JP6330384B2 - 電力監視制御装置、画像処理装置、電力監視制御プログラム - Google Patents

電力監視制御装置、画像処理装置、電力監視制御プログラム Download PDF

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Description

本発明は、電力監視制御装置、画像処理装置、電力監視制御プログラムに関する。
電力を必要とする処理装置、例えば、画像処理装置において、節電モード(「スリープモード」という場合がある)中の消費電力の電力供給源として、蓄電装置を利用することで、当該スリープモード中は、外部電源(商用電源のコンセント)からのAC電力供給が必要なくなる(内部スイッチのオフ)。
特許文献1には、蓄電デバイスの電圧を監視して、電圧がある一定値以下になったら外部電力供給源に切り替える手段を用いることが記載されている。この特許文献1では、電圧が下がるまで蓄電デバイスで電力供給するため、外部入力電源の供給が行われない状況では、蓄電力が無駄に消費される可能性がある。
特許文献2には、省電力モードから稼働モードに移行する際に外部入力電源が供給されているかいないかを監視することが記載されている。この特許文献2では、蓄電池の電力量の保護には言及されておらず、外部入力電源の供給が長期間行われない場合に、蓄電池の電力が無駄に消費される場合がある。
特開2008−137612号公報 特開2011−205787号公報
本発明は、蓄電装置の電力の無駄な消費を抑制することができる電力監視制御装置、画像処理装置、電力監視制御プログラムを得ることが目的である。
請求項1に記載の発明は、主電源部から電力が供給されて処理部を制御する主制御部と、前記処理部及び前記主制御部を含む全ての電力消費対象に電力を供給する電力供給元を前記主電源部又は副電源部に切り替える切替スイッチと、前記主電源部から電力の供給又は供給遮断を検出する検出手段と、前記切替スイッチにより電力供給元が前記副電源部に切り替えられている状態で、前記検出手段からの検出結果に基づき前記主電源部からの電力が供給遮断と判別された場合に、前記切替スイッチを制御して、電力供給元を前記副電源部から主電源部に切り替えるように制御する切替制御手段とを有し、前記検出手段が、前記切替スイッチよりも上流側に設けられ、前記主電源部からの電力を供給する電源線を流れる電流、或いは電源線に印加されている電圧を検出する検出器と、前記主電源部からの電力で点灯可能な照明器具の点灯又は消灯を検出する照度センサと、を備え、前記切替制御手段が、前記検出器及び前記照度センサの双方の検出結果に基づく判別結果が共に電力の供給遮断と判別された場合に、前記検出器のみで電力の供給遮断を判別した場合よりも、前記電力供給元を前記副電源部から主電源部に切り替える時期を早くすることを特徴としている。
請求項2に記載の発明は、前記請求項1に記載の発明において、前記切替制御手段により電力供給元が前記副電源部に切り替えられている状態で、前記主制御部に対して処理の指示があった場合に、電力供給元を主電源部に切り替えるのに必要な電力を、前記副電源部から供給する。
請求項3に記載の発明は、前記請求項1又は請求項2記載の発明において、前記検出手段が、前記主電源部からの電力で点灯可能な照明器具の点灯又は消灯を検出する照度センサである。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜請求項3の何れか1項記載の発明において、前記判別手段で、前記主電源部からの電力が供給遮断と判別されてから、予め定めた時間は前記切替制御手段による切り替えを猶予するタイマ回路をさらに有する。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜請求項4の何れか1項記載の電力監視制御装置が設けられ、前記処理部として、画像読取部、画像形成部、ファクシミリ通信部の少なくとも1つを備える画像処理装置である。
請求項6に記載の発明は、コンピュータを、請求項1〜請求項4の何れか1項記載の電力監視制御装置として実行させるプログラムである。
請求項1に記載の発明によれば、蓄電装置の電力の無駄な消費を抑制することができる。
請求項2に記載の発明によれば、省エネ性を向上することができる。
請求項3に記載の発明によれば、主電源部の電力供給状態を間接的に判別することができる。
請求項4に記載の発明によれば、利便性と省エネ性をバランスよく維持することができる。
請求項5に記載の発明によれば、蓄電装置の電力の無駄な消費を抑制することができる。
