JP2010216564A - ヒンジ - Google Patents

ヒンジ Download PDF

Info

Publication number
JP2010216564A
JP2010216564A JP2009063667A JP2009063667A JP2010216564A JP 2010216564 A JP2010216564 A JP 2010216564A JP 2009063667 A JP2009063667 A JP 2009063667A JP 2009063667 A JP2009063667 A JP 2009063667A JP 2010216564 A JP2010216564 A JP 2010216564A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hinge
sliding
contact
rotation
cam
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009063667A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5192427B2 (ja
Inventor
Yukihiro Nishida
行宏 西田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Simotec Co Ltd
Original Assignee
Simotec Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Simotec Co Ltd filed Critical Simotec Co Ltd
Priority to JP2009063667A priority Critical patent/JP5192427B2/ja
Publication of JP2010216564A publication Critical patent/JP2010216564A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5192427B2 publication Critical patent/JP5192427B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Pivots And Pivotal Connections (AREA)

Abstract

【課題】ヒンジの組込み作業やヒンジが適用された所定の装置のメンテナンス作業に際して、効率的に作業ができるヒンジを提供する。
【解決手段】ヒンジケース20と、ヒンジケース20に収容されるとともに、ヒンジケース20の筒軸方向に摺動可能なスライダ40と、スライダ40をヒンジケース20の下部から上部に向かって付勢するバネ30と、スライダ40に当接するカム面53aを有するカム部53を備えるとともにヒンジケース20の上部に回動可能に支持される回動アーム50と、を具備し、回動アーム50は、回動中心Cから等距離となる許容周面54aを有する基部54を備え、スライダ40は、カム部53がスライダ40に当接しない位置まで回動アーム50が回動したときに基部54の許容周面54aに当接する当接面42aを有し、当接面42aが許容周面54aに当接することにより筒軸方向の摺動を規制する摺動規制突起部42を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、二つの物品のうちいずれか一方を回動可能に連結するヒンジに関する。
従来、二つの物品のうちいずれか一方を他方に対して回動可能に連結するヒンジは、複写機、ファクシミリ、スキャナ等、オフィスで使用される事務機器等に広く用いられている。
このようなヒンジが組み込まれる事務機器等の多くは、その本体の上面に原稿読み取り部(コンタクトガラス)が設けられるとともに、当該原稿読み取り部を覆う原稿圧着板が設けられる。
原稿圧着板は、原稿読み取り部に載置された原稿を原稿読み取り部に密着させるとともに原稿読み取り部に対する原稿の位置を保持するものであり、一般的には原稿圧着板の端部がヒンジにより事務機器等の本体の上面の端部に回動可能に連結される。
事務機器等の本体の上面の端部に連結されるヒンジとして、例えば、特許文献1のようなヒンジが開示されている。
特許文献1に開示されたヒンジは、ヒンジケース、バネ、スライダ、回動アーム、およびピンを具備する。
ヒンジケースは、筒状に形成される。ヒンジケースは、ヒンジケースの筒軸方向(以下単に「筒軸方向」という)において、どちらか一方を閉塞するとともに、他方を開口する。
スライダはヒンジケースに収容され、スライダの側面は筒軸方向に沿って摺動可能にヒンジケースの内周面に当接する。また、バネは、その一端部がヒンジケースの閉塞されている方の端部に当接するとともに他端部がスライダに当接した状態でヒンジケースに収容される。すなわち、スライダは、バネによって筒軸方向の他方側へ(ヒンジケースにおいて開口している方の端部に向かって)付勢される。
回動アームはピンを介してヒンジケースに回動可能に支持され、閉じた位置から開いた位置に向かって(閉じた状態から開いた状態となるように)回動する方向にスライダを介してバネに付勢される。
以上のような特許文献1に開示されたヒンジは、閉じた状態から完全に開いた状態までの成す角度(以下単に「開放角度」とする)を90°とするような構成である。すなわち、回動アームは、90°まで回動したときに、ヒンジケースの一方側と干渉する。
以上のような特許文献1に開示されたヒンジを事務機器に組み込むと、原稿圧着板を回動させるときに、スライダは回動アームと当接した状態で一方側へ摺動する。このため、ヒンジは、開放角度の範囲内において、原稿圧着板を連結した状態で所望の角度まで回動できるとともに、所望の角度まで回動した状態で保持できる。
しかし、特許文献1に開示されたヒンジが組み込まれる事務機器等においては、開放角度(90°)より大きな角度まで回動することを求められる場合がある。このような場合としては、例えば、ヒンジを事務機器等に組み込む場合(組み立て時)や、ヒンジが組み込まれた事務機器等のメンテナンス(部品の交換等)をする場合等がある。
このような場合において、特許文献1に開示されたヒンジでは、回動アームがヒンジケースの一方側に干渉し、回動アームの回動は規制される。このように回動アームの開放角度が90°程度しかないヒンジでは、組み立ておよびメンテナンス時の作業性が良くないという問題を有する。
また、上記開放角度を90°よりも大きく設定する方法としてはヒンジケースの開口している方の端部に適宜回動アームとの干渉を回避するための溝等を形成する方法が考えられるが、単にこのような溝を形成した場合には、回動アームが大きく回動したときにヒンジケースの開口部が大きく開いた状態となってしまい、スライダがバネの付勢力により当該開口部から飛び出してしまい、ヒンジを破損する恐れがある。
以上のように、特許文献1に開示されたヒンジでは、ヒンジを破損することなくヒンジを大きく回動させることができないため、ヒンジの組込み作業やメンテナンス作業を効率的に行うことができないという点で不利であった。
特開2007−186884号公報
本発明は、以上の如き状況を鑑みてなされたものであり、ヒンジの組込み作業やヒンジが適用された所定の装置のメンテナンス作業に際して、効率的に作業ができるヒンジを提供するものである。
請求項1においては、頂部が開口されるとともに、底部が閉塞される収容部材と、該収容部材に収容されるとともに、収容部材の軸方向に摺動可能な摺動部材と、前記収容部材に収容され、一端部が前記収容部材の底部に当接するとともに他端部が前記摺動部材に当接し、前記摺動部材を前記収容部材の底部から頂部に向かって付勢する付勢部材と、前記摺動部材に当接するカム面を有するカム部を備えるとともに前記収容部材の頂部に回動可能に支持される回動部材と、を具備し、前記回動部材は、前記収容部材との回動中心から等距離となる周面を有する基部を備え、前記摺動部材は、前記カム部が前記摺動部材に当接しない位置まで前記回動部材が回動したときに前記基部の周面に当接する当接面を有し、該当接面が前記周面に当接することにより前記軸方向の摺動を規制する摺動規制突起部を備えるものである。
請求項2においては、前記回動部材の基部の周面と前記摺動部材の摺動規制突起部の当接面との当接点における共通接線は、前記回動部材の基部の周面と前記摺動部材の摺動規制突起部の当接面との当接点および前記回動中心を結ぶ直線に対して直交するものである。
請求項3においては、前記摺動部材には前記回動部材が閉じているときに前記回動部材のカム部のカム面に当接する当接面を有する回動規制突起部が形成され、前記摺動部材の回動規制突起部の当接面と前記回動部材のカム部のカム面の当接点における共通接線は、前記摺動部材の回動規制突起部の当接面と前記回動部材のカム部のカム面との当接点および前記回動中心を結ぶ線に対して直交するものである。
請求項4においては、前記摺動規制突起部は、平面視略U字状でかつ側面視略直角三角形の形状を有し、前記回動部材のカム部の左右両端部は、前記摺動規制突起部の干渉を回避する切欠を有するものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
すなわち、本発明によれば、ヒンジの組込み作業やヒンジが適用された所定の装置のメンテナンス作業に際して、それぞれ効率的に作業ができる角度まで回動できるため、効率的に作業ができる。
本実施形態に係るヒンジの全体的な構成を示す側面断面図。 同じくヒンジケースの斜視図。 同じくスライダの斜視図。 同じく回動部材の斜視図。 閉じた状態の回動部材を示す部分拡大断面図。 カム部のカム面と回動規制突起部の当接面とが当接した状態の回動部材を示す部分拡大断面図。 基部の許容周面と摺動規制突起部の当接面とが当接した状態の回動部材を示す部分拡大断面図。 基部の規制周面と摺動規制突起部の当接面とが当接した状態の回動部材を示す部分拡大断面図。 基部の拡大断面図。(a)本実施形態に係る基部の拡大断面図。(b)基部の変形例を示す部分拡大断面図。
以下に、本発明に係るヒンジの実施形態であるヒンジ10の全体的な構成について説明する。
本実施形態におけるヒンジ10は、板状の部材等を備え、かかる板状の部材を所望の角度まで回動させるとともに所望の角度で保持する所定の装置に組み込まれるものである。ヒンジ10が組み込まれる所定の装置としては、例えば、事務機器(複写機、ファクシミリ、スキャナ等)がある。この場合、原稿圧着板が「板状の部材」に相当する。
なお、以下では便宜上、図1における紙面の左右方向を基準として「前方」および「後方」を定義するとともに、図1における紙面の上下方向を基準として「上方」および「下方」を定義する。また、図1における紙面に対して垂直方向において、奥側に向かう方向を基準として「右方」、手前側に向かう方向を基準として「左方」を定義する。
図1に示す如く、ヒンジ10は、主としてヒンジケース20、バネ30、スライダ40、および回動アーム50等を具備する。
図1および図2に示す如く、ヒンジケース20は、筒状に形成される。ヒンジケース20は、上部(頂部)が開口されるとともに、下部(底部)が閉塞される。このようなヒンジケース20は、例えば、樹脂材料を金型等によって成形することで構成される。
バネ30は、ヒンジケース20の内部に収容される。また、バネ30は、ヒンジケース20の下部に当接する。このようなバネ30は、例えば、バネ鋼からなる丸棒を螺旋状に成形することにより得られる圧縮コイルバネ等によって構成される。
図3に示す如く、スライダ40は、その上面に後で詳述する回動規制突起部41および
摺動規制突起部42が突設された形状を有する。また、図1および図3に示す如く、スライダ40の前後方向の長さ(スライダ40の前面から後面までの距離)およびスライダ40の左右方向の長さ(スライダ40の左側面から右側面までの距離)は、ヒンジケース20に摺動可能に収容されるように、ヒンジケース20の内周面の形状に合わせて設定される。
スライダ40は、バネ30の上部と当接した状態で、ヒンジケース20に収納される。
図1に示す如く、スライダ40の下部は、バネ30の上部を収容可能に開口されている。
このようにスライダ40は、バネ30によってヒンジケース20の筒軸方向(以下単に「筒軸方向」という)の下部から上部に向かって付勢される。つまり、スライダ40は、ヒンジケース20内を筒軸方向に沿って移動する。
ここで、「筒軸方向」とは、本実施形態ではヒンジケース20の下部より上部へ向かう方向であって、かつ、ヒンジケース20の形状に沿うような方向である。つまり、ヒンジケース20が斜め方向に傾斜するような形状を有する場合、「筒軸方向」とは、かかる傾斜する形状に沿うように適宜傾斜する方向である。
なお、本実施形態において、スライダ40を付勢する部材として、バネ30を用いたが、これに限定されるものでない。すなわち、ヒンジケース20に収容可能であるとともに、スライダ40を筒軸方向の下部から上部に向かって付勢可能である適宜の部材(例えば、樹脂製のバネ、ゴム製のブロック等)を用いても構わない。
スライダ40の筒軸方向を除く方向への移動は、ヒンジケース20の内周面の形状と干渉するため規制される。言い換えれば、スライダ40は、筒軸方向に沿って摺動可能な構成である。このようなスライダ40は、例えば、樹脂材料を金型等によって成形することで構成される。
また、「ヒンジケース20の下部が閉塞される」とは、バネ30を係止して、スライダ40を筒軸方向の下部から上部に向かって付勢可能となる程度に閉塞されていることをいう。すなわち、ヒンジケース20の下部の形状は、バネ30を係止できる形状であればよく、全く開口部が無い形状に限定されるものでない。バネ30を係止できる形状としては、例えば、ヒンジケース20の下部が開口するとともにバネ30を係止するための突起部が形成されるような形状等がある。
図4に示す如く、回動アーム50には、基部54、載置部51、およびカム部53が備えられる。
本実施形態では、基部54、載置部51、およびカム部53は一体成形され、載置部51およびカム部53は基部54に延設される。
載置部51は、前述した板状の部材等(事務機器の原稿圧着板等)を載置固定するための扁平な面である載置面51aを有する。
支持孔52は、基部54に形成され、基部54の左右方向に貫通された孔である。
また、図2に示す如く、ヒンジケース20の左上部および右上部には左右一対の貫通孔21・21が形成される。図1および図2に示す如く、支持孔52および左右一対の貫通孔21・21にはピン60が挿通される。かかるピン60には、左右一対の貫通孔21・21より抜けないような適宜の加工が施される(例えば、ピン60の左右端部にかしめ加工が施される)。
これにより回動アーム50は、図1に示す如く、ヒンジケース20の上部に回動可能に支持される。すなわち、回動アーム50は、ピン60の軸心を中心として回動する。また、スライダ40は、回動アーム50の下部に当接して、かかる回動アーム50を筒軸方向の下部から上部に向かって付勢する。
図1および図4に示す如く、カム部53は、スライダ40と当接するものである。カム部53は、回動アーム50の後下部において、側面視略半楕円状に形成される。また、カム部53は、スライダ40と当接する面として形成されるカム面53aを有する。
また、図1および図3に示す如く、スライダ40には、カム部53と当接するための回動規制突起部41が備えられる。回動規制突起部41は、スライダ40の上面の前半部において上方に向かって突出し、その側面視形状は上に凸の略半楕円状である。また、回動規制突起部41は、カム部53と当接するための面として形成される当接面41aを有する。
図1に示す如く、回動アーム50が閉じた状態である場合において、回動規制突起部41の当接面41aとカム部53のカム面53aとは当接する。
ここで、「回動アーム50が閉じた状態」とは、回動アーム50の支持孔52と載置部51の先端部(支持孔52から最も遠くなる部分)とを結ぶ線(載置部51の長手方向に平行な線)と筒軸方向に平行な線とが成す角度が小さくなる状態を指す。例えば、ヒンジ10を事務機器の本体と原稿圧着板とを回動可能に連結する用途に適用した場合、回動アーム50が閉じた状態のときには原稿圧着板が事務機器の本体に対して閉じた状態(原稿圧着板が事務機器の本体のコンタクトガラスに当接した状態)となる。
