JP2009228899A - 管継手用のソケット及び管継手 - Google Patents

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Abstract

【課題】プラグを受け入れて施錠するソケット提供する。
【解決手段】該ソケットは、筒状のソケット本体10と、ソケットの第1貫通孔12内に設定されたプラグ施錠子14と、ソケットの第2貫通孔12内に設定されたスリーブ操作子15と、スリーブ20と、カラー30とを有する。カラー30は、第1の位置とソケット1にプラグ5が挿入されてスリーブ操作子15が半径方向内側に変位するのを許容する第2の位置との間で可動とされる。プラグ5がソケット1に挿入されると、まず、プラグ5の施錠子押出部52がプラグ施錠子14をスリーブの第1の凹部21内に押し出しプラグ施錠子がスリーブ20を後方へ変位させ、その状態でプラグが更にソケット内に挿入されることにより、プラグがカラーと係合してカラーを第1の位置から該第2の位置に押し込む。
【選択図】図1

Description

本発明は、プラグを差し込んで用いる管継手のソケット及び管継手に関し、特に、プラグをソケットに挿入するだけで両者の連結ができる、いわゆるワンタッチ連結式の管継手及びソケットに関する。
ワンタッチ連結式の管継手は、プラグ(雄型管継手部材)をソケット(雌型管継手部材)に挿入するだけで、当該ソケットが備える球形の施錠子が、挿入されたプラグの外表面に形成された施錠凹部に係合することにより施錠が行われ、同プラグが引き抜かれないようにするものであり、これまで幾つかの形式のものが開発されている。
図6及び図7は、その1つの形式の管継手100を示しており、該管継手は、ソケット101と、該ソケットに挿入されるプラグ105とからなり、ソケット101は筒状のソケット本体110と、ソケット本体110の内部に前後方向に摺動可能に取り付けられたカラー130と、ソケット本体110の外周に設けられ、ソケット本体110の前方に向けて付勢されてその前後方向に変位可能となされたスリーブ120とからなり、プラグが挿入されていないときには、カラー130が前方位置にバネ付勢されて施錠子114がカラーによって半径方向外側に押し出され、スリーブの前方凹部131に受け入れられ、スリーブがバネ付勢に抗して後方位置に保持されている。プラグがソケット内に挿入されると、該プラグはカラー内に挿入されて、その前端面がカラー130と一体成形されている可動弁体132の前端面に設けられたOリング133を潰すように押圧し且つプラグの外周面に設けられた環状の施錠子押出部152がカラー130の前端面に略係合するようになりながら、該カラーを後方へ押し入れる。プラグの外周面に設けられた施錠凹部153が施錠子114と半径方向で整合すると、該施錠子は施錠凹部153内に入り、これにより、スリーブ120が前方へ変位して該施錠子を施錠凹部内に押し込んだ状態に保持し当該プラグを施錠する。
このような従来の管継手においては、以下のような問題があった。
すなわち、プラグ105を差し込む際に、図6に示すように、プラグ105を斜めに差し込んでしまうと、プラグ105の前端がカラー130の前端に当たって、カラー130の一部分を押し込んでしまう。これにより、カラー130と一体の可動弁体132が、当該ソケット本体の軸線に沿った位置に設けられている固定弁体117との密封係合位置からはずれ当該ソケットの封止状態が解除されてしまい、漏れを生じるという問題があった。
また、プラグ105をソケットに挿入し、カラーがその前端が施錠子から外れる状態まで押し込まれたときに、何らかの理由により、当該プラグが急に引抜かれると、カラーがバネ力により前方に復帰する前に、施錠子114がスリーブ120により僅かに半径方向内側に変位されてしまい、カラーが復帰できないままプラグだけがソケットから抜き出された状態となってしまうことがある。この状態では、可動弁体も固定弁体との密封係合位置に戻っていないために、ソケットからの液漏れが生じてしまう。
