JP2002295768A - 管継手 - Google Patents

管継手

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JP2002295768A
JP2002295768A JP2001094517A JP2001094517A JP2002295768A JP 2002295768 A JP2002295768 A JP 2002295768A JP 2001094517 A JP2001094517 A JP 2001094517A JP 2001094517 A JP2001094517 A JP 2001094517A JP 2002295768 A JP2002295768 A JP 2002295768A
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    • F16L37/00Couplings of the quick-acting type
    • F16L37/22Couplings of the quick-acting type in which the connection is maintained by means of balls, rollers or helical springs under radial pressure between the parts
    • F16L37/23Couplings of the quick-acting type in which the connection is maintained by means of balls, rollers or helical springs under radial pressure between the parts by means of balls

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Abstract

(57)【要約】 【課題】プラグ本体全周に向けて出没可能な施錠ボール
を備え、ソケット本体内に挿入されたプラグ本体を施錠
ボールで保持する際に施錠ボール1個当たりにかかる押
さえ荷重を軽減できるようにした管継手を提供する。 【解決手段】ソケット本体Sに設けた施錠ボールをプラ
グ本体Pに形成した施錠部に係合させて接続する管継手
において、前記ソケット本体Sのプラグ挿入側に配置し
た主筒体1と該主筒体に固定した外筒体14とによって
所定の隙間からなるテーパー状ボール保持部を形成し、
該ボール保持部に施錠ボール13を求遠心方向に出没自
在に配置し、前記主筒体の外周面にはスプリングの付勢
力によってプラグ挿入側に付勢される押圧筒体12を摺
動自在に配置し、前記スプリングの付勢力によって移動
する押圧筒体によって施錠ボールを求心方向に押圧し、
プラグ本体の施錠部に前記施錠ボール13を押圧するこ
とにより、ソケット本体Sとプラグ本体Pとを接続する
ようにしたことを特徴とする管継手。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ソケット本体内に
施錠ボール保持孔を持たず、プラグ本体全周に向けて出
没可能な施錠ボールを備え、ソケット本体内に挿入され
たプラグ本体を施錠ボールで保持する際に施錠ボール1
個当たりにかかる押さえ荷重を軽減できるようにした、
特に高圧流体に適した管継手に関するものである。
【0002】
【従来の技術】通常、管継手はソケット本体とプラグ本
体からなっており、ソケット本体のプラグ挿入口近傍に
一連の施錠ボール保持用のテーパ孔を形成し、各テーパ
孔に施錠ボールを設け、さらに、この施錠ボールをロッ
ク或は解除するための操作環をプラグ挿入口近傍に付勢
バネを介して摺動可能に挿着している。一方、プラグ本
体の胴部にはこの施錠ボールが係合する施錠溝が形成さ
れている。
【0003】そして、ソケット本体にプラグ本体を挿入
すると、ソケット本体の操作環は施錠ボールの遠心方向
への移動を規制してプラグ本体の施錠溝に係合するの
で、双方がロックされ使用に供される状態となる。ま
た、ソケット本体の操作環を摺動させると、ソケット本
体に設けられた施錠ボールは遠心方向に移動可能となっ
て、プラグ本体の施錠溝からの係合が解かれて双方のロ
ックが解除される。これらの場合、ソケット本体或はプ
