JP6383130B2 - 誤給油防止装置 - Google Patents

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Description

本発明は、誤給油防止装置に関する。
自動車等の車両の給油通路に設けられ、小径の給油管の挿通を阻止し大径の給油管の挿通を許容する誤給油防止装置が知られている。例えば特許文献1には、給油通路の中心を境に開閉する一対のフラップ(シャッタ部材)によって、給油管の挿通を阻止又は許容する技術が記載されている。
各フラップには、長孔状の軸受孔が形成されている。この軸受孔にハウジングの軸受ブラケット部に設けた回動軸部材を係合させることによって、各フラップが回動可能かつ給油通路の径方向にスライド移動可能となっている。
特許第5385288号公報
しかし、特許文献1の技術では、各フラップが互いに独立して回動する構造であるため、給油管が傾いた状態や片寄った状態で挿脱されると、フラップの片開きや片閉じの不具合が生じ、フラップの動作不良を起こすおそれがある。
本発明は、このような観点から創案されたものであり、フラップの動作不良を低減できる誤給油防止装置を提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明は、給油通路に設けられ、小径の給油管の挿通を阻止し大径の給油管の挿通を許容する誤給油防止装置であって、前記給油管の挿通方向に対して傾斜し前記給油管に押圧される傾斜面を有し、前記給油通路の径方向にスライド移動可能であるとともに、前記挿通方向に回動可能である一対のフラップと、前記フラップの回動中心となる回動軸部と、前記回動軸部を支持する支持部と、前記フラップから相手側の前記フラップへ向けてそれぞれ延出し、相手側の前記フラップの裏面に当接するとともに、スライド方向に沿って相手側の前記フラップと摺接する一対の延出部と、前記フラップを閉方向に回動付勢する第1付勢部材と、前記フラップの開方向の回動を規制する規制部と、を備えている。各前記フラップは、前記傾斜面が前記給油管に押圧されることにより、前記給油通路の径外方向にスライド移動して前記規制部の回動規制状態が解かれ、解除状態においても各前記延出部が相手側の前記フラップに当接することによって一体的に回動することを特徴とする。
本発明によれば、一対のフラップが一体的に回動するため、給油管が傾いた状態や片寄った状態で挿脱されたとしても、フラップの片開きや片閉じの不具合が生じない。このため、フラップの動作不良を低減することができる。
また、延出部が一対のフラップのスライド移動のガイド機能と一体回動機能とを併有するため、部品点数を削減して構造を簡素化できる。
また、一対の前記延出部は、スライド方向に沿って互いに摺接することが好ましい。このようにすると、一対のフラップのスライド移動動作を安定させることができる。
また、前記フラップを互いに接近する方向にスライド付勢する第2付勢部材をさらに備えることが好ましい。このようにすると、フラップを給油通路の径内方向にスライド移動させて閉位置に保持することができる。また、フラップを閉位置に保持することにより、フラップ同士の間から給油通路奥側へのダスト等の浸入を抑制することができる。
また、前記第2付勢部材は、一対の前記フラップに跨って設けられていることが好ましい。このようにすると、単一の第2付勢部材によって一対のフラップをスライド付勢できるため、構造を簡素化できる。
また、前記延出部は、複数対設けられていることが好ましい。このようにすると、一対のフラップの一体回動動作とスライド移動動作をより安定させることができる。
また、前記回動軸部は、前記フラップにそれぞれ設けられ、前記支持部に沿ってスライド可能であることが好ましい。このようにすると、簡易な構成で一対のフラップを互いに接近乃至離間させることができる。
本発明の誤給油防止装置によれば、フラップの動作不良を低減できる。
本発明の実施形態に係る誤給油防止装置の分解斜視図である。 図1のVa−Vaに対応する正面断面図である。 図1のVb−Vbに対応する側断面図である。 ブラケットにフラップを組み付けた状態の斜視図である。 ブラケットにフラップを組み付けた状態の平面図であり、(a)は閉位置の状態を示す図であり、(b)はスライド移動した状態を示す図である。 誤給油防止装置の動作を説明するための正面断面図であり、(a)は閉位置の状態を示す図であり、(b)はスライド移動した状態を示す図であり、(c)は開位置の状態を示す図である。 変形例に係るブラケットにフラップを組み付けた状態の平面図であり、(a)は閉位置の状態を示す図であり、(b)はスライド移動した状態を示す図である。
図1〜図4において、本発明の実施形態に係る誤給油防止装置1は、給油通路に設けられ、小径の給油管(例えばガソリンの給油ガン)の挿通を阻止し大径の給油管(例えば軽油の給油ガン)の挿通を許容する装置である。図1に示すように、誤給油防止装置1は、一対のフラップ2,2と、ブラケット3と、回動軸部4と、ばね軸部5と、第1付勢部材6と、第2付勢部材7と、ハウジング8と、を主に備えている。
<フラップ>
一対のフラップ2,2は、給油通路を開閉する弁である。一対のフラップ2,2は、給油通路の中心である軸心Oを挟んで、概ね線対称形状を呈している。フラップ2は、給油通路の径方向にスライド移動可能であるとともに、給油管の挿通方向に回動可能である。フラップ2のスライド方向と回動中心方向とは、互いに平行になっている。フラップ2は、開閉板部2aと、周壁部2bと、第1スライド部2cと、第2スライド部2dと、複数対の延出部2e,2eと、複数の取付部2f,2fと、を有している。以下の説明では、閉位置のフラップ2において、給油管の挿通方向の手前側に臨む面を「表面」と称し、給油管の挿通方向の奥側に臨む面を「裏面」と称する。
開閉板部2aは、閉位置において軸心Oと略直交する方向に延在しており、平面視して略半円状を呈している。開閉板部2aの直線縁部2mは、軸心Oの径方向に沿って形成されている。一対のフラップ2,2の直線縁部2m,2m同士が突き合うことによって、給油通路が遮断される。開閉板部2aのうちで直線縁部2mから最も離れた範囲(スライド方向外側の範囲)には、給油管の挿通方向(軸心O方向)に対して傾斜し給油管に押圧される傾斜面2qが形成されている。傾斜面2qは、スライド方向外側へ向かうにつれて上方に位置するように傾斜している。
開閉板部2aには、直線縁部2mとの直交径方向に沿う屈曲部2nが形成されている。屈曲部2nを境とした一方の開閉板部2aの範囲は、軸心Oと直交する方向に延在する直交平面部2oとして形成されている。屈曲部2nを境とした他方の開閉板部2aの範囲は、屈曲部2nから離れるにつれて下方に位置する緩傾斜面部2pとして形成されている。
なお、屈曲部2nは傾斜面2qまで形成されているので、傾斜面2qも屈曲部2nを境として屈曲形成されている。下り傾斜する緩傾斜面部2pを形成することによって、開閉板部2aの表面に残留した燃料や異物を緩傾斜面部2pを介して開閉板部2aの径外方向へ効果的に流すことができる。緩傾斜面部2pから流出した異物等は後記するハウジング8のダスト排出孔8bを通って外部へと排出される。
開閉板部2aの裏面には、第2付勢部材7を係止するための第2ばね係止部2hが形成されている。第2ばね係止部2hは、各フラップ2,2に1つずつ設けられている。第2ばね係止部2hは、直方体状を呈している。図2に示す開閉板部2aの裏面には、第1付勢部材6の一端側を係止するための第1ばね係止部2gが形成されている。第1ばね係止部2gは、スライド方向と直交する方向に延在する凹溝状を呈している。
周壁部2bは、図1に示すように、開閉板部2aの円弧周縁部から軸心Oに沿って形成されている。周壁部2bは、開閉板部2aの表面側において、直交平面部2o寄りでは比較的高く形成されている。周壁部2bは、開閉板部2aの表面側において、緩傾斜面部2p寄りでは屈曲部2nから離れるにつれて低く形成されている。
第1スライド部2cは、開閉板部2aの開放端側の外周面から径外方向へ突設されている。第1スライド部2cは、直方体状を呈している。第1スライド部2cの下面は、閉位置において後記するブラケット3の第1規制部3aの上面に当接する。第1スライド部2cの下面においてスライド方向外側の部位には、フラップ位置決め部2iが下方へ向けて突設されている。フラップ位置決め部2iが第1規制部3aの側面に当接することによって、スライド方向におけるフラップ2の閉位置が位置決めされる。
第2スライド部2dは、周壁部2bの外周面の中央部付近からスライド方向外側へ向けて突設されている。第2スライド部2dは、平面視して略T字状を呈している。第2スライド部2dは、スライド方向に直交する方向に長尺な矩形板状の本体部2jと、スライド方向に延在し本体部2jと周壁部2bとを連結する円柱状の連結部2kと、で構成されている。本体部2jは、スライド方向に直交する方向において、連結部2kの外径よりも大きく形成されている。
図1に示すように、延出部2eは、各フラップ2,2の裏面から相手側のフラップ2,2へ向けてそれぞれ延出している。延出部2eの個数や位置は特段限定されるものではないが、本実施形態では左右一対の延出部2e,2eを屈曲部2nを境とした一方と他方にそれぞれ一対ずつ(合計二対)設けている。また、延出部2eの形状は特段限定されるものではないが、本実施形態ではスライド方向に長尺な直方体状に形成されている。
延出部2eの先端部位は、直線縁部2mを越えて相手側のフラップ2まで達しており、相手側のフラップ2の開閉板部2aの裏面に常時当接している。すなわち、延出部2eは、フラップ2が径外方向へスライド移動して第1規制部3a及び第2規制部3cの回動規制状態が解かれた位置においても、相手側のフラップ2の裏面に当接している。一対の延出部2e,2eは、一対のフラップ2,2を一体的に回動させる機能を備える。
延出部2eと相手側のフラップ2の裏面とは、スライド方向に沿って互いに摺接可能となっている。また、図3に示す一対の延出部2e,2eの側面同士は、常時当接しており、スライド方向に沿って互いに摺接可能となっている。一対の延出部2e,2eは、一対のフラップ2,2のスライド移動のガイド機能も兼ね備えている。なお、延出部2e,2eの側面同士は離間させてもよい。
一対の取付部2f,2fは、周壁部2bの直交平面部2o寄りの外周面から径外方向へ突設されている。取付部2f,2fは、互いに平行に間隔を空けて設けられている。取付部2fは、板状を呈している。取付部2fは、回動軸部4を通す円形状の取付孔2lを有している。取付孔2lの内径は、回動軸部4の外径よりも小さく形成されている。取付部2fは、回動軸部4に対してスライド移動可能かつ回動可能に環装されている。
<ブラケット3>
図1、図4に示すように、ブラケット3は、フラップ2,2を支持する短筒形状の部材である。ブラケット3は、第1規制部3aと、収容部3bと、第2規制部3cと、第1支持孔3d,3dと、第2支持孔3e,3eと、ダスト排出部3fと、を有している。ブラケット3は、スライド方向において線対称構造になっている。
第1規制部3aは、第1スライド部2cの下面を支持する部位であり、フラップ2の開方向の回動を規制する機能を備える。第1規制部3aは、ブラケット3の内面から径内方向へ突設されている。第1規制部3aは、直方体状を呈している。第1規制部3aの上面の左半部は、一方のフラップ2の第1スライド部2cを支持している。第1規制部3aの上面の右半部は、他方のフラップ2の第1スライド部2cを支持している。
収容部3bは、フラップ2の本体部2jを囲うように収容している。収容部3bは、スライド方向と直交する方向及び挿通方向に延在する垂直壁3gと、垂直壁3gに対してスライド方向内側に離間する係止壁3hと、垂直壁3gと係止壁3hの一端同士を連結する一端側連結壁3iと、垂直壁3gと係止壁3hの他端同士を連結する他端側連結壁3jと、で構成されている。垂直壁3gと他端側連結壁3jは、ブラケット3の周壁の一部を構成している。
係止壁3hは、垂直壁3gに対向している。係止壁3hと垂直壁3gとの間には、本体部2jが配置されている。係止壁3hには、連結部2kの回動を許容する逃げ溝3kが形成されている。逃げ溝3kは、連結部2kの回動軌跡に合わせて、側面視して曲線状に切り欠いて形成されている。一端側連結壁3iは、他端側連結壁3jに対向している。一端側連結壁3iは、連結部2kの回動軌跡に合わせて、側面視して曲面状に湾曲形成されている。
第2規制部3cは、図2に示すように、閉位置において本体部2jの下面を支持する部位であり、本体部2jの開方向の回動を規制する機能を備える。第2規制部3cは、係止壁3hのスライド方向外側の面に外側に張り出して形成されており、逃げ溝3kを挟んで2箇所に設けられている。第2規制部3cは、係止壁3hの端面よりも低い位置に形成された段部となっている。
第2規制部3cと垂直壁3gとの間は、フラップ2の回動時における本体部2jの回動スペースとなる。当該スペースの幅は、本体部2jが回動可能なように、本体部2jの板厚よりもわずかに大きくなっている。フラップ2の回動時及び開位置において、本体部2jの側面は、第2規制部3cに当接する。この第2規制部3cによって、フラップ2が径外方向へスライド移動した状態を維持したまま回動して開位置となる。また、フラップ2が開位置から閉方向へ回動する際に、第1規制部3aと第1スライド部2cとが干渉せず、フラップ2を閉位置に復帰させることができる。
一対の第1支持孔3d,3dは、図1に示すように、ブラケット3の周壁において、軸心Oを挟んで線対称となる位置に形成されている。第1支持孔3dは、スライド方向に沿って貫通する円形状の貫通孔からなる。第1支持孔3dは、回動軸部4を支持する支持部として機能する。
一対の第2支持孔3e,3eは、ブラケット3の周壁において、軸心Oを挟んで線対称となる位置に形成されている。第2支持孔3eは、スライド方向に沿って貫通する円形状の貫通孔からなる。第2支持孔3eは、ばね軸部5を支持する支持部として機能する。
ダスト排出部3fは、後記するハウジング8のダスト排出孔8bと協働してフラップ2上の異物を排出するための部位である。ダスト排出部3fは、ブラケット3の周壁において、フラップ2の開放端側に位置する部位を矩形状に切り欠いて形成されている。
<回動軸部>
回動軸部4は、フラップ2,2の回動中心となる部材である。回動軸部4は、スライド方向に延びる円柱状又は円筒状を呈している。回動軸部4は、一対の第1支持孔3d,3dに回動不能及びスライド移動不能に挿通されている。
<ばね軸部>
ばね軸部5は、第1付勢部材6を所定位置に保持する部材である。ばね軸部5は、スライド方向に延びる円柱状又は円筒状を呈している。ばね軸部5は、一対の第2支持孔3e,3eに回動不能及びスライド移動不能に挿通されている。
<第1付勢部材>
第1付勢部材6は、フラップ2を閉方向に常時回動付勢するばねである。第1付勢部材6として用いるばねは特段限定されるものではないが、本実施形態の第1付勢部材6は捩りコイルばねである。第1付勢部材6の円筒状のコイル部には、ばね軸部5が挿通されている。第1付勢部材6の一端側は、フラップ2の第1ばね係止部2g(図2参照)に係止されている。第1付勢部材6の他端側は、ブラケット3の周壁の適所に係止されている。
<第2付勢部材>
第2付勢部材7は、フラップ2,2を互いに接近する方向であるスライド方向内側に常時付勢するばねである。第2付勢部材7として用いるばねは特段限定されるものではないが、本実施形態の第2付勢部材7は単一の圧縮コイルばねである。第2付勢部材7の一端側は、一方のフラップ2の第2ばね係止部2hに係止されている。第2付勢部材7の他端側は、他方のフラップ2の第2ばね係止部2hに係止されている。すなわち、第2付勢部材7は、フラップ2,2の裏面側において、一対のフラップ2,2に跨って設けられている。なお、第1付勢部材6及び第2付勢部材7は、例えば板ばね等であってもよい。
<ハウジング8>
ハウジング8は、図1に示すように、フラップ2,2及びブラケット3を収容する筺体部材である。ハウジング8は、ブラケット3に外嵌する無底円筒形状を呈している。ハウジング8の上面中央には、給油管を通す円形状の挿通口8aが開口形成されている。ハウジング8の周面には、矩形のダスト排出孔8bが開口形成されている。ダスト排出孔8bは、ブラケット3のダスト排出部3fと対応する位置に形成されている。図2、図3に示すように、ハウジング8の内周面には、第1付勢部材6の閉方向への回動付勢力に抗してフラップ2,2を閉位置に保持する規制面8cが形成されている。規制面8cは、開閉板部2a及び周壁部2bの上面に当接している。
次に、図5を参照して延出部2e、第1規制部3a及び第2規制部3cについて詳述する。図5では、一方のフラップ2の延出部に符号2eaを付し、他方のフラップ2の延出部に符号2ebを付している。また、一方の第2規制部に符号3caを付し、他方の第2規制部に符号3cbを付している。
図5(a)(b)に示すように、延出部2eaのうち、直線縁部2mから突出した部分の寸法を突出寸法L3aとする。また、延出部2ebのうち、直線縁部2mから突出した部分の寸法を突出寸法L3bとする。突出寸法L3a及び突出寸法L3bは、給油管9(図6(b)参照)が挿入されてフラップ2,2が径外方向にスライド移動した際に、延出部2ea,2ebが相手のフラップ2の裏面に常に当接する程度の十分な長さに設定されている。
第1規制部3aの板幅寸法L1、第2規制部3caの板幅寸法L2a及び第2規制部3cbの板幅寸法L2bは、フラップ2,2が給油管9に押されて所定距離スライド移動した際に、フラップ2,2の回動規制が解除されるように適宜設定すればよい。本実施形態では、第2規制部3caの板幅寸法L2a及び第2規制部3cbの板幅寸法L2bは、いずれも第1規制部3aの板幅寸法L1の1/2になっている。
次に、本実施形態の誤給油防止装置1の作用について説明する。
<閉弁時>
図6(a)は、第2付勢部材7(図3参照)のスライド方向内側への付勢力によってフラップ2,2が閉じた状態を示している。フラップ2,2には第1付勢部材6の閉方向への回動付勢力が作用しているが、ハウジング8の規制面8cに規制されて所定の閉位置に保持されている。このとき、第1スライド部2cの下面に第1規制部3aの上面が当接し(図3参照)、第2スライド部2dの本体部2jの下面に第2規制部3cの上面が当接しているので、傾斜面2qが押されない限り、フラップ2,2は開方向に回動不能状態にある。
したがって、フラップ2,2の両傾斜面2q,2qに同時に届かない小径の給油管ではフラップ2,2を開くことはできず、小径の給油管の誤給油が防止される。また、フラップ2,2の両傾斜面2q,2qに給油管の先端が当接してフラップ2,2が径外方向に移動したとしても、フラップ2,2の少なくともいずれかの移動距離がL1 /2未満である場合は(図5(a)参照)、第1規制部3a及び第2規制部3c,3cによって回動規制状態にあるためフラップ2,2は開かない。
<開弁動作>
図6の(b)に示すように、所定径の給油管9が挿入されて、給油管9の先端によって傾斜面2q,2qが押されると、第2付勢部材7に抗してフラップ2,2が径外方向にスライド移動する。このとき、取付部2fが回動軸部4にガイドされ(図3参照)るとともに、第1スライド部2cが第1規制部3aに摺接し(図3参照)、さらに第2スライド部2dの本体部2jが第2規制部3cに摺接することによって、フラップ2,2はそれぞれ3点支持状態の安定した姿勢で径外方向へスライド移動する。さらに、延出部2e,2eと相手側のフラップ2,2の開閉板部2a,2aの裏面とが互いに摺接するとともに、フラップ2,2の延出部2e,2eの側面同士が互いに摺接することによって、フラップ2,2が互いにガイドし合うので、より安定した姿勢で径外方向へスライド移動する。特に、延出部2e,2e同士がスライド方向に沿って互いに摺接しているので、直線縁部2m,2mが実質的に平行状態を保ったままスライド移動する。
図6の(c)に示すように、フラップ2,2のそれぞれの移動距離がL1 /2と同等又はこれよりもわずかに大きくなると、第1規制部3a及び第2規制部3c,3cの回動規制状態が解除されて、フラップ2,2が開方向に回動可能となる。このとき、延出部2e,2eは、相手側のフラップ2,2の裏面に常に当接しているので、フラップ2,2は一体的に回動可能となる。また、フラップ2,2が開方向に回動するときは、本体部2jの側面が第2規制部3cに摺接することによって、フラップ2が径外方向へスライド移動した状態(フラップ2,2同士が離間した状態)を維持したまま回動する。
給油管9が抜かれると、第1付勢部材6の付勢力によってフラップ2,2は閉方向に一体的に回動する。フラップ2,2が開位置から閉方向に回動するときも、本体部2jの側面が第2規制部3cに摺接するので、フラップ2が径外方向へスライド移動した状態を維持したまま回動する。これにより、フラップ2,2が閉じる間際にも、第1規制部3aと第1スライド部2cとが干渉しない。フラップ2,2の回動の終了と同時に、本体部2jが第2規制部3cの規制から解除され、第2付勢部材7の付勢力によってフラップ2,2が径内方向へスライド移動しフラップ2,2が突き合わされる。これにより、図6(a)に示すように、フラップ2,2を閉位置に復帰させることができる。
<片開き防止機構>
図5の(a)(b)に示すように、給油管9が挿入されて、給油管9の先端によって一方のフラップ2の傾斜面2qのみが押された場合、第2付勢部材7に抗して一方のフラップ2のみが径外方向にスライド移動する。一方のフラップ2の移動距離がL1 /2と同等又はこれよりもわずかに大きくなり、一方のフラップ2の第1規制部3a及び第2規制部3caが解除されたとしても、延出部2ebが、一方のフラップ2の裏面に常に当接する程度の十分な長さに設定されているため、この延出部2ebによって一方のフラップ2の裏側が支持され回動できない。これにより、フラップ2,2の片開きを防止することができる。つまり、本実施形態では、フラップ2,2のそれぞれの移動距離がL1 /2と同等かこれよりもわずかに大きくなったときに回動可能となるように形成されている。
<片閉じ防止機構>
また、図5(b)に示す回動可能位置からフラップ2,2が回動して開位置となった後、給油管9が傾いたり片寄ったりして一方のフラップ2のみに当接した場合であっても、延出部2ebが、一方のフラップ2の裏面に常に当接する程度の十分な長さに設定されているため、一方のフラップ2によって他方のフラップ2の回動が規制される。これにより、フラップ2,2の片閉じを阻止することができる。
以上説明した本実施形態によれば、延出部2e,2eによって一対のフラップ2,2が一体的に回動するため、給油管9が傾いた状態や片寄った状態で挿脱されたとしても、フラップ2,2の片開きや片閉じの不具合が生じない。このため、フラップ2,2の動作不良を低減することができる。
また、本実施形態によれば、延出部2e,2eが一対のフラップ2,2のスライド移動のガイド機能と一体回動機能とを併有するため、部品点数を削減して構造を簡素化できる。
また、本実施形態によれば、延出部2e,2eがスライド方向に沿って互いに摺接するため、一対のフラップ2,2のスライド移動動作を安定させることができる。
また、本実施形態によれば、二対の延出部2e,2eを設けているため、一対のフラップ2,2の一体回動動作とスライド移動動作をより安定させることができる。
また、本実施形態によれば、第2付勢部材7によってフラップ2,2を給油通路の径内方向へスライド移動させて閉位置に保持することができる。そして、フラップ2,2を閉位置に保持することにより、フラップ2,2同士の間から給油通路奥側へのダスト等の浸入を抑制することができる。
また、本実施形態によれば、単一の第2付勢部材7によって一対のフラップ2,2をスライド付勢できるため、構造を簡素化できる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。本実施形態では、単一の第2付勢部材7によって一対のフラップ2,2をスライド方向内側に一体的に付勢したが、複数の第2付勢部材7によって各フラップ2,2をスライド方向内側に個別に付勢してもよい。
本実施形態では、フラップ2,2と別体で形成した単一の回動軸部4を用いたが、図7に示すように各フラップ2,2に回動軸部4A,4Aをそれぞれ一体形成してもよい。図7(a),(b)に示す変形例においては、ブラケット3には、上方に開口する凹溝状の支持溝3lが形成されている。支持溝3lは、回動軸部4Aを支持する支持部として機能する。支持溝3lは、スライド方向に沿って延在しており、スライド方向に沿って互いに離間して3つ設けられている。回動軸部4Aは、隣り合う2つの支持溝3l,3lに回動可能であって、かつ、支持溝3l,3lに沿ってスライド可能に設置されている。中央の支持溝3lは、2つの回動軸部4A,4Aで共用されている。本変形例によれば、各フラップ2,2に一体形成された回動軸部4A,4Aが支持溝3lに沿ってスライド可能であるため、簡易な構成で一対のフラップ2,2を互いに接近乃至離間させることができる。すなわち、本変形例のように回動軸部4Aをフラップ2に一体形成しても、本実施形態と略同等の効果を奏することができる。
1 誤給油防止装置
2 フラップ
2e 延出部
2q 傾斜面
3 ブラケット
3a 第1規制部(規制部)
3c 第2規制部(規制部)
3d 第1支持孔(支持部)
3l 支持溝(支持部)
4,4A 回動軸部
5 ばね軸部
6 第1付勢部材
7 第2付勢部材
8 ハウジング
9 給油管

Claims (6)

  1. 給油通路に設けられ、小径の給油管の挿通を阻止し大径の給油管の挿通を許容する誤給油防止装置であって、
    前記給油管の挿通方向に対して傾斜し前記給油管に押圧される傾斜面を有し、前記給油通路の径方向にスライド移動可能であるとともに、前記挿通方向に回動可能である一対のフラップと、
    前記フラップの回動中心となる回動軸部と、
    前記回動軸部を支持する支持部と、
    前記フラップから相手側の前記フラップへ向けてそれぞれ延出し、相手側の前記フラップの裏面に当接するとともに、スライド方向に沿って相手側の前記フラップと摺接する一対の延出部と、
    前記フラップを閉方向に回動付勢する第1付勢部材と、
    前記フラップの開方向の回動を規制する規制部と、
    を備え、
    各前記フラップは、前記傾斜面が前記給油管に押圧されることにより、前記給油通路の径外方向にスライド移動して前記規制部の回動規制状態が解かれ、解除状態においても各前記延出部が相手側の前記フラップに当接することによって一体的に回動することを特徴とする誤給油防止装置。
  2. 一対の前記延出部は、スライド方向に沿って互いに摺接することを特徴とする請求項1に記載の誤給油防止装置。
  3. 前記フラップを互いに接近する方向にスライド付勢する第2付勢部材をさらに備えることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の誤給油防止装置。
  4. 前記第2付勢部材は、一対の前記フラップに跨って設けられていることを特徴とする請求項3に記載の誤給油防止装置。
  5. 前記延出部は、複数対設けられていることを特徴とする請求項1に記載の誤給油防止装置。
  6. 前記回動軸部は、前記フラップにそれぞれ設けられ、前記支持部に沿ってスライド可能であることを特徴とする請求項1に記載の誤給油防止装置。
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