JP2009234312A - 誤給油防止装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構成で誤給油が防止できる誤給油防止装置を提供することにある。
【解決手段】燃料タンクの給油管1に装着された筒状の装着部1に、その開口部14に沿ってヒンジ15を介して揺動可能にガイド面21及びフランジ26を有するノズルガイド片21を複数設ける。大径の給油ノズル101の挿入に伴いノズル先端101aにより各ノズルガイド片21を押動してフランジ26とノズル先端101aの当接を回避して給油ノズル101の挿入を許容する一方、小径の給油ノズル102が挿入されたときにはそのノズル先端102aがフランジ2に当接して給油ノズル102の挿入を阻止する
【選択図】図1

Description

本発明は誤給油防止装置、特に、燃料タンクの給油管に配設される誤給油防止装置に関する。
例えば、自動車等の車両においては、仕様等に応じてディーゼルエンジンやガソリンエンジン等種々の燃料のエンジンが使用される。
一方、給油所で提供される燃料は軽油やガソリン等種類は多種多様であるため、誤った種類の燃料が供給されると種々の不具合が発生する虞がある。例えば、ディーゼルエンジン用の燃料である軽油と、ガソリンエンジン用の燃料であるガソリンを誤って給油してしまうと、所期のエンジン性能が得られないばかりでなく、エンジンに大きな損傷を与えてしまうことが懸念される。
この対策の一例として、特許文献1に開示されるように燃料タンクに給油される燃料の種類を判別して誤給油を防止する誤給油防止装置が提案されている。
特許文献1の誤給油防止装置は、燃料タンクの給油管の給油口に燃料の流れを制御する位置に弁が設けられ、判別装置による燃料の種類判別結果によって弁作動装置を介して弁を開閉して、給油管の給油口を遮断或いは開放する。
この判別装置は、弁作動装置を動作させることが可能なように接続され、給油管を通って燃料タンクに給油される燃料の蒸気圧を測定し、測定された蒸気圧を所定の蒸気圧値と比較し、その比較の結果に応じて弁作動装置を動作させて弁を開閉する。
この構成によれば、蒸気圧によって燃料を識別し、燃料タンクに補給されるべき燃料と一致しない場合は、給油ノズルからの燃料供給が阻止できる。
特表2005−524577号公報
しかし、特許文献1に記載された誤給油防止装置は、少なくとも燃料の種類判別装置、弁および弁作動装置が必要となり、構成部材数が多くなる。また、弁の開閉および判別装置に電気的な制御手段を用いている。これらの点から構造が複雑となり、取付け作業工数の増加や製造コストの増大を招くことが懸念される。また、構造が複雑化に伴って作動不良等の不具合発生の可能性も高まり、長期に亘り安定した作動の維持が得難く装置の信頼性が確保できない事態の発生が懸念され、かつ厄介なメンテナンスが必要になる。
一般に、自動車等の車両に燃料を給油する給油ノズルは、燃料の誤給油を防止するために燃料の種類に応じて給油ノズルの外径を大小異ならせていることが多い。例えば、ガソリン用の給油ノズルは約20mmと小径に形成され、軽油用の給油ノズルは約25mmと大径に形成されている。
このため、給油管の給油口を軽油用の給油ノズルの径に合わせて大径とすることが従来より行われてきたが、軽油用の給油ノズルより小径のガソリン用給油ノズルを軽油用の燃料タンクの給油管に挿入すると、ガソリン用給油ノズルの挿入が許容されることが懸念される。
従って、本発明は、かかる点および燃料の種類に応じて給油ノズルの径が異なることに着目してなされたものであり、その目的は、構成部材数の削減が得られ、かつ電気的な制御手段を用いることなく、簡単な構成で誤給油が防止できる誤給油防止装置を提供することにある。
請求項1に記載の発明による誤給油防止装置は、第1の燃料に対応する大径の給油ノズルの挿入を許容し第2の燃料に対応する小径の給油ノズルの挿入を阻止する燃料タンクの給油管に配設される誤給油防止装置において、前記給油管内に嵌合装着される筒状の装着部と、該装着部の開口部に沿って筒状に配置され、該開口部に揺動可能に支持される基端から燃料タンク方向に移行するに従って互いに縮径するテーパ状に延在し互いに接近するガイド面及び該ガイド面の先端に縮径方向に折曲形成されたフランジを有する複数のノズルガイド片を備えたノズルガイド部と、該各ノズルガイド片を縮径方向に付勢する付勢手段とを備え、前記大径の給油ノズルの挿入に伴い該ノズル先端により前記各ノズルガイド片を押動して前記フランジとノズル先端の当接を回避して該給油ノズルの挿入を許容する一方、前記小径の給油ノズルの挿入に伴い該ノズル先端に前記フランジが当接して該給油ノズルの挿入を阻止することを特徴とする。
この発明によると、第1の燃料に対応する大径の給油ノズルを給油管に挿入した際には、該ノズルの先端により各ノズルガイド片のガイド面を押動して各フランジとノズル先端との当接が回避されて給油ノズルの挿入が可能になり、第1の燃料の給油ができる。一方、第2の燃料に対応する小径の給油ノズルを給油管に挿入された際には、ノズル先端がノズルガイド片に折曲形成されたフランジに当接して給油ノズルの挿入が阻止され、誤給油が防止できる。
また、誤給油防止装置が、電気的な制御手段を用いることなく給油管内に嵌合保持される装着部にノズルガイド片を筒状に複数揺動可能に取り付ける簡単な構成であり、構成部材部材の点数削減が得られて製造コストの低減が得られる。更に、電気的な制御手段を用いることなく、簡単な構造であることから故障を生じる可能性も低く装置に対する信頼性を確保することもできる。
請求項2に記載の発明は、請求項1の誤給油防止装置において、前記各ノズルガイド部のガイド面は、基端から燃料タンク方向に移行するに従って互いに縮径するテーパ状に延在する第1ガイド面と、該第1ガイド面の先端に屈曲部を介して第1ガイド面の延在方向に対して拡径方向に傾斜して延在し先端に前記フランジが折曲形成された第2ガイド面と、を備えたことを特徴とする。
この発明によると、大径の給油ノズルが装着部に挿入されたときには、該ノズルの先端により各ノズルガイド片の第1ガイド面を押動して各ノズルガイド片を拡径方向に揺動し、ノズルの外周が屈曲部に当接した際に各フランジとノズル先端との当接が回避されて給油ノズルの挿入が可能になり、第1の燃料の給油ができる。
一方、小径の給油ノズルが給油管に挿入されたときには、ノズル先端がノズルガイド片に折曲形成されたフランジに当接して給油ノズルの挿入が阻止され第2の燃料が給油されることが防止されて誤給油が防止できる。
請求項3に記載の発明は、請求項2の誤給油防止装置において、前記第2ガイド面は、前記屈曲部からフランジ間に亘って前記小径の給油ノズルの外周に嵌合可能な断面円弧状で延在することを特徴とする。
この発明によると、小径の給油ノズルが挿入された際に第2ガイド面が給油ノズルに嵌合し、確実にノズル先端をフランジに当接させることができる。
また、ノズル先端或いはノズル外周面に自動停止用のオートセンサが設けられた給油ノズルが挿入されるときには、第2ガイド面或いはフランジでオートセンサが閉塞され、仮に給油ノズルによる給油操作がされても給油されることがなくなり、より確実に誤給油が防止できる。
請求項4に記載の発明は、請求項2の誤給油防止装置において、前記屈曲部が前記小径の給油ノズルの外周に嵌合可能な円弧状で、かつ前記第2ガイド面が前記屈曲部からフランジ側に移行するに従って次第に拡径する断面円弧状であることを特徴とする。
この発明によると、各ノズルガイド片の第2ガイド面が小径の給油ノズルの外周に当接することがなく、ノズルガイド片の要求精度が緩和されてノズルガイド片の製造が容易になり製造コストの低減が期待できる。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか1項の誤給油防止装置において、前記付勢手段が、前記複数のノズルガイド片の外周に嵌着されるゴム製のリングであることを特徴とする。
この発明によると、付勢手段が安価なゴム製のリングによって構成できるとともに、ノズルガイド部の各ノズルガイド片の先端外周にゴム製のリングを嵌着することによって各ノズルガイド片間の隙間が塞がれ、給油ノズルの先端外周に開口するオートセンサをより確実に閉塞することができる。
