JPH0743060A - 冷蔵ショーケース - Google Patents
冷蔵ショーケースInfo
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- JPH0743060A JPH0743060A JP20684793A JP20684793A JPH0743060A JP H0743060 A JPH0743060 A JP H0743060A JP 20684793 A JP20684793 A JP 20684793A JP 20684793 A JP20684793 A JP 20684793A JP H0743060 A JPH0743060 A JP H0743060A
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- JP
- Japan
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- condenser
- compressor
- noise
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- heat
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2500/00—Problems to be solved
- F25B2500/12—Sound
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D23/00—General constructional features
- F25D23/003—General constructional features for cooling refrigerating machinery
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D2323/00—General constructional features not provided for in other groups of this subclass
- F25D2323/002—Details for cooling refrigerating machinery
- F25D2323/0026—Details for cooling refrigerating machinery characterised by the incoming air flow
- F25D2323/00264—Details for cooling refrigerating machinery characterised by the incoming air flow through the front bottom part
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D2323/00—General constructional features not provided for in other groups of this subclass
- F25D2323/002—Details for cooling refrigerating machinery
- F25D2323/0027—Details for cooling refrigerating machinery characterised by the out-flowing air
- F25D2323/00272—Details for cooling refrigerating machinery characterised by the out-flowing air from the back top
Abstract
(57)【要約】
【目的】 凝縮器の小型化を図り、そのファン騒音を低
減し、運転音の小さい冷蔵ショーケースを提供する。 【構成】 冷凍サイクルで、蒸発パイプと凝縮器１７の
間に補助凝縮器２２を追加し、該凝縮器２２を本体背部
の排気ダクト２０に、浮かせて配置し、機械室１４から
の熱交換後空気にて放熱させ、冷媒を凝縮器１７での放
熱量小さくしての凝縮を行わせ、小型の凝縮器１７を採
