JP3038463U - 管継ぎ手 - Google Patents

管継ぎ手

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JP3038463U
JP3038463U JP1996012122U JP1212296U JP3038463U JP 3038463 U JP3038463 U JP 3038463U JP 1996012122 U JP1996012122 U JP 1996012122U JP 1212296 U JP1212296 U JP 1212296U JP 3038463 U JP3038463 U JP 3038463U
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Japan
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pipe joint
female pipe
sliding sleeve
flow passage
female
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JP1996012122U
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Inventor
榮喜 畝岡
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榮喜 畝岡
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 弁機構の取っ手を操作して雌管継ぎ手の流通
路を閉成状態にしなければ、雄管継ぎ手の挿入筒部を雌
管継ぎ手の前端筒部から引き抜けないようすることによ
り、雄管継ぎ手を離脱させた雌管継ぎ手から流体を流出
させないようにして安全性を向上させた管継ぎ手を提供
する。 【解決手段】 雌管継ぎ手11に流通路を開閉する弁機
構を設け、この弁機構の取っ手66を操作して雌管継ぎ
手11の流通路を開放させた状態で摺動スリーブ34が
雌管継ぎ手11の軸方向へ移動するのを阻止し、取っ手
66を操作して雌管継ぎ手11の流通路を閉成させた状
態で摺動スリーブ34が雌管継ぎ手11の軸方向へ移動
するのを許容する摺動スリーブ移動規制手段を、摺動ス
リーブ34に摺接する円弧面を有した取っ手66の平板
部66aに、雌管継ぎ手11の流通路を閉成させた状態
で摺動スリーブ34が雌管継ぎ手11の軸方向へ移動す
るのを許容する凹部66xを設けることによって構成す
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、雌管継ぎ手の周囲に配設した摺動スリーブを雌管継ぎ手の軸方向 へ移動させることにより、雌管継ぎ手に対して雄管継ぎ手の係合離脱が行える管 継ぎ手に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の上記した管継ぎ手は、雌管継ぎ手の前端筒部に配設した摺動スリーブを コイルスプリングの付勢力に抗して押し込み、雄管継ぎ手の挿入筒部を雌管継ぎ 手の前端筒部内へ挿入した後、摺動スリーブから手を離すと、摺動スリーブがコ イルスプリングの付勢力によって元の位置へ復帰することにより、ボールが挿入 筒部の周囲に設けた外周回溝に係合し、雌管継ぎ手に対して雄管継ぎ手を抜けな いように係合させることができる。
【0003】 なお、雄管継ぎ手の挿入筒部を雌管継ぎ手の前端筒部内へ挿入することにより 、例えば挿入筒部の先端に設けた押圧部が雌管継ぎ手内の弁体をコイルスプリン グの付勢力に抗して押し込み、雌管継ぎ手の流通路を開放させるので、例えば雌 管継ぎ手から雄管継ぎ手へ燃料油などの流体を供給することができる。 そして、摺動スリーブをコイルスプリングの付勢力に抗して押し込み、雄管継 ぎ手の挿入筒部を雌管継ぎ手の前端筒部から引き抜くと、弁体がコイルスプリン グの付勢力によって元の位置へ復帰することにより、雌管継ぎ手の流通路が閉成 され、雌管継ぎ手から流体が流出しなくなる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
