】本発明を適用した冷凍機内蔵型ショーケースの斜視図である。
【図3】本発明を適用した冷凍機内蔵型ショーケースの機械室内部の説明平面図である。
【図4】従来の冷凍機内蔵型ショーケースの断面側面図である。
【符号の説明】
10 冷凍機内蔵型ショーケース
11 ケース本体
11a 底面断熱パネル
11b 背面断熱パネル
11c 側面断熱パネル
11d 天井断熱パネル
12 内部パネル
13 貯蔵室
14 冷気ダクト
15 冷却器
16 冷気循環ファン
17 冷気吹出口
18 冷気吸込口
19 商品陳列棚
21 透明風防板
31 機械室
31a キックプレート
32 背面カバー
33 吸気ダクト
34 吸気口
35 排気口
36 凝縮器
37 圧縮機
38 ドレン水蒸発装置
38a ドレン受皿
38b 蒸発部材
39 凝縮器用送風機
40 コントロールボックス
41 エアフィルタ
【発明の属する技術分野】
本発明は、冷凍機内蔵型のショーケースにおける冷凍機の空冷構造に関し、特に、冷凍機の空冷用空気を天井部上面の後方側より吸気し、吸気ダクト内、下部機械室内を通過させて、該機械室の前面側よりケース前方に排気した冷凍機内蔵型ショーケースに関する。
【0002】
【従来の技術】
図4に示すように、従来、この種の冷凍機内蔵型のショーケース50は、上部開放の箱形に形成された商品貯蔵室51と、この商品貯蔵室51を適度の高さに保つ台座を兼ねた機械室52とから構成され、機械室52内に冷凍機類が内蔵されている。即ち、この冷凍機の構成要素である凝縮器53が正面キックプレート52a寄りにエアフィルタ57を介して配設され、その後方に、空気を誘引する凝縮器用送風機54が、更にその後方に、圧縮機55やドレン蒸発装置56が配置されている。また、この機械室52内には図示しない電装ボックスやケース用コントロールボックスなども収納されている。
そして、これら冷凍機のエアフローは、正面吸い込み、背面吹き出しの構成となっており、正面のキックプレート52aに設けた吸込口58から吸い込まれた空気は冷凍機(凝縮器や圧縮機)と熱交換して暖まったあと、機械室背面側上部からケース本体の背面断熱パネル後方に設けた排熱ダクト59を通して、天井部の排気口60から店舗の天井に向けて排熱するような構造を採っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、このような機械室正面吸い込み、背面又は天井後部排熱では、
(1)吸込口が店舗床面に近いため、塵埃を吸い込みやすく、吸込口に設けたエアフィルタの目詰まりが起こりやすく、最低でも月一回の清掃が必要となっていた。
(2)また、外気と共に床付近に流下した庫内冷却空気も機械室に吸い込むため、ケースの冷却性能に悪影響があった。
(3)ドレン水蒸発装置の設置位置に制約が生じ、場合によっては、蒸発しきれないことがあり、また蒸発装置専用の送風ファンも必要であった。
【0004】
そこで本発明は、限られた外形寸法において、できるだけ広い庫内有効内容積を確保すると共に、ドレン水蒸発装置の性能を向上し、機械室のメンテナンス性も向上させた冷凍機内蔵型ショーケースを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、本発明においては、内蔵した冷凍機によってケース内に陳列した商品を保冷するショーケースであって、前記冷凍機の構成要素である圧縮機,凝縮器,凝縮器用送風機等とドレン水蒸発装置とが、前記ケースに搭載される多段棚付きの冷凍機内蔵型ショーケースにおいて、ケースの背面断熱パネル後方に、天井部から機械室に連なる上下に長い吸気ダクトを形成し、このダクトの上端を天井部上面の後方側に設けた吸気口に連通させると共に、このダクト下端を前面に排気口を設けた前記機械室内に連通させ、冷凍機空冷用の空気を天井部の前記吸気口から吸入して、前記吸気ダクト内、機械室内を通して、前記冷凍機類と接触させた後、機械室前面の排気口から外部に排出させたことを特徴とするものである。
このような構成を採ることにより、天井部上面の吸気口より取り入れた空気で凝縮器及び圧縮機を冷却させることができ、その廃熱はケース下部の機械室前面に設けた排気口よりケース前方に排出させることができる。
【0006】
