JP5736120B2 - 電気機器、画像形成装置、電気機器制御方法及びプログラム - Google Patents

電気機器、画像形成装置、電気機器制御方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、電気機器、画像形成装置、電気機器制御方法及びプログラムに関する。
近年、スキャナ、プリンタ、FAX等の機能を有するMFP(Multi Function Printer)やLP(laser Printer)等の画像形成装置が普及している。このMFP等の利便性を向上させる方法のひとつとして、起動時間の短縮が挙げられる。この起動時間は、定着部のレディまでの時間によって決定されていた。そして、この定着部のレディまでの時間を短縮するために、省電力モードから通常動作モードへの移行と通常動作モード時とで定着部の動作を制御する定着制御手段を切替えるような技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
上記したように、定着部における技術進歩に伴い定着部のレディまでの時間が短縮されてきている一方、画像形成装置を制御するコントローラ部のソフトウェア規模の肥大化により、コントローラ部の要因でMFP等の画像形成装置の起動時間が決まるケースが発生し、コントローラ側として課題が認識されてきている。
上記課題を解決するために、プログラム展開されたDRAM(Dynamic Random AccessMemory)に電力を常時供給しておき、毎回STR(Suspend To RAM)状態から復帰とすることで、起動時間を短縮するという技術がある。
ここで、MFP等の画像形成装置を常に待ち受け状態にしておくために、例えばオフィスでは朝出社してすぐに主電源をオンしておく場合が多い。近年普及しているMFP等の画像形成装置は、複数の機能実現のために機能の異なるユニットを内蔵しているが、主電源のオン時には、画像形成装置内で大きな電力を使用する部分である画像形成部等のユニットも含んだ全てのブロックに一度通電されることが多い。そして、印刷要求や操作入力が一定時間以上ない場合は、画像形成装置に内蔵されるタイマで自動的に、あるいはユーザの操作入力によって省電力モードに移行するといった制御が一般的に行われている。
しかしながら、もし省電力モードに移行するまでの間に画像形成装置の使用がない場合は、起動時に通常動作モードにするための電力(初期起動電力という)が一回分無駄になってしまうという問題があった。特に電子写真方式における画像形成装置の消費電力は、画像形成部、特に定着部における消費電力が大きな割合を占めていることが知られているため、MFP等における環境や省エネ要求の観点からも、この初期起動電力を無くすことは重要である。
上記問題を解決するために、画像形成装置を通常動作モードで起動するか、又は起動後すぐに省電力モードに移行するかを設定する技術が開示されている(例えば、特許文献2参照)。
上記特許文献2記載の技術では、省電力モードへの移行回数や印刷頻度等の画像形成装置の使用履歴に基づいて、画像形成装置を通常動作モードで起動するか又は起動後すぐに省電力モードに移行するかを判定している。しかし、この判定方法ではすべての状況に対応できるとはいえない。例えば、画像形成装置の電源がオン時に機器の使用履歴に基づいて通常動作モードで起動したが、所定の時間画像形成装置の利用が無かった場合には、結果的に初期起動電力が無駄になってしまう恐れがあった。また、初回着荷時について触れられておらず、仮に初回電源オン時が通常動作モードでの起動であり、その初回にしばらく使用が無かった場合は、初期起動電力は無駄となってしまう恐れもあった。
さらに、ジョブ要求を起点に省電力モードから復帰、すなわち各ユニットに通電し、プログラム展開するとなると、上述のように各ユニットの初期起動準備(イニシャライズ)と、プログラム展開などの起動時処理やプログラムの実行に時間がかかってしまい、画像形成装置が使用できるまでジョブ及びユーザが待たされることになる恐れがあった。これは、特にFAXでは深刻であり、受信時において、最初の着呼からFAXユニットへの電力の供給を開始し、プログラムを展開してから受信したのでは、FAXの送信側の装置の通信時間が増え、それに伴い料金も増えてしまう恐れがあった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、起動時の無駄な電力の消費を抑制可能な電気機器、画像形成装置、電気機器制御方法及びプログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、電気機器であって、所定の処理を行う少なくとも1つの処理手段と、電源から得られる電力の前記少なくとも1つの処理手段への供給又は供給の遮断を制御する電源制御手段と、前記電源から電力が得られた場合、起動時処理を行うとともに前記少なくとも1つの処理手段を制御するメイン制御手段と、前記起動時処理の後に、前記処理手段の全部又は一部に対して電力を供給しないよう前記電源制御手段を制御するサブ制御手段と、を備え、前記サブ制御手段は、前記電源から得られる電力の供給に伴う当該サブ制御手段の初期化動作に続く前記メイン制御手段の初期化動作完了後、該メイン制御手段による所定の処理を実行するためのプログラムを記憶手段へ展開した後に該メイン制御手段への電源供給を遮断し、その後、該メイン制御手段が実行する所定の処理要求を受け付けた場合、該メイン制御手段、及び該所定の処理要求を実行する前記少なくとも1つの処理手段に再度電力を供給するように前記電源制御手段を制御することを特徴とする。
