JP2020090165A - 給油装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】燃料タンクの内圧が高い状態で給油口を開いた時にベーパや燃料が勢いよく給油口から噴出することを抑制できるキャップレス式の給油装置を提供する。【解決手段】給油パイプ4には、給油通路5を閉じる向きに付勢され、給油通路5を気密に閉じるメインフラップ弁14が設けられる。燃料タンク2の上部に接続されたリサーキュレーションパイプ10は、メインフラップ弁14の燃料タンク2側にて給油パイプ4に形成された接続口4aに接続される。給油通路5におけるメインフラップ弁14の燃料タンク2側には、給油通路5を開く向きに付勢され、且つリサーキュレーションパイプ10から給油パイプ4に流れる流体の圧力によって閉位置側に駆動されて給油通路5を絞る逆流防止フラップ弁22が設けられる。【選択図】図2
Description
本発明は、燃料タンクに給油するための給油装置に関する。
自動車等の車両において、燃料タンクで発生するベーパを、給油時にベーパ通路からキャニスタに導いて外部に排出しないようにした密閉式の燃料タンクシステムが公知である(例えば、特許文献1、2参照)。密閉式の燃料タンクシステムでは、ベーパ通路に常閉型の電磁弁などの制御バルブが設けられており、運転者によってリッドスイッチが操作された場合、まず制御バルブが開制御され、燃料タンク内の圧力が所定のリッド開許可圧力に達するまで低下した後にフューエルリッドロックが解除される。或いは、リッドが開かれると、これを検知したECUが制御弁を開くようになっている。したがって、フィラーキャップを開ける時には燃料タンクの内圧が低下している。
また、近年では、燃料の給油時における利便性を向上させるために、給油口に設けているフューエルキャップを無くした、いわゆるキャップレス式の給油口構造が採用されている(例えば、特許文献3参照)。この給油口構造では、給油ガンのノズルの挿入によって給油口を開くフラップ式の開閉弁がフィラーキャップの代わりに給油口に設けられている。
ベーパ通路に設けられた制御弁が故障した場合には、燃料タンクの内圧が高い状態で給油口を開く必要が生じる。このような場合、従来のフィラーキャップを備えた燃料タンクシステムでは、フィラーキャップを緩めた際に高圧のベーパが給油口とフィラーキャップのねじ部との隙間から外部に漏れる。そのため、ベーパや燃料が高圧のまま噴出して給油者に噴きかかることはない。一方、キャップレス式の給油口を備えた密閉式の燃料タンクシステムでは、給油ガンのノズルの挿入によって開閉弁が開かれるため、開閉弁が開かれた瞬間に燃料タンクの内圧によってフィラーパイプ内のベーパや燃料が給油口から外部に噴出し、給油者に噴きかかる虞がある。
本発明は、以上の背景を鑑み、燃料タンクの内圧が高い状態で給油口を開いた時にベーパや燃料が勢いよく給油口から噴出することを抑制できるキャップレス式の給油装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために本発明のある態様は、燃料タンク(2)に給油するための給油装置(1)であって、前記燃料タンクの下部に接続され、且つ給油口(3)を形成し、内部に給油通路(5)を画定する給油パイプ(4)と、前記給油パイプに設けられ、前記給油通路を閉じる向きに付勢され、前記給油通路を気密に閉じるメインフラップ弁(14)と、前記燃料タンクの上部に接続され、且つ前記メインフラップ弁の前記燃料タンク側にて前記給油パイプに形成された接続口(4a)に接続されたリサーキュレーションパイプ(10)と、前記メインフラップ弁の前記燃料タンク側にて前記給油通路に設けられ、前記給油通路を開く向きに付勢され、且つ前記リサーキュレーションパイプから前記給油パイプに流れる流体の圧力によって閉位置側に駆動されて前記給油通路を絞る逆流防止フラップ弁(22)と、を備える。
この構成によれば、燃料タンクの内圧が高い状態でメインフラップ弁が開かれた時に、逆流防止フラップ弁が給油通路を絞ることにより、ベーパや燃料が勢いよく給油口から噴出することが抑制される。
上記の態様において、前記逆流防止フラップ弁(22)が、開位置にある時に前記接続口(4a)に対向するように前記給油パイプ(4)に支持されている。
この構成によれば、燃料タンクの内圧が高い状態でメインフラップ弁が開かれた時に、リサーキュレーションパイプから給油パイプに流れる流体の圧力が接続口から逆流防止フラップ弁に直接作用し、逆流防止フラップ弁が確実に閉弁駆動される。
