JPH11237156A - ショーケース - Google Patents
ショーケースInfo
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- JPH11237156A JPH11237156A JP10040596A JP4059698A JPH11237156A JP H11237156 A JPH11237156 A JP H11237156A JP 10040596 A JP10040596 A JP 10040596A JP 4059698 A JP4059698 A JP 4059698A JP H11237156 A JPH11237156 A JP H11237156A
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- evaporator
- showcase
- blower unit
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- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D23/00—General constructional features
- F25D23/003—General constructional features for cooling refrigerating machinery
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
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- F25D2317/00—Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass
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- F25D2323/002—Details for cooling refrigerating machinery
- F25D2323/0028—Details for cooling refrigerating machinery characterised by the fans
- F25D2323/00281—Two or more fans
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F25D2500/00—Problems to be solved
- F25D2500/02—Geometry problems
Landscapes
- Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 メンテナンス時の作業性が高いショーケース
を提供する。 【解決手段】 商品収容庫１２と、蒸発器２１等を設置
した機械室１３とを備えたショーケースにおいて、機械
室１３を上下に仕切る断熱性の仕切壁２０に取付口２０
ａを形成するとともに、この取付口２０ａに嵌合する支
持部材２７を有する送風器ユニット２８を着脱自在に嵌
入した。この送風器ユニット２８は、支持部材２７の上
側に同軸ファンモータ２６を付設するとともに、上部に
蒸発器ファン２４及び下部に凝縮器ファン２５を軸着し
た。これにより、同軸ファンモータ２６や凝縮器ファン
２５のメンテナンス時には、蒸発器２１や仕切壁２０を
取り外すことなく、送風器ユニット２８を着脱し、作業
を行うことができる。
を提供する。 【解決手段】 商品収容庫１２と、蒸発器２１等を設置
した機械室１３とを備えたショーケースにおいて、機械
室１３を上下に仕切る断熱性の仕切壁２０に取付口２０
ａを形成するとともに、この取付口２０ａに嵌合する支
持部材２７を有する送風器ユニット２８を着脱自在に嵌
入した。この送風器ユニット２８は、支持部材２７の上
側に同軸ファンモータ２６を付設するとともに、上部に
蒸発器ファン２４及び下部に凝縮器ファン２５を軸着し
た。これにより、同軸ファンモータ２６や凝縮器ファン
２５のメンテナンス時には、蒸発器２１や仕切壁２０を
取り外すことなく、送風器ユニット２８を着脱し、作業