図1に示す如く、「回動アーム50が閉じた状態」では、回動アーム50の載置部51の載置面51aが上方向を向いた状態(載置部51の長手方向が前後方向に平行な状態)となる。このように「回動アーム50が閉じた状態」を、以下において「閉鎖状態」とする。
なお、回動アーム50を回動可能に支持する構成は、特に限定されるものでない。すなわち、回動アーム50を回動可能に支持する構成としては、例えば、ヒンジケース20に左右一対の貫通孔21・21を備えるとともに、かかる左右一対の貫通孔21・21に支持されるための左右一対の凸部を回動アーム50に備えるような構成であっても構わない。この場合、回動アーム50は、左右一対の凸部の中心に回動する。
また、ヒンジケース20の形状は、バネ30およびスライダ40を収納する形状であるとともに、回動アーム50を回動可能に支持する形状であればよく、筒状に限定されるものでない。
次に、回動アーム50の回動について説明する。
なお、以下において、回動アーム50が回動するときに中心となる位置を「回動中心C」とする(図1参照)。本実施形態では、回動中心Cは、ピン60の軸心および支持孔52の中心に一致する。
図5および図6に示すように、閉鎖状態の回動アーム50を開く方向(図5における時計回りの方向、以下単に「開く方向」とする)に回動すると、スライダ40は、筒軸方向の上側へ摺動する(図6二点鎖線で示す符号40参照)。このとき、回動規制突起部41の当接面41aは、カム部53のカム面53aと当接した状態である。
ここで、図6に示す如く、回動アーム50が回動したときに、回動規制突起部41の当接面41aとカム部53のカム面53aとが当接している状態を、「カム部当接状態」とする。
図7に示す如く、カム部当接状態より回動アーム50がさらに開く方向に回動すると、回動規制突起部41の当接面41aとカム部53のカム面53aとは離間する。このとき、回動アーム50の基部54と、スライダ40の摺動規制突起部42とが当接する。
図4および図5に示す如く、基部54は、許容周面54aおよび規制周面54bを有する。
許容周面54aは、支持孔52の形状に沿うように形成された面である。つまり、図9(a)に示す如く、許容周面54aは、回動中心Cから等距離(図9(a)符号R参照)となる周面である。
規制周面54bは、扁平状に形成された面である。規制周面54bと許容周面54aとは、隣接している。
図3および図7に示す如く、摺動規制突起部42は、基部54と当接したときに、スライダ40がヒンジケース20より飛び出さない程度に、スライダ40の上面より突き出している。また、摺動規制突起部42は、スライダ40が摺動したときにヒンジケース20と干渉しないような形状を有する。すなわち、摺動規制突起部42は、左右の側板および左右の側板の後端部と連結される背板からなるような形状を有する。言い換えれば、摺動規制突起部42は、平面視略U字状の形状を有する。また、摺動規制突起部42は、側面視において、左右の側板が成す直線が、背板が成す直線に向かって傾斜するとともに、スライダ40の上面が成す直線と背板が成す直線とが直交するような略直角三角形の形状を有する。
摺動規制突起部42は、基部54と当接するための面として形成される当接面42aを有する。当接面42aは、摺動規制突起部42の上面に扁平状に形成された面である。
このような摺動規制突起部42は、図5に示す如く、回動中心Cより筒軸方向の下方に配置される。
また、カム部53の左右両端部は、回動アーム50の回動に際して、摺動規制突起部42と干渉しないように(干渉を回避するように)切り欠かれる。
つまり、カム部53の左右両端部および摺動規制突起部42は、回動アーム50の回動に際して、互いに干渉しない形状であればよい。
このため、摺動規制突起部42は、回動アーム50の回動に際して、カム部53と干渉しない範囲であれば、「平面視U字状」および「側面視直角三角形」よりずれていても構わない。つまり、摺動規制突起部42は、「平面視略U字状」であるとともに、「側面視略直角三角形」であるような形状を有する。
このように構成される基部54と摺動規制突起部42とは、図6および図7に示す如く、カム部53のカム面53aと回動規制突起部41の当接面41aとが当接しない角度(位置)まで回動アーム50が回動したときに当接する。このとき、回動アーム50の許容周面54aと摺動規制突起部42の当接面42aとが当接する。
また、スライダ40は、ヒンジケース20に収容されている(ヒンジケース20より飛び出さない)状態である。
なお、以下において、基部54の許容周面54aと、摺動規制突起部42の当接面42aとが当接している状態を「許容周面当接状態」とする。
許容周面当接状態の回動アーム50が開く方向に回動すると、かかる回動にともなって、許容周面54aは、開く方向に回動する。このとき、摺動規制突起部42と許容周面54aとは常に当接している(離間しない)。
許容周面54aは、前述のように、回動中心Cから等距離となる周面である。このため、許容周面54aが回動したとき、スライダ40は筒軸方向の上側への摺動しない。つまり、回動アーム50を大きく回動する(例えば、図7に示すような約180°まで回動する)とき、スライダ40がヒンジケース20より飛び出すことを防止できる。
図7に示す回動アーム50がさらに回動する(例えば、図8に示すような約225°まで回動する)と、図8に示す如く、規制周面54bとヒンジケース20が有する切欠部22とが当接する。