従来の管継ぎ手は、雄管継ぎ手の挿入筒部を雌管継ぎ手の前端筒部内へ挿入す ることにより、挿入筒部の先端に設けた押圧体が雌管継ぎ手内の弁体をコイルス プリングの付勢力に抗して押し込み、雌管継ぎ手の流通路を開放させる構成とな っているので、雄管継ぎ手の挿入筒部を雌管継ぎ手の前端筒部から引き抜いたと きに弁体と弁座との間にごみなどが挟まった状態になると、雌管継ぎ手の流通路 が開放したままの状態となり、雌管継ぎ手から流体が流出し続けるという不都合 があった。
【0005】 この考案は、上記したような不都合を解消するためになされたもので、弁機構 の取っ手を操作して雌管継ぎ手の流通路を閉成状態にしなければ、雄管継ぎ手の 挿入筒部を雌管継ぎ手の前端筒部から引き抜けないようにすることにより、雄管 継ぎ手を離脱させた雌管継ぎ手から流体を流出させないようにして安全性を向上 させた管継ぎ手を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この考案は、雌管継ぎ手の周囲に配設した摺動スリーブを雌管継ぎ手の軸方向 へ移動させることにより、雌管継ぎ手に対して雄管継ぎ手の係合離脱が行え、雌 管継ぎ手に対して雄管継ぎ手を係合させることにより、雌管継ぎ手内に設けた弁 体が流通路を開放する管継ぎ手、または雌管継ぎ手の周囲に配設した摺動スリー ブを雌管継ぎ手の軸方向へ移動させることにより、雌管継ぎ手に対して雄管継ぎ 手の係合離脱が行え、雌管継ぎ手に対して雄管継ぎ手を係合させることにより、 雌管継ぎ手内および雄管継ぎ手内に設けた各弁体が流通路を開放する管継ぎ手に おいて、雌管継ぎ手に流通路を開閉する弁機構を設け、この弁機構の取っ手を操 作して雌管継ぎ手の流通路を開放させた状態で摺動スリーブが雌管継ぎ手の軸方 向へ移動するのを阻止し、取っ手を操作して雌管継ぎ手の流通路を閉成させた状 態で摺動スリーブが雌管継ぎ手の軸方向へ移動するのを許容する摺動スリーブ移 動規制手段を設けたものである。 そして、摺動スリーブ移動規制手段を、摺動スリーブに摺接する円弧面を有し た取っ手の平板部に、雌管継ぎ手の流通路を閉成させた状態で摺動スリーブが雌 管継ぎ手の軸方向へ移動するのを許容する凹部を設けることによって構成するの が望ましい。
【0007】
【考案の実施の形態】 以下、この考案の実施形態を図に基づいて説明する。 図1はこの考案の一実施形態である管継ぎ手を離脱させた状態を示す部分断面 図、図2はこの考案の一実施形態である管継ぎ手を係合させた状態を示す部分断 面図、図3(a),(b),(c)は摺動スリーブ移動規制手段の構成を示す説 明図である。 なお、図3(a)は取っ手の部分平面図、図3(b)は図3(a)のX−X線 による断面図、図3(c)は図3(a)のY−Y線による断面図である。
【0008】 これらの図において、11は雌管継ぎ手を示し、前端部分に外径を小さくした 前端筒部12が設けられ、この前端筒部12には、内周の奥側に位置する内周回 溝12aと、後述するボール32を半径方向へ移動可能に保持し、周方向へ所定 間隔で位置するボール保持孔12bと、外周の先端に外周回溝12cとが設けら れている。
【0009】 13は雌管継ぎ手11の弁座、14は雌管継ぎ手11の内周に設けられた内周 回溝、15は雌管継ぎ手11に半径方向へ設けられたねじ孔、16をねじ孔15 に螺合する蓋を示し、この蓋16には、後述する軸63が挿通される軸孔16a が設けられ、組み立てた後、雌管継ぎ手11に対して回転しないように、所定の 処理が施される。
【0010】 21は雌管継ぎ手11の流通路を開閉する弁体、22は雌管継ぎ手11の流通 路を閉成するように弁体21を弁座13へ付勢するコイルスプリング、23は雌 管継ぎ手11内に挿入されてコイルスプリング22の一端に当接する座金、24 は雌管継ぎ手11の内周回溝14に嵌合するEリングと称される弾性リングを示 し、この弾性リング24は、座金23を介してコイルスプリング22の一端を支 持するものである。
