JP2000236998A - 冷蔵ショーケース - Google Patents

冷蔵ショーケース

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JP2000236998A
JP2000236998A JP11040827A JP4082799A JP2000236998A JP 2000236998 A JP2000236998 A JP 2000236998A JP 11040827 A JP11040827 A JP 11040827A JP 4082799 A JP4082799 A JP 4082799A JP 2000236998 A JP2000236998 A JP 2000236998A
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air
machine room
compressor
refrigerated showcase
cooled condenser
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Shigeharu Konuma
栄晴 小沼
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Fukushima Galilei Co Ltd
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Fukushima Industries Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷蔵ショーケースにおいて、圧縮機の過熱に
よるトラブルを無くすとともに、排熱効率を高め、冷蔵
ショーケースの小型化を図れるようにする。 【解決手段】 陳列室3の下方に設けられた機械室6内
に圧縮機4を、陳列室3の背後に形成された排熱ダクト
8内に空冷凝縮器7をそれぞれ配置する。そして、機械
室6から排熱ダクト8に至る角部にファン35を配置
し、このファン35により機械室6の前面部分の吸風口
27から外気を機械室6内に吸引し、この吸入された外
気による冷却風が、機械室6内の圧縮機4と排熱ダクト
8内の空冷凝縮器7とをこの順番で冷却した後、排熱ダ
クト8の上端に設けられた排風口29から外部に排出さ
れる構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、陳列室冷却用の
冷凍機を備えた冷蔵ショーケースに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の冷蔵ショーケースは、例えば図
4に示すように、前面が開口し且つ内部に棚102を多
段に設けてなる陳列室103と、陳列室103の下方に
設けられた機械室106とを有する。陳列室103の背
部110および天井部111は側面形状がほぼコ字形の
仕切板109によって囲われており、底部112にはス
ノコ状の底板113が配置されている。また、仕切板1
09の外側には、これを囲繞するように側面形状がほぼ
コ字形の断熱壁114が配置されている。仕切板109
の背部と断熱壁114との間は冷気の循環路119とさ
れており、その途中には、空気を冷却するための蒸発器
120が配置されている。
【0003】一方、機械室106には、冷媒を圧縮する
圧縮機104や、高温高圧の気体冷媒を冷却して液化さ
せる空冷凝縮器107が収納されている。機械室106
の前面部分には吸風口127が開設されている。吸風口
127の近傍には空冷凝縮器107が設置されており、
この空冷凝縮器107と圧縮機104との間にファン1
35が設けられている。そして、ファン135の回転に
より吸風口127から外気を機械室106内に冷却風と
して吸引し、この冷却風が、空冷凝縮器107とその背
後側に位置する圧縮機104とを順次冷却したのち、排
風口129から冷蔵ショーケース101の外方に放出さ
れるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
な従来の冷蔵ショーケース101においては、次のよう
な問題があった。
【0005】 空冷凝縮器107が吸風口127の直
後に配置されているため、この空冷凝縮器107を冷却
した冷却風は、その温度が当初よりも上昇した状態で空
冷凝縮器107の背後側の圧縮機104に吹き当たる。
その結果、圧縮機104は、その周囲温度が高くなって
過熱状態となり、例えば圧縮効率の低下や耐久性の低下
