JP5729410B2 - ロボット - Google Patents

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Description

開示の実施形態は、ロボットに関する。
従来、互いに回転可能に連結される複数のリンクを備え、リンクの先端に取り付けられたエンドエフェクタ(例えばハンドなど)で所定の作業を行うロボットが提案されている(例えば特許文献1参照)。特許文献1記載の技術において、ロボットのリンクは、直方体で、長手方向に対して垂直な方向の断面形状が矩形形状となるように形成される。
特開2012−171072号公報
ところで、ロボットのリンクには、例えば回転動作などに伴って曲げやねじりなどの応力が作用する。しかしながら、上記のようにリンクの断面形状が矩形形状に形成されると、その応力は例えば矩形形状の角部に集中してしまうおそれがあった。
実施形態の一態様は、上記に鑑みてなされたものであって、リンクの動作などに伴って作用する応力が局所的に集中するのを緩和することができるロボットを提供することを目的とする。
実施形態の一態様に係るロボットは、長手方向の基端側が所定の部材に回転可能に連結されるリンク部を備える。前記リンク部は、筒状に形成されるとともに、長手方向に対して垂直な方向の断面形状が、楕円形状、または矩形形状の角部のうちの少なくとも1箇所を曲線状にした形状とされる。
実施形態の一態様によれば、ロボットのリンクの動作などに伴って作用する応力が局所的に集中するのを緩和することができる。
図1は、第1の実施形態に係るロボットを示す模式側面図である。 図2は、図1に示すロボットの模式斜視図である。 図3は、図1に示す下部アームを示す側面図である。 図4は、図3に示す下部アームの右側面図である。 図5は、図3のV−V線切断部端面図である。 図6は、図1に示す下部アームの模式斜視図である。 図7Aは、図1に示す下部アームの製作過程を説明するための説明模式斜視図である。 図7Bは、図1に示す下部アームの製作過程を説明するための説明模式斜視図である。 図7Cは、図1に示す下部アームの製作過程を説明するための説明模式斜視図である。 図8は、図7BのVIII−VIII線切断部端面図である。 図9は、第2の実施形態に係るロボットの下部アームを示す側面図である。 図10は、図9に示す下部アームの右側面図である。 図11は、図9のXI−XI線切断部端面図である。 図12は、第3の実施形態に係るロボットの下部アームを示す側面図である。 図13は、図12に示す下部アームの右側面図である。 図14は、図12のXIV−XIV線切断部端面図である。 図15は、第3の実施形態に係るロボットの下部アームの変形例を示す、図14と同様な切断部端面図である。
以下、添付図面を参照して、本願の開示するロボットの実施形態を詳細に説明する。なお、以下に示す実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係るロボットを示す模式側面図である。また、図2は、図1に示すロボットの模式斜視図である。なお、説明を分かり易くするために、図1には、鉛直上向きを正方向とし、鉛直下向きを負方向とするZ軸、紙面における左右方向をY軸、紙面手前から奥方向をX軸とした3次元の直交座標系を図示している。かかる直交座標系は、後述の説明に用いる他の図面でも示す場合がある。
また、以下においては、ロボットの構成について「X軸方向」「Y軸方向」「Z軸方向」などの表現を用いて説明するが、これはロボットが図示された姿勢にあるときの「X軸方向」「Y軸方向」「Z軸方向」を意味するものであって、その方向に限定されるものではない。
ロボット1は、図1,2に示すように、複数のリンクと、各リンクを連結する複数の回転軸(関節軸)J1〜J6(図1に示す)とを有する多関節型ロボットである。かかるロボット1は、リンクとして、ベース10と、旋回部(所定の部材)11と、下部アーム(リンク部)12と、上部アーム(第2の所定の部材)13と、第1の手首部14と、第2の手首部15と、第3の手首部16(図2で見えず)とを備え、これらは互いに回転可能に連結される。
