JP3615294B2 - 横型冷却貯蔵庫 - Google Patents

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  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般的にアンダーカウンターと称する横型の冷蔵庫若しくは冷凍庫等の冷却貯蔵庫に関する
【0002】
【従来の技術】
本発明に先行する従来技術として、特開平7ー218089号(F25D23/00)には、内外両箱間に断熱材を設けて形成し、第1冷却室を画成する横長の断熱箱体と、この断熱箱体の側部に設けられた機械室と、この機械室及び前記断熱箱体の上方に設けられ、上面が開口した第2冷却室を画成する断熱突出壁体と、前記第1冷却室の側部に設けられ、冷却器及び冷気循環ファンを設けた冷却部と、この冷却部からの冷気の一部を前記第2冷却室の機械室上方区域に導入する導入部と、この導入部とは反対側に位置する断熱箱体の側部に形成され、第2冷却室と第1冷却室とを連通する導出部と、前記断熱突出壁体の上面開口を閉塞し、容器状を成して内部に被冷却物を収納する収納容器とを備えた横型冷蔵庫が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上述した様な従来技術では、第2冷却室の導入部側に載置された収納容器は良好に冷却することができるが、導出部側に載置された収納容器が良好に冷却することができないという問題があった。
本発明は上述した問題点に鑑みてなされたもので、横方向に複数個載置した収納容器を万遍無く冷却することを目的とした横型冷却貯蔵庫を提供する。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上述目的を達成するための手段として、請求項1の発明では、内外両箱間に断熱材を設けて形成し、第1冷却室を画成する横長の断熱箱体と、この断熱箱体の側部に設けられた機械室と、この機械室及び前記断熱箱体の上方に設けられ、上面が開口した第2冷却室を画成する断熱突出壁体と、前記第1冷却室の側部に設けられ、冷却器及び冷気循環ファンを設けた冷却部と、この冷却部からの冷気の一部を前記第1冷却室の上方の前記第2冷却室に導入する前記冷却部側の導入部と、該導入部とは反対側に位置する断熱箱体の側部に形成され、第2冷却室と第1冷却室とを連通する導出部と、前記冷却部からの冷気の一部を第1冷却室内の上部に設けられ冷却部の反対側の導出部側に導入する第1冷却ダクトとよりなる横型冷却貯蔵庫を提供する。
【0005】
よって、第2冷却室の冷気流の下流側にて、前半部で熱交換して温度上昇した冷気に冷却部吐出後のさほど温度上昇していない冷気が合流するため、後半部での収納容器を良好に冷却することが可能となる。
また、請求項2の発明では、冷却部は前後に2つの冷気循環ファンを有し、導入部は後ろ側の冷気循環ファンより冷気を導入し、第1冷却ダクトは前側の冷気循環ファンより冷気を導入する請求項1記載の横型冷却貯蔵庫を提供する。
【0006】
このため、第2冷却室の前半部では、後ろ側の冷気循環ファンより吐出された冷気にて冷却し、第2冷却室の後半部は、第2冷却室の前半で熱交換した冷気及前側の冷気循環ファンからの冷気とで冷却する。
また、請求項3の発明では、第1冷却ダクトの下に第2冷却ダクトを形成した請求項1又は請求項2記載の横型冷却貯蔵庫を提供する。
【0007】
このため、第1冷却室での熱交換は第2冷却ダクト内の冷気にて行なわれ、第1冷却ダクト内を通過する冷気は、第1冷却室と殆ど熱交換することなく第2冷却室後半部の冷却を行なうことができる。
また、請求項4の発明では、第1冷却ダクトの冷気入り口に風量調整板を設けた請求項1又は請求項2、或いは請求項3記載の横型冷却貯蔵庫を提供する。
【0008】