【0011】 31は前端筒部12の内周回溝12aに嵌合して雄管継ぎ手41の挿入筒部4 2との間をシールするシールリング、32は前端筒部12のボール保持孔12b に保持される金属製のボール、33は前端筒部12の外周に装填されたコイルス プリング、34は前端筒部12の外周に配設された摺動スリーブを示し、この摺 動スリーブ34は、コイルスプリング33で前端筒部12から軸方向へ突出する ように付勢され、前端筒部12の外周回溝12cに嵌合した摺動抑止リング35 で止められている。 そして、摺動スリーブ34の前端内周には、ボール32の移動を許容する切欠 部34aが設けられている。
【0012】 41は雄管継ぎ手を示し、前端部分に外径を小さくした挿入筒部42が設けら れ、この挿入筒部42の外周には、ボール32が係合する外周回溝42aが設け られている。 43は雄管継ぎ手41の弁座、44は雄管継ぎ手41の内周に設けられた内周 回溝を示す。
【0013】 51は雄管継ぎ手41の流通路を開閉する弁体、52は雄管継ぎ手41の流通 路を閉成するように弁体51を弁座43へ付勢するコイルスプリング、53は雄 管継ぎ手41内に挿入されてコイルスプリング52の一端に当接する座金、54 は雄管継ぎ手41の内周回溝44に嵌合するEリングと称される弾性リングを示 し、この弾性リング54は、座金53を介してコイルスプリング52の一端を支 持するものである。
【0014】 61は雌管継ぎ手11内に挿入されたシール、62は弁体を示し、この弁体6 2は、シール61に保持され、雌管継ぎ手11の流通路を開閉するものである。 63は下端を弁体62に螺合させた軸、64は軸63の周りに配設されたシー ルリング、65は軸63を挿通したワッシャ、66は取っ手を示し、この取っ手 66の軸63が挿通される、摺動スリーブ34に摺接する面を有した円形の平板 部66aの雌管継ぎ手11側には、後述するように作用する凹部66xが周縁か ら半径方向へ設けられている。
【0015】 67は軸63に螺合させたボルト、68は雌管継ぎ手11に螺合する取付環体 を示し、この取付環体68は、弾性リング24とでシール61および弁体62を 挟持するものである。 なお、弁機構は、シール61〜取付環体68で構成されているが、取っ手66 を回動させることによって雌管継ぎ手11の流通路を開閉できる構成であれば、 他の構成であってもよい。 そして、摺動スリーブ移動規制手段は、取っ手66で構成されている。
【0016】 次に、動作について説明する。 まず、図1に示すように、雌管継ぎ手11に対して雄管継ぎ手41を離脱させ た状態では、弁体21,51がコイルスプリング22,52の付勢力で弁座13 ,43に圧接するので、各管継ぎ手11,41の流通路は閉成される。 なお、この状態では、通常、平板部66aの凹部66xが雌管継ぎ手11の軸 と平行になる図3に示す状態に取っ手66を回動させてあり、弁体62は雌管継 ぎ手11の流通路を閉成している。
【0017】 そして、摺動スリーブ34をコイルスプリング33の付勢力に抗して押し込む と、凹部66xが雌管継ぎ手11の軸と平行になっているので、摺動スリーブ3 4を凹部66x内へ押し込むことができる。 このように摺動スリーブ34を凹部66x内へ押し込んだ状態で、前端筒部1 2内へ挿入筒部42を挿入すると、ボール32が摺動スリーブ34の切欠部34 aと対向しているので、挿入筒部42がボール32を外側へ移動させることによ り、図2に示すように、前端筒部12内へ挿入筒部42を挿入することができ、 各ボール32と外周回溝42aとが対向し、あるボール32は外周回溝42aへ 嵌入する。
【0018】 また、上述したように前端筒部12内へ挿入筒部42を挿入すると、弁体21 ,51が衝合し、コイルスプリング22,52の付勢力に抗して後退することに より、弁体21,51は各流通路を開放する。 次に、摺動スリーブ34を押し込む力を解除すると、コイルスプリング33の 付勢力によって摺動スリーブ34が摺動抑止リング35に衝合するまで移動する ので、各ボール32は外周回溝42aへ嵌入させられ、雌管継ぎ手11に対して 雄管継ぎ手41が抜けないように係合する。