請求項6に記載の発明によれば、蓄電装置の電力の無駄な消費を抑制することができる。
第1の実施の形態に係る画像処理装置の概略図であり、(A)はコンセントが接続されている状態、(B)はコンセントが抜けている状態を示す。 第1の実施の形態に係る画像処理装置の制御系のブロック図である。 第1の実施の形態に係る画像処理装置における、電力供給線を主体とした配線図である(電流検出)。 第1の実施の形態に係り、「スリープ0」モード中に実行される電力監視制御ルーチンを示すフローチャートである。 (A)は第1の実施の形態の変形例に係る、電力供給線を主体とした配線図である(電圧検出)、(B)は電圧検知回路の一例を示す回路図である。 第2の実施の形態に係る画像処理装置と照明器具の配置関係を示す概略図である。 第2の実施の形態に係る画像処理装置における、電力供給線を主体とした配線図である。 第2の実施の形態に係り、「スリープ0」モード中に実行される電力監視制御ルーチンを示すフローチャートである。
図1(A)及び(B)には、本実施の形態に係る画像処理装置10が示されている。
画像処理装置10は、記録用紙に画像を形成する画像形成部12と、原稿画像を読み取る画像読取部14と、ファクシミリ通信制御回路16を備えている。画像処理装置10は、メインコントローラ18を備えており、画像形成部12、画像読取部14、ファクシミリ通信制御回路16を制御して、例えば、画像読取部14で読み取った原稿画像の画像データを一次的に記憶したり、読み取った画像データを画像形成部12又はファクシミリ通信制御回路16へ送出したりする。なお、画像読取部14は上部筐体10Aに覆われ、画像形成部12,ファクシミリ通信制御回路16、メインコントローラ18は下部筐体10Bに覆われている。下部筐体10Bのさらに下部は記録用紙を収容する複数段のトレイユニット50が設けられている。
また、前記画像読取部14を被覆する上部筐体10Aの上面かつ前方には、画像読取処理、複写処理、画像形成処理、送受信処理を含む処理動作(サービス)項目を指示したり、それぞれの処理動作の詳細設定を指示すると共に、画像処理装置10の状態を表示するためのユーザーインターフェイス52(以下、「UI52」という場合がある。)が配置されている。UI52には、表示画面に操作者の指等を接触することで指示可能なタッチパネル部40と、機械的動作(例えば、押圧動作)で指示可能な複数のハードキー54とが設けられている。
メインコントローラ18にはインターネット等のネットワーク通信回線網20が接続され、ファクシミリ通信制御回路16には電話回線網22が接続されている。メインコントローラ18は、例えば、ネットワーク通信回線網20を介してホストコンピュータと接続され、画像データを受信したり、ファクシミリ通信制御回路16を介して電話回線網22を用いてファクシミリ受信及びファクシミリ送信を実行する役目を有している。
画像読取部14は、原稿を位置決めする原稿台と、原稿台に置かれた原稿の画像を走査して光を照射する走査駆動系と、走査駆動系の走査により反射又は透過する光を受光して電気信号に変換するCCD等の光電変換素子と、が設けられている。
画像形成部12は、感光体を備え、感光体の周囲には、感光体を一様に帯電する帯電装置と、画像データに基づいて光ビームを走査する走査露光部と、前記走査露光部によって走査露光されることで形成された静電潜像を現像する画像現像部と、現像化された感光体上の画像を記録用紙へ転写する転写部と、転写後の感光体の表面をクリーニングするクリーニング部と、が設けられている。また、記録用紙の搬送経路上には、転写後の記録用紙上の画像を定着する定着部を備えている。
本実施の形態では、上記画像形成部12、画像読取部14、ファクシミリ通信制御回路16(以下、総称する場合「デバイス」という場合がある)を用いて、スキャン、複写、プリント、ファクシミリ送信、ファクシミリ受信、受信後のプリントを含むサービス(処理形態)が実行可能である。
画像処理装置10には、入力電源線24の先端にコンセント26が取り付けられており、壁面Wまで配線された商用電源31の配線プレート32に、当該コンセント26を差し込むことで、画像処理装置10は、商用電源31から、電力の供給を受けるようになっている。
なお、図1(A)は、コンセント26が配線プレート32に差し込まれた状態であり、この場合、商用電源31の電力が画像処理装置10へ供給される。一方、図1(B)は、コンセント26が配線プレート32に差し込まれていない状態であり、この場合、商用電源31の電力は画像処理装置10へ供給されない。
(画像処理装置の制御系)
