JP6384043B2 - 電力供給制御装置、画像処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電力供給制御装置、画像処理装置に関する。
画像処理装置では、複数の電力状態に遷移することで、利便性を維持しつつ必要最小限の電力消費によって省エネ性を両立している。また、商用電源に加え、充電池等の蓄電デバイスを搭載した画像処理装置が提案されている。
さらに、省エネ励行の観点から、夜間等、長時間にわたり画像処理装置を使用しない時間帯では、主電源スイッチを手動でオフする場合があり、その主電源スイッチのオフ操作前の操作工程として、副電源スイッチの手動によるオフ操作、次いで、メインコントローラのシャットダウン処理が必要である。
特許文献1には、画像処理装置のスリープモードにおいて、蓄電デバイスの充電状態が良好であれば商用電源からの電力供給を遮断して蓄電デバイスからの電力を供給すると共に、蓄電デバイスの充電状態が不良の場合は商用電源からの電力供給を維持することが記載されている。
また、特許文献2には、画像形成装置が充電池の残容量を検知する検知手段を備え、この検知手段により充電池の残容量が少なくなったことが検知された場合、充電池の使用を中止し、電源ユニットの電源装置から各部分に電力を供給するように切り替えることが記載され、充電池の容量不足により画像形成装置の動作が止まることを防止することが記載されている。
特開2012−016096号公報 特開2002−044305号公報
本発明は、本構成を有しない場合に比べて、省エネ実行のための手間を簡略化することができる電力供給制御装置、画像処理装置を得ることが目的である。
請求項1に記載の発明は、処理機器を用いた処理が可能な第1のモード、及び主電源部からの電力が制限され前記処理機器を用いた処理を受け付けない第2のモードの間で移行を指示する指示手段と、前記主電源部とは別に設けられた副電源部と、予め定めた時間帯の開始時刻において、第1のモードの場合は第2のモードへの移行を指示した後、電力供給元を前記主電源部から前記副電源部に切り替え、予め定めた時間帯の終了時刻までは、使用者に装置休止の意思があると判断し、前記処理機器を用いた処理を受け付けないシャットダウンモードである第3のモードに移行する移行手段と、前記時間帯の終了時刻において、電力供給元を前記副電源部から前記主電源部に切り替えた後、第1のモード又は第2のモードへ復帰させる復帰手段と、を有し、前記移行手段による前記第3のモードへの移行時期の一定時間前からの期間中に処理の実行指示があった場合に、前記移行時期を所定時間単位で遅延させることを繰り返すことを特徴している。
請求項2に記載の発明は、処理機器を用いた処理が可能な第1のモード、及び主電源部からの電力が制限され前記処理機器を用いた処理を受け付けない第2のモードの間で移行を指示する指示手段と、前記主電源部とは別に設けられた副電源部と、予め定めた時間帯の開始時刻において、前記第2のモードに移行されていることを条件に、電力供給元を前記主電源部から前記副電源部に切り替え、予め定めた時間帯の終了時刻までは、使用者に装置休止の意思があると判断し、前記処理機器を用いた処理を受け付けないシャットダウンモードである第3のモードに移行する移行手段と、前記時間帯の終了時刻において、電力供給元を前記副電源部から前記主電源部に切り替えた後、前記第2のモードへ復帰させる復帰手段と、を有し、前記移行手段による前記第3のモードへの移行時期の一定時間前からの期間中に処理の実行指示があった場合に、前記移行時期を所定時間単位で遅延させることを繰り返すことを特徴としている。
請求項3に記載の発明は、前記請求項1又は請求項2に記載の発明において、前記第1のモードとして、処理状況に応じて、少なくとも即時に前記処理が可能なスタンバイ状態、或いは、必要最小限の電力の供給を受けた状態で処理の実行指示があった時点で前記処理機器へ前記主電源部から電力が供給されるスリープ状態の何れかのモードが選択され、前記復帰手段では、前記選択されたモードへ復帰させる。
請求項4に記載の発明は、前記請求項1〜請求項3の何れか1項記載の発明において、手動操作で前記主電源部からの電力供給をオン・オフする主スイッチ、並びに前記主スイッチと直列に接続され制御部による制御で前記主電源部からの電力供給をオン・オフする制御スイッチをさらに有し、前記制御部は、前記第3のモード中、前記主スイッチのオン状態を維持しつつ、前記制御スイッチをオフ状態へ切り替えるように制御する。
請求項5に記載の発明は、前記請求項1〜請求項4の何れか1項記載の発明において、前記指示手段が、前記第1のモードから前記第2のモードへの移行、並びに、前記第2のモードから前記第1のモードへの移行を指示する自動復帰型の副スイッチである。
請求項6に記載の発明は、前記請求項1〜請求項5の何れか1項記載の発明において、前記指示手段が、前記第3のモードに移行中に操作されると、前記時間帯に関わらず、前記復帰手段が実行される。
請求項7に記載の発明は、前記請求項1〜請求項6の何れか1項記載の発明において、前記移行手段による第3のモードへの移行の際、前記副電源部の電力供給持続時間が前記予め定めた時間帯を下回ることが予測された場合は、前記移行手段による第3のモードへの移行を禁止する。
請求項8に記載の発明は、前記請求項7に記載の発明において、前記第1のモードで副電源部を利用するスリープ電力ゼロ状態において、当該スリープ電力ゼロ状態での副電源部から電力供給を制限することで、前記副電源部の電力供給持続時間が、前記予め定めた時間帯を下回ることを抑制する。
請求項9に記載の発明は、前記請求項1〜請求項8の何れか1項記載の発明において、少なくとも処理の種類として、遠隔操作による指示に基づく処理種と、直接操作による指示に基づく処理種とに分類し、前記移行時期を遅延しないことを含み、相対的に遅延時間を異ならせる。
請求項10に記載の発明は、前記請求項1〜請求項9の何れか1項記載の発明において、前記副電源部の電力源が、蓄電デバイスである。
請求項11に記載の発明は、前記請求項10に記載の発明において、前記蓄電デバイスは、ソーラー発電によって電力を蓄積することが可能である。
請求項1記載の発明によれば、本構成を有しない場合に比べて、省エネ実行のための手間を簡略化することができる。
請求項2記載の発明によれば、本構成を有しない場合に比べて、省エネ実行のための手間を簡略化することができる。
請求項3に記載の発明によれば、第1のモードへ復帰する際、選択されたモードへ復帰させることができる。
請求項4に記載の発明によれば、主電源部を物理的に完全に遮断することができる。
請求項5に記載の発明によれば、モード状態と副スイッチの視覚的な状態との違和感を回避することができる。
請求項6に記載の発明によれば、第3のモードであっても通常の復帰操作に基づいて、処理機器を用いた至急の処理に対応することができる。
請求項7に記載の発明によれば、副電源部を、電力供給持続時間に基づいて有効利用することができる。
請求項8に記載の発明によれば、副電源部の電力を第3のモード用として優先することができる。
請求項9に記載の発明によれば、省エネ性と利便性の双方の優先度合いを細かく設定することができる。
請求項10に記載の発明によれば、商用電源の代替として適用することができる。
請求項11に記載の発明によれば、商用電源や蓄電池を含む別電池が不要となり、自身で発電が可能となる。
本実施の形態に係る画像処理装置の概略図である。 本実施の形態に係る画像処理装置の電源供給系及び制御系の構成を示すブロック図である。 本実施の形態に係るメインコントローラにおける、省エネモード期間中に動作するブロック図である。 本実施の形態に係る画像処理装置のモード移行の遷移図である。 本実施の形態に係る主電源スイッチオン操作時実行制御ルーチンを示すフローチャートである。 本実施の形態に係る副電源スイッチ44の手動オフ操作時制御ルーチンを示すフローチャートである。 本実施の形態に係るスリープモード移行時制御ルーチンを示すフローチャートである。 本実施の形態に係るオフモード電力ゼロ開始時刻到達時実行時制御ルーチンを示すフローチャートである。
図1には、本実施の形態に係る画像処理装置10が示されている。
画像処理装置10は、記録用紙に画像を形成する画像形成部12と、原稿画像を読み取る画像読取部14と、ファクシミリ通信制御回路16を含む処理機器(以下、「デバイス」という場合がある)を備えている。画像形成装置12と、その他のデバイス(画像読取部14、ファクシミリ通信制御回路16)との間には、画像形成部12で画像記録された記録用紙が排出される記録用紙排出トレイ10Tが形成されている。
画像処理装置10は、メインコントローラ18を備えており、画像形成部12、画像読取部14、ファクシミリ通信制御回路16を制御して、例えば、画像読取部14で読み取った原稿画像の画像データを一時的に記憶したり、読み取った画像データを画像形成部12又はファクシミリ通信制御回路16へ送出したりする。
メインコントローラ18にはインターネット等のネットワーク通信回線網20が接続され、また、ファクシミリ通信制御回路16には電話回線網22が接続されている。メインコントローラ18は、例えば、ネットワーク通信回線網20を介してPC29(図2参照)と接続され、画像データを受信したり、ファクシミリ通信制御回路16を介して電話回線網22を用いてファクシミリ受信及びファクシミリ送信を実行する役目を有している。
画像読取部14は、原稿を位置決めする原稿台と、原稿台に置かれた原稿の画像を走査して光を照射する走査駆動系と、走査駆動系の走査により反射又は透過する光を受光して電気信号に変換するCCD等の光電変換素子と、が設けられている。
画像形成部12は、感光体を備え、感光体の周囲には、感光体を一様に帯電する帯電装置と、画像データに基づいて光ビームを走査する走査露光部と、前記走査露光部によって走査露光されることで形成された静電潜像を現像する画像現像部と、現像化された感光体上の画像を記録用紙へ転写する転写部と、転写後の感光体の表面をクリーニングするクリーニング部と、が設けられている。また、記録用紙の搬送経路上には、転写後の記録用紙上の画像を定着する定着部を備えている。
画像処理装置10には、入力電源線24の先端にコンセント26が取り付けられており、壁面Wまで配線された商用電源31の配線プレート32に、当該コンセント26を差し込むことで、画像処理装置10は、商用電源31から、電力の供給を受けるようになっている。
本実施の形態の画像処理装置10では、主電源スイッチ41のオン、オフ操作によって、商用電源を供給するようになっている。主電源スイッチ41は、例えば、所謂シーソー型のスイッチであり、ユーザー(人)が操作することで、シーソー型の操作部が物理的に動作して、オン状態とオフ状態とに切替えられるようになっている。従って、主電源スイッチ41は、視覚的にも、オン状態及びオフ状態が認識可能となっている。
主電源スイッチ41は、画像処理装置10の前面にパネル部10Pを開放(例えば、パネル部10Pの下辺を中心とした回転動作)することで露出する、内部部品の一部として設けられている。
また、本実施の形態では、主電源スイッチ41とは別に、副電源スイッチ44が設けられている。
副電源スイッチ44は、所謂ソフトスイッチであり、記録用紙排出トレイ10Tの一部に設けられ、自動復帰する押しボタンスイッチで構成されている。すなわち、副電源スイッチ44を押圧している間は内部の電気接点が接触し、押圧を解除すると電気的接点が非接触となる。メインコントローラ18では、副電源スイッチ44の電気的接点を監視し、当該電気的接点が接触する毎に(すなわち、副電源スイッチ44を操作する毎に)、デバイスの動作モードを変更する指示信号の入力と判断する。
(画像処理装置の制御系)
図2は、画像処理装置10の制御系のハード構成の概略図である。
ネットワーク通信回線網20は、前記画像処理装置10のメインコントローラ18に接続されている。なお、ネットワーク通信回路網20には、画像データを送信元等になり得るPC(端末装置)29が接続されている。
メインコントローラ18には、それぞれ、データバスやコントロールバス等のバス33A〜33Eを介して、ファクシミリ通信制御回路16、画像読取部14、画像形成部12、UIタッチパネル40が接続され、また、オプションとしてICカードリーダーライター58が接続されている。すなわち、このメインコントローラ18が主体となって、画像処理装置10の各処理部が制御されるようになっている。なお、UIタッチパネル40には、UIタッチパネル用バックライト部40BLが取り付けられている。
また、画像処理装置10は、電源装置42を備えており、メインコントローラ18とは信号ハーネス43で接続されている。
電源装置42は、商用電源31から入力電源線24を介して電力の供給を受けている。入力電源線24には、主電源スイッチ41と、後述する主電源リレースイッチ118とが直列に介在されている。なお、以下において、特別な記載がない場合は、主電源リレースイッチ118はオン状態であることを前提に説明する。
電源装置42では、メインコントローラ18へLVPS42A(図3参照)を介して電力を供給すると共に(図2の点線で示す電力供給線35M参照)、その他のデバイスである、ファクシミリ通信制御回路16、画像読取部14、画像形成部12、UIタッチパネル40、ICカードリーダーライター58のそれぞれに対して独立して電力を供給する電力供給線35A〜35Eが設けられている。このため、メインコントローラ18では、各デバイスに対して、個別に電力供給、或いは電力遮断し、所謂部分節電制御を可能としている。
主電源スイッチ41は、オンされると画像処理装置10のメインコントローラ18に電力を供給する。メインコントローラ18では、この主電源スイッチ41のオン直後に、必要最小限の起動動作(初期動作)が実行されるようになっている。 主電源スイッチ41のオン操作によるメインコントローラ18の起動後、副電源スイッチ44がオンすることで、商用電源31からの電力が、適宜、画像読取装置14、画像形成装置12、並びにファクシミリ通信制御回路16等の各種デバイスへ供給され、稼働可能となる。
(モード管理)
ここで、主電源スイッチ41及び副電源スイッチ44が共にオン状態、すなわち、画像処理装置10の全ての機能が動作可能である状態において、例えば、サービスの処理が終了して一定の期間が経過しても次のサービス選択の受け付けがない場合、UIタッチパネル40のUIタッチパネル用バックライト部40BLを消灯したり、各デバイスへの電力供給を遮断するといった、節電対策を実行している。この場合、メインコントローラ18には、継続して電力が供給されている(スリープモード)。
従って、この副電源スイッチ44のオン状態でのスリープモードでは、プリント指示やファクシミリ受信等のサービス選択を受け付け、かつ、当該サービス選択に対応する処理を実行することが可能である。
一方、副電源スイッチ44がオフされると、ファクシミリ受信を含め、サービスを一切受け付けない(オフモード)。
ここで、主電源スイッチ41がオン状態、かつ副電源スイッチ44がオフ状態のとき、メインコントローラ18の一部には、商用電源31から副電源スイッチ44が再度オン状態となったときに再起動するために必要な待機電力が供給されている。
一方、本実施の形態では、商用電源31とは別の電力供給源として、副電源部(蓄電デバイス96、詳細後述)を搭載しており、前記スリープモード中に、商用電源31からの電力を遮断し、蓄電デバイス96から前記必要最小限の電力を供給する場合がある。この結果、商用電源31からの電力供給が「ゼロ」になるので、当該蓄電デバイス96を適用するスリープモードを「スリープ電力ゼロモード」。
また、本実施の形態では、さらなる省エネ対策として、主電源スイッチ41がオフされたときと同等の状態であり、メインコントローラ18が再起動するために必要な待機電力が、蓄電デバイス96から供給される場合がある。この状態を「オフモード電力ゼロ」と言う。このオフモード電力ゼロによる「さらなる省エネ対策」については後述する。
(蓄電デバイス96(副電源部))
本実施の形態では、前記スリープ電力ゼロモード及びオフモード電力ゼロの期間中に、メインコントローラ18へ電力を供給するための副電源部(蓄電デバイス96)として、太陽光発電を利用した電源システムが適用されている。なお、この副電源部の適用は、それぞれのモードの下で、十分な充電量が確保されていることを条件の1つとしている。
すなわち、図2に示される如く、画像処理装置10には、ソーラーパネル92が設置されている。ソーラーパネル92は、例えば、筐体の表面の全部又は一部に貼り付けてもよいし、画像処理装置10から離して配置するようにしてもよい。
ソーラーパネル92は、専用配線94を介して蓄電デバイス96に接続されている。蓄電デバイス96に充電されている電力は、電力供給線98を介してメインコントローラ18に送出可能となっている。
メインコントローラ18には、電源切替部18Aとサブコントローラ(ASIC)18Sが設けられている。電源切替部18Aは、電源駆動回路116と電源切替スイッチ117とを備えており(図3参照)、電源切替部18Aでは、電力供給元(商用電源31又は蓄電デバイス96)を、切り替える。
なお、本実施の形態では、電源切替部18Aを、メインコントローラ18の一部として組み込むように記載したが、メインコントローラ18とは別体で、例えば、独立した回路基板等によって設けてもよい。
ASIC18Sは、前記スリープモード(スリープ電力ゼロモード)やオフモード(オフモード電力ゼロ)の場合に、CPU100へ電力供給を遮断(一部導通させる場合もある)し、CPU100の起動時のシステムプログラム展開処理を実行する、並びに、CPU100によるオフモード電力ゼロの開始時刻の管理に対応して、オフモード電力ゼロの終了時刻を管理する役目を有している。
なお、CPU100によるオフモード電力ゼロの開始時刻の管理は、ASIC18Sで行ってもよい。また、オフモード電力ゼロの時刻管理は、電源切替部18Aで行ってもよい。
また、ASIC18Sは、メインコントローラ18への電力供給が制限されるスリープモード(スリープ電力ゼロモード)では全部に電力が供給され、オフモード(オフモード電力ゼロ)では一部に電力が供給される。
(さらなる省エネ対策)
ここで、蓄電デバイス96の充電量には変動があり、常に十分な充電量が確保されるわけではないため、前記オフモード中に比べて蓄電デバイス96の消費電力を軽減するといった、「さらなる省エネ対策」を実現する場合がある。例えば、夜間等の業務時間外(画像処理装置10を使用する機会がない時間帯)が、「さらなる省エネ対策」を実行する機会となり得る。
