JP3145224B2 - 冷却貯蔵庫 - Google Patents

冷却貯蔵庫

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JP3145224B2 JP02618593A JP2618593A JP3145224B2 JP 3145224 B2 JP3145224 B2 JP 3145224B2 JP 02618593 A JP02618593 A JP 02618593A JP 2618593 A JP2618593 A JP 2618593A JP 3145224 B2 JP3145224 B2 JP 3145224B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は冷蔵庫や冷蔵ショーケ
ースなどの冷却貯蔵庫、特に組立及びメンテナンスを容
易とした冷却貯蔵庫に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、凝縮ユニットや冷却器の組付けや
メンテナンスを容易に行うために、凝縮ユニットを本体
ケースから外部に取り出し可能とした冷却貯蔵庫に関す
るものとして、特開平4ー151482号公報や実開昭
63ー43074公報に開示された発明が知られてい
る。この前者の従来の発明では、図7に示すように、貯
蔵ボックス4の側部外壁に冷却ボックス9を取外し可能
に取付け、この冷却ボックス9内に冷却器を取付け収納
するとともにその冷却器へ冷却媒体を循環させる冷媒配
管51のインレット・アウトレットを冷却ボックス9の
前面へ開口させている。また、機械室8の底部に設けた
機枠10上に、前後方向に移動可能とされたベース31
が載置されている。このベース31上には圧縮器や凝縮
器などの凝縮ユニット7が載置されており、冷却貯蔵庫
の前側に引き出し可能とされている。この凝縮ユニット
7と冷却器間に冷却媒体を循環させるための冷媒配管5
1が上述した冷却器からの冷媒配管50と溶接により連
結されている。そしてこの従来の発明では、冷却ボック
ス9や凝縮ユニット7を貯蔵ボックス4の外へ引出し
て、これらの部品の修理や交換ができるとしている。
【0003】また、後者の従来発明では、貯蔵物を収納
する貯蔵ボックスの下方に機械室を設け、また、冷却器
を貯蔵ボックス内の後部に配置した冷蔵ショーケースに
ついて、機械室内の凝縮ユニットと貯蔵ボックス内の冷
却器をベース上に一体的に取付け、これを本体ケースの
背部から引出すことができるとしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した前者
の発明では、冷却ボックス9と凝縮ユニット7を貯蔵ボ
ックス4にそれぞれ別個に組付けた後に、凝縮ユニット
7と冷却器との間を連結する冷媒配管50,51を溶接
により接続している。すなわち、メンテナンスを行なう
際には、冷媒配管50,51により連結された冷却ボッ
クス9と凝縮ユニット7を別個に取り外すことになり、
これでは、冷媒配管50,51に大きな応力を加わえて
しまって、冷媒配管50,51を破損するおそれが大き
く、誤って冷媒配管50,51が破損すると、充填され
ている冷媒が漏れ、冷媒の再充填が必要となる。従っ
て、メンテナンス時には、やはり本体ケース内で行なわ
ねばならなくなる。このため、本体ケースから取り外し
を行なうには、冷媒を再充填するための充填設備のある
場所に限られてしまい、冷却貯蔵庫を設置した場所で容
易にメンテナンスを行うことができない。また、後者の
発明では、本体ケースの背部から出入りさせる構成とし
ているが、この種冷却貯蔵庫は厨房の壁際側に設置され
ることが多いため、背部から凝縮ユニットを引出すに
は、本体ケースを前方へ移動させた上で、更に凝縮ユニ
ットを後方に引出す必要があり、メンテナンスを行うに
は広いスペースが必要となる。そこで、請求項1〜請求
項5の発明では、冷却貯蔵庫を設置した場所から移動す
ること無く、メンテナンス作業を容易に行なうことので
きる冷却貯蔵庫とすることを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、冷却
