JP3950982B2 - 冷凍冷蔵ショーケース - Google Patents

冷凍冷蔵ショーケース Download PDF

Info

Publication number
JP3950982B2
JP3950982B2 JP04832697A JP4832697A JP3950982B2 JP 3950982 B2 JP3950982 B2 JP 3950982B2 JP 04832697 A JP04832697 A JP 04832697A JP 4832697 A JP4832697 A JP 4832697A JP 3950982 B2 JP3950982 B2 JP 3950982B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inner casing
opening
shelf
air
cooling
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP04832697A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10243846A (ja
Inventor
貴雄 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Okamura Corp
Original Assignee
Okamura Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Okamura Corp filed Critical Okamura Corp
Priority to JP04832697A priority Critical patent/JP3950982B2/ja
Publication of JPH10243846A publication Critical patent/JPH10243846A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3950982B2 publication Critical patent/JP3950982B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、冷凍冷蔵ショーケースに関し、より詳細には、商品載置用の棚板を商品に応じて上下方向に移動自在とした冷凍冷蔵ショーケースに関する。
【0002】
【従来技術】
スーパーマーケットや、コンビニエンスストア等において、冷凍冷蔵食品を陳列する冷凍冷蔵ショーケース(10)は、図に示すように、上面が開口する外側ケーシング(12)と、上面が開口し、外側ケーシング(12)に囲まれた内側ケーシング(14)と、前記内外ケーシング(12)(14)間の空間(16)に設置され、空気を冷却する冷却手段(18)と、前記内外ケーシング(12)(14)間の空間(16)に設置され、前記内側ケーシングの一方の側面の上部に設けた吹出孔(20)から同じく他方の側面の上部に設けた吸込孔(22)を通り、前記空間(16)を通過する、前記冷却手段(18)により冷却される冷気の循環路(矢印Aで示される)を形成する送風手段(24)とを備えている。
【0003】
かかる冷凍冷蔵ショーケース(10)では、陳列する商品の大きさに合わせて、内側ケーシング(14)内に、商品載置用の棚板(26)が高さ調節自在に設置されるようになっている。
この棚板(26)は、内側ケーシング(14)の両側面に上下多段状に設けた複数の開口部(28)のいずれかに、棚板(26)に設けた棚板支持用の係止手段である係止用突起(30)を嵌合することにより支持されている。この状態において、冷却手段(18)によって冷却された冷気は、内側ケーシング(14)の底部と外側ケーシング(12)の底部との間に設置された送風手段(24)により、図の矢印Aの示す方向に、ショーケース内の商品を冷却しながら循環している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、図示するように、棚板(26)の下方において、冷気の一部が、係止用突起(30)が嵌合されていない開口部(28)を通って商品を冷却することなく、図の矢印Bの示すようにバイパスし、その結果、棚板(26)上の商品を冷却する効率が低下するという問題がある。
【0005】
本発明の課題は、冷凍冷蔵ショーケースにおける商品冷却効率を向上させることにある。
【0006】
課題を解決するための手段
本発明によると、上記課題は、上面が開口する外側ケーシングと、上面が開口する内側ケーシングとの間の空間内に、冷却手段と送風手段とを設け、内側ケーシングの一方の側面の上部に設けた吸い込み孔から前記空間内に吸い込んだ空気を冷却して、前記内側ケーシングの他方の側面の上部に設けた吹き出し孔から前記吸い込み孔に向かって吹き出すようにするとともに、内側ケーシングの両側面に上下多段状に設けた複数の開口部のいずれかに、棚板支持用の係止手段を係止して、棚板を、内側ケーシング内に所望の高さで支持するようにした冷凍冷蔵用ショーケースにおいて、前記内側ケーシングに、係止手段が係止されていない開口部を閉塞する閉塞手段を設け、この閉塞手段を、係止用突起を開口部に嵌合しない時に、前記開口部を自動的に閉じるよう、枢動自在に固定された開閉蓋とすることによって解決される。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照して、本発明の実施例について説明する。
図1に示すように、本発明の冷凍冷蔵ショーケース(10)は、上面が開口する外側ケーシング(12)と、上面が開口し、外側ケーシング(12)に囲まれた内側ケーシング(14)と、前記内外ケーシング(12)(14)の間の空間に設置され、空気を冷却する冷却手段(図参照)と、前記内外ケーシング(12)(14)間の空間に設置され、前記内側ケーシング(14)の一方の側面の上部に設けた吹出孔(20)から同じく他方の側面の上部に設けた吸込孔(図示せず)を通り、前記空間を通過する、前記冷却手段により冷却される冷気の循環路を形成する送風手段(図示せず)とを備えている。
前記吹出孔(20)は、前記吸込孔より上方に設けられ、冷気が商品上を移動するのを容易にしている。
【0008】
内側ケーシング(14)の前後に対向する側壁には、上下方向かつ横方向に所定間隔で、多数の貫通開口部(28)が設けられている。これらの開口部(28)は、使用されていない時、すなわち棚板(26)の係止手段である係止用突起(30)が嵌合されていない時は、図2および図3に示すようなフラップ部材( 50 )とした開閉蓋により、自動的に閉じられるようになっている
【0009】
板(26)は、図1に示すように、ショーケース内の空間に合わせて、1つまたは複数の単位棚板から構成される。各単位棚板は、図2および図4に詳細に示すように、板状部材(40)と、この板状部材(40)の下方に、ブラケット(42)を介してネジ(44)により固定された棒状体からなる係止用突起(30)とを備えている。この突起(30)は、図および図に示すように、開口部(28)に対応して設けられ、板状部材(40)の縁部より外側に水平に突出している。
【0010】
図2および図3に示すように、フラップ部材 (50) は、棚板の幅とほぼ対応する長さの横長の板状部材であり、好ましくは、合成ゴム等の弾性材料から構成され、上部の薄い固定部分(52)と、この固定部分(52)と一体的に接合された枢動部分(54)からなっている。
【0011】
固定部分は、図に示すように、接着剤またはネジ止めにより、内側ケーシング(14)の側板の複数の開口部(28)を塞ぐように枢着されており、商品載置台の係止用突起(30)が開口部(28)に嵌合されると、これに押圧されて、図の中央に示すように枢動する。従って、係止用突起(30)が嵌合されていない開口部(28)は、常に閉じられることとなる。
【0012】
および図では、複数の開口部(28)を、同時に1つのフラップ部材(50)で閉塞しているが、各開口部(28)を1つのフラップ部材(50)で閉塞するようにしてもよい。
【0013】
【発明の効果】
棚板の係止用突起が嵌合されていない開口部は常に閉じられるので、従来例のように、棚板の下方において冷気がバイパスすることが防止され、冷凍冷蔵ショーケースの冷却効率が高まると共に、従来開口していた開口部からほこり等が進入して、内外ケーシングの間の空間が汚染されることも防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の冷凍冷蔵ショーケースを示す斜視図である。
【図2】 商品載置台と開口部との関係、および開閉蓋を示す、図1のII−II線に沿った一部切り欠き断面図である。
【図3】 フラップ部材の斜視図である。
【図4】 商品載置台を示す斜視図である。
【図5】 従来の冷凍冷蔵ショーケースを示す断面図である。
【符号の説明】
(10)ショーケース
(12)外側ケーシング
(14)内側ケーシング
(16)空間
(18)冷却手段
(20)吹出孔
(22)吸込孔
(24)送風手段
(26)棚板
(28)開口部
(30)係止用突
(40)板状部材
(42)ブラケット
(44)ネジ
(50)フラップ部材
(52)固定部分
(54)枢動部分

Claims (1)

  1. 上面が開口する外側ケーシングと、上面が開口する内側ケーシングとの間の空間内に、冷却手段と送風手段とを設け、内側ケーシングの一方の側面の上部に設けた吸い込み孔から前記空間内に吸い込んだ空気を冷却して、前記内側ケーシングの他方の側面の上部に設けた吹き出し孔から前記吸い込み孔に向かって吹き出すようにするとともに、内側ケーシングの両側面に上下多段状に設けた複数の開口部のいずれかに、棚板支持用の係止手段を係止して、棚板を、内側ケーシング内に所望の高さで支持するようにした冷凍冷蔵用ショーケースにおいて、
    前記内側ケーシングに、係止手段が係止されていない開口部を閉塞する閉塞手段を設け、この閉塞手段を、係止用突起を開口部に嵌合しない時に、前記開口部を自動的に閉じるよう、枢動自在に固定された開閉蓋としたことを特徴とする冷凍冷蔵ショーケース。
JP04832697A 1997-03-04 1997-03-04 冷凍冷蔵ショーケース Expired - Fee Related JP3950982B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04832697A JP3950982B2 (ja) 1997-03-04 1997-03-04 冷凍冷蔵ショーケース

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04832697A JP3950982B2 (ja) 1997-03-04 1997-03-04 冷凍冷蔵ショーケース

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10243846A JPH10243846A (ja) 1998-09-14
JP3950982B2 true JP3950982B2 (ja) 2007-08-01

Family

ID=12800302

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP04832697A Expired - Fee Related JP3950982B2 (ja) 1997-03-04 1997-03-04 冷凍冷蔵ショーケース

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3950982B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4536425B2 (ja) * 2004-05-27 2010-09-01 株式会社岡村製作所 冷蔵ショーケース
JP4562452B2 (ja) * 2004-08-06 2010-10-13 福島工業株式会社 平型オープンショーケース
DE102007005949A1 (de) * 2007-02-06 2008-08-07 BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH Haushaltsgerät mit Trägersystem
JP5644378B2 (ja) * 2010-11-02 2014-12-24 富士電機株式会社 デッキパンの取付構造

Also Published As

Publication number Publication date
JPH10243846A (ja) 1998-09-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5431490A (en) Refrigerator/freezer door anti-convection current curtain
US4505131A (en) Insulated cabinet
JPH11257830A (ja) オープンショーケース
JP3950982B2 (ja) 冷凍冷蔵ショーケース
JP3675910B2 (ja) 冷却貯蔵庫
JPH06213550A (ja) 冷凍冷蔵庫
JP2002272570A (ja) フラワーショーケース
KR100909463B1 (ko) 냉장고의 선반
JPH0972649A (ja) 低温ショーケース
JP4362190B2 (ja) 冷蔵オープンショーケース
JP4322989B2 (ja) 冷蔵ショーケースにおける整風部材の取付構造
JPH07218093A (ja) オープンショーケース
JP3717581B2 (ja) 冷却貯蔵庫
JPH07294103A (ja) 冷蔵庫
JPH09152261A (ja) ピラーレス貯蔵庫
JP3710896B2 (ja) 冷却貯蔵庫
JP3198852B2 (ja) 両面多段形冷蔵ショーケース
JPH0230708Y2 (ja)
JPH0755321A (ja) 冷凍冷蔵庫
JP2001082862A (ja) 冷蔵ショーケース
JP3942454B2 (ja) 冷却庫
JP3568390B2 (ja) 冷蔵ショーケース
JP2001141352A (ja) 貯蔵庫の扉
JPH08296944A (ja) 低温ショーケース
JP2004008263A (ja) スライド扉付き収納ケース

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040223

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060926

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061121

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070116

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070302

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070327

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070330

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110511

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110511

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120511

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130511

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees