JP2902961B2 - 低温貯蔵庫 - Google Patents
低温貯蔵庫Info
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D25/00—Charging, supporting, and discharging the articles to be cooled
- F25D25/02—Charging, supporting, and discharging the articles to be cooled by shelves
- F25D25/024—Slidable shelves
- F25D25/025—Drawers
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D2317/00—Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass
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- F25D2317/067—Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass with forced air circulation characterised by air ducts
- F25D2317/0671—Inlet ducts
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
- Refrigerator Housings (AREA)
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、扉側レール部材に
上面開口の容器を支持させ、貯蔵室より引き出し自在と
した低温貯蔵庫に関するものである。
上面開口の容器を支持させ、貯蔵室より引き出し自在と
した低温貯蔵庫に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の低温貯蔵庫は、例えば特
公平５−８３５６号公報（Ｆ２５Ｄ２５／００）に示さ
れている。以下、図１、図２及び図６を用いて従来のこ
の種低温貯蔵庫１０１の構造を説明する。図１、図２は
一般的な低温貯蔵庫の外観を示している。低温貯蔵庫１
０１は、ドロワー１０３を構成する扉６に設けられた一
対の扉側レール部材１０８、１０８に、ホテルパンと称
する上面開口のステンレス製容器を支持して、この容器
を貯蔵室１４に出し入れ自在とし、食材を冷蔵保存する
もので、本体の断熱箱体２と、この断熱箱体２の前面開
口を開閉自在に閉塞する四個のドロワー１０３・・・
と、前記断熱箱体２の一側部に形成され、内部に図示し
ない圧縮機や凝縮器等の冷凍ユニットと、温度等の制御
装置を内蔵した電装ボックスとを収納した機械室４とを
備えている。
公平５−８３５６号公報（Ｆ２５Ｄ２５／００）に示さ
れている。以下、図１、図２及び図６を用いて従来のこ
の種低温貯蔵庫１０１の構造を説明する。図１、図２は
一般的な低温貯蔵庫の外観を示している。低温貯蔵庫１
０１は、ドロワー１０３を構成する扉６に設けられた一
対の扉側レール部材１０８、１０８に、ホテルパンと称
する上面開口のステンレス製容器を支持して、この容器
を貯蔵室１４に出し入れ自在とし、食材を冷蔵保存する
もので、本体の断熱箱体２と、この断熱箱体２の前面開
口を開閉自在に閉塞する四個のドロワー１０３・・・
と、前記断熱箱体２の一側部に形成され、内部に図示し
ない圧縮機や凝縮器等の冷凍ユニットと、温度等の制御
装置を内蔵した電装ボックスとを収納した機械室４とを
備えている。
【０００３】また、断熱箱体２の内壁には本体側レール
部材１１２、１１２が取り付けられる。各本体側レール
部材１１２、１１２は前端部及び後端部に前金具及び後
金具が溶着固定され、枠状に組み立てられている。
部材１１２、１１２が取り付けられる。各本体側レール
部材１１２、１１２は前端部及び後端部に前金具及び後
金具が溶着固定され、枠状に組み立てられている。
【０００４】そして、各扉側レール部材１０８、１０８
後端に設けられた扉側ローラ１０７、１０７を本体側レ
ール部材１１２、１１２内に挿入し、滑動自在に係合さ
せると共に、本体内前端部に設けられた本体側ローラ１
０９、１０９にて扉側レール部材１０８、１０８を滑動
自在に支持させることにより、ドロワー１０３を断熱箱
体２に取り付ける。また、貯蔵庫１４内には、前記機械
室４内の冷凍ユニット内に設けられた凝縮器、圧縮機と
