JP2009079878A - ショーケース - Google Patents

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Abstract

【課題】冷却室側に冷却用ファンが設けられ、機械室側にファンモータが設けられる冷却用ファンの着脱を容易とし、ファンケースによる風量の安定化を実現するショーケースを提供する。
【解決手段】本発明のショーケース1は、断熱壁6の上方に陳列室3を構成し、断熱壁6の下側には機械室2を構成して圧縮機18、凝縮器19等を設置し、断熱壁6内の冷却室24内に蒸発器26、冷却用ファン27を設置して蒸発器26と熱交換した冷気を冷却用ファン27により陳列室3内に循環して成るものであって、機械室2内に冷却用ファンモータ27Mを備え、その回転軸55が断熱壁6を貫通し、冷却室24内に臨んだ状態で、側方より機械室2の天板44に着脱可能に取り付けられると共に、冷却用ファン27Fは、回転軸55に着脱可能に取り付けられる。
【選択図】図8

Description

本発明は、断熱壁の上方に陳列室を構成し、断熱壁の下側に圧縮機等を設置した機械室を構成すると共に、断熱壁内には冷却室を構成し、該冷却室内に冷却ユニットの蒸発器、及び、冷却用ファンを設置して蒸発器と熱交換した冷気を冷却用ファンにより陳列室内に循環して成るショーケースに関するものである。
従来よりこの種のショーケースでは、断熱壁の四隅に立設した支柱に左右及び後面の透明壁と前面の透明扉(透明壁)を取り付けることにより、これら透明壁で囲繞された陳列室を断熱壁上方に構成している。断熱壁内には、冷却ユニットの蒸発器や冷却用ファンが配設された冷却室を構成し、断熱壁の下方には、圧縮機や凝縮器などが配設された機械室が構成されている。そして、圧縮機等を運転することにより、蒸発器が冷却作用を発揮し、冷却用ファンにより断熱壁の一側から冷気を吐出して、他側から吸い込んで陳列室内に冷気を循環させ、所定の温度に冷却する構造が採られていた(例えば、特許文献1参照)。
このようなショーケースでは、全体の高さ寸法に対し、陳列室内を大きく構成するため、断熱壁より下側の高さは低く抑えられている。そのため、断熱壁内の冷却室内には、冷却用ファンのみが配設され、当該冷却用ファンを回転させるためのファンモータは、機械室の天面に配設されている。
係る構成では、ファンモータの取付位置に対応する断熱壁の底面にファンモータ取出用の穴が形成されており、当該穴は、断熱壁と同様に構成される断熱材によって閉塞されている。当該断熱材には、機械室側から冷却室側に臨んで形成されるファンモータの回転軸を貫通させるための貫通穴が形成されている。そして、機械室側に配設されるファンモータは、モータ取付板を介して機械室の天面、即ち機械室の天板に固定される。冷却室側に配設される冷却用ファンは、冷却室側から回転軸に固定される。
冷却室には、冷却用ファンが位置するグリルが形成されたファンケースが載置される。これにより、冷却用ファンが運転されることでファンケースにより制圧された冷気が陳列室内に吐出され、冷気循環が行われる。
特開平5−203332号公報
しかしながら、上述した如き構成では、ファンケースは、冷却室内に載置されるのみであるため、容易に位置がずれてしまう問題がった。当該ファンケースが適切な位置からずれてしまうと、陳列室内に吐出する冷気の風量を安定して制御することが困難となり、適切に陳列室内に冷気循環させることができなくなる問題がある。また、安定して設けられていないことから、ファンモータの運転によって、ファンケースが振動し、振動音などの異音が発生する問題がある。
そこで、ファンケースを冷却室内に固定して設けることが考えられる。しかし、冷却用ファンモータは、機械室の天板に取り付けられているものの、機械室内の高さ寸法を十分に確保することができないことから、機械室内からのファンモータの着脱作業を行うことができないという問題がある。
即ち、メンテナンス作業等のために冷却用ファンモータの着脱作業を行う場合には、先ず、ファンケースを除去し、冷却用ファンを回転軸から取り外して、断熱壁の底面に形成された穴と、当該穴を閉塞する断熱材を取り外す必要がある。これによって、冷却室側から露出されたファンモータが取り付けられるモータ取付板を機械室の天板から取り外すことで、冷却用ファンモータを機械室内から取り外される。
従って、冷却室側から機械室内に配設される冷却用ファンモータを着脱自在とするためには、ファンケースを冷却室から除去可能としなければならない。そのため、上述した如き風量の安定を図ることは困難であった。