また、本発明は、凝縮器を背面断熱パネル裏側の吸気ダクト内に、圧縮機を機械室内の後方側にそれぞれ設けると共に、ドレン水蒸発装置を機械室内の前方側に配置し、また前記凝縮器用送風機をそのドレン水蒸発装置のすぐ後方でかつ圧縮機の前方側に配置したこと、さらに、前記背面断熱パネル後方の吸気ダクト内であって、天井部上面の吸気口近傍にエアフィルタを設けたことを特徴としている。これによれば、凝縮器を機械室に設けない分、機械室を小さくでき、貯蔵室の床位置を下げて、同じ外形寸法のショーケースであっても従来のものより、貯蔵室の容量を大きくとることができる。また、塵埃の少ない天井部上方から冷凍機空冷用の空気を吸い込むため、従来の機械室前面の比較的埃の多い店舗床面付近からの吸気に比べて塵埃の吸入が減り、エアフィルタが目詰まりしにくくなる。また、天井後部からの吸気によって、庫内の循環冷気を機械室に分散吸引しなくなるため、庫内の冷却性能が向上し、ドレン量も減少する。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好ましい実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明が適用された冷蔵用オープンショーケースの断面側面図、図2は斜視図、図3は機械室内部の説明平面図である。
図1に示すように、本発明の冷凍機内蔵型ショーケース10は、前面が開口した貯蔵室13に、複数段の商品陳列棚19を設けたオープンタイプの冷蔵用ショーケースであって、底面断熱パネル11a、背面断熱パネル11b、両側面断熱パネル11c及び天井断熱パネル11dからなるケース本体11と、このケース本体11を適度の高さに保つ台座機能を有する機械室31を備えている。
ケース本体11と貯蔵室の内部パネル12との間には、冷気が循環する冷気ダクト14が設けられ、この冷気ダクト14内に、冷却側の冷凍機構成要素である冷却器15と冷気循環ファン16が配設されている。また、ケース天井部には、この冷気ダクト14に連通して開口する冷気吹出口17が設けられ、一方、貯蔵室13の下部前端には、貯蔵室前面をエアーカーテンとなって流れる冷気を吸い込むための冷気吸込口18が設けられている。
【0008】
このように構成したショーケース10は、冷気ダクト14内の冷気循環ファン16の作用により、ケース下部前端に設けた吸込口18から庫内冷却用の空気を吸い込み、この吸い込んだ空気を冷気ダクト内の冷却器15を通過させる際に熱交換させて冷却し、この冷却空気(冷気)を冷気ダクト14を通して連通する天井部の冷気吹出口17に向かわせ、ここから冷気のエアカーテンとして下方に吹き出して貯蔵室13内の陳列商品を冷却し、その後再び下部前端の吸込口18から冷気ダクト14内に吸い込んで循環させるという冷気の循環構造をとっている。
また、この冷気ダクト14内を循環する冷気は、内部パネル12に設けたパンチング孔からも貯蔵室13内に供給され、商品陳列棚19上の陳列商品を保冷する。なお、商品の貯蔵室13内の商品陳列棚19は、背面側の内部パネル12に後端を掛け止めして設けられ、ここに保冷商品が陳列される。また、ケース両側の側面断熱パネル11cには、陳列商品を見やすくすると共に、エアカーテンを円滑に形成できるよう透明風防板21が嵌め込まれている。
【0009】
以上が本ショーケースの庫内冷却側の構造説明であるが、次に、本発明の中心となる熱を帯びる側である機械室側の構造について説明する。
上記のように構成したケース本体11の背面断熱パネル11b後方には、この背面断熱パネル11bと所定間隔を開けて略ケース背面全体を覆う背面カバー32を取り付けており、この略ケース幅で天井部から機械室31に連通する上下に長い空隙を、空冷用空気をケース本体背面側上方から取り入れて後述する機械室に送り、凝縮器の冷媒等と熱交換させるための冷凍機空冷用の吸気ダクト33としている。
【0010】
この吸気ダクト33は、上端を天井部上面の後方側に設けた吸気口34に連通させ、その下端を機械室後方側上部から機械室31の内部に連通させている。また、機械室31前面の開閉可能なキックプレート31aには、この機械室31からの熱を外部に排出するための排気口35を設けている。