を行うことができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、商品収容庫に収容
した商品を冷却する冷却装置を備えたショーケースに関
するものである。
した商品を冷却する冷却装置を備えたショーケースに関
するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種のショーケースとしては、
図５に示すような冷蔵ショーケースが知られている。図
５は、従来のショーケースの正面縦断面図である。この
冷蔵ショーケース（以下、単に「ショーケース」とい
う。）１００は、ショーケース本体１０１の上部に商品
収容庫１０２を、下部に機械室１０３をそれぞれ設けて
いる。ショーケース本体１０１の前面上部には、商品収
容庫１０２に対応する扉が開閉自在に付設されている。
図５に示すような冷蔵ショーケースが知られている。図
５は、従来のショーケースの正面縦断面図である。この
冷蔵ショーケース（以下、単に「ショーケース」とい
う。）１００は、ショーケース本体１０１の上部に商品
収容庫１０２を、下部に機械室１０３をそれぞれ設けて
いる。ショーケース本体１０１の前面上部には、商品収
容庫１０２に対応する扉が開閉自在に付設されている。
【０００３】機械室１０３には、商品収容庫１０２を冷
却するための各種機器が設置されている。また、機械室
１０３には、室内を上下に仕切る断熱性の仕切壁１０４
が設けられている。仕切壁１０４により仕切られた機械
室１０３の上部空間１０３ａには、冷却装置の構成機器
である蒸発器１０５が設置されている。また、仕切壁１
０４により仕切られた機械室１０３の下部空間１０３ｂ
には、冷却装置の構成機器である凝縮器１０６、圧縮機
１０７等が設置されている。この凝縮器１０６及び圧縮
機１０７は前記蒸発器１０５と接続しており、圧縮機１
０７の駆動により内部に冷媒を循環させて蒸発器１０５
を冷却する。
却するための各種機器が設置されている。また、機械室
１０３には、室内を上下に仕切る断熱性の仕切壁１０４
が設けられている。仕切壁１０４により仕切られた機械
室１０３の上部空間１０３ａには、冷却装置の構成機器
である蒸発器１０５が設置されている。また、仕切壁１
０４により仕切られた機械室１０３の下部空間１０３ｂ
には、冷却装置の構成機器である凝縮器１０６、圧縮機
１０７等が設置されている。この凝縮器１０６及び圧縮
機１０７は前記蒸発器１０５と接続しており、圧縮機１
０７の駆動により内部に冷媒を循環させて蒸発器１０５
を冷却する。
【０００４】機械室１０３の上部空間１０３ａには、蒸
発器１０５による冷気を商品収容庫１０２に循環させる
蒸発器ファン１０８が配置されている。また、機械室１
０３の下部空間１０３ｂには、凝縮器１０６を冷却する
ための凝縮器ファン１０９が配置されている。この蒸発
器ファン１０８及び凝縮器ファン１０９は、仕切壁１０
４の下部に設置された同軸ファンモータ１１０によって
駆動する。これにより、圧縮機１０７及び同軸ファンモ
ータ１１０を駆動することにより冷却装置が運転開始さ
れ、商品収容庫１０２内が冷却される。
発器１０５による冷気を商品収容庫１０２に循環させる
蒸発器ファン１０８が配置されている。また、機械室１
０３の下部空間１０３ｂには、凝縮器１０６を冷却する
ための凝縮器ファン１０９が配置されている。この蒸発
器ファン１０８及び凝縮器ファン１０９は、仕切壁１０
４の下部に設置された同軸ファンモータ１１０によって
駆動する。これにより、圧縮機１０７及び同軸ファンモ
ータ１１０を駆動することにより冷却装置が運転開始さ
れ、商品収容庫１０２内が冷却される。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ショーケース１００では、同軸ファンモータ１１０及び
凝縮器ファン１０９が仕切壁１０４の下側に配置されて
いるため、これらの機器交換等のメンテナンスを行う際
に作業性が悪いという難点があった。具体的には、１）
まず、ショーケース本体１０１のうち商品収容庫１０２
部分を取り外し、２）次に蒸発器１０５を取り外し、
３）さらに仕切壁１０４を取り外した後に、４）同軸フ
ァンモータ１１０等のメンテナンスを行う必要があっ