【0019】 そして、取っ手66を図3(a)において図示を省略したストッパに衝合する まで時計方向へ90度回動させると、弁体62は雌管継ぎ手11の流通路を開放 するので、例えば雌管継ぎ手11側から雄管継ぎ手41側へ流体を供給すること ができる。 このように雌管継ぎ手11側から雄管継ぎ手41側へ流体を供給できる状態に なると、平板部66aは摺動スリーブ34に凹部66xが設けられていない部分 で、図2に示すように、当接するので、摺動スリーブ34をコイルスプリング3 3の付勢力に抗して押し込むことができず、雌管継ぎ手11側から雄管継ぎ手4 1側へ流体を供給している状態では、雌管継ぎ手11に対して雄管継ぎ手41を 離脱させることができなくなる。
【0020】 なお、雌管継ぎ手11に対して雄管継ぎ手41を離脱させる場合は、図1およ び図3(a)に示すように取っ手66を回動させて弁体62で雌管継ぎ手11の 流通路を閉成させた後、摺動スリーブ34を移動させることにより、雌管継ぎ手 11から雄管継ぎ手41を離脱させることができる。 そして、雌管継ぎ手11から雄管継ぎ手41を離脱させると、弁体21,51 がコイルスプリング22,52の付勢力で弁座13,43に圧接するので、各管 継ぎ手11,41の流通路は閉成される。
【0021】 上述したように、この発明の一実施形態によれば、雌管継ぎ手11に流通路を 開閉する弁機構を設け、この弁機構の取っ手66を操作して雌管継ぎ手11の流 通路を開放させた状態で摺動スリーブ34が雌管継ぎ手11の軸方向へ移動する のを阻止し、取っ手66を操作して雌管継ぎ手11の流通路を閉成させた状態で 摺動スリーブ34が雌管継ぎ手11の軸方向へ移動するのを許容する摺動スリー ブ移動規制手段を設けたので、雌管継ぎ手11の流通路を閉成状態にしなければ 挿入筒部42を前端筒部12から引き抜けず、弁体21が雌管継ぎ手11の流通 路を開放していても弁体62で必ず雌管継ぎ手11の流通路を閉成するため、雄 管継ぎ手41を離脱させた雌管継ぎ手11から流体が流出しなくなって安全性が 向上する。
【0022】 そして、摺動スリーブ移動規制手段を、摺動スリーブ34に摺接する円弧面を 有した取っ手66の平板部66aに、雌管継ぎ手11の流通路を閉成させた状態 で摺動スリーブ34が雌管継ぎ手11の軸方向へ移動するのを許容する凹部66 xを設けることによって構成したので、簡単な構成で確実に所期の目的を達成す ることができる。 さらに、雌管継ぎ手11の弁は二重であり、雄管継ぎ手41にも弁体51が設 けられているので、雌管継ぎ手11から雄管継ぎ手41を離脱させると、雄管継 ぎ手41の流通路も閉成され、安全性がさらに向する。
【0023】 なお、上記した実施形態では、雄管継ぎ手41に弁体51を設けた管継ぎ手で 説明したが、挿入筒部42の先端に弁体21を押圧して雌管継ぎ手11の流通路 を開放させる押圧部を弁体51に変えて設けた管継ぎ手に適用しても、同様な効 果を得ることができる。 また、取っ手66の平板部66aを円形として説明したが、摺動スリーブ34 に摺接する円弧面を有する形状であれば、他の形状であってもよい。
【0024】
【考案の効果】
以上のように、この考案によれば、雌管継ぎ手に流通路を開閉する弁機構を設 け、この弁機構の取っ手を操作して雌管継ぎ手の流通路を開放させた状態で摺動 スリーブが雌管継ぎ手の軸方向へ移動するのを阻止し、取っ手を操作して雌管継 ぎ手の流通路を閉成させた状態で摺動スリーブが雌管継ぎ手の軸方向へ移動する のを許容する摺動スリーブ移動規制手段を設けたので、雌管継ぎ手の流通路を閉 成状態にしなければ挿入筒部を前端筒部から引き抜けず、弁体が雌管継ぎ手の流 通路を開放していても弁機構の弁体で必ず雌管継ぎ手の流通路を閉成するため、 雄管継ぎ手を離脱させた雌管継ぎ手から流体が流出しなくなって安全性が向上す る。
【0025】 そして、摺動スリーブ移動規制手段を、摺動スリーブに摺接する円弧面を有し た取っ手の平板部に、雌管継ぎ手の流通路を閉成させた状態で摺動スリーブが雌 管継ぎ手の軸方向へ移動するのを許容する凹部を設けることによって構成したの で、簡単な構成で確実に所期の目的を達成することができる。 さらに、雌管継ぎ手の弁は二重であり、雄管継ぎ手にも弁体が設けられている ので、雌管継ぎ手から雄管継ぎ手を離脱させると、雄管継ぎ手の流通路も閉成さ れ、安全性がさらに向する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施形態である管継ぎ手を離脱さ
