JPH081427Y2 - ショーケースの皿受け装置 - Google Patents

ショーケースの皿受け装置

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JPH081427Y2
JPH081427Y2 JP12765390U JP12765390U JPH081427Y2 JP H081427 Y2 JPH081427 Y2 JP H081427Y2 JP 12765390 U JP12765390 U JP 12765390U JP 12765390 U JP12765390 U JP 12765390U JP H081427 Y2 JPH081427 Y2 JP H081427Y2
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JP
Japan
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showcase
wires
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wire
refrigerator
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JP12765390U
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隆司 平田
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は、前面に開口部を有し庫内を形成する本体ケ
ース内に冷気循環路が設けられ、この冷気循環路内に送
風ファン及び冷却器を配設し、前記送風ファンにより冷
気を循環させて冷却を行うショーケースの皿受け装置に
関する。
(ロ)従来の技術 この種ショーケースの皿受け装置は、第4図及び第5
図に示すように、線材により構成される支持部材1と、
該支持部材に載置される皿板2によりなり、この状態で
ショーケースの庫内底部に配置される。
而して、前記支持部材1は、2本の平行な主線材3,3
と、該主線材に直交して配置されスポット溶接により固
定される4本の補助線材3,3..と、該補助線材4,4..上に
前記主線材3,3..と平行に配置されてスポット溶接加工
により固定される4本の横線材5,5..とにより構成され
ている。
上記の構成による支持部材1では、線材が多く、それ
に伴い線材間のスポット溶接個所も多くなりコスト的に
高くなる欠点があった。
(ハ)考案が解決しようとする課題 本考案は、上記の点に鑑みてなされたもので、支持部
材の軽量化と加工性の向上並びにコストの低減を図るこ
とを目的とする。
(ニ)課題を解決するための手段 本考案のショーケースの受け皿装置は、前面に開口部
を有し庫内を形成する断面略コ字形の本体ケース内に冷
気循環路が設けられ、前記冷気循環路内に送風ファン及
び冷却器を配設し、前記ファンによって庫内空気を前記
冷却器を通して循環させて前記開口部にエアーカーテン
を形成するショーケースにおいて、庫内底部に線材によ
り構成される支持部材を配設し、該支持部材に皿板を載
置するものであって、前記支持部材は少なくとも2本の
平行な主線材と該線材に直交して固定される複数の横線
材で構成し、前記横線材は折曲されて水平な凹部と凸部
を交互に形成し、前記各凹部を主線材に固定したことを
特徴とする。
(ホ)作用 本考案によれば、ショーケースの庫内底部に配置され
る線材により構成される皿板の支持部材は、主線材と折
曲されて水平な凹部と凸部を交互に形成される横線材で
なるものであるから、軽量化と加工性の向上及びコスト
の低減が可能となる。
(ヘ)実施例 第1図ないし第3図は本考案の実施例を示すもので、
第4図及び第5図と共通あるいは同一の部分は同じ符号
で示す。
第1図において、前面に商品取出開口部6を有する断
面略コ字状の本体ケース7は断熱壁で構成される外箱8
と、内箱9との間に冷気循環路10を形成すると共に前記
内箱9の内方に庫内11を形成している。前記冷気循環路
10は両端が前記開口部6の上下側でそれぞれ吹出口(図
示せず)及び吸込口12をなし、内部に送風ファン13及び
冷却器14が配置されると共に前記送風ファン13の風上側
に排水口15が設けられている。
16は前記本体ケース7の庫内背面側に設けた棚支柱
で、該支柱には庫内11に位置する棚17が取り付けられて
いる。
而して、前記庫内11の底部には支持部材1が配置さ
れ、該支持部材に皿板2が着脱自在に載置されている。
前記支持部材1が係止爪18を有する2本の平行な主線材
19,19と、該主線材に直交して配置される4本の横線材2
0,20とにより構成され、前記各横線材20は折曲されて水
平な凹部21と凸部22を交互に形成し、前記各凹部21と主
線材19の交差部をスポット溶接して前記各凸部22が同一
平面を形成するようにしている。
前記横線材20は折曲に伴う硬化で強度が向上する。
また、前記皿板2は周側部にスカート23を形成して前
記支持部材1に載置した場合に確実に係止されるように
している。
上記の構成において、冷却運転時には、送風ファン13
によって庫内空気が吸込口12から吸込まれ冷気循環路10
を矢印方向に流れると共に、冷却器14で冷却されて冷却
空気となり、図示しない吹出口から商品取出開口部6に
吹き出して冷却エアーカーテンを形成し、庫内11を冷却
する。
これにより棚17や庫内底部に設けた支持部材1を介在
した皿板2に載置される貯蔵物品は冷却状態で陳列保存
される。
(ト)考案の効果 本考案によるショーケースの皿受け装置は、使用する
線材が少なくて済み、それに伴い軽量化できると共にス
ポット溶接個所も減少し加工性が向上し、コストも安く
なる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す要部断面せる説明図、
第2図と第3図は皿受け装置の断面図と支持部材の斜視
図、第4図と第5図は第2図と第3図に相当する従来例
の断面図と斜視図である。 1……支持部材、2……皿板、19……主線材、20……横
線材、21……凹部、22……凸部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】前面に開口部を有し庫内を形成する断面略
    コ字形の本体ケース内に冷気循環通路が設けられ、前記
    冷気循環通路内に送風ファン及び冷却器を配設し、前記
    ファンによって庫内空気を前記冷却器を通して循環させ
    て前記開口部にエアーカーテンを形成するショーケース
    において、庫内底部に線材により構成される支持部材を
    配設し、該支持部材に皿板を載置するものであって、前
    記支持部材は少なくとも2本の平行な主線材と該線材に
    直交して固定される複数の横線材で構成し、前記横線材
    は折曲されて水平な凹部と凸部を交互に形成し、前記各
    凹部を主線材に固定したことを特徴とするショーケース
    の皿受け装置。
JP12765390U 1990-11-28 1990-11-28 ショーケースの皿受け装置 Expired - Fee Related JPH081427Y2 (ja)

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JPH0482673U JPH0482673U (ja) 1992-07-17
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