ボックスには貯蔵室内に連通する連通口が設けられると
ともにその前面に冷却室蓋により閉鎖される前面開口が
形成され、機械室内には前方に引き出し可能に凝縮ユニ
ットが設置され、また、その凝縮ユニットに冷却室蓋が
一体的に取付けられ、さらにその冷却室蓋の内側に冷却
器が取付けられるとともに冷媒配管がその冷却室蓋に設
けられた挿通部内を挿通して冷却ボックス内に配設され
ている。また、請求項2〜請求項5の発明では、請求項
1の発明に加えて、以下の手段により構成されている。
請求項2の発明では、冷却室蓋の前面には凝縮ユニット
などの作動・制御を行なう電装機器を収納する電装ボッ
クスが取付けられている。請求項3の発明では、凝縮ユ
ニットの凝縮器に連結部を介して冷却室蓋が連結されて
いる。請求項4の発明では、冷却ボックスは貯蔵ボック
スの側面に一体的に構成されている。請求項5の発明で
は、冷却器は間冷式冷却器とされ、その冷却器を幅狭と
なる向きで冷却ボックス内に配置されている。
【0006】
【作用】請求項1の発明では、凝縮ユニットや冷却器等
のメンテナンスや、組付けを行なう際に次の作用を奏す
る。メンテナンスを行う際には、この冷却貯蔵庫の設置
場所で本体ケースを移動すること無く凝縮ユニットを機
械室から前側に引出す。この際、凝縮ユニットには冷却
ボックスの前面開口を閉塞している冷却室蓋を一体的に
取付けているので、冷却室蓋も引出される。さらに、冷
却室蓋に取付けられている冷却ボックス内の冷却器も一
緒に引出される。また、凝縮ユニットと冷却器との間を
接続している冷媒配管は冷却室蓋に設けられた挿通部内
を挿通して冷却ボックス内に配設されているので、冷却
器を引出す妨げとならない。すなわち、凝縮ユニットを
前方に引出すと、冷却器も一緒に引出される。これによ
り、凝縮ユニット又は冷却器のメンテナンスを本体ケー
スから前側に引き出した状態で容易に行なうことができ
る。メンテナンス作業終了後は、本体ケース内に収納す
る。また、冷却貯蔵庫を組み立てる際には、メンテナン
スの場合と同様に、本体ケースの外部で、凝縮ユニット
及び冷却器を組み付けた上で、機械室内に納める。
【0007】また、請求項2〜5の発明においては、請
求項1の発明に加えて、以下の作用を有する。請求項2
の発明では、冷却室蓋の前面には凝縮ユニットなどの作
動・制御を行なう電装機器を収納する電装ボックスが取
付けられているため、電装ボックスも凝縮ユニットとと
もに前方に引出すことができて、本体ケースの外部で電
装ボックスに収納された部品等のメンテナンスをも容易
に行なうことができる。請求項3の発明では、凝縮ユニ
ットの凝縮器を利用して冷却室蓋を連結しているので、
冷却室蓋をベースに取り付けるための支持部材を必要と
することなく取付けることができ、構造の簡単なものと
することができる。請求項4の発明では、冷却ボックス
は貯蔵室の側面に一体的に構成されているので、冷却ボ
ックスの構造を簡単なものとすることができる。請求項
5の発明では、冷却器は間冷式冷却器とされ、その冷却
器を幅狭となる向きで冷却ボックス内に配置されている
ので、冷却ボックス内のスペースを有効に利用して冷却
ボックスを小型化、特に横幅を狭くすることができ、設
置幅の小さい冷却貯蔵庫とすることができる。
【0008】
【発明の効果】この発明では、冷却ボックスの前面に冷
却室蓋により閉塞される前面開口が形成され、機械室内
には前方に引き出し可能に凝縮ユニットが設置され、ま
た、その凝縮ユニットに冷却室蓋が一体的に取付けら
れ、さらにその冷却室蓋の内側に冷却器が取付けられる
とともに冷媒配管がその冷却室蓋に設けられた挿通部内
を挿通して冷却ボックス内に配設されているので、凝縮
ユニットや冷却器を組み付けたりメンテナンスをする際
に、本体ケースの外部でその作業を行なうことができ
て、メンテナンスを容易に行なうことができる効果を奏
する。
【0009】
【実施例】以下、この発明をアンダーカウンタ型冷蔵庫
に適用した一実施例について図1から図6に基づいて説
明する。この冷蔵庫は図1に示すように、本体ケース1