この場合、具体的には、利用者が、当日の業務終了後の夜間から次の日の朝の業務開始までにかけて画像処理装置10が設置されている場所(事務所等)から不在となるような状況では、当日の業務終了後の退出前に、利用者が手動操作で、主電源スイッチ41がオフ状態にする必要がある。手動操作で主電源スイッチ41をオフ状態にした場合は、反対にオン状態にするにも手動操作が必要となる。
主電源スイッチ41がオフされた場合は、画像処理装置10は完全に電力供給が遮断され、商用電源31の消費電力が完全に0となる。なお、次の日の朝に、手動操作で、主電源スイッチ41がオンされると、商用電源31からの電力供給によって、メインコントローラ18が起動することが可能である。
しかしながら、現状における、さらなる省エネ対策の実現には、主電源スイッチ41の手動操作が必須であり、さらに手動操作後、画像処理装置10が使用可能となるまでの時間が、ASIC18Sの一部又は全部に蓄電デバイス96から電力が供給されているときよりも長くなり、利便性を低下させることになる。また、スタンバイモード等から主電源スイッチ41をオフするまでも時間がかかるため、その時間も待たなければならない。
そこで、本実施の形態では、主電源スイッチ41のオン、オフの手動操作を行わずに、さらなる省エネ対策を実現した。
すなわち、図3に示される如く、本実施の形態の画像処理装置10では、入力電源線24の主電源スイッチ41よりも上流側(電源装置42に近い側)に主電源リレースイッチ118を介在させた。主電源リレースイッチ118は、メインコントローラ18の電源切替部18Aの制御でオン、オフが可能である。なお、主電源リレースイッチ118に代えて、トライアック等、他の制御スイッチであってもよい。
メインコントローラ18(ASIC18S)では、予め定めた時刻(例えば、午後10時)以降になると、例えば、オフモードを経由して、主電源リレースイッチ118をオフする。
このとき、蓄電デバイス96は、メインコントローラ18が再起動するために必要な待機電力を保持する必要はなく、オフモードで電力供給しえいる部分に加えて、主電源リレースイッチ118のオン、オフ制御のための電力と、電源を蓄電デバイス96から商用電源31に切り替えるための電力(オフモードに復帰する電力)を確保していればよい。
この状態で、予め定めた時刻(例えば、午前7時)になると、蓄電デバイス96の電力で、主電源リレースイッチ118がオンされ、電源が蓄電デバイス96から商用電源31に切り替えられたとき(オフモードへ復帰したとき)、確実に、商用電源31から前記メインコントローラ18が再起動するために必要な待機電力の供給が可能な状態となる。このような、主電源リレースイッチ118のオフ状態で商用電源31から電力供給されない期間を、オフモードに対して「オフモード電力ゼロ」としている。
図4は、本実施の形態に係る画像処理装置10のモード遷移図であり、図4の符号(1)〜(7)は、便宜上、各モードに付した識別符号である。(1)はスタンバイモード、(2)はデバイス動作モード、(3)はスリープモード、(4)はスリープ電力ゼロモード、(5)はサービス選択モード、(6)はオフモード、(7)はオフモード電力ゼロである。
図4の各矢印は移行元と移行先をつなぐものであり(移行パターン)、それぞれの移行パターンを示す矢印に付した符号a〜pは、図4に示す移行条件等に基づいて実行される。以下に、図4の移行パターンa〜移行パターンpについて詳細に述べる(図4に付記した凡例に準ずる)。
移行パターンaは、サービス選択モードからオフモードへ移行するパターンを示している。移行条件は、副電源スイッチ44の手動によるオフ操作、或いは、オフモード電力ゼロの開始時刻となったことである。
移行パターンbは、オフモードからサービス選択モードへ移行するパターンを示している。移行条件は、副電源スイッチ44の手動によるオン操作である。
移行パターンcは、オフモードからオフモード電力ゼロへ移行するパターンを示している。移行条件は、オフモード電力ゼロの開始時刻となったこと、並びに、蓄電デバイス96の充電量が十分であることである。
移行パターンdは、オフモード電力ゼロからオフモードへ移行するパターンを示している。移行条件は、オフモード電力ゼロの終了時刻となったことである
移行パターンeは、サービス選択モードからスリープモードへ移行するパターンを示している。移行条件は、一定時間非動作の場合である。
移行パターンfは、スリープモードからスリープ電力ゼロモードへ移行するパターンを示している。移行条件は、蓄電デバイス96の充電量が十分であることである。すなわち、スリープ電力ゼロモードは、蓄電デバイス96の充電量が十分であれば、スリープモードに代わる存在となる。
移行パターンgは、スリープ電力ゼロモードからオフモードへ移行するパターンを示している。移行条件は、副電源スイッチ44の手動によるオフ操作、或いは、オフモード電力ゼロの開始時刻となったことである。但し、この場合は直接オフモード電力ゼロに移行するようにしてもよい。すでに蓄電デバイス96に切り替わっているからである。
移行パターンhは、スリープモードからオフモードへ移行するパターンを示している。移行条件は、副電源スイッチ44の手動によるオフ操作、或いは、オフモード電力ゼロの開始時刻となったことである。
移行パターンiは、スリープ電力ゼロモードからサービス選択モードへ移行するパターンを示している。移行条件は、復帰指示である。復帰指示とは、節電制御スイッチ45(図3参照)の操作や人感センサが設けられている場合は、画像処理装置10へ人が接近した場合等がある。
なお、本実施の形態では、移行パターンiのように、スリープ電力ゼロモードからサービス選択モードへ、直接移行するようにしたが、スリープ電力ゼロモードから一旦スリープモードへ移行し、その後、サービス選択モードへ移行するようにしてもよい。
移行パターンjは、スリープモードからサービス選択モードへ移行するパターンを示している。移行条件は、復帰指示である。復帰指示とは、節電制御スイッチ45(図3参照)の操作や人感センサが設けられている場合は、画像処理装置10へ人が接近した場合等がある。
移行パターンkは、サービス選択モードからスタンバイモードへ移行するパターンを示している。移行条件は、サービス選択である。例えば、メニューキー、機能キー等の操作が挙げられる。
移行パターンlは、スタンバイモードからデバイス動作モードへ移行するパターンを示している。移行条件は、デバイスの動作開始指示である。
移行パターンmは、デバイス動作モードからスタンバイモードへ移行するパターンを示している。移行条件は、動作終了である。
移行パターンnは、スタンバイモードからサービス選択モードヘ移行するパターンを示している。移行条件は、メニューキーの操作等である。
移行パターンoは、スタンバイモードからオフモードへ移行するパターンを示している。移行条件は、副電源スイッチ44の手動によるオフ操作、或いは、オフモード電力ゼロの開始時刻となったことである。
移行パターンpは、スタンバイモードからスリープモードへ移行するパターンを示している。移行条件は、節電指示である。節電指示とは、節電制御スイッチ45(図3参照)の操作や一定時間動作開始指示がない等がある。なお、人感センサが設けられている場合は、画像処理装置10から人が離れた場合等がある。
なお、図4に示す移行パターンは一例であり、仕様に基づいて適宜変更することが可能である。例えば、移行パターンbに対して、移行パターンb’に変更することで、より省エネ性を高めることが可能である。
(電力供給制御)
図3は、メインコントローラ18における、モード移行及び電力供給制御のためのブロック図であり、例えば、オフモード電力ゼロへの移行、並びにオフモード電力ゼロから例えばサービス選択モードへの移行をタイマ管理によって実現している。
図3に示される如く、メインコントローラ18は、CPU100、メモリ(RAM)102、ROM104、ASIC18S並びにこれらを接続するバス106(図3の太線実線参照)を備えている。なお、図3において、前記したバス106を示す太線実線とは別に記した、細線実線は電力供給線を示し、点線は信号線を示す。また、本実施の形態では、CPU100と後述する周辺機能部品とを接続するためのI/OやI/Fは省略した。
CPU100には、副電源スイッチ44、節電制御スイッチ45が接続されている。
メインコントローラ18は、電源装置42から電力の供給を受けており、当該電源装置42の上流側に設けられた主電源スイッチ41と電源装置42との間には、入力電源線24を遮断する主電源リレースイッチ118が介在されている。
主電源リレースイッチ118は、電源切替部18A(後述する電源駆動回路116)によって、オン・オフが制御される。オフモード状態で、この主電源リレースイッチ118のオフ状態のときが前記オフモード電力ゼロである。
前記CPUでは、起動プログラムに基づく起動処理、シャットダウンプログラムに基づくシャットダウン処理、並びに、オフモード電力ゼロの開始時刻を管理するオフモード電力ゼロ開始タイマ処理が実行される。
また、ASIC18Sでは、電源切替処理(商用電源31(LVPS42A)←→蓄電デバイス96)、オフモード電力ゼロの終了時刻を管理するオフモード電力ゼロ終了タイマ処理が実行される、
CPU100及びASIC18Sは、電源切替部18Aの電源駆動回路116に接続されている。CPU100は、予め定めた時刻(例えば、午後10時)に、メインコントローラ18をオフモード電力ゼロへ移行させるべく、ASIC18Sに対して、電源駆動回路116によって主電源リレースイッチ118をオフ状態とするための指示信号を出力する。
また、ASIC18Sは、オフモード電力ゼロの期間中に、予め定めた時刻(例えば、午前7時)に、電源駆動回路116に主電源リレースイッチ118をオン状態とするための指示信号を出力することで商用電源に切り替え、CPU100に起動を指示する。
電源駆動回路116は、電源切替スイッチ117に接続され、当該電源切替スイッチ117の切り替えを制御する。電源切替スイッチ117の第1の接点(1)には、蓄電デバイス96の電力供給線が接続され、第2の接点(2)には、電源装置41のLVPS42Aが接続されている。さらに、電源切替部18Aのコモン端子(0)は、メインコントローラ18へ電力を供給する電力供給線に接続されている。
前記電源切替スイッチ117は、メインコントローラ18の電力供給元を切り替える役目を有しており、第1の接点(1)に切り替わっている状態では蓄電デバイス96が電力供給元とされ、第2の設定(2)に切り替わっている状態では電源装置42(LVPS42A)が電力供給元とされる。
なお、電源切替スイッチ117は、本実施の形態の構造に限定されるものではなく、例えば、ダイオードを介在させ、複数の電力供給元へ逆流しない回路構成とすれば、スイッチによる切り替えが不要となる。
(シャトダウン処理及び起動処理と、オフモード電力ゼロとの関係)
本実施の形態では、画像処理装置10の使用者が、装置使用の意思がないとき、副電源スイッチ44を手動によるオフ操作することで、必要なシャットダウン処理の実行後、オフモードに移行する。
このとき、当該使用者が装置設置領域(事務所等)の最終退室者である場合、さらなる省エネ対策として、主電源スイッチ41を手動でオフ操作して、退室することになる。しかし、主電源スイッチ41をオフ操作するには、副電源スイッチ44の手動によるオフ後、シャットダウン処理の終了を待たなければならない。
そこで、本実施の形態では、副電源スイッチ44のオン、オフに関わらず、予め最終退室者の退室時刻よりも遅い時刻(例えば、午後10時)になると、自動的にオフモードに移行して、主電源リレースイッチ118をオフするようにした。この結果、シャットダウン処理の時間を待つ必要がなくなる。
また、主電源スイッチ41が手動でオフされている場合は、使用者が翌日に入室し、当該主電源スイッチ41を手動でオンする必要がある。主電源スイッチ41が手動でオン操作されることで、はじめて起動処理が実行される(副電源スイッチ44はソフト的にオンされる)。このため、画像処理装置10が使用可能となるまでに待機時間が必要だった。
そこで、本実施の形態では、主電源スイッチ41はオンのままで、前記主電源リレースイッチ118がオフ状態という状況であることを条件に、予め最初の入室者の入室時刻よりも早い時刻(例えば、午前7時)になると、自動的に主電源リレースイッチ118をオンするようにした。この場合、起動処理を待つ必要がなくなることになる。
以下、本実施の形態の作用を説明する。
図4は、本実施の形態に係る画像処理装置10のモード移行の遷移図であり、図5〜図8のフローチャートに基づいて、モード移行が制御される。
(主電源スイッチオン操作時実行制御)
図5〜図8は、主電源スイッチ41がオンされたときに実行される、モード移行制御ルーチンを示すフローチャートである。
主電源スイッチ41がオン操作(手動)されると、図5のステップ200において、副電源スイッチ44をソフト的にオン状態とし、次いでステップ202へ移行して予め定められた起動プログラムに基づき起動処理を実行して、ステップ204へ移行する。
ステップ204では、サービス選択モードへモード移行処理を指示し、ステップ206へ移行する。
ステップ206では、副電源スイッチ44が手動でオフ操作されたか否かが判断され、否定判定されると、ステップ208へ移行して一定時間非動作状態が続いているか否かが判断される。
このステップ208で否定判定されると、ステップ209へ移行して、オフモード電力ゼロの開始時刻(例えば、午後10時)になったか否かが判断される。
このステップ209で否定判定されると、ステップ210へ移行してサービス選択(コピー等)がなされたか否かが判断され、否定判定されると、ステップ206へ戻る。
すなわち、ステップ206、208、209、210において、何れかが肯定判定されるまで、当該ステップ206、208、209、210を繰り返す。
このステップ206、208、209、210の繰り返し中において、ステップ206で肯定判定、すなわち、副電源スイッチ44が手動でオフ操作されたと判断されると、使用者に装置休止の意思があると判断し、ステップ206から図6のステップ220へ移行する。
また、ステップ206、208、209、210の繰り返し中において、ステップ208で肯定判定、すなわち、一定時間非動作が続いたと判断されると、節電のタイミングであると判断し、ステップ208から図7のステップ250へ移行する。
なお、このステ208の「一定時間非動作」の判定と同様の形態として、節電制御スイッチ45の操作がある。このため、手動で節電制御スイッチ45が操作された場合には、ステップ208で肯定判定されたのと同等の制御の流れとすればよい。
さらに、ステップ206、208、209、210の繰り返し中において、ステップ209で肯定判定、すなわち、オフモード電力ゼロの開始時刻になったと判断されると、オフモード電力ゼロへの移行時期であると判断し、ステップ209から図8のステップ280へ移行する。
また、ステップ206、208、209、210の繰り返し中において、ステップ210で肯定判定、すなわち、サービス選択(コピー等)がなされたと判断されると、使用者にデバイスを利用した処理動作の指示の意思があると判断し、ステップ210からステップ212へ移行して、処理動作に基づく制御(図4における、スタンバイモード、デバイス動作モードを行き来する制御)が実行され、次いで、ステップ214で一定時間動作開始指示がない場合は、ステップ206へ移行する。
(副電源スイッチ44の手動オフ操作時制御)
図6は、図5のステップ206で肯定判定されて移行され、実行されるルーチンであり、ステップ220では予め定められたシャットダウンプログラムに基づき、終了処理を実行し、次いでステップ222へ移行してオフモードへモード移行処理を指示し、ステップ224へ移行する。
ステップ224では、副電源スイッチ44が手動でオン操作されたか否かが判断される。このステップ224で肯定判定されると、ステップ226へ移行して、予め定められた起動プログラムに基づいて、起動処理を実行し、図5のステップ204(サービス選択モード)へ移行する。
また、ステップ224で否定判定された場合は、ステップ228へ移行して、オフモード電力ゼロ開始時刻(例えば、午後10時)になったか否かが判断される。
このステップ228において、否定判定された場合は、ステップ224へ戻る。また、ステップ228で肯定判定されると、オフモードの期間中に、オフモード電力ゼロの開始時刻になったと判断し、ステップ228から図8のステップ280へ移行する。
(スリープモード移行時制御)
図7は、図5のステップ208で肯定判定されて移行され、実行されるルーチンであり、ステップ250ではスリープモードへモード移行処理を指示し、次いでステップ251へ移行してスリープ電力ゼロモードへモード移行処理を指示し、ステップ252へ移行する。
ステップ252では、蓄電デバイス96の充電量が十分か否かが判断され、肯定判定されると、ステップ254へ移行して、電力源をLVPS42Aから蓄電デバイス96へ切り替えた後、主電源リレースイッチ118をオフし、ステップ258へ移行する。
また、前記ステップ252で否定判定された場合は、ステップ258へ移行する。
ステップ258では、復帰指示があったか否かが判断される。復帰指示は、例えば、プリント要求、節電制御スイッチ45の操作、人感センサが設けられている場合は当該人感センサによる人の接近等が挙げられる。
このステップ258で否定判定されると、ステップ260へ移行して副電源スイッチ44が手動でオフ操作されたか否かが判断される。このステップ260で否定判定されると、ステップ261へ移行して、オフモード電力ゼロの開始時刻(例えば、午後10時)になったか否かが判断される。
このステップ261で否定判定されると、ステップ258へ戻り、ステップ258、260、261の何れかで肯定判定されるまで、ステップ258、260、261を繰り返す。
ここで、ステップ258で肯定判定されると、使用者に装置使用の意思があると判断し、ステップ262へ移行する。ステップ262では、現在のモードが何れであるか(スリープ電力ゼロモード又はスリープモード)を判別し、スリープ電力ゼロモードと判別された場合は、ステップ264で主電源リレースイッチ118をオンした後、電力源を蓄電デバイス96からLVPS42Aに切り替え、図5のステップ204(サービス選択モード)へ移行する。
また、ステップ262でスリープモードと判別された場合は、現時点で電力源がLVPS42Aなので、図5のステップ204(サービス選択モード)へ移行する。
一方、ステップ260で肯定判定されると、使用者に装置休止の意思があると判断し、図6のステップ220へ移行する。
また、ステップ261で肯定判定されると、オフモード電力ゼロへの移行時期であると判断し、ステップ209から図8のステップ280へ移行する。
(スリープ電力ゼロ開始時刻到達制御)
図8は、図5のステップ209の肯定判定、図6のステップ228の肯定判定、並びに、図7のステップ261の肯定判定によって移行され、実行されるルーチンである。
なお、この図8のルーチンの実行の際、オフモード電力ゼロの開始時刻に到達する所定時間前(例えば、10分前)からジョブ(サービス)の受け付けの有無を監視し、当該受け付けがあった場合は、利便性の面からオフモード電力ゼロの開始時刻を所定時間(例えば、30分)遅延することが好ましい。
また、利便性を重視する場合、上記遅延後、遅延した時刻に到達する所定時間前(例えば、10分前)からさらにジョブ(サービス)の受け付けの有無を監視し、当該受け付けがあった場合は、利便性の面からオフモード電力ゼロの開始時刻を所定時間(例えば、30分)遅延するようにしてもよい。
さらに、画像処理装置10において、UIタッチパネル40を操作して指示する画像複写ジョブ及び画像読取ジョブ等では、前記オフモード電力ゼロの開始時刻を遅延する時間(例えば、30分)よりも短い時間(例えば、15分)の遅延時間とするといった、ジョブ毎に遅延時間を設定可能としてもよい。
この場合、ファクシミリ受信ジョブに関しては、そもそも即時にファクシミリ受信した情報を閲覧する人がいないことが前提なので、遅延しない設定を含むようにしてもよい。
このように、ジョブ(サービス)の種類に応じて、オフモード電力ゼロの開始時刻を変更(主として遅延)することで、きめ細やかに省エネ性と利便性との両立を図ることが可能となる。
図8のステップ280では、予め定められたシャットダウンプログラムに基づき、終了処理を実行し、次いでステップ282へ移行して、一旦オフモードへモード移行処理を指示し、ステップ283へ移行してオフモード電力ゼロへモード移行処理を指示し、ステップ284へ移行する。なお、図6のステップ228から図8のステップ280へ移行した場合は、既にステップ282のオフモード移行処理の指示は終了している。
ステップ284では、蓄電デバイス96の充電量は十分か否かが判断される。
このステップ284で肯定判定、すなわち蓄電デバイス96の充電量が十分であると判断されると、ステップ286へ移行して電力源を蓄電デバイス96へ切り替え、次いでステップ288で主電源リレースイッチ118をオフし、ステップ292へ移行する。
なお、前記ステップ284で否定判定、すなわち、蓄電デバイス96の充電量が十分ではない場合は、オフモード電力ゼロへモード移行せず、ステップ292へ移行する。
ステップ292では、オフモード電力ゼロの終了時刻(例えば、午前7時)か否かが判断され、否定判定された場合は、ステップ294へ移行して副電源スイッチ44が手動でオン操作されたか否かが判断される。このステップ294で否定判定されると、ステップ292へ戻り、ステップ292又はステップ294で肯定判定されるまで、当該ステップ292、294を繰り返す。
ここで、ステップ294で肯定判定されると、使用者に装置使用の意思があると判断し、ステップ296へ移行して、現在のモードがオフモードかオフモード電力ゼロかを判断し、オフモード電力ゼロの場合は、ステップ298へ移行して主電源リレースイッチ118をオンし、次いでステップ299で電力源をLVPS42Aへ切り替えてステップ308へ移行する。また、ステップ296でオフモードと判定された場合は、ステップ308へ移行する。
一方、ステップ292で肯定判定されると、オフモード電力ゼロの終了時刻になったと判断され、ステップ300へ移行する。
ステップ300では、現在のモードがオフモードかオフモード電力ゼロかを判断し、オフモード電力ゼロの場合は、ステップ302へ移行して主電源リレースイッチ118をオンし、次いで、ステップ304で電力源をLVPS42Aへ切り替えて、ステップ306へ移行する。ステップ306では、で副電源スイッチ44をソフト的にオンしてステップ308へ移行する。また、ステップ300でオフモードと判定された場合は、ステップ308へ移行する。
ステップ308では、副電源スイッチ44が実際にオン操作された場合、並びに、オフモード電力ゼロの終了時刻になった場合の何れであっても、予め定められた起動プログラムに基づいて、起動処理を実行し、図5のステップ204へ移行する。
なお、図5のステップ204では、サービス選択モードへ移行することになるが、例えば、予め定めたモードへ復帰させるようにしてもよい。また、オフモード電力ゼロの開始時刻直前のモードを記憶しておき、復帰の際は、当該記憶しておいた直前のモードに復帰させるようにしてもよい。
本実施の形態では、オフモードになったとき、オフモード電力ゼロの開始時刻となり、かつ蓄電デバイス96に十分な充電量があることを条件に、オフモード電力ゼロに移行させている。このオフモード電力ゼロでは、商用電源31(LVPS42A)の電力を使用しておらず、ソーラーパネル92等により蓄電デバイス96が充電されていれば、節電効果としてオフモードよりも優れている。
この場合、本実施の形態では、オフモード電力ゼロの開始時刻を午後10時、終了時刻を午前7時としている。これは、所謂一般的な企業に則った装置使用状況に基づくものであり、所謂一般的な企業の就業時間は、午前9時から午後5時を基本としており、午後10時から翌日の午前7時の期間は使用しないことを前提としている。
従って、オフモード電力ゼロの開始時刻と終了時刻は、前記午後10時、午前7時に限定されるものではなく、使用者側で装置不使用期間として自由に設定可能とすればよい。
なお、図4において、点線矢印b’は、オフモードの状態から復帰する場合の変形例であり、本実施の形態では、矢印bのようにサービス選択モードへ移行するようにしたが(利便性優先)、スリープモードへ移行するようにしてもよい。この場合、省エネが利便性よりも優先されることになる。
また、図4において、オフモード電力ゼロ状態からの復帰先を、直接サービス選択モードとしてもよい(利便性が省エネ性よりも優先)。また、オフモード電力ゼロの状態からの復帰先を直接スリープモードとしてもよい(省エネが利便性よりも優先)。