図3は、画像処理装置10の制御系のハード構成の概略図である。
ネットワーク通信回線網20は、前記画像処理装置10のメインコントローラ18に接続されている。なお、ネットワーク通信回線網20には、画像データを送信元等になり得るPC(端末装置)29が接続されている。
メインコントローラ18には、それぞれ、データバスやコントロールバス等のバス33A〜33Dを介して、ファクシミリ通信制御回路16、画像読取部14、画像形成部12、UI52が接続されている。すなわち、このメインコントローラ18が主体となって、画像処理装置10の各処理部が制御されるようになっている。
前記画像処理装置10は、電源装置42を備えており、メインコントローラ18とは信号ハーネス43で接続されている。
電源装置42は、前記商用電源31から配線プレート32、コンセント26を経て、入力電源線24を介して電力の供給を受けている。
電源装置42では、メインコントローラ18、ファクシミリ通信制御回路16、画像読取部14、画像形成部12、UI52のそれぞれに対して独立して電力を供給する電力供給線35A〜35Dが設けられている。このため、メインコントローラ18では、各処理部(デバイス)に対して個別に電力供給(電力供給モード)、或いは電力供給制限(省エネモード)し、所謂部分節電制御を可能としている。
ところで、一般的な省エネモードでは、メインコントローラ18以外のデバイスへの電力供給を遮断すると共に、メインコントローラ18においても、外部(ネットワーク通信回線網20や、電話回線網22)からの情報の受付待機機能に必要な電力以外の電力を遮断している。この場合、商用電源からの供給電力として、1〜5W(ワット)程度が消費される。
これに対して、本実施の形態では、省エネモードとして、メインコントローラ18に対しても、基本的に商用電源からの電力供給を遮断する「スリープ0」モードとしている。
「基本的に商用電源からの電力供給を遮断」という意味は、メインコントローラ18が、商用電源31(電源装置42)からの電力を一切受けないが、外部からの情報受付待機機能、並びに「スリープ0」モード状態から通常モード状態に復帰させるために、主電源部である電源装置42とは別の副電源部から電力供給を受けることを意味する。
本実施の形態の画像処理装置10は、漏電遮断器102(図4参照)が搭載されている。このため、コンセント26が配線プレート32に接続され、入力電源線24と商用電源31とが導通状態であると、漏電遮断器102に電流が流れ、10mw(0.01w)程度の電力が消費される場合がある。
図3に示される如く、本実施の形態では、前記「スリープ0」モード期間中に、メインコントローラ18へ電力を供給するための副電源部として、太陽光発電を利用した電源システムが適用されている。
すなわち、画像処理装置10には、ソーラーパネル92が設置されている。ソーラーパネル92は、例えば、上部筐体10Aや下部筐体10B(図1参照)の表面の全部又は一部に貼り付けてもよいし、画像処理装置10から離して配置するようにしてもよい。
ソーラーパネル92は、専用配線94を介して蓄電デバイス96に接続されている。蓄電デバイス96に充電されている電力は、電力供給線98を介してメインコントローラ18に送出可能となっている。
メインコントローラ18には、電源切替部18Aとサブコントローラ18Sが設けられている。電源切替部18Aでは、電力供給元を、通常モード時は前記電源装置42(主電源部)に切り替え、「スリープ0」モード時は蓄電デバイス96(副電源部)に切り替える。
なお、詳細は後述するが、図4に示される如く、「スリープ0」モード時には、入力電源線24に介在される0wスイッチ104をオフとしているため、主電源スイッチ106がオン状態であっても、商用電源31からの電力がLVPS108に入力することはない。
サブコントローラ18Sは、メインコントローラ18の一部の機能であり、「スリープ0」モード期間中に起動し、前記節電キーの操作状態の監視、並びに、前述した外部からの情報受付待機、並びに「スリープ0」モード状態から通常モード状態に復帰させるプログラムを実行する。
なお、電源切替部18A及びサブコントローラ18Sの少なくとも1つは、メインコントローラ18とは別体として設けてもよい。
図4は、本実施の形態の画像処理装置10における、メインコントローラ18に対して電力を供給するための配線を主体とした回路図が示されている。
一端部にコンセント26が取り付けられた入力電源線24の他端部は、漏電遮断器102に接続されている。すなわち、漏電遮断器102は、主電源スイッチ106よりも上流側に接続されている。
漏電遮断器102では、画像処理装置10内の電力配線の漏電を監視しており、仮に漏電があった場合には、画像処理装置10の最入力端で電力供給が遮断される。
前記主電源スイッチ106は、ユーザーの意思で画像処理装置10に商用電源31からの電力を投入する役目を有している。この主電源スイッチ106は、0wスイッチ104を介してLVPS108に接続されている。
0wスイッチ104は、メインコントローラ18からの指示信号に基づいてオン/オフする、ソフト的にオン/オフ制御されるスイッチである。通常モードから「スリープ0」モードへ移行するとき、この0wスイッチ104がオフされると共に、電源切替部18Aの接点切り替えによって、サブコントローラ18Sに対して蓄電デバイス96から電力が供給されるようになっている。
(蓄電デバイス電力消費抑制機能)
ここで、本実施の形態では、前記漏電遮断器102よりもさらに上流側となる入力電源線24に電流検知装置110が取り付けられている。電流検知装置110は、入力電源線24の周りにコイル部110Aが配置され、電流と磁界との関係に基づいて入力電源線24に流れる電流を計測する。
電流検知装置110は、信号線100を介して、タイマ回路112へ送出するようになっている。
タイマ回路112は、前記電流検知装置110からの信号の内、電源断を示す信号を受け付けると、計時をリセット・スタートするようになっている。なお、タイマ回路112が起動するのは、電源切替部18Aにより、電力源が蓄電デバイス96に切り替わった時期、すなわち、「スリープ0」モードへ移行したときとされている。
タイマ回路112は、サブコントローラ18Sに接続されている。このタイマ回路112において、リセット・スタート後、予め定めた時間が経過すると、サブコントローラ18Sに対して、電源切替を指示する。
より具体的には、「スリープ0」モード中において、電流検知装置110からの信号で、電源断を示す信号を受け付ける要因としては、以下の要因1又は要因2が考えられる。
(要因1) 物理的に配線プレート32から入力電源線24までの間で断線して電力が供給されない状態(コンセント26が配線プレート32から抜けたとき(図1(B)の状態))。
(要因2) 商用電源31自体から電力が供給されない状態(停電状態)。
ここで、要因1(主として、コンセント抜け)の場合は、例えば、画像処理装置10を移動する場合を含む比較的短時間の状態と、ユーザーが夜間に帰宅するような場合を含む比較的長時間の状態が予測される。一方、要因2(停電)の場合は、例えば、電力源(電力会社を含む)に起因するため、停電の期間(時間)は予測することが困難である。なお、ここでの短時間、長時間の区別は、前述したタイマ回路112のタイムアップ時間を境界とする。
短時間の電源断の場合は、蓄電デバイス96による電力供給を継続する方が利便性の面で有利である。しかし、長時間の電源断の場合は、蓄電デバイスの電力を温存する方が省エネの面から有利である。
そこで、本実施の形態では、タイマ回路112において、電流検知装置110から電源断を示す信号が入力されると、計時をリセット・スタートし、予め定めた時間(タイムアップ時間)が経過した時点で、蓄電デバイス96からLVPS108の切り替えを指示する。これは、蓄電デバイス96の蓄電電力を温存することを目的とする制御である。
以下、本実施の形態の作用をフローチャートに従い説明する。
図4は、本実施の形態に係る「スリープ0」モード中の電力監視制御ルーチンを示すフローチャートである。
ステップ150では、商用電源31からの電力供給が遮断されたか否かが判断される。このステップ150で否定判定された場合は、蓄電デバイス96からの電力供給状態(「スリープ0」モード状態)を維持することで利便性が向上すると判断し、ステップ152へ移行してユーザーからの復帰要求(処理指示)があるか否かを判断する。このステップ152で否定判定された場合は、ステップ150へ戻り、ステップ150又は152の何れかで肯定判定されるまで、このステップ150、152を繰り返す。
ここで、ステップ150、152の繰り返し中、ステップ152で肯定判定されると、ユーザーからの復帰要求があったと判断し、ステップ154へ移行して通常モードへの復帰を指示して、このルーチンは終了する。このように、「スリープ0」モードにおいても、必要最小限の電力を蓄電デバイス96から受け、ユーザーからの復帰要求を監視しているため、当該復帰要求に対して通常モードへ復帰が可能となる。