冷凍サイクルを構成する冷却器１３と、この冷却器１３
の上部に設けられた冷却ファン１５とから構成されると
共に、上部に冷気吐出口１１３、下部に冷気吸込口１１
４がそれぞれ形成されてなる冷却部１６が設けられてい
る。尚、前記冷気吸込口１１４は貯蔵庫４に対向して開
口しており、前記本体側レール部材１１２から外れた位
置に形成されているものである。また、前記冷却部１６
の位置は、左右に設けられる各ドロワー１０３間、即
ち、冷却部１６の左右両側にドロワー１０３が位置する
よう形成されている。そして、この冷却部１６からの冷
気が貯蔵庫１４内に循環されて容器内の食材は所定の冷
蔵温度に冷却される。
後端に設けられた扉側ローラ１０７、１０７を本体側レ
ール部材１１２、１１２内に挿入し、滑動自在に係合さ
せると共に、本体内前端部に設けられた本体側ローラ１
０９、１０９にて扉側レール部材１０８、１０８を滑動
自在に支持させることにより、ドロワー１０３を断熱箱
体２に取り付ける。また、貯蔵庫１４内には、前記機械
室４内の冷凍ユニット内に設けられた凝縮器、圧縮機と
冷凍サイクルを構成する冷却器１３と、この冷却器１３
の上部に設けられた冷却ファン１５とから構成されると
共に、上部に冷気吐出口１１３、下部に冷気吸込口１１
４がそれぞれ形成されてなる冷却部１６が設けられてい
る。尚、前記冷気吸込口１１４は貯蔵庫４に対向して開
口しており、前記本体側レール部材１１２から外れた位
置に形成されているものである。また、前記冷却部１６
の位置は、左右に設けられる各ドロワー１０３間、即
ち、冷却部１６の左右両側にドロワー１０３が位置する
よう形成されている。そして、この冷却部１６からの冷
気が貯蔵庫１４内に循環されて容器内の食材は所定の冷
蔵温度に冷却される。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上述したような従来の
低温貯蔵庫１０１では、前述した如く、冷気吸込口１１
４が貯蔵庫４に対向して開口している関係上、扉６を開
くと、外気が直接冷気吸込口１１４に流入するため、扉
６開後の温度復帰が遅くなり、貯蔵食品に対して悪影響
を与えると共に、冷却器１３に対する霜付も多くなる問
題があった。
低温貯蔵庫１０１では、前述した如く、冷気吸込口１１
４が貯蔵庫４に対向して開口している関係上、扉６を開
くと、外気が直接冷気吸込口１１４に流入するため、扉
６開後の温度復帰が遅くなり、貯蔵食品に対して悪影響
を与えると共に、冷却器１３に対する霜付も多くなる問
題があった。
【０００６】本発明は、係る従来の技術的課題を解決す
るために成されたものであり、扉開後の温度復帰を良好
にすると共に、冷却器に対する霜付も極力抑えることを
目的とする。
るために成されたものであり、扉開後の温度復帰を良好
にすると共に、冷却器に対する霜付も極力抑えることを
目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明の低温貯蔵
庫は、前面に開口する断熱箱体と、この断熱箱体内に構
成された貯蔵室と、この貯蔵室内に設けられ、内部の上
下に冷却ファン及び冷却器を備える冷却部と、前記開口
を開閉自在に閉塞するための扉より後方に延在する一対
の扉側レール部材と、この扉側レール部材に支持させた
上面開口の容器とを備え、断熱箱体内前部に位置する本
体側ローラにて扉側レール部材を滑動自在に支持するこ
とにより、容器を貯蔵室より引出し自在としたものであ
って、
庫は、前面に開口する断熱箱体と、この断熱箱体内に構
成された貯蔵室と、この貯蔵室内に設けられ、内部の上
下に冷却ファン及び冷却器を備える冷却部と、前記開口
を開閉自在に閉塞するための扉より後方に延在する一対
の扉側レール部材と、この扉側レール部材に支持させた
上面開口の容器とを備え、断熱箱体内前部に位置する本
体側ローラにて扉側レール部材を滑動自在に支持するこ
とにより、容器を貯蔵室より引出し自在としたものであ
って、
【０００８】前部に本体側ローラをそれぞれ有し、貯蔵
室内において前後に渡り断熱箱体にそれぞれ取り付けら
れた一対の本体側レール部材と、冷却部の側面下部に形
成され、貯蔵室内の空気を冷却部に吸い込む冷気吸込口
と、冷却部の側面上部に形成され、当該冷却部内にて熱
交換した冷気を貯蔵室内に吐出する冷気吐出口とを備
え、冷気吸込口を本体側レール部材に対向する位置に形
成したものである。
室内において前後に渡り断熱箱体にそれぞれ取り付けら
れた一対の本体側レール部材と、冷却部の側面下部に形
成され、貯蔵室内の空気を冷却部に吸い込む冷気吸込口