上記の態様において、前記メインフラップ弁(14)の前記燃料タンク(2)側にて前記給油パイプ(4)の内部に設けられ、給油ノズルから供給された燃料を案内する筒状のフローガイド(21)を更に備え、前記フローガイドにおける前記接続口(4a)に対向する部位に切欠又は通気孔(21a)が形成され、前記逆流防止フラップ弁(22)が、開位置にある時に前記切欠又は前記通気孔に対向するように前記フローガイドに支持されている。
この構成によれば、給油ノズルから供給された燃料が滞留させることなくフローガイドによって下流に案内され、給油が円滑に行える。また、燃料タンクの内圧が高い状態でメインフラップ弁が開かれた時に、リサーキュレーションパイプから給油パイプに流れる流体の圧力が接続口から切欠又は通気孔を通過して逆流防止フラップ弁に作用し、逆流防止フラップ弁が確実に閉弁駆動される。
上記の態様において、前記逆流防止フラップ弁(22)が、閉位置にある時に前記給油通路(5)を絞る隙間(25)を外周部に形成するように構成されている。
この構成によれば、逆流防止フラップ弁の大きさを調整することによって適宜な大きさの絞り部を逆流防止フラップ弁の外周部に形成することができる。また、逆流防止フラップ弁に絞り部の加工を行う必要がないため、逆流防止フラップ弁の製造が容易である。
上記の態様において、前記逆流防止フラップ弁(22)が、閉位置にある時に前記給油通路(5)を絞るオリフィス(35)を有する。
この構成によれば、オリフィスの位置や大きさを適宜に選択することによって、逆流防止フラップ弁の開位置へ確実に駆動させるとともに、適宜な大きさの絞り部を容易に形成することができる。
上記の態様において、前記オリフィス(35)が、前記逆流防止フラップ弁(22)が開位置にある時に前記接続口(4a)に対向する領域(36)以外の部位に形成されている。
この構成によれば、逆流防止フラップ弁が流体圧力によって開位置へ駆動されにくくなることを防止できる。
上記の態様において、前記逆流防止フラップ弁(22)が、開位置にある時に遊端に向けて前記接続口(4a)の側に屈曲した形状を有する。
この構成によれば、リサーキュレーションパイプから給油パイプに流れる流体の圧力を確実に逆流防止フラップ弁に作用させることができる。また、逆流防止フラップ弁の開位置側への回動によって逆流防止フラップ弁に作用する流体圧力が低下することを抑制でき、逆流防止フラップ弁を確実に閉位置に駆動できる。
上記の態様において、前記給油パイプ(4)の前記給油口(3)に設けられ、前記給油口を閉じる向きに付勢された入口フラップ弁(19)を更に備える。
この構成によれば、給油時以外の時にはメインフラップ弁が入口フラップ弁によって覆われるため、メインフラップ弁の周辺に粉塵等の異物が付着することを防止でき、異物の燃料タンクへの流入を抑制できる。
上記の態様において、前記リサーキュレーションパイプ(10)に設けられ、前記燃料タンク(2)側の圧力が前記給油パイプ(4)側の圧力よりも高い時に流路を絞る絞り弁(40)を更に備える。
この構成によれば、リサーキュレーションパイプから給油パイプに流れる流体の流通が絞り弁及び逆流防止フラップ弁の両方によって流通を制限されるため、流体の給油口からの噴出が確実に抑制される。
以上の構成によれば、燃料タンクの内圧が高い状態で給油口を開いた時にベーパや燃料が勢いよく給油口から噴出することを抑制することができる。
≪第1実施形態≫
以下、図1〜図5を参照して、本発明の第1実施形態に係る給油装置1について説明する。給油装置1はガソリンや軽油等を燃料とする自動車等の車両に搭載され、給油ノズルから供給される燃料を燃料タンク2に給油するための装置である。
以下、図1〜図5を参照して、本発明の第1実施形態に係る給油装置1について説明する。給油装置1はガソリンや軽油等を燃料とする自動車等の車両に搭載され、給油ノズルから供給される燃料を燃料タンク2に給油するための装置である。
図1は、第1実施形態に係る給油装置1の概略構成図である。図1に示されるように、給油装置1は、燃料タンク2の下部に接続された一端と、給油口3を形成する他端とを有する給油パイプ4を備えている。給油パイプ4は、給油口3から燃料タンク2に至る給油通路5(図2参照)を内部に画定している。