このため、第2冷却室の後半部を冷却する第1冷却ダクトの冷気の量を風量調整板を取り付けることにより調整することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の一実施形態を図面を参照して説明する。図1は本発明の冷却貯蔵庫の正面図、図2は冷却貯蔵庫の側断面図、図3は冷却貯蔵庫の平面図、図4は断熱突出壁の断面図、図5は冷却貯蔵庫の上面図、図6は冷却貯蔵庫側部の断面図、図7は冷却貯蔵庫正面からの断面図、図8は冷却貯蔵庫の平断面図、図9は冷却貯蔵庫の側断面図、図10は冷却貯蔵庫の透視斜視図、図11は本発明の冷却貯蔵庫の構成図、図12は本発明の構成における分解斜斜視図である。
【0010】
1は第1冷却室2を画成する横長の断熱箱体で、ステンレス製の内箱3及び外箱4と、これら内外両箱3、4間に発泡充填された断熱材5によって構成されている。この断熱箱体1は前面に開口部6を有しており、開閉扉7にて開閉自在に閉塞されている。また、側方には圧縮機7、凝縮器8、凝縮器冷却用冷気循環ファン11等のコンデンシングユニットを収納し、カバー10にて閉塞されて成る機械室9が並設されている。尚、カバー10の下部にはコンデンシングユニットを冷却するための吸気ダクト10Aが形成されており、上部にはコントロールパネル10Bが露出している。また、7Aは開閉扉7の取手であり、66は上面を作業台となすトップテーブルで、67は第1冷却室2を照らす照明装置である。
【0011】
また、断熱箱体1内側、即ち第1冷却室2の機械室9側には、第1冷却室2及び第1冷却室2の上方に設けられた第2冷却室12を冷却するための冷却部15が設けられており、この冷却部15は、前記圧縮機7、凝縮器8と共に冷凍サイクルを構成する冷却器16と、この冷却器16にて熱交換された冷気を循環供給する冷気循環ファン17にて構成され、冷却器16及び冷気循環ファン17を冷却部カバー18にて被覆している。
【0012】
更に、第1冷却室2内には、食材を載置する載置棚50又は収納容器51が設けられている。この載置棚50又は収納容器51は支柱52に取付けた棚受け若しくは支持レールにて支持するものであり、53が載置棚50又は収納容器51と第1冷却室2の背面との間に空間を形成するためのスペーサである。
また、冷気循環ファン17は左右に2台設けられており、冷却部カバー18の冷気循環ファン17に対応する位置には冷気吐出口18Bが形成され、冷却部カバー18の下部には第1冷却室2からの冷気を吸い込む吸込口18Aが形成されている。また、冷却器16の下方には除霜水を受けるための露受皿19が設けられており、この露受皿19は除霜水排水管30に接続され、除霜水を断熱箱体1の底部に設けた除霜水受け31に排水するものである。
【0013】
更に、第1冷却室2及び第2冷却室12内の結露水は、結露水排水管32にて断熱箱体1の底部に設けられた結露水受け33に排水されるものである。これら除霜水受け31及び結露水受け33は同様の構造で、排水容器34が前方に引き出し自在となっており、排水容器34内に不織布等にて形成された除霜水処理部材を設けても良い。なお、図1及び図2の65は台脚で、冷蔵庫本体を移動するための車輪が設けられているが、図10に示す如く車輪の無い通常の台脚あっても良い。
【0014】
また、冷蔵庫本体の上部には前記第2冷却室12を画成し、上面が開口した断熱突出壁体13が設けられており、この断熱突出壁体13は断熱箱体1及び機械室8に跨って設けられている。即ち、断熱突出壁体13にて画成される第2冷却室12は機械室8の上方から断熱箱体1の全幅に渡って形成されているものである。そして、この断熱突出壁体13の上面開口はホテルパンと称される収納容器14にて閉塞されており、この収納容器14はステンレス等の熱伝導性の良好な部材にて形成され、一時的に冷却保存する食材等を収納するものである。
【0015】
尚、断熱突出壁体13の右側部には、窪み60が形成されており、この窪み60にはステンレス製のソース62、ドレッシング63等を収納するための容器61が挿入されている。
