JPH0620072Y2 - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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JPH0620072Y2
JPH0620072Y2 JP1987038036U JP3803687U JPH0620072Y2 JP H0620072 Y2 JPH0620072 Y2 JP H0620072Y2 JP 1987038036 U JP1987038036 U JP 1987038036U JP 3803687 U JP3803687 U JP 3803687U JP H0620072 Y2 JPH0620072 Y2 JP H0620072Y2
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JP
Japan
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wire rack
tray
receiving piece
wall
refrigerator
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JP1987038036U
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裕 田村
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本案は庫内にワイヤーラック及びトレイを備えた冷蔵庫
に関する。
(ロ)従来の技術 実開昭58−126065号公報(A47F3/06)
には、庫内の左右両側面に立設される前後一対の支柱
と、前記前支柱に形成された横向きの孔と、前記後支柱
に形成された前向きの孔と、前記横向きの孔に係合され
る受片と、前記前向きの孔に挿入される挿入片を有する
後腕及び前記受片に載置される載置部を有する前腕を形
成したワイヤーラックとを備えた冷蔵庫が開示されてい
る。
(ハ)考案が解決しようとする問題点 上記従来の技術によれば、ワイヤーラックそのものに前
面を除く3周面にガードを形成しているが、かゝる構成
に食品を大量に収納するトレイを付加した場合には、ト
レイをワイヤーラックから引き出しやすい反面、扉閉鎖
時の振動衝撃によってトレイが前方に移動して扉を破損
する恐れがある上、トレイの収納時には常時後面のガー
ドにトレイが勢いよくぶつかる関係上、ワイヤーラック
の後縁が後支柱にぶつかり後支柱の傷みが激しく、又大
きな衝撃音が出る問題点があった。
(ニ)問題点を解決するための手段 本案は上記問題点を解決するために、庫内の左右両側面
に立設される前後一対の支柱と、前記前支柱に形成され
た横向きの孔と、前記後支柱に形成された前向きの孔
と、前記横向きの孔に係合される受片と、前記前向きの
孔に挿入される挿入片を有する後腕及び前記受片に載置
される載置部を有する前腕を形成したワイヤーラックと
を備えた冷蔵庫において、前記ワイヤーラックにはこの
ワイヤーラックに載置されるトレイの周壁に相対向する
前後一対の立上片を設け、又前記ワイヤーラックの前腕
の載置部の前部に前支柱の前壁に重なる係合突起、後部
に前記受片の背面に重なる垂下部を形成してなる冷蔵庫
を提供する。
(ホ)作用 実施例によれば、ワイヤーラック(19)を前後両支柱(16)
(17)に架設支持した状態では、このワイヤーラック(19)
の前方向への移動は垂下部(42)が受片(40)に当たること
により規制され、又後方向への移動は結合突起(43)が前
支柱(16)の前壁(20)に当たることにより規制される。
又、前記トレイ(18)はワイヤーラック(19)に載置された
状態では前記各立上片(33)(34)により前後左右方向への
移動を規制されることになる。
(ヘ)実施例 以下図面に基づいて本案の実施例を説明すると、(1)は
断熱箱(2)と、後述する凝縮ユニットを配置した台車(3)
とからなる冷蔵庫で、スーパーマーケット等の大型店舗
においてバックヤードと称される準備室から店内のショ
ーケースに冷蔵食品を補充するために用いられるもので
ある。前記断熱箱(2)は金属製の内外両箱(4)(5)とこの
両箱間に充填された発泡断熱材(6)とからなるもので、
前面には上下一対のヒンジ(7)にて回動自在に枢支され
たラッチ(8)付の断熱扉(9)が設けられ、又前記内箱(4)
の裏面には庫内(10)を冷却するための冷却管(11)がパイ
プオン方式により設けられている。この冷却管(11)の配
置に伴ない内箱(4)自身が冷却器となる。前記台車(3)は
前記断熱箱(2)を載置する基台(12)と、この基台を支持
する4個の車輪(13)と、前記基台(12)の下方に配置さ
れ、前記冷却器(11)と共に冷凍サイクルを構成する冷媒
圧縮機、凝縮器(共に図示しない)からなる凝縮ユニッ
ト(14)とからなるものであり、前記基台(12)の上縁周囲
を断熱箱(2)の周側面よりも外方に突出させてハンパー
(15)としている。
(16)(17)は前記庫内(10)の左右両側面に沿って立設され
た前後一対の支柱で、庫内(10)に出し入れされる金属製
のトレイ(18)を載置するためのワイヤーラック(19)を架
設支持する。前記前支柱(16)は前壁(20)、側壁(21)、背
壁(22)及び前記内箱(4)に取付けられる取付壁(23)とか
らなり、前記側壁(21)には縦方向に角形をなす多数の横
向きの孔(24)を形成している。又、前記後支柱(17)は前
記内箱(4)に取付けられる取付壁(25)、前壁(26)及び側
壁(27)からなり、前記前壁(26)には縦方向に前記孔(24)
と同じ高さの丸形をなす多数の前向きの孔(28)を形成し
ている。又前記トレイ(18)は周囲に底壁(29)方向に向け
て低く傾斜する周壁(30)を形成している。又、前記ワイ
ヤーラック(19)はワイヤーからなり前後方向に延びた2
本の縦枠(31)と、この両縦枠に直交する2本の幅の広い