ラグ本体にバルブが設けてあれば、これらのバルブの開
閉は自動的に行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
たような構成の管継手は、適用流体の圧力が低い場合は
何ら不都合を生じない。通常、管継手には、流体の圧力
によってソケット本体とプラグ本体を引き離そうとする
力が作用しているが、流体の圧力が高くなってくると、
この力が非常に大きくなる。このような力はプラグ本体
の施錠溝とソケット本体の施錠ボールとの係合面に面圧
となって作用する。
【0005】例えば、流体の圧力が35MPa以上にも
なるような高圧の配管ラインで前記したような管継手を
用いた場合、施錠ボールに加わる面圧が大きくなり、プ
ラグ本体の施錠溝の面圧側のエッジにダレ(施錠ボール
の高い面圧による塑性変形)を生じるという課題を有し
ている。そして、プラグ本体の施錠溝のダレは、操作環
の摺動をできなくしてソケット本体とプラグ本体の着脱
が不可能になるという課題を有している。
【0006】このような施錠溝にダレを防ぐ手段として
は、ソケット本体に多数の施錠ボールを配して、施錠ボ
ール1個あたりの面圧を下げることで対処できる。しか
し、多数の施錠ボールを設けるためにはソケット本体に
多数の施錠ボール保持用のテーパ孔を形成する必要があ
り、その結果、テーパ孔の間の間隔が狭くなり施錠ボー
ル保持部材の強度低下を招いてしまうことになり、施錠
ボールを多数設けるにしても自ずと限界がある。
【0007】このような背景から、本出願人は従来通り
の容易な着脱性を有しながらも、高圧流体の流れる配管
ラインにも十分対応することができる管継手を提案して
いる(実開平7−12693号)。同公報に記載の管継
手は、ソケット本体に複数の第1及び第2施錠部材(施
錠ボール)を設け、プラグ本体の外周面に第1及び第2
施錠溝を形成して各施錠部材と各施錠溝を係合させ、操
作環で各施錠部材の移動を規制することで双方をロック
する構成としたものであり、この構成によって、施錠部
材に掛かる面圧を分散しプラグの施錠溝に生じるダレを
防止しており、ソケット本体とプラグ本体が着脱不能と
なることを回避している。
【0008】しかしながら、前記管継手は、ソケット本
体に複数の第1及び第2施錠部材を設たことにより、確
かに面圧は分散されてプラグの施錠溝にダレを起こすこ
とがなく、ソケット本体とプラグ本体が着脱不能となる
ことは回避できたが、施錠部材を複数列にした結果、管
継手の長さが長くなり、さらに施錠部材を複数列設ける
ための構造が複雑になり、小型軽量化が困難になり、さ
らにはコストの上昇を招くなど新たな課題が生じてき
た。そこで本発明は、ソケット本体側に施錠ボール保持
孔を持たず、ソケット本体内周全周に施錠ボールを配置
し、プラグ本体を保持する際の施錠ボール1個当たりの
押さえ荷重を軽減できる管継手を提供することにより、
上記問題点を解決することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】このため、本発明が採用
した課題解決手段は、ソケット本体に設けた施錠ボール
をプラグ本体に形成した施錠部に係合させて接続する管
継手において、前記ソケット本体のプラグ挿入側に配置
した主筒体と該主筒体に固定した外筒体とによって所定
の隙間からなるテーパー状ボール保持部を形成し、該ボ
ール保持部に施錠ボールを求遠心方向に出没自在に配置
し、前記主筒体の外周面にはスプリングの付勢力によっ
てプラグ挿入側に付勢される押圧筒体を摺動自在に配置
し、前記スプリングの付勢力によって移動する押圧筒体
によって施錠ボールを求心方向に押圧し、プラグ本体の
施錠部に前記施錠ボールを押圧することにより、ソケッ
ト本体とプラグ本体とを接続するようにしたことを特徴
とする管継手である。また、ソケット本体に設けた施錠
ボールをプラグ本体に形成した施錠部に係合させて接続
する管継手において、前記ソケット本体のプラグ挿入側
に配置した主筒体と該主筒体に固定した外筒体とによっ
て所定の隙間からなるテーパー状ボール保持部を形成
し、該ボール保持部に施錠ボールを求遠心方向に出没自
在に配置し、前記主筒体の外周面には前記施錠ボールを
求心方向に押圧する押圧面を有する押圧筒体を摺動自在
に配置し、該押圧筒体には外筒体の外周に摺動自在にか