といったトラブルが生じやすくなる。
【0006】 冷却効率を高めるために通風面積の大
きな背の高い空冷凝縮器107が吸風口127の直後に
設けられるため、機械室106の高さ寸法が大きくな
り、結果的に冷蔵ショーケース101の大型化が避けら
れない。
【0007】 空冷凝縮器107の直後、つまり吸風
口127に比較的近い位置にファン135が配置されて
いるため、冷蔵ショーケース101の前方へのファン1
35による騒音(回転音や風きり音など)が大きくな
る。
【0008】 吸風口127から機械室106内に吸
引された外気が、機械室106内の空冷凝縮器107お
よび圧縮機104を冷却したうえで排風口129から外
部に排出される過程において、機械室106の奥端で内
壁部分に衝突して、その一部が空冷凝縮器107側に戻
るため、排熱がスムーズに行われない。
【0009】本発明は、上記のような問題を解消するも
ので、その目的は、冷蔵ショーケースにおいて、第1に
圧縮機の過熱によるトラブルを無くすこと、第2に通風
路における排熱効率を高めること、第3に騒音レベルを
低下させること、第4に冷蔵ショーケースの小型化を図
れるようにすることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の冷蔵ショーケー
スは、商品陳列用の陳列室3と、陳列室3の下方に設け
られた機械室6と、機械室6の前面部分に開口形成され
た吸風口27と、陳列室3の背後側に設けられた排風口
29と、吸風口27から機械室6内を通って排風口29
に至る通風路24と、機械室6内に配置された圧縮機4
と、通風路24中に配置された空冷凝縮器7と、圧縮機
4および空冷凝縮器7を冷却するために吸風口27から
機械室6内に外気を吸引して、冷却風として通風路24
内を通過させたのち排風口29から外部に排出させる通
風手段30とを有する冷蔵ショーケースにおいて、排風
口29を吸風口27より高位置に形成するともに、圧縮
機4を空冷凝縮器7よりも吸風口27寄りに配置したこ
とを特徴とする。
【0011】具体的には、陳列室3の外周部分を囲繞す
る断熱壁14と冷蔵ショーケース1の背壁28との間
に、下端が機械室6に連通して通風路24の一部となる
排熱ダクト8を形成し、この排熱ダクト8の上端を排風
口29として冷蔵ショーケース1の背壁28の上端若し
くはその近傍の高さ位置において開口する。そして、排
熱ダクト8内に空冷凝縮器7を配置して、機械室6内の
圧縮機4と排熱ダクト8内の空冷凝縮器7との間に通風
手段30を配置する。
【0012】排熱ダクト8は、陳列室3および機械室6
の背後側に略垂直に設ける。機械室6から排熱ダクト8
に至る角部に、風洞31を有する区画壁32を傾斜状に
設け、かつ、この区画壁32の風洞31に、通風手段3
0を構成するファン35を配置する。圧縮機4として
は、横型ロータリ圧縮機を用いる。
【0013】
【作用】本発明の冷蔵ショーケースにおいては、ファン
35等の通風手段30により吸風口27から機械室6に
外気が冷却風として吸引され、この吸引された冷却風に
よってまず圧縮機4が冷却される。これにより、圧縮機
4の過熱が防止される。
【0014】次に、圧縮機4を冷却した冷却風は、通風
路24中に設けられた空冷凝縮器7を冷却した後、排風
口29から冷蔵ショーケース1外に排出される。この
時、排風口29が吸風口27よりも高位置に設けられて
いるので、圧縮機4および空冷凝縮器7を冷却して昇温
し比重が軽くなった冷却風は、高位置に設けられた排風
口29からスムーズに外部に排出される。これにより、
通風路24における排熱効率が向上する。
【0015】特に、陳列室3の外周部分を囲繞する断熱
壁14と冷蔵ショーケース1の背壁28との間に、下端
が機械室6に連通して通風路24の一部となる排熱ダク
ト8を形成し、この排熱ダクト8の上端を排風口29と
して冷蔵ショーケース1の背壁28の上端若しくはその
近傍の高さ位置において開口し、排熱ダクト8内に空冷
凝縮器7を配置して、機械室6内の圧縮機4と排熱ダク
ト8内の空冷凝縮器7との間に通風手段30を配置して
おくと、空冷凝縮器7の熱により排熱ダクト8内に上昇
気流が生じるので、排熱効率が一層向上することとな
る。
【0016】排熱ダクト8を陳列室3および機械室6の
背後側に略垂直に設け、機械室6から排熱ダクト8に至
る角部に、風洞31を有する区画壁32を傾斜状に設け
て、この区画壁32の風洞31に、通風手段30を構成
するファン35を配置すると、ファン35が機械室6の