図2に示す如く、切欠部22は、ヒンジケース20の後上部を切り欠いて形成される。図8に示す如く、切欠部22は、回動アーム50を所定の角度(本実施形態においては約225°)まで回動させたときに、規制周面54bと当接する。つまり、回動アーム50の回動を規制する。
このように、規制周面54bと切欠部22とが当接して、回動アーム50が開放された状態を、以下において、「開放状態」とする。
このように、回動アーム50が回動可能な角度は、ヒンジケース20の切欠部22の形状や回動アーム50の規制周面54bの形状等によって設定される。
すなわち、規制周面54bが切欠部22と当接しているとき、摺動規制突起部42の当接面42aは、規制周面54bと当接する。このため、スライダ40の摺動は規制される。
図7および図8に示す如く、許容周面54aと規制周面54bとは隣接している。このため、摺動規制突起部42の当接面42aは、許容周面54aおよび規制周面54bのいずれかと当接する。つまり、許容周面当接状態から開放状態までの間において、筒軸方向の下部から上部へ向かうスライダ40の摺動は、摺動規制突起部42によって常に規制される。
図8に示す如く、回動アーム50は約225°まで回動したときに、切欠部22と当接する。言い換えれば、本実施形態におけるヒンジ10は、約225°まで回動可能な構成である。
これによれば、ヒンジ10は、回動アーム50が回動しても、スライダ40がヒンジケース20の上部より飛び出すことがない。このため、従来技術にあるようなヒンジと比較して、より大きな角度まで回動できる。つまり、所定の装置にヒンジ10の組込みを行う際や、ヒンジ10が組み込まれた所定の装置のメンテナンス作業(部品の交換等)を行う際に、効率的に作業が行える角度までヒンジ10を回動できる。
以上の如く、ヒンジ10は、上部(頂部)が開口されるとともに、下部(底部)が閉塞されるヒンジケース20と、ヒンジケース20に収容されるとともに、ヒンジケース20の筒軸方向(軸方向)に摺動可能なスライダ40と、ヒンジケース20に収容され、一端部がヒンジケース20の上部に当接するとともに他端部がスライダ40に当接し、スライダ40をヒンジケース20の下部から上部に向かって付勢するバネ30と、スライダ40に当接するカム面53aを有するカム部53を備えるとともにヒンジケース20の上部に回動可能に支持される回動アーム50と、を具備し、回動アーム50は、ヒンジケース20との回動中心Cから等距離となる許容周面54aを有する基部54を備え、スライダ40は、カム部53がスライダ40に当接しない位置まで回動アーム50が回動したときに基部54の許容周面54aに当接する当接面42aを有し、当接面42aが許容周面54aに当接することにより筒軸方向の摺動を規制する摺動規制突起部42を備えるものである。
このように構成することにより、ヒンジ10の組込み作業やヒンジ10が適用された所定の装置のメンテナンス作業に際して、効率的に作業ができる。
また、摺動規制突起部42は、平面視略U字状でかつ側面視略直角三角形の形状を有し、回動アーム50のカム部53の左右両端部は、摺動規制突起部42の干渉を回避する切欠を有するものである。
このように構成することにより、ヒンジ10を閉じる際に、回動アーム50に対して、回動規制突起部41が干渉することがない。このため、確実にヒンジ10を閉じることができる。
なお、ヒンジ10は、約225°まで回動可能な構成であったが、これに限定するものでない。すなわち、ヒンジ10が組み込まれる所定の装置に応じて、適宜回動可能な角度を変更しても構わない。この場合、回動アーム50が所望の角度まで回動したときに、回動アーム50の回動を規制するように、ヒンジケース20の切欠部22や回動アーム50の規制周面54b等を形成すればよい。
次に、図7を参照して、許容周面当接状態の回動アーム50を回動させるために要するトルクについて説明する。
前述のように、図7に示す「許容周面当接状態の回動アーム50」は、基部54の許容周面54aと摺動規制突起部42の当接面42aとが当接している。
以下において、この許容周面54aと当接面42aとの当接点(図7符号P1参照)を「基部当接点P1」とする。
また、基部当接点P1における共通接線(図7符号T1参照)を「基部接線T1」とする。
そして、基部当接点P1および回動中心Cを結ぶ直線(図7符号L1参照)を「中心線L1」とする。
図7に示す如く、基部接線T1は、中心線L1に対して直交している。ここで、許容周面54aは、前述のように、回動中心Cから等距離となる周面である。このため、回動アーム50が回動したときに、基部接線T1と中心線L1との角度は変わらない。
すなわち、基部接線T1と中心線L1とは、許容周面当接状態となる回動角度の範囲内においては、常に直交している。
このように、許容周面当接状態において、基部接線T1と中心線L1とは、常に直交している。このとき、スライダ40を介して回動アーム50を付勢するバネ30の付勢力は、回動アーム50を開く方向および閉じる方向のいずれにも作用しない。言い換えれば、バネ30の付勢力は、回動に要するトルクとして機能しない。このため、ヒンジ10は、許容周面54aと当接面42aとが当接しているときの回動アーム50を所望の角度まで回動させた状態で保持できる。
以上の如く、ヒンジ10は、回動アーム50の基部54の許容周面54aとスライダ40の摺動規制突起部42の当接面42aとの当接点である基部当接点P1における共通接線である基部接線T1は、基部当接点P1および回動中心Cを結ぶ直線である中心線L1に対して直交するものである。
このように構成することにより、ヒンジ10の組込み作業やヒンジ10が適用された所定の装置のメンテナンス作業を行う際に、それぞれ効率的に作業が行える角度まで回動できるとともに、効率的に作業が行える角度で保持できるため、効率的に作業を行える。
また、図8に示す如く、開放状態において、規制周面54bと当接面42aとは、当接している。この場合、規制周面54bと当接面42aとの当接点を基部当接点P2とする(図8符号P2参照)。また、基部当接点P2における共通接線を基部接線T2とする(図8符号T2参照)。そして、基部当接点P2および回動中心Cを結ぶ直線が「中心線L2」とする(図8符号L2参照)。
このような基部接線T2は、中心線L2に対して直交している。つまり、回動アーム50を付勢するバネ30の付勢力は、回動に要するトルクとして機能しない。このため、ヒンジ10は、開放状態となる角度まで回動した状態で保持できる。
なお、図9(b)に示す如く、本実施形態における回動アーム50の基部54の許容周面54aは、複数の頂点部を有する多角形状であっても構わない。この場合、許容周面当接状態において、基部54の隣接する頂点部により形成される規制周面54aと摺動規制突起部42の当接面42aとの当接点(図9(b)符号A1〜A6参照)が基部当接点となる。それぞれの基部当接点は、それぞれ回動中心Cから等距離となる(図9(b)符号R1〜R6参照)。そして、この基部当接点における共通接線が基部接線となる。
このような基部接線は、基部当接点と回動中心Cとを結ぶ直線である中心線に対して直交する。
また、基部54は、回動アーム50を所定の角度回動させる度に、開く方向に隣接する頂点部により形成される規制周面54aと順次当接する。言い換えれば、図9(b)に示す符号R1から符号R6までが順に基部当接点となる。このとき、基部接線と中心線とは、互いに直交する。つまり、複数の頂点部分により許容周面54aが形成される基部54を備えるヒンジ10は、回動させる角度を所定の角度ごとに調節できるとともに、所定の角度ごとに保持できる。
また、本実施形態における回動アーム50の基部54の許容周面54aの形状は、前述したような複数の頂点部を有する多角形状である面と、回動中心Cから等距離となる周面とを有する形状であっても構わない。この場合、基部54の複数の頂点部により形成される周面と当接するような角度においては、所定の角度ごとに回動アーム50を回動できるとともに所定の角度で保持できる。また、回動中心Cから等距離となる周面と当接するような角度においては、所望の角度まで回動できるとともに所望の角度で保持できる。
つまり、基部54の許容周面54aは、摺動規制突起部42の当接面42aとの当接点から回動中心Cまでの距離が等距離となるように形成すればよい。
また、本実施形態において、許容周面当接状態となる角度は、ヒンジ10が組み込まれる所定の装置の用途等に応じて適宜変更しても構わない。変更する手段としては、摺動規制突起部42の上下方向の長さ等を適宜変更することで、摺動規制突起部42と基部54とが当接する角度を変更できる。
次に、図5を参照して、閉鎖状態の回動アーム50を回動させるために要するトルクについて説明する。
前述のように、図5に示す「閉鎖状態の回動アーム50」は、カム部53のカム面53aと回動規制突起部41の当接面41aとが当接している。
以下において、このカム面53aと当接面41aとの当接点(図5符号P3参照)を「カム部当接点P3」とする。
また、カム部当接点P3における共通接線(図5符号T3参照)を「カム部接線T3」とする。
また、カム部当接点P3および回動中心Cを結ぶ直線(図7符号L3参照)を「中心線L3」とする。
図5に示す如く、閉鎖状態において、カム部接線T3は中心線L3に対して直交している。
このとき、スライダ40を介して回動アーム50を付勢するバネ30の付勢力は、前述のように、回動に要するトルクとして機能しない。
以上の如く、スライダ40には回動アーム50が閉じているときに回動アーム50のカム部53のカム面53aに当接する当接面41aを有する回動規制突起部41が形成され、スライダ40の回動規制突起部41の当接面41aと回動アーム50のカム部53のカム面53aの当接点であるカム部当接点P3における共通接線であるカム部接線T3は、カム部当接点P3および回動中心Cを結ぶ線である中心線L3に対して直交するものである。
このように構成することにより、ヒンジ10を閉鎖状態で保持できる。
10 ヒンジ
20 ヒンジケース(収容部材)
30 バネ(付勢部材)
40 スライダ(摺動部材)
41 回動規制突起部
41a 当接面(カム部のカム面に当接する当接面)
42 摺動規制突起部
42a 当接面(基部の周面に当接する当接面)
50 回動アーム(回動部材)
53 カム部
53a カム面
54 基部
54a 許容周面(回動中心から等距離となる周面)
54b 規制周面
C 回動中心
L1 中心線(基部の周面と摺動規制突起部の当接面との当接点および回動中心を結ぶ直線)
L3 中心線(カム部のカム面と摺動規制突起部の当接面との当接点および回動中心を結ぶ直線)
P1 基部当接点(基部の周面と摺動規制突起部の当接面との当接点)
P3 カム部当接点(カム部のカム面と回動規制突起部の当接面との当接点)
T1 基部接線(基部の周面と摺動規制突起部の当接面との当接点における共通接線)
T3 カム部接線(回動規制突起部の当接面とカム部のカム面の当接点における共通接線)

