JP2532868B2 - 熱交換ユニツト - Google Patents

熱交換ユニツト

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JP2532868B2
JP2532868B2 JP62060347A JP6034787A JP2532868B2 JP 2532868 B2 JP2532868 B2 JP 2532868B2 JP 62060347 A JP62060347 A JP 62060347A JP 6034787 A JP6034787 A JP 6034787A JP 2532868 B2 JP2532868 B2 JP 2532868B2
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heat exchange
heat exchanger
heat
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exchange unit
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曠 須永
廣明 都丸
憲一 山岸
嶺夫 土居
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Sanyo Denki Co Ltd
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Sanyo Denki Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は熱交換器、圧縮機等が内蔵された熱交換ユニ
ットに関する。
(ロ)従来の技術 従来、この種の熱交換ユニットの構造例としては、実
公昭57−2825号公報に示されたようなものが開示されて
いる。
この内容によれば、筐体内を仕切板で上部の熱交換室
と下部の機械室とに区画し、熱交換室の前面に設けられ
た吸込口に対して斜めに熱交換器を配設していた。
そして、送風機の運転によって前面の吸込口より吸込
んだ空気を熱交換器で熱交換させた後、上方へ導びくよ
うにしていた。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 このような構造の熱交換ユニットにおいて、熱交換室
に対して斜めに配設される熱交換器の長さ寸法にはおの
ずから限界があり、熱交換容量を増やすために熱交換器
の長さ寸法を大きくしようとすると、熱交換室ひいては
熱交換ユニットの大きさが大きくなるおそれがあった。
本発明は熱交換容量の大きな熱交換器を比較的小さな
熱交換ユニットに収納させて、この熱交換ユニットの小
型化を図ることを目的としたものである。
(ニ)問題点を解決するための手段 この目的を達成するために、本発明は熱交換ユニット
の前面に吸込口を形成すると共に、このユニットの筐体
内を上方の熱交換室と下方の機械室とに区画する仕切板
を前方から後方へ向って下向きに傾斜して設け、熱交換
室内にこの仕切板の傾斜面に沿う第1の熱交換器と、第
1の熱交換器の上端に下端が近接し、吸込口に面する第
2の熱交換器とを配設するようにしたものである。
(ホ)作用 熱交換ユニットの前面の吸込口より吸込まれた空気
は、その一部が第2の熱交換器を通過し、残りが仕切板
の傾斜面に沿って流れて第1の熱交換器を通過した後、
合流し、上面の吐出口から排出される。
(ヘ)実施例 図面において、1はショーケースにつながれる熱交換
ユニット(コンデンシングユニット)で、底板2の四隅
に夫々略L字状の支柱3,4,5,6を立てて、この支柱の間
にパネル51,52,60や吸込グリル34を配設し、且つこの支
柱の上部に跨がるよう天面パネル(図示せず)を取り付
けて筐体を構成している。
7は仕切板で、この筐体内を上部の熱交換室8と、下
部の機械室9とに区画するもので、この仕切板7の後部
は前方から後方へ向って下向きに傾いた傾斜した面10を
持っている。そしてこの仕切板7の後端11は後側の左右
の両支柱4,6に、前端12は前側の左右の両支柱3,5に夫々
固定されている。熱交換室8には第1の熱交換器(凝縮
器)13と、第2の熱交換器(凝縮器)14と、2つの送風
機15,16と、ノズル板17とが配設されている。
第2の熱交換器14はその上下端の取付具18を介して前
側の両支柱3,5に固定される。このように第2の熱交換
器14は前側の両支柱間に形成される吸込口19と対向する
よう垂直状態に配設されている。第1の熱交換器13はそ
の下部20が仕切板7の傾斜面10と略平行となり、その上
部の延長線が吸込口19内に位置するよう後下りに傾斜さ
せてある。21はこの第1の熱交換器13の下部取付具で、
後側の左右の支柱4,6のコ字状固定具22に取り付けられ
ている。23はこの第1の熱交換器13の上部取付具で、第
2の熱交換器14の下端取付具18の内側に取り付けられ
る。このように第1の熱交換器13は後下りに傾斜状態に
配設され、その上端24が第2の熱交換器14の下端25に近
接している。
ノズル板17は前後左右の4本の支柱3,4,5,6に挾まれ
るよう固定されている。このノズル板17には第3図に示
すように2つのノズル部(吐出口)26,27が並んでお
り、このノズル部には送風機15,16のファン28が配設さ
れている。29はファン28を駆動するモータで、ノズル板
17の下面に取り付けられた脚30に固定されている。
この送風機15,16の回転によって吸込口19内の上部か
ら吸込まれた室外空気は、第2の熱交換器14を通過し、
一方、吸込口19内の下部から吸込まれた室外空気は仕切
板7の水平面32並びに傾斜面10に沿って流れ、第1の熱
交換器13を通過する。このように両熱交換器13,14を通
過した空気は合流した後、上方へ導びかれノズル部26,2
7から吐出される。