一方、ステップ150、152の繰り返し中、ステップ150で肯定判定されると、コンセント抜け(要因1)又は停電(要因2)により、商用電源31からの電力供給が途絶えたと判断し、ステップ156へ移行してタイマ回路112の計時をリセット・スタートする。
次のステップ158では、商用電源31からの電力供給が復帰したか否かが判断され、肯定判定された場合は、比較的短時間(タイマ回路112がタイムアップに到達しない時間)で商用電源31からの電力供給が復帰されたと判断し、ステップ160へ移行して、タイマ回路112の計時をストップして、前記ステップ152へ移行する。
また、ステップ158で否定判定された場合は、ステップ162へ移行して、タイマ回路112がタイムアップしたか否かが判断される。このステップ162で否定判定された場合は、ステップ158へ戻る。
また、ステップ162で肯定判定されると、比較的長時間(タイマ回路112がタイムアップに到達する時間)、商用電源31からの電力供給が途絶えていると判断し、ステップ164へ移行して、蓄電デバイス96の蓄電電力温存を目的として、メインコントローラ18をシャットダウンし、次いでステップ166へ移行して電源切替部18AのスイッチをLVPS側に切り替えて、このルーチンは終了する。
すなわち、長時間の商用電源31からの電力供給遮断は、ユーザーが意図的にコンセント26を抜いたか、或いは、停電によるものであるため、蓄電デバイス96からの電力を消費して利便性を維持するよりも、蓄電デバイス96の電力消費を抑制するため、画像処理装置10を完全に機能停止状態とする。これにより、利便性よりも省エネ性を維持することが優先される。
(第1の実施の形態の変形例)
第1の実施の形態では、商用電源31から電力供給があるか否かを電流検知装置110で電流を検知することとしたが、電圧を検知することで、商用電源31から電力供給があるか否かを判断するようにしてもよい。
図5(A)及び(B)は、第1の実施の形態の変形例に係るメインコントローラ18に対して電力を供給するための配線を主体とした回路図である。第1の実施の形態の変形例では、第1の実施の形態と同一構成の部分は、同一の符号を付してその構成の説明を省略する。
図5(A)に示される如く、漏電遮断器102よりも上流側となる入力電源線24には、分岐線114を介して、電圧検知回路116が設けられている。
図5(B)に示される如く、電圧検知装置116は、ダイオードがブリッジ型に接続されたブリッジ回路118を備えた整流部116Aと、整流部116Aからの出力(電圧)を抵抗120、122によって分圧する分圧部116Bと、分圧部116Bで分圧された電圧を、入力電源線24とは非接触で検出するフォトダイオード124を備えた出力部116Cを備えている。
この電圧検知回路116において、フォトダイオード124のエミッタ−コレクタ間がオンしているときは商用電源31からの電力が供給されており、当該エミッタ−コレクタ間がオフすると商用電源31からの電力が遮断されたことになり、このオン・オフ信号がサブコントローラ18Sに入力される。
なお、変形例に係る電圧検知装置116を用いた、電力監視制御は、図4と同一であるので、ここでの説明は省略する。
(第2の実施の形態)
以下に第2の実施の形態について説明する。第2の実施の形態では、第1の実施の形態及び第1の実施の形態の変形例と同一構成の部分は、同一の符号を付してその構成の説明を省略する。
第2の実施の形態の特徴は、第1の実施の形態で説明した商用電源31が遮断される要因の内、停電(要因2)を要因とした場合は、ユーザーの復帰要求(処理指示)があっても、画像処理装置10に商用電源を供給できないことが明らかである点に注目した。
図6に示される如く、画像処理装置10が設置されているフロアの天井には、照明器具126が設置されており、業務時間帯、すなわち、画像処理装置10が使用される時間帯は、照明器具126の点灯状態が継続される。
一方、業務時間帯において、照明器具126が消灯するのは、停電があったときと予測される。そこで、第2の実施の形態では、画像処理装置10に照度センサ128を設けている。
第2の実施の形態では、要因1(コンセント抜け)と要因2(停電)において、タイマ回路112でのタイムアップ時間を同一としているのに対し、要因1のときのタイマ回路のタイムアップ時間よりも、要因2(停電)のときのタイマ回路のタイムアップ時間を短くしたことを特徴とする。
図7は、第2の実施の形態に係るメインコントローラ18に対して電力を供給するための配線を主体とした回路図である。なお、図7では、商用電源31の電力供給があるか否かの判断を電圧検知回路116により行っているが、第1の実施の形態で示した電流検知回路110で行ってもよい。
