JP3710896B2 - 冷却貯蔵庫 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ホテルパン等の保冷容器を本体上面に形成した開口に着脱可能とする冷却貯蔵庫に関する。
【0002】
【従来の技術】
本発明に先行する従来技術として、実開平6−56672号公報(F25D17/08)には、本体天井部に開口部を開け、この開口部に保冷容器の下方に冷気循環ダクトを取り外し自在に設け、この冷気循環ダクトに蒸発器で冷却された冷気を、連絡ダクトを介して送風ファンで強制的に送風するものが開示されている。
【0003】
そして、冷気循環ダクトは、水平部と立上部とから成る一体構造で、側面から見て略L字形に形成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来技術の冷気循環ダクトは、一体構造であるため、冷却貯蔵庫の開口が狭い場合や、前面開口に縦仕切が設けられている場合、冷気循環ダクトを取り付ける時、本体内に入れづらく冷気循環ダクトの取付作業性が悪い問題がある。
【0005】
また、冷気循環ダクトを本体内に入れられても、取付作業時に本体内の内壁を傷つける問題もある。
更に、冷気循環ダクトは、清掃時に取り外さなければならず、この際、着脱作業性が悪いため、着脱作業時に本体内の内壁を傷つける問題もある。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたもので、冷気ダクトの着脱作業性を良好として、冷気ダクトによる庫内の傷つきを極力防止すると共に、清掃性をも向上させることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための手段として、請求項1の発明では、前面及び上面に開口を有し、この上面開口に保冷容器を着脱自在に設けられる断熱箱体と、この断熱箱体の側部に設けられ、断熱箱体内を冷却する冷却部と、この冷却部からの冷気を導入すると共に、前記保冷容器を被覆する冷気ダクトとよりなり、この冷気ダクトは、断熱箱体内の前記上面開口の前に垂下する垂下板と、この垂下板下端と前記断熱箱体内の背面とに着脱自在に取り付けられ、前記上面開口を所定の間隔を存して閉塞する水平板とよりなり、該水平板に上方傾斜状に形成される取付端部を設けた冷却貯蔵庫を提供する。
【0007】
このため、冷気ダクト取付時には、先に垂下板を取り付けておき、その後水平板を取り付ける、若しくは先に水平板を取り付けておき、その後垂下板を取り付ける事により、断熱箱体の開口が狭かったり、縦仕切にて前面開口が狭められている場合であっても、容易に一方の板(水平板若しくは垂下板)を搬入して、その後他方の板(垂下板若しくは水平板)を搬入し、断熱箱体内で冷気ダクトを組み付けることができると共に、冷気ダクトの隅部の清掃を容易に行うことができる
【0009】
【発明の実施の形態】
以下に図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。図1は本発明を具備する横型冷却貯蔵庫の正面図、図2は本発明の横型冷却貯蔵庫に冷気ダクトを取り付ける状態の斜視図、図3は請求項2の発明を具備する横型冷却貯蔵庫の側断面図(図1のA−A断面図)、図4は請求項2の発明の冷気ダクトの分解斜視図である。
【0010】
図1乃至図3の1は横型冷蔵庫、若しくは横型冷凍庫又は横型冷凍冷蔵庫等に代表される横型冷却貯蔵庫で、主にレストラン、食堂等の食材を取り扱う店舗の厨房に設置されるものである。そして、この冷却貯蔵庫1は上面にホテルパンと称する保冷容器2を備え、この保冷容器2内には、冷却貯蔵庫1から取り出して解凍を行うための食材や、直ぐに使用する食材を収納して保冷するもので、例えば、ピザを取り扱う店舗ではピザの上に乗せるトッピングを収納するためのものである。
【0011】
冷却貯蔵庫1は、内外両箱間に発泡断熱材を発泡充填して成り、上面開口3及び前面開口4が形成され、内部を貯蔵室6となす断熱箱体5と、この断熱箱体5内の側部に設けられ、貯蔵室6内を冷却するための冷却器及び冷気循環用送風機を有する冷却部7と、この冷却部7の冷却器と冷凍サイクルを構成する凝縮器及び圧縮機、凝縮器冷却用送風機を備え、前記断熱箱体5の側部に設けられた機械室8とよりなるものである。また、貯蔵室6には上下に貯蔵品を載置する載置棚25が設けられている。
【0012】
前記断熱箱体5には、前面開口4を左右に仕切る縦仕切体9と、この縦仕切体9を中心として観音開き式に開閉自在な断熱扉10とが備えられ、この断熱扉10の上部には把手10aが設けられている。
また、前記機械室8の前面には、上部にコントロールパネル11が設けられ、下部に前記凝縮器と対向位置する吸込ダクト12が夫々設けられた機械室扉24が開閉自在に取り付けられている。
【0013】
そして、断熱箱体5と機械室8との天面にはトップテーブル13が跨って設けられており、断熱箱体5と機械室8の下面には、冷却貯蔵庫1を支持する台脚14が設けられている。また、15は前記冷却部7内に設けられた冷却器の除霜水、及び貯蔵室6の結露水を排水するための排水装置である。