この背面断熱パネル11後方の吸気ダクト33内には、冷凍機の非冷却側の構成要素のうち、凝縮器36がその所定箇所に取り付けられており、残りの非冷却側の構成要素である圧縮機,凝縮器,凝縮器用送風機,ドレン水蒸発装置等は機械室内に配置されている。
【0011】
すなわち、機械室31内には、後方寄りの内部スペースであって上記凝縮器36の下方位置に圧縮機37を配置し、前方寄りの内部スペースにドレン水蒸発装置38を配置し、その中間位置、すなわち、そのドレン水蒸発装置38のすぐ後方でかつ圧縮機37の前方位置に、凝縮器用送風機39を設けている。
そして、この凝縮器用送風機39の作用によって、天井部後方側に設けた吸気口34から空冷用空気を吸い込んで、これを吸気ダクト33内から機械室31にに導き、ここに設けた凝縮器36や圧縮機37を冷やし、この熱交換により温まった空気(暖気)をドレン蒸発装置38に当てた後、その前方の機械室前面のキックプレート31aに設けた排気口35からケース前方に排熱する。なお、このキックプレート31aに設けた排気口35のルーバーを下向きにすると、ショーケース前面を覆う冷気のエアカーテンを乱すことがなく好ましい。排熱をこのように機械室前方へ排出することで、ショーケース前方の床付近に溜まりやすいコールドアイルを解消でき、顧客のコールドアイルによる不快感を解消できる。
【0012】
また、このドレン水蒸発装置38は、庫内底部より落下したドレン水を受けるドレン受皿38aと、このドレン受皿に溜ったドレン水を毛細管現象で吸水して蒸発させる蒸発部材38bとからなるもので、凝縮器用送風機39によりこのドレン受皿38aの底面に吹き付けるように風を当てる。このように、ドレン水蒸発装置38を凝縮器用送風機39の流路に設置して、これに凝縮器用送風機39の風を当てると、ドレン水蒸発装置38の蒸発部材38bが乾きやすくなり、蒸発効果が向上する。そのため、ドレン水蒸発装置38専用の送風ファンは不要となる。このドレン水蒸発装置38は、機械室正面のキックプレート31a近くに設けてあるので、キックプレート31aを開くことにより簡単にメンテナンスが行える。
【0013】
このように、凝縮器36を背面の吸気ダクト33の内部に取り付け、機械室31に残りの圧縮機37,凝縮器用送風機39,ドレン水蒸発装置38や電装ボックス或いはその他のコントロールボックス40などを置くことにより、機械室31内には、凝縮器スペースが不要となるので、その分機械室31を小さくできる。それ故、同じ外形寸法のショーケースにおいては、貯蔵室31の床位置を下げて、貯蔵室全体のスペースをより大きく採ることが可能となり、商品貯蔵容量の大きなショーケースとすることができる。
【0014】
また、本発明のショーケースは、天井部上面に設けた吸気口34のすぐ下の吸気ダクト33内に、吸気ダクト33内への塵埃の侵入を防ぐためのエアフィルタ41を取り付けている。このエアフィルタ41は、吸気ダクト33の横幅とほぼ同等の横幅を有し、かつ吸気ダクト33の前後幅よりも縦に長い長方形状のエアフィルタで、背面断熱パネル11b側の少なくとも左右二箇所に設けた係止用フックに下辺を掛け止めされ、上辺を背面カバー32側に傾けた斜めの状態で、吸気ダクト33内に保持される。なお、このエアフィルタ41の上辺側の少なくとも左右二箇所に把持用舌片を設けると、エアフィルタ41の交換時にこの舌片を持って引き上げることができ、取り外しに便利である。
【0015】
このように、凝縮器等の空冷用空気の吸気口34を天井後部に設けたので、塵埃の立ちやすい店舗床付近である機械室前面からの吸気に比べて、塵埃の吸入が減り、エアフィルタ41の目詰まりがしにくくなり、フィルタの清掃回数も減少できる。また、天井後部からの吸気によって、庫内を冷却する循環冷気が機械室側に分散して吸い込まれるようなことはないため、循環冷気が極力無駄にならず庫内の冷却性能が向上すると共に、湿った冷気が機械室内に入らないためドレン量も減少する。
また、ドレン水蒸発装置38を機械室31内の正面側に配置したので、ドレン水蒸発装置38のメンテナンスがし易くなった。
【0016】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の冷凍機内蔵型ショーケースによれば、次のような効果を奏する。