図7に示される如く、第2の実施の形態では、電圧検知回路116は、タイマ時間設定部130に接続されている。このタイマ時間設定部130は、タイマ回路112に接続されている。
また、タイマ時間設定部130には、照度センサ128からの信号線が接続されている。
タイマ回路112では、タイマ時間設定部130から計時開始指示と共に、タイムアップ時間t1或いはタイムアップ時間t2(t2>t1)が指示されているようになっている。
タイマ時間設定部130は、電圧検知回路116からの商用電源31の電力供給状態を示す2値信号と、照度センサ128からの2値信号の状態を解析し、タイムアップ時間t1又はタイムアップ時間t2の何れかを決定する。
すなわち、照度センサ128は、画像処理装置10が設置されているフロアの照明の明暗に依存してオン・オフするため、少なくとも停電のときはオフ(しきい値よりも暗い)となる。
一方、停電の場合、電圧検知回路116からの商用電源31の電力供給状態を示す信号も、許容された時間差の範囲内(例えば、1秒以内)に電力供給遮断を示す信号となる。タイマ時間設定部130では、照度センサ128からのオフ信号と、電圧検知回路116からの電力供給遮断を示す信号との受付タイミングに基づいて、停電と判断した場合は、タイムアップ時間t1をタイマ回路112へ送出し、停電以外と判断した場合は、タイムアップ時間t2をタイマ回路へ送出する。
以下、第2の実施の形態の作用を図8のフローチャートに従い説明する。なお、この図8のフローチャートにおいて、前述した第1の実施の形態の電力監視制御ルーチン(図4参照)と同一処理を実行するステップについては、同一のステップ番号の末尾に記号「Aを付して説明する。
ステップ150Aでは、商用電源31からの電力供給が遮断されたか否かが判断される。このステップ150Aで否定判定された場合は、蓄電デバイス96からの電力供給状態(「スリープ0」モード状態)を維持することで利便性が向上すると判断し、ステップ152Aへ移行してユーザーからの復帰要求(処理指示)があるか否かを判断する。このステップ152Aで否定判定された場合は、ステップ150Aへ戻り、ステップ150A又は152Aの何れかで肯定判定されるまで、このステップ150A、152Aを繰り返す。
ここで、ステップ150A、152Aの繰り返し中、ステップ152Aで肯定判定されると、ユーザーからの復帰要求があったと判断し、ステップ154Aへ移行して通常モードへの復帰を指示して、このルーチンは終了する。このように、「スリープ0」モードにおいても、必要最小限の電力を蓄電デバイス96から受け、ユーザーからの復帰要求を監視しているため、当該復帰要求に対して通常モードへ復帰が可能となる。
一方、ステップ150A、152Aの繰り返し中、ステップ150Aで肯定判定されると、ステップ170へ移行して、照度センサ128の信号がオフ、すなわち、照明器具126が消灯されたか否かが判断される。
このステップ170で肯定判定された場合は、商用電源31からの電力供給の遮断と、照明器具126の消灯が同時に発生したことになり、停電発生(要因2)と判断して、ステップ172へ移行する。ステップ172では、タイマ回路112のタイムアップ時間をt1に設定し、ステップ156Aへ移行する。
また、前記ステップ170で否定判定された場合は、商用電源31からの電力供給の遮断があったが、照明器具126が点灯を継続していることになり、主としてコンセント抜け(要因1)と判断して、ステップ174へ移行する。ステップ174では、タイマ回路112のタイムアップ時間をt2(>t1)に設定し、ステップ156Aへ移行する。ステップ156Aでは、タイマ回路112の計時をリセット・スタートする。
次のステップ158Aでは、商用電源31からの電力供給が復帰したか否かが判断され、肯定判定された場合は、比較的短時間(タイマ回路112がタイムアップに到達しない時間)で商用電源31からの電力供給が復帰されたと判断し、ステップ160Aへ移行して、タイマ回路112の計時をストップして、前記ステップ152Aへ移行する。なお、電力供給の復帰の場合は、要因1、2の区別が不要であるため、照度センサ128の信号の判断は不要である。
また、ステップ158Aで否定判定された場合は、ステップ162Aへ移行して、タイマ回路112がタイムアップしたか否かが判断される。このステップ162Aで否定判定された場合は、ステップ158Aへ戻る。
また、ステップ162Aで肯定判定されると、比較的長時間(タイマ回路112がタイムアップに到達する時間)、商用電源31からの電力供給が途絶えていると判断し、ステップ164Aへ移行して、蓄電デバイス96の蓄電電力温存を目的として、メインコントローラ18をシャットダウンし、次いでステップ166Aへ移行して電源切替部18AのスイッチをLVPS側に切り替えて、このルーチンは終了する。
