JP2731002B2 - 熱交換ユニット - Google Patents

熱交換ユニット

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JP2731002B2
JP2731002B2 JP1300204A JP30020489A JP2731002B2 JP 2731002 B2 JP2731002 B2 JP 2731002B2 JP 1300204 A JP1300204 A JP 1300204A JP 30020489 A JP30020489 A JP 30020489A JP 2731002 B2 JP2731002 B2 JP 2731002B2
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JP
Japan
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heat exchanger
suction port
heat exchange
heat
exchange unit
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和之 浅見
弘 西川
芳夫 井田
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Sanyo Denki Co Ltd
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Sanyo Denki Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は熱交換器、送風機等が組み込まれた熱交換ユ
ニットに関する。
(ロ)従来の技術 従来、この種の熱交換ユニットの構造例としては実公
昭57−59904号公報で示されるように、平板状の熱交換
器を2枚略V字型に組み合せると共に、これら熱交換器
で囲まれたスペースに送風機を配置していた。
そして送風機の回転によって2枚の熱交換器の夫々の
面から風が吸込まれ、上方へ排出させるようになってい
た。
(ハ)発明が解決しようとする課題 2枚の熱交換器の夫々の面から風を吸込むようにして
いるため、その熱交換器の側方すなわち熱交換ユニット
の側方には吸込スペースが必要とされ、この熱交換ユニ
ットの側面を家屋の壁等にあまり近づけることができ
ず、熱交換ユニットの据付スペースを小さくすることが
できないおそれがあった。
本発明は熱交換ユニットの一側面を家屋の壁に近づけ
られるようにして据付スペースの小型化を図り、且つ、
このユニットの熱交換器の熱交換効率の低下を小さく抑
えて、この熱交換ユニットの運転が行なえることを目的
としたものである。
(ニ)課題を解決するための手段 この目的を解決するために、本発明は本体の両側面に
吸込口を夫々形成し、夫々の吸込口から吸込まれた空気
を本体内の夫々の熱交換器へ導びくようにすると共に、
この本体の内部には一方の吸込口から吸込まれた空気の
一部を他方の熱交換器へ流すための導風路を設け、且つ
この他方の熱交換器の大きさを一方の熱交換器の大きさ
よりも大きく設定したものである。
(ホ)作用 熱交換ユニットの他方の吸込口が塞がれた時には、一
方の吸込口から吸込まれた空気の一部が導風路を介して
他方の熱交換器に導びかれる。この時、導風路には一方
の熱交換器がないため、この導風路に流れ込む空気の量
は、一方の熱交換器に流れ込む空気の量よりも多くな
る。このため、導風路を通った多量の空気が大きな他方
の熱交換器に導かれる。
(ヘ)実施例 図面において、1はスーパーショーケース等につなが
れる屋外設置型の熱交換ユニットで、仕切板2によって
本体3内を下方の機械室4と、上方の熱交換室5とに区
画している。機械室4には圧縮機6と、アキュムレータ
7とが内蔵されている。8は前パネルで、この前パネル
を実線矢印の方向へ外すことによって圧縮機6やアキュ
ムレータ7のサービス点検が行なえるようになってい
る。
10は本体の一側面(前面)に形成した一方の吸込口
で、ワイヤガード11が取り付けられている。12は一方の
熱交換器で、その高さ寸法Aは一方の吸込口10の高さ寸
法Bよりも小さく設定されている。従って、吸込口10の
下部13においては、一方の熱交換器12が配置されていな
い。14は入口ヘッダ、15は出口ヘッダで、この入口ヘッ
ダ14は圧縮機6の吐出管(図示せず)につながれてい
る。そして、両ヘッダ14,15は、この熱交換器12におい
て11本の冷媒管16でつながれている。17はこの吸込口10
の下部13の一部に配置された電装箱である。
18は本体の他側面(後面32)に形成した他方の吸込口
で、ワイヤガード19が取り付けられている。ここで他方
の吸込口18の高さ寸法Cは、一方の吸込口10の高さ寸法
Bよりも大きく、設定されている。20は他方の熱交換器
で、下部は一方の熱交換器12の下部に、上部は本体の後
部の支柱21に夫々固定されている。この他方の熱交換器
20の長さ寸法Dは一方の熱交換器12の長さ寸法Aよりも
大きくして、他方の熱交換器20の大きさを一方の熱交換
器12の大きさよりも大きく設定している。22は入口ヘッ
ダ、23は出口ヘッダで、両ヘッダ22,23は、この熱交換
器20において21本の冷媒管24でつながれている。この入
口ヘッダ22は一方の熱交換器12の出口ヘッダ15につなが
れている。従って、圧縮機6から吐出された冷媒は図面
の実線矢印のように流れる。25はファン、26はこのファ
ンを駆動するモータで、脚片27に取り付けられている。
28はノズル板で、その下面には脚片27が取り付けられて
いる。29は吐出口である。又、一方の吸込口10の下部13
から他方の熱交換器22の斜め下方の吸込スペース30につ
ながる空間を導風路31としている。
このような熱交換ユニット1において、例えばその後
面32が家屋の外壁33に接するようこの熱交換ユニット1
を設置した場合は、他方の吸込口18がその外壁33によっ
て閉鎖される。このような状態でファン25を回転させる
と、外気は一方の吸込口10のみから熱交換室5に導入さ
れる。ここで、一方の吸込口10の下部13には一方の熱交
換器12を配置させなかったので、一方の吸込口10の下部
13から導風路31を介して他方の吸込スペース30に流れ込
む風量は、一方の熱交換器12に流れ込む風量と同等かも
しくはそれ以上となる。従ってこの他方の熱交換器20の
熱交換量は一方の熱交換器12の熱交換量と同等かそれ以
上となる。
この時、圧縮機6から吐出された高温のガス冷媒はま
ず一方の熱交換器12に流入して、この一方の熱交換器12
で凝縮され、気液混合状態の冷媒となって冷媒の体積が
減少する。その後この気液混合状態の冷媒は他方の熱交
換器20に流入する。この他方の熱交換器20の大きさは一
方の熱交換器12の大きさよりも大きいので、この他方の
熱交換器20に流入した気液混合状態の冷媒はこの熱交換
器20で十分に凝縮液化され、過冷却を十分とることがで
きる。もちろん、このような熱交換ユニット1はその前
方並びに後方にスペースを設けて設置すれば、一方の吸
込口10から吸込まれた空気は一方の熱交換器12に、他方
の吸込口18から吸込まれた空気は他方の熱交換器20に夫
々導びかれる。
(ト)発明の効果 以上述べたように本発明は本体の両側面に吸込口を設
け、一方の吸込口から吸込まれた空気を一方の熱交換器
へ他方の吸込口から吸込まれた空気を他方の熱交換器へ
夫々導びくようにすると共に、本体の内部の一方の吸込
口から吸込まれた空気の一部を他方の熱交換器へ流すた
めの導風路を設け、且つこの他方の熱交換器の大きさを
一方の熱交換器の大きさよりも大きく設定したので、他
方の吸込口が塞がれても両熱交換器には十分な風量が流
れ、しかも冷媒の過冷却を十分とることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の熱交換ユニットの内部構造を示す断面図
である。 1…熱交換ユニット、10…一方の吸込口、12…一方の熱
交換器、18…他方の吸込口、20…他方の熱交換器、(3
1)…導風路。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上方に熱交換器等を収納する熱交換器室
    と、前記熱交換器室と仕切板で区切られた下方に圧縮機
    等を収納する機械室を備える本体の後面側及び前面側に
    夫々吸込口を設け、この夫々の吸込口から吸込まれた空
    気をこの本体内の一対の熱交換器へ夫々導くようにした
    熱交換ユニットにおいて、 前記機械室は前面側に取り外し可能な点検サービス用パ
    ネルを備え、 前記熱交換器室はその内部に前面側の吸込口から吸込ま
    れた空気の一部を後面側の熱交換器へ流すための導風路
    を備えるとともに、この後面側の熱交換器の大きさを前
    面側の熱交換器の大きさよりも大きく設定し、且つ後面
    側の吸込口の大きさを前面側の吸込口の大きさよりも大
    きく設定したことを特徴とする熱交換ユニット。
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