JP3902354B2 - ショーケース - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、引き出し可能なユニットベースを備えたショーケースに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来よりこの種ショーケースのユニットベースの取り付け構造は、例えば特開平7−19169号公報に示されている。そして、この形状においてユニットベースを引き出し可能としたものが図7、図8及び図9に示されている。上記構成は、機械室の略4隅に支柱50を設け、この支柱50のうち前後に相対向する1対の支柱50の下端を保持する支柱保持部51と、両側に下方に延在するフランジ57を形成するユニットベース56とを設けており、ユニットベース56の上には、図示しない圧縮機、凝縮器等のショーケースを冷却するための冷凍装置を構成する重量の重いものが載置されていた。
【0003】
支柱保持部51は、支柱50を保持する支柱保持面52と、支柱保持面52の外端より上方に折曲され、支柱の側面の位置決めを行う支柱位置決め面53と、デッキパン56のフランジ57を支持するデッキパン保持面54と、デッキパン保持面54の外端より上方に折曲され、デッキパン56の側面の位置決めを行うデッキパン位置決め面55とより構成されるといった階段状になっていた。
【0004】
また、支柱保持部51の下方には、ショーケースを移動可能にするためのキャスター58が設けられており、このキャスター58は、ビス等の取付具59により支柱保持部51に取り付けられていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のショーケースでは、ユニットベース56の荷重をフランジ57のみで受けており、ユニットベース56が変形しやすいといった欠点がある。また、キャスター58をユニットベース56の側方に設けなければならず、キャスター58の大半をショーケース内に収めるために、キャスター58の可動範囲分だけユニットベース56の幅を小さくしなければならないといった欠点もある。逆にキャスター58をケースの外部に突出させると、キャスター58の突出分のスペースが必要となり、ケースの設置空間が大きくなってしまう。更に、ユニットベース56の挿入時に位置決め部材が無く、挿入位置が定まらないといった欠点もある。更にまた、支柱保持部51は、3回の曲げ加工をしなければならず、作業工程が多くなってしまうといった欠点もある。
【0006】
本発明は、係る従来の技術的課題を解決するために成されたものであり、ユニットベースの幅を大きくすると共に、変形を防止し、更に位置決めを確実にすると共に、作業工程を少なくしたショーケースを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1のショーケースは、機械室の略4隅に設けられた支柱と、前後に相対向する1対の支柱の下端を保持する支柱保持部と、両側に下方に延在するフランジを形成するユニットベースとを設け、前記支柱保持部の内側に前後に渡って前記フランジと略同じ高さの起立部を形成すると共に、前記両フランジの下端を支柱保持部に当接させユニットベースを引き出し可能としたものである。
【0008】
請求項1の発明によれば、支柱保持部の内側に前後に渡ってフランジと略同じ高さの起立部を形成すると共に、両フランジの下端を支柱保持部に当接させたことにより、ユニットベースの幅を大きくすることができると共に、ユニットベースの荷重を分散させることができ、ユニットベースの変形を防止できる。
【0009】
請求項2のショーケースは、請求項1に加えて、後の支柱を前の支柱よりも内側に設け、前記ユニットベースの後部両側に切欠を形成すると共に、該切欠よりも前方にフランジを形成し、ユニットベースを挿入した際に後の支柱がフランジのストッパーとなるものである。
【0010】
請求項2の発明によれば、請求項1に加えて、ユニットベースを挿入した際に後の支柱がフランジのストッパーとなるので、ユニットベースの挿入時に位置決めを確実に行うことができる。
【0011】
請求項3の発明によれば、請求項1又は請求項2に加えて、前記支柱保持部の下部には、ショーケースを移動可能とするためのキャスターが設けられ、該キャスターを支柱保持部に取り付けるための取付具をユニットベースの挿入時に前記フランジと起立部の間に形成したものである。
【0012】
請求項3の発明によれば、請求項1又は請求項2に加えて、キャスターを支柱保持部に取り付けるための取付具をユニットベースの挿入時にフランジと起立部の間に形成したことにより、スペースの有効利用を図ることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
次に、図面に基づき本発明の実施形態を詳述する。図1は本発明のショーケースの斜視図、図2は本発明のショーケースの要部を示す分解斜視図、図3は、本発明の要部を示す斜視図、図4は、機械室の平面図、図5は、図4の要部平面図、図6は本発明のショーケースの要部を示す断面図を示している。図1において、前面に商品取出用の開口部2を有する断面略コ字状の本体ケース1は、断熱壁で構成される図示しない外箱と、この外箱と間隔を存して配置された仕切板3との間に冷気循環路を形成していると共に、仕切板3の内方に庫内4を形成している。冷気循環路は前記開口部2の上方に位置する部分に図示しない吹出口を形成すると共に、下方に位置する部分に吸込口5を形成しており、内部に送風ファン及び冷却器等を配置して、開口部6には、エアーカーテンを形成している。庫内4には、複数段の棚6を設けると共に、棚6上には図示しない冷却された商品が載置されている。また、庫内4の下方には、冷却器を冷却するための圧縮機7及び凝縮器8等の冷凍装置が配置された機械室9を形成している。機械室9の前面には開口10を形成すると共に、この開口10を覆うキックプレート11を設けている。このキックプレート11は下部を中心として回動して、上部に図示しないマグネット等により係止している。更に、本体ケース1を移動可能にするために下端には、キャスター12を設けている。
【0014】
機械室9には、図4に示す如く冷凍装置を構成する圧縮機7、凝縮器8と、凝縮器8を放熱を行うための凝縮器用送風機13と、冷却器等の除霜水を溜める蒸発皿14と、冷凍装置を制御する電装箱15等を設けている。また、蒸発皿14内には、圧縮機7より凝縮器8に向かう高圧ガス冷媒の冷媒管16が設けられ、蒸発皿14内の除霜水を温めている。
【0015】
機械室9には、略4隅に設けられた支柱20と、前後に相対向する1対の支柱20の下端を保持する支柱保持部23と、両側に下方に延在するフランジ30を形成するユニットベース28とを設けており、ユニットベース28は、機械室9より引き出すことができる構成となっている。
【0016】
支柱20A,20B,20C,20Dは、平面略コ字状に形成され、前の支柱20A,20Bの後面に形成された開口21A,21Bと、後の支柱20C,20Dの前面に形成された開口21C,21Dと、各支柱20A,20B,20C,20Dの開口21A,21B,21C,21Dと対向した面の下部より延在する延在部22A,22B,22C,22Dとが設けられている。
【0017】
また、支柱20A,20Dの下方には、支柱20A,20Dを保持する支柱保持部23Aが設けられると共に、支柱20B,20Cの下方には、支柱20B,20Cを保持する支柱保持部23Bが設けられている。支柱保持部23A及び23Bには、支柱20A,20D及び支柱20B,20Cを保持する支柱保持面24A,24Bと、この支柱保持面24A,24Bの内側端から上方に延在する起立部25A,25Bと、支柱保持面24A,24Bの外側端から上方に延在し、各支柱20A,20B,20C,20Dの外側面と当接する支柱位置決め面26A,26Bと、支柱保持面24A,24Bの前後端から下方に延在し、支柱の延在部22A,22B,22C,22Dと当接する下方部27A,27B,27C,27Dが設けられている。つまり、支柱保持部23は支柱保持面24と起立部25の2回の曲げ加工により構成され、作業工程が少なくて済む。
【0018】
支柱保持部23A,23Bに載置されるユニットベース28は、圧縮機7及び凝縮器8等を載置する載置部29と、載置部29の両側端から下方に延在するフランジ30A,30Bと、載置部29の両側には両フランジ30A,30Bより後方に切欠31A,31Bが設けられている。ここで、フランジ30A,30Bの長さは、起立部25A,25Bと略同じ長さになっている。