(1)凝縮器等の空冷用空気の吸気口を天井後部に設けたので、機械室前面からの吸気に比べて、塵埃の吸入が減り、エアフィルタの目詰まりがしにくくなり、フィルタの清掃回数も減少できる。
(2)天井後部から吸気するようにしたため、庫内を冷却用の循環冷気が機械室前面から機械室内へ分散して吸引されるようなことはなく、その分散されない分冷気が効率良く庫内側に循環される。そのため、冷凍機の空冷用空気を機械室前面から吸入する従来タイプのショーケースに比べて、冷却性能が向上する。
(3)また、湿度の高い庫内循環冷気ではなく、より乾燥した天井から空気を機械室内に吸入するようにしたため、ドレン水蒸発装置において効率の良いドレン蒸発が行える。
(4)ドレン水蒸発装置を機械室内の正面側に配置したので、ドレン水蒸発装置のメンテナンスが容易となった。
(5)凝縮器を背面の吸気ダクトの内部に取り付け、機械室に残りの圧縮機,凝縮器用送風機,ドレン水蒸発装置等を置くことにより、機械室内には、凝縮器スペースが不要となるので、限られたケースの外形寸法において、できるだけ広い貯蔵室有効内容積を確保でき、その分機械室を小さくできる。つまり、同じ外形寸法のショーケースにおいては、本発明によれば、貯蔵室の床位置を下げて、貯蔵室全体のスペースを従来より大きく採ることが可能となる。
(6)機械室正面に設けた排気口のルーバーを下向きにすることにより、ショーケース庫内前面を覆う冷気のエアカーテンを乱すおそれはなくなり、ショーケースの冷却性能を維持できる。
(7)排熱を機械室前方へ排出することで、ショーケース前方の床付近に溜まりやすいコールドアイルを解消でき、顧客のコールドアイルによる不快感を解消できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した冷凍機内蔵型ショーケースの断面側面図である。
【図2】本発明を適用した冷凍機内蔵型ショーケースの斜視図である。
【図3】本発明を適用した冷凍機内蔵型ショーケースの機械室内部の説明平面図である。
【図4】従来の冷凍機内蔵型ショーケースの断面側面図である。
【符号の説明】
10 冷凍機内蔵型ショーケース
11 ケース本体
11a 底面断熱パネル
11b 背面断熱パネル
11c 側面断熱パネル
11d 天井断熱パネル
12 内部パネル
13 貯蔵室
14 冷気ダクト
15 冷却器
16 冷気循環ファン
17 冷気吹出口
18 冷気吸込口
19 商品陳列棚
21 透明風防板
31 機械室
31a キックプレート
32 背面カバー
33 吸気ダクト
34 吸気口
35 排気口
36 凝縮器
37 圧縮機
38 ドレン水蒸発装置
38a ドレン受皿
38b 蒸発部材
39 凝縮器用送風機
40 コントロールボックス
41 エアフィルタ
Claims (3)
- 内蔵した冷凍機によってケース内に陳列した商品を保冷するショーケースであって、前記冷凍機の構成要素である圧縮機,凝縮器,凝縮器用送風機等とドレン水蒸発装置とが、前記ケースに搭載される多段棚付きの冷凍機内蔵型ショーケースにおいて、
ケースの背面断熱パネル後方に、天井部から機械室に連なる上下に長い吸気ダクトを形成し、この吸気ダクトの上端を天井部上面の後方側に設けた吸気口に連通させると共に、吸気ダクト下端を前面に排気口を設けた前記機械室内に連通させ、冷凍機空冷用の空気を天井部の前記吸気口から吸入して、吸気ダクト内、機械室内を通して前記冷凍機類と接触させた後、機械室前面の排気口から外部に排出させたことを特徴とする冷凍機内臓型ショーケース。 - 前記凝縮器を背面断熱パネル裏側の前記吸気ダクト内に配置すると共に、前記圧縮機を機械室内の後方側に、前記ドレン水蒸発装置を機械室内の前方側にそれぞれ配置し、また前記凝縮器用送風機をそのドレン水蒸発装置のすぐ後方でかつ圧縮機の前方側に配置したことを特徴とする請求項1に記載の冷凍機内蔵型ショーケース。
- 前記背面断熱パネル後方の吸気ダクト内であって、天井部上面の吸気口近傍にエアフィルタを設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の冷凍機内蔵型ショーケース。
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