せた状態を示す部分断面図である。
【図2】この考案の一実施形態である管継ぎ手を係合さ
せた状態を示す部分断面図である。
【図3】(a),(b),(c)は摺動スリーブ移動規
制手段の構成を示す説明図である。
【符号の説明】
11 雌管継ぎ手 12 前端筒部 12a 内周回溝 12b ボール保持孔 12c 外周回溝 13 弁座 14 内周回溝 15 ねじ孔 16 蓋 16a 軸孔 21 弁体 22 コイルスプリング 23 座金 24 弾性リング 31 シールリング 32 ボール 33 コイルスプリング 34 摺動スリーブ 34a 切欠部 35 摺動抑止リング 41 雄管継ぎ手 42 挿入筒部 42a 外周回溝 43 弁座 44 内周回溝 51 弁体 52 コイルスプリング 53 座金 54 弾性リング 61 シール 62 弁体 63 軸 64 シールリング 65 ワッシャ 66 取っ手 66a 平板部 66x 凹部 67 ボルト 68 取付環体

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 雌管継ぎ手の周囲に配設した摺動スリー
    ブを前記雌管継ぎ手の軸方向へ移動させることにより、
    前記雌管継ぎ手に対して雄管継ぎ手の係合離脱が行え、
    前記雌管継ぎ手に対して前記雄管継ぎ手を係合させるこ
    とにより、前記雌管継ぎ手内に設けた弁体が流通路を開
    放する管継ぎ手において、 前記雌管継ぎ手に流通路を開閉する弁機構を設け、 この弁機構の取っ手を操作して前記雌管継ぎ手の流通路
    を開放させた状態で前記摺動スリーブが前記雌管継ぎ手
    の軸方向へ移動するのを阻止し、前記取っ手を操作して
    前記雌管継ぎ手の流通路を閉成させた状態で前記摺動ス
    リーブが前記雌管継ぎ手の軸方向へ移動するのを許容す
    る摺動スリーブ移動規制手段を設けた、 ことを特徴とする管継ぎ手。
  2. 【請求項2】 雌管継ぎ手の周囲に配設した摺動スリー
    ブを前記雌管継ぎ手の軸方向へ移動させることにより、
    前記雌管継ぎ手に対して雄管継ぎ手の係合離脱が行え、
    前記雌管継ぎ手に対して前記雄管継ぎ手を係合させるこ
    とにより、前記雌管継ぎ手内および前記雄管継ぎ手内に
    設けた各弁体が流通路を開放する管継ぎ手において、 前記雌管継ぎ手に流通路を開閉する弁機構を設け、 この弁機構の取っ手を操作して前記雌管継ぎ手の流通路
    を開放させた状態で前記摺動スリーブが前記雌管継ぎ手
    の軸方向へ移動するのを阻止し、前記取っ手を操作して
    前記雌管継ぎ手の流通路を閉成させた状態で前記摺動ス
    リーブが前記雌管継ぎ手の軸方向へ移動するのを許容す
    る摺動スリーブ移動規制手段を設けた、 ことを特徴とする管継ぎ手。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の管継ぎ
    手において、 前記摺動スリーブ移動規制手段は、前記摺動スリーブに
    摺接する円弧面を有した前記取っ手の平板部に、前記雌
    管継ぎ手の流通路を閉成させた状態で前記摺動スリーブ
    が前記雌管継ぎ手の軸方向へ移動するのを許容する凹部
    を設けることによって構成されている、 ことを特徴とする管継ぎ手。
JP1996012122U 1996-11-27 1996-11-27 管継ぎ手 Expired - Lifetime JP3038463U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012241792A (ja) * 2011-05-19 2012-12-10 New Machine:Kk 管継手

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JP2012241792A (ja) * 2011-05-19 2012-12-10 New Machine:Kk 管継手

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