た。一方、同軸ファンモータ１１０は仕切壁１０４下方
の下部空間１０３ｂに配置されており、この空間は凝縮
器１０６や圧縮機１０７等の発熱により比較的高温であ
るため、同軸ファンモータ１１０の耐用年数に影響を及
ぼすこともある。従って、この同軸ファンモータ１１０
のメンテナンス頻度が高くなるが、前述したようにメン
テナンスの作業性が悪いため利便性の低いショーケース
となっていた。
ショーケース１００では、同軸ファンモータ１１０及び
凝縮器ファン１０９が仕切壁１０４の下側に配置されて
いるため、これらの機器交換等のメンテナンスを行う際
に作業性が悪いという難点があった。具体的には、１）
まず、ショーケース本体１０１のうち商品収容庫１０２
部分を取り外し、２）次に蒸発器１０５を取り外し、
３）さらに仕切壁１０４を取り外した後に、４）同軸フ
ァンモータ１１０等のメンテナンスを行う必要があっ
た。一方、同軸ファンモータ１１０は仕切壁１０４下方
の下部空間１０３ｂに配置されており、この空間は凝縮
器１０６や圧縮機１０７等の発熱により比較的高温であ
るため、同軸ファンモータ１１０の耐用年数に影響を及
ぼすこともある。従って、この同軸ファンモータ１１０
のメンテナンス頻度が高くなるが、前述したようにメン
テナンスの作業性が悪いため利便性の低いショーケース
となっていた。
【０００６】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、メンテナンス時の作
業性が高いショーケースを提供することにある。
であり、その目的とするところは、メンテナンス時の作
業性が高いショーケースを提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項１の発明は、商品を収容する商品収容庫と、
蒸発器、凝縮器、圧縮機等が設置された機械室とを備え
たショーケースにおいて、断熱性の支持部材と、支持部
材に付設したファンモータと、ファンモータに軸着し蒸
発器による冷気を商品収容庫内に循環させる蒸発器ファ
ンと、ファンモータに軸着し支持部材を挟んで蒸発器フ
ァンの反対側に配置され凝縮器等を冷却する凝縮器ファ
ンとを有する送風器ユニットと、機械室内を上下に仕切
るとともに前記送風器ユニットの支持部材と嵌合する取
付口を貫通形成した仕切壁とを備え、前記送風器ユニッ
トが蒸発器ファンを上方に配して前記取付口に着脱自在
に嵌入していることを特徴とする。
に、請求項１の発明は、商品を収容する商品収容庫と、
蒸発器、凝縮器、圧縮機等が設置された機械室とを備え
たショーケースにおいて、断熱性の支持部材と、支持部
材に付設したファンモータと、ファンモータに軸着し蒸
発器による冷気を商品収容庫内に循環させる蒸発器ファ
ンと、ファンモータに軸着し支持部材を挟んで蒸発器フ
ァンの反対側に配置され凝縮器等を冷却する凝縮器ファ
ンとを有する送風器ユニットと、機械室内を上下に仕切
るとともに前記送風器ユニットの支持部材と嵌合する取
付口を貫通形成した仕切壁とを備え、前記送風器ユニッ
トが蒸発器ファンを上方に配して前記取付口に着脱自在
に嵌入していることを特徴とする。
【０００８】本発明によれば、蒸発器ファン及び凝縮器
ファンが軸着したファンモータを支持部材に付設して送
風器ユニットを構成し、この送風器ユニットを仕切壁に
形成した取付口に着脱自在に嵌入しているので、ファン
モータや凝縮器ファン等のメンテナンスを行う際には、
送風器ユニットを取り外すだけでかかる作業を行うこと
ができる。すなわち、仕切壁全体を取り外したりする必
要がないので、メンテナンス時の作業性が向上したもの
となる。
ファンが軸着したファンモータを支持部材に付設して送
風器ユニットを構成し、この送風器ユニットを仕切壁に
形成した取付口に着脱自在に嵌入しているので、ファン
モータや凝縮器ファン等のメンテナンスを行う際には、
送風器ユニットを取り外すだけでかかる作業を行うこと
ができる。すなわち、仕切壁全体を取り外したりする必
要がないので、メンテナンス時の作業性が向上したもの
となる。
【０００９】また、請求項２の発明は、請求項１記載の
ショーケースにおいて、前記送風器ユニットは、支持部
材の蒸発器ファン側にファンモータを付設していること
