JP6462957B2 - 誤給油防止装置 - Google Patents

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Description

本発明は、誤給油防止装置に関する。
自動車等の車両の給油通路に設けられ、小径の給油ガンの挿通を阻止し大径の給油ガンの挿通を許容する誤給油防止装置が知られている。例えば特許文献1には、給油ガンの挿入圧によりスライダが左右にスライドし、それによってフラップ弁とのロックが外れてフラップ弁の開動作および給油ガンの挿入を許す誤給油防止構造が記載されている。このスライダは、給油ガンの端部が当接する部分にテーパ面を有し、このテーパ面は、給油ガンの外径を検知する検知部の役割を担っている。
特許第5286423号公報
しかし、特許文献1の技術では、スライダのテーパ面が露出しているので異物が付着しやすいという問題があった。検知部となるテーパ面に異物が付着していると、外径の小さい給油ガンの挿入をも許す場合があるため、誤作動の要因となる。
本発明は、このような観点から創案されたものであり、誤作動を低減することができる誤給油防止装置を提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明は、給油ガンの外径に応じて該給油ガンの給油通路への挿入を規制または許容する誤給油防止装置であって、第1の回転支軸により回動し、前記給油通路を開閉するフラップと、前記フラップの半開状態までの回動によって前記フラップによるロックが解除され、第2の回転支軸により回動し、その回動により前記給油通路に臨む位置まで突出する突出検知部を有するスイッチと、を備えている。前記スイッチは、前記突出検知部と前記給油ガンとの当接関係により決定される回動量に応じて、前記フラップが半開状態から全開状態まで回動することを規制または許容することを特徴とする。
本発明によれば、挿入される給油ガンの挿入圧によってフラップが閉状態から半開状態になると、閉状態ではフラップによって隠されていた突出検知部が給油通路に臨む位置まで突出する。つまり、給油ガンが挿入されない状態において、突出検知部は、露出していない。このため、突出検知部への異物の付着を防ぐことができるので、誤作動を低減することができる。
また、前記スイッチは、前記突出検知部と前記給油ガンとが当接する場合、該スイッチの回動量が少ないことにより前記フラップに係合しない非係合位置に移動することで、前記フラップが半開状態から全開状態まで回動することを許容し、前記突出検知部と前記給油ガンとが当接しない場合、該スイッチの回動量が多いことにより前記フラップに係合する係合位置に移動することで、前記フラップが半開状態から全開状態まで回動することを規制することが好ましい。
このようにすると、突出検知部と給油ガンとが当接したか否かにより、給油ガンの給油通路への挿入を規制または許容することができる。つまり、挿通を許容する給油ガンの外径の閾値と、突出検知部と給油ガンとが当接するスイッチの回動量とを対応づけておくことで、種々の外径の給油ガンの給油通路への挿入を簡易な構造で規制または許容することができる。
また、前記給油通路を閉じる方向に前記フラップを付勢する第1付勢部材と、前記突出検知部が前記給油通路に突出する方向に前記スイッチを付勢する第2付勢部材とを備えることが好ましい。
このようにすると、フラップを給油通路の閉位置に保持することができると共に、フラップが半開状態になることにより瞬時に突出検知部を給油通路に突出させることができる。
本発明の誤給油防止装置によれば、誤作動を低減することができる。
本発明の実施形態に係る誤給油防止装置の外観斜視図である。 図1のVa−Vaに対応する正面断面図である。左側のスイッチは一部破断させて示している。 ブラケット、第1付勢部材および第2付勢部材の斜視図である。 ブラケットにフラップおよびスイッチを組み付けた状態のものを挿通方向奥側から見た斜視図である。 フラップの斜視図である。 スイッチの斜視図である。 図6のVb−Vbに対応する断面図である。 半開状態の誤給油防止装置の正面断面図である。 フラップとスイッチとが係合した状態の誤給油防止装置の正面断面図である。 フラップとスイッチとが係合していない状態の誤給油防止装置の正面断面図である。 全開状態の誤給油防止装置の正面断面図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1に示す本発明の実施形態に係る誤給油防止装置1は、給油通路に設けられ、小径の給油ガン(例えばガソリンの給油ガン)の挿通を阻止し、大径の給油ガン(例えば軽油の給油ガン)の挿通を許容する装置である。誤給油防止装置1は、給油通路に設置された状態で紙面上側から紙面下側に向かって給油ガンが挿入される。以下の説明における「上下」、「左右」、「前後」は図1の矢印に従う。当該方向は、説明の便宜上定めるものであり、本発明を限定するものではない。