給油パイプ4は、一端側にて燃料タンク2に接合された給油パイプ本体をなすフィラーパイプ6と、フィラーパイプ6の他端に被せられて給油通路5を延長し、且つ給油口3を画定する筒状の延長部材7とを備えている。給油パイプ4は給油口3が車幅方向における車外側に向くように配置されている。以下、給油通路5における燃料タンク2の側を下流側と記載し、給油口3の側を上流側と記載する。延長部材7は給油パイプ4の車外側の端部に位置しており、車体8に設けられたリッド部材9の内側に配置されている。
フィラーパイプ6は樹脂製の略円筒状をなすパイプ部材であり、燃料タンク2の側壁に接合されている。フィラーパイプ6の下流端には逆止弁が設けられており、燃料タンク2内の燃料が給油通路5を上流側へ逆流しないようになっている。フィラーパイプ6は、燃料タンク2の側面から車外側へ延び、屈曲して上方へ延びた後に再び屈曲して車外側且つ上向きに延びている。フィラーパイプ6の車外側の上流端部6aは、上流側から下流側に向けて次第に縮径した漏斗形状をなしている。
燃料タンク2の上部にはリサーキュレーションパイプ10が接続されている。リサーキュレーションパイプ10は、給油パイプ4に沿って延び、フィラーパイプ6の上流端部6aに接続されている。リサーキュレーションパイプ10は、樹脂製の略円筒状をなすパイプ部材であり、一端側にて燃料タンク2の上壁に接合されており、燃料タンク2の気相部に連通するベーパ通路を内部に画定している。リサーキュレーションパイプ10は、給油時に燃料蒸気(ベーパ)を燃料タンク2側からフィラーパイプ6の上流端部6aに向けて流通させる。これにより燃料が給油通路5を円滑に流れ、給油が円滑に行われる。
図2は、図1に示される給油装置1の要部断面図である。図2に示されるように、リサーキュレーションパイプ10は、フィラーパイプ6の上流端部6aに形成された接続口4aにて給油パイプ4に接続されている。
フィラーパイプ6の上流端部6aには、上流側が閉じられた2重筒構造をなす金属製の筒状部材11が被せられている。フィラーパイプ6の上流端部6aの外周面には複数(本実施形態では2つ)の環状溝12が形成されており、環状溝12には弾性を有するゴムによって形成された環状のシール部材13が配置されている。シール部材13はその外面において、筒状部材11の外筒部の内周面に当接している。
フィラーパイプ6の上流端部6aには、給油通路5を気密に閉じるためのメインフラップ弁14を支持する筒状の弁支持部材15が内嵌されている。メインフラップ弁14は、弁支持部材15によって回動可能に支持されており、図示されるように給油通路5を閉じる閉位置と、給油ノズルの挿入によって開弁駆動された開位置とをとり得るように構成されている。メインフラップ弁14は、弁支持部材15との間に設けられたねじりコイルばね16等の付勢手段によって図示される閉位置側に(給油通路5を閉じる向きに)常時付勢されている。メインフラップ弁14が給油通路5を気密に閉じるため、本実施形態の給油パイプ4にはねじ式の給油キャップは設けられていない。
詳細な図示は省略するが、メインフラップ弁14には、給油通路5の燃料タンク2側が負圧になった時に開弁して外気を給油通路5に供給する負圧弁が一体に設けられている。
延長部材7は樹脂製の部材であり、フィラーパイプ6の上流端部6aに外嵌されて給油口3を形成する外側筒状部材17と、弁支持部材15の上流側に内嵌されて給油通路5の上流側端部を画定する内側筒状部材18とを備えている。内側筒状部材18には、給油口3を閉じるための入口フラップ弁19(アウタシャッタ)が回動可能に支持されている。
入口フラップ弁19は、給油口3の下流側に配置され、図示されるように給油口3を閉じる閉位置と、給油ノズルの挿入によって開弁駆動された開位置とをとり得るように構成されている。入口フラップ弁19は、内側筒状部材18との間に設けられたねじりコイルばね20等の付勢手段によって図示される閉位置側に(給油口3を閉じる向きに)常時付勢されている。内側筒状部材18は、給油口3に挿入された給油ノズルをメインフラップ弁14に導くガイド部材としても機能する。
給油パイプ4の給油口3に入口フラップ弁19が設けられることにより、給油時以外の時にはメインフラップ弁14が入口フラップ弁19によって覆われる。これにより、メインフラップ弁14の周辺に粉塵等の異物が付着することを防止され、異物の燃料タンク2への流入が抑制される。
弁支持部材15の下流側には、筒状のフローガイド21が設けられている。フローガイド21は、フィラーパイプ6の内部に設けられ、上流側から下流側に向けて次第に縮径した漏斗形状をなしており、給油ノズルから供給された燃料を下流側へ案内する。これにより、燃料がフィラーパイプ6の上流端部6aに滞留することが抑制され、給油が円滑に行われる。
フローガイド21は、弁支持部材15に支持されており、フィラーパイプ6に対し、上流側部分において若干の空隙を空け、下流側部分においてこれよりも大きな空隙を空けてフィラーパイプ6内に配置されている。フローガイド21は、燃料を案内し得ればよいため、弁支持部材15との接続部において環状をなし、下流側部分では少なくとも下部を有する円弧状をなしていてもよい。
上記したフィラーパイプ6のリサーキュレーションパイプ10との接続口4aは、長手方向においてフローガイド21と重なる位置に設けられている。すなわち、接続口4aはメインフラップ弁14の燃料タンク2側にて給油パイプ4に形成されている。フローガイド21の接続口4aに対向する部分には、接続口4aよりも大きな貫通孔からなる通気孔21aが形成されている。上記のようにフローガイド21の下流側部分が円弧状である場合には、通気孔21aの代わりに切欠が設けられることになる。
フローガイド21の内部には、メインフラップ弁14が開けられた時に、高圧のベーパが給油通路5を給油口3側へ勢いよく逆流することを防止するための逆流防止フラップ弁22が設けられている。すなわち、逆流防止フラップ弁22はメインフラップ弁14の燃料タンク2側に設けられている。なお、逆流防止フラップ弁22は、給油口3から挿入された給油ノズルが干渉しない位置に設けられることが好ましい。
逆流防止フラップ弁22は、通気孔21aよりも上流側の位置でフローガイド21に回動可能に支持されており、図示されるように給油通路5を開いた開位置と、給油通路5を絞る想像線で示す閉位置とをとり得るように構成されている。逆流防止フラップ弁22は、フローガイド21との間に設けられたねじりコイルばね23等の付勢手段によって図示される開位置側に(給油通路5を開く向きに)常時付勢されている。フローガイド21の下部の内面には、径方向内側に突出するストッパ24が設けられている。ストッパ24は、逆流防止フラップ弁22に当接することで逆流防止フラップ弁22の回動を閉位置にて規制する。
逆流防止フラップ弁22は、開位置にある時に遊端に向けて接続口4aの側(上側)に屈曲した形状を有し、接続口4aに対向している。逆流防止フラップ弁22は、リサーキュレーションパイプ10から給油パイプ4に流れる流体の圧力によって閉位置側に駆動され、これにより給油通路5を絞る。
図3は、図2中のIII−III断面図である。図3に示されるように、逆流防止フラップ弁22は、遊端側で半円形をなし、基端側(回動軸側)で概ね矩形をなしている。逆流防止フラップ弁22が設けられた位置では、フローガイド21やフィラーパイプ6も同様の断面形状を有している。これにより、逆流防止フラップ弁22は、給油通路5にて開位置と閉位置との間を回動可能とされている。逆流防止フラップ弁22は、フローガイド21の内面よりも若干小さな輪郭形状を有しており、図3に示す閉位置にある時に給油通路5を絞る隙間25(絞り部)を外周部に形成する。
以上のように構成された給油装置1の作用効果について以下に説明する。図2に示されるように、逆流防止フラップ弁22は、開位置に付勢される態様でメインフラップ弁14の燃料タンク2側にて給油通路5に設けられる。そして、燃料タンク2の内圧が高い状態でメインフラップ弁14が開かれた時に、リサーキュレーションパイプ10から給油パイプ4に流れる流体の圧力によって逆流防止フラップ弁22は想像線で示す閉位置側に駆動されて給油通路5を絞る。そのため、ベーパや燃料が勢いよく給油口3から噴出することが抑制される。
なお、燃料タンク2の内圧が高い状態では給油通路5内のベーパも高圧になっており、メインフラップ弁14が開かれた時には給油通路5内のベーパが給油口3に向けて移動する。このベーパの移動も、リサーキュレーションパイプ10からの流体によって閉方向に駆動された逆流防止フラップ弁22を閉方向へ駆動するように作用する。
本実施形態では、フローガイド21がメインフラップ弁14の燃料タンク2側にて給油パイプ4の内部に設けられ、フローガイド21における接続口4aに対向する部位に通気孔21aが形成されている。そして、逆流防止フラップ弁22が、開位置にある時に通気孔21aに対向するようにフローガイド21に支持されている。そのため、燃料タンク2の内圧が高い状態でメインフラップ弁14が開かれた時に、リサーキュレーションパイプ10から給油パイプ4に流れる流体の圧力が接続口4aから通気孔21aを通過して逆流防止フラップ弁22に作用し、逆流防止フラップ弁22が確実に閉弁駆動される。