具体的には、図1に示すように、旋回部11は、ベース10に対して回転軸J1回りに回転可能に連結され、下部アーム12は、旋回部11に対し、回転軸J1と垂直な回転軸J2回りに回転可能に連結される。また、上部アーム13は、下部アーム12に対して回転軸J2と平行な回転軸J3回りに回転可能に連結され、第1の手首部14は、上部アーム13に対し、回転軸J3と垂直な回転軸J4回りに回転可能に連結される。
第2の手首部15は、第1の手首部14に対し、回転軸J4と垂直な回転軸J5回りに回転可能に連結され、第3の手首部16は、第2の手首部15に対し、回転軸J5と垂直な回転軸J6回りに回転可能に連結される。
このように、下部アーム12は、Z軸方向が長手方向とされるリンク部であり、長手方向の基端側、すなわち、図1において下端側が所定の部材である旋回部11に回転可能に連結される。一方、下部アーム12の先端側、すなわち、図1において上端側に第2の所定の部材である上部アーム13が回転可能に連結される。
なお、上記した「垂直」「平行」、あるいは後述する「直交」などの語句は、必ずしも数学的に厳密な精度を必要とするものではなく実質的な公差や誤差などについては許容されるものである。また、この明細書において「垂直」なる語句は、2つの直線(例えば回転軸)が同一平面上で直角に交わることのみを意味するものではなく、2つの直線の関係がねじれの位置である場合も含めるものとする。また、この明細書において「直交」なる語句は、2つの直線が同一平面上で直角に交わることを意味する。
ロボット1はさらに、上記した旋回部11、下部アーム12、上部アーム13、第1〜第3の手首部14,15,16を回転駆動するアクチュエータM1〜M6を備える。各アクチュエータM1〜M6の駆動は、接続されたリンクに、減速機を介して減速して伝えられる。なお、上記のアクチュエータM1〜M6は例えばサーボモータを備えるが、それに限られるものではなく、例えば油圧モータなど他のモータであってもよい。また、以下においては、アクチュエータを「モータ」と表現する。
各モータM1〜M6について説明すると、ベース10に取り付けられたモータM1(図1に示す)は、図示しない減速機を介して旋回部11に接続され、旋回部11を回転駆動する。旋回部11に取り付けられたモータM2は、減速機17を介して下部アーム12に接続され、下部アーム12を回転駆動し、また下部アーム12に取り付けられたモータM3は、図示しない減速機を介して上部アーム13に接続され、上部アーム13を回転駆動する。また、上部アーム13に取り付けられたモータM4は、図示しない減速機を介して第1の手首部14に接続され、第1の手首部14を回転駆動する。
モータM5およびモータM6(モータM6は図1で見えず)は、モータM4と同様、上部アーム13に取り付けられる。モータM5は、図示しないプーリや歯車機構などを介して第2の手首部15に接続され、第2の手首部15を回転駆動する。同様に、モータM6は、図示しないプーリ等を介して第3の手首部16に接続され、第3の手首部16を回転駆動する。
モータM1〜M6には、図示しない制御装置から動作指令を示す信号が入力され、その信号に基づいて動作が制御される。また、第3の手首部16には、図示しないエンドエフェクタ(例えばハンド)が取り付けられる。
したがって、ロボット1は、モータM1〜M6などの動作が制御装置によって制御されることで、例えばエンドエフェクタの位置や角度などを適宜に変更しつつ、所定の作業、例えばワークの搬送作業などを実行する。
ところで、上記の如く構成されたロボット1の各リンクには、例えば回転動作や旋回動作に伴う曲げやねじりなどの応力や、先端側に接続された他のリンクの荷重による応力が作用する。例えば下部アーム12にあっては、回転軸J2回りの回転動作、回転軸J1回りの旋回動作に伴って応力が作用するとともに、先端側に接続される上部アーム13および第1〜第3の手首部14,15,16の荷重による応力も作用する。
そのため、例えば下部アーム12の水平断面形状、換言すれば、長手方向(Z軸方向)に対して垂直な方向の断面形状が矩形形状に形成されると、その応力は矩形形状の角部などに集中してしまうおそれがある。