と、冷却部の側面上部に形成され、当該冷却部内にて熱
交換した冷気を貯蔵室内に吐出する冷気吐出口とを備
え、冷気吸込口を本体側レール部材に対向する位置に形
成したものである。
【０００９】本発明の低温貯蔵庫によれば、冷気吸込口
を本体側レール部材に対向して設けた関係上、扉開時に
外気が貯蔵室内に流入しても、本体側レール部材にて外
気の流入制限がなされるため、扉開後の温度復帰を良好
にすると共に、冷却器に対する霜付も極力防止するもの
である。
を本体側レール部材に対向して設けた関係上、扉開時に
外気が貯蔵室内に流入しても、本体側レール部材にて外
気の流入制限がなされるため、扉開後の温度復帰を良好
にすると共に、冷却器に対する霜付も極力防止するもの
である。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の実施
の形態を詳述する。図３は本発明の低温貯蔵庫１のドロ
ワー３を片側外した状態の斜視図、図４は本発明の低温
貯蔵庫１の側方からの縦断面図、図５は本発明の低温貯
蔵庫１の前方からの縦断面図である。尚、低温貯蔵庫１
の外観は図１及び図２に示した一般的なものと同一であ
るため兼用する。
の形態を詳述する。図３は本発明の低温貯蔵庫１のドロ
ワー３を片側外した状態の斜視図、図４は本発明の低温
貯蔵庫１の側方からの縦断面図、図５は本発明の低温貯
蔵庫１の前方からの縦断面図である。尚、低温貯蔵庫１
の外観は図１及び図２に示した一般的なものと同一であ
るため兼用する。
【００１１】本発明の低温貯蔵庫１は、本体である断熱
箱体２と、この断熱箱体２の前面開口を開閉自在に閉塞
する四個のドロワー３と、前記断熱箱体２の一側部に形
成され、内部に図示しない圧縮機や凝縮器等の冷凍ユニ
ットと温度等の制御装置を内蔵した電装ボックスとを収
納した機械室４と、前記断熱箱体２の上面に装着された
天板を兼ねた作業台５と、下部にドレンホース１９とを
備えたドロワー型の低温貯蔵庫である。尚、８は低温貯
蔵庫１本体を支持する台脚である。
箱体２と、この断熱箱体２の前面開口を開閉自在に閉塞
する四個のドロワー３と、前記断熱箱体２の一側部に形
成され、内部に図示しない圧縮機や凝縮器等の冷凍ユニ
ットと温度等の制御装置を内蔵した電装ボックスとを収
納した機械室４と、前記断熱箱体２の上面に装着された
天板を兼ねた作業台５と、下部にドレンホース１９とを
備えたドロワー型の低温貯蔵庫である。尚、８は低温貯
蔵庫１本体を支持する台脚である。
【００１２】この低温貯蔵庫１は、例えばレストランの
厨房等に設置されて食材の保存のために用いられるもの
であり、図３、図５に示す如く断熱箱体２内に構成され
た貯蔵室１４内に設けた後述する冷却ファン１５によ
り、各ドロワー３の上方から下方へ順次冷気を循環させ
ることにより、貯蔵室１４内を一定の冷蔵温度に維持し
ている。
厨房等に設置されて食材の保存のために用いられるもの
であり、図３、図５に示す如く断熱箱体２内に構成され
た貯蔵室１４内に設けた後述する冷却ファン１５によ
り、各ドロワー３の上方から下方へ順次冷気を循環させ
ることにより、貯蔵室１４内を一定の冷蔵温度に維持し
ている。
【００１３】また、低温貯蔵庫１は、ドロワー３を構成
する扉６に設けられた一対の扉側レール部材７、７に、
ホテルパンと称する上面開口のステンレス製容器を支持
して、この容器を貯蔵室１４に出し入れ自在とし、食材
を冷蔵保存するもので、本体の断熱箱体２と、この断熱
箱体２の前面開口を開閉自在に閉塞する四個のドロワー
３・・・と、前記断熱箱体２の一側部に形成され、内部
に図示しない圧縮機や凝縮器等の冷凍ユニットと、温度
等の制御装置を内蔵した電装ボックスとを収納した機械
室４と、前記断熱箱体２の上面に装着された天板を兼ね
た作業台５とを備えると共に、下方にドレンホース１９
を備えている。
する扉６に設けられた一対の扉側レール部材７、７に、
ホテルパンと称する上面開口のステンレス製容器を支持
して、この容器を貯蔵室１４に出し入れ自在とし、食材
を冷蔵保存するもので、本体の断熱箱体２と、この断熱
箱体２の前面開口を開閉自在に閉塞する四個のドロワー
３・・・と、前記断熱箱体２の一側部に形成され、内部
に図示しない圧縮機や凝縮器等の冷凍ユニットと、温度
等の制御装置を内蔵した電装ボックスとを収納した機械
室４と、前記断熱箱体２の上面に装着された天板を兼ね
た作業台５とを備えると共に、下方にドレンホース１９
を備えている。
【００１４】前記ドロワー３は、図６に示す如く内部に
断熱材を充填してなる扉６と、後部に扉側ローラ９を有