また、当該冷却用ファンモータの着脱作業には、複数の部品を分解する作業を伴い、特に、当該穴と断熱材とは、露付きが発生する冷却室内と機械室とを水密的に区画するため防水コーキングが施されているため、煩雑な作業を強いられていた。
そこで、本発明は係る従来の技術的課題を解決するために成されたものであり、冷却室側に冷却用ファンが設けられ、機械室側にファンモータが設けられる冷却用ファンの着脱を容易とすると共に、ファンケースによる風量の安定化を実現することができるショーケースを提供する。
本発明のショーケースは、断熱壁の上方に陳列室を構成し、断熱壁の下側には機械室を構成して該機械室内に冷却ユニットの圧縮機、及び、凝縮器等を設置すると共に、断熱壁内には冷却室を構成し、該冷却室内に冷却ユニットの蒸発器、及び、冷却用ファンを設置して蒸発器と熱交換した冷気を冷却用ファンにより陳列室内に循環して成るものであって、機械室内に位置して冷却用ファンを駆動する冷却用ファンモータを備え、該冷却用ファンモータは、その回転軸が断熱壁を貫通し、冷却室内に臨んだ状態で、側方より機械室の天板に着脱可能に取り付けられると共に、冷却用ファンは、回転軸に着脱可能に取り付けられることを特徴とする。
請求項2の発明のショーケースは、断熱壁の上方に陳列室を構成し、断熱壁の下側には機械室を構成して該機械室内に冷却ユニットの圧縮機、及び、凝縮器等を設置すると共に、断熱壁内には冷却室を構成し、該冷却室内に冷却ユニットの蒸発器、及び、冷却用ファンを設置して蒸発器と熱交換した冷気を冷却用ファンにより陳列室内に循環して成るものであって、断熱壁の上面周囲を縁取る底枠と、該底枠に設けられて陳列室と冷却室とを区画する底板と、該底板の下側に位置して底枠と一体に形成されたファンケースとを備え、冷却用ファンは当該ファンケースのグリル内に位置することを特徴とする。
請求項3の発明のショーケースは、断熱壁の上方に陳列室を構成し、断熱壁の下側には機械室を構成して該機械室内に冷却ユニットの圧縮機、及び、凝縮器等を設置すると共に、断熱壁内には冷却室を構成し、該冷却室内に冷却ユニットの蒸発器、及び、冷却用ファンを設置して蒸発器と熱交換した冷気を冷却用ファンにより陳列室内に循環して成るものであって、断熱壁の上面周囲を縁取る底枠と、該底枠に設けられて陳列室と冷却室とを区画する底板と、該底板の下側に位置して底枠と一体に形成されたファンケースと、機械室内に位置して冷却用ファンを駆動する冷却用ファンモータを備え、該冷却用ファンモータは、その回転軸が断熱壁を貫通し、冷却室内に臨んだ状態で、側方より機械室の天板に着脱可能に取り付けられると共に、冷却用ファンは、回転軸に着脱可能に取り付けられ、ファンケースのグリル内に位置することを特徴とする。
請求項4の発明のショーケースは、上記請求項1又は請求項3の発明において、天板は冷却用ファンモータが位置する部分が上方に底上げされており、該底上げ部で上昇する天板の形状を利用して側方より冷却ファンモータは取り付けられることを特徴とする。
本発明によれば、断熱壁の上方に陳列室を構成し、断熱壁の下側には機械室を構成して該機械室内に冷却ユニットの圧縮機、及び、凝縮器等を設置すると共に、断熱壁内には冷却室を構成し、該冷却室内に冷却ユニットの蒸発器、及び、冷却用ファンを設置して蒸発器と熱交換した冷気を冷却用ファンにより陳列室内に循環して成るショーケースにおいて、機械室内に位置して冷却用ファンを駆動する冷却用ファンモータを備え、該冷却用ファンモータは、その回転軸が断熱壁を貫通し、冷却室内に臨んだ状態で、側方より機械室の天板に着脱可能に取り付けられると共に、冷却用ファンは、回転軸に着脱可能に取り付けられるので、メンテナンス等のため冷却用ファンモータを外す際は、先ず、冷却室側から冷却用ファンを回転軸より取り外し、その後、機械室の側方より機械室の天板に固定される冷却用ファンモータを取り外すことができる。
これにより、従来の如く冷却用ファンモータの取付位置に対応する断熱壁に取出用の穴を形成し、当該穴を閉塞する断熱材と共に、冷却室側からファンモータを取り外す必要が無くなる。そのため、当該冷却用のファンモータの煩雑な着脱作業を容易に行うことが可能となり、メンテナンス作業性の向上を図ることができる。
請求項2の発明によれば、断熱壁の上方に陳列室を構成し、断熱壁の下側には機械室を構成して該機械室内に冷却ユニットの圧縮機、及び、凝縮器等を設置すると共に、断熱壁内には冷却室を構成し、該冷却室内に冷却ユニットの蒸発器、及び、冷却用ファンを設置して蒸発器と熱交換した冷気を冷却用ファンにより陳列室内に循環して成るショーケースにおいて、断熱壁の上面周囲を縁取る底枠と、該底枠に設けられて陳列室と冷却室とを区画する底板と、該底板の下側に位置して底枠と一体に形成されたファンケースとを備え、冷却用ファンは当該ファンケースのグリル内に位置することにより、ファンケースを安定して断熱壁内に構成される冷却室内に設けることができる。
そのため、当該ファンケースのグリル内に位置する冷却用のファンの運転による風圧や風量を安定して制御することが可能となり、陳列室内への冷気循環を適切に実行することができる。また、冷却用のファンの運転によりファンケースががたつく不都合を回避することができるため、ファンケースによる振動音の発生を解消することができる。
請求項3の発明のショーケースは、断熱壁の上方に陳列室を構成し、断熱壁の下側には機械室を構成して該機械室内に冷却ユニットの圧縮機、及び、凝縮器等を設置すると共に、断熱壁内には冷却室を構成し、該冷却室内に冷却ユニットの蒸発器、及び、冷却用ファンを設置して蒸発器と熱交換した冷気を冷却用ファンにより陳列室内に循環して成るものであって、断熱壁の上面周囲を縁取る底枠と、該底枠に設けられて陳列室と冷却室とを区画する底板と、該底板の下側に位置して底枠と一体に形成されたファンケースと、機械室内に位置して冷却用ファンを駆動する冷却用ファンモータを備え、該冷却用ファンモータは、その回転軸が断熱壁を貫通し、冷却室内に臨んだ状態で、側方より機械室の天板に着脱可能に取り付けられると共に、冷却用ファンは、回転軸に着脱可能に取り付けられ、ファンケースのグリル内に位置するので、メンテナンス等のため冷却用ファンモータを外す際は、先ず、冷却室側から底板を取り外し、冷却用ファンを回転軸より取り外し、その後、機械室の側方より機械室の天板に固定される冷却用ファンモータを取り外すことができる。
これにより、従来の如く冷却用ファンモータの取付位置に対応する断熱壁に取出用の穴を形成し、当該穴を閉塞する断熱材と共に、冷却室側からファンモータを取り外す必要が無くなる。そのため、当該冷却用のファンモータの煩雑な着脱作業を容易に行うことが可能となり、メンテナンス作業性の向上を図ることができる。
また、冷却用ファンは、底枠と一体に構成されるファンケースのグリル内に取り付けられることから、冷却用ファンの運転による風圧や風量を安定して制御することが可能となり、陳列室内への冷気循環を適切に実行することができる。特に、従来のように断熱壁にファンモータ取出用の穴が形成されていないことから、より一層冷却用ファンの運転による風圧や風量を安定して制御することが可能となる。
更に、ファンケースを安定して断熱壁内に構成される冷却室内に設けられるため、冷却用のファンの運転によりファンケースががたつく不都合を回避することができ、ファンケースによる振動音の発生を解消することができる。
請求項4の発明によれば、上記請求項1又は請求項3の発明において、天板は冷却用ファンモータが位置する部分が上方に底上げされており、該底上げ部で上昇する天板の形状を利用して側方より冷却ファンモータは取り付けられることより、冷却ファンモータは、天板の底上げ部とそれ以外の部分との高さの差により形成される傾斜面を利用した固定が可能となる。従って、当該傾斜面に対し側方からネジ止め作業等の固定作業を行うことが可能となり、より一層の作業性の向上、安定した固定を実現することができる。
以下、図面に基づいて本発明の実施形態を詳述する。図1は本発明を適用した実施例の低温ショーケース1の斜視図、図2は低温ショーケース1の冷却室24、機械室2を露出した状態の部分拡大斜視図、図3は図2のショーケースの正面から向かって右側からみた側面図、図4は図3の部分拡大縦断側面図、図5は底枠7が取り付けられた本体11下部の斜視図、図6は機械室の天板44を取り付けた状態の機械室2内の冷却ユニットRの斜視図、図7は機械室2内の冷却ユニットRの斜視図、図8は本体11下部の拡大断面図、図9は冷却用ファンモータ27Mの取付状態を示す本体11下部の拡大断面図をそれぞれ示している。
各図において、実施例の低温ショーケース1は、所謂卓上型と称される四面ガラスタイプの低温ショーケースであり、発泡ポリウレタンから成り上方に開口した容器状の断熱壁6と、この断熱壁6の上面周囲を縁取る硬質合成樹脂製の底枠7と、この底枠7の四隅に位置して立設された支柱8・・・と、天板9と、これら底枠7、支柱8、及び天板9によって保持された左右面の透明壁4、4等から本体11が構成されている。
左右面の透明壁4、4は、透明二重ガラスにより構成されており、これら透明壁4、4内側の断熱壁6上にはこれも硬質合成樹脂から成る底板12(図8のみ図示する)が着脱自在に取り付けられている。これら底板12と天板9及び左右の透明壁4、4間の本体11内に陳列室3が構成されている。
陳列室2の前面と後面は開口しており、この前後の開口は扉13、13によって開閉自在に閉塞されている。前後の扉13、13は同一のものを使用している。各扉13、13はそれぞれ向かって右側の上下を本体11の天板9と底枠7に回動自在に枢支されて取り付けられている。また、扉13は周囲の硬質合成樹脂製のサッシュ14と、このサッシュ14の内側に保持された透明二重ガラス製の前記透明壁4とから構成されており、非枢支側の前面一側、即ち、サッシュ14の向かって左側の辺の前面には、ハンドル16が取り付けられている。
また、断熱壁6の下側には陳列室3の下方に位置して機械室2が構成されており、その周囲はパネル17にて着脱自在に被覆されている。この機械室2内には冷却ユニットRの冷媒回路を構成する圧縮機18、凝縮器19の他、これらに外気を通風して空冷するための凝縮器用ファン21や蒸発皿23、電装ボックス25も設置されている。
この場合、凝縮器19は蛇行状の冷媒パイプ45と複数枚の放熱フィン46と両側の管板47とから成り、機械室2内の前部(一端部)に配置され、前方(外方)から後方(機械室2の内方)に向けて空気が流通するように放熱フィン46の向きが設定されている。なお、管板47の上端は、略水平に折曲されたフランジ47Aが形成されている(図7参照)。また、凝縮器用ファン21はモータ21Mとこのモータ21Mの回転軸に取り付けられたプロペラタイプのファン21Fとから構成されており、凝縮器19の後側(機械室2内側)に固定されたファンケース49に取り付けられる。
ここで、ファンケース49は、硬質合成樹脂にて構成されており、図7に示すように凝縮器19に取り付けられた状態で当該凝縮器19から離間した側が高く、凝縮器19側が低くなるよう略45°の角度で傾斜した傾斜壁50にファン21Fが臨むグリル51が形成されている。そして、凝縮器19側から傾斜壁50に渡って側壁52が形成されると共に、当該側壁52及び傾斜壁50の上端は、外方に向けて略水平に折曲されたフランジ49Aが形成されており、当該上面49Aは、凝縮器19の管板47上端に形成されたフランジ47Aと略面一とされている。
これにより、凝縮器用ファン21のモータ21Mが運転され、ファン21Fが回転されると、凝縮器19に対応する前面のパネル17に形成された外気吸込口22より外気が凝縮器19内に吸引されて通風され、当該外気によって空冷される。
なお、本実施例では、凝縮器19は前面から見て機械室2内の右側(一側)に位置して機械室2前面のパネル17内側に対応しており、凝縮器用ファン21は凝縮器19の後側に対応しており、圧縮機18は前面から見てそれらの左奥(他側奥)側に位置している。そして、前記電装ボックス25は、前面から見て機械室2内の左側(他側)に位置して機械室2前面のパネル17内側に対応している。更に、当該電装ボックス25と圧縮機18との間であって、少なくとも機械室2内上部は、詳細は後述する如く断熱壁6の底面及び当該断熱壁6の下側を覆う機械室2の天板44の底面が上方に底上げされることで、後述する冷却用ファン27のモータ27Mが取り付けられる空間が形成されている。
一方、断熱壁6内には冷却室24が構成されており、この冷却室24内には前記圧縮機18等と共に冷却ユニットRの冷媒回路を構成する蒸発器26と、冷却用ファン27が収容されている。冷却用ファン27はモータ27Mとこのモータ27Mの回転軸55に取り付けられ、回転駆動されるプロペラタイプのファン27Fとから構成される。この冷却室24内底部に形成された図示しない排水口は前記蒸発皿23に連通されている。
低温ショーケース1を正面(前面)からみて右側の底板12には、陳列室3内の底部に位置して冷気吸込口28が前後に渡り形成されており、左側の底板12には冷気吐出口29が陳列室3の底部に位置して前後に渡り形成されている。冷気吐出口29は冷却用ファン27の吐出側の冷却室24内に連通しており、冷気吸込口28は蒸発器26の冷気流入側の冷却室24内に連通している。
ここで、断熱壁6の上面周囲を縁取る底枠7は、一側、本実施例では、低温ショーケース1を正面(前面)からみて右側の内縁部及び当該一側と隅角部を構成する他側、即ち、前面の内縁部から冷却室24内方に向けて延出する冷却用ファン27のファンケース37が形成されている。このファンケース37は、底枠7の上部周縁部に渡って取り付けられる底板12の下側に位置して当該底枠7と一体に形成されており、冷却用ファン27のファン27Fが臨むグリル38が形成されている。
そして、この底枠7の前側及び後側には、陳列室3の前面及び後面に設けられる扉13の下方に対応して外方に向けて突出した露受け部39が形成されている。この露受け部39は、扉13を構成する透明壁4外面から流下する結露水を受けるものであり、当該露受け部39の略中央部には、受容した結露水を機械室2内の蒸発皿23に導くための排水孔39Aが形成されている。
また、この底枠7の四隅の隅角部には、断面略L字状の支柱8を貫通させるための図示しない断面略L字状の支柱孔が形成されている。
一方、断熱壁6の下側を覆う機械室2の天板44は、図6に示すように上方に開口した断面略矩形状を呈している。当該天板44は、断熱壁6の下側及び側面を覆う鋼板性材料にて構成されており、本実施例では、一枚の鋼板を全体として略矩形箱状に折曲することにより構成されている。
即ち、一枚の鋼板の前端及び後端を上方に略直角に折曲して上下方向に所定の寸法有する前壁44A及び後壁44Bを構成し、当該鋼板の両側端を上方に略直角に折曲して当該天板44の側壁44C、44Dを構成している。ここで、断熱壁6は、底壁の一側、本実施例では、ショーケース1を正面から見て左側部が冷却用ファン27のモータ27Mを取り付ける空間を形成するため、底面が上方に底上げされた形状とされている。
そのため、天板44の底面は、一側、ここでは、ショーケース1を正面から見て左側部が、切り起こしにより上方に向けて所定角度にて折曲された傾斜面44Eとされると共に、当該上端部が外方に向けて略水平となるように折曲された底上げ部42とされ、当該端部は、上方に略直角に折曲された前記側壁44Cを形成している。これにより、断熱壁6の底面の形状に沿って天板44の底面が形成される。
そして、前壁44A及び後壁44Bの両側端は内方に向けて略直角に折曲されたフランジが形成されており、当該フランジと重ね合わされる各側壁44C、44Dとがネジ止めにより固定され、当該天板44の四隅には、隅角部43が形成される。
これにより、天板44は、一枚の鋼板を全体として略矩形箱状に折曲して構成されるので、天板44自体の所定の強度確保することができる。このとき、前壁44A、後壁44Bは、上下方向に所定の寸法を有して形成されることから、各隅角部43は、上下方向に所定の寸法を有することとなる。なお、本実施例では、前後壁44A、44B、側壁44C、44Dが上方に起立して隅角部43を構成しているが、これに限定されるものではなく、四隅のみが上方に起立し、隅角部43を構成するものとしても良い。
更に、当該前壁44A及び後壁44Bの上端は、外方に向けて略直角に折曲した上縁部44Fが形成されており、当該上縁部44Fは、断熱壁6の上面周囲に設けられる底枠7の露受け部39下面と当接してネジ止めにより固定される。
また、天板44の底上げ部42に対応する天板44の前後壁(側壁)44A、44Bには、切り起こしによって垂直方向の支持辺41、41が形成されており、当該支持辺41、41は、底上げ部42の下側に入り込んで当該底上げ部42を支持する。
そのため、後述するように当該天板44の底上げ部42下面に、冷却用ファン27のモータ27Mが取り付けられても、当該底上げ部42を垂直方向の支持辺41にて下側から安定して保持することが可能となり、折曲により構成される底上げ部42がモータ27Mの重量などにより、垂れ下がりが生じてしまう不都合を回避することが可能となる。
そして、この底上げ部42の前部には、電装ボックス25の上方より後側であって、圧縮機18の上方より前側に位置して、下側に向けて略直角に切り起こされた冷却用ファン取付辺40が形成されている。そして、この取付辺40の近傍、ここでは、取付辺40と傾斜面44Dとの間には、冷却用ファン27の回転軸55を貫通するための軸貫通孔42Aが形成されている。なお、断熱壁6の底壁にも、当該軸貫通孔42と重合する位置に軸貫通孔6Aが形成されている。
他方、上述した如き冷却用ファン27のファン27Fは、冷却室24に設けられるファンケース37のグリル38内に位置して設けられると共に、モータ27Mは、機械室2側に位置する天板44に取付板56を介して取り付けられる。
取付板56は、下面にモータ27Mを保持すると共に、一端が略直角に下方に折曲された取付辺57と、他端が所定角度にて斜め下方に形成された取付辺58とを有している。取付辺57は、上記天板44の底上げ部42に形成された取付辺40の内面に沿って取付可能とされ、取付辺58は、天板44の傾斜面44Eの下面に沿って取付可能とされている。
これにより、冷却用ファン27は、図9に示すように、先ず、取付板56にモータ27Mを取り付ける。モータ27Mから延出される回転軸55を天板44に形成される軸貫通孔42A及び断熱壁6に形成される軸貫通孔6Aに挿入し、当該回転軸55の端部を断熱壁6内の冷却室24内に臨ませる。この状態で、モータ27Mに取りつけられる取付板56は、天板44の底上げ部42下面に当接し、取付板56の取付辺57は、天板44に形成される取付辺40に重合され、取付板56の取付辺58は天板44の傾斜面44Eに沿って重合される。
そのため、機械室2の側方、本実施例では、ショーケース1の正面から向かって左側に面して設けられる取付辺40、56と、傾斜面44E、取付辺58とをそれぞれネジ止めすることにより、ファンモータ27Mを断熱壁6下面、即ち、機械室の天板44下面に固定する。そして、冷却室24側に臨んで設けられる回転軸55の端部に、ファン27Fを固定具30により固定する。
以上の構成により、ショーケース1の組立手順について説明する。先ず、機械室2の底面を構成するユニットベース60の上面に凝縮器19、凝縮器用ファン21、凝縮器用ファンのファンケース49、圧縮機18、電装ボックス25、蒸発皿23等を配置する。そして、当該凝縮器19の管板47、47の上端に形成されたフランジ47A、47及び当該フランジ47Aと略面一に形成されるファンケース49の上端に形成されたフランジ49A上に機械室の天板44を載置して固定する。そして、この天板44上方に断熱壁6を取り付ける。なお、断熱壁6に取り付けられた状態の天板44を凝縮器19等の上端に載置させて固定しても良い。
これにより、凝縮器19上に断熱壁6及び天板44を保持したので、垂直方向に対し安定して載置される凝縮器19の管板47上にて断熱壁6等を安定に保持することが可能となる。そのため、従来の如く断熱壁6を保持するために断熱壁6の下面四隅に設けられるアングルを不要とすることができ、部品点数の削減や生産性の向上を図ることが可能となる。
また、本実施例では、凝縮器19の管板47の上端と略面一にて構成されるファンケース49の上端によっても断熱壁6等を保持することができる。そのため、より一層安定して断熱壁6や当該断熱壁6の下面を覆う機械室の天板44を保持することができる。
その後、断熱壁6の上面周囲を縁取る底枠7を断熱壁6に取り付ける。このとき、上述したように底枠7には、ファンケース37が一体に形成されているため、当該底枠7の取付によって、冷却室24内にファンケース37が配設されることとなる。
そして、当該底枠7の前縁部及び後縁部に形成される露受け部39と、機械室2の天板44の前壁44Aの上縁部44F及び後壁44Bの上縁部44Fを当接させて固定する。
冷却室24内に蒸発器26を配設すると共に、詳細は上述したように冷却用ファン27の取付を行う。冷却室24の上面を閉塞するように底枠7の上部に底板12を載置する。
上述したように、冷却ユニットRの組立作業を行った後、底枠7、断熱壁6、機械室2の四隅の隅角部に支柱8を取り付け、当該支柱8に透明壁4や扉13、天板9を取り付けて、内部に陳列室11を構成する。断面略L字状の支柱8を底枠7に形成された前記支柱孔に挿入させ、当該端部を機械室2を突き抜けてユニットベース60の四隅の隅角部にまで到達させて、ユニットベース60の四隅にネジ止めにより固定する。
このとき、断面略L字状の支柱8は、機械室2の天板44の各隅角部43に沿うかたちで取り付けられる。そのため、天板44の隅角部43と支柱8とが、隅角部43を構成する上下幅に渡って長く当接させることができる。従って、支柱8の上下方向の支持を上下に幅広に形成された天板44の隅角部43によって実現することができ、支柱8上部が左右に振れ、ショーケース1全体が傾く不都合を回避することができ、安定した取付を実現することができる。そのため、陳列室3の前面や後面を開閉自在に閉塞する扉13の開閉動作によって、ショーケース1全体が傾き、所謂扉下がりが発生する不都合を未然に回避することが可能となる。
また、支柱8が取り付けられる天板44は、上述したように、凝縮器19の管板47に固定されていることから、より一層安定して支柱8を、更には、ショーケース1全体を支持することが可能となる。
また、本実施例によれば、上方に長く延在する支柱8の取付は、冷却ユニットRを組み立てた後に行うことができるため、組立作業を容易に行うことが可能となり、作業性の向上を図ることができる。
更に、底枠7は、断熱壁6の下面から立ち上がって形成される天板44の前壁44A及び後壁44Bそれぞれの上縁部44Fと当接してネジ止めにより固定されるため、底枠7の上端からユニットベース60までの高さ寸法を一定とすることができ、ショーケース1全体の高さ寸法のバラツキをなくすことができる。
以上の構成で、圧縮機18、凝縮器用ファン21、冷却用ファン27が運転されると、蒸発器26が冷却作用を発揮する。また、凝縮器19及び圧縮機18は発熱し、周囲の空気を加熱することになる。蒸発器26と熱交換して冷却された冷却室24内の冷気は、冷却用ファン27により吸引されて、冷気吐出口29から上方の陳列室3内に吐出される(図8)。陳列室3内に吐出された冷気は上昇し、陳列室3内部を循環して所定の温度に冷却した後、降下して冷気吸込口28から冷却室24内に帰還する。そして、蒸発器26により流入して冷却された後、再び冷却用ファン27に吸引されて冷気吐出口29から吐出されることになる。
これにより、陳列室3内は所定温度(通常は、+5℃〜+10℃の冷蔵温度)に冷却される。このとき、本実施例では、冷却用ファン27のファン27Fが設けられるファンケース37は、底枠7と一体に形成されているため、安定して断熱壁6内に構成される冷却室24内に設けることができる。
そのため、当該ファンケース37のグリル38内に位置する冷却用ファン27の運転による風圧や風量を安定して制御することが可能となり、陳列室3内への冷気循環を適切に実行することができる。また、冷却用ファン27の運転によりファンケース37ががたつく不都合を回避することができるため、ファンケース37による振動音の発生を解消することができる。
上記陳列室3内の冷却によって、陳列室3を周囲四面を囲繞している左右の透明壁4、4及び扉13、13の透明壁4、4も冷却作用を受けることになる。そのため、各透明壁4の外面には外気中の湿気が結露となって凝縮し、透明壁4の外面を伝って流下し、そのまま底枠7に形成された露受け部39内に流入する。
そして、当該露受け部39内に流入した結露水は、そこを通過して冷却室24内に流入し、蒸発器26の除霜水等と共に蒸発皿23に排出される。また、この露受け部39には、機械室2内の圧縮機18、凝縮器19からの廃熱が機械室2の天板44を介して伝達されるため、当該機械室2内の廃熱を利用して露受け部39に受容された結露水を加熱することができ、蒸発の促進を行うことができる。
一方、経年使用等や故障等の発生により、冷却用ファン27のファンモータ27Mのメンテナンス作業を行う場合がある。この場合、底板12を取り外し、ファンケース37の上方からファン27Fを回転軸55に固定する固定具30を取り外して、ファン27Fを取り外す。その後、機械室の外周を囲繞するパネル17、特に、冷却用ファン27のモータ27Mの取り付けに用いられる取付辺40、57が面する側のパネル、本実施例では、正面から向かって左側のパネル17を取り外す。
そして、当該機械室2の側方から工具を挿入し、モータ27Mを天板44下面に固定する取付辺40、57とのネジ止め(固定)及び傾斜面44Dと固定辺58とのネジ止め(固定)を解除する。これにより、モータ27Mを天板44に固定する取付板56が天板44下面から取り外され、当該取付板56ごとモータ27Mを下側に引き抜き、回転軸55を軸貫通孔6A、42Aから抜き出すことで、機械室2内からモータ27Mを取り外すことが可能となる。
個別にモータ27Mの交換作業や、メンテナンス作業を行った後、再び逆の手順にて、モータ27Mを機械室2の天板44下面に取り付け、冷却室24側よりファン27Fの取付作業を行う。
このように、モータ27Mの機械室2の天板44の着脱作業は、機械室2の側方から行うことが可能となる。そのため、機械室2の高さ寸法が十分に確保されておらず、作業が困難となる機種では、従来、冷却用ファンモータの取付位置に対応する断熱壁に取出用の穴を形成し、当該穴を閉塞する断熱材と共に、冷却室側からファンモータを取り外す作業を行っていたが、係る構造を採用する必要が無くなる。
従って、当該冷却用のファンモータ27Mの煩雑な着脱作業を簡素化することが可能となり、メンテナンス作業性の向上を図ることができる。また、上述したようなファンモータを取り外すための穴を断熱壁6に形成する必要が無くなるため、格別な防水加工を不要とすることができ、また、冷却用ファン27の運転による風圧や風量を安定して制御することが可能となる。
特に、本実施例では、天板44は冷却用ファンモータ27Mが位置する部分が上方に底上げされており、この底上げ部42で上昇する天板44の形状を利用して側方より冷却ファンモータ27Mを取り付けることため、冷却ファンモータ27Mは、天板44の底上げ部42とそれ以外の部分との高さの差により形成される傾斜面44Eを利用した固定が可能となる。従って、当該傾斜面44Eに対し側方からネジ止め作業等の固定作業を行うことが可能となり、より一層の作業性の向上、安定した固定を実現することができる。
本発明を適用した実施例の低温ショーケースの斜視図である。 図1の低温ショーケースの冷却室、機械室を露出した状態の部分拡大斜視図である。 図2のショーケースの正面から向かって右側からみた側面図である。 図3の部分拡大縦断側面図である。 底枠が取り付けられた本体下部の斜視図である。 機械室の天板を取り付けた状態の機械室内の冷却ユニットの斜視図である。 機械室内の冷却ユニットの斜視図である。 本体下部の拡大断面図である。 冷却用ファンモータの取付状態を示す本体下部の拡大断面図である。
符号の説明
R 冷却ユニット
1 低温ショーケース
2 機械室
3 陳列室
4 透明壁
6 断熱壁
6A 軸貫通孔
7 底枠
8 支柱
9 天板
12 底板
13 扉
17 パネル
18 圧縮機
19 凝縮器
21 凝縮器用ファン
24 冷却室
27 冷却用ファン
27F ファン
27M モータ
37 ファンケース(冷却用ファン)
38 グリル
39 露受け部
40 取付辺
41 支持辺
42 底上げ部
43 隅角部
44 機械室の天板
44A 前壁
44B 後壁
44C、44D 側壁
44E 傾斜面
44F 上縁部
47 管板
47A フランジ
49 ファンケース(凝縮器用)
49A フランジ
50 傾斜壁
55 回転軸
56 取付板
57、58 取付辺
60 ユニットベース

Claims (4)

  1. 断熱壁の上方に陳列室を構成し、前記断熱壁の下側には機械室を構成して該機械室内に冷却ユニットの圧縮機、及び、凝縮器等を設置すると共に、前記断熱壁内には冷却室を構成し、該冷却室内に前記冷却ユニットの蒸発器、及び、冷却用ファンを設置して前記蒸発器と熱交換した冷気を前記冷却用ファンにより前記陳列室内に循環して成るショーケースにおいて、
    前記機械室内に位置して前記冷却用ファンを駆動する冷却用ファンモータを備え、
    該冷却用ファンモータは、その回転軸が前記断熱壁を貫通し、前記冷却室内に臨んだ状態で、側方より前記機械室の天板に着脱可能に取り付けられると共に、前記冷却用ファンは、前記回転軸に着脱可能に取り付けられることを特徴とするショーケース。
  2. 断熱壁の上方に陳列室を構成し、前記断熱壁の下側には機械室を構成して該機械室内に冷却ユニットの圧縮機、及び、凝縮器等を設置すると共に、前記断熱壁内には冷却室を構成し、該冷却室内に前記冷却ユニットの蒸発器、及び、冷却用ファンを設置して前記蒸発器と熱交換した冷気を前記冷却用ファンにより前記陳列室内に循環して成るショーケースにおいて、
    前記断熱壁の上面周囲を縁取る底枠と、該底枠に設けられて前記陳列室と冷却室とを区画する底板と、該底板の下側に位置して前記底枠と一体に形成されたファンケースとを備え、前記冷却用ファンは当該ファンケースのグリル内に位置することを特徴とするショーケース。
  3. 断熱壁の上方に陳列室を構成し、前記断熱壁の下側には機械室を構成して該機械室内に冷却ユニットの圧縮機、及び、凝縮器等を設置すると共に、前記断熱壁内には冷却室を構成し、該冷却室内に前記冷却ユニットの蒸発器、及び、冷却用ファンを設置して前記蒸発器と熱交換した冷気を前記冷却用ファンにより前記陳列室内に循環して成るショーケースにおいて、
    前記断熱壁の上面周囲を縁取る底枠と、該底枠に設けられて前記陳列室と冷却室とを区画する底板と、該底板の下側に位置して前記底枠と一体に形成されたファンケースと、前記機械室内に位置して前記冷却用ファンを駆動する冷却用ファンモータを備え、
    該冷却用ファンモータは、その回転軸が前記断熱壁を貫通し、前記冷却室内に臨んだ状態で、側方より前記機械室の天板に着脱可能に取り付けられると共に、前記冷却用ファンは、前記回転軸に着脱可能に取り付けられ、前記ファンケースのグリル内に位置することを特徴とするショーケース。
  4. 前記天板は前記冷却用ファンモータが位置する部分が上方に底上げされており、該底上げ部で上昇する前記天板の形状を利用して側方より前記冷却ファンモータは取り付けられることを特徴とする請求項1又は請求項3に記載のショーケース。
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