Claims (4)

  1. 頂部が開口されるとともに、底部が閉塞される収容部材と、
    該収容部材に収容されるとともに、収容部材の軸方向に摺動可能な摺動部材と、
    前記収容部材に収容され、一端部が前記収容部材の底部に当接するとともに他端部が前記摺動部材に当接し、前記摺動部材を前記収容部材の底部から頂部に向かって付勢する付勢部材と、
    前記摺動部材に当接するカム面を有するカム部を備えるとともに前記収容部材の頂部に回動可能に支持される回動部材と、
    を具備し、
    前記回動部材は、
    前記収容部材との回動中心から等距離となる周面を有する基部を備え、
    前記摺動部材は、
    前記カム部が前記摺動部材に当接しない位置まで前記回動部材が回動したときに前記基部の周面に当接する当接面を有し、該当接面が前記周面に当接することにより前記軸方向の摺動を規制する摺動規制突起部を備える、
    ことを特徴とするヒンジ。
  2. 前記回動部材の基部の周面と前記摺動部材の摺動規制突起部の当接面との当接点における共通接線は、前記回動部材の基部の周面と前記摺動部材の摺動規制突起部の当接面との当接点および前記回動中心を結ぶ直線に対して直交する、
    ことを特徴とする、請求項1に記載のヒンジ。
  3. 前記摺動部材には前記回動部材が閉じているときに前記回動部材のカム部のカム面に当接する当接面を有する回動規制突起部が形成され、
    前記摺動部材の回動規制突起部の当接面と前記回動部材のカム部のカム面の当接点における共通接線は、前記摺動部材の回動規制突起部の当接面と前記回動部材のカム部のカム面との当接点および前記回動中心を結ぶ線に対して直交する、
    ことを特徴とする、請求項1または請求項2に記載のヒンジ。
  4. 前記摺動規制突起部は、平面視略U字状でかつ側面視略直角三角形の形状を有し、
    前記回動部材のカム部の左右両端部は、前記摺動規制突起部の干渉を回避する切欠を有する、
    ことを特徴とする、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のヒンジ。
JP2009063667A 2009-03-16 2009-03-16 ヒンジ Expired - Fee Related JP5192427B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009063667A JP5192427B2 (ja) 2009-03-16 2009-03-16 ヒンジ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009063667A JP5192427B2 (ja) 2009-03-16 2009-03-16 ヒンジ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010216564A true JP2010216564A (ja) 2010-09-30
JP5192427B2 JP5192427B2 (ja) 2013-05-08