なお、本実施の形態では、副電源スイッチ44のオン、オフの状態に関わらず、予め定めた時間帯において、オフモード電力ゼロ(主電源リレースイッチ118をオフとし、主電源スイッチ41のオフと同等の状態)としたが、副電源スイッチ44の手動操作、すなわち、ユーザーの意思があって初めて、主電源リレースイッチ118のオフ制御を実行し、オフモード電力ゼロの状態にするようにしてもよい。
例えば、使用者(最終退出者)が、オフモード電力ゼロの開始時刻前に帰宅する際、副電源スイッチ44をオフ操作して、シャットダウンプログラムに基づく終了処理の完了を待たずに退室したとしても、オフモード電力ゼロの開始時刻になれば、自動的に主電源スイッチ41をオフしたのと同等の省エネ性とすることが可能となり、充分に効果を発揮し得る。
W 壁面
10 画像処理装置
10P パネル部
10T 記録用紙排出トレイ
12 画像形成部
14 画像読取部
16 ファクシミリ通信制御回路
18 メインコントローラ
18A 電源切替部
18S サブコントローラ(ASIC)
20 ネットワーク通信回線網
22 電話回線網
24 入力電源線
26 コンセント
29 PC
31 商用電源
32 配線プレート
33A〜33E バス
35A〜35E 電力供給線
35M 電力供給線
40 UIタッチパネル
40BL UIタッチパネル用バックライト部
41 主電源スイッチ
42 電源装置
42A LVPS
43 信号ハーネス
44 副電源スイッチ
45 節電制御スイッチ
58 ICカードリーダーライター
92 ソーラーパネル
94 専用配線
96 蓄電デバイス
98 電力供給線
100 CPU
102 メモリ(RAM)
104 ROM
106 バス
116 電源駆動回路
117 電源切替スイッチ
118 主電源リレースイッチ

Claims (11)

  1. 処理機器を用いた処理が可能な第1のモード、及び主電源部からの電力が制限され前記処理機器を用いた処理を受け付けない第2のモードの間で移行を指示する指示手段と、
    前記主電源部とは別に設けられた副電源部と、
    予め定めた時間帯の開始時刻において、第1のモードの場合は第2のモードへの移行を指示した後、電力供給元を前記主電源部から前記副電源部に切り替え、予め定めた時間帯の終了時刻までは、使用者に装置休止の意思があると判断し、前記処理機器を用いた処理を受け付けないシャットダウンモードである第3のモードに移行する移行手段と、
    前記時間帯の終了時刻において、電力供給元を前記副電源部から前記主電源部に切り替えた後、第1のモード又は第2のモードへ復帰させる復帰手段と、を有し、
    前記移行手段による前記第3のモードへの移行時期の一定時間前からの期間中に処理の実行指示があった場合に、前記移行時期を所定時間単位で遅延させることを繰り返す電力供給制御装置。
  2. 処理機器を用いた処理が可能な第1のモード、及び主電源部からの電力が制限され前記処理機器を用いた処理を受け付けない第2のモードの間で移行を指示する指示手段と、
    前記主電源部とは別に設けられた副電源部と、
    予め定めた時間帯の開始時刻において、前記第2のモードに移行されていることを条件に、電力供給元を前記主電源部から前記副電源部に切り替え、予め定めた時間帯の終了時刻までは、使用者に装置休止の意思があると判断し、前記処理機器を用いた処理を受け付けないシャットダウンモードである第3のモードに移行する移行手段と、
    前記時間帯の終了時刻において、電力供給元を前記副電源部から前記主電源部に切り替えた後、前記第2のモードへ復帰させる復帰手段と、を有し、
    前記移行手段による前記第3のモードへの移行時期の一定時間前からの期間中に処理の実行指示があった場合に、前記移行時期を所定時間単位で遅延させることを繰り返す電力供給制御装置。
  3. 前記第1のモードとして、処理状況に応じて、少なくとも即時に前記処理が可能なスタンバイ状態、或いは、必要最小限の電力の供給を受けた状態で処理の実行指示があった時点で前記処理機器へ前記主電源部から電力が供給されるスリープ状態の何れかのモードが選択され、
    前記復帰手段では、前記選択されたモードへ復帰させる請求項1又は請求項2記載の電力供給制御装置。
  4. 手動操作で前記主電源部からの電力供給をオン・オフする主スイッチ、並びに前記主スイッチと直列に接続され制御部による制御で前記主電源部からの電力供給をオン・オフする制御スイッチをさらに有し、
    前記制御部は、前記第3のモード中、前記主スイッチのオン状態を維持しつつ、前記制御スイッチをオフ状態へ切り替えるように制御する請求項1〜請求項3の何れか1項記載の電力供給制御装置。
  5. 前記指示手段が、前記第1のモードから前記第2のモードへの移行、並びに、前記第2のモードから前記第1のモードへの移行を指示する自動復帰型の副スイッチである請求項1〜請求項4何れか1項記載の電力供給制御装置。
  6. 前記指示手段が、前記第3のモードに移行中に操作されると、前記時間帯に関わらず、前記復帰手段が実行される請求項1〜請求項5の何れか1項記載の電力供給制御装置。
  7. 前記移行手段による第3のモードへの移行の際、前記副電源部の電力供給持続時間が前記予め定めた時間帯を下回ることが予測された場合は、前記移行手段による第3のモードへの移行を禁止する請求項1〜請求項6の何れか1項記載の電力供給制御装置。
  8. 前記第1のモードで副電源部を利用するスリープ電力ゼロ状態において、当該スリープ電力ゼロ状態での副電源部から電力供給を制限することで、前記副電源部の電力供給持続時間が、前記予め定めた時間帯を下回ることを抑制する請求項7記載の電力供給制御装置。
  9. 少なくとも処理の種類として、遠隔操作による指示に基づく処理種と、直接操作による指示に基づく処理種とに分類し、前記移行時期を遅延しないことを含み、相対的に遅延時間を異ならせる請求項1〜請求項8の何れか1項記載の電力供給制御装置。
  10. 前記副電源部の電力源が、蓄電デバイスである請求項1〜請求項9の何れか1項記載の電力供給制御装置。
  11. 前記蓄電デバイスは、ソーラー発電によって電力を蓄積することが可能である請求項10記載の電力供給制御装置。
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