図2に示すように、誤給油防止装置1は、ハウジング2と、ブラケット3と、一対のフラップ4,4と、一対の第1付勢部材5,5と、一対のスイッチ6,6と、一対の第2付勢部材7,7と、を主に備えている。
一対のフラップ4,4、一対の第1付勢部材5,5、一対のスイッチ6,6および一対の第2付勢部材7,7は、給油通路の中心である軸心Oを含む前後方向軸に対して鏡面対称になっている。
<ハウジング2>
ハウジング2は、誤給油防止装置1の他の構成要素を内部に収容する筺体部材である。図2に示すように、ハウジング2は、外筒2bと、端部2cと、傾斜部2dと、内筒2eと、を主に有しており、内筒2eの内側には、給油ガンを通す円形状の挿通口2aが開口形成されている。誤給油防止装置1が給油通路に設けられた状態において、挿通口2aは給油通路の一部となる。
内筒2eの挿通方向の長さは、外筒2bに対して短くなっており、内筒2eの下端は、フラップ4,4に当接している。また、内筒2eと外筒2bとの間には、中空部が形成されている。
端部2cは、内筒2eの一端と外筒2bの一端との間に延在して形成される環状の板材である。図1に示すように、端部2cの前方部分には、挿通口2aから外周方向に向かって溝部2fが形成されている。傾斜部2dは、端部2cと内筒2eとの境界部分に周方向に亘って形成されており、挿通口2aへの給油ガンの挿入をし易くするための部位である。
<ブラケット3>
ブラケット3は、フラップ4,4およびスイッチ6,6を回動自在に軸支する短筒形状の部材である。ブラケット3は、内筒2eと外筒2bとの間の空間に嵌着されている。
図3に示すように、ブラケット3は、円筒状の筒部3zと、4つの第1支持部3a(図3では2つのみ図示)と、4つの第2支持部3bと、4つの第1ばね軸部3c(図3では3つのみ図示)と、2つの第2ばね軸部3dと、を主に有している。第1支持部3a、第2支持部3b、第1ばね軸部3cおよび第2ばね軸部3dは、筒部3zの内側にそれぞれ形成されている。筒部3zの前側には、ハウジング2の溝部2f(図1参照)に対応する凹部3eが形成されている。ブラケット3の筒部3zよりも内側の構造は、給油通路の中心である軸心Oを基準に点対称構造になっている。その為、ここでは、明示しない限り、片側だけ説明する。
前後方向に配置される第1支持部3a,3aは、図5に示す片方のフラップ4の各回動軸部4i,4iを軸支する部位である。前後方向に配置される第2支持部3b,3bは、図6に示す片方のスイッチ6の各回動軸部6c,6cを軸支する部位である。第1支持部3a,3aおよび第2支持部3b,3bの軸心は、前後方向と平行になっている。第2支持部3b,3bは、第1支持部3a,3aよりも軸心O側で、かつ、上方に形成されている。
前後方向に配置される第1ばね軸部3c,3cは、片方の第1付勢部材5の円筒状の各コイル部5a,5aが挿通される部位である(図4も参照)。第2ばね軸部3dは、片方の第2付勢部材7の円筒状のコイル部7aが挿通される部位である。第1ばね軸部3c,3cと第2ばね軸部3dの軸心は、前後方向と平行になっている。第1ばね軸部3c,3cは筒部3zの下部に形成され、第2ばね軸部3dは筒部3zの上部に形成されている。
<フラップ4>
フラップ4,4は、図2に示すように、給油通路(ここでは、挿通口2a)を開閉する両開き型の弁であり、各フラップ4は、給油ガンの挿通方向に回動可能である。各フラップ4,4は、同じ構造であるので、ここでは、明示しない限り、片側のフラップ4について説明する。
一つのフラップ4は、図5に示すように、開閉板部4aと、一対の取付部4b,4bと、を主に有している。図5に示す破線は、片方のフラップ4の回動後の状態を示したものである。以下の説明では、取付位置のフラップ4において、上方側(給油ガンの挿通方向の手前側)に臨む面を「表面」と称し、下方側(給油ガンの挿通方向の奥側)に臨む面を「裏面」と称する。