また、前記冷却部7の上部には、冷却器と熱交換した後の冷気を吐出する冷気吐出口16と、貯蔵室6の空気を吸い込む吸込口17が夫々形成されている。更に、前記断熱箱体5内の上面には、前記吐出口16と対向位置し、前記冷却部7の吐出冷気の一部を導入する冷気ダクト18が設けられており、この冷気ダクト18は前記断熱箱体5の上面開口3の下方に、保冷容器2と所定間隔を存して設けられている。この冷気ダクト18は保冷容器2の結露水を受けると共に、上面開口3からのゴミ等を受けるものである。
【0014】
冷気ダクト18は、断熱箱体5内の上面開口3の前縁前方に垂下するごとく螺子20にて螺着られた垂下板19と、この垂下板19の下端に螺子20にて螺着すると共に、断熱箱体5の背壁に螺子20にて螺着する水平板21とよりなるものである。
更に、水平板21の前後両側は図4に示す如く、上方に約45度の角度に形成された傾斜部22と、この傾斜部22から下方に折曲され、実質的に前記螺子20を螺着する固定部23とを有するものである。
【0015】
即ち、請求項1の発明では、前面及び上面に開口3、4を有し、この上面開口3に保冷容器2を着脱自在に設けられる断熱箱体5と、この断熱箱体5の側部に設けられ、断熱箱体5内を冷却する冷却部7と、この冷却部7からの冷気を導入すると共に、前記保冷容器2を被覆する冷気ダクト18とよりなり、この冷気ダクト18は、断熱箱体5内の前記上面開口3の前縁前方に垂下する垂下板19と、この垂下板19下端と前記断熱箱体5内の背面とに着脱自在に取り付けられ、前記上面開口3を所定の間隔を存して閉塞する水平板21とよりなる冷却貯蔵庫1を提供する。
【0016】
このため、冷気ダクト18取付時には、先に垂下板19を取り付けておき、その後水平板21を取り付ける、若しくは先に水平板21を取り付けておき、その後垂下板19を取り付ける事により、断熱箱体5の開口3、4が狭かったり、縦仕切9にて前面開口4が狭められている場合であっても、容易に一方の板(水平板21若しくは垂下板19)を搬入して、その後他方の板(垂下板19若しくは水平板21)を搬入し、断熱箱体5内で冷気ダクト18を組み付けることができる。
【0017】
また、冷気ダクト18の汚れがひどくなった場合でも、容易に且つ断熱箱体5内を傷つけることなく、冷気ダクト18を着脱することができるため、冷気ダクト18を清潔に保つことができる。
また、請求項2の発明では、取付端部を上方傾斜状に形成した水平板21を備える請求項1記載の冷却貯蔵庫1を提供する。
【0018】
このため、冷気ダクト18の隅部の清掃を容易に行うことができる。
【0019】
【発明の効果】
請求項1の発明によると、前面及び上面に開口を有し、この上面開口に保冷容器を着脱自在に設けられる断熱箱体と、この断熱箱体の側部に設けられ、断熱箱体内を冷却する冷却部と、この冷却部からの冷気を導入すると共に、前記保冷容器を被覆する冷気ダクトとよりなり、この冷気ダクトは、断熱箱体内の前記上面開口の前に垂下する垂下板と、この垂下板下端と前記断熱箱体内の背面とに着脱自在に取り付けられ、前記上面開口を所定の間隔を存して閉塞する水平板とよりなり、該水平板に上方傾斜状に形成される取付端部を設けた冷却貯蔵庫を提供する。
【0020】
このため、冷気ダクト取付時には、先に垂下板を取り付けておき、その後水平板を取り付ける、若しくは先に水平板を取り付けておき、その後垂下板を取り付ける事により、断熱箱体の開口が狭かったり、縦仕切にて前面開口が狭められている場合であっても、容易に一方の板(水平板若しくは垂下板)を搬入して、その後他方の板(垂下板若しくは水平板)を搬入し、断熱箱体内で冷気ダクトを組み付けることができる。よって、冷気ダクトの組み付け作業性を向上させることができ、清掃時の冷気ダクトの着脱作業を良好として、冷気ダクトの着脱作業による庫内の傷つきを極力防止することができる。更に、着脱作業性の向上に伴って、清掃性をも向上させることができると共に、冷気ダクトの隅部の清掃を容易に行うことができる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具備する横型冷却貯蔵庫の正面図である。
【図2】本発明の横型冷却貯蔵庫に冷気ダクトを取り付ける状態の斜視図である。
【図3】請求項2の発明を具備する横型冷却貯蔵庫の側断面図(図1のA−A断面図)である。
【図4】請求項2の発明の冷気ダクトの分解斜視図である。
【符号の説明】
1 冷却貯蔵庫
2 保冷容器
3 上面開口
4 前面開口
5 断熱箱体
7 冷却部
18 冷気ダクト
19 垂下板
21 水平板
22 傾斜部

Claims (1)

  1. 前面及び上面に開口を有し、この上面開口に保冷容器を着脱自在に設けられる断熱箱体と、該断熱箱体の側部に設けられ、断熱箱体内を冷却する冷却部と、該冷却部からの冷気を導入すると共に、前記保冷容器を被覆する冷気ダクトとより成り、該冷気ダクトは、断熱箱体内の前記上面開口の前に垂下する垂下板と、該垂下板下端と前記断熱箱体内の背面とに着脱自在に取り付けられ、前記上面開口を所定の間隔を存して閉塞する水平板とよりなり、該水平板には上方傾斜状に形成される取付端部が設けれたことを特徴とする冷却貯蔵庫。
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