JP2001235269A - ショーケース - Google Patents

ショーケース

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JP2001235269A
JP2001235269A JP2000043938A JP2000043938A JP2001235269A JP 2001235269 A JP2001235269 A JP 2001235269A JP 2000043938 A JP2000043938 A JP 2000043938A JP 2000043938 A JP2000043938 A JP 2000043938A JP 2001235269 A JP2001235269 A JP 2001235269A
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    • A47F3/0404Cases or cabinets of the closed type
    • A47F3/0408Cases or cabinets of the closed type with forced air circulation
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    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 機械室内の送風機が故障した場合に、容易に
送風機の交換作業ができる。 【解決手段】 機械室14の下面を形成するユニットベ
ース3と、前記機械室14内に設けられた送風機69
と、ドレン水を受ける挿脱自在なドレン皿68とを備え
たものであって、前記ユニットベース3には前記送風機
を取り出し可能にする穿設孔92が設けられると共に、
この穿設孔92がドレン皿68で被われてるようにされ
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、機械室の下面にユ
ニットベースを備え、前記機械室内に送風機とドレン皿
を設けたショーケースに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、送風機を有する冷却庫は、特開平
5−266330号公報に示される如く、キャビネット
の内部に冷凍機が設けられたものであって、冷凍機が取
付けられたユニットベースの下部に設けられるドレン皿
と、凝縮機からの排熱を熱風としてドレン皿に貯溜され
たドレン水に吹きつける送風機とを具備しており、前記
ユニットベースには熱風をドレン皿に導く通風口が開設
されているものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、係る従
来例では、送風機の故障が起きた場合に、背面から送風
機に手指が届かないためユニットベースに送風機を固定
している螺子を機械室の背面から外すことができなかっ
た。そのため、送風機の交換作業は困難を究め、例えば
ユニットベース全体を本体から外して行っていたため、
送風機の故障時は大掛かりな作業を必要としていた。
【0004】本発明は、係る従来の技術的課題を解決す
るために成されたものであり、ショーケースのユニット
ベースに通常はドレン皿により塞さがれる穿設孔を設け
ておき、送風機が故障した場合にはこの穿設孔から取出
し可能とすることにより、容易に送風機の交換作業がで
きるショーケースを提供することを目的とするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1のショ
ーケースは、機械室の下面を形成するユニットベース
と、前記機械室内に設けられた送風機と、ドレン水を受
ける挿脱自在なドレン皿とを備えたものであって、前記
ユニットベースに前記送風機を取り出し可能にする穿設
孔を設けると共に、この穿設孔を前記ドレン皿で被うも
のである。
【0006】請求項1の発明によれば、ユニットベース
に設けられた穿設孔は通常時はドレン皿により塞さがれ
ているので、凝縮器からの暖気がドレン皿の上方を流れ
てドレン水の蒸発の促進がされると共に、万一、送風機
が故障した場合にはドレン皿を外すことでこの穿設孔か
ら送風機を取出すことができ、交換作業が容易にでき
る。
【0007】請求項2の発明のショーケースは、請求項
1において、前記送風機を機械室内の凝縮器に固定する
固定板を設け、この固定板の上部の係合部を前記凝縮器
の上部の係止部に係止し、前記固定板の下部を螺子によ
り前記凝縮器の下部に固定しているものである。
【0008】請求項2の発明によれば、送風機を固定し
ている固定板を凝縮器に固定するには、ユニットベース
の穿設孔から遠方の固定板の係合部側を凝縮器の係止部
に係止した後、ユニットベースの穿設孔に近い側の前記
固定板の下部のみを螺子により前記凝縮器の下部に固定
することにより、前記固定板を前記凝縮器に容易に固定
できるので、請求項1の発明に比較してさらに、送風機
の交換が容易である。
【0009】請求項3の発明のショーケースの前記係止
部は、請求項2において、少なくとも前記凝縮器の上部
に設けられて固定部を挟持する挟持部材と、この挟持部
材に対向して設けられた突起部とから成るものである。
【0010】請求項3の発明によれば、送風機を固定し
ている固定板の係合部が突起部と挟持部材により挟持さ
れるため、送風機の回転により緩んで振動が発生するこ
とが無い。しかも、この突起部と挟持部材は、構造も簡
単で容易に製作できるものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の実施
の形態を詳述する。図1は本発明を適用した実施例とし
てのショーケース1の正面図、図2はショーケース1の
側面図、図3はショーケース1の背面図、図4は後パネ
ル2を外した状態のショーケース1の背面図、図5はシ
ョーケース1の縦断側面図をそれぞれ示している。
【0012】ショーケース1は、例えばコンビニエンス
ストアのレジカウンタ上に載せて設置される卓上ショー
ケースであり、底部のユニットベース3上に取り付けら
れた断熱壁4と、この断熱壁4の上側に取り付けられた
硬質樹脂製の底板6と、ユニットベース3の左右に立設
された側板7、7と、これら側板7、7の上端間に架設
された天板8と、これら底板6、側板7、7及び天板8
の後縁で囲繞される後面の開口9を開閉自在に閉塞する
扉11などから構成され、これら扉11、天板8、側板
7、7及び底板6で囲繞される空間を前方に開口12し
た陳列室13としている。
【0013】そして、前記断熱壁4の下側のユニットベ
ース3内空間を機械室14としている。16はユニット
ベース3の左右に取り付けられた補強用のアングルであ
り、10、10・・・は、背面の上下の角部に設けられ
た樹脂製のスペーサである。
【0014】前記断熱壁4は前部が低く後部が高い階段
形状を呈しており、それによって前部に低位部4Aが、
後部に高位部4Bが構成されている。この低位部4Aは
後方に低く緩やかに傾斜しており、高位部4Bは前方に
低く緩やかに傾斜している。また、これら高位部4Bと
低位部4Aを結ぶ縦壁部4Cは上部が少許後退した傾斜
壁とされている。
【0015】そして、底板6は係る断熱壁4の低位部4
A、高位部4B及び縦壁部4Cと間隔を存して当該断熱
壁4及びユニットベース3に被さるように取り付けられ
ており、これによって同様の前部の低位部6A、後部の
高位部6B及びそれらの間の縦壁部6Cとが構成されて
いる。そして、係る底板6と断熱壁4間に前下部から後
上部に渡る冷却室17が構成され、高位部4B上の冷却
室17内に冷却装置Rの冷凍サイクルを構成する冷却器
18が横設されると共に、縦壁部4Cの前側中央の冷却
室17内に送風機19が設けられている。
【0016】また、冷却室17内には冷却器18の上面
から縦壁部6Cの上部に渡る冷却器仕切板21が取り付
けられており、この冷却器仕切板21と底板6間には間
隔が形成されている。底板6の縦壁部6Cの上端には商
品落下防止用のガード6Dが一体に立設されており、そ
の下側には下部吐出口22が形成されている。そして、
前記冷却器仕切板21はこの下部吐出口22の下縁に連
続し、これによって、冷却器仕切板21と底板6間に、
冷却器18の後方から下部吐出口22に渡る下部吐出ダ
クト23が構成されている。尚、24は送風機19の周
囲に取り付けられたファンケースである。
【0017】更に、底板6の縦壁部6Cも上部が少許後
退した傾斜壁とされているが、その前面には下部吐出口
22を隠蔽する吐出ガイド26が取り付けられ、下方に
開放しており、また、下部吐出口22の下方には突起2
7が一体に形成されている。底板6の低位部6Aも後方
に緩やかに低く傾斜しているが、その前部は斜め前下方
に屈曲され、そこに吸込口29が形成されている。そし
て、この吸込口29の前側には実開平5−43458号
公報に示される如き平面蛍光ランプ31が立設され、陳
列室13の開口12の下縁に位置している。この平面蛍
光ランプ31は前後方向に光を照射すると共に、その前
面には所定の広告表示が施されている。
【0018】また、底板6の高位部6Bも後方に高くな
るよう緩やかに傾斜しているが、その後端部は階段状に
降下しており、冷却器18の後側に位置する後壁部33
には連通孔32が形成されている。尚、この連通孔32
が形成された底板6の後壁部33は上部が前側となる傾
斜面とされている。
【0019】一方、扉11は硬質樹脂製の外面板36と
内面板37間に断熱材38を装填して構成され、例えば
後から見て右側の上下をヒンジ39にて天板8と底板6
に回動自在に枢支されている。また、断熱材38と内面
板37間には間隔が構成され、そこに上下に渡る後部ダ
クト41が形成されている。
【0020】他方、天板8の内側にも断熱材48が取り
付けられており、この断熱材48の下側には間隔を存し
て内面板49が取り付けられ、この内面板49と断熱材
48間に天部ダクト51を構成している。
【0021】また、天部ダクト51の前端は前下方に向
けて開放し、そこに上部吐出口61が形成されている。
これにより、扉11を閉じた状態では、下部の吸込口2
9から冷却室17に至り、冷却室17から後部ダクト4
1及び天部ダクト51に渡って上部吐出口61に至る一
連の冷気循環ダクトが構成されることになる。
【0022】次に、機械室14内の構成を説明する。ユ
ニットベース3の前面及び左右側面にはスリット状の排
気口3Aが複数段形成されており、後面は開口されてい
る。そして、この開口を前記後パネル2にて開閉自在に
閉塞している。また、このユニットベース3には、後述
するドレン皿68の下面となる部分に略矩形の穿設孔9
2が穿設されているが、この穿設孔92の部分を除き、
全体として断熱壁4の下方となるユニットベース3は閉
塞されている。また、この穿設孔92はドレン皿68を
設置すると閉塞され、かつ凝縮器用送風機69がこの穿
設孔92から通過できる程の大きさのものである。
【0023】係るユニットベース3内に構成された機械
室14内には、前記冷却器18と共に冷却装置Rの冷凍
サイクルを構成する圧縮機63、凝縮器64、キャピラ
リチューブ(減圧装置)66が設置され、更に、制御基
板などを収納する電装箱67やドレン皿68、凝縮器用
送風機69なども設置されている。
【0024】この場合、図6に示す如く圧縮機63は機
械室14内の向かって右奥部に設置されており、凝縮器
64は向かって左奥部に設置され、凝縮器用送風機69
は後述する固定板93により凝縮器64の前側に固定さ
れている。尚、63Dは圧縮機63の吐出配管、63S
は吸込配管である。前述の如く断熱壁4は前部に低位部
4Aを、また、後部に高位部4Bを備えているので、機
械室14の高さは前部が低く、後部が高い寸法となる。
従って、この高さの高い部分を利用して寸法の嵩む圧縮
機63と凝縮器64が並設されている。
【0025】また、凝縮器64と凝縮器用送風機69は
略門型の取付板72によってユニットベース3の底面か
ら浮かせて取り付けられており、ドレン皿68はこれら
凝縮器64と凝縮器用送風機69の下側に後面の開口か
ら挿脱自在に挿入されている。尚、73はドレン皿68
内に収納された蒸発板であり、吸水性の部材から構成さ
れ、後述するドレン水の蒸発を促進させるものである。
【0026】凝縮器用送風機69を凝縮器64に固定す
る固定板93は略コ字状のもので、送風機64が固定さ
れる取付部94と、この取付部94から水平に延在する
上下の水平部95、95と、さらに、この水平部95、
95から上下にそれぞれ延在する上部フランジ(係合
部)96と下部フランジ97とを有する。この下部フラ
ンジ97には取付孔98が穿設されている。凝縮器64
には、挟持部材80が溶接されており、この挟持部材8
0は、凝縮器64に溶接された固定片83と、この固定
片83に対して直角に折り曲げられて延在する折曲片8
4と、この折曲片84からさらに下方に延在する挟持片
85とを有するもので、この挟持片85の側面には固定
板93の上部フランジ96を囲む規制片86と、凝縮器
64に溶接される第2の固定片87とが形成されている
(図7、図11)。凝縮器64の上部には、この挟持面
85に対向して、所謂ダボと言われる形状の突起部88
が設けられ、この挟持部材80と突起部88により係止
部89が構成されている。また、凝縮器64の下部には
図示しないネジ孔が穿設されている。
【0027】このような構成で、固定板93の上部フラ
ンジ96が凝縮器64の係止部89に差し込まれると共
に、固定板93の下部の取付孔98を用いて螺子90に
より凝縮器64の下部の前記ネジ孔に螺合して固定する
ことにより、凝縮器用送風機69が凝縮器64に固定さ
れる。
【0028】更に、後パネル2の凝縮器64に対応する
部分(後から見て右側)にはフィルタ74が取り付けら
れた吸気口2Aが形成されている。また、前記送風機1
9を駆動するモータ19Mは断熱壁4の縦壁部4Cの後
側の機械室14内に取り付けられ、圧縮機63と凝縮器
64の間に配置されている。そして、モータ19Mの回
転軸は縦壁部4Cを貫通して送風機19に連結されてい
る。
【0029】更にまた、断熱壁4の高位部4Bの前部向
かって左側には排水口76が形成されており、この排水
口76からはドレンホース77が断熱壁4を貫通して垂
下し、その下端はドレン皿68上に開口されている。冷
却器18から発生する除霜水や結露水等のドレン水は高
位部4B上を伝って流下し、排水口76に流入する。そ
して、排水口76からドレンホース77に流入し、ドレ
ン皿68内に排出される。
【0030】このように、圧縮機63、凝縮器64、凝
縮器用送風機69、ドレン皿68、電装箱67、モータ
19Mなどを配置しているので、狭い機械室14内に支
障無く整理して各機器を設置することができる。
【0031】以上の構成のショーケース1はコンビニエ
ンスストアのレジカウンタ上に載置され、陳列室13内
にドリンク剤や缶飲料などの商品Vを収納し、陳列す
る。この場合、底板6の縦壁部6C前側の低位部6A上
には前面の開口12から図5の如く商品Vを並べる。こ
れにより、低位部6A上は最下段の陳列面となる。この
とき、低位部6Aは後方に少許低く傾斜しているので、
商品Vは前側に倒れること無く後側の突起27や吐出ガ
イド26に寄りかかるかたちとなる。
【0032】一方、中段(棚91を架設しない場合には
最上段となる)の陳列面となる底板6の高位部6Bや最
上段の陳列面となる棚91上には後面の扉11を開いて
開口9から商品Vを収納する。このとき、高位部6Bや
棚91は前側に低く少許傾斜しているので、商品Vは後
方から順次円滑に収納できる。また、高位部6Bや棚9
1は前部が低くなっていることから顧客は商品Vを見や
すくなると共に、顧客が最前列の商品Vを取り出した場
合には自動的にその後の商品Vが最前列に移動するよう
になる。
【0033】そして、電源を投入して運転を開始する
と、先ず平面蛍光ランプ31が点灯して前方に広告文字
などを浮き上がらせ、且つ、後方の陳列室13内を照明
する。また、圧縮機63、送風機19(のモータ19
M)、凝縮器用送風機69が運転されると、圧縮機63
の吐出配管63Dから吐出された高温高圧のガス冷媒は
凝縮器64に流入し、そこで凝縮器用送風機69によっ
て通風される外気によって凝縮液化される。凝縮された
液冷媒はキャピラリチューブ66で減圧された後、冷却
器18に流入して蒸発する。
【0034】このときに冷却室17内の空気から熱を奪
って冷却効果を発揮する。冷却器18から出た冷媒は吸
込配管63Sから圧縮機63に吸い込まれ、再び圧縮さ
れる。そして、送風機19が運転されると、図5に矢印
で示す如く、吸込口29側から空気を吸引して冷却器1
8方向に吐出する。冷却器18と熱交換して冷却された
冷却室17内の冷気は、連通孔32から出て連通孔43
から後部ダクト41内に入る。そして、後部ダクト41
内を上昇し、連通孔42、53を経て天部ダクト51に
入って前方に移動した後、吐出口61から陳列室13の
前面開口12に向けて吐出される。
【0035】吐出口61から吐出された冷気は開口12
にエアーカーテンを形成しながら吸込口29に向かい、
平面蛍光ランプ31に案内されて送風機19の吸引力に
より吸込口29に吸い込まれる。そして、エアーカーテ
ンの一部が陳列室13内に循環されて陳列室13内は所
定温度に冷却される。また、冷却器18から出た冷気の
一部は下部吐出ダクト23に入り、そこを前方に移動し
て下部吐出口22から縦壁部6C前方に吐出される。
【0036】次に、吐出口61からの距離が遠くなる最
下段の陳列面の低位部6A上は冷却効果が低下し勝ちと
なるが、下部吐出口22から直接冷気を供給しており、
係る冷却不足は解消される。また、下部吐出口22には
吐出ガイド26が設けられ、その下方には突起27が形
成されているので、下部吐出口22からの冷気吐出や冷
気循環が低位部6A上の商品Vで阻害されることも無
い。
【0037】他方、凝縮器用送風機69が運転される
と、後パネル2の吸気口2Aから外気が吸引され、凝縮
器64に通風した後、前方のドレン皿68に吹き付けら
れる。これによって、ドレン皿68内のドレン水は蒸発
される。このとき、ユニットベース3に穿設された穿設
孔92は、ドレン皿68が設置されて閉塞されているた
め、穿設孔92から外気が侵入し、凝縮器64の暖気が
乱されないようにし、この暖気が円滑にドレン皿68及
び蒸発板73の上方を流れてドレン水の蒸発を促進させ
る。また、凝縮器64を空冷して温度上昇した暖気や圧
縮機63から生じる暖気は、一部はユニットベース3周
囲の排気口3Aから外部に流出するが、残りはユニット
ベース3の両側後部の切欠3B部分に至り、当該切欠3
Bから外部に流出する。この切欠3Bから流出した暖気
は側板7に流れて結露しやすい側板を暖め、結露を防止
する。
【0038】次に、凝縮器用送風機69が故障した場合
の交換の方法について説明する。前述の如く断熱壁4は
前部に低位部4Aを、また、後部に高位部4Bを備えて
いるので、機械室14の高さは前部が低く、後部が高い
寸法となっている。そのため、ショーケース1の前方か
ら手指を入れることができず、凝縮器用送風機69を交
換しようとしても不可能である。また、凝縮器用送風機
69を凝縮器64に固定している固定板93はショーケ
ース1の背面側から見て凝縮器64の裏側(ショーケー
スの前方側)にあるため、ショーケース1の後方から
も、同様に凝縮器用送風機69を外すことができない。
しかしながら、ユニットベース3には、前述の如く、凝
縮器用送風機69が通過できる程の大きさの穿設孔92
が穿設されている。しかも、このショーケース1は、コ
ンビニエンスストアのレジカウンタ上に載置される如
く、重量が軽いので、ショーケース1の背面を下にして
床に置くことも容易である。そこで、まず、後パネル2
を外し、ショーケース1の後方からドレン皿68を取出
してから、陳列室13内のドリンク剤や缶飲料などの商
品Vを取出し、背面を下にして床に置く。尚、背面には
前述のように樹脂製のスペーサ10、10・・・が設け
られているので、ショーケース1の背面が床に直接接触
することがなく、ショーケース1も床も傷付くことはな
い。次に、ユニットベース3に穿設された穿設孔92か
ら工具を入れて、固定板93の下部を固定している螺子
90を外し、上部フランジ96を凝縮器64の係止部8
9から外して(図12)、凝縮器用送風機69と固定板
93を穿設孔92から取り出す。そして、凝縮器用送風
機69を固定板93から外し、良品のものと交換する。
【0039】その後は、まず、ユニットベース3に穿設
された穿設孔92から凝縮器用送風機69と固定板93
を挿入し、固定板93の上部を凝縮器64の係止部89
に挟持させると共に、固定板93の下部を螺子90によ
り固定する。そして、ショーケース1を起こし、陳列室
13内にドリンク剤や缶飲料などの商品Vを載置してか
ら、ショーケース1の後方からドレン皿68を挿入し、
ユニットベース3に穿設されている穿設孔92を閉塞さ
せる。その後、後パネル2を取り付ける。
【0040】このように、ドレン皿68により通常時は
閉塞される穿設孔92をユニットベース3に設けてある
ため、凝縮器64からの暖気がドレン皿68の上方を流
れてドレン水の蒸発の促進がされると共に、万一、凝縮
器用送風機69が故障した場合にはこの穿設孔92から
凝縮器用送風機69を取出すことが可能であるため、交
換作業が容易にできる。
【0041】また、前述のように、突起部88が設けら
れ、この挟持部材80と突起部88により係止部89が
構成されているため、前記の交換作業が容易に行えると
共に、凝縮器用送風機69の回転により固定板93の螺
子90が緩むことがなく、したがって、振動や騒音を発
生しない。
【0042】
【発明の効果】以上詳述した如く本発明によれば、ショ
ーケースのユニットベースに通常はドレン皿により閉塞
される穿設孔を設けておくことにより、送風機が故障し
た場合にはこの穿設孔から取出し可能となり、容易に送
風機の交換作業が行える。また、係止部に容易に係止で
きる構成であるので、前記の交換作業が容易に行えると
共に、凝縮器用送風機の回転により固定板の螺子が緩む
ことがなく、したがって、振動や騒音を発生しない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のショーケースの正面図である。
【図2】本発明のショーケースの側面図である。
【図3】本発明のショーケースの背面図である。
【図4】本発明のショーケースの後パネルを除く背面図
である。
【図5】本発明のショーケースの縦断側面図である。
【図6】本発明のショーケースの機械室部分の平断面図
である。
【図7】図5の断面A−Aにおける要部詳細図である。
【図8】図7からドレン皿と蒸発板を外した状態を示す
平断面図である。
【図9】ユニットベース、凝縮器、凝縮器用送風機、固
定板、ドレン皿及び蒸発板を示す要部側面図である。
【図10】凝縮器用送風機を交換する状態を示す要部側
面図である。
【図11】図9のA部詳細図である。
【図12】凝縮器の係止部から固定板を外す状態を示す
要部詳細図である。
【符号の説明】
1 ショーケース 3 ユニットベース 9、12 開口 10 スペーサ 11 扉 13 陳列室 14 機械室 68 ドレン皿 69 (凝縮器用)送風機 73 蒸発板 80 挟持部材 81 補強板 82 外側板 83 固定片 84 直角片 85 挟持片 86 規制片 87 第2の固定片 88 突起部 89 係止部 93 固定板 96 上部フランジ(係合部)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機械室の下面を形成するユニットベース
    と、前記機械室内に設けられた送風機と、ドレン水を受
    ける挿脱自在なドレン皿とを備えたショーケースにおい
    て、 前記ユニットベースには前記送風機を取り出し可能にす
    る穿設孔が設けられると共に、この穿設孔が前記ドレン
    皿で被われることを特徴とするショーケース。
  2. 【請求項2】 前記送風機を機械室内の凝縮器に固定す
    る固定板を設け、この固定板の上部の係合部を前記凝縮
    器の上部の係止部に係止し、前記固定板の下部を螺子に
    より前記凝縮器の下部に固定していることを特徴とする
    請求項1記載のショーケース。
  3. 【請求項3】 前記係止部は、少なくとも前記凝縮器の
    上部に設けられて前記固定部を挟持する挟持部材と、こ
    の挟持部材に対向して設けられた突起部とから成ること
    を特徴とする請求項2記載のショーケース。
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