また、特許文献1等において、高圧流体用の管継手として、プラグの施錠子を2つとして、一方の施錠子にはスリーブ操作子としての機能を付与した管継手が提案されている。
実開平7−12693号公報
しかし、上述の提案にかかる管継手は、上述の問題を解消することを目的としたものではなかったため、上述の2つの問題のいずれも解消していない。
本発明は、上述した従来の管継手の問題点を解消するものであり、プラグの接続時及び離脱時のいずれにおいても漏れが生じないソケット及び該ソケットを備える管継手を提供するものである。
すなわち、本発明は、
前端から所定直径をもって後方に延びる挿入部(以下に述べる実施形態においては、参照符号51で示す。以下同様。)と、該挿入部(51)に連接して設けられ該挿入部(51)よりも大径とされた施錠子押出部(52)と、該施錠子押出部(52)に連接して設けられた施錠凹部(53)とを有するプラグ(5)を受け入れて施錠するソケット(1)において、
該プラグ(5)をその前端側から受け入れるため前方に開口し、該施錠子押出部(52)の直径よりも大きい内径を有するプラグ挿入部(11)、半径方向で貫通するように設けられた第1貫通孔(12)、及び、該第1貫通孔(12)よりも後方位置において半径方向で貫通するように設けられた第2貫通孔(13)を有する筒状のソケット本体(10)と、
該第1貫通孔(12)内に半径方向で可動とされ、該プラグ挿入部(11)に挿入されたプラグ(5)の施錠凹部(53)に係合して、該プラグ(5)の該プラグ挿入部(11)からの引抜を阻止する施錠位置と、該プラグ(5)の該施錠凹部(53)から外れて引抜を許容する開錠位置との間で可動とされたプラグ施錠子(14)と、
該第2貫通孔(12)内に半径方向で可動とされたスリーブ操作子(15)と、
該ソケット本体(10)の周囲に設定され、該ソケット本体(10)の前後方向で変位可能とされ、前方へ向けて付勢されたスリーブ(20)であって、該スリーブ(20)は、該プラグ施錠子が開錠位置となるのを許容する第1の凹部(21)と、該スリーブ操作子(15)がその半径方向外方に押し出されるのを許容する第2の凹部(22)とを有するスリーブ(20)と、
該ソケット本体(10)の内部に、該ソケット本体(10)の前後方向で摺動可能とされ前方に向けて付勢されて設けられたカラー(30)であって、該プラグ(5)の挿入部を受け入れるよう前方に向けて開口したプラグ前端受入部(33)を有するカラー(30)と、
を備え、
該カラー(30)は、
当該ソケット(1)にプラグ(5)が挿入されていない状態では、該スリーブ操作子(15)を半径方向外側に押し出し、該スリーブ操作子(15)が該スリーブ(20)の第2の凹部(22)に押し出されて該スリーブ(20)と係合して、該スリーブ(20)が前方へ変位するのを阻止し、該スリーブ(20)の該第1の凹部(21)が半径方向でプラグ施錠子(14)と整合して、該プラグ施錠子(14)が該施錠位置と該開錠位置との間で変位するのを許容する第1の位置とされ、
当該ソケット(1)にプラグ(5)が挿入されて該ソケット(1)と連結される位置とされた状態では、該プラグ(5)の該挿入部(51)の外周面が当該カラー(30)の該プラグ前端受入部(33)の内周面に接するようにして受け入れた該プラグ(5)の該挿入部(51)により後方へ押し込まれ、該スリーブ操作子(15)が半径方向内側に変位するのを許容して、これにより該スリーブ(20)が前方へ変位して該プラグ施錠子(14)を該施錠位置に押圧するようにする第2の位置とされ、