そこで、本実施形態に係るロボット1にあっては、リンク、具体的に例えば下部アーム12を、リンクの動作などに伴って作用する応力が局所的に集中するのを緩和することができるような構成にした。以下、それについて詳しく説明する。
図3は、図1,2に示す下部アーム12を示す側面図であり、図4は、図3に示す下部アーム12の右側面図である。また、図5は、図3のV−V線切断部端面図であり、図6は、図1,3などに示す下部アーム12の模式斜視図である。
下部アーム12は、図3に示す側面視において大略矩形形状の外観となるように形成されるとともに、本体部12aと、基端部12bと、先端部12cとを備える。基端部12bは、旋回部11に連結される側の端部であり、先端部12cは、上部アーム13に連結される側の端部であり、本体部12aは、その基端部12bと先端部12cとの間に位置される。基端部12bと先端部12cには、モータM2,M3を減速機を介して接続するためのプレート20(後述)が取り付けられる。
下部アーム12を構成する本体部12a、基端部12b、先端部12cは、連続する1個の筒状の部材によって形成され、具体的には例えば筒状の溶接鋼管から製作される。溶接鋼管は、例えば鋼板をプレス機で筒状に加工し、丸められた鋼板の端部同士を溶接接合してなる鋼管である。
なお、図3などでは、下部アーム12において溶接された部位を一点鎖線(符号12d)で示し、以下「溶接部12d」と称する。この溶接部12dは、下部アーム12において応力が比較的小さい部位に形成されるが、それについては後に詳述する。
下部アーム12は、長手方向たるZ軸方向に対して垂直な方向、すなわちXY軸方向の断面形状が、図5によく示すように、楕円形状とされる。なお、図5では、本体部12aの断面形状を示すが、後述する下部アーム12の製作過程から分かるように、基端部12bおよび先端部12cにおいても、断面形状が楕円形状とされる。
このように、下部アーム12にあっては、断面形状が、例えば応力が集中し易い矩形形状の角部などがない、楕円形状とすることで、応力が局所的に集中するのを緩和することができる。
また、下部アーム12の断面形状において、楕円形状の短径方向A1(図5に示す)は、基端部12b側の回転軸J2(X軸方向)に対して平行とされる。したがって、楕円形状の長径方向A2(図5に示す)は、回転軸J2に対して垂直とされ、具体的にはY軸方向と平行とされる。
これにより、下部アーム12における曲げ剛性を向上させることができる。すなわち、図3などに示すように、下部アーム12は、回転軸J2回りに回転動作させられると、下部アーム12の図3における左右の端部付近、具体的には符号B1で示す部位付近に曲げ応力が生じ易い。そこで、本実施形態に係る下部アーム12にあっては、回転動作によって生じる応力に対する剛性が比較的高い楕円形状の長径方向A2側の端部が、図3における左右の端部となるように位置させることで、下部アーム12の曲げ剛性を向上させることができる。
次いで、図7A〜図7Cを参照して下部アーム12の製作過程を説明しつつ、下部アーム12の構成の説明を続ける。図7A〜図7Cは、図1に示す下部アーム12の製作過程を説明するための説明模式斜視図である。
先ず図7Aに示す如く、筒状の溶接鋼管が製作される。具体的には、例えば1枚の鋼板が、UプレスやOプレスなどの図示しないプレス機を用いて筒状に加工される。このとき、長手方向に対して垂直な方向の断面形状が楕円形状となるように加工される。
そして、楕円形状に丸められた鋼板の両端が、アーク溶接などで溶接接合されて溶接部12dが形成され、図7Aに示す溶接鋼管が完成する。なお、上記した鋼板は、例えば引張り強度が比較的高い高張力鋼板である。
このように、下部アーム12は、高張力鋼管を用いた筒状の溶接鋼管から製作されることから、下部アーム12を高強度で、かつ肉厚を薄くすることができる、すなわち軽量化することができる。なお、上記では、鋼板を高張力鋼板としたが、これに限定されるものではなく、例えば一般構造用鋼板などその他の種類の鋼板であってもよい。
