JP2760774B2 - 冷却貯蔵庫 - Google Patents

冷却貯蔵庫

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JP2760774B2
JP2760774B2 JP8086549A JP8654996A JP2760774B2 JP 2760774 B2 JP2760774 B2 JP 2760774B2 JP 8086549 A JP8086549 A JP 8086549A JP 8654996 A JP8654996 A JP 8654996A JP 2760774 B2 JP2760774 B2 JP 2760774B2
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朗 内田
誠 桑原
健治 丸
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Sanyo Denki Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷凍系のコンデン
シングユニットを冷却貯蔵庫本体上に画成された機械室
に設置してなる冷却貯蔵庫の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の冷却貯蔵庫aの要部の縦断
面を示すものである。図4において、冷却貯蔵庫aの本
体bの上側板b1と、前面に吸込口c1を有する前面グ
リルcの上端縁に連設された後端縁d1が形成された物
品載置板dと、この物品載置板dの左右端縁に、本体b
の左右側板b2、b2が上方に延長されて接合されて機
械室eが区画されている。
【0003】前記本体bの上側板b1の一部は段違いに
若干持ち上げられて台部b1’が形成されると共に、こ
の台部b1’上に凝縮器m1、凝縮器用送風機m2、圧
縮機m3が配設されている。尚、符号fは前面のドアを
示し、hは物品載置板d上に載置された物品を示し、i
は天井を示している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の冷却貯蔵庫aは
上記のように構成されているので、図示の如く、物品h
を天井i近くまで置かれると、前面グリルcの吸込口c
1から取り入れられ、凝縮器m1及び圧縮機3mを冷却
した冷却空気jの出口が閉塞されて、冷却貯蔵庫aの冷
却効率が落ちる欠点があった。
【0005】更に、従来の冷却貯蔵庫では、冷凍ユニッ
トが一体であるため、騒音の問題があり、この問題を解
決するために、室外に凝縮ユニットを設置する所謂リモ
ートコンデンシングユニットと称する冷却貯蔵庫があ
る。然し乍ら、この様なリモートコンデンシングユニッ
トでは、冷媒配管を延長させなければならず、冷媒配管
の長さ如何によっては、所望の冷却能力が得られない問
題がある。
【0006】本発明はこの様な問題点に鑑みてなされた
もので、冷却貯蔵庫の天面が塞がれても、前方に排熱す
ることにより冷却効率を良好に保つと共に、騒音の問題
も解決することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の手段として、請求項1の発明では、冷却貯蔵庫本体上
部に設けられ、前面に空気の吸込口が形成された機械室
と、この機械室内に設けられた圧縮機と、凝縮器と、こ
の凝縮器を冷却するための送風機と、前記機械室の天面
をなす天板と、この天板の凝縮器より後部に形成された
開口と、この開口から前方に排熱するため、前記機械室
の上部にダクト状の間隙を形成する板と、この板及び前
記天板に設けられた吸音材とを備える冷却貯蔵庫を提供
する。
【0008】このため、冷却貯蔵庫の周囲が壁にて囲ま
れても前方から排熱するため、凝縮能力を良好に保つと
共に、吸音材により騒音の発生も極力防止することがで
きる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明による冷却貯蔵庫を図1及
び図2に基づいて説明すると、前面開口にドア2が装着
された冷却貯蔵庫本体1は、左右側板4、4、後側板
5、上側板3及び下面の四隅に脚9が立設された底板8
からなる箱体で構成され、前面開口には十字状の仕切体
50が設けられ、この仕切体50の端部は夫々上側板3
及び底板8に、又左右側板4、4に連設されている。
【0010】天板26は前面グリル10の上端縁と接合
すると共に、前記上側板3と平行に左右側板4、4及び
後側板5と接合され、この天板26の後部には一部に開
口14が形成され、上方に解放されている。前記天板2
6と上側板3とにより区画されて機械室16が設けら
れ、この機械室16の底板たる上側板3の後部には、一
部段違いに持ち上げられて台部11が設けられ、この台
部11の前面に立設された隔壁20には凝縮器17が設
けられ、この凝縮器17の後部には凝縮器空冷用送風機
18及び電動圧縮機19が夫々配設されている。
【0011】台部11の下部には、エバポレータ21及