該プラグ(5)が、該ソケット(1)との連結位置に向けて該ソケット(1)に挿入され、該プラグ(5)の該施錠子押出部(52)が該プラグ施錠子(14)を該第1の凹部(21)内に押し出し該プラグ施錠子が該スリーブと係合して該スリーブ(20)を後方へ変位させ、その状態で該プラグが更にソケット内に挿入されることにより、該プラグが該カラーと係合して該カラーを該第1の位置から該第2の位置に変位するようになされているソケット(1)を提供するものである。
本発明に係るこのソケットでは、カラーの変位は、施錠子押出部がプラグ施錠子を押し出してスリーブを後方へ変位させ、該スリーブによるスリーブ操作子への押圧係合が外された後に生じるようになっている。すなわち、例えば、前述の従来技術に係る管継手におけるようにカラーに可動弁部材が連接されているような場合には、その可動弁部材の変位は、スリーブによるスリーブ操作子への押圧係合が外された後である。このような状態において、プラグが急に引き抜かれた場合には、スリーブ操作子がスリーブによる押圧係合がなされていないので、該スリーブ操作子によるカラーの変位に対する抵抗は実質的になく、従って、当該カラーはそれに加わっている前方への向けての付勢力により迅速に第1の位置(変位される前の位置)に戻ることができる。従って、前述のように可動弁部材が該カラーに連接されているような場合であっても、流体が漏れ出たりするといった問題が生じるのを阻止することができる。
また、本発明のソケットは、該ソケット本体(10)が、該カラー(30)の前方位置で、該第1の位置にある該カラー(30)の前端縁に隣接して位置し、当該ソケット(1)に挿入されてきたプラグ(5)の前端が該カラー(30)の前端面に係合するのを防ぎ、該カラー(30)内に案内するガイド部(16)を有する構成とすることもできる。
また、本発明のソケットは、該ガイド部(16)が、ソケット本体(10)の内周面から突出し、該カラー(30)の内径よりも小さい内径を有する環状突起とされている構成とすることもできる。プラグの前端縁がカラーに係合するのをより確実に防止するためである。
また、本発明のソケットは、後端がソケット本体(10)に固定されて該ソケット本体(10)の軸線方向に沿って前方に延び、前端に弁頭部を有する固定弁体(17)と、ソケット本体(10)の内周面に前後方向で摺動可能にされ、前方に付勢され該弁頭部(17a)に密封係合された環状の可動弁体(31)とを有し、該カラー(30)が、該可動弁体(31)の前端面から前方に延びるようになされている構成とすることもできる。この構成は、カラーが後方へ動かされたときに可動弁体(31)が後方へ動かされて固定弁体(17)の弁頭部から離れて密封係合が解除されるようにしたものである。このような構成にして、前述の如く、カラーが後方に動かされた状態でプラグが急に引き抜かれても、該カラーは直ちに当初の第1の位置に戻ることができ、従って、可動弁体も固定弁体の弁頭部との密封係合状態にもどり、流体の漏出を防ぐことを可能としている。
この場合、カラー(30)を筒状とし、プラグ(5)が挿入されたときに、該カラーのプラグ前端受入部(33)内に受け入れられた該プラグ(5)の前端面と該可動弁体(31)の前端面との間を密封するシールリング(35)を備える構成とすることもできる。プラグがカラー内に受け入れられてカラーを動かし、可動弁体を動かす状態において、プラグと可動弁体との密封係合を確実にするためである。
また、本発明の管継手は、本発明のソケット(1)と、該ソケット(1)に挿入連結される該プラグ(5)とからなる管継手において、該プラグ施錠子(14)が、該スリーブ(20)が前方へ変位しようとするのを阻止する状態になったときに、該カラー(30)内に挿入された該プラグ(5)が該カラー(30)を押し込んで該第2の位置とすることができるようにしたものである。かかる管継手により、プラグの脱着時における漏れが生じなくなる。
以下、本発明の実施形態につき添付図面を用いて説明する。