開閉板部4aは、閉位置において軸心Oと略直交する方向に延在しており、平面視して略長方形状を呈している。開閉板部4aの一方の長辺側の縁部4eには、一対の取付部4b,4bが形成されている。また、開閉板部4aの他方の長辺側の縁部4fは、直線形状を呈している。一対のフラップ4,4の縁部4f,4f同士が突き合うことによって、給油通路が遮断される(図2参照)。なお、開閉板部4aの縁部4fは、回動が滑らかになるように面取りされている。
開閉板部4aの縁部4e側の表面には、縁部4eに沿って突条状の突起部4gが形成されている。突起部4gは、図2に示すように、ハウジング2の内筒2eの下端に当接する当接面と、給油ガンの挿通方向(軸心O方向)に対して傾斜する傾斜面とからなる。傾斜面は、縁部4e側へ向かうにつれて上昇するように傾斜している。閉位置において突起部4gがハウジング2の内筒2eの下端に当接することによって、ハウジング2内外の空間は分離される。その為、開閉板部4aが閉じられた状態では、挿通口2aからハウジング2内に異物が侵入しないようになっている。
開閉板部4aの裏面には、図5に示すように、一対の第1延出部4c,4cと、第2延出部4d1と、第3延出部4d2とが形成されている。
各第1延出部4c,4cは、同一の形状であり、略角柱状となる突条状の突起として形成されている。第1延出部4cは、縁部4eから縁部4f側に向かって、開閉板部4aの短辺と平行に配置されている。また、第1延出部4cは、縁部4f側から中央付近まで一定の高さを有するが、中央付近から縁部4e側に向かって緩やかに低くなっている。第1延出部4cの縁部4f側は、縁部4fまで到達しておらず、一対のフラップ4,4の縁部4f,4f同士が突き合った状態において第1延出部4c,4cは離間している(図2参照)。第1延出部4c,4cの離間距離は、開閉板部4a,4aの回動を妨げない範囲で設定されればよい。
第2および第3延出部4d1,4d2は、角柱状となる突条状の突起として形成されている。第2および第3延出部4d1,4d2は、縁部4eおよび縁部4fと平行(つまり、開閉板部4aの長辺と平行)に配置されている。第2延出部4d1の高さは、第3延出部4d2に比べて低くなっている。また、第2延出部4d1の高さは、第1延出部4cの縁部4e側よりも低くなっており、また、第3延出部4d2の高さは、第1延出部4cの縁部4f側よりも高くなっている。第2および第3延出部4d1,4d2の両端は、第1延出部4c,4cの側面に到達している。これにより、開閉板部4aの裏面には、一対の第1延出部4c,4cならびに第2および第3延出部4d1,4d2で囲まれた凹部4hが形成される。
取付部4b,4bは、開閉板部4aの縁部4eから縁部4eに略直交する方向へ突設されている。取付部4b,4bは、互いに間隔を空けて平行に設けられている。取付部4b,4b同士の間隔は、スイッチ6の突出検知部6d(図6参照)を間に収容できる範囲で設定されている。各取付部4bの先端側の外面には、回動軸部4iが形成されている。回動軸部4iは、第1支持部3a(図3参照)に回動可能に嵌装される。これにより、各フラップ4は、回動軸部4i,4iを中心として給油ガンの挿通方向に回動する。
また、各取付部4bの根元側の表面には、側面視して三角形状の突起部4jが形成されている。図2に示すように、フラップ4が閉じられた状態において、突起部4jの先端は、スイッチ6の突起部6gの根元側に当接する。これにより、スイッチ6は、図2に示す閉位置で保持される(ロックされる)。
<第1付勢部材5>
図3に示すように、第1付勢部材5,5は、フラップ4,4を閉方向に常時回動付勢するばねである。第1付勢部材5,5として用いるばねは特段限定されるものではないが、本実施形態の第1付勢部材5,5は、捩りコイルばねである。第1付勢部材5は、一対の円筒状のコイル部5a,5aと、固定部5b,5bと、押圧部5cと、を主に有している。
各コイル部5a,5aには、前後方向に対向する一対の第1ばね軸部3c,3cが挿通される。固定部5b,5bは、ブラケット3の適所に係止される。押圧部5cは、閉位置にある開閉板部4aの裏面の一部に当接するように設置され(図2参照)、開閉板部4aの挿通方向への回動に対して逆方向の付勢力を発生する。
<スイッチ6>
図6に示すスイッチ6,6は、給油通路に挿入される給油ガンの外径に応じて、フラップ4,4の回動(開放)を規制する規制部材である。図2に示す閉位置からフラップ4,4が給油ガンの挿通方向に回動することにより(フラップ4,4の回動に連動して)、スイッチ6,6は、フラップ4,4の回動方向とは逆方向に回動する。詳細は後記するが、スイッチ6,6の回動量は、挿通口2aに挿入される給油ガンの外径に対応して設定されており、大径の給油ガン(例えば軽油の給油ガン)が挿入された場合の回動量は、小径の給油ガン(例えばガソリンの給油ガン)が挿入された場合の回動量に比べて小さくなる。
本実施形態では、小径の給油ガン(例えばガソリンの給油ガン)が挿通口2aに挿入された場合、スイッチ6,6は、フラップ4,4の回動を規制する。これは、以下の二つの構成によるものである。第1に、フラップ4の回動中心軸とスイッチ6の回動中心軸とは、同一軸ではなく、互いが位置ずれ(オフセット配置)されている点である。第2に、スイッチ6の回動量が所定量を超えた場合に、フラップ4を係止する点である。
各スイッチ6,6は、同じ構造であるので、ここでは、明示しない限り、片側のスイッチ6について説明する。一つのスイッチ6は、図6に示すように、取付部6aと、規制部6bと、を主に有している。以下の説明では、スイッチ6を取り付けた状態において、フラップ4に対向する側の面を「対向面」と称し、フラップ4に対向しない側の面を「非対向面」と称する。
取付部6aは、細長い板状を呈しており、両端の外面に回動軸部6c,6cが形成されている。回動軸部6c,6cの回動中心軸は、同一軸である。回動軸部6c,6cは、第2支持部3b,3b(図4参照)に回動可能に嵌装される。これにより、各スイッチ6は、回動軸部6cを中心として回動する。
また、取付部6aの長手方向に対して中央付近には、側面視して三角形状の突起部6g,6gが突出検知部6dの両側に形成されている。図7に示すように、突起部6gの高さは、突出検知部6dの突出量よりも小さくなっている。フラップ4が閉じられた状態において、突起部6gの下側の面(根元側)は、図2に示すように、フラップ4の突起部4jに当接する。これにより、スイッチ6は、図2に示す閉位置で保持され、また、フラップ4が給油ガンの挿通方向に回動することで当接状態が解消されて回動可能になる。
規制部6bは、板材の端部を対向面側に屈曲した形状を呈しており、例えば、断面視して略J字状となる(図7参照)。規制部6bは、取付部6a側の対向面に突出検知部6dが形成されている。突出検知部6dは、突起部6g,6gの間から突出するよう形成されている。また、規制部6bは、取付部6a側の非対向面に一対の突条状の突起部6e,6eが形成されており、先端側の対向面に係止部6fが形成されている。
突出検知部6dは、略板状となっており、先端に向かって厚さが薄くなっている。その為、突出検知部6dは、断面視して略三角形を呈している(図7参照)。図2に示す閉位置において突出検知部6dは、ハウジング2内に収容される。そして、フラップ4の回動に連動してハウジング2とフラップ4との間に隙間が形成されることにより、突出検知部6dは、この隙間から給油通路(挿通口2a)に臨む位置まで突出する。このとき、突出検知部6dの先端は、挿通口2aに挿入された給油ガンの外径に応じて外周面に当接する。突出検知部6dの突出量は、挿通口2aに挿入される給油ガンの外径に対応して設定されている。
突起部6e,6eの間には、第2付勢部材7の一端が固定される。これにより、スイッチ6は、第2付勢部材7から付勢力を受けて、フラップ4の回動方向とは逆方向に回動する。係止部6fは、開閉板部4aの裏面に形成される凹部4hに対応した形状になっている。係止部6fは、小径の給油ガン(例えばガソリンの給油ガン)が挿通口2aに挿入された場合に、開閉板部4aの裏面に形成される凹部4hに嵌合し、一方、大径の給油ガン(例えば軽油の給油ガン)が挿通口2aに挿入された場合に、凹部4hに嵌合しない。これは、フラップ4の回動中心軸とスイッチ6の回動中心軸とが位置ずれ(オフセット配置)されていることによる。詳細は動作で説明する。
<第2付勢部材7>
図2に示す第2付勢部材7,7は、スイッチ6,6をフラップ4,4に近接する方向に常時付勢するばねである。第2付勢部材7,7として用いるばねは特段限定されるものではないが、本実施形態の第2付勢部材7,7は、図3に示すように、捩りコイルばねである。コイル部7aには、ブラケット3の第2ばね軸部3dが挿通される。第2付勢部材7の一端は、スイッチ6の突起部6e,6eの間に固定され、また、第2付勢部材7の他端は、ブラケット3の適所に固定される(図2参照)。
次に、本実施形態の誤給油防止装置1の動作について説明する。
<閉弁時>
図2は、フラップ4,4を閉じた状態を示している。フラップ4,4には、第1付勢部材5,5の閉方向への回動付勢力が常時作用しているが、開閉板部4aがハウジング2の内筒2eの下端に当接することで所定の閉位置に保持されている。このとき、スイッチ6,6は、第2付勢部材7,7によってフラップ4,4に近接する方向に常時付勢されているが、突起部6gの根元がフラップ4の突起部4jに当接することで所定の位置に保持されている(ロックされている)。なお、この状態では、内筒2eとフラップ4,4との間に隙間が形成されていないので、ハウジング2内に異物が侵入することがなく、突出検知部6dに異物が付着することを防止している。
<開弁動作(半開状態)>
図8は、図示しない給油ガン(小径および大径を含む)が給油通路(挿通口2a)に挿入されてフラップ4,4が少しだけ回動(開放)された状態(以下、「半開状態」と称す)を示す。この状態では、フラップ4,4の回動により、ハウジング2とフラップ4,4との間に隙間H,Hが形成される。また、フラップ4の回動により、スイッチ6の突起部6gとフラップ4の突起部4jとの当接が解消され、突出検知部6dが隙間Hから給油通路(挿通口2a)に臨む位置まで突出する。突出検知部6dが突出する量は、挿入される給油ガンの外径による。すなわち、小径の給油ガンが挿入された場合には、突出検知部6dの突出する量は大きく、また、大径の給油ガンが挿入された場合には、突出検知部6dの突出する量は小さい。
<開弁動作(規制状態)>
図9は、小径の給油ガンNSの給油通路への挿通が規制された状態(以下、「規制状態」と称す)を示す。この状態では、突出検知部6dと小径の給油ガンNSとは当接していない。また、この状態では、係止部6fは、開閉板部4aの裏面に形成される第2および第3延出部4d1,4d2の間(凹部4h(図4参照))に嵌合する。これによって、フラップ4,4と、スイッチ6,6とが係合された状態になり、互いの回動を妨げることになる。その為、図9に示す状態から、フラップ4,4がさらに回動することがないので、小径の給油ガンNSは、給油通路への挿通が規制される。フラップ4,4とスイッチ6,6とが係合された状態になる位置は、小径の給油ガンNSが挿通しない程度にフラップ4,4が開いた状態であればよく、例えば、半開状態または半開状態よりもさらに開いた状態(全開状態を除く)でよい。
<開弁動作(許容状態)>
図10および図11は、大径の給油ガンNLの給油通路への挿通が許容された状態(以下、「許容状態」と称す)を示す。この状態では、図10に示すように、突出検知部6dと大径の給油ガンNとが当接することにより、スイッチ6,6の回動が所定量以下に制限される。その為、スイッチ6の係止部6fは、開閉板部4aの裏面に形成される第2延出部4d1,4d2の間(凹部4h(図4参照))に嵌合せずに、第2延出部4d1に当接する。これによって、フラップ4,4と、スイッチ6,6とが係合された状態にならず、互いの回動を妨げることがない。その為、図10に示す状態から、第1付勢部材5および第2付勢部材7の付勢力に抗してフラップ4,4が給油ガンの挿通方向にさらに回動することが可能である。
図10の状態から大径の給油ガンNLをさらに押し込むことで、図11に示すように、フラップ4,4は、開いた状態(以下、「開状態」と称す)になる。この状態では、大径の給油ガンNLの給油通路への挿通が許容され、給油ガンNLを介して給油を行うことができる。ここで、スイッチ6,6は、給油ガンの挿通方向へ回動するフラップ4,4と一体となって同じ方向に回動した結果、図2に示す閉弁時とほぼ同じ位置に戻ることになる。
以上説明した本実施形態によれば、挿入される給油ガンNに押されてフラップ4,4が閉状態から半開状態になると、閉状態ではフラップ4,4によって回動が抑制されていたスイッチ6,6の突出検知部6dが給油通路(挿通口2a)に臨む位置まで突出する。ここで、突出検知部6dが突出する量は、挿入される給油ガンNの外径により、小径の給油ガンNSが挿入された場合に、突出検知部6dの突出する量は大きく、また、大径の給油ガンNLが挿入された場合に、突出検知部6dの突出する量は小さい。
そして、突出検知部6dが突出する量に応じた量だけスイッチ6,6が回動し、小径の給油ガンNSが挿入された場合に、スイッチ6,6はフラップ4,4の回動を阻止する位置(係合位置)で静止する。一方、大径の給油ガンNLが挿入された場合に、スイッチ6,6はフラップ4,4の回動を許容する(阻止しない)位置(非係合位置)で静止する。