Family

ID=42975621

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009063667A Expired - Fee Related JP5192427B2 (ja) 2009-03-16 2009-03-16 ヒンジ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5192427B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012141049A (ja) * 2011-01-06 2012-07-26 Azbil Corp ヒンジ構造
JP2012211606A (ja) * 2011-03-30 2012-11-01 Katoh Electrical Machinery Co Ltd ヒンジ装置並びに開閉装置並びに携帯機器
JP2013185647A (ja) * 2012-03-07 2013-09-19 Shimonishi Giken Kogyo Kk ダンパー
JP2013185646A (ja) * 2012-03-07 2013-09-19 Shimonishi Giken Kogyo Kk ダンパー
CN106358397A (zh) * 2015-07-13 2017-01-25 加藤电机(香港)有限公司 盖体开合装置及具备此盖体开合装置的设备
JP2020069635A (ja) * 2019-07-05 2020-05-07 太陽パーツ株式会社 トルク調整ユニットおよびサポートウェア

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001098839A (ja) * 1999-09-29 2001-04-10 Shimonishi Giken Kogyo Kk 開閉体のヒンジ
JP2003129739A (ja) * 2001-10-22 2003-05-08 Seiko Epson Corp ヒンジ及びそれを用いた画像入出力装置
JP2004116208A (ja) * 2002-09-27 2004-04-15 Seiko Epson Corp ヒンジ及びそれを用いた画像入出力装置
JP2007186884A (ja) * 2006-01-12 2007-07-26 Shimonishi Giken Kogyo Kk ヒンジ

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001098839A (ja) * 1999-09-29 2001-04-10 Shimonishi Giken Kogyo Kk 開閉体のヒンジ
JP2003129739A (ja) * 2001-10-22 2003-05-08 Seiko Epson Corp ヒンジ及びそれを用いた画像入出力装置
JP2004116208A (ja) * 2002-09-27 2004-04-15 Seiko Epson Corp ヒンジ及びそれを用いた画像入出力装置
JP2007186884A (ja) * 2006-01-12 2007-07-26 Shimonishi Giken Kogyo Kk ヒンジ

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012141049A (ja) * 2011-01-06 2012-07-26 Azbil Corp ヒンジ構造
JP2012211606A (ja) * 2011-03-30 2012-11-01 Katoh Electrical Machinery Co Ltd ヒンジ装置並びに開閉装置並びに携帯機器
JP2013185647A (ja) * 2012-03-07 2013-09-19 Shimonishi Giken Kogyo Kk ダンパー
JP2013185646A (ja) * 2012-03-07 2013-09-19 Shimonishi Giken Kogyo Kk ダンパー
CN106358397A (zh) * 2015-07-13 2017-01-25 加藤电机(香港)有限公司 盖体开合装置及具备此盖体开合装置的设备
JP2017021244A (ja) * 2015-07-13 2017-01-26 株式会社ナチュラレーザ・ワン 蓋体開閉装置並びにこの蓋体開閉装置を備えた各種機器
CN106358397B (zh) * 2015-07-13 2020-07-03 加藤电机(香港)有限公司 盖体开合装置及具备此盖体开合装置的设备
JP2020069635A (ja) * 2019-07-05 2020-05-07 太陽パーツ株式会社 トルク調整ユニットおよびサポートウェア

Also Published As

Publication number Publication date
JP5192427B2 (ja) 2013-05-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5192427B2 (ja) ヒンジ
JP5144501B2 (ja) 電気機械式ロック装置
JP5144500B2 (ja) 電気機械式ロック装置
JP2007086756A (ja) ヒンジ装置
JP2006108881A (ja) 携帯機器のスライド機構及び携帯電話機
US10788785B2 (en) Document cover closer and office equipment having the same
JP5429765B2 (ja) 原稿圧着板開閉装置及び原稿圧着板を備えた事務機器
JP2008250150A (ja) 原稿押さえのヒンジ構造
JP5313041B2 (ja) ヒンジ
JP2009063029A (ja) ヒンジ装置及びそのヒンジ装置を備えた機器
JP6754256B2 (ja) ヒンジ
JP6470162B2 (ja) 安全スイッチ用アクチュエータ
JP2008285100A (ja) 収納ボックス
JP2009063030A (ja) ヒンジ装置及びそのヒンジ装置を備えた機器
JP2008232016A (ja) スロットル装置
JP5992183B2 (ja) ダンパー
JP5241433B2 (ja) ヒンジ
WO2021070841A1 (ja) ソケット及び検査用ソケット
JP2007308980A (ja) ヒンジ構造
JP2010113222A (ja) 携帯型電子機器
JP2006039440A (ja) 原稿圧着板開閉装置
JP7455465B2 (ja) 電気電子機器収納用キャビネットの台板の取付構造
JP5996887B2 (ja) ダンパー
JP6873573B2 (ja) ヒンジ装置
JP4348218B2 (ja) 2軸回転ユニットおよび携帯端末装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20111220

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121203

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130115

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130131

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5192427

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160208

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees