JPH09106477A - 自動販売機 - Google Patents
自動販売機Info
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- JPH09106477A JPH09106477A JP28934895A JP28934895A JPH09106477A JP H09106477 A JPH09106477 A JP H09106477A JP 28934895 A JP28934895 A JP 28934895A JP 28934895 A JP28934895 A JP 28934895A JP H09106477 A JPH09106477 A JP H09106477A
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- Japan
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- vending machine
- outer box
- condenser
- compressor
- cooling fan
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- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- F25D2323/002—Details for cooling refrigerating machinery
- F25D2323/0021—Details for cooling refrigerating machinery using air guides
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F25D2323/002—Details for cooling refrigerating machinery
- F25D2323/0026—Details for cooling refrigerating machinery characterised by the incoming air flow
- F25D2323/00264—Details for cooling refrigerating machinery characterised by the incoming air flow through the front bottom part
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- F25D2323/002—Details for cooling refrigerating machinery
- F25D2323/0027—Details for cooling refrigerating machinery characterised by the out-flowing air
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-
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- F25D2323/00274—Details for cooling refrigerating machinery characterised by the out-flowing air from the front bottom
-
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- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
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- F25D2323/00—General constructional features not provided for in other groups of this subclass
- F25D2323/002—Details for cooling refrigerating machinery
- F25D2323/0028—Details for cooling refrigerating machinery characterised by the fans
- F25D2323/00281—Two or more fans
Landscapes
- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
- Removal Of Water From Condensation And Defrosting (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】冷却ユニットに通風するための自動販売機背面
の排気スペースを不要にする。 【解決手段】自動販売機本体外箱２の下部空間に、圧縮
機４、凝縮器５、これらに通風する冷却ファン６Ａ，６
Ｂを備えた冷却ユニット７が設置された自動販売機にお
いて、外箱２の前面側に圧縮機４と凝縮器５とを左右に
並べて配置するとともに、これらの背後に冷却ファン６
Ａ及び６Ｂをそれぞれ配置する一方、外扉８にその通風
穴を左右に仕切る通風ガイド２３を取り付け、凝縮器側
の冷却ファン６Ａで外箱２の前面側から吸引した外気を
圧縮機４側の冷却ファン６Ｂで再び外箱２の前面側に排
出する。このように外箱２の前面のみで吸排気すること
によち、自動販売機背面の排気スペースが不要となる。
の排気スペースを不要にする。 【解決手段】自動販売機本体外箱２の下部空間に、圧縮
機４、凝縮器５、これらに通風する冷却ファン６Ａ，６
Ｂを備えた冷却ユニット７が設置された自動販売機にお
いて、外箱２の前面側に圧縮機４と凝縮器５とを左右に
並べて配置するとともに、これらの背後に冷却ファン６
Ａ及び６Ｂをそれぞれ配置する一方、外扉８にその通風
穴を左右に仕切る通風ガイド２３を取り付け、凝縮器側
の冷却ファン６Ａで外箱２の前面側から吸引した外気を
圧縮機４側の冷却ファン６Ｂで再び外箱２の前面側に排
出する。このように外箱２の前面のみで吸排気すること
によち、自動販売機背面の排気スペースが不要となる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、缶飲料などを冷
却して販売する自動販売機に関し、詳しくは自動販売機
本体内に設置される冷却ユニットの通風構造に関する。
却して販売する自動販売機に関し、詳しくは自動販売機
本体内に設置される冷却ユニットの通風構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】図６は冷却ユニットが設けられた缶飲料
自動販売機の概略構成を示す縦断面図で、前面が開口し
た自動販売機本体１を構成する外箱２の下部空間３に、
圧縮機４、凝縮器５及び冷却ファン６Ａ，６Ｂを備えた
冷却ユニット７が設置されるとともに、自動販売機本体
１の前面開口を閉鎖する外扉８の下部及び外箱２の背面
板の下部には、外箱２の内外を連通させる図示しない通
風穴が左右（図６の紙面に垂直な方向）に連続してそれ
ぞれ多数設けられている。一方、自動販売機本体１内の
空間３の上方には断熱構造の商品収納室９が構成され、
庫内に収容された商品棚１０には多数の商品（缶飲料）
１１が収納されている。商品収納室９の下部には冷却ユ
ニット７から冷媒が供給される冷却器（蒸発器）１２と
庫内ファン１３とが設置され、商品１１は庫内ファン１
３により冷却器１２を通して循環通風される冷気により
所定の温度に冷却される。
自動販売機の概略構成を示す縦断面図で、前面が開口し
た自動販売機本体１を構成する外箱２の下部空間３に、
圧縮機４、凝縮器５及び冷却ファン６Ａ，６Ｂを備えた
冷却ユニット７が設置されるとともに、自動販売機本体
１の前面開口を閉鎖する外扉８の下部及び外箱２の背面
板の下部には、外箱２の内外を連通させる図示しない通
風穴が左右（図６の紙面に垂直な方向）に連続してそれ
ぞれ多数設けられている。一方、自動販売機本体１内の
空間３の上方には断熱構造の商品収納室９が構成され、
庫内に収容された商品棚１０には多数の商品（缶飲料）
１１が収納されている。商品収納室９の下部には冷却ユ
ニット７から冷媒が供給される冷却器（蒸発器）１２と
庫内ファン１３とが設置され、商品１１は庫内ファン１
３により冷却器１２を通して循環通風される冷気により
所定の温度に冷却される。
【０００３】図７は上記冷却ユニット７の従来構成を拡
大して示した平面図である。図において、冷却ユニット
７のベース１４上には、外箱２の前面側（図の下側）
に、向かって左側に圧縮機４、また右側に凝縮器５が並
べて配置され、それぞれの背後には冷却ファン６Ａ及び
６Ｂが別々に配置されている。そして、図６及び図７に
示すように、冷却ファン６Ａ及び６Ｂにより、外扉８の
図示しない通風穴を通して自動販売機本体１の前面側か
