JP2632145B2 - ショーケース - Google Patents

ショーケース

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JP2632145B2
JP2632145B2 JP8004217A JP421796A JP2632145B2 JP 2632145 B2 JP2632145 B2 JP 2632145B2 JP 8004217 A JP8004217 A JP 8004217A JP 421796 A JP421796 A JP 421796A JP 2632145 B2 JP2632145 B2 JP 2632145B2
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JP
Japan
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bottom plate
wire
plate
rack
wire rack
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JP8004217A
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JPH08228895A (ja
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大三郎 岸本
俊明 宮武
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Sanyo Denki Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Denki Co Ltd
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Publication date
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  • Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)
  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は貯蔵室の下部に底板
及びワイヤラックを配置したオープンショーケースに関
する。
【0002】
【従来の技術】以下、第1図乃至第3図に基づいて説明
する。1は前面に開口2を形成した断熱壁体3にて本体
を区画形成したオープンタイプのショーケースで、前記
断熱壁体3にて区画形成された庫内4には前板部5A、
背板部5B、天板部5Cからなる仕切板5及び該仕切板
の一部である複数の底板6を配設することにより冷気通
路7及び展示室8が形成されている。前記冷気通路7の
一端は開口2上端の吹出口9に他端は開口2下端の吸込
口10に連通され、内部に冷却器11と送風機12とが
設置されている。又、展示室8には下面前部に夫々蛍光
灯16を備えた複数の商品載置用棚13が設置され、底
板6を載置する仕切板5の前板部5A、背板部5Bの下
端上部に複数形成されたラック用穴14に前後両端の突
起15B,15Cを係合した金属製のワイヤラック15
が取り付けられている。このワイヤラック15には商品
の転倒及び及び落下等を防止するため、ワイヤ15Aが
縦方向にピッチを細かくして設けられている。
【0003】上記ショーケースにおいて冷却器11にて
熱交換された冷気は第2図に矢印にて示したように冷却
器11、吹出口9、展示室8及び開口2、吸込口10、
送風機12、冷却器11の順に循環する。ここで吹出口
9から吹き出された冷気はエアーカーテンとなった後吸
込口10へ向い、冷気の一部は、棚13により上下に区
画された商品展示室8に循環する。又、第2図及び第3
図に示す如く、仕切板5の背板部下部に形成された複数
の吐出口5Dからも冷気の一部が吐出され、最下部の展
示区域8Aを冷却する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術によれ
ば、ワイヤラック15は底板6の上に間隔を存して配置
されている関係上、果物や野菜等の商品をワイヤラック
15に山積みの状態に載置した場合には最下部の商品に
対して上部の商品の荷重が加わって最下部の商品がワイ
ヤ15Aに食い込み商品の傷みが激しくなる課題がある
他、冷気通路5との境となる底板6とワイヤラック15
と間に隙間が形成されるために最下部の展示区域8Aの
有効内容積が減る課題もあり、更には日常行う送風機1
2の点検や断熱壁体3底壁上の清掃の際には、底板6、
ワイヤラック15双方を取外す手間がある課題も生じ
た。又、上記底板やワイヤラックの取付構造が複雑であ
るとの課題も生じていた。
【0005】本発明は上記課題を解決することを目的と
するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するための手段として、一面に開口を形成した断熱壁体
にて区画形成される庫内に仕切板及び底板を配設して冷
却器及び送風機を設置する冷気通路と貯蔵室とを形成し
てなるショーケースにおいて、前記底板の前後両端にお
いて下方に折曲したフランジを形成すると共に、貯蔵室
の前部に位置する前記仕切板の前板部と、貯蔵室の背部
に位置する前記仕切板の背板部とに夫々複数形成された
ラック用穴と、このラック用穴に前後両端の突起を係合
して前記前板部及び背板部にて支持される格子状の金属
製のワイヤラックとを設け、該ワイヤラックの前後方向
のワイヤの上方に左右方向のワイヤを設けると共に、前
記ワイヤラックの前後方向のワイヤに底板を載置する構
成を採用した。
【0007】
【発明の実施の形態】以下図4及び図5に基づき本発明
の実施例を説明する。尚、図4及び図5において図1乃
至図3と同じ符号は同じものとする。図4及び図5はワ
イヤラック15に載置された各底板6の後部のみに複数
の底板吸込口6Aを形成したオープンタイプのショーケ
ース1,1を夫々示し、仕切板5と、この仕切板の一部
であるファンケース5Eと、断熱壁体3とで囲まれる冷
気通路7内に冷却器11と送風機12とを収納する高圧
室22が形成され、少なくとも送風機12は、底板6の
下方に設けられている共に、下部展示室8Aの冷気は矢
印26,29で示したように底板吸込口6Aとワイヤラ
ック15と介して冷気通路7へ吸い込まれ、展示区域8
Aの静圧低下により強制循環流の一部は矢印26で示し
たように開口側から展示区域8Aの内部へ引かれ、底板
吸込口6Aへ指向され冷気通路7へ吸い込まれ展示区域
8Aの冷却を促進する。
【0008】前記ワイヤラック15は格子状に形成さ
れ、仕切板5の前板部5Aと背板部5Bとに夫々形成さ
れたラック用穴14に前後方向のワイヤ15Dの前後両
端の突起15B,15Cを係合することにより仕切板5
に架設支持されると共に、前後方向のワイヤ15Dの上
方に左右方向のワイヤ15Eが形成されている。一方前
記仕切板5の一部である底板6は前後両端において下方
に折曲したフランジ6Aを形成してワイヤラック15の
前後方向のワイヤ15Dに載置されている。従って、ワ
イヤラック15が底板6の支持部材として作用する関係
上、従来のショーケースのように、ワイヤラック15に
商品載置用のピッチの細いワイヤ15Aを配置する必要
はなく、ピッチの粗いワイヤ15Aでよい。
【0009】上記構成によれば、底板6の前後両端にお
いて下方に折曲したフランジ6Aはワイヤラック15の
前後方向のワイヤ15Dに載置され、左右方向のワイヤ
15Eが底板6のフランジ6Aにより形成された空間内
に収納されている関係上、底板6とワイヤラック15と
の間に無駄な空間が形成されず、従来のショーケースの
如く最下部の展示区域8Aの有効内容積が損なわれるこ
とはなく、又底板6と商品との接触面積が大きくなり、
山積み状態に商品が載置してもワイヤラック15に最下
段の商品が食い込むことがないことに加えて、商品の重
量により底板6に力が加わった場合にも、底板6の裏面
が左右方向のワイヤ15Eに当接することにより、商品
の重量が底板6を介して左右方向のワイヤ15Eに加わ
ることになり、その結果、商品の重量が原因となる底板
6の変形を防止できる。
【0010】更に送風機12や断熱壁体3底壁上の清掃
の点検の際には底板6のみを取り外すことによりワイヤ
ラック15を介して冷気通路7の底部区域の様子を見る
ことができる。
【0011】
【発明の効果】上述した本発明によれば、底板の前後両
端において下方に折曲したフランジはワイヤラックの前
後方向のワイヤに載置され、左右方向のワイヤが底板の
フランジにより形成された空間内に収納されている関係
上、底板とワイヤラックとの間に無駄な空間が形成され
ず、従来のショーケースの如く最下部の展示区域の有効
内容積が損なわれることはなく、又底板と商品との接触
面積が大きくなり、山積み状態に商品が載置してもワイ
ヤラックに最下段の商品が食い込むことがないことに加
えて、商品の重量により底板に力が加わった場合にも、
底板の裏面が左右方向のワイヤに当接することにより、
商品の重量が底板を介して左右方向のワイヤに加わるこ
とになり、その結果、商品の重量が原因となる底板の変
形を防止できる。
【0012】更に送風機や断熱壁体底壁上の清掃の点検
の際には底板のみを取り外すことによりワイヤラックを
介して冷気通路の底部区域の様子を見ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のショーケースの全体前方斜視図である。
【図2】従来のショーケースの縦断面図である。
【図3】従来の他の実施例のショーケースの縦断面図で
ある。
【図4】本発明のショーケースの縦断面図である。
【図5】本発明の他の実施例のショーケースの縦断面図
である。
【符号の説明】
2 開口 3 断熱壁体 4 庫内 5 仕切板 5A 前板部 5B 背板部 6 底板 7 冷気通路 8 貯蔵室 14 ラック用穴 15 ワイヤラック 15B 突起 15C 突起 15D 前後方向のワイヤ 15E 左右方向のワイヤ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一面に開口を形成した断熱壁体にて区画
    形成される庫内に仕切板及び底板を配設して冷却器及び
    送風機を設置する冷気通路と貯蔵室とを形成してなるシ
    ョーケースにおいて、前記底板の前後両端において下方
    に折曲したフランジを形成すると共に、貯蔵室の前部に
    位置する前記仕切板の前板部と、貯蔵室の背部に位置す
    る前記仕切板の背板部とに夫々複数形成されたラック用
    穴と、このラック用穴に前後両端の突起を係合して前記
    前板部及び背板部にて支持される格子状の金属製のワイ
    ヤラックとを設け、該ワイヤラックの前後方向のワイヤ
    の上方に左右方向のワイヤを設けると共に、前記ワイヤ
    ラックの前後方向のワイヤに底板を載置してなるショー
    ケース。
JP8004217A 1996-01-12 1996-01-12 ショーケース Expired - Lifetime JP2632145B2 (ja)

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JP8004217A JP2632145B2 (ja) 1996-01-12 1996-01-12 ショーケース

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JP33397989A Division JPH0315413A (ja) 1989-12-21 1989-12-21 ショーケース

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JPH08228895A JPH08228895A (ja) 1996-09-10
JP2632145B2 true JP2632145B2 (ja) 1997-07-23

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Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3241334A (en) 1964-05-05 1966-03-22 Philco Corp Refrigeration apparatus
US3877767A (en) 1974-03-11 1975-04-15 Gen Motors Corp Pull-out tray for refrigerator shelf

Family Cites Families (3)

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JPS53165264U (ja) * 1977-05-30 1978-12-25
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