用可として、冷却ファン１８の回転音、圧縮機１６の振
動、騒音を低減する。
減し、運転音の小さい冷蔵ショーケースを提供する。 【構成】 冷凍サイクルで、蒸発パイプと凝縮器１７の
間に補助凝縮器２２を追加し、該凝縮器２２を本体背部
の排気ダクト２０に、浮かせて配置し、機械室１４から
の熱交換後空気にて放熱させ、冷媒を凝縮器１７での放
熱量小さくしての凝縮を行わせ、小型の凝縮器１７を採
用可として、冷却ファン１８の回転音、圧縮機１６の振
動、騒音を低減する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は強制循環冷気流によって
貯蔵室の冷却を図る冷蔵ショーケースに関し、特にその
冷凍回路の改良に関する。
貯蔵室の冷却を図る冷蔵ショーケースに関し、特にその
冷凍回路の改良に関する。
【０００２】
【従来の技術】実公平３−４３５８０号公報には、複数
段の棚を備え、前面開口に形成される冷たいエアカーテ
ンにて冷却される貯蔵室と、前記エアカーテンを形成す
る強制循環気流の発生源となる冷却器及び送風機を冷気
通路の底部区域に配置し、冷却器と冷凍サイクルを構成
する冷媒圧縮機、凝縮器、凝縮器冷却用ファンを本体下
部に形成された機械室に配し、前壁の通口から導入した
空気を凝縮器と熱交換させ、排気ダクトから本体上方に
排出する冷蔵ショーケースが開示されている。
段の棚を備え、前面開口に形成される冷たいエアカーテ
ンにて冷却される貯蔵室と、前記エアカーテンを形成す
る強制循環気流の発生源となる冷却器及び送風機を冷気
通路の底部区域に配置し、冷却器と冷凍サイクルを構成
する冷媒圧縮機、凝縮器、凝縮器冷却用ファンを本体下
部に形成された機械室に配し、前壁の通口から導入した
空気を凝縮器と熱交換させ、排気ダクトから本体上方に
排出する冷蔵ショーケースが開示されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ここで冷凍サイクルの
運転効率は凝縮器の放熱の良否が影響する。従来は、こ
の凝縮器での放熱を促進するために、大きなファンを大
きなモータで高速で回転させていた。そのためファンの
風切り音も大きく、モータの振動も大であり、製品全体
の騒音が大きいという問題があった。
運転効率は凝縮器の放熱の良否が影響する。従来は、こ
の凝縮器での放熱を促進するために、大きなファンを大
きなモータで高速で回転させていた。そのためファンの
風切り音も大きく、モータの振動も大であり、製品全体
の騒音が大きいという問題があった。
【０００４】そこで凝縮器の小型化が図れるならば、凝
縮器での放熱量も少なくなり、凝縮器冷却ファン、およ
びそのファンモータを小型化でき、騒音を小さくでき
る。
縮器での放熱量も少なくなり、凝縮器冷却ファン、およ
びそのファンモータを小型化でき、騒音を小さくでき
る。
【０００５】また凝縮器での放熱量が小さい冷凍サイク
ルで冷却できるならば、圧縮機の吐出圧力を下げること
ができ、圧縮機の振動、騒音も下がり、製品トータルで
の騒音低減が図れる。そして製品コストを下げ、組立性
を向上することが期待できる。
ルで冷却できるならば、圧縮機の吐出圧力を下げること
ができ、圧縮機の振動、騒音も下がり、製品トータルで
の騒音低減が図れる。そして製品コストを下げ、組立性
を向上することが期待できる。
【０００６】本発明はそのために、圧縮機の吐出口に接
続した蒸発パイプと凝縮器の間に補助凝縮器を追加し、
この補助凝縮器で或る程度放熱させた後、凝縮器で放熱
する熱量が小さくて済むようにして、凝縮器の小型化を
可能とし、騒音の低減された冷蔵ショーケースを提供す
ることを目的とする。
続した蒸発パイプと凝縮器の間に補助凝縮器を追加し、
この補助凝縮器で或る程度放熱させた後、凝縮器で放熱
する熱量が小さくて済むようにして、凝縮器の小型化を
可能とし、騒音の低減された冷蔵ショーケースを提供す
ることを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は、冷却器にて熱
交換された冷気が循環供給されている前面開口の貯蔵室
が形成された断熱構造の本体と、前記冷却器と冷凍サイ
クルを構成する圧縮機、凝縮器及び圧縮機冷却用ファン