【0019】
ユニットベース28を挿入した際に、図6に示す如く、支柱保持面24Bにフランジ30Bが当接すると共に、載置部29の下面に起立部25Bに当接している。この時、フランジ30Bは、支柱20Bの近傍に設けられている。この構成により、ユニットベース28の幅を各支柱20A及び20Bの間隔と略同様な大きさにすることができると共に、ユニットベース28の荷重を分散させることができ、ユニットベース28の変形を防止できる。
【0020】
また、キャスター12を取り付ける際に、取付具としてのビス32を支柱25B内の空間に設けると共に、取付具としてのビス33フランジ30Bと起立部25Bの間の空間に設けることができ、ユニットベース28の大きさを小さくすることなく、キャスター12を内側に設けることができ、ケース本体1より外方に突出することを防止でき、スペースの有効利用を図ることができる。
【0021】
更に、前の支柱20A,20Bと比較して後の支柱20C,20Dは、若干内側に設けられており、図5に示す如く、ユニットベース28の挿入時に後の支柱20C,20Dにユニットベース28のフランジ30A,30Bの後端が当接することになる。この当接によりユニットベース28の停止位置を確実に決めることができる。
【0022】
尚、図5及び図6において、省略したが、支柱,支柱保持具及びユニットベースは、左右対称であり、左側も同様な構成である。
【0023】
【発明の効果】
請求項1の発明によれば、支柱保持部の内側に前後に渡ってフランジと略同じ高さの起立部を形成すると共に、両フランジの下端を支柱保持部に当接させたことにより、ユニットベースの幅を大きくすることができると共に、ユニットベースの荷重を分散させることができ、ユニットベースの変形を防止できる。
【0024】
請求項2の発明によれば、上記に加えて、ユニットベースを挿入した際に後の支柱がフランジのストッパーとなるので、ユニットベースの挿入時に位置決めを確実に行うことができる。
【0025】
請求項3の発明によれば、上記に加えて、キャスターを支柱保持部に取り付けるための取付具をユニットベースの挿入時にフランジと起立部の間に形成したことにより、スペースの有効利用を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のショーケースの斜視図である。
【図2】本発明のショーケースの要部を示す分解斜視図である。
【図3】本発明の要部を示す斜視図である。
【図4】本発明の機械室の平面図である。
【図5】図4の要部平面図である。
【図6】本発明のショーケースの要部を示す断面図である。
【図7】従来のショーケースの要部を示す分解斜視図である。
【図8】従来の要部を示す斜視図である。
【図9】従来のショーケースの要部を示す断面図である。
【符号の説明】
9 機械室
12 キャスター
20 支柱
23 支柱保持部材
24 支柱保持面
25 起立部
28 ユニットベース
30 フランジ
31 切欠
32,32 取付具

Claims (3)

  1. 機械室の略4隅に設けられた支柱と、前後に相対向する1対の支柱の下端を保持する支柱保持部と、両側に下方に延在するフランジを形成するユニットベースとを設け、前記支柱保持部の内側に前後に渡って前記フランジと略同じ高さの起立部を形成すると共に、前記両フランジの下端を支柱保持部に当接させユニットベースを引き出し可能としたことを特徴とするショーケース。
  2. 後の支柱を前の支柱よりも内側に設け、前記ユニットベースの後部両側に切欠を形成すると共に、該切欠よりも前方にフランジを形成し、ユニットベースを挿入した際に後の支柱がフランジのストッパーとなることを特徴とする請求項1のショーケース。
  3. 前記支柱保持部の下部には、ショーケースを移動可能とするためのキャスターが設けられ、該キャスターを支柱保持部に取り付けるための取付具をユニットベースの挿入時に前記フランジと起立部の間に形成したことを特徴とする請求項1又は請求項2のショーケース。
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