つプラグ挿入側にスプリングで付勢される操作環を連結
し、前記スプリングの付勢力によって操作環がプラグ挿
入側に移動した時に、前記操作環とともに移動する押圧
筒体によって施錠ボールを求心方向に押圧し、プラグ本
体の施錠部に前記施錠ボールを押圧することにより、ソ
ケット本体とプラグ本体とを接続するようにしたことを
特徴とする管継手である。また、前記テーパー状ボール
保持部は、環状に形成されていることを特徴とする管継
手である。また、前記主筒体には、前記押圧筒体と係止
する係止ボールを求遠心方向に出没自在に設け、該係止
ボールはプラグ本体をソケット本体内に挿入した時に主
筒体と押圧筒体との係止を解除するべく構成されている
ことを特徴とする管継手である。
【0010】
【実施の形態】本発明における管継手の一実施形態を図
面に従って詳細に説明すると、図1はソケット本体とプ
ラグ本体とが分離状態にある断面図であり、図2はソケ
ット本体にプラグ本体を接続した状態のソケット本体断
面図、図3はソケット本体内の施錠ボール部分の側面
図、図4は図2中のA−A断面図、図5は施錠ボールに
よってプラグ本体をロックする状態の説明図、図6は操
作環と押圧筒体の断面図、図7は操作環の平面図、図8
は図1と同様の断面図であり、プラグ本体として従来形
のものを使用した例を説明する図である。
【0011】図において、ソケット本体Sの構成部品で
ある主筒体1の一端にはホース等を接続する内筒体2が
螺合されており、該内筒体の外周には主筒体1の内周面
と内筒体2の外周面との間をシールするシール部材3が
配置されている。主筒体1の内部にはシール保持体4が
摺動自在に嵌合されており、このシール保持体4は、主
筒体1の内周面に形成した段部1aとシール保持体4の
外周に形成した段部4aとの当接によりシール保持体4
が図中右方へ移動することが禁止されている。シール保
持体4のプラグ本体挿入側端部にはプラグ本体Pとの間
の液密状態を保持するためのパッキン5が装着されてい
る。また、シール保持体4の外周には、該シール保持体
の外周面と主筒体1の内周面との間をシールするシール
部材6が配置されている。前記パッキン5はシール保持
体4の内周面に設けたバネ座7によって内周面が保持さ
れており、前記バネ座7と内筒体2との間にはシール保
持体4を図中右方に付勢する付勢部材(スプリング)8
が配置されている。バネ座7は鍔7aを有する形状とし
て構成され、この鍔7aがシール保持体4の段部4bに
当接してバネ座7がシール保持体4から抜け出すのを防
止している。
【0012】主筒体1の外周には小径段部1bが形成さ
れており、この小径段部1bには求心方向へ向けて穴径
が小さくなるテーパ状の孔9が複数個形成されており、
この孔9内に係止ボール10が出没自在に配置されてい
る。また主筒体1の端部は肉厚となるように形成されて
おり、この肉厚部に後述する施錠ボール13を保持する
ための傾斜面11が形成されている。
【0013】主筒体1の前記小径段部1bの外周には押
圧筒体12が摺動自在に配置されている。この押圧筒体
12の内周面には前記係止ボール10の遠心方向への移
動を許容する溝12aが形成され、また、押圧筒体12
のソケット本体挿入側の端部には前記施錠ボール13の
遠心方向への移動を許容する傾斜面12bが形成され、
さらに前記溝12aと前記傾斜面12bとの間の内周面
には施錠ボール13を求心方向に押圧する押圧面12c
が形成されている。
【0014】主筒体1の外周には外筒体14がねじ15
で固定されており、外筒体14のプラグ本体挿入側端部
内側には、図3に示すように前記主筒体1に形成した傾
斜面11と協働して施錠ボール保持用の隙間を形成する
傾斜面16が形成され、両傾斜面11、16によって、
求心方向に向けて幅が狭くなるテーパー状ボール保持部
を全周にわたって形成している。このテーパー状ボール
保持部内に図3、図4に示すように施錠ボール13が全
周に配置されている。施錠ボール13の数は、図5
(イ)に示すようにソケット本体Sとプラグ本体Pとが
分離状態にあるときにはボール同志の間にプラグ本体の
挿入を許容する隙間があり、ソケット本体Sとプラグ本
体Pとが接続状態にあり押圧筒体12によって施錠ボー
ル13を求心方向に押圧した状況の時には(ロ)(ハ)
に示すように、施錠ボールがプラグ本体の施錠部30の
外周全周にわたってロックする数としてある。