また、本発明は、各々異なる処理を行う少なくとも1つの処理手段と、電源から得られる電力の前記少なくとも1つの処理手段への供給又は供給の遮断を制御する電源制御手段と、前記電源から電力が得られた場合、起動時処理を行うとともに前記少なくとも1つの処理手段を制御するメイン制御手段と、前記起動時処理の後に、前記処理手段の全部又は一部に対して電力を供給しないよう前記電源制御手段を制御するサブ制御手段と、を備える電気機器で実行される電気機器制御方法であって、記サブ制御手段が、前記電源から得られる電力の供給に伴う当該サブ制御手段の初期化動作に続く前記メイン制御手段の初期化動作完了後、該メイン制御手段による所定の処理を実行するためのプログラムを記憶手段へ展開した後に該メイン制御手段への電源供給を遮断し、その後、該メイン制御手段が実行する所定の処理要求を受け付けた場合、該メイン制御手段、及び該所定の処理要求を実行する前記少なくとも1つの処理手段に再度電力を供給するように前記電源制御手段を制御するステップ、を含むことを特徴とする。
本発明によれば、起動時の無駄な電力の消費を抑制可能になる。
図1は、第1の実施形態に係る画像形成装置のハードウェア構成を概略的に例示する図である。 図2は、画像形成装置100の起動時の処理の手順を示すフローチャートである。 図3は、本実施の形態に係る画像形成装置100において電源がオンにされてからの経過時間と消費電力との関係を示すタイムチャートである。 図4は、本実施の形態に係る画像形成装置100において電源がオンにされてからの経過時間と消費電力との関係を示すタイムチャートである。 図5は、従来の画像形成装置において電源がオンにされてからの経過時間と消費電力との関係を示すタイムチャートである。 図6は、従来の画像形成装置において電源がオンにされてからの経過時間と消費電力との関係を示すタイムチャートである。 図7は、従来の画像形成装置において電源がオンにされてからの経過時間と消費電力との関係を示すタイムチャートである。 図8は、第2の実施の形態に係る画像形成装置100の起動後、ジョブ入電によりジョブを実行する処理の手順を示すフローチャートである。 図9は、本実施の形態に係る画像形成装置において電源がオンにされてからの経過時間と消費電力との関係を示すタイムチャートである。 図10は、第3の実施の形態に係る操作パネル115において、遮断設定時間を設定するための設定画面の表示例を示す図である。 図11は、本実施の形態に係る画像形成装置において電源がオンにされてからの経過時間と消費電力との関係を示すタイムチャートである。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる電気機器、画像形成装置、電気機器制御方法及びプログラムの一実施の形態を詳細に説明する。
[第1の実施の形態]
図1は、本実施の形態に係る画像形成装置のハードウェア構成を概略的に例示する図である。図1に示すように、本実施の形態に係る画像形成装置100は、コントローラ101と、メイン電源ユニット111と、操作パネル115、FAX116、画像読取部117及び画像形成部118の各ユニットと、電源制御基板119とを有する。各ユニットはそれぞれ、所定の処理を行う処理手段であり、特に、FAX116、画像読取部117及び画像形成部118はそれぞれ、画像の形成に係る処理を行う処理手段である。
コントローラ101は、画像形成装置100全体を制御するものであり、主メモリ回路電源生成部102、メインCPU(Central Processing Unit)回路電源生成部103、サブCPU回路104、主メモリ回路106及びメインCPU回路108を備え、PC(Personal Computer)などの外部装置120と専用線又はネットワークを介して接続される。ネットワークとは、例えば、LAN(Local Area Network)、イントラネット、イーサネット(登録商標)又はインターネットなどである。主メモリ回路106は、主メモリ107と終端電圧抵抗A(不図示)とを備える。サブCPU回路104は、サブCPU105及びNV110を備える。メインCPU回路108は、メインCPU109を備える。主メモリ107は、例えば、ROM(Read Only Memory)やDRAM(Dynamic Random Access Memory)などのメモリであり、システムプログラムや、画像の印刷や読み取りやFAX通信を行うための各種アプリケーションプログラムなどの各種プログラムや各種データを記憶する。メインCPU109は、主メモリ107に記憶されたシステムプログラムを展開することにより起動時処理を行ってコントローラ101を起動させる。また、メインCPU109は、主メモリ107に記憶された各種アプリケーションプログラムを実行することにより、各種処理を実行する。NV110は、NVRAM(Non Volatile RAM)であり、各種データや各種プログラムを記憶する。サブCPU105は、各ユニットへの通電を制御する電源制御基板119を制御して、各ユニットへの電力の供給及びその供給の遮断を制御し、メインCPU回路電源生成部(DC/DC)103を制御してメインCPU回路108への通電を制御して、メインCPU109への電力の供給及びその供給の遮断を制御する。そして、サブCPU105は、メインCPU109への電力の供給が遮断された場合に、メインCPU109に代わって、NV110に記憶された各種プログラムを実行することにより、画像形成装置100全体又はその一部を制御する。主メモリ回路電源生成部(DC/DC)102は、主メモリ回路106へ電力を供給する。メインCPU回路電源生成部(DC/DC)103は、サブCPU105の制御の下、メインCPU109へ電力を供給する。