31は第1の電装箱で、仕切板7の水平面32と第1の熱
交換器13の上部24とで囲まれた三角形状の空間33の右側
に寄せて配設されている(第3図参照)。この第1の電
装箱31は前面に操作口がありこの操作口は蓋61で閉じら
れる。この第1の電装箱31には熱交換ユニット1の設置
地域の周波数(50Hzか60Hzか)に応じてファン28の回転
数を変える切換装置(図示せず)が内蔵されている。
前記機械室9内の各機器の配置関係は第2図に示すよ
うになっており垂直板35で機械室9の前側が左右に区画
されている。36は前面に操作口を設けた第2の電装箱
で、垂直板35の右側面37に取り付けられており、操作口
には蓋38が取り付けられる。39は垂直板の左側に配設さ
れた圧縮機、40はマフラで圧縮機39の吐出管41がつなが
れている。42はマフラからの流出側配管で、その一部は
略U字状に折り曲げられており、この折り曲げ部43につ
ながる2本の直線部44は、底板2に固定した略三角形状
の取付具45の斜面46に取り付けられている。従ってこの
2本の直線部44は上下関係に配置されている。47は底板
2に形成した第1の配管取出穴で、配管の折り曲げ部43
の下方に位置している。このように配管42の折り曲げ部
43につながる2本の直線部44を取付具45の斜面46に取り
付けたのは蓄熱器(図示せず)からの配管をこの直線部
44に接続する際の作業スペースを確保するためである。
この蓄熱器とは次のようなものである。すなわち、ショ
ーケースの冷却運転中に圧縮機から吐出された高温冷媒
の熱をこの蓄熱器に貯えておき、ショーケースの除霜運
転時にこのショーケースの蒸発器から流出された冷媒を
蓄熱器に貯えておいた熱で加熱して圧縮機へ戻すように
して、圧縮機が液圧縮を起こしにくくすることを目的と
したものである。このため、圧縮機39から吐出された高
温の冷媒を蓄熱器へ導びいて蓄熱する場合があり、2本
の直線部44の折り曲げ部側を切断し、この切断箇所に蓄
熱器からの配管をつながなければならない。このような
時に2本の直線部44をお互いに上下関係で且つ前後方向
に並べたので、この直線部44付近のスペースが確保さ
れ、配管の接続作業が行ないやすい(第1図参照)。
48はレシーバタンクで、マフラ40の下方で熱交換ユニ
ット1の横方向に配設されている。49はドライコア50は
第2の配管取出穴である。このような機械室9の前面開
口は第1の前パネル51で閉じられる。この第1の前パネ
ル51は前側の左右の支柱3,5に固定される。この前側の
左右の支柱3,5の上部には第2の前パネル52が固定され
ている。
第3図において、前記吸込グリル34は左側グリル53と
右側グリル54とから構成されており、いずれのグリル
も、下端55を仕切板7の水平面32の取付片56の穴57(第
1図参照)に挿入し、上端58を左右3,5の支柱に跨がっ
て取り付けられた横板59に螺子止めされている。この右
側グリル54の横寸法aは左側グリル53の横寸法bよりも
小さく設定されている。従って第1の電装箱31に内蔵さ
れた装置の操作時は横寸法の小さな右側グリル54を外せ
ばこの操作が行なえる。
尚、前記2つの熱交換器13,14において、吸込まれる
風量の多い第2の熱交換器14のフィンピッチを、吸込ま
れる風量の少ない第1の熱交換器13のフィンピッチより
も密にして、この第2の熱交換器14の熱交換率を第1の
熱交換器13の熱交換率よりも良好にしても良い。又、こ
れら熱交換器は一体に成型しても良い。
(ト)発明の効果 以上述べたように、本発明は熱交換ユニットの内部を
上下に区画する仕切板を前方から後方へ向って下向きに
傾斜して設け、この仕切板で区画された上部の熱交換室
には前面の吸込口に面して一方の熱交換器を、この熱交
換器の下端に近接させ、仕切板の傾斜面に沿って他方の
熱交換器を夫々配設するようにしたので、熱交換室内に
熱交換器を有効に配置でき、熱交換ユニットの小型化を
図ることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は側面パ
ネルを外した熱交換ユニットの側面図、第2図は同ユニ
ットにおける機械室の横断面図、第3図は2つの前面パ
ネルを外した同ユニットの正面図である。 1……熱交換ユニット、7……仕切板、8……熱交換
室、9……機械室、10……傾斜面、13……第1の熱交換
器、14……第2の熱交換器、19……吸込口、26,27……
ノズル部(吐出口)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 土居 嶺夫 守口市京阪本通2丁目18番地 三洋電機 株式会社内 (56)参考文献 実開 昭62−171837(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】筐体内を仕切板で上下に区画して上部を熱
    交換室、下部を機械室とし、前記熱交換室の前面に吸込
    口を、上面に吐出口を夫々設けた熱交換ユニットにおい
    て、前記仕切板を前方から後方へ向って下向きに傾斜し
    て設け、前記熱交換室内にはこの仕切板の傾斜面に沿う
    第1の熱交換器と、この第1の熱交換器の上端に下端が
    近接し、前記吸込口に面する第2の熱交換器とを配設し
    たことを特徴とする熱交換ユニット。
JP62060347A 1987-03-16 1987-03-16 熱交換ユニツト Expired - Lifetime JP2532868B2 (ja)

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JP2009079844A (ja) * 2007-09-27 2009-04-16 Fujitsu General Ltd 空気調和機の室外機
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