奥側に位置することとなるので、冷蔵ショーケースの前
面側に漏れ出るファン35の騒音を小さくすることがで
きる。また、機械室6と排熱ダクト8との間が区画壁3
2によって遮断されるので、排熱ダクト8内の空冷凝縮
器7による排熱が機械室6内に戻ることを阻止できる。
【0017】上述した機械室6から排熱ダクト8に至る
角部に、風洞31を有する区画壁32を傾斜状に設け、
この区画壁32の風洞31にファン35を配置した上
で、さらに圧縮機4として横型ロータリ圧縮機を用いる
と、機械室6の高さ寸法を小さくすることができ、その
分だけ冷蔵ショーケースを小型化することが可能とな
る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る冷蔵ショーケ
ースの実施の一形態を図面に基づいて説明する。図1は
冷蔵ショーケースの概略を示す斜視図、図2はその縦断
側面図、図3は機械室部分の一部を切り欠いた横断平面
図である。図中の符号1は冷蔵ショーケースを全体的に
示す。
【0019】図1および図2に示すように、冷蔵ショー
ケース1は、前面部分を開口させた、いわゆるオープン
タイプのショーケースであって、商品陳列用の複数の陳
列棚2・・・2を設けた陳列室3と、この陳列室3の下
方に設けられて圧縮機4やドレン蒸発装置5等を収納し
た機械室6と、空冷凝縮器7を装着した排熱ダクト8と
を有する。
【0020】陳列室3は、背部10、天井部11および
底部12とからなる側面視で略コ字状の仕切り板9によ
って区画形成されており、仕切り板9の底部12にはス
ノコ状の底板13が配置されている。仕切り板9の外方
には、その背部10、天井部11および底部12を囲む
状態で側面形状がほぼコ字形に形成された断熱壁14が
配置されている。
【0021】仕切り板9の底部12の下側には、循環通
風手段15が設けられている。この循環通風手段15
は、仕切り板9の底部12と断熱壁14との間にわたっ
て隔壁板16を配置し、この隔壁板16の風洞に電動モ
ータ17により回転駆動される冷気循環用のファン18
を設けた構成である。
【0022】仕切り板9の背部10と断熱壁14との間
は冷気の循環路19とされており、この循環路19の途
中には、陳列室3内に送出される空気(冷気)を冷却す
る蒸発器20が配置されている。仕切り板9の天井部1
1の先端には、循環路19の上部吹出口21が設けられ
ている。
【0023】断熱壁14の底部14aは、蒸発器20で
生じた除霜水や陳列室3側から落ちてくる水(ドレン
水)を溜めるドレンパン22とされている。ドレンパン
22の上面は、背部側を低くした傾斜面とされ、ドレン
パン22の低位置には長さ方向(図2において紙面を貫
く方向)の全幅に延びる排水溝23が形成されている。
排水溝23には、機械室6内に設置されたドレン蒸発装
置5に排水管(またはホース、以下同様)25を介して
排水を導入する排水孔26が設けられている。
【0024】機械室6の前面部分には吸風口27が開口
形成されており、機械室6の後部は、断熱壁14の背部
と冷蔵ショーケース1の背壁28との間に形成された排
熱ダクト8の下部と連通している。排熱ダクト8の上端
は、排風口29として開口されている。そして、吸風口
27から機械室6および排熱ダクト8内を通って排風口
29に至る経路が通風路24とされている。
【0025】排熱ダクト8の途中部分には、圧縮機4で
圧縮されて液化された高温の冷媒を冷却する前記空冷凝
縮器7が配設されている。この空冷凝縮器7は、熱伝導
率のよい例えば銅管をジグザグに屈曲させ、その銅管間
に銅板やアルミ板からなるコルゲートフィンを設けた公
知構造のものであって、図2および図3に示すように、
平面視において排熱ダクト8の略全面にわたるように取
り付けられている。この空冷凝縮器7を構成する銅管の
一端は圧縮機4に連結され、他端は、陳列室3内を冷却
する蒸発器20に連結されている。
【0026】機械室6内の圧縮機4と排熱ダクト8内の
空冷凝縮器7との間には、通風手段30が配置されてい
る。この通風手段30は、排熱ダクト8と機械室6との
境界部分に、円形の風洞31を有する区画壁32を傾斜
状に設け、この区画壁32に電動モータ33を支持さ
せ、この電動モータ33の出力軸34に取り付けられた
ファン35を風洞31内に配置した構成である。そし
て、ファン35で吸風口27から外気を冷却風として吸
引し、この冷却風を通風路24、つまり機械室6から排
熱ダクト8を介して排風口29から冷蔵ショーケース1
の外部に排出させる過程で、まず機械室6内の圧縮機4
を冷却し、次いで排熱ダクト8内の空冷凝縮器7を冷却
して、それらの熱を外部に放出するようになっている。
【0027】なお、蒸発器20で気化した冷媒は、蒸発
器20から圧縮機4に戻されて再び圧縮されたうえで空
冷凝縮器7に送られる。このような冷凍サイクルが繰り
返されることにより、循環路19を通過する空気が冷却
され、この冷却された空気(冷気)が上部吹出口21か
ら陳列室3内に吹き出されることにより、陳列室3が冷
却される。
【0028】このような冷蔵ショーケース1によれば、
ファン35の回転駆動に伴って機械室6の前面部分の吸
風口27から外気が機械室6内に冷却風として吸引され
る。機械室6内に吸引された冷却風は、まず圧縮機4を
冷却する。つまり、従来のように空冷凝縮器を冷却した
のちに圧縮器を冷却するのではなく、外気と略同じ温度
の冷却風が圧縮機4に当たって、これを冷却する。こう
して、未だ昇温していない新鮮な冷却風を真先に圧縮機
4に当てることにより、従来に比べて圧縮機4の周囲温
度を低くすることができる。これにより、圧縮機4の過
熱によるトラブルを防止することが可能となる。
【0029】圧縮機4を冷却した冷却風は、ファン35
によって排熱ダクト8に導入される。この時、機械室6
とこれの最奥部から上方に延びる排熱ダクト8との境界
部分には区画壁32が所定の傾斜状に設けられて、この
区画壁32にファン35が取り付けられていることによ
り、冷却風は、機械室6内の圧縮機4を冷却したのち、
ファン35を介して排熱ダクト8内にスムーズに流入す
る。こうして、冷却風が機械室6の最奥部で内壁に衝突
して機械室6側に戻るといった事態を生じることがな
く、機械室6から排熱ダクト8にかけて冷却風の円滑な
流れが形成される。
【0030】排熱ダクト8内に送られた冷却風は、空冷
凝縮器7を通過する際にその熱を奪って空冷凝縮器7を
冷却する。空冷凝縮器7を通過した冷却風は、圧縮機4
および空冷凝縮器7から奪った熱で温度が上昇して膨張
し、その比重が軽くなっている。その結果、排熱ダクト
8内で上昇気流が生じ、排熱ダクト8の上端に設けられ
た排風口29から冷却風が一層排出されやすくなる。そ
の結果、圧縮機4および空冷凝縮器7に対する冷却効率
が向上する。
【0031】一般に、冷蔵ショーケースの運転時には、
凝縮器等を冷却するためのファンによる回転音や風切り
音などの騒音の発生は避けがたい。しかし、本発明の冷
蔵ショーケース1においては、通風手段30を構成する
ファン35が、機械室6と排熱ダクト8との角部、つま
り冷蔵ショーケース1の前面から最も遠い位置にある機
械室6の最奥部に配置されている。したがって、この種
のファンが機械室の比較的手前側に配置されていた従来
の冷蔵ショーケースに比べると、冷蔵ショーケース1の
前方あるいは前面側におけるファン35の騒音レベルは
相対的に小さくなる。
【0032】本発明の冷蔵ショーケースにおいて使用さ
れる圧縮機4については、レシプロ式圧縮機やスクロー
ル式圧縮機、横型ロータリ式圧縮機など、特にその種類
は限定されないが、横型ロータリ式圧縮機を使用した場
合には、通風手段30を構成する軸流ファン35を傾斜
状に設けたことと相まって機械室6の高さ寸法を低くす
ることができ、その分だけ冷蔵ショーケースの全体の高
さを低くすることができる。こうして、陳列室の容量あ
るいはスペースを変更することなく、冷蔵ショーケース
の小型化を実現できる。もしくは陳列室の容量をアップ
できる。
【0033】上記実施の形態では前面部分が開口したオ
ープンタイプの冷蔵ショーケース1を例示したが、本発
明は、当該前面部分をドアで閉扉したものにも実施でき
ることはいうまでもない。
【0034】
【発明の効果】以上のように、本発明の冷蔵ショーケー
スでは、圧縮機4を空冷凝縮器7よりも吸風口27寄り
に配置したことにより、圧縮機4の周囲温度を従来に比
べて低くすることができ、その結果、圧縮機4の過熱に
よるトラブルを防止できる。
【0035】排風口29が吸風口27よりも高位置に設
けられていることにより、圧縮機4および空冷凝縮器7
を冷却して昇温し比重が軽くなった冷却風は、高位置に
設けられた排風口29からスムーズに外部に排出される
ので、排熱効率が向上する。特に、陳列室3の外周部分
を囲繞する断熱壁14と冷蔵ショーケース1の背壁28
との間に排熱ダクト8を形成し、この排熱ダクト8の上
端を排風口29として背壁28の上端等の高さ位置にお
いて開口して、機械室6内に圧縮機4を、排熱ダクト8
内に空冷凝縮器7をそれぞれ配置し、かつ、圧縮機4と
空冷凝縮器7との間に通風手段30を配置しておくと、
空冷凝縮器7の熱により排熱ダクト8内に上昇気流が生
じるので、排熱効率が一層向上する。
【0036】排熱ダクト8を陳列室3および機械室6の
背後側に略垂直に設け、機械室6から排熱ダクト8に至
る角部に、風洞31を有する区画壁32を傾斜状に設け
て、この区画壁32の風洞31にファン35を配置した
構成とすると、ファン35が機械室6の奥側に位置する
こととなるので、冷蔵ショーケースの前面側へのファン
35の騒音を小さくすることができる。また、機械室6
と排熱ダクト8との間が区画壁32によって遮断される
ので、排熱ダクト8内の空冷凝縮器7による排熱が機械
室6内に戻ることを阻止できる。
【0037】機械室6から排熱ダクト8に至る角部に、
風洞31を有する区画壁32を傾斜状に設け、この区画
壁32の風洞31にファン35を配置した上で、さらに
圧縮機4として横型ロータリ圧縮機を用いると、機械室
6の高さ寸法を小さくすることができ、その分だけ冷蔵
ショーケースを小型化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の冷蔵ショーケースの全体斜視図であ
る。
【図2】本発明の冷蔵ショーケースの縦断側面図であ
る。
【図3】本発明の冷蔵ショーケースにおける機械室部分
の一部切欠横断平面図である。
【図4】従来の冷蔵ショーケースの一例を示す縦断側面
図であるである。
【符号の説明】
1 冷蔵ショーケース 3 陳列室 4 圧縮機 6 機械室 7 空冷凝縮器 8 排熱ダクト 14 断熱壁 24 通風路 27 吸風口 28 背壁 29 排風口 30 通風手段 31 風洞 32 区画壁 35 ファン

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品陳列用の陳列室3と、 陳列室3の下方に設けられた機械室6と、 機械室6の前面部分に開口形成された吸風口27と、 陳列室3の背後側に設けられた排風口29と、 吸風口27から機械室6内を通って排風口29に至る通
    風路24と、 機械室6内に配置された圧縮機4と、 通風路24中に配置された空冷凝縮器7と、 圧縮機4および空冷凝縮器7を冷却するために吸風口2
    7から機械室6内に外気を吸引して、冷却風として通風
    路24内を通過させたのち排風口29から外部に排出さ
    せる通風手段30とを有する冷蔵ショーケースにおい
    て、 排風口29を吸風口27より高位置に配置するととも
    に、 圧縮機4を空冷凝縮器7よりも吸風口27寄りに配置し
    たことを特徴とする冷蔵ショーケース。
  2. 【請求項2】 商品陳列用の陳列室3と、 陳列室3の下方に設けられた機械室6と、 機械室6の前面部分に開口形成された吸風口27と、 陳列室3の背後側に設けられた排風口29と、 吸風口27から機械室6内を通って排風口29に至る通
    風路24と、 機械室6内に配置された圧縮機4と、 通風路24中に配置された空冷凝縮器7と、 圧縮機4および空冷凝縮器7を冷却するために吸風口2
    7から機械室6内に外気を吸引して、冷却風として通風
    路24内を通過させたのち排風口29から外部に排出さ
    せる通風手段30とを有する冷蔵ショーケースにおい
    て、 陳列室3の外周部分を囲繞する断熱壁14と冷蔵ショー
    ケース1の背壁28との間に、下端が機械室6に連通し
    て通風路24の一部となる排熱ダクト8を形成し、 この排熱ダクト8の上端を排風口29として冷蔵ショー
    ケース1の背壁28の上端若しくはその近傍の高さ位置
    において開口し、 排熱ダクト8内に空冷凝縮器7を配置して、 機械室6内の圧縮機4と排熱ダクト8内の空冷凝縮器7
    との間に通風手段30を配置したことを特徴とする冷蔵
    ショーケース。
  3. 【請求項3】 排熱ダクト8を陳列室3および機械室6
    の背後側に略垂直に設け、 機械室6から排熱ダクト8に至る角部に、風洞31を有
    する区画壁32を傾斜状に設け、 この区画壁32の風洞31に、通風手段30を構成する
    ファン35を配置した、請求項2記載の冷蔵ショーケー
    ス。
  4. 【請求項4】 圧縮機4が横型ロータリ圧縮機である、
    請求項2または請求項3記載の冷蔵ショーケース。
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