すなわち、長時間の商用電源31からの電力供給遮断は、ユーザーが意図的にコンセント26を抜いたか、或いは、停電によるものであるため、蓄電デバイス96からの電力を消費して利便性を維持するよりも、蓄電デバイス96の電力消費を抑制するため、画像処理装置10を完全に機能停止状態とする。これにより、利便性よりも省エネ性を維持することが優先される。
さらに、第2の実施の形態では、停電に限定された場合、ユーザーからの復帰要求があっても、商用電源31自体が電力供給できない状態であるため、蓄電デバイス96からの電力で、画像処理装置10の一部の機能を維持しておく必要が全くない。そこで、通常のタイムアップ時間t2よりもさらに短いタイムアップ時間t1に設定することで、停電発生時において、蓄電デバイス96の無駄な電力消費を抑制することが可能となる。
10 画像処理装置
10A 上部筐体
10B 下部筐体
12 画像形成部
14 画像読取部
16 ファクシミリ通信制御回路
18 メインコントローラ
18A 電源切替部
18S サブコントローラ
20 ネットワーク通信回線網
22 電話回線網
24 入力電源線
26 コンセント
29 PC
31 商用電源
32 配線プレート
33A〜33E バス
35A〜35F 電力供給線
40 タッチパネル部
42 電源装置
43 ハーネス
52 ユーザーインターフェイス(UI)
56 プレート
54 ハードキー
92 ソーラーパネル
94 専用配線
96 蓄電デバイス
98 電力供給線
100 信号線
102 漏電遮断器
104 0wスイッチ
106 主電源スイッチ
108 LVPS
110 電流検知装置
110A コイル部
112 タイマ回路
114 分岐線
116 電圧検知回路
116A 整流部
116B 分圧部
116C 出力部
118 ブリッジ回路
120 抵抗
124 フォトダイオード
126 照明器具
128 照度センサ
130 タイマ時間設定部

Claims (6)

  1. 主電源部から電力が供給されて処理部を制御する主制御部と、
    前記処理部及び前記主制御部を含む全ての電力消費対象に電力を供給する電力供給元を前記主電源部又は副電源部に切り替える切替スイッチと、
    前記主電源部から電力の供給又は供給遮断を検出する検出手段と、
    前記切替スイッチにより電力供給元が前記副電源部に切り替えられている状態で、前記検出手段からの検出結果に基づき前記主電源部からの電力が供給遮断と判別された場合に、前記切替スイッチを制御して、電力供給元を前記副電源部から主電源部に切り替えるように制御する切替制御手段とを有し、
    前記検出手段が、
    前記切替スイッチよりも上流側に設けられ、前記主電源部からの電力を供給する電源線を流れる電流、或いは電源線に印加されている電圧を検出する検出器と、
    前記主電源部からの電力で点灯可能な照明器具の点灯又は消灯を検出する照度センサと、を備え、
    前記切替制御手段が、
    前記検出器及び前記照度センサの双方の検出結果に基づく判別結果が共に電力の供給遮断と判別された場合に、前記検出器のみで電力の供給遮断を判別した場合よりも、前記電力供給元を前記副電源部から主電源部に切り替える時期を早くする電力監視制御装置。
  2. 前記切替制御手段により電力供給元が前記副電源部に切り替えられている状態で、前記主制御部に対して処理の指示があった場合に、電力供給元を主電源部に切り替えるのに必要な電力を、前記副電源部から供給する請求項1記載の電力監視制御装置。
  3. 前記検出手段が、前記主電源部からの電力で点灯可能な照明器具の点灯又は消灯を検出する照度センサである請求項1又は請求項2記載の電力監視制御装置。
  4. 前記主電源部からの電力が供給遮断と判別されてから、予め定めた時間は前記切替制御手段による切り替えを猶予するタイマ回路をさらに有する請求項1〜請求項3の何れか1項記載の電力監視制御装置。
  5. 請求項1〜請求項4の何れか1項記載の電力監視制御装置が設けられ、
    前記処理部として、画像読取部、画像形成部、ファクシミリ通信部の少なくとも1つを備える画像処理装置。
  6. コンピュータを、請求項1〜請求項4の何れか1項記載の電力監視制御装置として実行させる電力監視制御プログラム。
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