次いで、図7Bに示す如く、溶接鋼管の長手方向における端部であって、後に基端部12b、先端部12cとなる部位が、図示しないプレス機で矢印C方向に押圧される、詳しくは、後に旋回部11や上部アーム13が接続される側へ向けて押圧されて潰される。
そして、図7Cに示すように、潰された基端部12b、先端部12cにおいては、外周端が図示しない切断機によって側面視(X軸方向視)円弧状となるように切断される。なお、図7Cにおいては切断された部位を破線で示した。
次いで、基端部12b、先端部12cの適宜位置にそれぞれ、プレート20が嵌合可能な孔12eがパンチプレス機で穿設される。そして、上記した孔12eには、プレート20が嵌合されて取り付けられ、図6などに示す下部アーム12が完成する。
なお、プレート20は、例えば円盤状に形成されるとともに、適宜位置には複数の接続孔20aが穿設される。プレート20の接続孔20aには、図示しない締結部材(例えばボルトとナットなど)を用いて、減速機を介してモータM2,M3が接続される。詳しくは、基端部12bのプレート20には、減速機17を介してモータM2が接続される一方、先端側のプレート20には、同様に減速機を介してモータM3が接続される。
下部アーム12は、上記したように基端部12b、先端部12cが押圧されるが、その際、図4に矢印Dで示す如く、基端部12b、先端部12cの外形(図4において左端)が緩やかに傾斜するように押圧される。すなわち、基端部12b、先端部12cにおける断面形状の変化が緩やかになるようにする。
図8は、押圧された後の下部アーム12を示す図7BのVIII−VIII線切断部端面図である。下部アーム12の基端部12b、先端部12cは、上記のように押圧されることで、図5と図8との対比、および図4から分かるように、断面形状の断面積が基端部12b側および先端部12c側に向かうにつれて徐々に減少するように形成される。ここで、断面積とは、図5,8などの切断部端面図において下部アーム12の外形によって囲まれる部位、すなわち下部アーム12の内側の面積を意味する。
これにより、基端部12bおよび先端部12cにおいては、急激な断面変化を回避することができ、発生応力を分散させることができる。また、基端部12bおよび先端部12cが押圧されて潰されることで、下部アーム12の回転軸J2,J3回りをコンパクトにすることができる。さらに、下部アーム12は、基端部12b、先端部12cが、押圧されて加工されるため、加工硬化によって疲労強度を向上させることもできる。
また、図4に示すように、下部アーム12は、押圧加工によって、基端部12bおよび先端部12cのモータM2,M3の接続面12b1,12c1が、本体部12aの側面12a1に比してX軸の正方向側、換言すれば、モータM2,M3側に突出するように形成される。これにより、本体部12aの側面12a1付近には、図2にも示すように、空間12fが形成される。
したがって、例えばロボット1の姿勢によっては、上部アーム13などが下部アーム12の本体部12aの側面12a1付近を通過することがあるが、上部アーム13などが空間12fを通過するようにすれば、下部アーム12との干渉を回避することができる。
次いで、下部アーム12の溶接部12dについて説明する。溶接部12dは、具体的には溶接によって生じた溶接痕(ビード)であり、下部アーム12において応力が比較的小さい部位に形成される、換言すれば、下部アーム12に作用する応力が集中する部位と重ならない部位に形成される。
詳しくは、下部アーム12において、回転軸J2回りの回転動作、回転軸J1回りの旋回動作に伴って作用する応力や、先端部12cに接続される上部アーム13などの荷重による応力の大小を示す応力分布は、有限要素法を用いて予め得ることができる。
具体的に例えば、図3に示すように、回転動作や上部アーム13等の荷重によって作用する曲げ応力は、部位B1付近に生じ易く、旋回動作に伴って作用するねじり応力は、部位B2付近に生じ易いことが、上記した応力分布によって示される。
したがって、本実施形態に係るロボット1の下部アーム12にあっては、溶接部12dを、応力が作用し易い部位B1,B2から離間した位置、換言すれば、応力が比較的小さい部位に形成するように設定される。