【0015】また、外筒体14には図7に示すようにソ
ケット本体Sの軸方向に向けて長孔17が複数個形成さ
れ、この長孔17には図1に示すように前記押圧筒体1
2に取り付けた連結体18(ねじ)が貫通して、長孔1
7内を移動できるようにしてある。連結体18の頭部
は、図6に示すように外筒体14の外周に摺動自在に配
置した操作環19に連結されており、さらに操作環19
と外筒体14との間には操作環19を図中右方に付勢す
る付勢体(スプリング)20が配置されている。付勢体
20は外筒体14の外周に形成した段部14aと、操作
環19の内周に形成した段部19aの間に配置され、操
作環19に対して常時図中右方への付勢力を与えてい
る。図中、21は外筒体14を固定するストップリング
である。
【0016】以上の構成からなるソケット本体Sとプラ
グ本体Pとの接続作動を説明する。ソケット本体Sとプ
ラグ本体Pとが分離状態の時(図1状態の時)には、係
止ボール10がシール保持体4の外周面によって遠心方
向に押し出され、係止ボール10は押圧筒体12の内周
に形成した溝内に入り込み、押圧筒体12が軸方向に移
動することを阻止している。そしてこの状態の時には、
連結体18を介して操作環19が付勢体20を圧縮状態
に保持している。また施錠ボール13も押圧筒体12の
傾斜面12bに沿って遠心方向への移動が許容された状
態となっている。
【0017】図1の状態の時に、プラグ本体Pをソケッ
ト本体Sの挿入口から挿入して行くと、プラグ本体Pの
端部がシール保持体4のパッキン5に当たり、さらにプ
ラグ本体Pを押し込んでゆくと、シール保持体4がスプ
リング8を撓めて図中左方に移動し、該シール保持体4
の外周面から外れると係止ボール10が押圧筒体12の
内周面に形成した溝12aから求心方向に移動する。こ
の結果、押圧筒体12と連結体18によって結合されて
いる操作環19に作用する付勢体20の付勢力によっ
て、該操作環19とともに押圧筒体12が図中右方に移
動して押圧筒体12の内周面に形成した押圧面12cに
よって施錠ボール13を求心方向に押し込み、施錠ボー
ル13がプラグ本体Pに形成した施錠部30を押圧して
ソケット本体Sとプラグ本体Pとがロックされ、図2に
示す管継手の接続状態となる。
【0018】図2の接続状態から、ソケット本体Sとプ
ラグ本体Pを分離するには、操作環19を付勢体20の
付勢力に抗して図中左方に移動すると、押圧筒体12の
押圧面12cが施錠ボール13から外れ傾斜面12bに
位置するため、施錠ボール13の遠心方向への移動が許
容されるので、プラグ本体Pをソケット本体Sから容易
に引き抜くことができる。プラグ本体Pが引き抜かれる
と、シール保持体4が付勢部材8の付勢力によって図中
右方に移動し、シール保持体4の外周が係止ボール10
を遠心方向に押し出して押圧筒体12の溝12a内に入
り込み、図1の分離状態に復帰する。
【0019】以上、本発明に係る実施形態について説明
したが、操作環、押圧筒体との連結構造は他の機構を採
用することができる。また操作環と押圧筒体とを一体化
し、押圧筒体をスプリングによってプラグ挿入側に付勢
する機構を採用することもできる。また操作環、シール
保持体を付勢する付勢体、付勢部材(スプリング)も同
様な機能を達成できる位置であれば実施形態に説明した
位置の限定されない。またプラグ本体は、図1に示すよ
うにパイプを成形して構成したもの、図8に示すように
従来形のプラグ本体など、プラグとしての機能を達成で
きるものであれば種々のものを採用することができる。
なお、図8中で使用している符号は図1の符号と同じ部
材を示している。さらに、本発明の精神または主要な特
徴から逸脱することなく本発明は他の色々な形で実施す
ることができ、そのため、前述の実施例はあらゆる点で
単なる例示に過ぎず、限定的に解釈してはならない。
【0020】
【発明の効果】以上詳細に述べた如く本発明によれば、
ソケット本体側に施錠ボール保持孔を持たず、ソケット
本体内周全周に施錠ボールを配置し、この施錠ボールに
よってプラグ本体をロックするようにしたため、従来の
ように一列の施錠ボールを配列したものでありながら、
施錠ボール1個当たりの押さえ荷重を大きく軽減するこ
とができ、高耐圧性(例えば500MPaの内圧に耐え
る)管継手とすることができる。また施錠ボールを一列