は四隅に設けられた脚2上に支持されるとともに、その
上面に天板3が設けられた箱状に形成されている。この
本体ケース1の右側には、断熱層4aにより囲まれた貯
蔵ボックス4が形成され、貯蔵物を貯蔵可能とされてい
る。この貯蔵ボックス4の前面には貯蔵物の出入れをす
る出入開口部4bが形成され、この出入開口部4bに左
右のヒンジ4cにより開閉可能とされた二枚の開閉扉4
dが設けられている。また、本体ケース1の左側はフロ
ントパネル5により覆われ、その上部の開口には庫内温
度などを表示又は調節するための操作ボタンなどが配置
された表示・調節パネル6が臨ませて設けられている。
【0010】このフロントパネル5は図2に示すように
取付ネジ5aを取り外すことにより本体ケース1から取
り外し可能とされており、その内部は凝縮ユニット7を
収容する機械室8とされている。機械室8の上部には貯
蔵室4から延出された冷却ボックス9が一体的に形成さ
れている。また、この機械室8の底部にはL字状の板材
により囲われて機枠10が形成されている。この機枠1
0は図において右側は貯蔵ボックス4の外面に固定され
るとともに左側は冷却ボックス9の下部に連結された吊
り金具11により吊下げ固定されている。なお、機枠1
0の前側両側には後述するベース31を前方に引出す際
のスライド溝10aが切欠形成されている。
【0011】図3,図4に示すように、冷却ボックス9
は、貯蔵室4bを形成する貯蔵ボックス4の左側から延
出された断熱層4aにより囲まれて断熱形成されてい
る。この冷却ボックス9と貯蔵ボックス4との間には連
通口12が開口され、この連通口12に両ボックス4,
9を仕切板13により仕切られて、貯蔵ボックス4内に
貯蔵した貯蔵物が冷却ボックス9内に侵入することを防
止している。また、この仕切板13には吹出し口13a
と吸込み口13bとが設けられていて、貯蔵ボックス4
内と冷却ボックス9内とは連通状態とされている。な
お、吹出し口13aにはフード13cが突出形成され、
後述する冷気循環ファン19による冷風を確実に吹き出
すようにされている。また、冷却ボックス9の前面には
前面開口14が形成され、この前面開口14の周囲にシ
ールパッキン14aが取着されている。そしてこの前面
開口14には断熱層15aにより断熱形成された厚肉の
冷却室蓋15がシールパッキン14aを介して上下の止
めネジ16により覆着され、冷却ボックス9内の冷気の
漏れ出るのを防止している。また、この冷却室蓋15の
内側には、取付板15bを介して冷却器カバー17が取
付けられている。この冷却器カバー17にはケース状に
形成されるとともに、前面開口14から抜き出すことの
できる大きさとされている。この冷却器カバー17の下
部は開放されており、また、フード13cに連通する風
洞部17aが形成されて、冷気循環ファン19が駆動す
ると、下部から吸い上げた空気を風洞部17aから吹き
出すようにされている(図4参照)。また、冷却器カバ
ー17内には、間冷式の冷却器18を横幅方向に幅狭と
なるように冷却板を縦方向に取付けるとともに、この冷
却器18を通過して冷却された空気を貯蔵ボックス4内
へ送風する冷気循環ファン19を風洞部17aに臨ませ
て取付け、冷気循環ファン19により冷風を十分に吹き
出すようにされている。これにより、吸込み口13bか
ら吸い込まれる貯蔵ボックス4内の空気は冷却器18に
より冷却され、冷気循環ファン19の作動により吹き出
し口13aから吹き出されて、庫内の空気の循環・熱交
換がなされる。なお、冷却器カバー17の下部には霜取
り時に作動する霜取りヒータ20がヒータ固定板21に
より取付けられ、冷却器18に霜が付着した際に作動さ
せて霜を融解するようにされている。また、冷却ボック
ス9の底部に排水皿部22が凹成され、ここに融解した
霜溶水を冷却ボックス9から外部に排水する排水パイプ
23が設けられている。
【0012】また、冷却室蓋15の外面(前側)には、
凝縮ユニット7や冷気循環ファン19等の駆動制御を行
なう電装品を収納した電装ボックス24が取付ネジ25
により取付固定され、この電装ボックス24の前面は前
述した表示・調節パネル6とされ、表示又は調節するた
めの表示部や操作ボタンなどが配置されている。
【0013】図2に示すように、機械室8の底部に設置
されたL字状の機枠10上には平板状のベース31が載
置され、機枠10の前側に設けられたネジ孔32に止着
される固定ネジ33により固定されている。そして、固
定ネジ33を取り外せばベース31を前方に引出すこと
ができるようにされている。このベース31上には図5
に示すように前部に凝縮器7a、後部に圧縮器7bなど
の冷却器18を冷却するに必要な機器からなる凝縮ユニ
ット7が固定配置されている。そしてまた、凝縮器7a
の上面には蓋取付金具34を介して固定ネジ35により
冷却室蓋15が取付固定されている(図2参照)。この
ため、前述したように冷却室蓋15に冷却器カバー17
を介して取付けられた冷却器18も、このベース31に
一体的に取り付けられていることになり、ベース31を
機械室8から引出せば、凝縮ユニット7とともに冷却器
カバー17も一体的に引出される。
【0014】また、この凝縮ユニット7と冷却器18と
の間には冷媒を循環させる冷媒配管41が配設されてい
る。冷媒配管41は冷媒が凝縮器7aから冷却器18に
流れる配管41aと、冷却器18から圧縮器7bに流れ
る配管41bの二本からなり、冷却室蓋15の下方で纏
められて並設配置されている。一方、厚肉の冷却室蓋1
5にはその下側端面から内面に沿って形成される凹溝状
の挿通部42が上方に延びている(図3,図5参照)。
この挿通部42内に両配管41a,41bが収納配管さ
れて、冷却器カバー17の下部開口から冷却器18に連
結されている。このため、冷却器18を冷却ボックス9
から引出す際に、冷媒配管41も前面開口14から一緒
に引出すことができる。
【0015】このように構成されたこの実施例の作用に
ついて説明する。厨房に設置された冷却貯蔵庫の凝縮ユ
ニット7・冷却器18などのメンテナンスを行うには、
まず、この冷却貯蔵庫の設置場所で本体ケース1を移動
すること無く、フロントパネル5の取付ネジ5aを緩め
てこれを外して、図2に示すように機械室8を露出させ
る。そして、図6に示すように冷却室蓋15の止めネジ
16を外して冷却ボックス9から冷却室蓋15をその係
合を解除する。また、固定ネジ33を外してベース31
を機枠10との係合を解除する。これによりベース31
は本体ケース1側との係合が全て解除される。この状態
にした上でベース31を前方に引くと、ベース31は機
枠10上を摺動して引出される。この際、ベース31上
には凝縮ユニット7が引出されるの他、冷却室蓋15、
冷却器カバー17、冷気循環ファン19、霜取りヒータ
20もを一体的に取付けているので、これら全てが冷却
ボックス9から引出される。また、冷媒配管41は冷却
室蓋15に設けられた挿通部42内を挿通して前面開口
14から冷却ボックス9内に配設されているので、冷却
器18を引出す妨げとならない。これにより、又はこれ
以後の作業を本体ケース1から引き出した図5の状態で
行なうことができ、メンテナンスや部品の交換を容易に
行なうことができる。例えば、電装ボックス24内に収
納されている電装品の点検・交換を行う際には、さらに
取付ねじ25を外して、冷却室蓋15から取り外すこと
により行うことができる。そして、メンテナンス作業終
了後は、本体ケース1から引出す手順と逆の手順により
収納して取付ければよい。
【0016】また、電装ボックス24のみのメンテナン
スを行なう場合には、フロントパネル5を取り外した上
で、更に取付ネジ25を緩めれば、電装ボックス24を
取り外すことができて、頻度が高く行われる電装ボック
ス24内の電装品のメンテナンスをさらに容易に行なう
ことができる。
【0017】なお、貯蔵ボックス4の側面に冷却ボック
ス9を一体構成しているので構造の簡単な冷却貯蔵庫と
することができる。また、凝縮ユニット7の凝縮器7a
に冷却室蓋15を取付板15bにより一体的に連結して
いるので、冷却室蓋15を支持するための特別の支持部
を設ける必要がなく、構造の簡単なものとすることがで
きる。また、冷却器18を幅狭に設け、かつ冷気循環フ
ァン19をその上部へ取り付けて、冷却ボックス9内の
スペース(横幅)が狭くなるように配置しているので、
冷却ボックス9をコンパクト化でき、設置面積の小さい
ものとすることができる。
【0018】この発明では、上述した実施例を説明した
が、この実施例に限られること無く、以下に述べるよう
に広く実施することができる。 (1)この実施例では、テーブル型冷蔵庫の例を示した
が、テーブル型冷蔵庫に限ることなく、その他の冷蔵
庫、冷凍庫、ショーケースなどの冷却貯蔵庫に適用する
こと。 (2)この実施例では、開閉扉4dを前面に設けた例を
示したが、前面の他、上面や後面などに設けたり、ま
た、スライド式扉とすること。 (3)この実施例では、凝縮器7aに蓋取付金具34を
介して冷却室蓋15を固定している例を示したが、例え
ばベース31から直接的に立設する取付部材により取付
けるなど、冷却室蓋15を他の手段によりベース31と
一体的に取付ること。 (4)この実施例では、電装ボックス24を冷却室蓋1
5に取付けた例を示したが、その取付部位は必ずしも冷
却室蓋15に限ること無く実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 正面図
【図2】 フロントパネルを取外した機械室の一部切欠
斜視図
【図3】 冷却ボックスの平断面図
【図4】 冷却ボックスの縦断面図
【図5】 凝縮ユニット及び冷却器の組み付け状態を背
部から示す斜視図
【図6】 機械室を一部切り欠いた分離斜視図
【図7】 従来例を示す斜視図
【符号の説明】 1…本体ケース 4…貯蔵ボックス 7…凝縮ユニット
8…機械室 9…冷却ボックス 10…機枠 12…
連通口 14…前面開口 15…冷却室蓋 18…冷却
器 24…電装ボックス 41…冷媒配管 42…挿通
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−151482(JP,A) 実開 昭57−14782(JP,U) 実開 平2−128082(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F25D 19/02

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体ケース内が、貯蔵物の収納される貯
    蔵ボックスと、貯蔵ボックス内を冷却する冷却器が収納
    される冷却ボックスと、その冷却器に冷媒配管を介して
    冷媒を循環させる凝縮ユニットが収納される機械室とに
    区画された冷却貯蔵庫において、 前記冷却ボックスには貯蔵ボックス内に連通する連通口
    が設けられるとともにその前面に冷却室蓋により閉塞さ
    れる前面開口が形成され、 前記機械室内には前方に引き出し可能に凝縮ユニットが
    設置され、また、その凝縮ユニットに前記冷却室蓋が一
    体的に取付けられ、さらにその冷却室蓋の内側に前記冷
    却器が取付けられるとともに前記冷媒配管がその冷却室
    蓋に設けられた挿通部内を挿通して前記冷却ボックス内
    に配設されていることを特徴とする冷却貯蔵庫。
  2. 【請求項2】 前記冷却室蓋の前面には凝縮ユニットな
    どの作動・制御を行なう電装機器を収納する電装ボック
    スが取付けられていることを特徴とする請求項1記載の
    冷却貯蔵庫。
  3. 【請求項3】 前記凝縮ユニットの凝縮器に連結部を介
    して冷却室蓋が連結されていることを特徴とする請求項
    1記載の冷却貯蔵庫。
  4. 【請求項4】 前記冷却ボックスは貯蔵ボックスの側面
    に一体的に構成されていることを特徴とする請求項1記
    載の冷却貯蔵庫。
  5. 【請求項5】 前記冷却器は間冷式冷却器とされ、その
    冷却器を幅狭となる向きで冷却ボックス内に配置されて
    いることを特徴とする請求項1記載の冷却貯蔵庫。
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