このように、溶接部12dは、下部アーム12において、予め得られる下部アーム12の応力の大小を示す応力分布に基づいて設定された応力の小さい部位、例えば応力がしきい値以下の部位に形成される。具体的には、溶接部12dは、回転軸J2と直交する平面のうち、下部アーム12の長手方向(Z軸方向)と平行となる平面上に形成される、より具体的には、XZ軸平面のうち、回転軸J2と直交する平面上に形成される。これにより、溶接部12dに作用する応力を緩和することができる。
なお、上記では溶接部12dを、図4において下部アーム12の左端側に沿って形成されるようにしたが、例えばその反対側の右端側に沿って形成されるようにしてもよい。また、溶接部12dを、回転軸J2と直交する平面上に形成されるようにしたが、これに限定されるものではなく、応力が比較的小さい位置であれば、どのような位置であってもよい。すなわち、溶接部12を、例えば図3に示す位置よりも紙面において右または左に位置させてもよく、あるいは図において所定角度斜めに傾けるような位置であってもよい。
上述してきたように、第1の実施形態では、下部アーム12は、筒状に形成されるとともに、長手方向に対して垂直な方向の断面形状が楕円形状とされることから、ロボット1のリンク、例えば下部アーム12の動作などに伴って作用する応力が局所的に集中するのを緩和することができる。
(第2の実施形態)
図9は、第2の実施形態に係るロボット1の下部アーム22を示す、図3と同様な側面図である。また、図10は、図9に示す下部アーム22の右側面図であり、図11は、図9のXI−XI線切断部端面図である。なお、以下においては、第1の実施形態と共通の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。
第1の実施形態との相違点に焦点をおいて説明すると、第2の実施形態に係るロボット1においては、下部アーム22の構成が、第1の実施形態の下部アーム12のそれと異なる。
以下詳説すると、下部アーム22は、複数の部材、例えば3個の部材から構成される。具体的には、下部アーム22は、本体部22aと、基端部(第1端部)22bと、先端部(第2端部)22cとを備える。
本体部22aは、第1の実施形態の本体部12aと同様、筒状の溶接鋼管から製作され、図11に示すように、断面形状が楕円形状とされる。なお、基端部22bおよび先端部22cも、後述する如く溶接鋼管から製作され、これらの溶接鋼管の溶接部を符号22d1で示す。
本体部22aには、中央付近において管径が、基端部22bや先端部22cが接続される端部側の管径に比して小さくなるように設定された、くびれ部22a1が形成される。
基端部22bは、本体部22aが接続される本体接続部22b1と、モータM2が接続されるモータ接続部22b2とを備える。本体接続部22b1とモータ接続部22b2とは、連続して形成され、楕円形状の筒状の溶接鋼管を加工して製作される。
本体接続部22b1は、本体部22aの端部(図9,10において下端)を嵌合可能な開口が形成され、そこに本体部22aが差し込まれて嵌合される。モータ接続部22b2は、詳細な図示は省略するが、図10から分かるように、断面形状の断面積が端部側(図10において下端側)に向かうにつれて徐々に減少するように形成される。これにより、モータ接続部22b2においては、急激な断面変化を回避することができ、発生応力を分散させることができる。
また、モータ接続部22b2は、第1の実施形態の基端部12bと同様、孔22b3が穿設され、そこにプレート20が嵌合されて取り付けられる。
先端部22cは、上記した基端部22bと略同一の形状とされる。したがって、基端部22bの本体接続部22b1、モータ接続部22b2、孔22b3はそれぞれ、先端部22cの本体接続部22c1、モータ接続部22c2、孔22c3に対応するため、基端部22bの構成要素の説明は省略する。