横枠(32)とを溶接々続することによ主体を構成されるも
のである。前記両縦枠(31)は前後両縁を立ち上げて前記
トレイ(18)の周壁(30)に接する立上片(33)(34)を形成す
ると共に、前立上片(33)の直下に前支柱(16)方向に延び
る前腕(35)を夫々設け、又後立上片(34)の直下には両端
に後方に向き前記後支柱(17)の孔(28)に挿入される挿入
片(36)を形成した後腕(37)が設けられている。又前記両
横枠(32)は左右両側縁を立ち上げて前記トレイ(18)の周
壁(30)に接する立上片(38)(39)を形成している。前記ト
レイ(18)はワイヤーラック(19)に載置された状態では前
記各立上片(33)(34)(38)(39)により前後左右方向への移
動を規制されることになる。又前記前腕(35)には前記前
支柱(16)の孔(24)に係脱自在に係止される受片(40)に載
置される載置部(41)と、前記受片(40)の背面に重なる垂
下部(42)と、前記前支柱(16)の前壁(20)に重なりワイヤ
ーラック(19)の位置決め部分となる係合突起(43)とが形
成されている。前記ワイヤーラック(19)を前後両支柱(1
6)(17)に架設支持した状態では、このワイヤーラック(1
9)の前方向への移動は垂下部(42)が受片(40)に当たるこ
とにより規制され、又後方向への移動は係合突起(43)が
前支柱(16)の前壁(20)に当たることにより規制される。
(45)は庫内(10)に配置されることにより前記内箱(4)の
左右両側面及び上面との間に冷気通路(46)を形成する略
逆U字形の仕切板で、左右両側壁部(47)(48)及び上壁部
(49)からなり、前記左右両壁部(47)(48)には第9図に示
す如く上方から下方に向うにつれて相互の列間隔が徐々
に小さく且つ一列の個数が増える穴(50)を形成し、又右
側壁部(48)と上壁部(49)とのコーナーには傾斜部(51)を
形成している。(52)は前記傾斜部(49)と内箱(4)の右上
角部との間に配置された送風ファンで、第7図矢印の如
く冷却管(11)で熱交換された冷気を強制循環する。この
循環は伴ない前記右側壁部(48)の穴(50)は冷気吹出穴と
なり、又左側壁部(47)の穴(50)は冷気吸込穴となり、循
環される冷気の流量を上記した穴(50)の列間隔及び個数
により上方が少なく、下方が多くなるようにして庫内(1
0)の温度の均一化を図っている。
かゝる構成によれば、ワイヤーラック(19)に載置される
トレイ(18)の出し入れに伴なうワイヤーラック(19)の前
後方向の移動を受片(40)に当たる垂下部(42)と、前支柱
(16)の前壁(20)に当たる係合突起(43)とにより規制でき
ることに併わせ、トレイ(18)の前後方向の移動をワイヤ
ーラック(19)の前後に形成した立上片(33)(34)により規
制できるので、ワイヤーラック(19)からのトレイ(18)の
出し入れが良好に行なえると共に、トレイ(18)の出し入
れに伴なうワイヤーラック(19)の前後両支柱(16)(17)か
らの離脱防止が図れる。しかも、ワイヤーラック(19)の
高さを変更するとき、ラック(19)の前部を僅かに持ち上
げ、受片(40)と垂下部(42)との重なりを解除して、ラッ
ク(19)を前方に引けば、挿入片(36)が孔(28)から外れ、
容易にラック(19)を取り外すことができる。
(ト)考案の効果 上述した本案によれば、ワイヤーラックに載置されるト
レイの出し入れに伴なうワイヤーラックの前後方向の移
動を受片に当たる垂下部と、前支柱の前壁に当たる係合
突起とにより規制できることに併わせ、トレイの前後方
向の移動をワイヤーラックの前後に形成した立上片によ
り規制できるので、ワイヤーラックからのトレイの出し
入れが良好に行なえると共に、トレイの出し入れに伴な
うワイヤーラックの前後両支柱からの離脱防止が図れ、
トレイの取扱いが楽に行える。
また、ワイヤーラックは4ケ所が前後両支柱に対して支
持されているため安定性がよく、しかも、ワイヤーラッ
クの取り外しも容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
図面は何れも本案冷蔵庫の実施例を示し、第1図はワイ
ヤーラック前部の支持を示す斜視図、第2図はワイヤー
ラック後部の支持を示す斜視図、第3図及び第4図は第
1図及び第2図に対応する分解斜視図、第5図はワイヤ
ーラックとトレイとの分解斜視図、第6図は第8図A−
A断面図、第7図は第8図B−B断面図、第8図は全体
斜視図、第9図は仕切板の右側壁部の斜視図である。 (16)……前支柱、(17)後支柱、(18)……トレイ、(19)…
…ワイヤーラック、(24)(28)……孔、(25)……前壁、(3
0)……周壁、(33)(34)……立上片、(35)……前腕、(36)
……挿入片、(37)……後腕、(40)……受片、(41)……載
置部、(42)……垂下部、(43)……係合突起。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】庫内の左右両側面に立設される前後一対の
    支柱と、前記前支柱に形成された横向きの孔と、前記後
    支柱に形成された前向きの孔と、前記横向きの孔に係合
    される受片と、前記前向きの孔に挿入される挿入片を有
    する後腕及び前記受片に載置される載置部を有する前腕
    を形成したワイヤーラックとを備えた冷蔵庫において、
    前記ワイヤーラックにはこのワイヤーラックに載置され
    るトレイの周壁に相対向する前後一対の立上片を設け、
    又前記ワイヤーラックの前腕の載置部の前部に前支柱の
    前壁に重なる係合突起、後部に前記受片の背面に重なる
    垂下部を形成してなる冷蔵庫。
JP1987038036U 1987-03-16 1987-03-16 冷蔵庫 Expired - Lifetime JPH0620072Y2 (ja)

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