また、この収納容器14は上面が開口しており、この開口縁にはフランジ14Aが形成されている。そして、断熱突出壁体13の開口縁に形成した壁体段部13Aに前記収納容器14のフランジ14Aを載置することにより、収納容器14を保持するものである。
【0016】
更に、断熱突出壁体13の開口は、透明扉40にて開閉自在に閉塞されており、この透明扉40は、ガラス若しくはアクリル等の透明板41の周囲にステンレス製の枠材42を組み付けたものである。また、この透明板41には透明扉40を開閉するための把手43が取り付けられており、開閉動作はヒンジ44にて開閉されるものである。
【0017】
また、第1冷却室2及び第2冷却室12は導入部21を介して連通しており、この導入部21は、前記冷気循環ファン17の奥側に設けられ、後ろ側の冷気循環ファン17を被覆する第1仕切部材20と、前記第1冷却室2及び第2冷却室12を仕切る第2仕切部材22の一部と、機械室9の天壁9Aとによって冷気通路23を形成して成るものである。
【0018】
ここで、機械室9の天壁9Aは、断熱箱体1の側部に固着されており、L字型の支持部材24にて支持されるものである。また、天壁9A自体は断面がL字状をしており、機械室9の上方に段部を形成し、この段部を冷気導入部21とするものである。そして、機械室9の上方であって、且つ天壁9Aの上端と第2仕切部材22との間には開口部25が形成されており、この開口部25にて導入部21からの冷気を第2冷却室12に導入するものである。
【0019】
更に、前記開口部25には第2冷却室12の横方向に向けて冷気を送風するための風向ダクト26が設けられており、第2仕切部材22は断熱箱体1の略中央部まで延在している。また、この第2仕切部材22の下面には、図10乃至図12に示す如く、クランク状に形成された第3仕切部材35が取り付けられており、第2仕切部材22及び第3仕切部材35にて第1冷気通路27(第1冷却ダクト)を形成している。また、前記風向ダクト26の上面には、直上に載置される収納容器14に冷気を送風するため、孔26Aが形成されている。
【0020】
また、図8に示す如く、前記第1冷気通路27の冷気入り口に着脱自在の風量調整板45を設けても良い。この風量調整板45は、略L字状をなしており、冷気入り口の開口面積を調整するものである。
尚、この第1冷気通路27は前記第2仕切部材22と同じ長さで形成されているため、第1冷気通路27は断熱箱体1の略中央部付近まで形成される事となる。断熱箱体1の左側ではこの第1冷気通路27が第2冷却室12に合流する。
【0021】
また、この第1冷気通路27は手前側の冷気循環ファン17から冷気を導入し、第2仕切部材22の下側に流入するものである。即ち、第1冷気通路27は冷気循環ファン17の上部に対向して開口しており、第3仕切部材35がクランク状に形成されているため、第1冷気通路27はクランク状となっている。
また、この第3仕切部材35の下方には、所定の間隔を存して第4仕切部材36が設けられており、第2冷気通路37(第2冷却ダクト)を形成している。この第2冷気通路37の冷却部15側は、前記冷却部15の冷気循環ファン17の上部と対向位置すると共に、或程度離間して形成されており、逆側は、側壁1Aと或程度離間して設けられ、導出部29としている。
【0022】
第4仕切部材36には断熱箱体1の冷却部15側、略中央部位置、及び側壁1A側には、複数の吐出孔38が形成されている。更に、図8に示す如く、この第4仕切部材36のであって、且つ第2仕切部材22以降の第2冷却室12下方には、収納容器14表面から滴下する露を受ける露受け板39が設けられている。また、冷気の循環は、図7及び図8に示す黒矢印に示す、或いは図10及び図11に示す白抜き矢印に示す如き流れで循環する。
【0023】
即ち、冷却部15内の冷却器16にて冷却された空気は、冷気循環ファン17にて第1冷却室2及び第2冷却室12に送風される。この際、後側の冷気循環ファン17による冷気は、導入部21を通過して第2冷却室12に導入される。それ以外の冷気は第2冷気通路37に導入される。
また、前側の冷気循環ファン17による冷気は、第1冷気通路27及び第2冷気通路37に導入され、第1冷気通路27の冷気は後半で、第2冷気通路37の一部及び第2冷却室12内の冷気と合流する。そして、第2冷気通路37の冷気の一部は前記第4仕切部材36に形成された吐出孔38から第1冷却室2内に吐出され、その他の冷気は前述の如く、第1冷気通路27の冷気及び第2冷却室12内の冷気と合流し、側壁1A側の吐出孔38若しくは前記導出部29から第1冷却室2に吐出される。
【0024】
更に、前記冷気循環ファン17からの冷気の一部は、図11に示す如く、直接第1冷却室2に吐出される。
即ち、請求項1の発明では、内外両箱3、4間に断熱材5を設けて形成し、第1冷却室2を画成する横長の断熱箱体1と、この断熱箱体1の側部に設けられた機械室9と、この機械室9及び前記断熱箱体1の上方に設けられ、上面が開口した第2冷却室12を画成する断熱突出壁体13と、前記第1冷却室2の側部に設けられ、冷却器16及び冷気循環ファン17を設けた冷却部15と、この冷却部15からの冷気の一部を前記第2冷却室12に導入する導入部21と、この導入部21とは反対側に位置する断熱箱体1の側部に形成され、第2冷却室12と第1冷却室2とを連通する導出部29と、前記冷却部15からの冷気の一部を第2冷却室12の冷気流の下流側に導入する第1冷気通路27とよりなる横型冷却貯蔵庫を提供する。
【0025】
よって、第2冷却室12の冷気流の下流側にて、前半部で熱交換して温度上昇した冷気に冷却部15吐出後のさほど温度上昇していない冷気が合流するため、後半部での収納容器14を良好に冷却することが可能となる。
また、請求項2の発明では、冷却部15は前後に2つの冷気循環ファン17を有し、導入部21は後ろ側の冷気循環ファン17より冷気を導入し、第1冷気通路27は前側の冷気循環ファン17より冷気を導入する請求項1記載の横型冷却貯蔵庫を提供する。
【0026】
このため、第2冷却室12の前半部では、後ろ側の冷気循環ファン17より吐出された冷気にて冷却し、第2冷却室12の後半部は、第2冷却室12の前半で熱交換した冷気及前側の冷気循環ファン17からの冷気とで冷却する。これにより、第2冷却室12を均一に冷却することができる。
また、請求項3の発明では、第1冷気通路27の下に第2冷気通路37を形成した請求項1又は請求項2記載の横型冷却貯蔵庫を提供する。
【0027】
このため、第1冷却室2での熱交換は第2冷却通路37内の冷気にて行なわれ、第1冷却冷気通路27内を通過する冷気は、第1冷却室2と殆ど熱交換することなく第2冷却室12後半部の冷却を行なうことができる。
また、請求項4の発明では、第1冷気通路27の冷気入り口に風量調整板45を設けた請求項3記載の横型冷却貯蔵庫を提供する。
【0028】
このため、第2冷却室12の後半部を冷却する第1冷却冷気通路27の冷気の量を風量調整板45を取り付けることにより調整することができる。
【0029】
【発明の効果】
請求項1の発明によると、内外両箱間に断熱材を設けて形成し、第1冷却室を画成する横長の断熱箱体と、この断熱箱体の側部に設けられた機械室と、この機械室及び前記断熱箱体の上方に設けられ、上面が開口した第2冷却室を画成する断熱突出壁体と、前記第1冷却室の側部に設けられ、冷却器及び冷気循環ファンを設けた冷却部と、この冷却部からの冷気の一部を前記第1冷却室の上方の前記第2冷却室に導入する前記冷却部側の導入部と、該導入部とは反対側に位置する断熱箱体の側部に形成され、第2冷却室と第1冷却室とを連通する導出部と、前記冷却部からの冷気の一部を第1冷却室内の上部に設けられ冷却部の反対側の導出部側に導入する第1冷却ダクトとよりなる横型冷却貯蔵庫を提供する。
【0030】
よって、第2冷却室の冷気流の下流側にて、前半部で熱交換して温度上昇した冷気に冷却部吐出後のさほど温度上昇していない冷気が合流するため、後半部での収納容器を良好に冷却することが可能となる。従って、第2冷却室を均一に冷却することができる。
また、請求項2の発明では、冷却部は前後に2つの冷気循環ファンを有し、導入部は後ろ側の冷気循環ファンより冷気を導入し、第1冷却ダクトは前側の冷気循環ファンより冷気を導入する請求項1記載の横型冷却貯蔵庫を提供する。
【0031】
このため、第2冷却室の前半部では、後ろ側の冷気循環ファンより吐出された冷気にて冷却し、第2冷却室の後半部は、第2冷却室の前半で熱交換した冷気及前側の冷気循環ファンからの冷気とで冷却する。これにより、第2冷却室を均一に冷却することができる。
また、請求項3の発明では、第1冷却ダクトの下に第2冷却ダクトを形成した請求項1又は請求項2記載の横型冷却貯蔵庫を提供する。
【0032】
このため、第1冷却室での熱交換は第2冷却ダクト内の冷気にて行なわれ、第1冷却ダクト内を通過する冷気は、第1冷却室と殆ど熱交換することなく第2冷却室後半部の冷却を行なうことができる。これにより、第2冷却室を均一に冷却することができる。
また、請求項4の発明では、第1冷却ダクトの冷気入り口に風量調整板を設けた請求項1又は請求項2、或いは請求項3記載の横型冷却貯蔵庫を提供する。
【0033】
このため、第2冷却室の後半部を冷却する第1冷却ダクトの冷気の量を風量調整板を取り付けることにより調整することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の冷却貯蔵庫の正面図である。
【図2】冷却貯蔵庫の側断面図である。
【図3】冷却貯蔵庫の平面図である。
【図4】断熱突出壁の断面図である。
【図5】冷却貯蔵庫の上面図である。
【図6】冷却貯蔵庫側部の断面図である。
【図7】冷却貯蔵庫正面からの断面図である。
【図8】冷却貯蔵庫の平断面図である。
【図9】冷却貯蔵庫の側断面図である。
【図10】冷却貯蔵庫の透視斜視図である。
【図11】本発明の冷却貯蔵庫の構成図である。
【図12】本発明の構成における分解斜視図である。
【符号の説明】
1 断熱箱体
2 第1冷却室
3 内箱
4 外箱
5 断熱材
9 機械室
12 第2冷却室
13 断熱突出壁体
14 収納容器
15 冷却部
16 冷却器
17 冷気循環ファン
21 導入部
27 第1冷気通路
29 導出部
37 第2冷気通路
45 風量調整板

Claims (4)

  1. 内外両箱間に断熱材を設けて形成し、第1冷却室を画成する横長の断熱箱体と、該断熱箱体の上方に設けられ、上面が開口した第2冷却室を画成する断熱突出壁体と、前記第1冷却室の側部に設けられ、冷却器及び冷気循環ファンを設けた冷却部と、該冷却部からの冷気の一部を前記第1冷却室の上方の前記第2冷却室に導入する前記冷却部側の導入部と、該導入部とは反対側に位置する断熱箱体の側部に形成され、第2冷却室と第1冷却室とを連通する導出部と、前記冷却部からの冷気の一部を第1冷却室内の上部に設けられ冷却部の反対側の導出部側に導入する第1冷却ダクトとよりなることを特徴とする横型冷却貯蔵庫。
  2. 冷却部は前後に2つの冷気循環ファンを有し、導入部は後ろ側の冷気循環ファンより冷気を導入し、第1冷却ダクトは前側の冷気循環ファンより冷気を導入することを特徴とする請求項1記載の横型冷却貯蔵庫。
  3. 第1冷却ダクトの下に第2冷却ダクトを形成したことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の横型冷却貯蔵庫。
  4. 第1冷却ダクトの冷気入り口に風量調整板を設けたことを特徴とする請求項1又は請求項2、或いは請求項3記載の横型冷却貯蔵庫。
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