逆流防止フラップ弁22が開位置にある時に遊端に向けて接続口4aの側に屈曲した形状をなしていることから、リサーキュレーションパイプ10から給油パイプ4に流れる流体の圧力が確実に逆流防止フラップ弁22に作用する。また、逆流防止フラップ弁22の開位置側への回動によって逆流防止フラップ弁22に作用する流体圧力が低下することが抑制され、逆流防止フラップ弁22が確実に閉位置に駆動される。
図3に示されるように、逆流防止フラップ弁22が、閉位置にある時に給油通路5を絞る隙間25を外周部に形成するように構成されている。そのため、逆流防止フラップ弁22の大きさを調整することによって適宜な大きさの絞り部を逆流防止フラップ弁22の外周部に形成することができる。また、逆流防止フラップ弁22に絞り部の加工を行う必要がないため、逆流防止フラップ弁22の製造が容易である。
次に、図4及び図5を参照して第1実施形態の変形例について説明する。図4は、第1変形例に係る逆流防止フラップ弁22の閉状態を示す図3に相当する断面図である。図4に示されるように、本変形例では、逆流防止フラップ弁22が、フローガイド21の内面と概ね同一の大きさの輪郭形状を有しており、図4に示す閉位置にある時に給油通路5を絞るオリフィス35(絞り孔)が逆流防止フラップ弁22に貫通形成されている。図示の例では、4つのオリフィス35が、逆流防止フラップ弁22の周縁部に形成されている。
図4に編み掛けで示される逆流防止フラップ弁22の中央部近傍の領域36は、逆流防止フラップ弁22が開位置にある時に接続口4aに対向する部分であり、この領域36にリサーキュレーションパイプ10から給油パイプ4に流れる流体の圧力が作用する。すなわち、オリフィス35は、逆流防止フラップ弁22の中央部近傍の領域36以外の部位に形成されている。
このように逆流防止フラップ弁22にオリフィス35が形成されることにより、オリフィス35の位置や大きさを適宜に選択し、逆流防止フラップ弁22の開位置へ確実に駆動させるとともに、適宜な大きさの絞り部を容易に形成することができる。特に、オリフィス35が、逆流防止フラップ弁22が開位置にある時に接続口4aに対向する領域36以外の部位に形成されることにより、逆流防止フラップ弁22が流体圧力によって開位置へ駆動されにくくなることが防止される。
図5は、第2変形例に係る逆流防止フラップ弁22の開状態を示す図3に相当する断面図である。図5に示されるように、本変形例では、フローガイド21及びフィラーパイプ6が概ね円形断面形状をなしている。逆流防止フラップ弁22は、図示しない閉状態では、フローガイド21の内面に沿った円形をなし、図5に示される開状態では、フローガイド21の内面の上部に沿った略円弧状をなしている。このような形状とされることにより、逆流防止フラップ弁22は給油通路5にて開位置と閉位置との間を回動可能になっている。逆流防止フラップ弁22が閉位置にある時に給油通路5を絞る構成は、図3のような隙間25であってもよく、図4のようなオリフィス35であってもよい。このような構成であっても、逆流防止フラップ弁22は、リサーキュレーションパイプ10から給油パイプ4に流れる流体の圧力によって閉位置側に駆動され、これにより給油通路5を絞ることができる。
≪第2実施形態≫
次に、図6を参照して、本発明の第2実施形態に係る給油装置1について説明する。第1実施形態と同一又は同様の部材や部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。図6は、第2実施形態に係る給油装置1の要部断面図である。図6に示されるように、本実施形態では、フローガイド21が設けられておらず、逆流防止フラップ弁22が通気孔21aよりも上流側の位置でフィラーパイプ6に回動可能に支持されている。逆流防止フラップ弁22は、第1実施形態と同様に図示されるように給油通路5を開いた開位置と、給油通路5を絞る想像線で示す閉位置とをとり得るように構成されている。ストッパ24は、フィラーパイプ6の下部の内面に突出形成されている。
次に、図6を参照して、本発明の第2実施形態に係る給油装置1について説明する。第1実施形態と同一又は同様の部材や部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。図6は、第2実施形態に係る給油装置1の要部断面図である。図6に示されるように、本実施形態では、フローガイド21が設けられておらず、逆流防止フラップ弁22が通気孔21aよりも上流側の位置でフィラーパイプ6に回動可能に支持されている。逆流防止フラップ弁22は、第1実施形態と同様に図示されるように給油通路5を開いた開位置と、給油通路5を絞る想像線で示す閉位置とをとり得るように構成されている。ストッパ24は、フィラーパイプ6の下部の内面に突出形成されている。
逆流防止フラップ弁22は、ねじりコイルばね23等の付勢手段によって図示される開位置側に(給油通路5を開く向きに)常時付勢されている。逆流防止フラップ弁22は、リサーキュレーションパイプ10から給油パイプ4に流れる流体の圧力によって閉位置側に駆動され、これにより給油通路5を絞る。
本実施形態では、逆流防止フラップ弁22が開位置にある時に接続口4aに対向するように給油パイプ4に支持されている。そのため、燃料タンク2の内圧が高い状態でメインフラップ弁14が開かれた時に、リサーキュレーションパイプ10から給油パイプ4に流れる流体の圧力が接続口4aから逆流防止フラップ弁22に直接作用し、逆流防止フラップ弁22が確実に閉弁駆動される。
≪第3実施形態≫
図7を参照して、本発明の第3実施形態に係る給油装置1について説明する。第1実施形態と同一又は同様の部材や部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。図7は、第3実施形態に係る給油装置1の要部断面図である。図7に示されるように、本実施形態では、リサーキュレーションパイプ10に絞り弁40が設けられている。絞り弁40は、流体通路41aが形成された弁座41と、弁座41の燃料タンク2側に摺動可能に設けられた弁体42と、弁体42を弁座41から離反させる向きに付勢する付勢部材43とを備えている。付勢部材43は、例えば圧縮コイルばねであってよい。弁体42は流体通路41aよりも小さな断面積の通気口42aを備えており、燃料タンク2側から給油パイプ4側へ流れる流体の圧力を受けて弁座41に着座する。すなわち、絞り弁40は、燃料タンク2側の圧力が給油パイプ4側の圧力よりも所定値以上高い時に、弁体42を弁座41に着座させることによって流路を絞る。
図7を参照して、本発明の第3実施形態に係る給油装置1について説明する。第1実施形態と同一又は同様の部材や部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。図7は、第3実施形態に係る給油装置1の要部断面図である。図7に示されるように、本実施形態では、リサーキュレーションパイプ10に絞り弁40が設けられている。絞り弁40は、流体通路41aが形成された弁座41と、弁座41の燃料タンク2側に摺動可能に設けられた弁体42と、弁体42を弁座41から離反させる向きに付勢する付勢部材43とを備えている。付勢部材43は、例えば圧縮コイルばねであってよい。弁体42は流体通路41aよりも小さな断面積の通気口42aを備えており、燃料タンク2側から給油パイプ4側へ流れる流体の圧力を受けて弁座41に着座する。すなわち、絞り弁40は、燃料タンク2側の圧力が給油パイプ4側の圧力よりも所定値以上高い時に、弁体42を弁座41に着座させることによって流路を絞る。
燃料タンク2の内圧が高い状態でメインフラップ弁14が開かれると、給油パイプ4内の圧力が外部に逃げることから、リサーキュレーションパイプ10内の圧力が絞り弁40の燃料タンク2側において給油パイプ4側よりも所定値以上高くなる。これにより、絞り弁40が作動してリサーキュレーションパイプ10の流路を絞り、ベーパや燃料が勢いよく給油口3から噴出することが抑制される。
本実施形態では、絞り弁40に加え、逆流防止フラップ弁22が給油通路5に設けられている。そのため、燃料タンク2の内圧が高い状態でメインフラップ弁14が開かれた時に、絞り弁40が故障等によって作動しない場合には、リサーキュレーションパイプ10から給油パイプ4に流れる流体の圧力が逆流防止フラップ弁22に直接作用し、逆流防止フラップ弁22が閉弁駆動される。このように、リサーキュレーションパイプ10から給油パイプ4に流れる流体の流通が絞り弁40及び逆流防止フラップ弁22の両方によって流通を制限されるため、流体の給油口3からの噴出が確実に抑制される。
以上で具体的実施形態の説明を終えるが、本発明は上記実施形態に限定されることなく幅広く変形実施することができる。例えば、各部材や部位の具体的構成や配置、数量、素材など、本発明の趣旨を逸脱しない範囲であれば適宜変更可能である。また、上記実施形態や変形例は適宜組み合わせることができる。一方、上記実施形態に示した各構成要素は必ずしも全てが必須ではなく、適宜選択することができる。
1 給油装置
2 燃料タンク
3 給油口
4 給油パイプ
4a 接続口
5 給油通路
6 フィラーパイプ
6a 上流端部
7 延長部材
10 リサーキュレーションパイプ
14 メインフラップ弁
19 入口フラップ弁
21 フローガイド
21a 通気孔
22 逆流防止フラップ弁
25 隙間
35 オリフィス
36 領域
40 絞り弁
2 燃料タンク
3 給油口
4 給油パイプ
4a 接続口
5 給油通路
6 フィラーパイプ
6a 上流端部
7 延長部材
10 リサーキュレーションパイプ
14 メインフラップ弁
19 入口フラップ弁
21 フローガイド
21a 通気孔
22 逆流防止フラップ弁
25 隙間
35 オリフィス
36 領域
40 絞り弁
Claims (9)
- 燃料タンクに給油するための給油装置であって、
前記燃料タンクの下部に接続され、且つ給油口を形成し、内部に給油通路を画定する給油パイプと、
前記給油パイプに設けられ、前記給油通路を閉じる向きに付勢され、前記給油通路を気密に閉じるメインフラップ弁と、
前記燃料タンクの上部に接続され、且つ前記メインフラップ弁の前記燃料タンク側にて前記給油パイプに形成された接続口に接続されたリサーキュレーションパイプと、
前記メインフラップ弁の前記燃料タンク側にて前記給油通路に設けられ、前記給油通路を開く向きに付勢され、且つ前記リサーキュレーションパイプから前記給油パイプに流れる流体の圧力によって閉位置側に駆動されて前記給油通路を絞る逆流防止フラップ弁と、を備えることを特徴とする給油装置。 - 前記逆流防止フラップ弁が、開位置にある時に前記接続口に対向するように前記給油パイプに支持されていることを特徴とする請求項1に記載の給油装置。
- 前記メインフラップ弁の前記燃料タンク側にて前記給油パイプの内部に設けられ、給油ノズルから供給された燃料を案内する筒状のフローガイドを更に備え、
前記フローガイドにおける前記接続口に対向する部位に切欠又は通気孔が形成され、
前記逆流防止フラップ弁が、開位置にある時に前記切欠又は前記通気孔に対向するように前記フローガイドに支持されていることを特徴とする請求項1に記載の給油装置。 - 前記逆流防止フラップ弁が、閉位置にある時に前記給油通路を絞る隙間を外周部に形成するように構成されていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の給油装置。
- 前記逆流防止フラップ弁が、閉位置にある時に前記給油通路を絞るオリフィスを有することを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の給油装置。
- 前記オリフィスが、前記逆流防止フラップ弁が開位置にある時に前記接続口に対向する領域以外の部位に形成されていることを特徴とする請求項5に記載の給油装置。
- 前記逆流防止フラップ弁が、開位置にある時に遊端に向けて前記接続口の側に屈曲した形状を有することを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載の給油装置。
- 前記給油パイプの前記給油口に設けられ、前記給油口を閉じる向きに付勢された入口フラップ弁を更に備えることを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれかに記載の給油装置。
- 前記リサーキュレーションパイプに設けられ、前記燃料タンク側の圧力が前記給油パイプ側の圧力よりも高い時に流路を絞る絞り弁を更に備えることを特徴とする請求項1〜請求項8のいずれかに記載の給油装置。
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2019
- 2019-12-04 CN CN201911225472.6A patent/CN111267606B/zh active Active
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