JPH0511970B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0511970B2 JPH0511970B2 JP1333979A JP33397989A JPH0511970B2 JP H0511970 B2 JPH0511970 B2 JP H0511970B2 JP 1333979 A JP1333979 A JP 1333979A JP 33397989 A JP33397989 A JP 33397989A JP H0511970 B2 JPH0511970 B2 JP H0511970B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- wire rack
- rack
- bottom plate
- cold air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 15
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 4
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 2
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 235000012055 fruits and vegetables Nutrition 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 239000011295 pitch Substances 0.000 description 1
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本発明は貯蔵室の下部に底板及びワイヤラツク
を配置したシヨーケースに関する。
を配置したシヨーケースに関する。
(ロ) 従来の技術
以下、第1図乃至第3図に基づいて説明する。
1は全面に開口2を形成した断熱壁体3にて本体
を区画形成したオープンタイプのシヨーケース
で、前記断熱壁体3にて区画形成された庫内4に
は前板部5A、背板部5B、天板部5Cからなる
仕切板5及び該仕切板の1部である複数の底板6
を配設することにより冷気通路7及び展示室8が
形成されている。前記冷気通路7の一端は開口2
上端の吹出口9に他端は開口2下端の吸込口10
に連通され、内部に冷却器11と送風機12とが
設置されている。又、展示室8には下面前部に
夫々螢光灯16を備えた複数の商品載置用棚13
が設置され、底板6を載置する仕切板5の前板部
5A、背板部5Bの下端上部に複数形成されたラ
ツク用穴14に前後両端の突起15B,15Cを
係合した金属製のワイヤラツク15が取り付けら
れている。このワイヤラツク15には商品の転倒
及び下等を防止するため、ワイヤ15Aが縦方向
にピツチを細かくして設けられている。
1は全面に開口2を形成した断熱壁体3にて本体
を区画形成したオープンタイプのシヨーケース
で、前記断熱壁体3にて区画形成された庫内4に
は前板部5A、背板部5B、天板部5Cからなる
仕切板5及び該仕切板の1部である複数の底板6
を配設することにより冷気通路7及び展示室8が
形成されている。前記冷気通路7の一端は開口2
上端の吹出口9に他端は開口2下端の吸込口10
に連通され、内部に冷却器11と送風機12とが
設置されている。又、展示室8には下面前部に
夫々螢光灯16を備えた複数の商品載置用棚13
が設置され、底板6を載置する仕切板5の前板部
5A、背板部5Bの下端上部に複数形成されたラ
ツク用穴14に前後両端の突起15B,15Cを
係合した金属製のワイヤラツク15が取り付けら
れている。このワイヤラツク15には商品の転倒
及び下等を防止するため、ワイヤ15Aが縦方向
にピツチを細かくして設けられている。
上記シヨーケースにおいて冷却器11にて熱交
換された冷気は第2図に矢印にて示したように冷
却器11、吹出口9、展示室8及び開口2、吸込
口10、送風機12、冷却器11の順に循環す
る。ここで吸込口9から吸出された冷気はエアー
カーテンとなつた後吸込口10へ向い、冷気の一
部は、棚13により上下に区画された商品展示室
8に循環する。又、第2図及び第3図に示す如
く、仕切板5の背板部5B下部に形成された複数
の吐出口5Dからも冷気の1部が吐出され、最下
部の展示区域8Aを冷却する。
換された冷気は第2図に矢印にて示したように冷
却器11、吹出口9、展示室8及び開口2、吸込
口10、送風機12、冷却器11の順に循環す
る。ここで吸込口9から吸出された冷気はエアー
カーテンとなつた後吸込口10へ向い、冷気の一
部は、棚13により上下に区画された商品展示室
8に循環する。又、第2図及び第3図に示す如
く、仕切板5の背板部5B下部に形成された複数
の吐出口5Dからも冷気の1部が吐出され、最下
部の展示区域8Aを冷却する。
(ハ) 発明が解決しようとする課題
上記従来の技術によれば、ワイヤラツク15は
底板6の上に間隔を存して配置されている関係
上、果物や野菜等の商品をワイヤラツク15に山
積みの状態に載置した場合には最下部の商品に対
して上部の商品の荷重が加わつて最下部の商品が
ワイヤ15Aに食い込み商品の傷みが激しくなる
課題がある他、冷気通路5との境となる底板6と
ワイヤラツク15と間に間隙が形成されるために
最下部の展示区域8Aの有効内容積が減る課題も
あり、更には日常行なう送風機12の点検や断熱
壁体3底壁上の清掃の際には、底板6、ワイヤラ
ツク15双方を取外す手間がある課題も生じた。
底板6の上に間隔を存して配置されている関係
上、果物や野菜等の商品をワイヤラツク15に山
積みの状態に載置した場合には最下部の商品に対
して上部の商品の荷重が加わつて最下部の商品が
ワイヤ15Aに食い込み商品の傷みが激しくなる
課題がある他、冷気通路5との境となる底板6と
ワイヤラツク15と間に間隙が形成されるために
最下部の展示区域8Aの有効内容積が減る課題も
あり、更には日常行なう送風機12の点検や断熱
壁体3底壁上の清掃の際には、底板6、ワイヤラ
ツク15双方を取外す手間がある課題も生じた。
本発明は上記課題を解決することを目的とする
ものである。
ものである。
(ニ) 課題を解決するための手段
本発明は上記課題を解決するための手段とし
て、貯蔵室の前部に位置する前記仕切板の前板部
と、貯蔵室の背部に位置する前記仕切板の背板部
とに夫々複数のラツク用穴を設け、このラツク用
穴に金属製ワイヤラツクの前後両端の突起を係合
してワイヤラツクを前記前板部及び背板部にて支
持し、且つ前記ワイヤラツクに底板を載置した構
成を採用した。
て、貯蔵室の前部に位置する前記仕切板の前板部
と、貯蔵室の背部に位置する前記仕切板の背板部
とに夫々複数のラツク用穴を設け、このラツク用
穴に金属製ワイヤラツクの前後両端の突起を係合
してワイヤラツクを前記前板部及び背板部にて支
持し、且つ前記ワイヤラツクに底板を載置した構
成を採用した。
(ホ) 作用
上記手段によれば、底板はワイヤラツクに載置
されている関係上、底板とワイヤラツクとの間に
無駄な空間が形成されず、従来のシヨーケースの
如く最下部の展示区域の有効内容積が損なわれる
ことはなく、又底板と商品との接触面積が大きく
なり、山積み状態に商品を載置してもワイヤラツ
クに最下段の商品が食い込むことがなく、更に送
風機や断熱壁体底壁上の清掃の点検の際には底板
を取外すことによりワイヤラツクを介して冷気通
路の底部区域の様子を見ることができる。
されている関係上、底板とワイヤラツクとの間に
無駄な空間が形成されず、従来のシヨーケースの
如く最下部の展示区域の有効内容積が損なわれる
ことはなく、又底板と商品との接触面積が大きく
なり、山積み状態に商品を載置してもワイヤラツ
クに最下段の商品が食い込むことがなく、更に送
風機や断熱壁体底壁上の清掃の点検の際には底板
を取外すことによりワイヤラツクを介して冷気通
路の底部区域の様子を見ることができる。
(ヘ) 実施例
以下第4図及び第5図に基づき本発明の実施例
を説明する。尚、第4図及び第5図において第1
図乃至第3図と同じ符号は同じものとする。
を説明する。尚、第4図及び第5図において第1
図乃至第3図と同じ符号は同じものとする。
第4図及び第5図はワイヤラツク15に載置さ
れた各底板6の後部のみに複数の底板吸込口6A
を形成したオープンタイプのシヨーケース1,1
を夫々示し、仕切板5と、この仕切板の1部であ
るフアンケース5Eと、断熱壁体3とで囲まれる
冷気通路7内に冷却器11と送風機12とを収納
する高圧室22が形成されており、下部展示室8
Aの冷気は矢印26,29で示したように底板吸
込口6Aとワイヤラツク15と介して冷気通路7
へ吸い込まれ、展示区域8Aの静圧低下により強
制循環流の1部は矢印26で示したように開口側
から展示区域8Aの内部へ引かれ、底板吸込口6
Aへ指向され冷気通路7へ吸い込まれ展示区域8
Aの冷却を促進する。
れた各底板6の後部のみに複数の底板吸込口6A
を形成したオープンタイプのシヨーケース1,1
を夫々示し、仕切板5と、この仕切板の1部であ
るフアンケース5Eと、断熱壁体3とで囲まれる
冷気通路7内に冷却器11と送風機12とを収納
する高圧室22が形成されており、下部展示室8
Aの冷気は矢印26,29で示したように底板吸
込口6Aとワイヤラツク15と介して冷気通路7
へ吸い込まれ、展示区域8Aの静圧低下により強
制循環流の1部は矢印26で示したように開口側
から展示区域8Aの内部へ引かれ、底板吸込口6
Aへ指向され冷気通路7へ吸い込まれ展示区域8
Aの冷却を促進する。
前記ワイヤラツク15は仕切板5の前板部5A
と背板部5Bとに夫々形成されたラツク用穴14
に前後両端の突起15A,15Bを係合すること
により仕切板5に架設支持され、一方前記仕切板
5の1部である底板6は前記ワイヤラツク15に
載置されている。従つて、ワイヤラツク15が底
板6の支持部材として作用する関係上、従来のシ
ヨーケースのように、ワイヤラツク15に商品載
置用のピツチの細いワイヤ15Aを配置する必要
はなく、ピツチの粗いワイヤ15Aでよい。
と背板部5Bとに夫々形成されたラツク用穴14
に前後両端の突起15A,15Bを係合すること
により仕切板5に架設支持され、一方前記仕切板
5の1部である底板6は前記ワイヤラツク15に
載置されている。従つて、ワイヤラツク15が底
板6の支持部材として作用する関係上、従来のシ
ヨーケースのように、ワイヤラツク15に商品載
置用のピツチの細いワイヤ15Aを配置する必要
はなく、ピツチの粗いワイヤ15Aでよい。
上記構成によれば、底板6はワイヤラツク15
に載置されている関係上、底板6とワイヤラツク
15との間に無駄な空間が形成されず、従来のシ
ヨーケースの如く最下部の展示区域8Aの有効内
容積が損なわれることはなく、又底板6と商品と
の接触面積が大きくなり、山積み状態に商品が載
置してもワイヤラツク15に最下段の商品が食い
込むことがなく、更に送風機12や断熱壁体3底
壁上の清掃の点検の際には底板6を取外すことに
よりワイヤラツク15が介して冷気通路7の底部
区域の様子を見ることができる。
に載置されている関係上、底板6とワイヤラツク
15との間に無駄な空間が形成されず、従来のシ
ヨーケースの如く最下部の展示区域8Aの有効内
容積が損なわれることはなく、又底板6と商品と
の接触面積が大きくなり、山積み状態に商品が載
置してもワイヤラツク15に最下段の商品が食い
込むことがなく、更に送風機12や断熱壁体3底
壁上の清掃の点検の際には底板6を取外すことに
よりワイヤラツク15が介して冷気通路7の底部
区域の様子を見ることができる。
(ト) 発明の効果
上述した本発明によれば、次に列挙する効果が
生じる。
生じる。
底板とワイヤラツクとの間に無駄な空間が形
成されず、従来のシヨーケースの如く最下部の
展示区域の有効内容積が損なわれることはな
く、所定の有効内容積を確保できる。
成されず、従来のシヨーケースの如く最下部の
展示区域の有効内容積が損なわれることはな
く、所定の有効内容積を確保できる。
底板に直に商品を載置するため、底板と商品
との接触面積が大きくなり、山積み状態に商品
を載置しても従来の如くワイヤラツクに最下段
の商品が食い込むことがなく、商品の傷みを少
なくできる。
との接触面積が大きくなり、山積み状態に商品
を載置しても従来の如くワイヤラツクに最下段
の商品が食い込むことがなく、商品の傷みを少
なくできる。
冷気通路の底部区域に配置された送風機や断
熱壁体底壁上の清掃の点検の際には底板を取外
すことによりワイヤラツクを介して冷気通路の
底部区域の様子を見ることができ、底板下方の
点検が頗る楽に行なえる。
熱壁体底壁上の清掃の点検の際には底板を取外
すことによりワイヤラツクを介して冷気通路の
底部区域の様子を見ることができ、底板下方の
点検が頗る楽に行なえる。
第1図乃至第3図は従来のシヨーケースの実施
例を示し、第1図は全体前方斜視図、第2図、第
3図は夫々実施例の異なる縦断面図、第4図、第
5図は本発明シヨーケースの実施例を示し、夫々
実施例の異なる縦断面図である。 2……開口、3……断熱壁体、4……庫内、5
……仕切板、5A……前板部、5B……背板部、
6……底板、7……冷気通路、8……貯蔵室、1
4……ラツク用穴、15……ワイヤラツク、15
A,15B……突起。
例を示し、第1図は全体前方斜視図、第2図、第
3図は夫々実施例の異なる縦断面図、第4図、第
5図は本発明シヨーケースの実施例を示し、夫々
実施例の異なる縦断面図である。 2……開口、3……断熱壁体、4……庫内、5
……仕切板、5A……前板部、5B……背板部、
6……底板、7……冷気通路、8……貯蔵室、1
4……ラツク用穴、15……ワイヤラツク、15
A,15B……突起。
Claims (1)
- 1 一面に開口を形成した断熱壁体にて区画形成
される庫内に仕切板及び底板を配設して冷却器及
び送風機を設置する冷気通路と貯蔵室とを形成し
てなるシヨーケースにおいて、貯蔵室の前部に位
置する前記仕切板の前板部と、貯蔵室の背部に位
置する前記仕切板の背板部とに夫々複数のラツク
用穴を設け、このラツク用穴に金属製ワイヤラツ
クの前後両端の突起を係合してワイヤラツクを前
記前板部及び背板部にて支持し、且つ前記ワイヤ
ラツクに底板を載置してなるシヨーケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33397989A JPH0315413A (ja) | 1989-12-21 | 1989-12-21 | ショーケース |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33397989A JPH0315413A (ja) | 1989-12-21 | 1989-12-21 | ショーケース |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3409283A Division JPS59158972A (ja) | 1983-03-01 | 1983-03-01 | 冷気循環装置 |
Related Child Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8004217A Division JP2632145B2 (ja) | 1996-01-12 | 1996-01-12 | ショーケース |
JP8004216A Division JP2632144B2 (ja) | 1996-01-12 | 1996-01-12 | オープンショーケース |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0315413A JPH0315413A (ja) | 1991-01-23 |
JPH0511970B2 true JPH0511970B2 (ja) | 1993-02-16 |
Family
ID=18272133
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33397989A Granted JPH0315413A (ja) | 1989-12-21 | 1989-12-21 | ショーケース |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0315413A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3771836B2 (ja) * | 2001-12-11 | 2006-04-26 | 三菱電機株式会社 | 車両用交流発電機のブラシ摩耗検出システム |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3877767A (en) * | 1974-03-11 | 1975-04-15 | Gen Motors Corp | Pull-out tray for refrigerator shelf |
JPS558840B2 (ja) * | 1973-01-05 | 1980-03-06 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53165264U (ja) * | 1977-05-30 | 1978-12-25 | ||
JPS5555655Y2 (ja) * | 1978-05-26 | 1980-12-23 | ||
JPS5918288Y2 (ja) * | 1978-06-30 | 1984-05-26 | 三洋電機株式会社 | 恒温庫 |
JPS6017664Y2 (ja) * | 1978-12-15 | 1985-05-30 | 三洋電機株式会社 | 冷蔵シヨ−ケ−ス |
-
1989
- 1989-12-21 JP JP33397989A patent/JPH0315413A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS558840B2 (ja) * | 1973-01-05 | 1980-03-06 | ||
US3877767A (en) * | 1974-03-11 | 1975-04-15 | Gen Motors Corp | Pull-out tray for refrigerator shelf |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0315413A (ja) | 1991-01-23 |
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