を特徴とする。
ショーケースにおいて、前記送風器ユニットは、支持部
材の蒸発器ファン側にファンモータを付設していること
を特徴とする。
【００１０】本発明によれば、ファンモータが蒸発器フ
ァン側に配置されているので、蒸発器による冷気により
ファンモータの冷却が図られる。これによりファンモー
タの耐用年数が延びるためメンテナンス回数を削減する
ことができる。
ァン側に配置されているので、蒸発器による冷気により
ファンモータの冷却が図られる。これによりファンモー
タの耐用年数が延びるためメンテナンス回数を削減する
ことができる。
【００１１】さらに、請求項３の発明は、請求項１又は
２記載のショーケースにおいて、前記取付口は下面開口
部が上面開口部よりも小さくなるように断面に傾斜又は
段差を形成しているとともに、前記支持部材はこの取付
口に嵌合していることを特徴とする。
２記載のショーケースにおいて、前記取付口は下面開口
部が上面開口部よりも小さくなるように断面に傾斜又は
段差を形成しているとともに、前記支持部材はこの取付
口に嵌合していることを特徴とする。
【００１２】本発明によれば、仕切壁の上方より送風器
ユニットを取付口に嵌入することにより、送風器ユニッ
トの支持部材が取付口の傾斜又は段差部分に支持されて
取り付けられる。すなわち、送風器ユニットは仕切壁の
上方に着脱自在となる。また、取付口に傾斜又は段差が
設けられているので、送風器ユニット嵌入時に上下を間
違えることがない。すなわち、蒸発器ファンを仕切壁の
下方に配して取り付けるという作業ミスを未然に防止す
ることができる。
ユニットを取付口に嵌入することにより、送風器ユニッ
トの支持部材が取付口の傾斜又は段差部分に支持されて
取り付けられる。すなわち、送風器ユニットは仕切壁の
上方に着脱自在となる。また、取付口に傾斜又は段差が
設けられているので、送風器ユニット嵌入時に上下を間
違えることがない。すなわち、蒸発器ファンを仕切壁の
下方に配して取り付けるという作業ミスを未然に防止す
ることができる。
【００１３】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態にかかるシ
ョーケースについて図１〜図４を参照して説明する。本
実施の形態では、ショーケースの一例として冷蔵ショー
ケースについて説明する。図１は冷蔵ショーケースの外
観斜視図、図２は冷蔵ショーケースの正面縦断面図、図
３は送風器ユニットの縦断面図、図４は送風器ユニット
の着脱を説明する縦断面図である。
ョーケースについて図１〜図４を参照して説明する。本
実施の形態では、ショーケースの一例として冷蔵ショー
ケースについて説明する。図１は冷蔵ショーケースの外
観斜視図、図２は冷蔵ショーケースの正面縦断面図、図
３は送風器ユニットの縦断面図、図４は送風器ユニット
の着脱を説明する縦断面図である。
【００１４】この冷蔵ショーケース（以下、単に「ショ
ーケース」という。）１０は、図１に示すように、ショ
ーケース本体１１の上部に商品収容庫１２を、下部に機
械室１３をそれぞれ設けている。このショーケース本体
１１は、商品収容庫１２の部分を取り外し可能としてい
る。また、ショーケース本体１１の前面上部には、商品
収容庫１２に対応する扉１４が開閉自在に付設されてい
る。このショーケース本体１１上部及び扉１４は、商品
収容庫１２に収容した商品を外部から観察できるよう
に、その主面をガラス等の透明部材により構成してい
る。
ーケース」という。）１０は、図１に示すように、ショ
ーケース本体１１の上部に商品収容庫１２を、下部に機
械室１３をそれぞれ設けている。このショーケース本体
１１は、商品収容庫１２の部分を取り外し可能としてい
る。また、ショーケース本体１１の前面上部には、商品
収容庫１２に対応する扉１４が開閉自在に付設されてい
る。このショーケース本体１１上部及び扉１４は、商品
収容庫１２に収容した商品を外部から観察できるよう
に、その主面をガラス等の透明部材により構成してい
る。
【００１５】商品収容庫１２は、図２に示すように、商
品Ｇを収容陳列し冷却するためのものであり、商品載置
用の網棚１５が着脱自在に配置されている。この網棚１
５は、商品収容庫１２の床面積よりやや小さいワイヤー
フレーム構造のものであり、四隅に設けられた係止部１
５ａを、商品収容庫１２の内壁四隅に設けられた係止孔
１２ａに嵌入し、着脱自在に配置される。また、この商
品収容庫１２の床面１６の左右端部には、吸入口１７及
び吐出口１８が設けられており、機械室１３と連通して
いる。
品Ｇを収容陳列し冷却するためのものであり、商品載置
用の網棚１５が着脱自在に配置されている。この網棚１
５は、商品収容庫１２の床面積よりやや小さいワイヤー
フレーム構造のものであり、四隅に設けられた係止部１
５ａを、商品収容庫１２の内壁四隅に設けられた係止孔
１２ａに嵌入し、着脱自在に配置される。また、この商
品収容庫１２の床面１６の左右端部には、吸入口１７及
び吐出口１８が設けられており、機械室１３と連通して
いる。
【００１６】機械室１３には、商品収容庫１２を冷却す
る種々の機器を設置するためのものであり、室内を上下
に仕切る断熱性の仕切壁２０が設けられている。仕切壁
２０により仕切られた機械室１３の上部空間１３ａに
は、冷却装置の構成機器である蒸発器２１が設置されて
いる。また、仕切壁２０により仕切られた機械室１３の
下部空間１３ｂには、冷却装置の構成機器である凝縮器
２２、圧縮機２３、制御装置（図示省略）等が設置され
ている。この凝縮器２２及び圧縮機２３は前記蒸発器２
１と接続しており、圧縮機２３の駆動により内部に冷媒
を循環させて蒸発器２１を冷却する。
る種々の機器を設置するためのものであり、室内を上下
に仕切る断熱性の仕切壁２０が設けられている。仕切壁
２０により仕切られた機械室１３の上部空間１３ａに
は、冷却装置の構成機器である蒸発器２１が設置されて
いる。また、仕切壁２０により仕切られた機械室１３の
下部空間１３ｂには、冷却装置の構成機器である凝縮器
２２、圧縮機２３、制御装置（図示省略）等が設置され
ている。この凝縮器２２及び圧縮機２３は前記蒸発器２
１と接続しており、圧縮機２３の駆動により内部に冷媒
を循環させて蒸発器２１を冷却する。
【００１７】機械室１３の上部空間１３ａには、蒸発器
２１による冷気を商品収容庫１２に循環させる蒸発器フ
ァン２４が配置されている。また、機械室１３の下部空
間１３ｂには、凝縮器２２を冷却するための凝縮器ファ
ン２５が配置されている。この蒸発器ファン２４及び凝
縮器ファン２５は、機械室１３の上部空間１３ａに設置
された同軸ファンモータ２６によって駆動する。この同
軸ファンモータ２６は、凝縮器２２の上方に位置し、仕
切壁２０の取付口２０ａに嵌合する断熱性の支持部材２
７に付設している。この同軸ファンモータ２６からはモ
ータ本体２６ａの上下両方向に回転軸２６ｂが突出して
おり、回転軸２６ｂの上側に前記蒸発器ファン２４が軸
着している。また、回転軸２６ｂの下側は支持部材２７
を貫通し、機械室１３の下部空間１３ｂにおいて前記凝
縮器ファン２５が軸着している。
２１による冷気を商品収容庫１２に循環させる蒸発器フ
ァン２４が配置されている。また、機械室１３の下部空
間１３ｂには、凝縮器２２を冷却するための凝縮器ファ
ン２５が配置されている。この蒸発器ファン２４及び凝
縮器ファン２５は、機械室１３の上部空間１３ａに設置
された同軸ファンモータ２６によって駆動する。この同
軸ファンモータ２６は、凝縮器２２の上方に位置し、仕
切壁２０の取付口２０ａに嵌合する断熱性の支持部材２
７に付設している。この同軸ファンモータ２６からはモ
ータ本体２６ａの上下両方向に回転軸２６ｂが突出して
おり、回転軸２６ｂの上側に前記蒸発器ファン２４が軸
着している。また、回転軸２６ｂの下側は支持部材２７
を貫通し、機械室１３の下部空間１３ｂにおいて前記凝
縮器ファン２５が軸着している。
【００１８】ここで、仕切壁２０に貫通形成された取付
口２０ａは、開口部が略円形となっており上面開口部か
ら下面開口部にわたって開口面積が小さくなるように、
断面に傾斜を形成している。すなわち、いわゆるテーパ
を形成したものである。この傾斜により、取付口２０ａ
への送風器ユニット２８（後述する。）の嵌合を確実な
ものとし、この取付口２０ａから落下するのを防止す
る。また、この仕切壁２０の取付口２０ａは、嵌合する
送風器ユニット２８（後述する。）の送風により冷却す
るために、前記凝縮器２２の上方に形成されている。
口２０ａは、開口部が略円形となっており上面開口部か
ら下面開口部にわたって開口面積が小さくなるように、
断面に傾斜を形成している。すなわち、いわゆるテーパ
を形成したものである。この傾斜により、取付口２０ａ
への送風器ユニット２８（後述する。）の嵌合を確実な
ものとし、この取付口２０ａから落下するのを防止す
る。また、この仕切壁２０の取付口２０ａは、嵌合する
送風器ユニット２８（後述する。）の送風により冷却す
るために、前記凝縮器２２の上方に形成されている。
【００１９】前記蒸発器ファン２４、凝縮器ファン２
５、同軸ファンモータ２６、支持部材２７は、図３に示
すように、一体となって送風器ユニット２８を構成して
いる。すなわち、断熱性の支持部材２７の上面に設けら
れた凹部２７ａにモータ本体２６ａが付設され、回転軸
２６ｂの上側に蒸発器ファン２４が軸着し、支持部材を
貫通した回転軸２６ｂの下側に凝縮器ファン２５が軸着
しており、これらを送風器ユニット２８として一体に取
り扱い可能である。また、支持部材２７は、前記取付口
２０ａに嵌合するように側壁に傾斜が形成されている。
さらに、支持部材２７の上縁部には係止片２７ｂが形成
されており、仕切壁２０の取付口２０ａの縁部に係止さ
れて、この送風器ユニット２８が取付口２０ａの下に落
下するのを確実にしている。また、支持部材２７の下面
の幅Ｄ２は、凝縮器ファン２５の幅Ｄ１よりも大きく形
成されている。
５、同軸ファンモータ２６、支持部材２７は、図３に示
すように、一体となって送風器ユニット２８を構成して
いる。すなわち、断熱性の支持部材２７の上面に設けら
れた凹部２７ａにモータ本体２６ａが付設され、回転軸
２６ｂの上側に蒸発器ファン２４が軸着し、支持部材を
貫通した回転軸２６ｂの下側に凝縮器ファン２５が軸着
しており、これらを送風器ユニット２８として一体に取
り扱い可能である。また、支持部材２７は、前記取付口
２０ａに嵌合するように側壁に傾斜が形成されている。
さらに、支持部材２７の上縁部には係止片２７ｂが形成
されており、仕切壁２０の取付口２０ａの縁部に係止さ
れて、この送風器ユニット２８が取付口２０ａの下に落
下するのを確実にしている。また、支持部材２７の下面
の幅Ｄ２は、凝縮器ファン２５の幅Ｄ１よりも大きく形
成されている。
【００２０】また、図２に示すように、機械室１３の仕
切壁２０には、蒸発器２１の除霜水等を排出するための
排水ホース２９が設置されている。排水ホース２９から
の排水は、ショーケース本体１１の下部に配置された蒸
発皿３０に受容され、蒸発する。
切壁２０には、蒸発器２１の除霜水等を排出するための
排水ホース２９が設置されている。排水ホース２９から
の排水は、ショーケース本体１１の下部に配置された蒸
発皿３０に受容され、蒸発する。
【００２１】このショーケース１０では、同軸ファンモ
ータ２６や凝縮器ファン２５等のメンテナンスを行う際
には、図４に示すように、商品収容庫１２を取り外し、
送風器ユニット２８を上方に引上げ仕切壁２０より取り
外す。この後に、送風器ユニット２８に付設している同
軸ファンモータ２６等の各種機器のメンテナンス作業を
行えばよい。すなわち、蒸発器２１や仕切壁２０等を取
り外すことなく、送風器ユニット２８を取り外すことが
できるので、メンテナンス時の作業性に優れたものとな
る。
ータ２６や凝縮器ファン２５等のメンテナンスを行う際
には、図４に示すように、商品収容庫１２を取り外し、
送風器ユニット２８を上方に引上げ仕切壁２０より取り
外す。この後に、送風器ユニット２８に付設している同
軸ファンモータ２６等の各種機器のメンテナンス作業を
行えばよい。すなわち、蒸発器２１や仕切壁２０等を取
り外すことなく、送風器ユニット２８を取り外すことが
できるので、メンテナンス時の作業性に優れたものとな
る。
【００２２】また、このショーケース１０の組立て時や
メンテナンス終了時に送風器ユニット２８を仕切壁２０
の取付口２０ａに組み付ける際には、取付口２０ａにテ
ーパが形成されているので送風器ユニット２８の上下を
間違えることなく確実に組み上げることができる。
メンテナンス終了時に送風器ユニット２８を仕切壁２０
の取付口２０ａに組み付ける際には、取付口２０ａにテ
ーパが形成されているので送風器ユニット２８の上下を
間違えることなく確実に組み上げることができる。
【００２３】また、同軸ファンモータ２６は、蒸発器２
１とともに仕切壁２０の上方空間１３ａに配置されてい
るので、モータ本体２６ａが高熱となるのを防止するこ
とができる。従って、同軸ファンモータ２６の耐用年数
が向上するので、ショーケース１０のメンテナンス回数
を削減することができる。
１とともに仕切壁２０の上方空間１３ａに配置されてい
るので、モータ本体２６ａが高熱となるのを防止するこ
とができる。従って、同軸ファンモータ２６の耐用年数
が向上するので、ショーケース１０のメンテナンス回数
を削減することができる。
【００２４】尚、本実施の形態では、ショーケースの一
例として、冷蔵ショーケースについて説明したが、これ
に限定されるものでなく、例えば商品収容庫１２の上部
に温蔵室を備えた冷蔵・温蔵ショーケースであってもよ
い。
例として、冷蔵ショーケースについて説明したが、これ
に限定されるものでなく、例えば商品収容庫１２の上部
に温蔵室を備えた冷蔵・温蔵ショーケースであってもよ
い。
【００２５】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項１の発明に
よれば、蒸発器ファン及び凝縮器ファンが軸着したファ
ンモータを支持部材に付設して送風器ユニットを構成
し、この送風器ユニットを仕切壁に形成した取付口に着
脱自在に嵌入しているので、ファンモータや凝縮器ファ
ン等のメンテナンスを行う際には、送風器ユニットを取
り外すことによりメンテナンス作業を行うことができ
る。すなわち、仕切壁全体を取り外したりする必要がな
いので、メンテナンス時の作業性が向上したものとな
る。
よれば、蒸発器ファン及び凝縮器ファンが軸着したファ
ンモータを支持部材に付設して送風器ユニットを構成
し、この送風器ユニットを仕切壁に形成した取付口に着
脱自在に嵌入しているので、ファンモータや凝縮器ファ
ン等のメンテナンスを行う際には、送風器ユニットを取
り外すことによりメンテナンス作業を行うことができ
る。すなわち、仕切壁全体を取り外したりする必要がな
いので、メンテナンス時の作業性が向上したものとな
る。
【００２６】また、請求項２の発明によれば、ファンモ
ータが蒸発器ファン側に配置されているので、蒸発器に
よる冷気によりファンモータの冷却が図られる。これに
よりファンモータの耐用年数が延びるためメンテナンス
回数を削減することができる。
ータが蒸発器ファン側に配置されているので、蒸発器に
よる冷気によりファンモータの冷却が図られる。これに
よりファンモータの耐用年数が延びるためメンテナンス
回数を削減することができる。
【００２７】さらに、請求項３の発明によれば、仕切壁
の上方より送風器ユニットを取付口に嵌入することによ
り、送風器ユニットの支持部材が取付口の傾斜又は段差
部分に支持されて取り付けられる。すなわち、送風器ユ
ニットは仕切壁の上方に着脱自在となる。また、取付口
に傾斜又は段差が設けられているので、送風器ユニット
嵌入時に上下を間違えることがない。すなわち、蒸発器
ファンを仕切壁の下方に配して取り付けるという作業ミ
スを未然に防止することができる。すなわち、メンテナ
ンス時の作業性の高いショーケースとなる。
の上方より送風器ユニットを取付口に嵌入することによ
り、送風器ユニットの支持部材が取付口の傾斜又は段差
部分に支持されて取り付けられる。すなわち、送風器ユ
ニットは仕切壁の上方に着脱自在となる。また、取付口
に傾斜又は段差が設けられているので、送風器ユニット
嵌入時に上下を間違えることがない。すなわち、蒸発器
ファンを仕切壁の下方に配して取り付けるという作業ミ
スを未然に防止することができる。すなわち、メンテナ
ンス時の作業性の高いショーケースとなる。
【図１】冷蔵ショーケースの外観斜視図
【図２】冷蔵ショーケースの正面縦断面図
【図３】送風器ユニットの縦断面図
【図４】送風器ユニットの着脱を説明する縦断面図
【図５】従来の冷蔵ショーケースの正面縦断面図
１０…ショーケース、１１…ショーケース本体、１２…
商品収容庫、１３…機械室、２０…仕切壁、２０ａ…取
付口、２１…蒸発器、２２…凝縮器、２３…圧縮機、２
４…蒸発器ファン、２５…凝縮器ファン、２６…同軸フ
ァンモータ、２７…支持部材、２８…送風器ユニット
商品収容庫、１３…機械室、２０…仕切壁、２０ａ…取
付口、２１…蒸発器、２２…凝縮器、２３…圧縮機、２
４…蒸発器ファン、２５…凝縮器ファン、２６…同軸フ
ァンモータ、２７…支持部材、２８…送風器ユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 図子田 勇人 群馬県伊勢崎市寿町20番地 サンデン株式 会社内 (72)発明者 間庭 邦弘 群馬県伊勢崎市寿町20番地 サンデン株式 会社内
Claims (3)
- 【請求項１】 商品を収容する商品収容庫と、蒸発器、
凝縮器、圧縮機等が設置された機械室とを備えたショー
ケースにおいて、 断熱性の支持部材と、支持部材に付設したファンモータ
と、ファンモータに軸着し蒸発器による冷気を商品収容
庫内に循環させる蒸発器ファンと、ファンモータに軸着
し支持部材を挟んで蒸発器ファンの反対側に配置され凝
縮器等を冷却する凝縮器ファンとを有する送風器ユニッ
トと、 機械室内を上下に仕切るとともに前記送風器ユニットの
支持部材と嵌合する取付口を貫通形成した仕切壁とを備
え、 前記送風器ユニットが蒸発器ファンを上方に配して前記
取付口に着脱自在に嵌入していることを特徴とするショ
ーケース。 - 【請求項２】 前記送風器ユニットは、支持部材の蒸発
器ファン側にファンモータを付設していることを特徴と
する請求項１記載のショーケース。 - 【請求項３】 前記取付口は下面開口部が上面開口部よ
りも小さくなるように断面に傾斜又は段差を形成してい
るとともに、前記支持部材はこの取付口に嵌合している
ことを特徴とする請求項１又は２何れか１項記載のショ
ーケース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10040596A JPH11237156A (ja) | 1998-02-23 | 1998-02-23 | ショーケース |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10040596A JPH11237156A (ja) | 1998-02-23 | 1998-02-23 | ショーケース |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11237156A true JPH11237156A (ja) | 1999-08-31 |
Family
ID=12584899
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10040596A Pending JPH11237156A (ja) | 1998-02-23 | 1998-02-23 | ショーケース |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11237156A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002048438A (ja) * | 2000-05-25 | 2002-02-15 | Hoshizaki Electric Co Ltd | 製氷機 |
| JP2012047448A (ja) * | 2011-12-09 | 2012-03-08 | Sanyo Electric Co Ltd | ショーケース |
-
1998
- 1998-02-23 JP JP10040596A patent/JPH11237156A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002048438A (ja) * | 2000-05-25 | 2002-02-15 | Hoshizaki Electric Co Ltd | 製氷機 |
| JP2012047448A (ja) * | 2011-12-09 | 2012-03-08 | Sanyo Electric Co Ltd | ショーケース |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |