JP2023081208A - 情報処理装置および情報処理方法 - Google Patents

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Abstract

Figure 2023081208000001
【課題】瞬断により再起動しても、WoL機能を設定した状態にするという作業の手間を省くことができる情報処理装置および情報処理方法を提供する。
【解決手段】メインCPUと、サブCPUと、ネットワーク制御部と、を備える情報処理装置であって、Wake-on-LANの機能を有効にするか否かを示す設定情報を記憶する記憶部を備え、前記サブCPUは、前記情報処理装置が起動した場合の起動状態を判定するサブCPU制御部と、前記設定情報が前記機能を有効にする内容を示す場合、かつ、前記サブCPU制御部による判定結果が瞬断による再起動の起動状態であることを示す場合、前記ネットワーク制御部に前記機能を設定する設定部と、を有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、情報処理装置および情報処理方法に関する。
各種の処理を実行するPC(Personal Computer)等の情報処理装置には、処理の際に用いられる様々な設定情報が記憶される。このような設定情報として、例えば、情報処理装置がEthernet(登録商標)またはWi-Fi(登録商標)等によるネットワーク接続を確立するためのネットワーク設定情報等がある。さらに、設定情報として、例えば、LAN(Local Area Network)等を介して接続される他の外部装置から遠隔で、当該情報処理装置に対して電源オンが行われるのを許可するための、いわゆるWake-on-LAN(以下、WoLと称する)設定情報等が記憶される。WoL設定情報に基づいてWoL機能が設定されている状態で電源が落ちている情報処理装置が瞬断(瞬電)等により、再起動してしまった場合は、WoL機能が解除されてしまい、再度、WoL機能の設定を行って電源をオフする必要がある。
このようなWoL機能を利用した装置として、WoL機能の設定等に係る消費電力が小さくすることを目的として、画像処理部、不揮発性の第1記憶部および揮発性の第2記憶部を含む画像処理装置が、ネットワークを介して起動命令を入力し、第1電力を供給する電源ケーブルが電源コンセントに接続されると、起動命令を受け付けることができる状態である有効状態であるか否かを示す第1有効データを第1記憶部に記憶し、有効状態であるか否かを示す第2有効データを第2記憶部に記憶し、第1電力が供給されるのを検知すると、第1有効データが有効状態を示すか否かと、第1有効データ及び第2有効データが異なるか否かの判断とを行い、第1有効データが有効状態を示すデータであり、かつ、第1有効データ及び第2有効データが異なると判断されると、第1電力のうち、画像処理部に供給する第2電力を制限するという装置が開示されている(例えば特許文献1)。
しかしながら、特許文献1では、瞬断等により一度情報処理装置の電源が落ちると、再起動してWoL機能が解除されてしまい、WoL機能を設定した状態で電源オフにするために手動で操作を行わなければならないという問題がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、瞬断により再起動しても、WoL機能を設定した状態にするという作業の手間を省くことができる情報処理装置および情報処理方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、メインCPUと、サブCPUと、ネットワーク制御部と、を備える情報処理装置であって、Wake-on-LANの機能を有効にするか否かを示す設定情報を記憶する記憶部を備え、前記サブCPUは、前記情報処理装置が起動した場合の起動状態を判定するサブCPU制御部と、前記設定情報が前記機能を有効にする内容を示す場合、かつ、前記サブCPU制御部による判定結果が瞬断による再起動の起動状態であることを示す場合、前記ネットワーク制御部に前記機能を設定する設定部と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、瞬断により再起動しても、WoL機能を設定した状態にするという作業の手間を省くことができる。
図1は、実施形態に係るMFPのハードウェア構成の一例を示す図である。 図2は、実施形態に係るMFPの機能ブロックの構成の一例を示す図である。 図3は、実施形態に係るMFPにおける通常の電源オン時の動作の流れの一例を示すシーケンス図である。 図4は、実施形態に係るMFPにおけるWoL設定情報の保存およびWoL機能の設定の動作の流れの一例を示すシーケンス図である。 図5は、実施形態に係るMFPにおいて瞬断により再起動した場合の動作の流れの一例を示すシーケンス図である。
以下に、図面を参照しながら、本発明に係る情報処理装置および情報処理方法の実施形態を詳細に説明する。また、以下の実施形態によって本発明が限定されるものではなく、以下の実施形態における構成要素には、当業者が容易に想到できるもの、実質的に同一のもの、およびいわゆる均等の範囲のものが含まれる。さらに、以下の実施形態の要旨を逸脱しない範囲で構成要素の種々の省略、置換、変更および組み合わせを行うことができる。
(MFPのハードウェア構成)
図1は、実施形態に係るMFPのハードウェア構成の一例を示す図である。図1を参照しながら、本実施形態に係るMFP1のハードウェア構成について説明する。
図1に示すMFP(Multifunction Peripheral)1は、印刷ジョブに基づいて印刷処理を行う画像形成装置であり、WoL機能を設定することができる情報処理装置の一例である。ここで、MFPとは、コピー機能、プリンタ機能、スキャナ機能、およびファックス機能のうち少なくとも2つの機能を有する複合機である。なお、MFP1は、画像形成装置としているが、これに限定されるものではなく、WoL機能が設定できる情報処理装置であればよい。図1に示すように、MFP1は、メインCPU(Central Processing Unit)11と、サブCPU12と、FROM(Flash Read Olny Memory)13と、DRAM(Dynamic Random Access Memory)14と、不揮発メモリ15(記憶部の一例)と、I/F16と、操作部17と、ネットワーク制御部18と、を備えている。
メインCPU11は、サブCPU12によりブートされ、操作部17の設定およびネットワーク制御部18の設定等を行い、MFP1全体の動作を制御する演算装置である。メインCPU11は、サブCPU12によりDRAM14に展開されたプログラムによって動作する。
サブCPU12は、MFP1の電源がオンされると起動され、必要最小限の設定を行い、FROM13からメインCPU11の動作に必要なプログラムを読み出し、DRAM14へ展開する演算装置である。
FROM13は、メインCPU11の動作に必要なプログラムを格納している不揮発性の記憶装置である。
DRAM14は、サブCPU12によりFROM13から読み出されたプログラムが展開される揮発性の記憶装置である。DRAM14は、主記憶装置(メインメモリ)として機能する。
不揮発メモリ15は、MFP1の動作に必要な各種の設定情報を記憶し、MFP1の起動状態を保持する不発性の記憶装置である。ここで、MFP1の起動状態とは、例えば、通常の起動(電源ボタンの押下等による起動)、WoL機能に基づく外部からのマジックパケットによる起動、手動による再起動、および、瞬断による再起動等の状態をいう。
I/F16は、操作部17とバス20との間でデータの送受信をするためのインターフェース装置である。
操作部17は、MFP1に対する操作入力を行うためのタッチパネル等の操作装置である。
ネットワーク制御部18は、外部のネットワークに接続してデータの送受信を制御するインターフェース装置である。ネットワーク制御部18は、不揮発メモリ15に記憶されたWoL設定情報に従って、WoL機能が設定される。ここで、WoL機能とは、LAN等の外部のネットワークを介して他の外部装置からのマジックパケットによる遠隔指令により、電源オフの状態にあるMFP1を電源オンの状態にさせるための機能をいうものとする。
上述のメインCPU11、サブCPU12、FROM13、DRAM14、不揮発メモリ15、I/F16およびネットワーク制御部18は、バス20を介して互いにデータ通信が可能となっている。
(MFPの機能ブロックの構成および動作)
図2は、実施形態に係るMFPの機能ブロックの構成の一例を示す図である。図2を参照しながら、本実施形態に係るMFP1の機能ブロックの構成および動作について説明する。
図2に示すように、MFP1は、メインCPU制御部111と、操作部制御部112と、サブCPU制御部121と、メインCPUブート部122(ブート部)と、WoL設定部123(設定部)と、を有する。このうち、メインCPU制御部111および操作部制御部112は、メインCPU11によりメインCPU用プログラムが実行されることによって実現される。また、サブCPU制御部121、メインCPUブート部122およびWoL設定部123は、サブCPU12によりサブCPU用プログラムが実行されることによって実現される。
メインCPU制御部111は、メインCPU11の制御を行う機能部である。操作部制御部112は、I/F16を介して操作部17からの操作入力および操作部17での表示動作等を制御する機能部である。
サブCPU制御部121は、サブCPU12の制御を行い、MFP1の起動状態の判定を行う機能部である。メインCPUブート部122は、メインCPU11のブート処理を行う機能部である。WoL設定部123は、操作部17に対する操作に従って、WoL機能を有効または無効にするかのWoL設定情報の設定・保存を行い、当該WoL設定情報が有効を示す場合、ネットワーク制御部18に対してWoL機能を設定する機能部である。
なお、図2に示すMFP1の各機能部は、機能を概念的に示したものであって、このような構成に限定されるものではない。例えば、図4に示すメインCPU11またはサブCPU12で独立した機能部として図示した複数の機能部を、1つの機能部として構成してもよい。一方、図4に示すメインCPU11またはサブCPU12で1つの機能部が有する機能を複数に分割し、複数の機能部として構成するものとしてもよい。
(通常の電源オン時の動作の流れ)
図3は、実施形態に係るMFPにおける通常の電源オン時の動作の流れの一例を示すシーケンス図である。図3を参照しながら、本実施形態に係るMFP1における通常の電源オン時の動作の流れについて説明する。
<ステップS11>
ユーザは、電源ボタンの押下等により電源オン操作を行う。
<ステップS12>
すると、サブCPU12が起動し、サブCPU制御部121は、必要最小限の基本的な設定(起動時設定)を行う。
<ステップS13>
次に、サブCPU制御部121は、MFP1の起動状態の判定を行う。ここでは、サブCPU制御部121は、MFP1は電源ボタンの押下等のよる通常の起動状態であると判定する。なお、以降の動作は、サブCPU制御部121により瞬断等による再起動以外の起動状態であると判定されれば、同様の動作である。
<ステップS14>
そして、サブCPU制御部121は、メインCPUブート部122に対してメインCPU11に対する起動要求を、メインCPUブート部122へ送る。
<ステップS15、S16>
メインCPUブート部122は、メインCPU11に対する起動要求を受け取ると、WoL設定部123に対してWoL設定情報の確認要求を送る。WoL設定部123は、確認要求を受け取ると、不揮発メモリ15からWoL設定情報を読み出し、当該WoL設定情報をメインCPUブート部122へ送る。
<ステップS17、S18>
メインCPUブート部122は、受け取ったWoL設定情報がWoL機能を無効にする内容を示す場合、またはサブCPU制御部121による起動状態の判定結果が瞬断等による再起動以外の起動状態であることを示す場合、FROM13からメインCPU11の動作に必要なプログラムを読み出し、DRAM14へ展開する等のメインCPU11の起動処理を行う。そして、メインCPUブート部122は、ブート指令をメインCPU制御部111へ送信する。
<ステップS19>
メインCPU制御部111は、ブート指令を受信すると、メインCPU11を起動させる。
<ステップS20、S21>
メインCPU制御部111は、メインCPU11を起動させると、メインCPUブート部122に対して起動応答を返す。メインCPUブート部122は、サブCPU制御部121に対して当該起動応答を返す。
以上のようにメインCPU11が起動すると、操作部17に対する操作に従って、WoL機能を有効または無効にするかのWoL設定情報の設定・保存等が可能となる。
(WoL設定保存処理およびWoL機能設定処理の流れ)
図4は、実施形態に係るMFPにおけるWoL設定情報の保存およびWoL機能の設定の動作の流れの一例を示すシーケンス図である。図4を参照しながら、MFP1におけるWoL設定保存処理およびWoL機能設定処理の流れについて説明する。なお、ここでは、メインCPU11が起動状態にあるものとする。
<ステップS31、S32>
ユーザは、操作部17を介してWoL設定情報に対する設定操作を行う。すると、メインCPU制御部111は、当該設定操作により設定されたWoL設定情報の保存を行うためのWoL設定保存処理を開始する。
<ステップS33>
メインCPU制御部111は、設定されたWoL設定情報を保存するためのWoL設定保存指令を、サブCPU制御部121へ送信する。ここでは、設定されたWoL設定情報は、WoL機能を有効にする内容であるものとする。
<ステップS34、S35>
サブCPU制御部121は、受信したWoL設定情報をメインCPUブート部122へ送る。メインCPUブート部122は、受け取ったWoL設定情報をWoL設定部123へ送る。
<ステップS36~S38>
WoL設定部123は、メインCPUブート部122から受け取ったWoL設定情報を不揮発メモリ15に保存(記憶)する。そして、WoL設定部123は、保存完了の旨をメインCPUブート部122へ送り、メインCPUブート部122は、当該保存完了の旨をサブCPU制御部121へ送る。
上述のステップS32~S38が、WoL設定保存処理に該当する。
<ステップS39、S40>
以上のように、WoL設定情報にWoL機能を有効にする内容が設定されている場合において、ユーザは、MFP1の電源をオフにするための操作を行う。すると、メインCPU制御部111は、シャットダウン処理を開始する。
<ステップS41、S42>
そして、メインCPU制御部111は、WoL機能を設定するためのWoL機能設定処理を開始する。まず、メインCPU制御部111は、WoL機能を設定するためのWoL機能設定指令をサブCPU制御部121へ送信する。なお、この時点で、サブCPU制御部121は、不揮発メモリ15を参照し、WoL機能を有効にする内容のWoL設定情報が保存されているか否かを確認し、保存されている場合に、WoL機能設定指令をサブCPU制御部121へ送信するものとしてもよい。
<ステップS43、S44>
サブCPU制御部121は、メインCPU制御部111からWoL機能設定指令を受信すると、当該WoL機能設定指令をメインCPUブート部122へ送る。メインCPUブート部122は、当該WoL機能設定指令をWoL設定部123へ送る。
<ステップS45>
WoL設定部123は、WoL機能設定指令を受け取ると、不揮発メモリ15を参照し、WoL機能を有効にする内容のWoL設定情報が保存されているか否かを確認し、保存されている場合、ネットワーク制御部18に対してWoL機能を設定する。これによって、他の外部装置からマジックパケットを受信した場合、電源オフの状態にあるMFP1を電源オンの状態にさせることができる状態となる。なお、ステップS41でサブCPU制御部121によりWoL機能を有効にする内容のWoL設定情報が保存されていることが確認されている場合には、WoL設定部123は、WoL機能設定指令を受け取った時点で、ネットワーク制御部18に対してWoL機能を設定するものとしてもよい。
<ステップS46、S47>
WoL設定部123は、WoL機能の設定が完了すると、設定完了の旨をメインCPUブート部122へ送り、メインCPUブート部122は、当該設定完了の旨をサブCPU制御部121へ送る。サブCPU制御部121は、ネットワーク制御部18におけるWoL機能が設定された状態を保持したまま、その他の各種部分の電源をオフにする。
(瞬断により再起動した場合の動作の流れ)
図5は、実施形態に係るMFPにおいて瞬断により再起動した場合の動作の流れの一例を示すシーケンス図である。図5を参照しながら、本実施形態に係るMFP1における瞬断により再起動した場合の動作の流れについて説明する。
<ステップS51>
MFP1に対する電源について瞬断が発生すると、MFP1は再起動する。すなわち、MFP1は一旦シャットダウンした後に再度、起動処理を実行する。この場合、図4においてネットワーク制御部18に対するWoL機能が設定されていたとしても、当該WoL機能の設定は解除されることになる。
<ステップS52>
再起動すると、まず、サブCPU12が起動し、サブCPU制御部121は、必要最小限の基本的な設定(起動時設定)を行う。
<ステップS53>
次に、サブCPU制御部121は、MFP1の起動状態の判定を行う。ここでは、サブCPU制御部121は、MFP1は瞬断による再起動の起動状態であると判定する。
<ステップS54>
そして、サブCPU制御部121は、メインCPUブート部122に対してメインCPU11に対する起動要求を、メインCPUブート部122へ送る。
<ステップS55、S56>
メインCPUブート部122は、メインCPU11に対する起動要求を受け取ると、WoL設定部123に対してWoL設定情報の確認要求を送る。WoL設定部123は、確認要求を受け取ると、不揮発メモリ15からWoL設定情報を読み出し、当該WoL設定情報をメインCPUブート部122へ送る。
<ステップS57>
メインCPUブート部122は、受け取ったWoL設定情報がWoL機能を有効にする内容を示す場合であって、かつサブCPU制御部121による起動状態の判定結果が瞬断による再起動の起動状態であることを示す場合、WoL機能設定指令をWoL設定部123へ送る。
<ステップS58>
WoL設定部123は、WoL機能設定指令を受け取ると、ネットワーク制御部18に対してWoL機能を設定する。これによって、他の外部装置からマジックパケットを受信した場合、電源オフの状態にあるMFP1を電源オンの状態にさせることができる状態となる。
<ステップS59、S60>
WoL設定部123は、WoL機能の設定が完了すると、設定完了の旨をメインCPUブート部122へ送り、メインCPUブート部122は、当該設定完了の旨をサブCPU制御部121へ送る。サブCPU制御部121は、ネットワーク制御部18におけるWoL機能が設定された状態を保持したまま、その他の各種部分の電源をオフにする。
以上のように、本実施形態に係るMFP1では、メインCPU11と、サブCPU12と、ネットワーク制御部18と、が備えられ、不揮発メモリ15は、Wake-on-LANの機能を有効にするか否かを示すWoL設定情報を記憶し、サブCPU12は、MFP1が起動した場合の起動状態を判定するサブCPU制御部121と、WoL設定情報がWoL機能を有効にする内容を示す場合、かつ、サブCPU制御部121による判定結果が瞬断による再起動の起動状態であることを示す場合、ネットワーク制御部18にWoL機能を設定するWoL設定部123と、を有するものとしている。これによって、瞬断により再起動しても、WoL機能を設定した状態にするという作業の手間を省くことができる。
なお、上述の実施形態において、MFP1の各機能部の少なくともいずれかがプログラムの実行によって実現される場合、そのプログラムは、ROM等に予め組み込まれて提供される。また、上述の実施形態において、MFP1で実行されるプログラムは、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルでCD-ROM(Compact Disc Read Only Memory)、フレキシブルディスク(FD)、CD-R(Compact Disk-Recordable)、またはDVD(Digital Versatile Disc)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。また、上述の実施形態において、MFP1で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また、上述の実施形態において、MFP1で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成してもよい。また、上述の実施形態において、MFP1で実行されるプログラムは、上述した各機能部のうち少なくともいずれかを含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはメインCPU11が上述の記憶装置(例えば、FROM13等)からプログラムを読み出して実行することにより、上述の各機能部が主記憶装置(DRAM14)上にロードされて生成されるようになっている。
1 MFP
11 メインCPU
12 サブCPU
13 FROM
14 DRAM
15 不揮発メモリ
16 I/F
17 操作部
18 ネットワーク制御部
20 バス
111 メインCPU制御部
112 操作部制御部
121 サブCPU制御部
122 メインCPUブート部
123 WoL設定部
特開2016-015119号公報

Claims (6)

  1. メインCPUと、サブCPUと、ネットワーク制御部と、を備える情報処理装置であって、
    Wake-on-LANの機能を有効にするか否かを示す設定情報を記憶する記憶部を備え、
    前記サブCPUは、
    前記情報処理装置が起動した場合の起動状態を判定するサブCPU制御部と、
    前記設定情報が前記機能を有効にする内容を示す場合、かつ、前記サブCPU制御部による判定結果が瞬断による再起動の起動状態であることを示す場合、前記ネットワーク制御部に前記機能を設定する設定部と、
    を有する情報処理装置。
  2. 前記サブCPU制御部は、前記設定部により前記機能が設定された後、前記情報処理装置の電源をオフにする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記サブCPUは、前記設定情報が前記機能を無効にする内容を示す場合、または、前記サブCPU制御部による判定結果が瞬断による再起動以外の起動状態であることを示す場合、前記メインCPUを起動させるブート部を、さらに有する請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記設定部は、操作部に対する操作入力に従って設定された前記設定情報を前記記憶部に記憶させる請求項1~3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  5. 前記設定部は、前記情報処理装置に対して電源オフの操作が行われたとき、前記設定情報が前記機能を有効にする内容を示す場合、前記ネットワーク制御部に前記機能を設定する請求項1~4のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  6. メインCPUと、サブCPUと、ネットワーク制御部と、を備える情報処理装置の情報処理方法であって、
    前記サブCPUが、前記情報処理装置が起動した場合の起動状態を判定する判定ステップと、
    前記サブCPUが、記憶部に記憶された、Wake-on-LANの機能を有効にするか否かを示す設定情報が前記機能を有効にする内容を示す場合、かつ、前記判定ステップにおける判定結果が瞬断による再起動の起動状態であることを示す場合、前記ネットワーク制御部に前記機能を設定する設定ステップと、
    を有する情報処理方法。
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