びエバポレータ用送風機22が配設されている。前面開
口にドア2、左右側板4、4、後側板5、上側板3及び
底板8から区画された収容室Aには棚57を支持する支
持柱59が設けられ、棚57の後端は後側板5の内面に
支え金58で支持されると共に、この収容室Aの外周の
ドア2、左右側板4、4、後側板5、上側板3及び底板
8は断熱材Dで積層されている。
【0012】上側板3の前縁には前記ドア2と同一垂直
面の前面に吸込口15を有する前面グリル10が立設さ
れると共に、左右側板4、4及び後側板5は前記天板2
6より突出するよう形成し、その上端部に天板26と平
行に、且つ天板26とは所定広さの間隙62を形成する
ように板23が設けられている。次に、図2及び図3を
参照して空気の流れを説明する。
【0013】外気F1は前面グリル10の吸込口15か
ら機械室16に導入され、凝縮器17を通過して冷却
し、更に凝縮器空冷用送風機18で付勢されて電動圧縮
機19を冷却した空気F3は、上方の開口14を通過し
て、天板26と板23とのダクト状の間隙62を前方へ
通過してF4として外へ排出される。即ち、冷却貯蔵庫
本体1自体冷却した空気の排出経路を保持しているの
で、仮に壁の凹部に埋設されても冷却効率が落ちること
は無い。
【0014】また、機械室16を取り囲む前面グリル1
0、左右側板4、4の延長部12、12、後側板5の延
長部13、天板6の内面に吸音材74を貼着すると共
に、板23の内面にも吸音材74を貼着している。板2
3は上述したような構成であるため、機械室16内の凝
縮器空冷用送風機18及び電動圧縮機19から発生する
音がダクト状の間隙62を通過して前面に達する際、前
記吸音材74に吸収されてノイズレベルが小さくなる。
【0015】即ち、請求項1の発明によると、冷却貯蔵
庫1本体上部に設けられ、前面に空気の吸込口15が形
成された機械室16と、この機械室16内に設けられた
圧縮機19と、凝縮器17と、この凝縮器17を冷却す
るための送風機18と、前記機械室16の天面をなす天
板26と、この天板26の凝縮器17より後部に形成さ
れた開口14と、この開口14から前方に排熱するた
め、前記機械室16の上部にダクト状の間隙62を形成
する板23と、この板23及び前記天板26に設けられ
た吸音材74とを備える冷却貯蔵庫1を提供する。
【0016】このため、冷却貯蔵庫1の周囲が壁54に
て囲まれても前方から排熱するため、凝縮能力を良好に
保つと共に、吸音材74により騒音の発生も極力防止す
ることができる。
【0017】
【発明の効果】請求項1の発明によると、冷却貯蔵庫本
体上部に設けられ、前面に空気の吸込口が形成された機
械室と、この機械室内に設けられた圧縮機と、凝縮器
と、この凝縮器を冷却するための送風機と、前記機械室
の天面をなす天板と、この天板の凝縮器より後部に形成
された開口と、この開口から前方に排熱するため、前記
機械室の上部にダクト状の間隙を形成する板と、この板
及び前記天板に設けられた吸音材とを備える冷却貯蔵庫
を提供する。
【0018】このため、冷却貯蔵庫の周囲が壁にて囲ま
れても前方から排熱するため、凝縮能力を良好に保つと
共に、吸音材により騒音の発生も極力防止することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具備する冷却貯蔵庫の正面図である。
【図2】本発明を具備する冷却貯蔵庫の縦側断面図であ
る。
【図3】本発明の冷却貯蔵庫の要部拡大図である。
【図4】従来技術を示す要部拡大図である。
【符号の説明】
1 冷却貯蔵庫 14 開口 15 吸込口 16 機械室 17 凝縮器 18 送風機 19 圧縮機 23 板 26 天板 54 壁 62 間隙 74 吸音材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−118387(JP,A) 特開 昭56−64266(JP,A) 実開 昭58−148592(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】冷却貯蔵庫本体1上部に設けられ、前面に
    空気の吸込口15が形成された機械室16と、該機械室
    16内に設けられた圧縮機19と、凝縮器17と、該凝
    縮器17を冷却するための送風機18と、前記機械室1
    6の天面をなす天板26と、該天板26の凝縮器17よ
    り後部に形成された開口14と、該開口14から前方に
    排熱するため、前記機械室16の上部にダクト状の間隙
    62を形成する板23と、該板23及び前記天板26に
    設けられた吸音材74とを備えることを特徴とする冷却
    貯蔵庫。
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JPS58148592U (ja) * 1982-03-30 1983-10-05 三洋電機株式会社 冷蔵庫
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