を前記本体の下部に形成した機械室に配設した冷蔵ショ
ーケースにおいて、前記本体の背部に前記機械室と連通
すると共に上方へ延在形成されたダクト部を設け、前記
ダクト部内に前記圧縮機と凝縮器との間に追加配備され
た補助凝縮器を前記貯蔵室の背壁と離間させて配置した
ものである。
交換された冷気が循環供給されている前面開口の貯蔵室
が形成された断熱構造の本体と、前記冷却器と冷凍サイ
クルを構成する圧縮機、凝縮器及び圧縮機冷却用ファン
を前記本体の下部に形成した機械室に配設した冷蔵ショ
ーケースにおいて、前記本体の背部に前記機械室と連通
すると共に上方へ延在形成されたダクト部を設け、前記
ダクト部内に前記圧縮機と凝縮器との間に追加配備され
た補助凝縮器を前記貯蔵室の背壁と離間させて配置した
ものである。
【０００８】
【作用】冷凍サイクルが運転されると、補助凝縮器で蒸
発パイプから出た冷媒は放熱されて、凝縮器に導入され
る。従って凝縮器での放熱量は少なくて済み、凝縮器冷
却ファン及びファンモータは小さくなり、ファンの風切
り音等が小さくなって、運転音の静かな冷蔵ショーケー
スとなる。
発パイプから出た冷媒は放熱されて、凝縮器に導入され
る。従って凝縮器での放熱量は少なくて済み、凝縮器冷
却ファン及びファンモータは小さくなり、ファンの風切
り音等が小さくなって、運転音の静かな冷蔵ショーケー
スとなる。
【０００９】また、冷媒は長い冷媒管路を通って、冷却
器に、より低圧の状態で流入することとなり、圧縮機は
小さな能力で運転されて、その振動、騒音が下がる。
器に、より低圧の状態で流入することとなり、圧縮機は
小さな能力で運転されて、その振動、騒音が下がる。
【００１０】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【００１１】図１および図２において、１は前面に商品
収納及び取出用の開口２を形成した断熱壁３にて本体を
構成してなる前面開放型の冷蔵ショーケースを示す。４
は前記断熱壁３と所要間隔を存してその内側に配置され
る金属製の仕切板で、後下がりの天面が形成されてい
る。そしてこの仕切板４により、複数段の棚５を備えた
貯蔵室６とこの貯蔵室６の前面を除く他の面を包囲する
冷気通路７とが画成され、且つ開口２の上下両縁に沿っ
て相対向する吹出口８および吸込口９も形成される。な
お吹出口８にはハンカム材１０が配置されている。
収納及び取出用の開口２を形成した断熱壁３にて本体を
構成してなる前面開放型の冷蔵ショーケースを示す。４
は前記断熱壁３と所要間隔を存してその内側に配置され
る金属製の仕切板で、後下がりの天面が形成されてい
る。そしてこの仕切板４により、複数段の棚５を備えた
貯蔵室６とこの貯蔵室６の前面を除く他の面を包囲する
冷気通路７とが画成され、且つ開口２の上下両縁に沿っ
て相対向する吹出口８および吸込口９も形成される。な
お吹出口８にはハンカム材１０が配置されている。
【００１２】前記冷気通路７の底部区域７Ａには、軸流
形送風機１１がファンケース１２に支持されて配置さ
れ、一方冷気通路７の上下に延びる主通路７Ｂには、プ
レートフィン形冷却器１３が配置されており、冷却器１
３で熱交換された冷気を送風機１１でもって矢印の如く
強制循環することにより、開口２に冷たいエアーカーテ
ンＤを形成して貯蔵室６を冷却する。また１１Ｍは前記
送風機１１のモータを示す。そして本体の下部には機械
室１４が形成され、この機械室１４に前記冷却器１３と
共に冷凍サイクルを構成する圧縮機１６、凝縮器１７、
凝縮器冷却用ファン１８が配置されている。１８Ｍはそ
のファンモータを示す。機械室１４の前部には、通風口
１９が設けられ、この通風口１９から導入した空気にて
凝縮器１７及び圧縮機１６と冷却している。前記機械室
１４内には、図示しないが後述する補助凝縮器の前段に
設けられ、前記圧縮機１６からの吐出冷媒が流入する蒸
発パイプが配設されている。２０は本体の背部、すなわ
ち断熱壁３に沿うよう上下方向に延在形成された排気ダ
クトで、前記機械室１４からの熱交換空気を排気口２１
ｂから本体上方に排出させる。なお一部の熱交換空気は
機械室１４の後方に排出される。
形送風機１１がファンケース１２に支持されて配置さ
れ、一方冷気通路７の上下に延びる主通路７Ｂには、プ
レートフィン形冷却器１３が配置されており、冷却器１
３で熱交換された冷気を送風機１１でもって矢印の如く
強制循環することにより、開口２に冷たいエアーカーテ
ンＤを形成して貯蔵室６を冷却する。また１１Ｍは前記
送風機１１のモータを示す。そして本体の下部には機械
室１４が形成され、この機械室１４に前記冷却器１３と
共に冷凍サイクルを構成する圧縮機１６、凝縮器１７、
凝縮器冷却用ファン１８が配置されている。１８Ｍはそ
のファンモータを示す。機械室１４の前部には、通風口
１９が設けられ、この通風口１９から導入した空気にて
凝縮器１７及び圧縮機１６と冷却している。前記機械室
１４内には、図示しないが後述する補助凝縮器の前段に
設けられ、前記圧縮機１６からの吐出冷媒が流入する蒸
発パイプが配設されている。２０は本体の背部、すなわ
ち断熱壁３に沿うよう上下方向に延在形成された排気ダ
クトで、前記機械室１４からの熱交換空気を排気口２１
ｂから本体上方に排出させる。なお一部の熱交換空気は
機械室１４の後方に排出される。
【００１３】ところで、２２は後述するように冷凍サイ
クルにおける蒸発パイプと前記凝縮器１７との間に追加
配備される補助凝縮器で、上下に蛇行する冷媒管を、排
気ダクト２０内に配設した構造である。
クルにおける蒸発パイプと前記凝縮器１７との間に追加
配備される補助凝縮器で、上下に蛇行する冷媒管を、排
気ダクト２０内に配設した構造である。
【００１４】ここで、該補助凝縮器２２の設けられる位
置、及びその働き等に付いて図３に基づき更に説明す
る。冷却器１３で蒸発し、圧縮機１６に戻る冷媒は、圧
縮機１６より吐出すると、蒸発パイプ２３に流入し、蒸
発パイプ２３から出た冷媒は補助凝縮器２２に入る。補
助凝縮器２２で放熱作用を受け、温度降下した冷媒は、
圧縮機１６のケース内を通過して、機械室１４に配設さ
れている凝縮器１７に流入して凝縮され、ドライヤー２
４、膨張弁２５を経て冷却器１３へ、そして圧縮機１６
と戻り冷凍サイクルを構成する。このように蒸発パイプ
２３と凝縮器１７との間に補助凝縮器２２を追加するこ
とで、この補助凝縮器２２で或る程度放熱した後の冷媒
を凝縮器１７で凝縮するので、凝縮器１７での放熱量を
小さくできる。よって小型の凝縮器１７が使用できるよ
うになる。なお、冷媒配管２６において、冷却器１３に
冷媒が流入する往路と冷却器１３から冷媒が流出する復
路とは、部分的に近接させて配管し熱交換部２７を形成
している。また２８は冷媒温度の検出センサーであり、
２９は補助マフラーである。
置、及びその働き等に付いて図３に基づき更に説明す
る。冷却器１３で蒸発し、圧縮機１６に戻る冷媒は、圧
縮機１６より吐出すると、蒸発パイプ２３に流入し、蒸
発パイプ２３から出た冷媒は補助凝縮器２２に入る。補
助凝縮器２２で放熱作用を受け、温度降下した冷媒は、
圧縮機１６のケース内を通過して、機械室１４に配設さ
れている凝縮器１７に流入して凝縮され、ドライヤー２
４、膨張弁２５を経て冷却器１３へ、そして圧縮機１６
と戻り冷凍サイクルを構成する。このように蒸発パイプ
２３と凝縮器１７との間に補助凝縮器２２を追加するこ
とで、この補助凝縮器２２で或る程度放熱した後の冷媒
を凝縮器１７で凝縮するので、凝縮器１７での放熱量を
小さくできる。よって小型の凝縮器１７が使用できるよ
うになる。なお、冷媒配管２６において、冷却器１３に
冷媒が流入する往路と冷却器１３から冷媒が流出する復
路とは、部分的に近接させて配管し熱交換部２７を形成
している。また２８は冷媒温度の検出センサーであり、
２９は補助マフラーである。
【００１５】さて、補助凝縮器２２での放熱の多いほ
ど、凝縮器１７の小型化するのに有利であるので、補助
凝縮器２２は排気ダクト２０に設け、排気されてくる風
による放熱を促進させる。すなわち、図４に示すよう
に、本体の背部に、中仕切３１によって２つの排気路２
０ｃ，２０ｄを形成し、この排気路２０ｃ，２０ｄに補
助凝縮器取付板３２，３２を、図２に示されるように断
熱壁３と適当な距離、離して取付固定する。そして、こ
の補助凝縮器取付板３２，３２に、一本の冷媒管を左右
２列として上下に蛇行させて成した補助蒸発器２２，２
２を装着している。よって各補助蒸発器２２，２２は排
気の風により、効果的に冷却され、その放熱は促進され
て放熱量を大とすることができる。
ど、凝縮器１７の小型化するのに有利であるので、補助
凝縮器２２は排気ダクト２０に設け、排気されてくる風
による放熱を促進させる。すなわち、図４に示すよう
に、本体の背部に、中仕切３１によって２つの排気路２
０ｃ，２０ｄを形成し、この排気路２０ｃ，２０ｄに補
助凝縮器取付板３２，３２を、図２に示されるように断
熱壁３と適当な距離、離して取付固定する。そして、こ
の補助凝縮器取付板３２，３２に、一本の冷媒管を左右
２列として上下に蛇行させて成した補助蒸発器２２，２
２を装着している。よって各補助蒸発器２２，２２は排
気の風により、効果的に冷却され、その放熱は促進され
て放熱量を大とすることができる。
【００１６】また、断熱壁３と離して設けた取付板３２
に補助蒸発器２２を取付ける構成により、補助凝縮器２
２からの熱が、貯蔵室６の方に伝達されて、庫内温度を
上昇させるという悪影響が、取付板３２の内側に存在す
る空間路３４にて断熱され、抑制できる。なお、機械室
１４からの熱交換後の空気が前記空間路３４にスムーズ
に導入されるように、図２に示すように断熱壁３の底部
壁部３Ｂを後上りの傾斜壁面３５に形成している。また
取付板３２の下端が延出して、機械室１４内に存在して
いることも、熱交換後の空気の前記空間路３４への導入
をし易くしている。
に補助蒸発器２２を取付ける構成により、補助凝縮器２
２からの熱が、貯蔵室６の方に伝達されて、庫内温度を
上昇させるという悪影響が、取付板３２の内側に存在す
る空間路３４にて断熱され、抑制できる。なお、機械室
１４からの熱交換後の空気が前記空間路３４にスムーズ
に導入されるように、図２に示すように断熱壁３の底部
壁部３Ｂを後上りの傾斜壁面３５に形成している。また
取付板３２の下端が延出して、機械室１４内に存在して
いることも、熱交換後の空気の前記空間路３４への導入
をし易くしている。
【００１７】以上の構成により、冷凍サイクルが運転さ
れると、機械室１４からの熱交換後の空気は、排気ダク
ト２０内を矢印に示すように通り、本体の上方に排出さ
れ、補助凝縮器２２を冷却し、その放熱を促進し、次段
の凝縮器１７での放熱量を少なくして、冷媒の凝縮をさ
せ、冷却器１３へと送られ、循環する。
れると、機械室１４からの熱交換後の空気は、排気ダク
ト２０内を矢印に示すように通り、本体の上方に排出さ
れ、補助凝縮器２２を冷却し、その放熱を促進し、次段
の凝縮器１７での放熱量を少なくして、冷媒の凝縮をさ
せ、冷却器１３へと送られ、循環する。
【００１８】よって、凝縮器１７は小型のもので対応す
ることができ、その凝縮器冷却用ファン１８並びにその
ファンモータ１８Ｍも小さくなり、ファン１８の回転騒
音またファンモータ１８Ｍ運転の振動音も相当に低減で
きる。
ることができ、その凝縮器冷却用ファン１８並びにその
ファンモータ１８Ｍも小さくなり、ファン１８の回転騒
音またファンモータ１８Ｍ運転の振動音も相当に低減で
きる。
【００１９】このように、小型の凝縮器１７が使用でき
るということは、換言すれば、凝縮器１７の大きさを従
来と同じにすれば、冷却性能の向上を図ることができ
る。
るということは、換言すれば、凝縮器１７の大きさを従
来と同じにすれば、冷却性能の向上を図ることができ
る。
【００２０】また、補助凝縮器２２を追加することで、
圧縮機１６から冷却器１３に至るまでの高圧側の冷媒管
路容積が大となるので、圧力を下げることができ、これ
によって圧縮機１６の振動、騒音も下がり、更に低騒音
化が図れる。
圧縮機１６から冷却器１３に至るまでの高圧側の冷媒管
路容積が大となるので、圧力を下げることができ、これ
によって圧縮機１６の振動、騒音も下がり、更に低騒音
化が図れる。
【００２１】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、冷凍サイ
クルにおいて、蒸発パイプと凝縮器との間に補助凝縮器
を追加し、その補助凝縮器は機械室を出た熱交換後の空
気を、本体上方へ排出する本体背部の排気ダクト内に設
けて、促進的な放熱を図っているので、凝縮器での放熱
しなければならない熱量が小さくなり、小型の凝縮器の
使用が可能となる。よって凝縮器冷却用ファン、そのフ
ァンモータは小さくなって、ファンの風切り音、ファン
モータの振動騒音が小さくなり、運転音の小さい冷蔵シ
ョーケースを提供できる。
クルにおいて、蒸発パイプと凝縮器との間に補助凝縮器
を追加し、その補助凝縮器は機械室を出た熱交換後の空
気を、本体上方へ排出する本体背部の排気ダクト内に設
けて、促進的な放熱を図っているので、凝縮器での放熱
しなければならない熱量が小さくなり、小型の凝縮器の
使用が可能となる。よって凝縮器冷却用ファン、そのフ
ァンモータは小さくなって、ファンの風切り音、ファン
モータの振動騒音が小さくなり、運転音の小さい冷蔵シ
ョーケースを提供できる。
【００２２】また、冷凍サイクルの冷媒管路容積が大と
なるので、圧力を下げることが出来、これによって圧縮
機の振動、騒音も下がり、更に低騒音化された製品にす
ることができる。
なるので、圧力を下げることが出来、これによって圧縮
機の振動、騒音も下がり、更に低騒音化された製品にす
ることができる。
【図１】冷蔵ショーケースの外観正面図。
【図２】冷蔵ショーケースの縦断側面図。
【図３】冷蔵ショーケースを冷却する冷凍サイクルの回
路図。
路図。
【図４】補助凝縮器を本体背部に具備している本発明の
冷蔵ショーケースの外観背面図。
冷蔵ショーケースの外観背面図。
１ 冷蔵ショーケース ３ 断熱壁 ７ 冷気通路 １４ 機械室 １６ 圧縮機 １７ 凝縮器 １８ 凝縮器冷却用ファン ２０ 排気ダクト ２２ 補助凝縮器 ２３ 蒸発パイプ
Claims (1)
- 【請求項１】 冷却器にて熱交換された冷気が循環供給
されている前面開口の貯蔵室が形成された断熱構造の本
体と、前記冷却器と冷凍サイクルを構成する圧縮機、凝
縮器及び圧縮機冷却用ファンを前記本体の下部に形成し
た機械室に配設した冷蔵ショーケースにおいて、 前記本体の背部に前記機械室と連通すると共に上方へ延
在形成された排気ダクトを設け、前記排気ダクト内に前
記圧縮機の吐出側に接続した蒸発パイプと前記凝縮器と
の間に追加配備された補助凝縮器を前記貯蔵室の背壁と
離間させて配置したことを特徴とする冷蔵ショーケー
ス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20684793A JPH0743060A (ja) | 1993-07-30 | 1993-07-30 | 冷蔵ショーケース |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20684793A JPH0743060A (ja) | 1993-07-30 | 1993-07-30 | 冷蔵ショーケース |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0743060A true JPH0743060A (ja) | 1995-02-10 |
Family
ID=16530045
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20684793A Pending JPH0743060A (ja) | 1993-07-30 | 1993-07-30 | 冷蔵ショーケース |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0743060A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1582829A1 (en) * | 2004-03-29 | 2005-10-05 | Alan Nuttall Limited | Improved refrigeration cabinet |
| EP1630493A3 (en) * | 2004-08-18 | 2006-08-16 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Refrigerator |
| JP2008102683A (ja) * | 2006-10-18 | 2008-05-01 | Fuji Electric Retail Systems Co Ltd | 自動販売機 |
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