する一対の扉側レール部材７、７から成り、各扉側レー
ル部材７、７の後部間には後支持板が溶接固定されて連
結されている。また、各扉側レール部材７、７の前部間
には前支持板が溶接固定されて連結され、枠状に組み立
てられている。
断熱材を充填してなる扉６と、後部に扉側ローラ９を有
する一対の扉側レール部材７、７から成り、各扉側レー
ル部材７、７の後部間には後支持板が溶接固定されて連
結されている。また、各扉側レール部材７、７の前部間
には前支持板が溶接固定されて連結され、枠状に組み立
てられている。
【００１５】一方、断熱箱体２の内壁には本体側レール
部材１２、１２が取り付けられ、この本体側レール部材
の前端部には本体側ローラ１０が設けられている。各本
体側レール部材１２、１２は前端部及び後端部に前金具
及び後金具が溶着固定され、枠状に組み立てられてい
る。
部材１２、１２が取り付けられ、この本体側レール部材
の前端部には本体側ローラ１０が設けられている。各本
体側レール部材１２、１２は前端部及び後端部に前金具
及び後金具が溶着固定され、枠状に組み立てられてい
る。
【００１６】そして、各扉側レール部材７、７後端の扉
側ローラ９、９を本体側レール部材１２、１２内に挿入
し、滑動自在に係合させると共に、本体側ローラ１０、
１０にて扉側レール部材７、７を滑動自在に支持させる
ことにより、ドロワー３を断熱箱体２に取り付ける。ま
た、貯蔵室１４内には、前記機械室４内の冷凍ユニット
内に設けられた凝縮器、圧縮機と冷凍サイクルを構成す
る冷却器１３と、この冷却器１３の上部に設けられた冷
却ファン１５とから構成されると共に、上部に冷気吐出
口１７、下部に冷気吸込口１８がそれぞれ形成されてな
る冷却部１６が設けられている。尚、２０は冷却器１３
の除霜水を受ける露受皿で、前記ドレンホース１９に接
続されている。
側ローラ９、９を本体側レール部材１２、１２内に挿入
し、滑動自在に係合させると共に、本体側ローラ１０、
１０にて扉側レール部材７、７を滑動自在に支持させる
ことにより、ドロワー３を断熱箱体２に取り付ける。ま
た、貯蔵室１４内には、前記機械室４内の冷凍ユニット
内に設けられた凝縮器、圧縮機と冷凍サイクルを構成す
る冷却器１３と、この冷却器１３の上部に設けられた冷
却ファン１５とから構成されると共に、上部に冷気吐出
口１７、下部に冷気吸込口１８がそれぞれ形成されてな
る冷却部１６が設けられている。尚、２０は冷却器１３
の除霜水を受ける露受皿で、前記ドレンホース１９に接
続されている。
【００１７】以下に本発明の要部について説明する。前
記冷却部１６は貯蔵室１４内の略中央部に設けられ、上
下２段に設けられるドロワー３の間に介在しているもの
である。これにより、左右のドロワー３を均一に且つ、
能力の小さな冷却部１６で冷却することが可能となるも
のである。そして、この冷却部１６の上部の左右両側面
には、冷却器１３にて熱交換された冷気を吐出する冷気
吐出口１７が形成されており、下部の左右両側面には、
冷却部１６内に貯蔵室１４の空気を吸い込む冷気吸込口
１８が設けられている。この冷気吸込口１８は、図３〜
図５に示す如く本体側レール部材１２に対向する（扉６
を閉じた状態では扉側レール部材７も対向する）位置に
形成されており、扉側レール部材７と冷気吸込口１８の
間には稀少の空間が形成されてなるものである。
記冷却部１６は貯蔵室１４内の略中央部に設けられ、上
下２段に設けられるドロワー３の間に介在しているもの
である。これにより、左右のドロワー３を均一に且つ、
能力の小さな冷却部１６で冷却することが可能となるも
のである。そして、この冷却部１６の上部の左右両側面
には、冷却器１３にて熱交換された冷気を吐出する冷気
吐出口１７が形成されており、下部の左右両側面には、
冷却部１６内に貯蔵室１４の空気を吸い込む冷気吸込口
１８が設けられている。この冷気吸込口１８は、図３〜
図５に示す如く本体側レール部材１２に対向する（扉６
を閉じた状態では扉側レール部材７も対向する）位置に
形成されており、扉側レール部材７と冷気吸込口１８の
間には稀少の空間が形成されてなるものである。
【００１８】以上の如き構造とすることにより、扉６を
開いて外気が貯蔵室１４内に流入しても、本体側レール
部材１２が暖かい外気の吸い込みを規制し、冷却器１３
が外気にて温められることを極力防止すると共に、霜付
も極力防止することができる。このため、扉６を開いて
閉じた時の冷却器１３の温度復帰、即ち、外気にて温め
られた冷却器が再び貯蔵室１４内の温度に近づくのにか