図1は、本発明の管継手の1実施形態をその軸方向半分を断面図で示す側面図である。 図2は、図1に示すプラグをソケットに挿入する過程を、ソケットを軸方向断面で示す側面図である。 図3は、図1に示すプラグをソケットに挿入する過程を、ソケットを軸方向断面で示す側面図である。 図4は、図1に示すプラグをソケットに挿入する過程を、ソケットを軸方向断面で示す側面図である。 図5は、図1に示すプラグをソケットに完全に挿入した状態を、ソケットを軸方向断面で示す側面図である。 図6は、従来の管継手をソケットに挿入する過程を、ソケットを軸方向断面で示す側面図である。 図7は、図6に示す管継手において、プラグをソケットから取り外す際の過程を、ソケットを軸方向断面で示す側面図である。
本発明の管継手Jは、図1〜5に示すようにソケット1とプラグ5とからなる。
プラグ5は、その前端から所定直径をもって後方に延びる挿入部51と、挿入部51に連接して設けられ、挿入部51よりも大径とされた施錠子押出部52と、施錠子押出部に連接して設けられた、後述するプラグ施錠子14を受け入れてプラグ5をソケット1に施錠する施錠凹部53とを有する。
ソケット1は、筒状のソケット本体10と、ソケット本体10の周囲に設定され、ソケット本体10の前後方向で変位可能とされ、前方へ向けてバネ23により付勢されたスリーブ20と、ソケット本体10の内部にソケット本体10の前後方向で摺動可能とされ前方に向けてバネ34で付勢されたカラー30とからなる。
ソケット本体10は、プラグを受け入れるため前方に向けて開口したプラグ挿入部11、ソケット本体10をその半径方向で貫通するように設けられた第1貫通孔12、及び、第1貫通孔12より後方位置においてソケット本体10をその半径方向で貫通するように設けられた第2貫通孔13を有する。
第1貫通孔12内には、球体からなるプラグ施錠子14が設けられている。プラグ施錠子14は、プラグ挿入部11に挿入されたプラグ5の施錠凹部53に係合して、プラグ挿入部11からのプラグ5の引抜を阻止する施錠位置(図5参照)と、施錠凹部53から外れて引抜を許容する開錠位置(図4参照)との間で、その半径方向に可動とされている。また、第1貫通孔12は、プラグ施錠子14がプラグ5を施錠できる程度に第1貫通孔12の内方の開口から突出でき且つプラグ施錠子14が落下しないように、該内方の開口の直径がプラグ施錠子14の直径よりも若干小さくなるように形成されている。
また、第2貫通孔13内には、その半径方向で可動とされた球体からなるスリーブ操作子15が設けられている。
また、ソケット本体10の外周には、スリーブ20の後端を覆って係合してスリーブ20を押さえるスリーブ収容部18が設けられている。
ソケット本体10は、カラー30の前方位置で、カラー30の前端縁に隣接して位置するガイド部16を有する。本実施形態においては、ガイド部16は第1貫通孔12と第2貫通孔13との間に設けられている。
図2に示すように、ガイド部16は、ソケット本体10の内周面に突出し、カラー30の内径よりも小さい内径を有する環状突起とされている。また、ガイド部16は、ソケット本体10の軸線を含む径方向断面が3角形状であり、ソケットの前方側が鋭角のテーパー面16aとされている。
ガイド部16は、ソケット1に挿入されてきたプラグ5の前端がカラー30の前端面に係合するのを防ぎ、挿入部51の前端部分及び外周面を案内することにより、カラー30内に案内する。また、テーパー面16aが設けられているので、プラグ5の前端面外周縁51aとテーパー面16aとが当接してもプラグの挿入部51をスムーズにカラー30に案内することができる。
図2に示すように、ガイド部16がこのように案内する際には、プラグ挿入部11の前端縁部11aがプラグの施錠子押出部52をプラグ挿入部11内に案内するように形成されている。