基端部22bおよび先端部22cと、本体部22aとはともに、溶接鋼管から製作されるが、溶接鋼管の材質は互いに異なるように構成される。具体的に例えば、基端部22bおよび先端部22cの溶接鋼管は、本体部22aの溶接鋼管に比して、引張り強度が高くなるように設定される。これにより、下部アーム22において、回転軸J2,J3付近の応力が生じ易い部位、すなわち、基端部22bおよび先端部22cの剛性を向上させることができる。
上記の如く構成された基端部22bおよび先端部22cは、本体部22aと嵌合された状態で、例えばアーク溶接などで溶接されて接続される。この溶接により形成される溶接痕を、符号22d2の一点鎖線で示し、以下「接続溶接部22d2」と称する。
上記した溶接部22d1および接続溶接部22d2はともに、予め得られる下部アーム22の応力分布に基づいて設定された応力の小さい部位に形成されるようにする。具体的には、図9によく示すように、例えば回転動作や上部アーム13等の荷重によって作用する曲げ応力は、部位E1付近に生じ易く、旋回動作に伴って作用するねじり応力は、部位E2付近に生じ易くなり、そのことが上記した応力分布によって示される。
この曲げ応力が生じ易い部位E1とねじり応力が生じ易い部位E2とは、図3と対比すると、第1の実施形態における部位B1,B2と比べて本体部22aの中央、具体的にはくびれ部22a1に寄っていることが分かる。
これは、本体部22aにくびれ部22a1を形成されたことに起因しており、このように本体部22aを部分的に細くすることで、応力が作用する位置を中央付近に移動させるようにした。これにより、溶接部22d1および接続溶接部22d2を、応力が作用し易い部位E1,E2から離間した位置、換言すれば、応力が比較的小さい部位に形成することができ、溶接部22d1および接続溶接部22d2に作用する応力を緩和でき、よって下部アーム22の剛性を向上させることができる。
上記したように、第2の実施形態では、下部アーム22が、本体部22a、本体部22aに溶接されて接続される基端部22b、先端部22cの複数の部材からなるように構成した。これにより、各部材の材質を互いに相違させることが可能となり、下部アーム22の剛性を向上させる、正確には基端部22bおよび先端部22cの剛性を向上させることができる。なお、残余の構成および効果は、第1の実施形態と同一であるので、説明を省略する。
(第3の実施形態)
図12は、第3の実施形態に係るロボット1の下部アーム32を示す、図3と同様な側面図である。また、図13は、図12に示す下部アーム32の右側面図であり、図14は、図12のXIV−XIV線切断部端面図である。
第1の実施形態との相違点に焦点をおいて説明すると、第3の実施形態に係るロボット1においては、下部アーム32の形状が、第1の実施形態の下部アーム12のそれと異なる。
具体的には、下部アーム32は、本体部32aと、基端部32bと、先端部32cとを備える。これら本体部32a、基端部32b、先端部32cはそれぞれ、第1の実施形態の本体部12a、基端部12b、先端部12cに対応する。
下部アーム32は、第1の実施形態の下部アーム12と同様、1本の筒状の溶接鋼管から製作されるが、その断面形状は、図14に示すように、矩形形状の角部を曲線状にした形状とされる。なお、図14では、下部アーム32において曲線状にした部位を符号32a1で示し、以下「コーナー部32a1」と称する。
このように、下部アーム32においては、角部を曲線状にしたコーナー部32a1を有する矩形形状の断面形状としたことから、応力が角部などに局所的に集中することがない、すなわち応力集中を緩和することができる。
また、図14に示すように、下部アーム32の断面形状において、矩形形状の短辺方向F1は、基端部32b側の回転軸J2(すなわちX軸方向)に対して平行とされる。したがって、矩形形状の長辺方向F2は、回転軸J2に対して垂直とされ、具体的にはY軸方向と平行とされる。
下部アーム32の本体部32aは、基端部32bに接続される旋回部11(図12で図示せず)に対する回転方向のうち、換言すれば、回転軸J2の回転方向のうち、矢印G方向に向けて突出するように湾曲されて形成される。なお、上記では、本体部32aを矢印G方向に湾曲させるようにしたが、これに限定されるものではなく、矢印Gと反対の回転方向に向けて湾曲させるようにしてもよい。すなわち、下部アーム32は、回転軸J2の回転方向のいずれか一方に向けて突出するように湾曲されて形成されていればよい。