メイン電源ユニット111は、メインスイッチ(ACSW)114と、AC/DC電源生成部113とを備え、切り替えの操作に応じてメインスイッチ114がオン又はオフにされることにより、AC電源からのAC/DC電源生成部113への電力の供給又はその遮断を切り替える。AC/DC電源生成部113は、AC電源から供給される電力としての交流電圧(AC電源)を直流電圧(DC電源)に変換して、サブCPU回路104、主メモリ回路電源生成部102、メインCPU回路電源生成部103及び電源制御基板119に電力を供給する。電源制御基板119は、サブCPU105の制御の下、各ユニットへの通電を制御する。操作パネル115は、情報を表示する表示部と、ユーザの操作入力を受け付けるキーボードやマウス等の操作入力部とが一体的に形成されたものである。FAX116は、公衆回線網を介して画像データの送受信(FAX通信)を行う。画像読取部117は、例えばCCD(Charge Coupled Device)等の撮像素子で原稿に表される画像の読取りを行うスキャナである。また、画像形成部118は、例えば、白黒プロッタ、1ドラムカラープロッタ又は4ドラムカラープロッタとASIC(Application Specific Integrated Circuit)と、紙などの印刷媒体に画像を定着させるための定着部とを含むプリンタである。画像形成部118は、コントローラ101の指示に従って、画像読取部117が読み取った画像を表す画像データ又は外部装置120などの外部装置から受信した画像データに対して、誤差拡散やガンマ変換等の各種画像処理を行い、画像処理後の画像データを用いて、印刷媒体に画像を形成することにより、印刷を行う。
ここで、操作パネル115、FAX116、画像読取部117及び画像形成部118の各ユニットとメインCPU109との接続及びメインCPU109とサブCPU104との接続について説明する。各ユニットとメインCPU109とは各々、ホットプラグ対応信号を通信可能な信号線で接続されており、メインCPU109とサブCPU105とは、ホットプラグ対応信号を通信可能な信号線で接続されている。ホットプラグとは、ホスト側に電力が供給されている状態で、マスタ側の脱着が可能である接続規格である。各ユニットとメインCPU109との接続では、メインCPU109がホスト側であり、各ユニットがマスタ側である。メインCPU109とサブCPU105との接続では、サブCPU105がホスト側であり、メインCPU109がマスタ側である。このホットプラグ対応信号の代表としては、USB(Universal Serial Bus)、PCI(Peripheral Component Interconnect)、PCIe(PCI express)、SATA(Serial ATA)等が挙げられるが、これに限定されるものではない。このような構成によれば、サブCPU105に電力が供給されている状態でも、メインCPU105への電力の供給及び電力の供給の遮断を切り替えることができる。また、メインCPU109へ電力が供給されている状態であっても、各ユニットへの電力の供給及び電力の供給の遮断を各々独立して切り替えることが可能である。尚、各ユニットへの電力の供給及び電力の供給の遮断を各々独立して切り替える構成については、第2の実施の形態で説明する。
次に、サブCPU105が各種プログラムを実行することにより、本実施の形態に特有に実現される各種機能について説明する。尚、画像形成装置100のメインスイッチ114がオンにされて、AC電源からAC/DC電源生成部113へ電力が供給され、サブCPU回路104に電力が供給されると、サブCPU回路104が初期化動作を行う。この初期化動作が完了すると、サブCPU105は、メインCPU回路電源生成部103からメインCPU回路108へ電力を供給させる。メインCPU回路108で初期化動作を完了して、メインCPU109が、実行するシステムプログラムを主メモリ107に展開することにより起動時処理を行うと、コントローラ101の起動が完了となる。この後、サブCPU105は、メインCPU回路電源生成部103からメインCPU回路108への電力の供給を遮断させる。この結果、コントローラ101は省電力モード(STR)に移行する。この状態をシステム(コントローラ101)の省電力モードと呼ぶ。
この状態で、サブCPU105は、外部装置120から、画像処理として、例えば、画像の印刷やFAX送信を要求する指示データを受信することによりジョブの要求を受け付けると、メインCPU回路電源生成部103からメインCPU回路108へ電力を供給させ、電源制御基板119から各ユニットへ電力が供給されるよう電源制御基板119を制御する。この結果、メインCPU109により、当該画像処理が制御されて、当該画像処理に応じたユニットにより、当該画像処理が実行される。画像処理に応じたユニットとは、画像処理が画像の印刷である場合、画像形成部118であり、画像処理がFAX送信である場合、FAX116及び画像読取部117である。尚、メインCPU109及び各ユニットに電力が供給されている状態を通常動作モードと呼ぶ。また、この通常動作モードにおいて所定の移行条件が成立する場合にサブCPU105を含むコントローラ100はスタンバイモードに遷移する。所定の移行条件とは、例えば、操作パネル115を介した操作入力がない状態やFAX116、画像読取部117及び画像形成部118が各々動作していない状態が所定時間以上であることである。スタンバイモードでは、コントローラ100が待機状態となるため、通常動作モードに比べて消費電力が低減される。そして、スタンバイモードにおいて所定の移行条件が成立する場合に画像形成装置100全体が省電力モードに遷移する。尚、スタンバイモードに移行時の所定の移行条件と、省電力モードに移行時の所定の条件とは同じであっても異なっていても良いし、前者と後者とで所定の移行条件における所定時間は同じであっても異なっていても良い。