請求項6に記載の発明による誤給油防止装置は、第1の燃料に対応する大径の給油ノズルの挿入を許容し第2の燃料に対応する小径の給油ノズルの挿入を阻止する燃料タンクの給油管に配設される誤給油防止装置において、前記給油管の内周に嵌合装着される筒状の装着部と、該装着部の開口部側の基端から燃料タンク方向の先端に移行する従って縮径する断面半円弧状のガイド面及び該ガイド面の先端に縮径方向に折曲形成されたフランジを有する一対のノズルガイド片を備え、該各々のノズルガイド片の一端を前記装着部の開口部に拡径方向に揺動可能に支持したノズルガイド部と、該各ノズルガイド片を縮径方向にする付勢手段とを備え、前記大径の給油ノズルの挿入に伴い該ノズル先端により各ノズルガイド片のガイド面を拡径方向に押動して前記フランジとノズル先端の当接を回避して該給油ノズルの挿入を許容する一方、前記小径の給油ノズルの挿入に伴い該ノズル先端に前記フランジが当接して該給油ノズルの挿入を阻止することを特徴とする。
この発明によると、第1の燃料に対応する大径の給油ノズルが給油管に挿入した際には、該ノズルの先端により各ノズルガイド片を拡径方向に揺動して各フランジとノズル先端との当接が回避されて給油ノズルの挿入が可能になり、第1の燃料の給油ができる。一方、第2の燃料に対応する小径の給油ノズルを給油管に挿入された際には、ノズル先端がノズルガイド片に折曲形成されたフランジに当接して給油ノズルの挿入が阻止され、誤給油が防止できる。
また、誤給油防止装置が、電気的な制御手段を用いることなく給油管内に嵌合保持される装着部にノズルガイド片を拡径方向に揺動可能に取り付ける簡単な構成であり、構成部材部材の点数削減が図られ製造コストの低減が得られる。また、電気的な制御手段を用いることなく、簡単な構造であることから故障を生じる可能性も低く装置に対する信頼性を確保することもできる。
本発明によると、電気的な制御手段を用いることなく給油管内に嵌合保持される装着部にノズルガイド片を揺動可能に取り付ける簡単な構成で、給油管への大径の給油ノズルの挿入を許容し、小径の給油ノズルの挿入を阻止することで誤給油が防止できる。更に、簡単な構成であり製造コストの低減が得られると共に、誤給油装置に対する信頼性が確保できる。
(第1実施の形態)
本発明による誤給油防止装置の第1実施の形態について図に基づいて説明する。なお、本実施の形態において、大径Dの第1給油ノズル101により給油される第1の燃料が軽油であり、一方小径dの第2給油ノズル102により給油される第2の燃料がガソリンであって、第2給油ノズル102の先端外周にオートセンサ102bが開口し、該オートセンサ102bが閉鎖された際には給油を自動停止する自動停止機構を備えている。
図1は、本実施の形態に係る誤給油防止装置10の概要を示す斜視図であり、図2は図1のI−I線断面図、図3は図1のII−II線断面図である。
図中符号1は、燃料タンクに基端が連通する給油管であって、大径の給油口2が開口する給油部3、この給油部3からテーパ状に縮径する縮径部4、縮径部4に連通して基端が燃料タンクに連通する給油管本体5が順に連続形成される。なお、矢印Aは燃料タンク方向を示し、矢印Bは給油口方向を示す。
給油管本体5の給油口側の端部、いわゆるネック部6に誤給油防止装置10が配設される。
誤給油防止装置10は、ネック部6に嵌合して取り付けられる円筒状の装着部11及び装着部11に取り付け支持されるノズルガイド部20を備える。
装着部11は、給油管1のネック部5の内周に嵌合して取り付けられる円筒状の基部12と、基部12の燃料タンク側の端縁12aに連続形成されて該端縁12aから燃料タンク側に移行するに従って漸次縮径するテーパ状に形成された誘導部13を有し、誘導部13の先端には円形で大径に形成された第1給油ノズル102の径Dより大径の先端開口部14が開口している。
ノズルガイド部20は、誘導部13の先端開口部14にヒンジ15を介して複数、本実施の形態ではノズルガイド片21が周方向に沿って先端開口部14の上部14a、下部14b、側部14c、14dにヒンジ15を介して4個のノズルガイド片21が互いの側縁21aが接近して先端開口部14の周縁に沿って筒状に揺動自在に配置される。