かる時間を短縮することができる。
開いて外気が貯蔵室１４内に流入しても、本体側レール
部材１２が暖かい外気の吸い込みを規制し、冷却器１３
が外気にて温められることを極力防止すると共に、霜付
も極力防止することができる。このため、扉６を開いて
閉じた時の冷却器１３の温度復帰、即ち、外気にて温め
られた冷却器が再び貯蔵室１４内の温度に近づくのにか
かる時間を短縮することができる。
【００１９】
【発明の効果】以上詳述した如く本発明によれば、冷却
部の冷気吸込口を本体側レール部材に対向して設けた関
係上、扉開時に外気が貯蔵室内に流入しても、本体側レ
ール部材にて外気の流入制限がなされるため、扉開後の
冷却器の温度復帰を良好にすると共に、冷却器に対する
霜付も極力防止し、貯蔵室内に貯蔵した食品の鮮度を良
好に保つことができる。
部の冷気吸込口を本体側レール部材に対向して設けた関
係上、扉開時に外気が貯蔵室内に流入しても、本体側レ
ール部材にて外気の流入制限がなされるため、扉開後の
冷却器の温度復帰を良好にすると共に、冷却器に対する
霜付も極力防止し、貯蔵室内に貯蔵した食品の鮮度を良
好に保つことができる。
【００２０】また、扉開時に外気による影響を極力抑え
ることができるため、冷却部の小型化を図ることができ
る効果を併せて奏するものである。
ることができるため、冷却部の小型化を図ることができ
る効果を併せて奏するものである。
【図１】一般的な低温貯蔵庫の斜視図である。
【図２】一般的な低温貯蔵庫の正面図である。
【図３】本発明の低温貯蔵庫のドロワーを片側外した状
態の斜視図である。
態の斜視図である。
【図４】本発明の低温貯蔵庫の側方からの縦断面図であ
る。
る。
【図５】本発明の低温貯蔵庫の前方からの縦断面図であ
る。
る。
【図６】従来の低温貯蔵庫の側方からの縦断面図であ
る。
る。
１ 低温貯蔵庫 ２ 断熱箱体 ６ 扉 ７ 扉側レール部材 ９ 扉側ローラ １０ 本体側ローラ １２ 本体側レール部材 １３ 冷却器 １４ 貯蔵室 １５ 冷却ファン １６ 冷却部 １７ 冷気吐出口 １８ 冷気吸込口
Claims (1)
- 【請求項１】 前面に開口する断熱箱体と、この断熱箱
体内に構成された貯蔵室と、この貯蔵室内に設けられ、
内部の上下に冷却ファン及び冷却器を備える冷却部と、
前記開口を開閉自在に閉塞するための扉より後方に延在
する一対の扉側レール部材と、この扉側レール部材に支
持させた上面開口の容器とを備え、前記断熱箱体内前部
に位置する本体側ローラにて前記扉側レール部材を滑動
自在に支持することにより、前記容器を前記貯蔵室より
引出し自在とした低温貯蔵庫において、 前部に前記本体側ローラをそれぞれ有し、前記貯蔵室内
において前後に渡り前記断熱箱体にそれぞれ取り付けら
れた一対の本体側レール部材と、前記冷却部の側面下部
に形成され、前記貯蔵室内の空気を冷却部に吸い込む冷
気吸込口と、前記冷却部の側面上部に形成され、当該冷
却部内にて熱交換した冷気を前記貯蔵室内に吐出する冷
気吐出口とを備え、前記冷気吸込口を前記本体側レール
部材に対向する位置に形成した ことを特徴とする低温貯
蔵庫。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6287417A JP2902961B2 (ja) | 1994-10-27 | 1994-10-27 | 低温貯蔵庫 |
| CN95109590A CN1085328C (zh) | 1994-10-27 | 1995-10-23 | 低温储藏柜 |
| KR1019950037000A KR0140269B1 (ko) | 1994-10-27 | 1995-10-25 | 저온 저장고 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6287417A JP2902961B2 (ja) | 1994-10-27 | 1994-10-27 | 低温貯蔵庫 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08121952A JPH08121952A (ja) | 1996-05-17 |
| JP2902961B2 true JP2902961B2 (ja) | 1999-06-07 |
Family
ID=17717067
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
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