次に、本実施の形態に係る画像形成装置100の起動時の処理の手順について図2を用いて説明する。画像形成装置100のメインスイッチ114がオフからオンにされると(ステップS1)、AC/DC電源生成部113へ電力が供給され、AC/DC電源生成部113は、サブCPU回路104、主メモリ回路電源生成部102、メインCPU回路電源生成部103及び電源制御基板119に電力を供給し、この結果、サブCPU回路104に電力が供給され、主メモリ回路電源生成部102を介して主メモリ107に電力が供給される(ステップS2)。電力が供給されたサブCPU回路104が初期化動作を行い、この初期化動作が完了すると(ステップS3)、サブCPU105が、メインCPU回路電源生成部103からメインCPU回路108へ電力を供給させる(ステップS4)。尚、ここでは、サブCPU105は、電源制御基板119から各ユニットへ電力が供給されないよう電源制御基板119を制御する。電力が供給されたメインCPU回路108が初期化動作を行い、この初期化動作が完了すると(ステップS5)、メインCPU109が、実行するシステムプログラムを主メモリ107に展開することにより起動時処理を行う(ステップS6)。この後、サブCPU105が、メインCPU回路電源生成部103からメインCPU回路108への電力の供給を遮断させると(ステップS7)、コントローラ101は省電力モード(STR)に移行する。尚、この後、サブCPU105は、外部装置120から、画像処理として、例えば、画像の印刷を要求する指示データを受信してジョブの要求を受け付けた場合、メインCPU回路電源生成部103からメインCPU回路108へ電力を供給させ、電源制御基板119から各ユニットへ電力が供給されるよう電源制御基板119を制御する。この結果、メインCPU109及び各ユニットへ電力が供給される。そして、通常動作モードへ移行すべく、メインCPU109は、主メモリ107に展開されたシステムプログラムを実行し、要求された画像処理に応じたアプリケーションプログラムを実行して、当該画像処理に応じたユニットに当該画像処理を実行させることにより、当該画像処理のジョブを実行する。
ここで、本実施の形態に係る画像形成装置100においてメインスイッチ114(電源)がオンにされてからの経過時間と消費電力との関係について図3〜4を用いて説明する。図3〜4では、電源がオンにされて起動時処理が行われた後省電力モードに移行し、ジョブが受け付けられてジョブ入電により通常動作モードに移行すべく、各ユニットに徐々に電力が供給されて(ウォームアップ)、ウォームアップの完了後、ジョブが実行され、ジョブの完了後スタンバイモードに遷移してその後省電力モードに移行することが示されている。尚、消費電力は、省電力モードが最も少なく、スタンバイモード、通常動作モードの順で多くなる。一方、従来の画像形成装置では、例えば、図5に示されるように、電源がオンにされて起動後、ウォームアップがなされて通常動作モードに移行するが、所定の移行条件が成立した場合にスタンバイモードに移行し、ジョブ入電により通常動作モードに移行して、ジョブが実行されることが示されている。図6では、起動後に通常動作モードに移行し、その後、所定の移行条件が成立した場合にスタンバイモードに移行し、その後省電力モードに移行し、ジョブ入電により通常動作モードに移行して、ジョブが実行されることが示されている。特に、図6の例では、電源がオンにされて通常動作モードに移行したものの、所定時間以上ジョブがなければ、省電力モードに移行するため、起動時に通常動作モードにするための電力が無駄になってしまう。従来技術欄で説明した特許文献2の技術では、この無駄をできるだけ回避するために、使用履歴に基づいて起動時のモードの選択を行っている。このため、例えば、起動時のモードとして、省電力モードが選択された場合には、図7に示されるように、電源がオンにされて起動した後省電力モードに移行し、ジョブ入電により通常動作モードに移行して、ジョブが実行され、ジョブの完了後スタンバイモードに遷移してその後省電力モードに移行する場合もある。しかし、起動時のモードを選択する手段の想定と実際とが異なった場合には、やはり電力の無駄が生じてしまう。つまり、上記特許文献2の技術でも、例えば、図6に示されるように、場合によっては無駄な消費電力が生じる恐れがあるのである。
他方、本実施の形態に係る画像形成装置100では、起動時のモードの選択を行わず、起動時には常に省電力モードで起動する。このため、図3〜4に例示したように、本実施の形態に係る画像形成装置100では、起動時に通常動作モードになった場合に生じ得る無駄な消費電力をなくすことができる。即ち、本実施の形態に係る画像形成装置100は、常に省電力モードで起動することで、無駄な消費電力を低減することが可能となる。
尚、本実施の形態に係る画像形成装置100では、電源がオンにされた時には、サブCPU回路104及び主メモリ107にしか電力を供給せず、ジョブ入電をトリガとしてメインCPU109及び各ユニットに電力を供給する。これにより、無駄な消費電力を更に低減することができる。
また、電源がオンにされているときには、画像形成装置100のモードに関わらず、主メモリ107には常に電力が供給されているので、主メモリ107は展開されたシステムプログラムや各種データを保持することが可能であり、スタンバイモードや省電力モードから通常動作モードに移行してジョブの実行を開始するまでの時間を短縮できる。即ち、本実施の形態に係る画像形成装置100では、無駄な消費電力を低減しつつ、ジョブ入電からジョブの実行の開始までの時間を短縮することが可能となる。
[第2の実施の形態]
次に、電気機器、画像形成装置、電気機器制御方法及びプログラムの第2の実施の形態について説明する。なお、上述の第1の実施の形態と共通する部分については、同一の符号を使用して説明したり、説明を省略したりする。
本実施の形態においては、電源制御基板119がユニット毎に独立して電力の供給及び電力の供給の遮断を制御する。即ち、本実施の形態においては、電源制御基板119によってユニット毎に独立して通電を制御することで、省電力モード時にジョブを受け付けるためのユニットや、受け付けられたジョブを実行するためのユニットだけに電力を供給して、必要に応じて消費電力を最適化する。
具体的には、サブCPU105は、省電力モードに移行する際、各ユニットのうち、ユーザからの操作入力を受け付けるための操作パネル115及びFAX受信を要求する指示データを受信するためのFAX116にのみ電力を供給するよう電源制御基板119を制御する。また、サブCPU105は、省電力モードにおいて、外部装置120及び操作パネル115のうち少なくとも一方を介してジョブの要求を受け付けた場合、当該ジョブの種類に応じて、電力を供給させる必要のあるユニットを判定し、電力を供給させる必要のあるユニットにのみ電力を供給するよう電源制御基板119を制御する。また、サブCPU105は、第1の実施の形態と同様にしてメインCPU回路電源生成部103からメインCPU回路108へ電力を供給させて、メインCPU109にジョブの実行の制御を移す。
例えば、サブCPU105は、外部装置120から、画像処理として、画像の印刷を要求する指示データを受信した場合、ジョブの種類は画像の印刷であると判定し、この場合、各ユニットのうち電力を供給させる必要のあるユニットは画像形成部118であると判定する。つまり、ジョブとして画像の印刷を行う場合、画像形成部118のみ電力が供給されていれば良く、操作パネル115、FAX116及び画像読取部117への電力の供給は必要ない。従って、この場合、サブCPU105は、画像形成部118のみに電力を供給するよう電源制御基板119を制御する。
また、サブCPU105は、操作パネル115を介して、画像処理として、画像の読み取りを要求する操作入力を受け付けた場合、ジョブの種類は画像の読み取りであると判定し、この場合、各ユニットのうち電力を供給させる必要のあるユニットは画像読取部117であると判定する。つまり、ジョブとして画像の読み取りを行う場合、画像読取部117のみ電力が供給されていれば良く、操作パネル115、FAX116及び画像形成部118への電力の供給は必要ない。従って、この場合、サブCPU105は、画像読取部117のみに電力を供給するよう電源制御基板119を制御する。
また、サブCPU105は、操作パネル115を介して、画像形成装置100の設定の確認や設定の変更を要求する操作入力を受け付けた場合、ジョブの種類は画像の読み取りであると判定し、この場合、各ユニットのうち電力を供給させる必要のあるユニットは操作パネル115であると判定する。つまり、ジョブとして画像形成装置100の設定に関する情報を表示したりその設定を変更したりする場合、操作パネル115のみ電力が供給されていれば良く、FAX116、画像読取部117及び画像形成部118への電力の供給は必要ない。従って、この場合、サブCPU105は、操作パネル115のみに電力を供給するよう電源制御基板119を制御する。
また、サブCPU105は、FAX116を介して、画像処理として、FAX受信を要求する指示データを受信した場合、ジョブの種類はFAX受信であると判定し、この場合、各ユニットのうち電力を供給させる必要のあるユニットはFAX116及び画像形成部118であると判定する。つまり、ジョブとしてFAX受信を行う場合、FAX116及び画像形成部118のみ電力が供給されていれば良く、操作パネル115及び画像読取部117への電力の供給は必要ない。従って、この場合、サブCPU105は、FAX116及び画像形成部118のみに電力を供給するよう電源制御基板119を制御する。尚、FAX受信を要求する指示データには、画像データが含まれると共に、当該画像データによって表される画像の印刷を直ちに行うか否かを示す出力条件が含まれるようにしても良い。この場合、FAX116を介して受信された指示データに含まれる出力条件によって、当該画像の印刷を直ちに行わないことが示される場合には、サブCPU105は、FAX116のみに電力を供給するよう電源制御基板119を制御し、画像形成部118へ電力を供給しないようにしても良い。
また、サブCPU105は、操作パネル115を介して、画像処理として、FAX送信を要求する操作入力を受け付けた場合、ジョブの種類はFAX送信であると判定し、この場合、各ユニットのうち電力を供給させる必要のあるユニットは操作パネル115、FAX116及び画像読取部117であると判定する。つまり、操作パネル115を介して要求を受け付けたジョブとしてFAX送信を行う場合、操作パネル115、FAX116及び画像読取部117のみ電力が供給されていれば良く、画像形成部118への電力の供給は必要ない。従って、この場合、サブCPU105は、操作パネル115、FAX116及び画像読取部117のみに電力を供給するよう電源制御基板119を制御する。
また、サブCPU105は、外部装置120から、画像処理として、FAX送信を要求する指示データを受信した場合、ジョブの種類はFAX送信であると判定し、この場合、各ユニットのうち電力を供給させる必要のあるユニットはFAX116及び画像読取部117であると判定する。つまり、外部装置120を介して受け付けたジョブとしてFAX送信を行う場合、FAX116及び画像読取部117のみ電力が供給されていれば良く、操作パネル115及び画像形成部118への電力の供給は必要ない。従って、この場合、サブCPU105は、FAX116及び画像読取部117のみに電力を供給するよう電源制御基板119を制御する。
次に、本実施の形態に係る画像形成装置100の起動後、ジョブ入電によりジョブを実行する処理の手順について図8を用いて説明する。尚、画像形成装置100の起動時における処理の手順については図2と同様であるため、その説明を省略する。以下では、図2のステップS7の後の処理の手順について説明する。省電力モードに移行した画像形成装置100では、サブCPU105が、ジョブの受け付けを待機する。そして、サブCPU105は、外部装置120及び操作パネル115のうち少なくとも一方を介してジョブの要求を受け付けた場合(ステップS10:YES)、当該ジョブの種類に応じて、電力を供給させる必要のあるユニットを判定する(ステップS11)。ジョブの種類に応じたユニットの判定は上述した通りである。そして、サブCPU105は、電力を供給させる必要のあるユニットにのみ電力を供給するよう電源制御基板119を制御すると共に(ステップS12)、メインCPU回路電源生成部103からメインCPU回路108へ電力を供給させる(ステップS13)。ステップS12,S13の順番は限定されず、サブCPU105は、ステップS12,S13を並行して行っても良いし、ステップS12の後ステップS13を行っても良いし、ステップS13の後にステップS12を行っても良い。そして、電源制御基板119を介して電力が供給されたユニットは動作可能な状態となり(ステップS14)、電力が供給されたメインCPU109は、当該ユニットによるジョブの実行を制御して、当該ジョブを実行する(ステップS15)。
ここで、画像形成装置100の電源がオンにされた後省電力モードに移行して、ステップS10で、例えば、画像の読み取りのジョブを受け付けた場合のジョブ入電による消費電力について図9を用いて説明する。この場合、画像読取部117のみに電力が供給され、操作パネル115、FAX116及び画像形成部118へは電力が供給されないため、第1の実施の形態で説明した図4に示されるように、全てのユニットに電力が供給される状態に比べて、ジョブ入電時の消費電力が少なくて済む。
以上のように、本実施の形態に係る画像形成装置100は、省電力モードの段階で、要求されたジョブの実行に最低限必要なユニットを判定して、当該ユニットにのみ電力を供給させて、ジョブを実行する。これにより、ジョブあたりの消費電力を低減することが可能となる。つまり、ひとつのジョブのために、そのジョブに必要のない他のユニットにも電力を供給することにより無駄な消費電力を生じさせることなく、ジョブの実行に必要な電力のみの消費を実現することが可能となる。従って、画像形成装置100全体の消費電力を必要最低限に留めることが可能になる。
[第3の実施の形態]
次に、電気機器、画像形成装置、電気機器制御方法及びプログラムの第3の実施の形態について説明する。なお、上述の第1の実施の形態又は第2の実施の形態と共通する部分については、同一の符号を使用して説明したり、説明を省略したりする。
本実施の形態においては、画像形成装置100のサブCPU105は、時間を計時する計時部及びユニット毎のタイマを備え、電力が供給されている状態からその供給を遮断するまでの時間(遮断設定時間という)をユニット毎に独立して設定する。即ち、本実施の形態に係る画像形成装置100では、スタンバイモードから省電力モードに移行する際に、各ユニットへの電力の供給を一斉に遮断するのではなく、電力の供給の遮断をユニット毎に異なるタイミングで行うことを可能にする。一般的に、定着部を含む画像形成部118は、電力の供給が遮断されている状態から電力が供給されて動作可能な状態になるまでに時間がかかる、即ち、復帰が遅い。一方、操作パネル115やFAX116は、電力の供給が遮断されている状態から電力が供給されて動作可能な状態になるまでの時間が早い、即ち、復帰が早い。このようなユニット毎の特性の違いを利用して、復帰が遅いユニットについては、電力の供給の遮断の時間を遅らせることで、当該ユニットに対して電力の供給が必要なジョブの要求が受け付けられた場合に当該ジョブをスムーズに実行することができ、復帰の早いユニットについては、電力の供給の遮断を早めることで、無駄な消費電力を低減することができる。これを実現可能にするために、本実施の形態に係る画像形成装置100は、電力が供給されている状態からその供給を遮断するまでの時間(遮断設定時間)をユニット毎に独立して設定することで、消費電力の低減を効率的に行う。
遮断設定時間のユニット毎の設定は、例えば、ジョブ入電中における操作パネル115を介したユーザの操作入力に応じて行う。図10は、操作パネル115において、遮断設定時間を設定するための設定画面の表示例を示す図である。同図に示されるプリンタは画像形成部118に対応し、スキャナは画像読取部117に対応し、ファクスはFAX116に対応し、パネルは操作パネル115に対応する。これらの各ユニットに対し、遮断設定時間を各々指定する操作入力をユーザが行なうと、サブCPU105は、各遮断設定時間をユニット毎のタイマに各々設定する。尚、図10の設定画面において、各遮断設定時間の表示は、固定値ではなく、ある時点(例えばジョブの実行直後)からの経過時間に応じてカウントダウンされるように行っても良い。そして、サブCPU105は、操作パネル115を介した操作入力がない状態やFAX116、画像読取部117及び画像形成部118が各々動作していない状態が継続している時間(アイドル継続時間という)を計時部により計時し、アイドル継続時間が、ユニットに対するタイマに設定された遮断設定時間に達すると、当該ユニットに対する電力の供給を遮断するよう電源制御基板119を制御する。このような制御をサブCPU105はユニット毎に行う。
具体的に、電源がオンにされて起動した後省電力モードに移行し、その後、ジョブ入電により各ユニットに対して電力が供給されて通常動作モードに移行してジョブが実行された場合に各ユニットに対して電力の供給を遮断する例について図11を用いて説明する。ここでは、例えば、図10に例示されているように、各ユニットに対して設定された遮断設定時間は、画像形成部118に対して15分であり、画像読取部117に対して10分であり、FAX116に対して1分であり、操作パネル115に対して1分であるとする。この場合、図11に示されるように、ジョブの実行後、コントローラ101が待機状態になり(スタンバイ1モードという)、1分後に操作パネル115及びFAX116に対して電力の供給が遮断され(スタンバイ2モードという)、その9分後に、画像読取部117に対して電力の供給が遮断され(スタンバイ3モードという)、その5分後に画像形成部118に対して電力の供給が遮断されて、この結果、画像形成装置100全体が省電力モードに移行する。このように、スタンバイ1モード、スタンバイ2モード及びスタンバイ3モードの順に段階的に消費電力が低減している。
一方、従来の画像形成装置は、図7に示されるように、スタンバイモードから省電力モードに移行する際に、各ユニットに対して電力の供給が一斉に遮断される。これに対し、上述したように、本実施の形態に係る画像形成装置100では、各ユニットがスタンバイモードから省電力モードに移行する際に、復帰の早いユニットについては電力の供給の遮断を早め、復帰の遅いユニットについては電力の供給の遮断を遅らせることで、各ユニットへの電力の供給の遮断を段階的に行う。これにより、画像形成装置100を利用する上での利便性を確保するができると共に、スタンバイモードにおける消費電力の低減を図ることが可能となる。
[変形例]
なお、本発明は前記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、前記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。また、以下に例示するような種々の変形が可能である。
上述した各実施の形態において、画像形成装置100で実行される各種プログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また当該各種プログラムを、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成しても良い。
上述の各実施の形態では、電気機器である画像形成装置100として、コピー機能、プリンタ機能、スキャナ機能及びファクシミリ機能を有するMFPを例にして説明したが、これに限らず、これらの機能のうち少なくとも2つを有する複合機であっても良いし、コピー機能を有する複写機、プリンタ機能を有するプリンタ、スキャナ機能を有するスキャナ装置、ファクシミリ機能を有するファクシミリ装置等であっても良い。また、電気機器として、画像形成装置に限らず、例えば、パーソナルコンピュータ、携帯情報端末、携帯電話機であっても良い。
上述の各実施の形態では、異なる処理を行う処理手段は、操作パネル115、FAX116、画像読取部117及び画像形成部118であるとしたが、これらに限らない。
上述の各実施の形態では、サブCPU105とメインCPU109との接続及びメインCPU109と各ユニットとの接続は、ホットプラグ対応信号を通信可能な信号線によるとしたが、これに限らず、例えば、メインCPU109と接続されるサブCPU105及び各ユニットのうち一部のみ、ホットプラグ対応信号を通信可能な信号線により接続されるようにしても良い。
上述の第4の実施の形態においては、各ユニットに対する遮断設定時間の設定は、図10に示した設定画面におけるユーザの操作入力に応じて行なうようにしたが、これに限らず、外部装置120を介して行うようにしても良い。具体的には例えば、画像形成装置100のサブCPU105は、各ユニットの全部又は一部に対する遮断設定時間の設定を要求する指示データを外部装置120から受信した場合、当該指示データによって要求された各ユニットに対する遮断設定時間をNVRAM110に記憶させる。ユニットに対して既に記憶された遮断設定時間を変更する場合には、サブCPU105は、NVRAM110に記憶された遮断設定時間を、指示データによって要求された遮断設定時間に更新する。そして、サブCPU105は、通常動作モードにおいて、アイドル継続時間を計時部により計時し、アイドル継続時間が、ユニットに対応してNVRAM110に記憶された遮断設定時間に達すると、当該ユニットに対する電力の供給を遮断するよう電源制御基板119を制御する。このような制御をサブCPU105はユニット毎に行う。このような構成によれば、画像形成装置100から離れた位置からでも遮断設定時間を設定して変更することが可能である。また、遮断設定時間をNVRAM110に記憶させることで、電源がオフにされても、その設定を保存することができるので、電源がオンにされる度にユーザが遮断設定時間の設定をしなくても良く、ユーザの利便性を向上させることが可能となる。
100 画像形成装置
101 コントローラ
102 主メモリ回路電源生成部
103 メインCPU回路電源生成部
104 サブCPU回路
105 サブCPU
106 主メモリ回路
107 主メモリ
108 メインCPU回路
109 メインCPU
110 NVRAM
111 メイン電源ユニット
113 AC/DC電源生成部
114 ACスイッチ
115 操作パネル
116 FAX
117 画像読取部
118 画像形成部
119 電源制御基板
120 外部装置
特開2002−268441号公報 特開2004−230605号公報

Claims (9)

  1. 所定の処理を行う少なくとも1つの処理手段と、
    電源から得られる電力の前記少なくとも1つの処理手段への供給又は供給の遮断を制御する電源制御手段と、
    前記電源から電力が得られた場合、起動時処理を行うとともに前記少なくとも1つの処理手段を制御するメイン制御手段と、
    記電源制御手段を制御するとともに、前記メイン制御手段への電力の供給又は遮断を制御するサブ制御手段と、
    前記メイン制御手段による所定の処理を実行するためのプログラムを展開する記憶手段と、を備え、
    前記サブ制御手段は、
    前記電源から電力が得られた場合、当該サブ制御手段の初期化動作後、前記処理手段には電力を供給することなく前記メイン制御手段に電力を供給し、前記メイン制御手段の初期化動作、該メイン制御手段による所定の処理を実行するためのプログラムの前記記憶手段へ展開が完了すると、該メイン制御手段への電源供給を遮断し、その後、所定の処理要求を受け付けた場合、該メイン制御手段に再度電力を供給するとともに、該所定の処理要求を実行する前記少なくとも1つの処理手段に電力を供給するように前記電源制御手段を制御し、
    前記記憶手段は、前記メイン制御手段への電源供給が遮断されている間も、電源供給が継続される、
    ことを特徴とする電気機器。
  2. 前記電源制御手段は、前記処理手段毎に独立して通電を制御する
    ことを特徴とする請求項1記載の電気機器。
  3. 記メイン制御手段と前記サブ制御手段との接続とは、前記サブ制御手段に電力が供給された状態で、前記メイン制御手段の着脱が可能な接続である
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の電気機器。
  4. 前記処理手段と前記メイン制御手段との接続は、前記メイン制御手段に電力が供給された状態で、前記処理手段の着脱が可能な接続である
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の電気機器。
  5. 前記処理手段毎に、電力が供給されている状態から電力の供給が遮断されるまでの時間を各々設定する設定手段を更に備え、
    前記サブ制御手段は、前記処理手段毎に設定された各々前記時間に応じて、各前記処理手段に対して電力の供給を遮断するよう前記電源制御手段を制御する
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の電気機器。
  6. 外部装置と通信を行う通信手段を更に備え、
    前記設定手段は、前記外部装置と前記通信手段を介して通信を行なって前記時間を設定し、設定した前記時間を不揮発性の記憶手段に記憶させる
    ことを特徴とする請求項5に記載の電気機器。
  7. 画像の形成に係る処理を行う処理手段を少なくとも1つ含み、所定の処理を行う少なくとも1つの処理手段と、
    電源から得られる電力の前記少なくとも1つの処理手段への供給又は供給の遮断を制御する電源制御手段と、
    前記電源から電力が得られた場合、起動時処理を行うとともに前記少なくとも1つの処理手段を制御するメイン制御手段と、
    記電源制御手段を制御するとともに、前記メイン制御手段への電力の供給又は遮断を制御するサブ制御手段と、
    前記メイン制御手段による所定の処理を実行するためのプログラムを展開する記憶手段と、を備え、
    前記サブ制御手段は、
    前記電源から電力が得られた場合、当該サブ制御手段の初期化動作後、前記処理手段には電力を供給することなく前記メイン制御手段に電力を供給し、前記メイン制御手段の初期化動作、該メイン制御手段による所定の処理を実行するためのプログラムの前記記憶手段へ展開が完了すると、該メイン制御手段への電源供給を遮断し、その後、所定の処理要求を受け付けた場合、該メイン制御手段に再度電力を供給するとともに、該所定の処理要求を実行する前記少なくとも1つの処理手段に電力を供給するように前記電源制御手段を制御し、
    前記記憶手段は、前記メイン制御手段への電源供給が遮断されている間も、電源供給が継続される、
    ことを特徴とする画像形成装置。
  8. 各々異なる処理を行う少なくとも1つの処理手段と、電源から得られる電力の前記少なくとも1つの処理手段への供給又は供給の遮断を制御する電源制御手段と、前記電源から電力が得られた場合、起動時処理を行うとともに前記少なくとも1つの処理手段を制御するメイン制御手段と、前記電源制御手段を制御するとともに、前記メイン制御手段への電力の供給又は遮断を制御するサブ制御手段と、前記メイン制御手段による所定の処理を実行するためのプログラムを展開する記憶手段と、を備える電気機器で実行される電気機器制御方法であって、
    前記サブ制御手段が、前記電源から電力が得られた場合、当該サブ制御手段の初期化動作後、前記処理手段には電力を供給することなく前記メイン制御手段に電力を供給し、前記メイン制御手段の初期化動作、該メイン制御手段による所定の処理を実行するためのプログラムの前記記憶手段へ展開が完了すると、該メイン制御手段への電源供給を遮断し、その後、所定の処理要求を受け付けた場合、該メイン制御手段に再度電力を供給するとともに、該所定の処理要求を実行する前記少なくとも1つの処理手段に電力を供給するように前記電源制御手段を制御するステップ、を含み、
    前記記憶手段は、前記メイン制御手段への電源供給が遮断されている間も、電源供給が継続される、
    ことを特徴とする電気機器制御方法。
  9. 請求項8に記載の電気機器制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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