下部アーム32の溶接部32dは、下部アーム32において長手方向に沿い、かつ本体部32aと同方向に湾曲されて形成される。すなわち、溶接部32dは、基端部32bに接続される旋回部11に対する回転方向(回転軸J2の回転方向)のうち、矢印G方向に向けて突出するように湾曲されて形成される。なお、上記では、溶接部32dを矢印G方向に湾曲させるようにしたが、これに限定されるものではなく、本体部32aが矢印Gと反対の回転方向に向けて突出するように湾曲させるように形成される場合、同方向に湾曲させられる。すなわち、溶接部32dも、回転方向のいずれか一方に向けて突出するように湾曲されて形成されていればよい。
上記した溶接部32dは、予め得られる下部アーム32の応力分布に基づいて設定された応力の小さい部位に形成されるようにする。具体的には、図12によく示すように、例えば回転動作や上部アーム13等の荷重によって作用する曲げ応力は、部位H1付近に生じ易く、旋回動作に伴って作用するねじり応力は、部位H2付近に生じ易くなり、そのことが上記した応力分布によって示される。
この曲げ応力が生じ易い部位H1とねじり応力が生じ易い部位H2とは、下部アーム32の本体部32aの湾曲部分に位置していることが図12から分かる。このように、本体部32aを湾曲させてしならせることで、その湾曲部分に応力が生じ易くなるようにした。これにより、溶接部32dを、応力が作用し易い部位H1,H2から離間した位置、換言すれば、応力が比較的小さい部位に形成することができ、溶接部32dに作用する応力を緩和することができる。よって、下部アーム32の剛性を向上させることができる。
また、基端部32bおよび先端部32cは、略同形状とされる。具体的には、基端部32bおよび先端部32cは、旋回部11または上部アーム13が接続される面(図13において右側面)が、矩形形状の長辺側となり、よって平坦に形成されることとなる。
したがって、基端部32bおよび先端部32cの平坦部分の適宜位置には、モータM2,M3を接続するための接続孔33が穿設されて、図示しない締結部材などを介してモータM2,M3が接続される。このように、下部アーム32にあっては、プレート20を介することなくモータM2,M3を接続することができる。したがって、下部アーム32において、プレート20を不要にすることができ、構成を簡素化することができる。
また、基端部32bおよび先端部32cは、詳細な図示は省略するが、図13から分かるように、断面形状の断面積が端部側(図13において下端側あるいは上端側)に向かうにつれて徐々に減少するように形成される。これにより、基端部32bおよび先端部32cにおいては、急激な断面変化を回避することができ、発生応力を分散させることができる。
また、前述したように、下部アーム32の断面形状において、矩形形状の短辺方向F1が、基端部32b側の回転軸J2(すなわちX軸方向)に対して平行とされる。これにより、下部アーム32における曲げ剛性を向上させることができる。
具体的に説明すると、下部アーム32は、回転軸J2回りに回転動作させられると、上記した通り、下部アーム32の部位H1付近に曲げ応力が生じ易い。そこで、第3の実施形態に係る下部アーム32にあっては、回転軸J2回りの回転動作によって生じる応力に対する剛性が高い、矩形形状の短辺側が部位H1となるように位置させることで、下部アーム32の曲げ剛性を向上させることができる。
上記したように、第3の実施形態では、下部アーム32の断面形状が矩形形状の角部を曲線状にした形状とされることから、応力が角部などに局所的に集中することがない、すなわち応力集中を緩和することができる。なお、残余の構成および効果は、第1の実施形態と同一であるので、説明を省略する。
また、第3の実施形態では、下部アーム32の断面形状において、矩形形状の4つの角部の全てを曲線状にした形状とされる例を説明したが、それに限定されるものではない。