また、ソケット1は、後端がソケット本体に固定されてソケット本体の軸線方向に沿って前方に延び、前端に弁頭部17aを有する固定弁体17と、ソケット本体の軸線方向に沿って前方に延び固定弁体17の弁頭部17aに密封係合される可動弁体31とを有する。
ソケット1は、プラグ5が挿入された際に、環状突起であるガイド部16の内周面(頂部)とプラグ挿入部11の端部内周面とで、プラグを支持するように形成されており、カラー30の内周面とプラグ5とは接触せずにプラグが支持されるように形成されている。
カラー30はプラグと略同じ直径の内周面を有する筒状とされ、当該ソケットに挿入されてくるプラグを受け入れるように前方に向けて開口したプラグ前端受入部33を有し、可動弁体31の前端面に固定され、可動弁体31と共に軸線方向で変位するようにされている。プラグ前端受け入れ部33は、挿入部51の外周面がプラグ前端受入部33の内周面に接するように形成されている。ここで、「接するように」とは、カラーの内周面とプラグの挿入部の外周面とが近接した状態になること意味するもので、必ずしも両者が接触することを意味するものではない。また、カラー30の内周面には直線状のテーパー部36(図2、図3参照)が設けられて、カラー30の前端部とプラグの前端とが係合しないようになされている。
スリーブ20は、ソケット1の前方側の端部に形成された、プラグ施錠子14が開錠位置となるのを許容する第1の凹部21と、ソケット1の後方側に位置し、スリーブ操作子15の上半球分を収容可能な大きさで形成された第2の凹部22とを有する。また、第1の凹部21は、側壁が傾斜面とされている。また、第2の凹部22はその後方側の側壁が傾斜面とされている。
カラー30は、図1、図2に示す第1の位置L1と、図5に示す第2の位置L2との間を変位する。
すなわち、図1及び図2に示すように、第1の位置L1は、ソケット1にプラグ5が挿入されていない状態でのカラー30の位置であり、スリーブ操作子15を半径方向外側に押し出し、第2の凹部22がスリーブ操作子15を受け入れて、スリーブ操作子15とスリーブ20とを係合させて、スリーブ20が前方へ変位するのを阻止し、プラグ施錠子14が施錠位置と開錠位置との間で変位するのを許容する位置である。
また、第2の位置L2は、図5に示すように、ソケット1にプラグ5が挿入された状態でのカラー30の位置であり、プラグ5によりカラー30が後方へ押し込まれ、スリーブ操作子15が半径方向内側に変位するのを許容して、スリーブ20との係合を解除し、スリーブ20が前方へ変位してプラグ施錠子14を施錠位置に押圧するようにする位置である。
そして、カラー30は、プラグ5が、ソケット1との連結位置に向けてソケット1に挿入され、プラグ5の施錠子押出部52がプラグ施錠子14を第1の凹部21内に押し出して始め、プラグ施錠子14がスリーブ20と係合して、スリーブ20を後方へ変位させ、該スリーブとスリーブ操作子との押圧係合が解除された状態(図3)で、プラグ5の前端面が可動弁体31の前端面のシールリング35に対して押圧係合するようになり、該プラグを更にソケット内に挿入することにより、該カラーを位置L1から位置L2に変位するようになされている。
本実施形態の管継手では、ガイド部16がプラグ5の挿入部51の外周面を案内するときに、プラグ挿入部11の前端縁部11aがプラグ5の施錠子押出部52と係合して、プラグをソケット内に案内するようにされている。
次に、図2〜5を参照して本実施形態の管継手の使用態様について説明する。
本実施形態の管継手Jは、まず、図2に示すようにプラグ5の挿入部51をソケット本体10のプラグ挿入部11に挿入する。この際、ガイド部材16が設けられているので、従来の管継手のようにプラグ5の前端がカラー30の前端と係合して該カラー30を動かして可動弁体31を固定弁体17から離してしまうようなことはない。
プラグ5がカラー内に挿入されて図3に示すようになると、プラグ5の前端面が可動弁体31の前端面のシールリング35に対して押し潰すように密封係合する。この状態では、施錠子押出部52がプラグ施錠子14を径方向外方に押し出しスリーブ20と係合し、該スリーブ20に後方への力を付与するようになる。
図4に示すように、プラグ5を更に押し込むと、プラグ施錠子14がスリーブ20を僅かに後方に変位させた状態となり、スリーブのスリーブ操作子との押圧係合を解除した状態で、カラー及び可動弁体を後方へ変位させる。プラグ5を図5に示す位置まで押し込むと、プラグ施錠子14が施錠凹部53と半径方向で整合すると共に、スリーブ操作子がカラー30から外れ、それにより、スリーブ20がバネ23により前方に変位可能されて、プラグ施錠子14を施錠凹部53に押し込む。この状態では、プラグ施錠子14及びスリーブ操作子15はいずれもスリーブ20の内面と係合して変位できない状態とされているので、管継手全体がロックされた状態となる。
この管継手においては、図2〜図5から分かるように、プラグがソケット内に挿入されてカラー及び可動弁体が変位されるようになった段階で、該プラグが急に引抜かれても、スリーブ操作子はカラーによって支持されており、しかも、そのときのスリーブ操作子はスリーブとの押圧係合が解除されている状態なので、スリーブ操作子によるカラーの変位に対する抵抗は実質的になく、従って、当該カラーはそれに加わっている前方への向けての付勢力により迅速に、変位される前の位置L1に戻ることができる。
取り外す際には、図4に示すようにスリーブ20をソケットの後方に向けて引き下げることによりロックを解除してプラグを抜取ることができる。
以上、本発明にかかる実施形態につき説明したが、本発明はこれら実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。たとえば、カラーにおける可動弁体と円筒部とは別体として説明したが、一体成形されたものを用いてもよい。また、カラー30の内周面には曲線状のテーパー部を設けることもできる。また、上述の実施形態においては、施錠子押出部52がプラグ施錠子14を径方向外方に押し出しスリーブ20が前方に変位するのを防止するものとしたが、プラグの挿入部51がプラグ施錠子14半径方向内側を通るときに、該プラグ施錠子14を半径方向外方に押し出してスリーブ20が前方に変位するのを防止するようにすることもできる。
管継手J;ソケット1;プラグ5;挿入部51;;施錠子押出部52;施錠凹部53;ソケット本体10;プラグ挿入部11;第1貫通孔12;第2貫通孔13;プラグ施錠子14;スリーブ操作子15;ガイド部16;テーパー面16a;固定弁体17;弁頭部17a;スリーブ収容部18;スリーブ20;第1の凹部21;第2の凹部22;バネ23;カラー30;可動弁体31;プラグ前端受入部33;バネ34;シールリング35;第1の位置L1;第2の位置L2

Claims (8)

  1. 前端から一定直径をもって後方に延びる挿入部と、該挿入部に連接して設けられ該挿入部よりも大径とされた施錠子押出部と、該施錠子押出部に連接して設けられた施錠凹部とを有するプラグを受け入れて施錠するソケットにおいて、
    該プラグをその前端側から受け入れるため前方に開口し、該施錠子押出部の直径よりも大きい内径を有するプラグ挿入部、半径方向で貫通するように設けられた第1貫通孔、及び、該第1貫通孔よりも後方位置において半径方向で貫通するように設けられた第2貫通孔を有する筒状のソケット本体と、
    該第1貫通孔内に半径方向で可動とされ、該プラグ挿入部に挿入されたプラグの該施錠凹部に係合して、該プラグの該プラグ挿入部からの引抜を阻止する施錠位置と、該プラグの該施錠凹部から半径方向外側に出て引抜を許容する開錠位置との間で可動とされたプラグ施錠子と、
    該第2貫通孔内に半径方向で可動とされたスリーブ操作子と、
    該ソケット本体の周囲に設定され、該ソケット本体の前後方向で変位可能とされ、前方へ向けて付勢されたスリーブであって、該スリーブは、該プラグ施錠子が開錠位置となるのを許容する第1の凹部と、該スリーブ操作子がその半径方向外方に押し出されるのを許容する第2の凹部とを有するスリーブと、
    該ソケット本体の内部に、該ソケット本体の前後方向で摺動可能とされ前方に向けて付勢されて設けられたカラーであって、該プラグの挿入部を受け入れるよう前方に向けて開口したプラグ前端受入部を有するカラーと、
    を備え、
    該カラーは、
    当該ソケットにプラグが挿入されていない状態では、該スリーブ操作子を半径方向外側に押し出し、該スリーブ操作子が該スリーブの第2の凹部に押し出されて該スリーブと係合して、該スリーブが前方へ変位するのを阻止し、該スリーブの該第1の凹部が半径方向でプラグ施錠子と整合して、該プラグ施錠子が該施錠位置と該開錠位置との間で変位するのを許容する第1の位置とされ、
    当該ソケットにプラグが挿入されて該ソケットと連結される位置とされた状態では、当該カラーの該プラグ前端受入部の内周面に接するようにして受け入れた該プラグの該挿入部により後方へ押し込まれ、該スリーブ操作子が半径方向内側に変位するのを許容して、これにより該スリーブが前方へ変位して該プラグ施錠子を該施錠位置に押圧するようにする第2の位置とされ、
    該プラグが、該ソケットとの連結位置に向けて該ソケットに挿入され、該プラグの該施錠子押出部が該プラグ施錠子を該第1の凹部内に押し出し該プラグ施錠子が該スリーブと係合して該スリーブを後方へ変位させ、その状態で該プラグが更にソケット内に挿入されることにより、該プラグが該カラーと係合して該カラーを該第1の位置から該第2の位置に変位するようになされているソケット。
  2. 該ソケット本体は、該カラーの前方位置で、該第1の位置にある該カラーの前端縁に隣接して位置し、当該ソケットに挿入されてきたプラグの前端が該カラーの前端面に係合するのを防ぎ、該カラー内に案内するガイド部を有する請求項1に記載のソケット。
  3. 該ガイド部が、ソケット本体の内周面から突出し、該カラーの内径よりも小さい内径を有する環状突起とされている請求項1又は2に記載のソケット。
  4. 後端がソケット本体に固定されて該ソケット本体の軸線方向に沿って前方に延び、前端に弁頭部を有する固定弁体と、
    ソケット本体の内周面に前後方向で摺動可能にされ、前方に付勢され該弁頭部に密封係合された環状の可動弁体とを有し、
    該カラーが、該可動弁体の前端面から前方に延びるようになされている請求項1又は2に記載のソケット。
  5. 後端がソケット本体に固定されて該ソケット本体の軸線方向に沿って前方に延び、前端に弁頭部を有する固定弁体と、
    ソケット本体の内周面に前後方向で摺動可能にされ、前方に付勢され該弁頭部に密封係合された環状の可動弁体とを有し、
    該カラーが、該可動弁体の前端面から前方に延びるようになされている請求項3に記載のソケット。
  6. カラーを筒状とし、
    プラグが挿入されたときに、該カラーのプラグ前端受入部内に受け入れられた該プラグの前端面と該可動弁体の前端面との間を密封するシールリングを備える請求項4に記載のソケット。
  7. カラーを筒状とし、
    プラグが挿入されたときに、該カラーのプラグ前端受入部内に受け入れられた該プラグの前端面と該可動弁体の前端面との間を密封するシールリングを備える請求項5に記載のソケット。
  8. 前端から一定直径をもって後方に延びる挿入部、該挿入部に連接して設けられ該挿入部よりも大径とされた施錠子押出部、該施錠子押出部に連接して設けられた施錠凹部を有するプラグと、請求項1又は2に規定のソケットと、を有する管継手。
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