その為、本実施形態によれば、小径の給油ガンNSが挿入された場合に給油ガンの給油通路への挿通を規制し、大径の給油ガンNLが挿入された場合に給油ガンの給油通路への挿通を許容する。ここで、フラップ4,4が閉状態において、スイッチ6,6の突出検知部6dは、給油通路(挿通口2a)に露出していないので、突出検知部6dに異物が付着することを防ぐことができる。したがって、給油ガンNの外径のサイズを正確に検出することが可能であり、小径の給油ガンNSを誤って挿通することがないので誤給油を低減することができる。
また、本実施形態によれば、スイッチ6の係止部6fは、フラップ4の開閉板部4aの裏面に形成される第2および第3延出部4d1,4d2の間(凹部4h)に嵌合する。このため、係止部6fと凹部4hとの係合は強固なものとなる。
また、本実施形態によれば、一対のフラップ4,4は両開き型であるため、挿入された給油ガンが片方のフラップ4のみを押して回動することなく、同時に両方のフラップ4,4を回動させる。このため、片方のフラップ4のみに無理な力がかかることがなく、故障を低減することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
本実施形態では、一対の第1付勢部材5,5を用いて一対のフラップ4,4に付勢力を付与し、また、一対の第2付勢部材7,7を用いて一対のスイッチ6,6に付勢力を付与していた。しかしながら、フラップ4,4やスイッチ6,6に付勢力を付与する付勢部材の種類や数は特に限定されるものではない。例えば、一つの付勢部材でフラップ4とスイッチ6との両方に付勢力を付与するようにしてもよい。
また、本実施形態では、給油通路(ここでは、挿通口2a)を開閉する構成要素として両開き型の一対のフラップ4,4を想定した。しかしながら、給油通路を開閉する構成はこれに限定されるものではない。例えば、3つ以上のフラップ4を用いて給油通路を開閉するようにしてもよいし、また、1つのフラップを用いて給油通路を開閉するようにしてもよい。その場合、スイッチ6の数は、フラップ4の数に対応させるのがよい。
また、本実施形態では、スイッチ6の係止部6fを開閉板部4aの裏面に形成される第2および第3延出部4d1,4d2の間(凹部4h)に嵌合することで、フラップ4とスイッチ6とを係合していた。しかしながら、フラップ4とスイッチ6とを係合する方法はこれに限定されるものではない。例えば、第2および第3延出部4d1,4d2の何れか一方のみを用いてフラップ4とスイッチ6とを係合してもよいし、他の構成を用いてもよい。
1 誤給油防止装置
2 ハウジング
3 ブラケット
4 フラップ
5 第1付勢部材
6 スイッチ
7 第2付勢部材

Claims (3)

  1. 給油ガンの外径に応じて該給油ガンの給油通路への挿入を規制または許容する誤給油防止装置であって、
    第1の回転支軸により回動し、前記給油通路を開閉するフラップと、
    前記フラップの半開状態までの回動によって前記フラップによるロックが解除され、第2の回転支軸により回動し、その回動により前記給油通路に臨む位置まで突出する突出検知部を有するスイッチと、を備え、
    前記スイッチは、前記突出検知部と前記給油ガンとの当接関係により決定される回動量に応じて、前記フラップが半開状態から全開状態まで回動することを規制または許容することを特徴とする誤給油防止装置。
  2. 前記スイッチは、前記突出検知部と前記給油ガンとが当接する場合、該スイッチの回動量が少ないことにより前記フラップに係合しない非係合位置に移動することで、前記フラップが半開状態から全開状態まで回動することを許容し、前記突出検知部と前記給油ガンとが当接しない場合、該スイッチの回動量が多いことにより前記フラップに係合する係合位置に移動することで、前記フラップが半開状態から全開状態まで回動することを規制することを特徴とする請求項1に記載の誤給油防止装置。
  3. 前記給油通路を閉じる方向に前記フラップを付勢する第1付勢部材と、
    前記突出検知部が前記給油通路に突出する方向に前記スイッチを付勢する第2付勢部材と、を備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の誤給油防止装置。
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