各ノズルガイド片21は、ヒンジ15に支持される基端22aから燃料タンク方向に移行するに従って縮径する断面円弧状延在する第1ガイド面23と、第1ガイド面23の先端に円弧状の内周面を有する屈曲部24を介して第1ガイド面23の延在方向に対して拡径方向に傾斜すると共に屈曲部24から第2給油ノズル102の外周が嵌合可能な円弧状の内面を有して燃料タンク方向に延在する第2ガイド面25とを備えたガイド面22と、第2ガイド面25の先端25aに沿って縮径方向に折曲形成されたフランジ26とが一体に連続形成される。
各ヒンジ15にはそれぞれのノズルガイド片21の先端に形成されたフランジ26が互いに接近する縮径位置に付勢する付勢手段としてスプリング16が配設される。各ノズルガイド片21が縮径位置において、各ノズルガイド片21の第2ガイド面25は小径の第2給油ノズル102の外周が嵌入可能な内径の円筒状或いは、第2給油ノズル102の外周が嵌入可能な内径より若干小径の円筒状に配置される。
この状態で小径の第2給油ノズル102が給油口2から挿入された際には、第2給油ノズル102は筒状に配置された各ノズルガイド片21を押し広げることなく、或いは若干押し広げて各ノズルガイド片21の第2ガイド面25間に挿入が可能で、かつ各第2ガイド面25間に挿入された第2給油ノズル101の外周に各第2ガイド面25が嵌合して覆うと共に、先端102aにフランジ26が当接可能となる。
これにより第2給油ノズル102の挿入が阻止されると共に、第2給油ノズル102の先端外周に開口するオートセンサ102bが第2ガイド面23によって閉塞される。
一方、大径の第1給油ノズル101を給油口2から挿入することによって、各ノズルガイド片21の第1ガイド面23に当接する第1給油ノズル101の先端101aで付勢手段による付勢に抗して筒状に配置された各ノズルガイド片21を押し広げ、給油ノズル101の外周が各折曲部24に接する各ノズルガイド片21が拡径位置では各ノズルガイド片21の先端に形成され各フランジ26が第1給油ノズル101の先端101aに当接しない第1給油ノズル101の径Dより大きく離反した退避となり、各フランジ26間が第1給油ノズル101の挿入可能に開口して第1給油ノズル101の挿入が許容される。
次に、図4に示す作動説明図を参照して誤給油防止装置10の作用を説明する。
図4(a)は、給油口2から給油管1に第1給油ノズル101或いは第2給油ノズル102が挿入される前の概要を示す図1のI−I線断面図である。
この状態では、装着部11に各ヒンジ15を介して揺動自在に支持されたノズルガイド部20の各ノズルガイド片21は、スプリング16によって縮径位置に保持され、各ノズル片21の第2ガイド面25は小径の第2給油ノズル102の外周が嵌入可能な内径の円筒状或いは、第2給油ノズル102の径dより若干小径の円筒状に配置される。
図4(b)は、給油口2から給油管1に大径の第1給油ノズル101が挿入された状態を示す図1のI−I線断面図である。図示のように、大径の第1給油ノズル101を給油口2側から挿入すると、装着部11の縮径するテーパ状の誘導部13によって先端101aが先端開口部14に誘導され、挿入される第1給油ノズル101の先端101aが筒状に配置された各ノズルガイド片21の第1ガイド面23に当接すると共に第1給油ノズル101の先端101aでスプリング16による付勢に抗して各ノズルガイド片21を押し広げる。更に第1給油ノズル101を挿入し、第1給油ノズル101の外周が各折曲部24に接するまで押し広げると、各ノズルガイド片21の先端に形成され各フランジ26が第1給油ノズル101の径Dより大きく離反した退避位置となり第1給油ノズル101の挿入が許容される。これにより第1給油ノズル101による給油が可能になる。
一方、図4(c)は、給油口2から給油管1に第2給油ノズル102が挿入された状態を示す図1のI−I線断面図である。図示のように、小径の第2給油ノズル102を給油口2側から挿入すると、装着部11の縮径するテーパ状の誘導部13によって先端102aが先端開口部14に誘導され、付勢手段により縮径位置に保持された各ノズルガイド片21の第1ガイド面23に誘導されて各第2ガイド面25間に挿入される。ここで、各ノズルガイド片21は付勢手段により縮径位置に付勢されることから第2ガイド面25が第2給油ノズル102の外周に押接圧するものの先端102aがノズルガイド片21の先端に折曲形成されたフランジ26に当接して挿入が防止される。これにより第2給油ノズル101による給油が誤給油であることを作業者に喚起し、誤給油が未然に防止できる。
また、第2給油ノズル102の先端外周に開口するオートセンサ102bが、オートセンサ102bが第2ガイド面25によって閉塞され、仮に第2給油ノズル102による給油操作がされても給油されることが防止できる。
一方、先端にオートセンサ102bが開口する第2給油ノズルの場合には、このオートセンサ102bがフランジ26によって閉塞され、同様に給油操作されても給油されることはない。
なお、上記実施の形態ではヒンジ15に付勢手段としてスプリング16を配設したが、図5に図1と対応する部分に同一符号を付して詳細な説明は省略するが、ヒンジ15に配設される付勢手段に代えて、ノズルガイド部20の各ノズルガイド片21の先端外周にゴム製のリング28を嵌着することもできる。このノズルガイド部20の各ノズルガイド片21の先端外周にゴム製のリング28を嵌着することによって各ノズルガイド片21の側縁21a間の隙間が塞がれ、第2給油ノズル102の挿入角度に拘わらず先端外周に開口するオートセンサ102bを閉塞することができる。
このように構成された本実施の形態における誤給油防止装置10は、給油管1内に嵌合保持される筒状の装着部11にノズルガイド片21を複数揺動可能に取り付ける簡単な構成であり、電気的な制御手段を介さずに簡単に構成されていることから、構成部材部材の点数削減が得られ、製造コストの低減を図ることができる。更に、簡単な構造であることから故障を生じる可能性も低く、装置に対する信頼性が確保できる。
(第2実施の形態)
次に、誤給油防止装置10の第2の実施の形態を図6乃至図8を参照して説明する。なお、図6乃至図8において図1乃至図5と対応する部分に同一符号を付することで該部の詳細な説明は省略する。
図6は、本実施の形態に係る誤給油防止装置10の概要を示す斜視図であり、図7は図6のIII−III線断面図である。
誤給油防止装置10は、第1実施の形態と同様に給油管1のネック部6に嵌合して取り付けられる円筒状の装着部11及び装着部11に取り付け支持されるノズルガイド部30を備える。
装着部11は、給油管1のネック部5の内周に嵌合して取り付けられる円筒状の基部12と、基部12の端縁12aから燃料タンク側に移行するに従って漸次縮径するテーパ状に形成された誘導部13を有し、誘導部13の先端に先端開口部14が開口している。
ノズルガイド部30は、誘導部13の先端開口部14に複数、本実施の形態では先端開口部14にヒンジ15を介して4個のノズルガイド片31が互いの側縁が接近して先端開口部14の周縁に沿って揺動自在に配置される。
各ノズルガイド片31は、ヒンジ15に支持される基端32aから燃料タンク方向Aに移行するに従って縮径する断面円弧状延在する第1ガイド面33と、第1ガイド面33の先端に小径の第2給油ノズル102の外周が嵌合可能な円弧状の内周面を有する屈曲部34を介して第1ガイド面33の延在方向に対して拡径方向に傾斜する断面円弧状で燃料タンク方向に移行するに従って拡径するテーパ状の第2ガイド面35とを有するガイド面32を有し、第2ガイド面35の先端35aに沿って縮径方向にフランジ36が折曲形成される。
各ヒンジ15にはそれぞれのノズルガイド片31の先端に形成されるフランジ36が互いに接近する縮径位置に付勢するスプリング16が配設される。各ノズルガイド片31が縮径位置において、各ノズルガイド片31に形成されたフランジ36の先端間が、第2給油ノズル102の外径dより小さく設定され、給油口2から挿入された小径の第2給油ノズル102は先端102aがフランジ36に当接可能して挿入が防止される。
一方、大径の第1給油ノズル101を給油口2側から挿入することによって、各ノズルガイド片31の第1ガイド面33に当接する第1給油ノズル101の先端101aでスプリング6による付勢に抗して各ノズルガイド片31を押し広げ、給油ノズル101の外周が各折曲部34に接する各ノズルガイド片31の拡径位置では各ノズルガイド片31の先端に形成され各フランジ36が第1給油ノズル101の先端101aに当接しない第1給油ノズル101の径Dより大きく離反した退避となり、第1給油ノズル101の挿入が許容される。
次に、図8に示す作動説明図を参照して誤給油防止装置10の作用を説明する。
図8(a)は、装着部11に第1給油ノズル101或いは第2給油ノズル102が挿入される前の概要を示す図6のIII−III線断面図である。
この状態では、装着部11に各ヒンジ15を介して揺動自在に支持されたノズルガイド部30の各ノズルガイド片31は、付勢手段によって縮径位置に保持され、各ノズルガイド片31に形成されたフランジ36の先端間が、第2給油ノズル102の外径dより小さく設定される。
図8(b)は、給油口2から給油管1に大径の第1給油ノズル101が挿入された状態を示す図6のIII−III線断面図である。図示のように、大径の第1給油ノズル101を給油口2側から挿入すると、装着部11の縮径するテーパ状の誘導部13によって先端101aが先端開口部14に誘導され、挿入される第1給油ノズル101の先端101aが筒状に配置された各ノズルガイド片31の第1ガイド面33に当接すると共に第1給油ノズル101の先端101aでスプリング16による付勢に抗して各ノズルガイド片31を押し広げる。更に第1給油ノズル101を挿入し、第1給油ノズル101の外周が各折曲部34に接するまで押し広げると、各ノズルガイド片31の先端に形成され各フランジ36が第1給油ノズル101の径Dより大きく離反した退避位置となり第1給油ノズル101の挿入が許容される。これにより第1給油ノズル101による給油が可能になる。
一方、図8(c)は、給油口2から給油管1に小径の第2給油ノズル102が挿入された状態を示す図6のIII−III線断面図である。図示のように、小径の第2給油ノズル102を給油口2側から挿入すると、装着部11の縮径するテーパ状の誘導部13によって先端101aが先端開口部14に誘導され、スプリング16により縮径位置に保持された各ノズルガイド片31の第1ガイド面33に誘導されて各第2ガイド面35間に挿入される。ここで、各ノズルガイド片31は付勢手段により縮径位置に付勢されることから、各折曲部34が第2給油ノズル102の外周に押圧付勢するものの先端102aがノズルガイド片31の先端に折曲形成されたフランジ36に当接して挿入が阻止される。これにより第2給油ノズル101による給油が誤給油であることを作業者に喚起し、誤給油が未然に防止できる。
このように構成された誤給油防止装置10によると、各ノズルガイド片31の各第2ガイド面35が第2給油ノズル102の外周に嵌合することがなく、第1実施の形態におけるノズルガイド片21に比べノズルガイド片31の要求精度が緩和され、ノズルガイド片31の製造が容易になり製造コストの低減が期待できる。
なお、ヒンジ15に配設されるスプリング16に代えて、ノズルガイド部30の各ノズルガイド片31の先端外周にゴム製のリングを嵌着することもできる。
(第3実施の形態)
次に、誤給油防止装置10の第3実施の形態を図9乃至図11を参照して説明する。なお、図9乃至図11において図1乃至図4と対応する部分に同一符号を付することで該部の詳細な説明は省略する。
図9は、本実施の形態に係る誤給油防止装置10の概要を示す斜視図であり、図10は図9のIV−IV線断面図である。
誤給油防止装置10は、第1実施の形態と同様に給油管1のネック部6に嵌合して取り付けられる円筒状の装着部11及び装着部11に取り付け支持されるノズルガイド部40を備える。
ノズルガイド部40は、装着部11の先端開口14の上端から燃料タンク方向Aに延設されたヒンジ41によって一端である上端縁42cが拡径方向に揺動可能に支持されると共に、ヒンジ41に設けられたスプリング16によって互いの他端である下端縁42dが互いに接近する縮径位置に付勢され一対のノズルガイド片42を有する。各ノズルガイド片42は、基端縁42aが装着部11の先端開口部14より大径の半円弧状で燃料タンク方向に移行するに従って漸次縮径されて先端縁43bが第1給油ノズル101の外径Dより小径の半円弧状に形成されたガイド面43を有し、ガイド面43の先端縁43bに沿って、上端縁42c側から下端縁42d側に移行する従って縮径方向に大きく突出するフランジ44が折曲形成される。
各ノズルガイド片41が縮径位置においては、給油口2から挿入された小径の第2給油ノズル102の先端102aがフランジ46に当接して挿入が防止される。
一方、大径の第1給油ノズル101を給油口2側から挿入することによって、各ノズルガイド片42のガイド面43に当接する第1給油ノズル101の先端101aでスプリング16による付勢に抗して各ノズルガイド片42を押し広げ、各フランジ46が第1給油ノズル101の先端101aに当接しない退避位置となり、第1給油ノズル101の挿入が許容される。
次に、図11に示す作動説明図を参照して誤給油防止装置10の作用を説明する。
図11(a)は、装着部11に第1給油ノズル101或いは第2給油ノズル102が挿入される前の概要を示す図9のC矢視図である。
この状態では、装着部11に各ヒンジ41を介して揺動自在に支持されたノズルガイド部40の各ノズルガイド片42は、スプリング16によって縮径位置に保持され、各ノズルガイド片42に形成されたフランジ44の先端によって形成される開口が第2給油ノズル102の外径dより小さく設定される。
図11(b)は、給油口2から給油管1に大径の第1給油ノズル101が挿入された状態を示す図9のC矢視図である。図示のように、大径の第1給油ノズル101を給油口2側から挿入すると、装着部11の縮径するテーパ状の誘導部13によって先端101aが先端開口部14に誘導され、挿入される第1給油ノズル101の先端101aが各ノズルガイド片42のガイド面43に当接すると共に第1給油ノズル101の先端101aでスプリング16による付勢に抗して各ノズルガイド片42を押し広げる。更に第1給油ノズル101を挿入し、各ノズルガイド42が拡径位置まで押し広げると、各ノズルガイド片42の先端に形成され各フランジ44が第1給油ノズル101の先端101aが第1給油ノズル101の径Dより大きく離反した退避位置となり第1給油ノズル101の挿入が許容される。これにより第1給油ノズル101による給油が可能になる。
一方、図11(c)は、給油口2から給油管1に小径の第2給油ノズル102が挿入された状態を示す図9のC矢視図である。図示のように、小径の第2給油ノズル102を給油口2側から挿入すると、装着部11の縮径するテーパ状の誘導部13によって先端101aが先端開口部14に誘導され、付勢手段により縮径位置に保持された各ノズルガイド片42のガイド面43間に誘導される。ここで、各ノズルガイド片42は付勢手段により縮径位置に付勢されることから、第2給油ノズル102の先端102aがノズルガイド片42の先端に折曲形成されたフランジ44に当接して挿入が阻止される。これにより第2給油ノズル101による給油が誤給油であることを作業者に喚起し、誤給油が未然に防止できる。
また、本実施の形態と同様に誤給油防止装置10は、給油管1内に嵌合保持される筒状の装着部11にヒンジ41によりノズルガイド片42を揺動可能に取り付ける簡単な構成であり、電気的な制御手段を介さずに簡単に構成されていることから、構成部材部材の点数を抑えることができ製造コストの低減を図ることができる。更に、簡単な構造であることから故障を生じる可能性も低く、装置に対する信頼性を確保することもできる。
なお、本発明は上記各実施の形態に限定されることなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。例えば上記第1実施の形態及び第2実施の形態ではそれぞれ4個のノズルガイド片21、31によりノズルガイド部20、30を構成したが、他の複数個のノズルガイド片により構成できる。
第1実施の形態に係る誤給油防止装置の概要を示す斜視図である。 図1のI−I線断面図である。 図1のII−II線断面図である。 誤給油防止装置の作動説明図である。 第1実施の形態における誤給油防止装置の他の例を示す斜視図である。 第2実施の形態に係る誤給油防止装置の概要を示す斜視図である。 図6のIII−III線断面図である。 誤給油防止装置の作動説明図である。 第3実施の形態に係る誤給油防止装置の概要を示す斜視図である。 図9のIV−IV線断面図である。 誤給油防止装置の作動説明図である。