としたため、管継手の全長を従来の管継手と同じとする
ことができる。さらに施錠ボールの組み付け作業が容易
となる、等のなどのすぐれた効果を奏することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における管継手のソケット本体とプラグ
本体とが分離状態の断面図であり、さらにプラグ本体と
してパイプを成形したものを使用した例である。
【図2】同ソケット本体にプラグ本体を接続した状態の
ソケット本体断面図である。
【図3】施錠ボール部分の側面図である。
【図4】図2中のA−A断面図である。
【図5】施錠ボールによってプラグ本体をロックする状
態の説明図である。
【図6】本管継手における操作環と押圧部材の断面図で
ある。
【図7】外筒体の平面図である。
【図8】本発明における管継手のソケット本体とプラグ
本体とが分離状態の断面図であり、プラグ本体として従
来形のプラグを使用した例である。
【符号の説明】
1 主筒体 2 内筒体 3 シール部材 4 シール保持体 5 パッキン 6 シール部材 7 バネ座 8 付勢部材(スプリング) 9 孔 10 係止ボール 11 傾斜面 12 押圧筒体 13 施錠ボール 14 外筒体 15 ねじ 16 傾斜面 17 長孔 18 連結体(ねじ) 19 操作環 20 付勢体(スプリング) S ソケット本体 P プラグ本体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3J106 AB01 BA01 BB01 BC04 BE27 BE33 CA19 EA03 EB07 EC02 EC07 ED32 EE13 EF05 EF07 EF09

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ソケット本体に設けた施錠ボールをプラグ
    本体に形成した施錠部に係合させて接続する管継手にお
    いて、前記ソケット本体のプラグ挿入側に配置した主筒
    体と該主筒体に固定した外筒体とによって所定の隙間か
    らなるテーパー状ボール保持部を形成し、該ボール保持
    部に施錠ボールを求遠心方向に出没自在に配置し、前記
    主筒体の外周面には付勢体の付勢力によってプラグ挿入
    側に付勢される押圧筒体を摺動自在に配置し、前記付勢
    体の付勢力によって移動する押圧筒体によって施錠ボー
    ルを求心方向に押圧し、プラグ本体の施錠部に前記施錠
    ボールを押圧することにより、ソケット本体とプラグ本
    体とを接続するようにしたことを特徴とする管継手。
  2. 【請求項2】ソケット本体に設けた施錠ボールをプラグ
    本体に形成した施錠部に係合させて接続する管継手にお
    いて、前記ソケット本体のプラグ挿入側に配置した主筒
    体と該主筒体に固定した外筒体とによって所定の隙間か
    らなるテーパー状ボール保持部を形成し、該ボール保持
    部に施錠ボールを求遠心方向に出没自在に配置し、前記
    主筒体の外周面には前記施錠ボールを求心方向に押圧す
    る押圧面を有する押圧筒体を摺動自在に配置し、該押圧
    筒体には外筒体の外周に摺動自在にかつプラグ挿入側に
    付勢体で付勢される操作環を連結し、前記付勢体の付勢
    力によって操作環がプラグ挿入側に移動した時に、前記
    操作環とともに移動する押圧筒体によって施錠ボールを
    求心方向に押圧し、プラグ本体の施錠部に前記施錠ボー
    ルを押圧することにより、ソケット本体とプラグ本体と
    を接続するようにしたことを特徴とする管継手。
  3. 【請求項3】前記テーパー状ボール保持部は、環状に形
    成されていることを特徴とする請求項1または請求項2
    に記載の管継手。
  4. 【請求項4】前記主筒体には、前記押圧筒体と係止する
    係止ボールを求遠心方向に出没自在に設け、該係止ボー
    ルはプラグ本体をソケット本体内に挿入した時に主筒体
    と押圧筒体との係止を解除するべく構成されていること
    を特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の管
    継手。
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