ら矢印方向に吸引された外気は、空間３内を後方に向か
って水平に流れ、圧縮機４及び凝縮器５をそれぞれ冷却
した後、外箱２の背面の図示しない通風穴から排出され
る。
大して示した平面図である。図において、冷却ユニット
７のベース１４上には、外箱２の前面側（図の下側）
に、向かって左側に圧縮機４、また右側に凝縮器５が並
べて配置され、それぞれの背後には冷却ファン６Ａ及び
６Ｂが別々に配置されている。そして、図６及び図７に
示すように、冷却ファン６Ａ及び６Ｂにより、外扉８の
図示しない通風穴を通して自動販売機本体１の前面側か
ら矢印方向に吸引された外気は、空間３内を後方に向か
って水平に流れ、圧縮機４及び凝縮器５をそれぞれ冷却
した後、外箱２の背面の図示しない通風穴から排出され
る。
【０００４】ここで、２段圧縮式の冷凍サイクルが採用
されている図示冷却ユニット７における冷媒の流れを配
管内に記入した矢印に沿って簡単に説明する。商品収納
室内の冷却器１２（図６参照）から戻された冷媒ガスは
アキュムレータ１５を介して横型密閉式の圧縮機４に吸
引され、まず低圧圧縮される。圧縮機４を出た低圧冷媒
ガスはフィンチューブ式の凝縮器５の前段を通過して予
冷された後、再び圧縮機４に吸引されて高圧圧縮され
る。高温高圧となった冷媒ガスはコイルチューブからな
る蒸発パイプ１６に入って予冷された後、凝縮器５の後
段を通過して液化され、電磁弁１７から冷却器１２に供
給される。蒸発パイプ１６は冷却器１２から滴下した結
露水を集める受皿１８内に設置され、この水を蒸発させ
ながら冷媒ガスを予冷している。
されている図示冷却ユニット７における冷媒の流れを配
管内に記入した矢印に沿って簡単に説明する。商品収納
室内の冷却器１２（図６参照）から戻された冷媒ガスは
アキュムレータ１５を介して横型密閉式の圧縮機４に吸
引され、まず低圧圧縮される。圧縮機４を出た低圧冷媒
ガスはフィンチューブ式の凝縮器５の前段を通過して予
冷された後、再び圧縮機４に吸引されて高圧圧縮され
る。高温高圧となった冷媒ガスはコイルチューブからな
る蒸発パイプ１６に入って予冷された後、凝縮器５の後
段を通過して液化され、電磁弁１７から冷却器１２に供
給される。蒸発パイプ１６は冷却器１２から滴下した結
露水を集める受皿１８内に設置され、この水を蒸発させ
ながら冷媒ガスを予冷している。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の自動販
売機においては、冷却ユニット７を通過させる外気を自
動販売機の前面側から吸引して背面側に排出している。
そのため、従来は自動販売機を壁面１９に沿って設置し
ようとする場合、図７に示すように自動販売機を壁面か
ら離して背面側に排気スペース２０を空けなければなら
ず、スペース効率が悪かった。また、従来は蒸発パイプ
１６が冷却ユニット７の端部（図７では右端）に位置し
ているため、受皿１８内のドレン水が冷却ファン６によ
る空間３内の気流の影響を受けにくく、ドレン水が十分
に蒸発しきれない場合があった。そこで、この発明の課
題は、まず、自動販売機背面の排気スペースを不要とす
ることにある。また、この発明の課題は、蒸発パイプに
よるドレン水の蒸発を促進することにある。
売機においては、冷却ユニット７を通過させる外気を自
動販売機の前面側から吸引して背面側に排出している。
そのため、従来は自動販売機を壁面１９に沿って設置し
ようとする場合、図７に示すように自動販売機を壁面か
ら離して背面側に排気スペース２０を空けなければなら
ず、スペース効率が悪かった。また、従来は蒸発パイプ
１６が冷却ユニット７の端部（図７では右端）に位置し
ているため、受皿１８内のドレン水が冷却ファン６によ
る空間３内の気流の影響を受けにくく、ドレン水が十分
に蒸発しきれない場合があった。そこで、この発明の課
題は、まず、自動販売機背面の排気スペースを不要とす
ることにある。また、この発明の課題は、蒸発パイプに
よるドレン水の蒸発を促進することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】自動販売機背面の排気ス
ペースを不要とするために、請求項１に記載したこの発
明は、前面が開口した自動販売機本体を構成する外箱の
下部空間に、圧縮機、凝縮器及び冷却ファンを備えた冷
却ユニットが設置されるとともに、前記自動販売機本体
の前面開口を閉鎖する外扉の下部に、前記外箱の内外を
連通させる通風穴が左右に連続して多数設けられた自動
販売機において、前記外箱の前面側に前記圧縮機と前記
凝縮器とを左右に並べて配置するとともに、これら圧縮
機及び凝縮器の背後に前記冷却ファンを１基ずつ配置す
る一方、前記外扉に前記通風穴を左右に仕切る通風ガイ
ドを内側に突出するように取り付け、凝縮器側の前記冷
却ファンで前記外箱の前面側から吸引した外気を圧縮機
側の前記冷却ファンで再び前記外箱の前面側に排出する
ようにするものとする。
ペースを不要とするために、請求項１に記載したこの発
明は、前面が開口した自動販売機本体を構成する外箱の
下部空間に、圧縮機、凝縮器及び冷却ファンを備えた冷
却ユニットが設置されるとともに、前記自動販売機本体
の前面開口を閉鎖する外扉の下部に、前記外箱の内外を
連通させる通風穴が左右に連続して多数設けられた自動
販売機において、前記外箱の前面側に前記圧縮機と前記
凝縮器とを左右に並べて配置するとともに、これら圧縮
機及び凝縮器の背後に前記冷却ファンを１基ずつ配置す
る一方、前記外扉に前記通風穴を左右に仕切る通風ガイ
ドを内側に突出するように取り付け、凝縮器側の前記冷
却ファンで前記外箱の前面側から吸引した外気を圧縮機
側の前記冷却ファンで再び前記外箱の前面側に排出する
ようにするものとする。
【０００７】同じく上記課題を解決するために、請求項
２に記載したこの発明は、前面が開口した自動販売機本
体を構成する外箱の下部空間に、圧縮機、凝縮器及び冷
却ファンを備えた冷却ユニットが設置されるとともに、
前記自動販売機本体の前面開口を閉鎖する外扉の下部
に、前記外箱の内外を連通させる通風穴が左右に多数連
続して設けられた自動販売機において、前記外箱の左右
いずれか一方の側の前面側に前記凝縮器を配置し、その
背後に１基の前記冷却ファンを配置するとともに、この
冷却ファンの横に前記圧縮機を配置し、その前方にもう
１基の前記冷却ファンを配置する一方、前記外扉に前記
通風穴を左右に仕切る通風ガイドを内側に突出するよう
に取り付け、凝縮器側の前記冷却ファンで前記外箱の前
面側から吸引した外気を圧縮機側の前記冷却ファンで再
び前記外箱の前面側に排出するようにするものとする。
２に記載したこの発明は、前面が開口した自動販売機本
体を構成する外箱の下部空間に、圧縮機、凝縮器及び冷
却ファンを備えた冷却ユニットが設置されるとともに、
前記自動販売機本体の前面開口を閉鎖する外扉の下部
に、前記外箱の内外を連通させる通風穴が左右に多数連
続して設けられた自動販売機において、前記外箱の左右
いずれか一方の側の前面側に前記凝縮器を配置し、その
背後に１基の前記冷却ファンを配置するとともに、この
冷却ファンの横に前記圧縮機を配置し、その前方にもう
１基の前記冷却ファンを配置する一方、前記外扉に前記
通風穴を左右に仕切る通風ガイドを内側に突出するよう
に取り付け、凝縮器側の前記冷却ファンで前記外箱の前
面側から吸引した外気を圧縮機側の前記冷却ファンで再
び前記外箱の前面側に排出するようにするものとする。
【０００８】これらの手段によれば、外気は自動販売機
の前面側から吸入されて外箱内で折り返し、再び自動販
売機の前面側に排気されるので、自動販売機背面側に排
気スペースが不要になる。
の前面側から吸入されて外箱内で折り返し、再び自動販
売機の前面側に排気されるので、自動販売機背面側に排
気スペースが不要になる。
【０００９】また、上記自動販売機において、ドレン水
の蒸発を促進するために、この発明は、圧縮機から凝縮
器に至る冷媒配管の途中に設けたドレン水蒸発用の蒸発
パイプを前記圧縮機と前記凝縮器との間に位置させるも
のとする。この手段によれば、蒸発パイプが設置された
受皿内のドレン水は外箱内で凝縮器側から圧縮機側に流
れる気流に曝されるのでその蒸発が活発となる。
の蒸発を促進するために、この発明は、圧縮機から凝縮
器に至る冷媒配管の途中に設けたドレン水蒸発用の蒸発
パイプを前記圧縮機と前記凝縮器との間に位置させるも
のとする。この手段によれば、蒸発パイプが設置された
受皿内のドレン水は外箱内で凝縮器側から圧縮機側に流
れる気流に曝されるのでその蒸発が活発となる。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、図１〜図５に基づいてこの
発明の実施の形態を説明する。なお、従来例と対応する
部分には同一の符号を用いるものとする。実施の形態１ 図１〜図４は実施の形態１を示し、図１は自動販売機の
外箱内に設置された冷却ユニットの平面図、図２は自動
販売機の外扉内側下部の斜視図、図３は自動販売機の前
面側を示す斜視図、図４は自動販売機の外扉を開いた状
態の斜視図である。まず、図３及び図４において、自動
販売機の商品収納室９の前面には断熱性の内扉２１が設
けられ、その前面に重なるように自動販売機本体１の開
口を覆う外扉８が設けられている。そして、外扉８の下
部には、外箱２内の冷却ユニット設置空間３に対面する
ように、外箱２の内外を連通する縦長の通風穴２２（図
３）が左右に連続して、かつ上下２列に多数設けられて
いる。ここで、外箱２の背面板には通風穴は設けられて
おらず、その代わりに従来は１列であった外扉８の通風
穴２２が外気の吸入と排気の両方をまかなえるように２
列にされ、前面側の通風面積が従来の略２倍に構成され
ている。
発明の実施の形態を説明する。なお、従来例と対応する
部分には同一の符号を用いるものとする。実施の形態１ 図１〜図４は実施の形態１を示し、図１は自動販売機の
外箱内に設置された冷却ユニットの平面図、図２は自動
販売機の外扉内側下部の斜視図、図３は自動販売機の前
面側を示す斜視図、図４は自動販売機の外扉を開いた状
態の斜視図である。まず、図３及び図４において、自動
販売機の商品収納室９の前面には断熱性の内扉２１が設
けられ、その前面に重なるように自動販売機本体１の開
口を覆う外扉８が設けられている。そして、外扉８の下
部には、外箱２内の冷却ユニット設置空間３に対面する
ように、外箱２の内外を連通する縦長の通風穴２２（図
３）が左右に連続して、かつ上下２列に多数設けられて
いる。ここで、外箱２の背面板には通風穴は設けられて
おらず、その代わりに従来は１列であった外扉８の通風
穴２２が外気の吸入と排気の両方をまかなえるように２
列にされ、前面側の通風面積が従来の略２倍に構成され
ている。
【００１１】一方、図１において、冷却ユニット７のベ
ース１４上の機器配置は従来と同じであるが、圧縮機４
の背後の冷却ファン６Ａだけは向きが従来と前後が反転
して設置され、外箱２の背面側から前面側に向かって通
風するようにされている。また、図２に示すように外扉
８には、多数並んだ通風穴２２を左右に仕切る通風ガイ
ド２３が内側に突出するようにねじ止めされている。こ
の通風ガイド２３は取付部がＬ曲げされた鉄板からな
り、外扉８を閉めた状態では図２に鎖線矢印で示すよう
に冷却ユニット７に接近し、その前端が圧縮機４と凝縮
器５との間に位置するようになっている。なお、外扉８
には通風穴２２に背後から被さる通風ダクト２４（図
２）が設けられ、その背板２４ａには多数の風穴２５が
あけられているが、通風ガイド２３は背板２４ａの前後
に跨がって構成されている。
ース１４上の機器配置は従来と同じであるが、圧縮機４
の背後の冷却ファン６Ａだけは向きが従来と前後が反転
して設置され、外箱２の背面側から前面側に向かって通
風するようにされている。また、図２に示すように外扉
８には、多数並んだ通風穴２２を左右に仕切る通風ガイ
ド２３が内側に突出するようにねじ止めされている。こ
の通風ガイド２３は取付部がＬ曲げされた鉄板からな
り、外扉８を閉めた状態では図２に鎖線矢印で示すよう
に冷却ユニット７に接近し、その前端が圧縮機４と凝縮
器５との間に位置するようになっている。なお、外扉８
には通風穴２２に背後から被さる通風ダクト２４（図
２）が設けられ、その背板２４ａには多数の風穴２５が
あけられているが、通風ガイド２３は背板２４ａの前後
に跨がって構成されている。
【００１２】上述構成において、図１に矢印で示すよう
に、凝縮器５側で冷却ファン６Ｂにより外箱２の前面側
から吸引された外気は外箱２の背面側で折り返し、圧縮
機４側の冷却ファン６Ａにより再び外箱２の前面側に排
出される。その際、外扉８の内側には通風ガイド２３が
設けられているので、通風穴２２は吸引側と排出側とに
明確に仕切られ、排出された暖気がそのまま吸引される
ことがない。図示構成によれば、自動販売機背面側に排
気スペースが不要であり、壁面１９に対する自動販売機
の密着据付けが可能となる。
に、凝縮器５側で冷却ファン６Ｂにより外箱２の前面側
から吸引された外気は外箱２の背面側で折り返し、圧縮
機４側の冷却ファン６Ａにより再び外箱２の前面側に排
出される。その際、外扉８の内側には通風ガイド２３が
設けられているので、通風穴２２は吸引側と排出側とに
明確に仕切られ、排出された暖気がそのまま吸引される
ことがない。図示構成によれば、自動販売機背面側に排
気スペースが不要であり、壁面１９に対する自動販売機
の密着据付けが可能となる。
【００１３】実施の形態２ 図５はこの発明の実施の形態２を示す冷却ユニットの平
面図である。この場合は、外箱２の前面左側に凝縮器５
が配置され、その背後に冷却ファン６Ｂが配置されると
ともに、冷却ファン６Ｂの横に圧縮機４が配置され、そ
の前方に冷却ファン６Ａが配置されている。また、蒸発
パイプ１６は圧縮機４と凝縮器５との間に配置されてい
る。通風ガイド２３は実施の形態１と同様に設けられて
いる。この実施の形態２においても、矢印で示すように
外気は外箱２の前面側から吸引され前面側に排出される
が、排出用の冷却ファン６Ａが外箱２内の手前側に配置
されているため、凝縮器５側の冷却ファン６Ｂから送り
出された空気を冷却ファン６Ａが受け取る際の吸い込み
空間が広がり、外箱２内での空気の流れが実施の形態１
よりも円滑になる。また、圧縮機４と凝縮器５との間に
蒸発パイプ１６が配置されているため、受皿１８内のド
レン水が空気の流れに曝されやすく、従ってドレン水の
蒸発が実施の形態１よりも活発に行われる。
面図である。この場合は、外箱２の前面左側に凝縮器５
が配置され、その背後に冷却ファン６Ｂが配置されると
ともに、冷却ファン６Ｂの横に圧縮機４が配置され、そ
の前方に冷却ファン６Ａが配置されている。また、蒸発
パイプ１６は圧縮機４と凝縮器５との間に配置されてい
る。通風ガイド２３は実施の形態１と同様に設けられて
いる。この実施の形態２においても、矢印で示すように
外気は外箱２の前面側から吸引され前面側に排出される
が、排出用の冷却ファン６Ａが外箱２内の手前側に配置
されているため、凝縮器５側の冷却ファン６Ｂから送り
出された空気を冷却ファン６Ａが受け取る際の吸い込み
空間が広がり、外箱２内での空気の流れが実施の形態１
よりも円滑になる。また、圧縮機４と凝縮器５との間に
蒸発パイプ１６が配置されているため、受皿１８内のド
レン水が空気の流れに曝されやすく、従ってドレン水の
蒸発が実施の形態１よりも活発に行われる。
【００１４】
【発明の効果】この発明によれば、自動販売機背面側の
排気スペースが不要となるので、自動販売機設置の際の
スペース効率が向上し、特に道路へのはみ出し防止に有
利となる。また、冷却ユニットの設置空間内で空気に横
方向にも流れるので蒸発パイプによるドレン水の蒸発が
促進され、特に蒸発パイプを圧縮機と凝縮器との間に配
置すれば蒸発をより活発にすることができる。
排気スペースが不要となるので、自動販売機設置の際の
スペース効率が向上し、特に道路へのはみ出し防止に有
利となる。また、冷却ユニットの設置空間内で空気に横
方向にも流れるので蒸発パイプによるドレン水の蒸発が
促進され、特に蒸発パイプを圧縮機と凝縮器との間に配
置すれば蒸発をより活発にすることができる。
【図１】この発明の実施の形態１を示す自動販売機の冷
却ユニット部の平面図である。
却ユニット部の平面図である。
【図２】図１の自動販売機の外扉を開いてその内側下部
を示した要部斜視図である。
を示した要部斜視図である。
【図３】図１の自動販売機の前面側を示す斜視図であ
る。
る。
【図４】図３の自動販売機の外扉及び内扉を開いた状態
の斜視図である。
の斜視図である。
【図５】この発明の実施の形態２を示す自動販売機の冷
却ユニット部の平面図である。
却ユニット部の平面図である。
【図６】従来の自動販売機を示す縦断面図である。
【図７】図６の自動販売機の冷却ユニット部の平面図で
ある。
ある。
１ 自動販売機本体 ２ 外箱 ４ 圧縮機 ５ 凝縮器 ６ 冷却ファン ７ 冷却ユニット ８ 外扉 １２ 冷却器 １６ 蒸発パイプ ２２ 通風穴 ２３ 通風ガイド
Claims (3)
- 【請求項１】前面が開口した自動販売機本体を構成する
外箱の下部空間に、圧縮機、凝縮器及び冷却ファンを備
えた冷却ユニットが設置されるとともに、前記自動販売
機本体の前面開口を閉鎖する外扉の下部に、前記外箱の
内外を連通させる通風穴が左右に連続して多数設けられ
た自動販売機において、 前記外箱の前面側に前記圧縮機と前記凝縮器とを左右に
並べて配置するとともに、これら圧縮機及び凝縮器の背
後に前記冷却ファンを１基ずつ配置する一方、前記外扉
に前記通風穴を左右に仕切る通風ガイドを内側に突出す
るように取り付け、凝縮器側の前記冷却ファンで前記外
箱の前面側から吸引した外気を圧縮機側の前記冷却ファ
ンで再び前記外箱の前面側に排出するようにしたことを
特徴とする自動販売機。 - 【請求項２】前面が開口した自動販売機本体を構成する
外箱の下部空間に、圧縮機、凝縮器及び冷却ファンを備
えた冷却ユニットが設置されるとともに、前記自動販売
機本体の前面開口を閉鎖する外扉の下部に、前記外箱の
内外を連通させる通風穴が左右に多数連続して設けられ
た自動販売機において、 前記外箱の左右いずれか一方の側の前面側に前記凝縮器
を配置し、その背後に１基の前記冷却ファンを配置する
とともに、この冷却ファンの横に前記圧縮機を配置し、
その前方にもう１基の前記冷却ファンを配置する一方、
前記外扉に前記通風穴を左右に仕切る通風ガイドを内側
に突出するように取り付け、凝縮器側の前記冷却ファン
で前記外箱の前面側から吸引した外気を圧縮機側の前記
冷却ファンで再び前記外箱の前面側に排出するようにし
たことを特徴とする自動販売機。 - 【請求項３】圧縮機から凝縮器に至る冷媒配管の途中に
設けたドレン水蒸発用の蒸発パイプを前記圧縮機と前記
凝縮器との間に位置させたことを特徴とする請求項１又
は請求項２記載の自動販売機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28934895A JP3520942B2 (ja) | 1995-10-11 | 1995-10-11 | 自動販売機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28934895A JP3520942B2 (ja) | 1995-10-11 | 1995-10-11 | 自動販売機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09106477A true JPH09106477A (ja) | 1997-04-22 |
| JP3520942B2 JP3520942B2 (ja) | 2004-04-19 |
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ID=17742051
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28934895A Expired - Fee Related JP3520942B2 (ja) | 1995-10-11 | 1995-10-11 | 自動販売機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3520942B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1541948A2 (en) * | 2003-12-09 | 2005-06-15 | LG Electronics Inc. | Radiating apparatus of built-in refrigerator |
| WO2019120173A1 (zh) * | 2017-12-22 | 2019-06-27 | 青岛海尔股份有限公司 | 冷藏冷冻装置 |
| CN111595091A (zh) * | 2020-04-10 | 2020-08-28 | 合肥华凌股份有限公司 | 压缩机仓和制冷设备 |
-
1995
- 1995-10-11 JP JP28934895A patent/JP3520942B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1541948A2 (en) * | 2003-12-09 | 2005-06-15 | LG Electronics Inc. | Radiating apparatus of built-in refrigerator |
| EP1541948A3 (en) * | 2003-12-09 | 2011-12-28 | LG Electronics, Inc. | Radiating apparatus of built-in refrigerator |
| WO2019120173A1 (zh) * | 2017-12-22 | 2019-06-27 | 青岛海尔股份有限公司 | 冷藏冷冻装置 |
| CN109959200A (zh) * | 2017-12-22 | 2019-07-02 | 青岛海尔股份有限公司 | 冷藏冷冻装置 |
| CN111595091A (zh) * | 2020-04-10 | 2020-08-28 | 合肥华凌股份有限公司 | 压缩机仓和制冷设备 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3520942B2 (ja) | 2004-04-19 |
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