符号の説明
1 給油管
2 給油口
10 誤給油防止装置
11 装着部
12 基部
14 先端開口部(開口部)
15 ヒンジ
16 スプリング(付勢手段)
20 ノズルガイド部
21 ノズルガイド片
22 ガイド面
22a 基端
23 第1ガイド面
24 屈曲部
25 第2ガイド面
26 フランジ
30 ノズルガイド部
31 ノズルガイド片
32a 基端
33 第1ガイド面
34 屈曲部
35 第2ガイド面
36 フランジ
40 ノズルガイド部
41 ヒンジ
42 ノズルガイド片
42c 上端縁(一端)
42d 下端縁(他端)
43 ガイド面
43a 基端
43b 先端
44 フランジ
101 第1給油ノズル(大径の給油ノズル)
101a ノズル先端
102 第2給油ノズル(小径の給油ノズル)
102a ノズル先端
102b オートセンサ

Claims (6)

  1. 第1の燃料に対応する大径の給油ノズルの挿入を許容し第2の燃料に対応する小径の給油ノズルの挿入を阻止する燃料タンクの給油管に配設される誤給油防止装置において、
    前記給油管内に嵌合装着される筒状の装着部と、
    該装着部の開口部に沿って筒状に配置され、該開口部に揺動可能に支持される基端から燃料タンク方向に移行するに従って互いに縮径するテーパ状に延在し互いに接近するガイド面及び該ガイド面の先端に縮径方向に折曲形成されたフランジを有する複数のノズルガイド片を備えたノズルガイド部と、
    該各ノズルガイド片を縮径方向に付勢する付勢手段とを備え、
    前記大径の給油ノズルの挿入に伴い該ノズル先端により前記各ノズルガイド片を押動して前記フランジとノズル先端の当接を回避して該給油ノズルの挿入を許容する一方、前記小径の給油ノズルの挿入に伴い該ノズル先端に前記フランジが当接して該給油ノズルの挿入を阻止することを特徴とする誤給油防止装置。
  2. 前記各ノズルガイド部のガイド面は、
    基端から燃料タンク方向に移行するに従って互いに縮径するテーパ状に延在する第1ガイド面と、
    該第1ガイド面の先端に屈曲部を介して第1ガイド面の延在方向に対して拡径方向に傾斜して延在し先端に前記フランジが折曲形成された第2ガイド面と、
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載の誤給油防止装置。
  3. 前記第2ガイド面は、
    前記屈曲部からフランジ間に亘って前記小径の給油ノズルの外周に嵌合可能な断面円弧状で延在することを特徴とする請求項2に記載の誤給油防止装置。
  4. 前記屈曲部が前記小径の給油ノズルの外周に嵌合可能な円弧状で、かつ前記第2ガイド面が前記屈曲部からフランジ側に移行するに従って次第に拡径する断面円弧状であることを特徴とする請求項2に記載の誤給油防止装置。
  5. 前記付勢手段が、前記複数のノズルガイド片の外周に嵌着されるゴム製のリングであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の誤給油防止装置。
  6. 第1の燃料に対応する大径の給油ノズルの挿入を許容し第2の燃料に対応する小径の給油ノズルの挿入を阻止する燃料タンクの給油管に配設される誤給油防止装置において、
    前記給油管の内周に嵌合装着される筒状の装着部と、
    該装着部の開口部側の基端から燃料タンク方向の先端に移行する従って縮径する断面半円弧状のガイド面及び該ガイド面の先端に縮径方向に折曲形成されたフランジを有する一対のノズルガイド片を備え、該各々のノズルガイド片の一端を前記装着部の開口部に拡径方向に揺動可能に支持したノズルガイド部と、
    該各ノズルガイド片を縮径方向にする付勢手段とを備え、
    前記大径の給油ノズルの挿入に伴い該ノズル先端により各ノズルガイド片のガイド面を拡径方向に押動して前記フランジとノズル先端の当接を回避して該給油ノズルの挿入を許容する一方、前記小径の給油ノズルの挿入に伴い該ノズル先端に前記フランジが当接して該給油ノズルの挿入を阻止することを特徴とする誤給油防止装置。
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