JP5720850B2 - 燃料タンクの給油部構造 - Google Patents
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Description
本発明は、燃料タンクの給油部構造に関する。
自動車等の燃料タンクに給油するための給油部構造として、給油ノズルが挿入される給油口をフラッパバルブ等の開閉弁で開閉できるようにしたものがある。たとえば特開2009−173149号公報(特許文献1)には、注入口を閉じる弁開放機構の開閉部材を開き動作させるための開閉起動機構を備えたタンク用開閉装置が記載されている。
ところで、開閉部材(開閉弁)を閉じ動作させるときには給油口の閉塞位置へ急激に回動しないようにすると共に、開き動作させるときには小さな力で開くようにすることが望まれる。
本発明は上記事実を考慮し、開閉弁を閉じ動作させるときには給油口の閉塞位置へ急激に回動しないようにすると共に、開き動作させるときには小さな力で開けることが可能な燃料タンクの給油部構造を得ることを課題とする。
本発明の第1の態様の燃料タンクの給油部構造では、燃料タンクへの給油用の給油ノズルが挿入される給油口を備える給油口部材と、前記給油口を開閉可能な開閉弁と、前記給油口を閉塞する閉塞位置と、前記給油ノズルに押されて給油口を開放する開放位置と、の間で回動可能に前記開閉弁を前記給油口部材に取り付けるための弁軸と、前記開閉弁を前記開放位置から前記閉塞位置へと付勢する弁付勢部材と、前記開閉弁が前記開放位置から前記閉塞位置へ回動するときに前記開閉弁よりも前記給油口部材への前記給油ノズルの挿入方向手前側から前記開閉弁に接触し該開閉弁の回動に抵抗を生じさせるダンパと、を有する。
第1の態様の燃料タンクの給油部構造では、給油口部材に対し開閉弁が弁軸によって回動可能に取り付けられている。弁付勢部材が開閉弁を開放位置から閉塞位置へと付勢しているので、通常は、給油口が開閉弁によって閉塞されている。
給油ノズルが給油口へ挿入時されると、開閉弁が給油ノズルに押される。そして、開閉弁が弁付勢部材の付勢力に抗して開放位置に回動し、給油口が開放される。
給油ノズルを給油口から抜くと、開閉弁は給油ノズルによって押されなくなる。そして、弁付勢部材の付勢力を受けて、開放位置から閉塞位置へと回動する。このとき、ダンパが開閉弁に接触し、開閉弁の回動に抵抗を生じさせる。これにより、開閉弁が急激に閉塞位置へ回動することを抑制できる。
なお、ダンパが開閉弁に接触して開閉弁の回動に抵抗を生じさせる作用は、少なくとも開閉弁が閉塞位置に至る直前には奏することが好ましい。すなわち、開閉弁が閉塞位置に至る直前にダンパが開閉弁に接触していれば、開閉弁が閉塞位置において給油口部材等に強く当たることを抑制できる。ただし、開閉弁が開放位置から閉塞位置へ至る途中でのみダンパが開閉弁に接触している(開閉弁が閉塞位置に至る直前では、ダンパは開閉弁から離れる)構成であってもよい。すなわち、この構成であっても、ダンパが開閉弁に接触している時間は開閉弁の回動に抵抗を生じさせているため、開閉弁の急激な回動は抑制できる。
ダンパは、給油口部材への給油ノズルの挿入方向の手前側から開閉弁に接触している。開閉弁が閉塞位置から開放位置へ回動するときには、開閉弁の回動に対しダンパが抵抗を生じさせない。このため、開閉弁を閉塞位置から開放位置へ回動させるために必要な力は、開閉弁にダンパの抵抗が作用する構成と比較して、小さくなる。
本発明の第1の態様の燃料タンクの給油部構造では、さらに、前記ダンパが、前記開閉弁に接触するダンパ接触片と、前記弁軸の回動中心よりも前記挿入方向手前側で該回動中心と平行に設けられ、前記ダンパ接触片を前記給油口部材に回動可能に取り付けるためのダンパ軸と、前記ダンパ接触片を前記開閉弁への接触方向に付勢するダンパ付勢部材と、を有する。
ダンパ接触片はダンパ軸によって給油口部材に回動可能に取り付けられている。そして、接触片は、ダンパ付勢部材によって開閉弁への接触方向に付勢されているので、接触状態を維持できる。
ダンパ軸は、弁軸(開閉弁の回動中心)と平行に設けられているので、開閉弁の回動動作時には、ダンパ接触片との接触状態を維持しつつスムーズに回動可能となる。
ダンパを、ダンパ接触片、ダンパ軸及びダンパ付勢部材を有する構成とすることで、構造の簡素化を図ることが可能である。
本発明の第3の態様の燃料タンクの給油部構造では、第2の態様において、前記ダンパ軸が、前記給油口部材の長手方向の中心に対し前記弁軸と同じ側に位置し、前記ダンパ接触片が、前記ダンパ軸から離間するにしたがって前記開閉弁に接近するように傾斜する案内面を有する。
ダンパ接触片は、ダンパ軸から離間するにしたがって前記開閉弁に接近するように傾斜する案内面を有している。したがって、給油ノズルを給油口に挿入するときに、給油ノズルが案内面に当たると、案内面に沿って給油ノズルは、開閉弁の弁軸から遠い位置へと案内される。給油ノズルが弁軸から遠い位置で開閉弁を押すので、開閉弁を小さな力で開放位置へ回動させることが可能になる。
ダンパ接触片が案内面を有しているので、案内面を有する部材をあらたに設ける必要がなく、部品点数の増加を招かない。
本発明の第4の態様の燃料タンクの給油部構造では、第3の態様において、前記案内面が、前記ダンパ軸に沿った幅方向の中央が幅方向の両端部よりも前記挿入方向奥側に位置するように湾曲した湾曲面とされている。
案内面が湾曲しているので、給油ノズルを給油口に挿入するときに、給油ノズルが幅方向の中心からずれた位置で案内面に接触しても、給油ノズルを幅方向の中心へと案内することができる。
本発明は上記構成としたので、開閉弁を閉じ動作させるときには給油口の閉塞位置へ急激に回動しないようにすると共に、開き動作させるときには小さな力で開けることが可能となる。
図1には、本発明の第一実施形態の燃料タンクの給油部構造(以下、単に「給油部構造」とする)12の外観形状が、正面から見た状態で示されている。また、図2には、この給油部構造12が、図1における2−2線断面図で示されている。図1から分かるように、本実施形態では、給油口を閉塞するためのキャップが不要な構造である。
図示しない燃料タンクには、図2に示す給油用のインレットパイプ14の下端が接続されており、このインレットパイプ14の上部に、給油部構造12が適用されている。
インレットパイプ14の上端の内側には、略円筒状の給油口部材16が装着されている。給油口部材16の内部は給油口26となっている。図3〜図5に示すように、給油ノズル28を給油口26に挿入して、燃料タンクに給油することができる。
なお、以下において、単に「奥側」というときは、給油口部材16において燃料タンクに近い側(図2〜図5における右側)をいい、「手前側」というときは、その反対側、すなわち、給油ノズル28を挿し入れる側(図2〜図5における左側)をいう。また、「径方向」というときは、略円筒状の給油口部材16の径方向をいう。給油口部材16の軸方向(長手方向)の中心を中心線CLで示す。
給油口部材16の内側(すなわち給油口26)の上部には、フラッパバルブ20が備えられている。フラッパバルブ20は、本発明の開閉弁の一例である。
フラッパバルブ20は、図2における上部に設けられたヒンジ22によって、給油口部材16に回動可能に取り付けられている。そして、フラッパバルブ20は、給油口26を閉塞する閉塞位置TP(図2に実線で示す位置)と、給油口26を開放する開放位置HP(図2に二点鎖線で示す位置)との間を回動する。ヒンジ22は、本発明の弁軸の一例である。
フラッパバルブ20は、給油口26を閉塞可能なバルブ本体部30を有している。バルブ本体部30の外周部分には、環状のガスケット34が装着されている。ガスケット34は、耐燃料性及び弾性を有するゴム等によって環状に形成されている。
給油口部材16には、閉塞位置TPにあるフラッパバルブ20よりも手前側に、給油口26を取り囲む環状の接触環24が設けられている。
フラッパバルブ20は、閉塞位置TPでは、図2から分かるように、フラッパバルブ20のガスケット34が接触環24に当たっており、フラッパバルブ20の閉塞位置TPへ向かう方向(矢印R1方向)の回動範囲が制限されている。そして、フラッパバルブ20のガスケット34が接触環24に対し奥側から全周で接触することで、給油口26を閉塞した状態を確実に維持している。
これに対し、フラッパバルブ20は、開放位置HPでは、フラッパバルブ20の下部、すなわちヒンジ22が配置された側と反対側が、奥側(燃料タンク側)に大きく移動している。これにより、給油口26に給油ノズル28を挿入可能となる。
フラッパバルブ20の背面にはストッパ突起40が設けられている。ストッパ突起40は、フラッパバルブ20が開放位置HPにあるときにインレットパイプ14又は給油口部材16の内周面に当たることで、フラッパバルブ20の回動範囲を制限している。
なお、フラッパバルブ20には、必要に応じて、燃料タンク内の圧力を調整するための弁等が設けられる。
ヒンジ22には、フラッパバルブ用バネ18が巻きかけられている。フラッパバルブ用バネ18は、本発明の弁付勢部材の一例である。
フラッパバルブ用バネ18は、フラッパバルブ20を閉塞位置TPに向かって(矢印R1方向)付勢しており、不用意に給油口26が開放されないようにしている。フラッパバルブ20は、給油口26から挿入されようとする給油ノズル28で押されると、フラッパバルブ用バネ18の付勢力に抗して、開放位置HPへと回動する。
給油口部材16には、ヒンジ22の手前側の位置に、図2に示すようにダンパ32が設けられている。ダンパ32は、略円柱状のダンパ軸42を有している。ダンパ軸42は、給油口部材16の中心線CLに対し、ヒンジ22と同じ側で、且つヒンジ22と平行に配置されている。
以下、単に「幅方向」というときは、ダンパ軸42に沿った方向をいい、図面において矢印W1で示す。
図2から分かるように、ダンパ軸42には、ダンパ接触片36の一端部36A側が回動可能に取り付けられている。一端部36Aは、ダンパ軸42の外周面に沿うように半円弧状に湾曲されており、ダンパ軸42を保持しつつダンパ軸42の外周面に沿って摺動する。これにより、ダンパ接触片36が不用意に脱落することなく、ダンパ軸42を中心として回動可能になっている。
ダンパ接触片36は、一端部36A側から中間部36Cまでは径方向内側且つ奥側に向かって延在され、中間部36Cから他端部36B側は、奥側へのみ延在される形状となっている。ダンパ接触片36の他端部36Bは、閉塞位置TPにあるフラッパバルブ20のバルブ本体部30に手前側から接触可能とされている。
ダンパ接触片36の一端部36Aから中間部36Cまでにおける手前側の面は、ダンパ軸42から離間するにしたがってフラッパバルブ20に接近する傾斜面36Sとなっている。傾斜面36Sは、本発明の案内面の一例である。
ダンパ軸42には、ダンパ用バネ38が装着されている。ダンパ用バネ38は本発明のダンパ付勢部材の一例である。
ダンパ用バネ38は、ダンパ接触片36の他端36B側がバルブ本体部30に手前側から接触した状態を維持できるように、矢印R2方向に付勢している。ただし、この付勢力がフラッパバルブ20に作用してもフラッパバルブ20が開放位置HPへと不用意に回動しないように、ダンパ用バネ38のバネ力が設定されている。
ダンパ軸42は、ダンパ機構を備えている。本実施形態では、図5に示すように、フラッパバルブ20が開放位置HPから閉塞位置TPへと回動するとき、ダンパ接触片36がフラッパバルブ20に対し手前側で接触する。ダンパ用バネ38はダンパ接触片36を矢印R2方向に付勢しているので、フラッパバルブ20の急激な回動を抑制する作用を奏する。すなわち、ダンパ用バネ38がダンパ機構の一部を構成している。
さらに、ダンパ用バネ38に加えて、流体の粘性を利用したダンパ機構も用いられる。流体の粘性を用いたダンパ機構では、内部に粘性流体が封入されており、この粘性流体が図示しない小孔部を通過するときの流動抵抗により、ダンパ接触片36の回動に所定の抵抗を生じさせる。また、や部材間の摩擦を利用したダンパ機構を用いてもよい。部材間の摩擦を用いたダンパ機構では、ダンパ接触片36の回動時に摺動する部材をあらかじめ設けておき、これら部材間の摩擦抵抗により、ダンパ接触片36の回動に所定の抵抗を生じさせる。
給油口部材16には、図示しないストッパが設けられている。図5に示すように、フラッパバルブ20が開放位置HPにあるときに、ダンパ接触片36がバルブ本体部30と非接触になっても、このストッパに当たることで、ダンパ接触片36の矢印R2方向の回動範囲が制限される。
給油口部材16には、接触環24よりも手前側の位置に、支持面16Sが形成されている。支持面16Sは、図3に示すように、矢印R2方向に回動したダンパ接触片36の中間部36Cとの間に、給油ノズル28の直径と等しい間隔を構成することが可能である。特に本実施形態では、ダンパ接触片36の矢印R2方向の回動に対しダンパ機構によって抵抗が生じており、ダンパ接触片36は矢印R2方向に緩やかに回動する。これにより、給油口26へ挿入された(あるいは挿入途中の)給油ノズル28を、ダンパ接触片36の一部(他端部36B側から中間部36Cまでの部分)と支持面16Sとで挟み込む(ただし、給油ノズル28の挿入に影響する程に強く挟みこむことはない)ことが可能である。
次に、本実施形態の給油部構造12の作用を説明する。
通常状態では、図2に実線で示すように、フラッパバルブ20が閉塞位置TPにあり、給油口26が閉塞されている。
給油ノズル28から燃料を燃料タンクに給油する場合には、給油ノズル28によってフラッパバルブ20を押し、開放位置HPへと回動させる。すなわち、まず、給油ノズル28を先端28Fを給油口26にあてがう。
このとき、給油ノズル28の先端28Tが傾斜面36Sに接触することがある。傾斜面36Sはダンパ軸42から離間するにしたがってフラッパバルブ20に接近している。このため、給油ノズル28の先端28Tを、この傾斜面36Sに沿って、ヒンジ22から遠い位置でフラッパバルブ20に接触するように案内する。すなわち、給油ノズル28はヒンジ22から遠い位置でフラッパバルブ20を押すので、ヒンジ22から近い位置を押す構成と比較して、小さな力でフラッパバルブ20を開放位置HPへ回動させることができる。
そして、給油ノズル28を矢印F1方向に移動させると、図3に示すように、給油ノズル28に押されてフラッパバルブ20が開放位置HPへと(矢印R3方向)回動し始める。このとき、支持面16Sは、給油ノズル28を支持するので、給油者が給油ノズル28を支持する負荷が少なくなる。また、ダンパ接触片36の一部(他端部36B側から中間部36Cまでの部分)と支持面16Sとで給油ノズル28を挟んでいるので、給油ノズル28の上下方向(矢印T1方向)への不用意な移動が抑制され、給油ノズル28を給油口26へ安定的に挿入できる。
ダンパ接触片36は、ダンパ用バネ38によって矢印R2方向に付勢されている。しかしながら、ダンパ接触片38の矢印R2方向への回動は、ダンパ機構によって抵抗を受けるため、急激な回動は抑制されている。したがって、フラッパバルブ20の矢印R3方向への回動が緩やかである場合は、ダンパ接触片36は、他端部36B側がフラッパバルブ20のバルブ本体部30に接触した状態を維持しつつ、矢印R2方向に回動する。これに対し、フラッパバルブ20の矢印R3方向の回動が急激である場合は、このフラッパバルブ20の回動にダンパ接触片36が追従できす、バルブ本体部30とダンパ接触片36とは離れる(図3参照)。いずれにしても、ダンパ接触片36は、バルブ本体部30の後を追うようにして回動する。したがって、ダンパ32からフラッパバルブ20へのダンパ作用、すなわち、フラッパバルブ20の回動に抵抗を生じさせることはない。
図4に示すように、フラッパバルブ20のストッパ突起40が給油口部材16の内周面に当たることでフラッパバルブ20の矢印R3方向の回動が制限された位置が、フラッパバルブ20の開放位置HPである。このとき、フラッパバルブ20は全開状態になっている。
フラッパバルブ20は、開放位置HPにおいて、ダンパ接触片36から離間しており、フラッパバルブ20とダンパ接触片36とは非接触になっている。また、ダンパ接触片36は、ダンパ用バネ38の付勢力を受けて矢印R2方向に回動した位置にある。
給油ノズル28を給油口26から抜くと、フラッパバルブ20がフラッパバルブ用バネ18の付勢力を受け、閉塞位置TPに向かって(矢印R1方向へ)回動する。図5に示すように、この回動の途中で、フラッパバルブ20はダンパ接触片36に接触する。
さらにフラッパバルブ20は矢印R1方向に回動しようとするが、ダンパ接触片36に接触している。したがって、ダンパ接触片36から、フラッパバルブ20の矢印R1方向の回動に対する抵抗が作用する。したがって、フラッパバルブ20は、フラッパバルブ用バネ18の付勢力を受けているが、急激に回動することはなく、緩やかに回動して、閉塞位置TPに至る。
特に、本実施形態では、フラッパバルブ20が閉塞位置TPに至る直前において、ダンパ32がフラッパバルブ20の回動に抵抗を作用させている。したがって、フラッパバルブ20が接触環24に強く当たることを、効果的に抑制できる。
以上の説明から分かるように、本実施形態の給油部構造12では、フラッパバルブ20を閉塞位置TPへ回動させる(閉じ動作させる)ときには、ダンパ32によるダンパ作用を受けることで、閉塞位置TPへ急激に回動しない。そして、フラッパバルブ20を開放位置HPへ回動させる(開き動作させる)ときには、ダンパ32によるダンパ作用がフラッパバルブ20に及ばないようにして、フラッパバルブ20を小さな力で回動させることが可能である。
図6〜図10には、本発明の第2実施形態の給油部構造72が示されている。第2実施形態において、第1実施形態と同一の構成要素、部材等については、同一符号を付して、詳細な説明を省略する。なお、図6では、給油部構造72を手前側から見たときの中心線を一点鎖線CLで示している。
第2実施形態では、ダンパ接触片の形状が第1実施形態と異なっている。すなわち、図6及び図7に示すように、第2実施形態のダンパ接触片76には、第1実施形態の傾斜面36S(図1及び図2参照)に代えて、湾曲面76Dが設けられている。
湾曲面76Dは、幅方向の中央部分76C(中心線CLに近い部分)が最も奥側に位置し、幅方向の両端部分76S(中心線CLから遠い部分)が最も手前側に位置するように、全体として緩やかに湾曲している。
また、前述した第1実施形態の傾斜面36Sでは、図2の断面図に示したように、一端部36A側から中間部36Cにかけて、この傾斜面36Sが直線状に現れているのに対し、第2実施形態では、図7の断面図で見ると、湾曲面76Dは、一端部36A側から中間部36Cにかけて、奥側に向かって凹面となるように湾曲した形状になっている。
このような構成とされた第2実施形態の給油部構造72においても、給油ノズル28を給油口26に挿入するときには、給油ノズル28の先端28Fを湾曲面76Dに接触させる。ここで、図7に一点鎖線で示した給油ノズル28Aのように、先端28Fが湾曲面76Dの上部に接触するように給油ノズル28が傾斜している場合を想定する。湾曲面76Dは奥側に向かうにしがたがってフラッパバルブ20のバルブ本体部30に接近するように傾斜しているので、給油ノズル28は湾曲面76Dに沿って奥側へ移動することで、バルブ本体部30に接近するように案内される。
さらに、第2実施形態では、図7の断面で見て湾曲面76Dが奥側に凹面となるように湾曲している。このため、給油ノズル28の先端28Tが湾曲面76Dに接触した状態で給油ノズル28が矢印F1方向に移動すると、給油ノズル28に対し、湾曲面76Dに沿った図7の矢印R5方向の力が作用する。これにより、給油ノズル28Aの上記した傾きが、給油口部材16の中心線CLと平行になるように矯正される(図7に二点鎖線で示す給油ノズル28及び図8に実線で示す給油ノズル28参照)。
また、湾曲面76Dは、幅方向の中央部分が最も奥側に位置し、幅方向の両端部分が最も手前側に位置するように湾曲している。したがって、図6に一点鎖線で示した給油ノズル28Bのように、給油ノズル28の先端28Fが湾曲面76Dに対し幅方向の中心からずれた位置で接触しても、給油ノズル28Bを、幅方向の中心へ移動するように案内することが可能である(図6における給油ノズル28参照)。
このように、第2実施形態の給油部構造72では、給油ノズル28が湾曲面76Dに当った場合に、湾曲面76Dによって給油ノズル28をフラッパバルブ20のバルブ本体部30に確実に接触する位置へと案内する効果が高い。
上記以外では、第2実施形態の給油部構造72は、第1実施形態の給油部構造12と同様の作用効果を奏する。
すなわち、給油ノズル28を矢印F1方向に移動させると、図8に示すように、給油ノズル28に押されてフラッパバルブ20が開放位置HPへと回動する。このとき、ダンパ32からフラッパバルブ20へのダンパ作用は奏さない。
図9に示すように、フラッパバルブ20は、開放位置HPにあるときは、ダンパ接触片76から離間しており、フラッパバルブ20とダンパ接触片76とは非接触になっている。
給油ノズル28を給油口26から抜くと、フラッパバルブ20がフラッパバルブ用バネ18の付勢力を受け、閉塞位置TPに向かって(矢印R1方向)回動し、回動途中でフラッパバルブ20はダンパ接触片76に接触する。
その後は、ダンパ接触片76から、フラッパバルブ20の矢印R1方向の回動に対する抵抗が作用するため、フラッパバルブ20は緩やかに回動して、閉塞位置TPに至る。
このように、第2実施形態の給油部構造72においても、フラッパバルブ20を閉塞位置TPへ回動させるときには、ダンパ32によるダンパ作用を受けることで、閉塞位置TPへ急激に回動しない。また、フラッパバルブ20を開放位置HPへ回動させるときには、ダンパ32によるダンパ作用がフラッパバルブ20に及ばないようにして、フラッパバルブ20を小さな力で回動させることが可能である。
なお、図2等から分かるように、第1実施形態の給油部構造12においても、傾斜面36Sは、奥側に向かうにしたがってフラッパバルブ20のバルブ本体部30に接近している。このため、給油口26への挿入時に接触した給油ノズル28をフラッパバルブ20のバルブ本体部30に接近するように案内する効果を奏する。
上記各実施形態において、ダンパ32は、フラッパバルブ20よりも手前側に配置されている。ダンパ32が給油口部材16内の燃料に接触する可能性が低いので、ダンパ32の構造や動作を安定的に維持でき、信頼性が高くなる。
上記では、本発明のダンパとして、ダンパ軸42を中心として回動するダンパ接触片36を備えた構造を例に挙げたが、ダンパとしては、このように回動する構造の部材に限定されない。たとえば、給油口部材16の奥側位置と手前側位置とをスライドし、フラッパバルブ20のバルブ本体部30に手前側から接触するスライド片を設けてもよい。ただし、スライド片をスライドさせる構造では、スライド片をスライドさせるための構造が給油口部材16に必要になる。これに対し、上記各実施形態のように、ダンパ軸42を中心としてダンパ接触片36を回動させる構造では、実質的にダンパ軸42を給油口部材16に設ければ足りる。
また、ダンパ接触片36を回動させる構造では、ダンパ軸42(ダンパ接触片36の回動中心)が、ヒンジ22(フラッパバルブ20の回動中心)と平行になっている必要はない。ただし、これらが平行になっていると、フラッパバルブ20の回動に伴って、ダンパ接触片36を確実にフラッパバルブ20に接触させつつ、スムーズにフラッパバルブ20及びダンパ接触片36を回動させることが可能になる。
12 給油部構造
16 給油口部材
20 フラッパバルブ(開閉弁)
22 ヒンジ(弁軸)
26 給油口
28 給油ノズル
32 ダンパ
36 ダンパ接触片
36S 傾斜面
38 ダンパ用バネ(ダンパ付勢部材)
42 ダンパ軸
72 給油部構造
76 ダンパ接触片
76D 湾曲面
16 給油口部材
20 フラッパバルブ(開閉弁)
22 ヒンジ(弁軸)
26 給油口
28 給油ノズル
32 ダンパ
36 ダンパ接触片
36S 傾斜面
38 ダンパ用バネ(ダンパ付勢部材)
42 ダンパ軸
72 給油部構造
76 ダンパ接触片
76D 湾曲面
Claims (3)
- 燃料タンクへの給油用の給油ノズルが挿入される給油口を備える給油口部材と、
前記給油口を開閉可能な開閉弁と、
前記給油口を閉塞する閉塞位置と、前記給油ノズルに押されて給油口を開放する開放位置と、の間で回動可能に前記開閉弁を前記給油口部材に取り付けるための弁軸と、
前記開閉弁を前記開放位置から前記閉塞位置へと付勢する弁付勢部材と、
前記開閉弁が前記開放位置から前記閉塞位置へ回動するときに前記開閉弁よりも前記給油口部材への前記給油ノズルの挿入方向手前側から前記開閉弁に接触し該開閉弁の回動に抵抗を生じさせるダンパと、
を有し、
前記ダンパが、
前記開閉弁に接触するダンパ接触片と、
前記弁軸の回動中心よりも前記挿入方向手前側で該回動中心と平行に設けられ、前記ダンパ接触片を前記給油口部材に回動可能に取り付けるためのダンパ軸と、
前記ダンパ接触片を前記開閉弁への接触方向に付勢するダンパ付勢部材と、
を有する燃料タンクの給油部構造。 - 前記ダンパ軸が、前記給油口部材の長手方向の中心に対し前記弁軸と同じ側に位置し、
前記ダンパ接触片が、前記ダンパ軸から離間するにしたがって前記開閉弁に接近するように傾斜する案内面を有する請求項1に記載の燃料タンクの給油部構造。 - 前記案内面が、前記ダンパ軸に沿った幅方向の中央が幅方向の両端部よりも前記挿入方向奥側に位置するように湾曲した湾曲面とされている請求項3に記載の燃料タンクの給油部構造。
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