図15は、第3の実施形態に係るロボット1の下部アーム32の変形例を示す、図14と同様な切断部端面図である。図15に示すように、変形例の下部アーム32にあっては、断面形状が矩形形状の角部のうちの2箇所を曲線状にした形状となるようにした。
このように構成した場合であっても同様に、断面形状の角部に応力が集中するのを緩和することができる。なお、図15に示す変形例にあっては、矩形形状の4箇所の角部のうち、2箇所を曲線状にするようにしたが、1箇所または3箇所であってもよい。すなわち、下部アーム32は、断面形状が矩形形状の角部のうちの少なくとも1箇所を曲線状にした形状とされていれば、上記の効果を得ることができる。
なお、上述した実施形態では、リンク部として下部アーム32を例に挙げて説明したが、これに限定されるものではない。すなわち、リンク部は、回転動作する部材(リンク)であればよく、例えば旋回部11や上部アーム13、第1から第3の手首部14,15,16であってもよい。
また、ロボット1を6軸構成のロボットで説明したが、かかる構成に限定されるものではなく、6軸構成以外のロボット、例えば7軸や8軸構成のロボットを用いることも可能であり、また双腕ロボットなど他の種類のロボットであってもよい。
さらなる効果や変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。このため、本発明のより広範な態様は、以上のように表しかつ記述した特定の詳細および代表的な実施形態に限定されるものではない。したがって、添付の特許請求の範囲およびその均等物によって定義される総括的な発明の概念の精神または範囲から逸脱することなく、様々な変更が可能である。
1 ロボット
10 ベース
11 旋回部(所定の部材)
12,22,32 下部アーム(リンク部)
12a,22a,32a 本体部
12b,22b,32b 基端部
12c,22c,32c 先端部
12d,22d1,32d 溶接部
13 上部アーム(第2の所定の部材)
14 第1の手首部
15 第2の手首部
16 第3の手首部
20 プレート
22a1 くびれ部
22d2 接続溶接部
J1〜J6 回転軸

Claims (7)

  1. 長手方向の基端側が所定の部材に回転可能に連結されるリンク部、
    を備え、
    前記リンク部は、溶接鋼管から製作されて筒状に形成されるとともに、長手方向に対して垂直な方向の断面形状が、楕円形状、または矩形形状の角部のうちの少なくとも1箇所を曲線状にした形状とされ
    前記溶接鋼管の溶接部は、前記リンク部において、予め得られる前記リンク部の応力の大小を示す応力分布に基づいて設定された応力の小さい部位に形成されること
    を特徴とするロボット。
  2. 前記リンク部は、先端側に第2の所定の部材が回転可能に連結されるとともに、前記断面形状の断面積が前記基端側および前記先端側に向かうにつれて徐々に減少するように形成されること
    を特徴とする請求項1に記載のロボット。
  3. 前記リンク部は、本体部と、前記本体部の一端に溶接されて接続される第1端部と、前記本体部の他端に溶接されて接続される第2端部とを備えること
    を特徴とする請求項1に記載のロボット。
  4. 前記本体部にくびれ部が形成されること
    を特徴とする請求項に記載のロボット。
  5. 前記リンク部は、前記所定の部材に対する回転方向のいずれか一方に向けて突出するように湾曲されて形成されること
    を特徴とする請求項に記載のロボット。
  6. 前記溶接部は、前記リンク部において長手方向に沿い、かつ前記所定の部材に対する回転方向のいずれか一方に向けて突出するように湾曲されて形成されること
    を特徴とする請求項に記載のロボット。
  7. 前記リンク部は、長手方向に対して垂直な方向の回転軸回りに前記所定の部材に連結され、
    前記楕円形状の短径方向、または前記矩形形状の短辺方向は、前記回転軸に対して平行とされること
    を特徴とする請求項1〜のいずれか一つに記載のロボット。
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