JP5675314B2 - 真空バルブ - Google Patents

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Description

本発明は、真空バルブに関する。
ロールから送り出されて加工処理が実行された後、他のロールに巻きつけられるフォイル素材などの帯状部材に対して加工処理が実施される真空装置には、次のような問題がある。すなわち、完全な送り出しまたは巻きつけの後、ロールが交換される必要があるというものである。
ロールは、加工処理が実施される真空チャンバに対してバルブにより遮断されうる。案内されている帯状部材の素材に対してもバルブは遮断される。これにより、全体の真空装置が、各ロールの交換に際して汚染(流体流入)されることが防止される。
通常、真空バルブとして傾斜シートバルブが設けられている。真空バルブを閉塞するため、バルブ開口部の軸に対して傾斜しているバルブシートに対して閉塞子が直線的に動かされる。バルブの閉塞に際して帯状部材の素材が折り曲げられる点で不利である。
当該技術分野においていくつかの真空バルブが知られている(特許文献1〜4参照)。当該バルブは簡単な構造を有しており、(たとえば、他の種類のバルブにおける閉塞子のL字形状の動きとは正反対の)閉塞子の直線的な動きによって開閉可能である。これにより、閉塞子の閉動作に際してパッキンに作用する横力が軽減され、かつ、閉変位および開変位に際して生じるパーティクルが比較的少なくて済む。
当該バルブにおいて、通常、パッキンが閉塞子に設けられ、このパッキンは真空バルブの閉状態において当該真空バルブのバルブシート付近にあるシール面に対して当接する。たいてい、パッキンは加硫されており、これによりパッキンの閉塞後の修理・点検負荷が高くなっている。閉塞子に設けられた溝部に配置され、O−リング状に形成されているパッキンが当該技術分野において広く知られている。
案内されている帯状部材に対してバルブが閉塞される場合、より高度な密閉のためにコーティング加工装置に用いられている傾斜シートバルブが設けられ、閉塞子の額面およびバルブシートのそれぞれに無端のパッキンが設けられている。案内されている帯状部材が無い状態でバルブが閉塞される際、閉塞子のパッキンとバルブシートのパッキンとが相互に当接する。案内されている帯状部材が存在する状態でバルブが閉塞される際、パッキンが部分的に両側の壁部に対して当接する。帯状部材の幅は無端のパッキンのサイズと同じであり、パッキンにおいて帯状部材の近傍にある両側部は相互に当接する。
真空バルブのバルブハウジングの2つの領域が密閉されて相互に連結される安定なシールに関して、押縁部材により両側壁が形成されている溝部にパッキンが配置されることが知られている。押縁部材はバルブハウジングに対してパッキンが設けられる領域においてねじ止めされている。
当該構成により、O−リングを保持するアンダーカット溝部の構造が簡略化される。CNCフライス盤に関して、アンダーカット溝部は頑丈な部材に形成されるので、押縁部材の構成にはコストがかかる。
閉塞子の2つのバルブディッシュが真空バルブの閉状態において、相互に支持しあうような駆動バルブに関して、バルブディッシュが屈曲した板金から形成されることが知られている。バルブディッシュが支持しあうのは、ディッシュにより支持されているパッキンを、相互に対向するバルブ開口部の周囲にあるシール面に対して当接させるためである。
各バルブディッシュには、当該バルブディッシュの折り曲げ箇所と、点溶接によりバルブディッシュに対して連結されている横断面において環状の支持要素との間にO−リングが保持されている。この方法により、O−リングを支持している溝部は、屈曲した板金からなるバルブディッシュにより構成されている。
バルブプレートがバルブ開口部が開放されている「開位置」から、バルブ開口部が覆われている一方でバルブシートから離れている「中間位置」を経て、バルブシートに対して当接する「閉位置」に動かされる真空バルブが提案されている(特許文献5参照)。
バルブプレートを支持する支持ユニットを直線的に動かす第1駆動装置により、バルブプレートが開位置および中間位置の間で動かされる。少なくとも1つの支持ユニットから構成され、ピストンが支持ユニットのシリンダ空間において動かされるピストンシリンダユニットにより、バルブプレートが中間位置および閉位置の間で動かされる。
バルブプレートを動かすためにシリンダ空間において大気圧よりも高圧にされた領域を、真空バルブの真空領域に対して閉塞するため、バルブプレートを支持するピストンロッドは、第1パッキンおよび第2パッキンにより支持ユニットに対して閉塞されている。2つのパッキンにより閉塞されている空間に対して連通するとともに、雰囲気に連通する、あるいは、真空吸引可能な経路が設けられ、これによりシリンダ空間における高圧領域に対する閉塞の確実性がさらに向上する。
アメリカ合衆国特許公報 US4809950 アメリカ合衆国特許公報 US4881717 アメリカ合衆国特許公報 US5909867 アメリカ合衆国特許公報 US6685163 アメリカ合衆国特許公報 US6899316
本発明は、帯状部材が加工処理される真空装置に用いられる真空バルブであって、バルブ開口部を通じて帯状部材が案内される際、閉塞可能かつバルブ開口部が密閉可能な真空バルブを提供することを解決課題とする。
本発明は、軸を有するバルブ開口部が設けられているバルブハウジングと、前記バルブ開口部の周囲に設けられているバルブシートであって、前記バルブ開口部の前記軸の方向について相互にずれて配置され、かつ、第1シート連続部および第2シート連続部において相互に連続している第1シート主要部および第2シート主要部を有するバルブシートと、前記バルブ開口部の前記軸に対して垂直な閉方向について、前記バルブ開口部が完全に開放されている開位置から、前記バルブ開口部が密閉される閉位置まで直線的に変位可能であるとともに、これとは逆に前記閉位置から前記開位置まで直線的に変位可能な閉塞子と、前記閉塞子に設けられているパッキンであって、前記第1シート主要部に対向又は当接する第1パッキン主要部と、前記第2シート主要部に対向又は当接する第2パッキン主要部と、前記第1シート連続部に対向又は当接する第1パッキン連続部と、前記第2シート連続部に対向又は当接する第2パッキン連続部とを有するとともに、横断面視で2つの側壁と底壁とにより画定されている溝部に配置されている少なくとも1つの無端のパッキンとを備え、前記第1パッキン主要部が前記閉方向について前記閉塞子の前方の額面に設けられているとともに、前記パッキンが直線状に設けられている中央部を有している真空バルブに関する。
本発明の真空バルブは、前記パッキンが、その延在範囲のうち前記第1パッキン主要部の中央部にある第1範囲において、前記閉塞子に対して固定されるとともに前記溝部の前記2つの側壁のうち一方の側壁を構成する押縁部材により保持され、かつ、前記パッキンの延在範囲のうち第2範囲において、前記溝部を画定する前記2つの側壁および前記底壁が前記閉塞子により構成されていることを特徴とする。
本発明の真空バルブによれば、閉塞子に設けられている少なくとも1つの無端のパッキンが、その延在範囲のうち第1パッキン主要部の中央部に存在する第1範囲において、押縁部材により保持されている。押縁部材は閉塞子に対してねじ止め等により固定され、パッキンが配置される溝部の両側壁を形成する。その延在範囲のうち第2範囲においてパッキンが、別個の押縁部材が設けられることなく、両側壁および底壁が共通の閉塞子により形成されている溝部に設けられている。
帯状部材がバルブ開口部を通じて案内されている状態で真空バルブが閉塞される際、パッキンが第1パッキン主要部の中央部における延在範囲のうち少なくとも一部において帯状部材に対して当接する。特に、帯状部材の温度上昇に際して、パッキンが帯状部材に対して密接しうる。
パッキンがその延在範囲のうち第1範囲において押縁部材により保持されることにより、真空バルブが再び開放される場合、パッキンが溝部からはみ出ることが防止されている。このようにパッキンが溝部からはみ出してしまうと、特に次に真空バルブが閉塞される際、パッキンが破損し、修理作業が必要となる。
パッキンの延在範囲のうち第2範囲において、閉塞子の全体にわたり形成されている溝部の構造により、製造負荷および組み立て負荷が軽減される。
パッキンの延在範囲のうちパッキンが押縁部材により保持されている第1範囲は、第1パッキン主要部の中央部の延在範囲と比較して2/3以上、好ましくは90%以上の長さを有している。これにより、パッキンが第1パッキン主要部において溝部に対して効果的に保持されうる。
本発明において、パッキンがその延在範囲のうち第1パッキン主要部の中央部が存在する第1範囲においてのみ押縁部材により保持され、かつ、パッキンがその他の部分、すなわち(第1範囲とは別の)残りのすべての延在範囲において延在している第2範囲において、閉塞子の全体にわたり形成されている溝部に(別個の保持溝部が設けられることなく)配置されていることが好ましい。
本発明において、相互に離れている無端の第1パッキンおよび第2パッキンが閉塞子に設けられてもよい。第1パッキンおよび第2パッキンは好ましくは一定間隔で相互に離れている。第1パッキンは、第1シート主要部に対向又は当接する第1パッキン主要部と、第1シート連続部に対向又は当接する第1パッキン連続部とを備えており、第1溝部に配置されている。第2パッキンは、第2シート主要部に対向又は当接する第2パッキン主要部と、第2シート連続部に対向又は当接する第2パッキン連続部とを備えており、第2溝部に配置されている。
当該2つのパッキンはその延在範囲のうち第1パッキン主要部の中央部に存在する第1範囲において、閉塞子に対して固定されている押縁部材により保持されている。押縁部材は好ましくはねじ止めにより閉塞子に固定されている。押縁部材は溝部の隣接している両側壁を形成する。
当該2つのパッキンに対して、当該2つのパッキンの間に配置され、かつ、溝部の隣接した側壁を形成する共通の押縁部材が設けられていることが好ましい。各パッキンの延在範囲のうち第2範囲において、押縁部材が設けられることなく、当該パッキンが配置される溝部が閉塞子の全体にわたり設けられてもよい。
閉塞子に設けられている無端の各パッキンに対して、無端のシートパッキンがバルブシートに設けられてもよい。バルブ開口部を通じて案内される帯状部材が無い状態で真空バルブが閉塞される際、閉塞子の閉位置において、シートパッキンは、その全長にわたり閉塞子に対向又は当接するパッキンに対して当接する。
真空バルブを通じて案内されている帯状部材に対して閉塞子が遮断される場合、閉塞子およびバルブシートのそれぞれに設けられているパッキンが、その延在範囲のうち当該2つのパッキンの間に帯状部材が存在する部分において、帯状部材の表面に対して反対側から当接する。また、当該2つのパッキンはその延在範囲における残りの部分において相互に当接する。
これにより、帯状部材の損傷の可能性が低減される。また、バルブ開口部を通じて案内される帯状部材に対するバルブの閉塞に際して、バルブ開口部の密閉性が向上する。
バルブに設けられている少なくとも1つのシートパッキンが、バルブ開口部を通じて案内されている帯状部材が状態で閉塞子が閉位置にある際に、閉塞子に対向又は当接するパッキンの第1範囲に対して当接する領域の一部において、シートパッキンが配置されているシートパッキン溝部の両側壁を形成する押縁部材により保持されていることが好ましい。
バルブシートと同様に閉塞子において第1パッキンおよび第2パッキンが設けられる構成が採用される場合、閉塞子における第1パッキンおよび第2パッキンの間の中空空間、および、バルブシートにおける第1パッキンおよび第2パッキンの間の中空空間のうち一方または両方を真空吸引するための吸引経路が設けられることが好ましい。このような真空吸引により、特にバルブ開口部を通じて案内されている帯状部材に対して閉塞子が遮断される場合、真空バルブのリーク率が低減される。
本発明の利点および詳細は図面に基づいて説明される。
本発明の一実施形態としての真空バルブの閉状態における斜視図。 図1の真空バルブの正面図。 真空バルブの開状態における図2に対応する正面図。 部分的に(バルブハウジングの一部およびバルブシートが)切り欠かれた真空バルブの斜視図。 部分的に(バルブハウジングの一部および閉塞子が)切り欠かれた、異なる角度から見た場合の真空バルブの斜視図。 図2のA−A線に沿った断面図。 図3のB−B線に沿った断面図。 図2のC−C線に沿った、押縁部材のさまざまな実施例の断面図。 図2のD−D線に沿った断面図。 図2のE−E線に沿った断面図。 バルブ開口部を貫通する帯状部材であって、閉塞子が当該帯状部材に対して閉塞されるところの帯状部材が設けられた、図6に対応する説明図。 本発明の真空バルブが適用される、帯状部材の加工用の真空装置の説明図。
帯状部材を加工するための真空装置に用いられる本発明の真空バルブの一実施例が図1〜図11に示されている。真空バルブはバルブハウジング1を備えている。バルブハウジング1は軸3を有する貫通部またはバルブ開口部2を備えている。バルブ開口部2の周囲にはバルブシートが設けられている。バルブシートは第1シート主要部4と、第2シート主要部5とを有する。第1シート主要部4および第2シート主要部5は、バルブ開口部2の軸3の方向について相互にずれて配置されている。
第1シート主要部4および第2シート主要部5は、閉方向8に対して平行な相互に離れている平面上にある。閉方向8はたとえば軸3に対して垂直である。第1シート主要部4および第2シート主要部5は、その延在範囲の両端の一方側に存在する第1シート連続部6により相互に連続し、かつ、その延在範囲の両端の他方側に存在する第2シート連続部7により相互に連続している。第1シート連続部7および第2シート連続部8のそれぞれは、U字形状の軌道を有している。
バルブハウジング1は、第1壁部52および第2壁部53を有している。第1壁部52および第2壁部53のそれぞれは、バルブハウジング1を貫通する経路を形成するための開口部を有する。第1壁部52および第2壁部53の間の中空空間には、後述する閉塞子9が設けられている。
バルブシートがシート部材54に設けられている。シート部材54は、たとえば、ロッド55および連結ボルト56によってバルブハウジング1の他方側に堅固に連結されている。シート部材54は、バルブハウジング1の一部として構成されていてもよい。シート部材54は、バルブハウジング1の壁部と一体的に構成されていてもよい。
真空バルブの閉塞子9は、開位置から閉位置まで直線的に変位することができる。開位置において、軸3の方向から見た場合にバルブ開口部2は少なくとも部分的に開放され、好ましくは完全に開放されている(図3および図6参照)。閉位置において、バルブ開口部2は密閉またはシールされている(図1、図2および図7参照)。
真空バルブの開放のため、閉塞子9は閉方向8の反対に閉位置から開位置に変位する。ピストンロッドが閉塞子9に連結されているピストンシリンダユニット等の形態の少なくとも1つの原動機57により、通常の手法で閉塞子9が動かされる。
閉方向8は、バルブ開口部2の軸3に対して実質的に直角等、ある角度をなしている。ここで「実質的に」という概念は、垂直な姿勢から25°まで傾斜していてもよいことを意味する。特に、本実施形態におけるように垂直な姿勢を意味する。
閉塞子9には、弾性素材よりなる無端の第1パッキン10および第2パッキン11が設けられている。第1パッキン10は第1溝部12に配置され、第2パッキン11は第2溝部13に配置されている。
第1パッキン10は、第1シート主要部4に対向又は当接する第1パッキン主要部14を有する。すなわち、第1パッキン10は、閉塞子9の開位置において、閉方向8について第1シート主要部4に対して対向する。また、第1パッキン10は、バルブ開口部2を貫通する帯状部材38が無い状態で閉塞子9が閉位置にある場合、第1シート主要部4のシール面に当接し、あるいは、後述するように第1シート主要部4において延在している第1シートパッキン28の部分に対して当接する。
第2パッキン11は、第2シート主要部5に対向又は当接する第2パッキン主要部15を有する。すなわち、第2パッキン11は、閉塞子9の開位置において、閉方向8について第2シート主要部5に対して対向する。また、第2パッキン11は、バルブ開口部2を貫通する帯状部材38が無い状態で閉塞子9が閉位置にある場合、第2シート主要部5のシール面に当接し、あるいは、後述するように第2シート主要部5において延在している第2シートパッキン29の部分に対して当接する。
第1パッキン10の第1パッキン主要部14と、第2パッキン11の第2パッキン主要部15とは、第1パッキン連続部16および第2パッキン連続部17において相互に連続している。
第1パッキン連続部16は、第1シート連続部6に対向又は当接する。すなわち、第1パッキン連続部16は、閉塞子9の開位置において、閉方向8について第1シート連続部6に対向する。また、第1パッキン連続部16は、バルブ開口部2を貫通する帯状部材38が無い状態で閉塞子9の閉位置にある場合、第1シート連続部6のシール面に当接し、あるいは、第1シート連続部6において延在している第1シートパッキン28の部分に対して当接する。
第2パッキン連続部17は、第2シート連続部7に対向又は当接する。すなわち、第2パッキン連続部17は、閉塞子9の開位置において、閉方向8について第2シート連続部7に対向する。また、第2パッキン連続部17は、バルブ開口部2を貫通する帯状部材38が無い状態で閉塞子9の閉位置にある場合、第2シート連続部7のシール面に当接し、あるいは、第2シート連続部7において延在している第2シートパッキン29の部分に対して当接する。
第1パッキン10および第2パッキン11の第1パッキン主要部14は、平行で相互に離れた平面上にある。第1パッキン10および第2パッキン11の第2パッキン主要部15は、平行で相互に離れた平面上にある。第1パッキン主要部14の平面と、第2パッキン主要部15の平面とは相互に平行である。当該平面は閉方向8に対して平行かつ軸3に対して垂直である。
第1パッキン連続部16および第2パッキン連続部17のそれぞれは、U字形、半円形または他端が180°だけ折り曲げられた形状を有する。
第2パッキン11は第1パッキン10と共通の形状とされている。
第1パッキン主要部14は、閉方向8について、第2パッキン主要部15よりも前方にある。第1パッキン主要部14は、閉方向について前方にある閉塞子9の額面18に設けられている。第1パッキン主要部14は、第1パッキン10が直線状かつ閉塞方向8に対して垂直に設けられている中央部19を有している。中央部19の延在範囲において前方額面18は閉方向8に位置する。
第1パッキン主要部14の中央部19は両側部20および21に接続され、これにより第1パッキン主要部14の中央部19は、第1パッキン連続部16および第2パッキン連続部17のそれぞれに対して連続している。側部20および21のそれぞれにおいて、パッキン10および11のそれぞれは閉方向8に対してたとえば30〜60°の範囲の角度(平行姿勢および垂直姿勢の中間の角度)で傾斜して設けられている。
第1溝部12および第2溝部13は横断面で見た場合(図8a〜図8d、図9および図10参照)、2つの側壁24および25(または24’および25)ならびに底壁26により画定されている。第1パッキン10は第1溝部12にフィットした形状で保持され、第2パッキン11は第2溝部13にフィットした形状で保持される。第1溝部12および第2溝部13はアンダーカット形状を有している。
本実施形態における第1パッキン10および第2パッキン11は、小さい横断面積を有するO−リングの形態で構成されている。第1溝部12に第1パッキン10をフィットした形状で保持するため、(横断面視で)第1溝部12は第1パッキン10の周長の1/2以上の周長を有している。第2溝部13に第2パッキン11をフィットした形状で保持するため、(横断面視で)第2溝部13は第2パッキン11の周長の1/2以上の周長を有している。
パッキンの延在範囲のうち、第1パッキン主要部14の内側に存在する第1範囲22において、第1パッキン10および第2パッキン11のそれぞれが押縁部材23により保持されている。押縁部材23はボルト27により閉塞子9に対して固定されている。押縁部材23は、第1溝部12および第2溝部13のそれぞれの一方の側壁24’を構成する。他方の側壁25および底壁26は閉塞子9の素材により構成されている。
本実施形態では、前記のように第1パッキン10および第2パッキン11の両方に対して共通の押縁部材23が設けられている。押縁部材23は第1パッキン10および第2パッキン11の中間にあり、第1溝部12および第2溝部13の隣接した側壁24’を構成する。第1パッキン10および第2パッキン11のそれぞれに対して別個独立の押縁部材が設けられてもよい。
第1パッキン主要部14の中央部19は、バルブ開口部2の横部分の方向にのびている。横部分は、当該横部分に対して垂直なバルブ開口部2の縦部分と比較して3倍以上のサイズを有する。横部分および縦部分のそれぞれは軸3に対して垂直である。
第1パッキン主要部14の中央部19は、バルブ開口部2の横幅の90%以上にわたり延在している。中央部19において第1パッキン10を第1溝部12に保持し、かつ、第2パッキン11を第2溝部13に保持するため、第1範囲22は、中央部19の延在範囲の2/3以上、好ましくは3/4以上にわたり延在している。
第1パッキン10および第2パッキン11のそれぞれの延在範囲のうち第2範囲において、第1溝部12および第2溝部13のそれぞれは全体的に閉塞子9において構成されている。すなわち、第1溝部12および第2溝部13のそれぞれを画定する2つの側壁24,25および1つの底壁26は、閉塞子9と共通にまたは一体的に構成されている(図9および図10参照)。
側壁24,25および底壁26は第2範囲において横断面視で、相互に境を接する部分または部材等により分断されることなく連続的に構成されている。これにより、前記のように側壁24,25および底壁26は相互に連続的に接続されている。たとえば、第1溝部12および第2溝部13のそれぞれは横断面視で、全体的に円弧形状に構成されている。
本実施形態では、第2範囲は、第1パッキン10および第2パッキン11の共通の領域であって、第1パッキン主要部14の中央部19に存在する第1範囲22とは別の範囲により構成されている。
押縁部材による第1パッキン10および第2パッキン11のそれぞれの保持が、第1範囲22に加えて他の範囲で実現されてもよいが、前記例ではそのような保持が第1範囲22においてのみ実現されている。
閉塞子9に設けられている第1パッキン10および第2パッキン11のそれぞれに対向又は当接する、無端の第1シートパッキン28および第2シートパッキン29がバルブシートに設けられている。
閉塞子9の閉位置において、バルブ開口部2を通じて案内されている帯状部材に対する遮断またはシールが実現されていない場合(後述参照)、閉塞子9に設けられている第1パッキン10は、その延在範囲において第1シートパッキン28に対して当接する。また、閉塞子9に設けられている第2パッキン11は、その延在範囲の全体において第2シートパッキン29に対して当接する。
第1シートパッキン28および第2シートパッキン29は、閉塞子9に設けられている第1パッキン10および第2パッキン11に対応して構成されている。
閉塞子9に設けられている第1パッキン10および第2パッキン11のそれぞれの延在範囲における領域において、第1パッキン10が第1パッキン主要部14および第1パッキン連続部16を有し、かつ、第2パッキン11が第2パッキン主要部15および第2パッキン連続部17を有する。当該領域において、同様に、第1シートパッキン28は第1パッキン主要部および第1パッキン連続部を有し、かつ、第2シートパッキン29は第2パッキン主要部および第2パッキン連続部を有する。
閉塞子9に設けられている第1パッキン10および第2パッキン11のそれぞれの第1パッキン主要部14の中央部19の領域において、対応する第1シートパッキン28および第2シートパッキン29のそれぞれは、第1パッキン10および第2パッキン11のそれぞれの中央部19に対して平行にのびている中央部を備えている。
第1シートパッキン28は第1シートパッキン溝部30に設けられている。第2シートパッキン29は第2シートパッキン溝部31に設けられている。第1シートパッキン溝部30および第2シートパッキン溝部31のそれぞれは、横断面から見た場合、2つの側壁32(32’)、33および1つの底壁34により画定されている。
第1シートパッキン28は第1シートパッキン溝部30にフィットした形状で保持されている。第2シートパッキン29は第2シートパッキン溝部31にフィットした形状で保持されている。第1シートパッキン溝部30および第2シートパッキン溝部31のそれぞれはアンダーカット形状を有する。
本実施形態では、第1シートパッキン28および第2シートパッキン29のそれぞれはO−リングの形態で構成され、円弧形状の横断面を有している。第1シートパッキン28を第1シートパッキン溝部30にフィットした形状で保持するため、(横断面視で)第1シートパッキン溝部30は第1シートパッキン28の周長の1/2以上の周長を有している。第2シートパッキン29を第2シートパッキン溝部31にフィットした形状で保持するため、(横断面視で)第2シートパッキン溝部31は第2シートパッキン29の周長の1/2以上の周長を有している。
第1シートパッキン28および第2シートパッキン29のそれぞれはその延在範囲の第1範囲35において(図5参照)、バルブ開口部2を貫通する帯状部材38が無く、閉塞子9の閉塞が実現されている場合、シートパッキン押縁部材36により保持される。第1シートパッキン28および第2シートパッキン29のそれぞれは第1範囲35において、閉塞子9が閉位置において、第1パッキン10または第2パッキン11の第1範囲22に対して当接する。
シートパッキン押縁部材36は、第1シートパッキン溝部30および第2シートパッキン溝部31のそれぞれの一方の側壁32’を構成し、かつ、第1シートパッキン溝部30および第2シートパッキン溝部31から第1シートパッキン28および第2シートパッキン29のそれぞれが外れることを防止する。
シートパッキン押縁部材36はボルト51によりバルブシートに固定されている。
第1シートパッキン28および第2シートパッキン29の両方を保持するために共通のシートパッキン押縁部材36が設けられている。シートパッキン押縁部材36は、第1シートパッキン28および第2シートパッキン29の間に設けられ、第1シートパッキン溝部30および第2シートパッキン溝部31の隣接した側壁32’を構成する。
第1シートパッキン28および第2シートパッキン29のそれぞれの延在範囲の第2範囲であって、第1シートパッキン28および第2シートパッキン29のそれぞれは押縁部材により保持されるではなく、全体的にシート部54において構成されている。すなわち、第1シートパッキン溝部30および第2シートパッキン溝部31のそれぞれを画定する側壁32,33および底壁34が、シート部54に対して共通にまたは一体的に構成されている。
第2範囲は、好ましくは第1シートパッキン28および第2シートパッキン29のそれぞれの延在範囲のうち第1範囲35とは別の残りのすべての範囲により構成されている。
第1シートパッキン溝部30および第2シートパッキン溝部31の側壁32,33および底壁34は第2範囲において横断面で見た場合、相互に境を接する部分または部材等により分断されることなく連続的に構成されている。これにより、前記のように側壁24,25および底壁26は相互に連続的に接続されている。たとえば、第1シートパッキン溝部30および第2シートパッキン溝部31のそれぞれは横断面視で、全体的に円弧形状に構成されている。
図8a〜図8dは押縁部材23およびシートパッキン押縁部材36の変形例を示している。押縁部材23またはシートパッキン押縁部材36から構成されている側壁24’または32’は、パッキン10,11またはシートパッキン28,29が溝部12,13またはシートパッキン溝部30,31から外れることを防止するため、さまざまなアンダーカット形状を有していてもよい。
各底壁26,34の一部が押縁部材23またはシートパッキン押縁部材36により構成されていてもよい。各パッキン10,11または各シートパッキン28,29は、(各溝部の底から外側に向かう方向について)上方において、各溝部12,13または各シートパッキン溝部30,31の横方向に切り欠かれて形成されている、各パッキン10,11または各シートパッキン28,29の大きい拡張部により保持されている。
図8a〜図8dには、(押縁部材23またはシートパッキン押縁部材36との重なりを示すために)各パッキン10,11または各シートパッキン28,29の非押圧状態の形状が簡単に示されている。実際には、当該パッキンはその非押圧状態とは異なり適応的に変形する。
各押縁部材23または各シートパッキン押縁部材36により構成されている側壁24’または側壁32’の形状に応じて、側壁24’または側壁37’と、各パッキン10,11または各シートパッキン28,29との間に中空空間37が形成されている。
すなわち、溝部12,13またはシートパッキン溝部30,31の横断面積は、非押圧状態のパッキン10,11またはシートパッキン28,29のうち溝部12,13またはシートパッキン溝部30,31の内側に存在する部分の横断面積より大きい。
当該中空空間において、閉塞子9の閉塞に際して押圧されたとき、または、温度上昇時に、各パッキン10,11または各シートパッキン28,29は伸長または膨張する。
通常の方法では、閉塞子9による閉塞に際して、各パッキン10,11または各シートパッキン28,29が伸張または膨張することができるように、各溝部12,13または各シートパッキン溝部30,31の横断面積は、押縁部材23またはシートパッキン押縁部材36による保持が実現されていない第2範囲において、パッキン10,11またはシートパッキン28,29のうち溝部12,13またはシートパッキン溝部30,31の内側に存在する部分の横断面積より大きく構成されている。
各溝部12,13または各シートパッキン溝部30,31の第1範囲22または35における横断面積は、第2範囲における横断面積よりも大きい。これにより、真空バルブがバルブ開口部2を通じて案内されている比較的高温の帯状部材に対して遮断される場合、各パッキン10,11または各シートパッキン28,29は、第1範囲22または35において大きく温度膨張することができる。
図1、図2、図6、図8a〜図8d、図9および図10において、バルブ開口部2を貫通する帯状部材が無い、真空バルブの閉状態が示されている。この状況において、第1パッキン10は第1シートパッキン28に対してそれぞれの延在範囲の全体にわたり当接する。また、第2パッキン11は第2シートパッキン29に対してそれぞれの延在範囲の全体にわたり当接する。
図11において、図6に示されているのと同様にバルブ開口部2を貫通する帯状部材38が存在する、真空バルブの閉状態が示されている。帯状部材38は、閉方向8に対して垂直な平面上にある。第1パッキン10および第2パッキン11ならびに第1シートパッキン28および第2シートパッキン29は、帯状部材38の両側面39,40に対して反対向きに当接する。つまり、バルブ開口部2の幅方向について帯状部材38が伸張するところの領域に対して当接する。
帯状部材38の近傍領域において、第1パッキン10および第1シートパッキン28は相互に押圧され、第2パッキン11および第2シートパッキン29は相互に押圧される。
帯状部材38の厚さは1[mm]未満である。帯状部材38は帯状のフォイルであってもよい。
図10の断面図から、バルブハウジング1を通じてのびる吸引経路41が形成されていることがわかる。吸引経路41を通じて中空空間が真空吸引される。バルブ開口部2を通じて案内される帯状部材38が無い状態で真空バルブが閉塞される場合、中空空間は第1パッキン10および第1シートパッキン28の間にある反対側の装置領域の中間に形成され、かつ、第2パッキン11および第2シートパッキン29の間にある反対側の装置領域の中間に形成される。
真空バルブがバルブ開口部2を貫通する帯状部材38に対して遮断される際、第1シートパッキン28および第2シートパッキン29の間にあり、帯状部材38の一方の側面40に接している中空空間が、吸引経路41を通じて真空吸引される。第1パッキン10および第2パッキン11の間にあり、帯状部材38の他方の側面39に接している中空空間を真空吸引するため、閉塞子9を経て当該中空空間に連通する吸引経路が設けられてもよい。当該中空空間の真空吸引により、真空バルブの閉状態におけるバルブ開口部2の残留リークが低減される。
図12には真空条件下で帯状部材38に対してコーティング加工等の加工を施すための真空装置が示されている。真空装置は、コーティング加工により製造された太陽電池、LEDまたは有機EL(OLED)の載置等に用いられる。帯状部材38は、第1ロール39から送り出され、加工された後で第2ロール40に巻きつけられる。これは、特に帯状部材状のフォイルに対して適用される。
帯状部材38は、第1ロール39および第2ロール40の間で、加工処理が実施される真空チャンバ44,45および46を通過する。第1ロール39および第2ロール40は、真空チャンバ41〜43に対して、本発明の真空バルブ46を通じて連結されている別個独立の真空チャンバ44,45,46,45に設けられている。
第1ロール39に巻かれていた帯状部材38が使い果たされた場合、真空バルブ46は、案内されている帯状部材38に対して遮断され、新たな今回のロール42が設置され、前回のロールの帯状部材の終端に対して、当該今回のロールの帯状部材の始端が接続される。真空チャンバ44,45,46はポンプで吸引され、真空バルブ49が開放される。加工済みの帯状部材が巻かれたロール43がからのロールに交換される際も同様の手法が採用される。ロール42,43の交換に際して真空チャンバ44〜46が汚染されることが回避される。
加工処理が実施される真空チャンバ43〜46の間に単に連続部材50が設けられ、あるいは同様に本発明の真空バルブ49が少なくとも部分的に設けられることにより、全体のシステムを汚染することなく各チャンバ44〜46において処理が実施される。
第1パッキン10および第2パッキン11ならびに第1シートパッキン28および第2シートパッキン29は、バイトン(FKM)(登録商標)またはFFKM等の他の同等な素材により製造されてもよい。
本発明の概念の外延を超えない範囲で本実施形態のさまざまな変形例が可能である。たとえば、閉塞子9に1つのパッキンのみが設けられ、バルブシートに1つのシートパッキンのみが設けられてもよい。当該1つのパッキンおよび当該1つのシートパッキンは、真空バルブの閉状態において相互にまたは部分的に相互に、バルブ開口部2を貫通する帯状部材38の反対側の面に対して当接する。
少なくとも1つのシートパッキン28,29が省略され、1つのシール面がバルブシートに設けられてもよい。バルブ開口部2を通じて案内される帯状部材38が無い真空バルブの閉状態において、閉塞子に設けられている少なくとも1つのパッキン10,11が、その延在範囲の全体にわたり当該1つのシール面に対して当接する。
バルブ開口部2を貫通する帯状部材38が存在する状態で真空バルブが閉塞されるとき、この状況において帯状部材38は、一方の側面39を少なくとも1つのパッキン10,11の中央部19に対して当接させ、他方の側面40を第1シート主要部4の中央部に対して当接させている。
パッキン10,11またはシートパッキン28,29はO−リングとは異なる断面形状を有していてもよい。パッキン10,11およびシートパッキン28,29が溝部12,13またはシートパッキン溝部30,31に再度適当な形状で保持され、少なくとも第1範囲において押縁部材23またはシートパッキン押縁部材36により保持されるように、溝部12,13またはシートパッキン溝部30,31の形状が適当に変更されてもよい。
1‥バルブハウジング、2‥バルブ開口部、3‥軸、4‥第1シート主要部、5‥第2シート主要部、6‥第1シート連続部、7‥第2シート連続部、8‥閉方向、9‥閉塞子、10‥第1パッキン部、11‥第2パッキン部、12‥第1溝部、13‥第2溝部、14‥第1パッキン主要部、15‥第2パッキン主要部、16‥第1パッキン連続部、17‥第2パッキン連続部、18‥前方の額面、19‥中央部、20‥側部、21‥側部、22‥第1範囲、23‥押縁部材、24,24’‥側壁、25‥側壁、26‥底壁、27‥ボルト、28‥第1シートパッキン部、29‥第2シートパッキン部、30‥第1シートパッキン溝部、31‥第2シートパッキン溝部、32,32’‥側壁、33‥側壁、34‥底壁、35‥第1範囲、36‥シートパッキン押縁部材、37‥中空空間、38‥帯状部材、39‥側面、40‥側面、41‥吸引経路、42‥ロール、43‥ロール、44‥真空チャンバ、45‥真空チャンバ、46‥真空チャンバ、47‥真空チャンバ、48‥真空チャンバ、49‥真空バルブ、50‥連続部、51‥ボルト、52‥壁部、53‥壁部、54‥シート部材、55‥ロッド、56‥連結ボルト、57‥原動機。

Claims (12)

  1. 軸(3)を有するバルブ開口部(2)が設けられているバルブハウジング(1)と、
    前記バルブ開口部(2)の周囲に設けられているバルブシートであって、前記バルブ開口部(2)の前記軸(3)の方向について相互にずれて配置され、かつ、第1シート連続部(6)および第2シート連続部(7)において相互に連続している第1シート主要部(4)および第2シート主要部(5)を有するバルブシートと、
    前記バルブ開口部(2)の前記軸(3)に対して垂直な閉方向(8)について、前記バルブ開口部(2)が完全に開放されている開位置から、前記バルブ開口部(2)が密閉される閉位置まで直線的に変位可能であるとともに、これとは逆に前記閉位置から前記開位置まで直線的に変位可能な閉塞子(9)と、
    前記閉塞子(9)に設けられているパッキンであって、前記第1シート主要部(4)に対向又は当接する第1パッキン主要部(14)と、前記第2シート主要部(5)に対向又は当接する第2パッキン主要部(15)と、前記第1シート連続部(6)に対向又は当接する第1パッキン連続部(16)と、前記第2シート連続部(7)に対向又は当接する第2パッキン連続部(17)とを有するとともに、横断面視で2つの側壁(24(24’))(25)と底壁(26)とにより画定されている溝部(12)(13)に配置されている少なくとも1つの無端のパッキン(10)(11)とを備え、
    前記第1パッキン主要部(14)が前記閉方向(8)について前記閉塞子(9)の前方の額面(18)に設けられているとともに、前記パッキン(10)(11)が直線状に設けられている中央部を有している真空バルブであって、
    前記パッキン(10)(11)が、その延在範囲のうち前記第1パッキン主要部の中央部(19)に存在する第1範囲(22)において、前記閉塞子(9)に対して固定されるとともに前記溝部(12)(13)の前記2つの側壁のうち一方の側壁(24’)を構成する押縁部材(23)により保持され、かつ、前記パッキン(10)(11)の延在範囲のうち第2範囲において、前記溝部(12)(13)を画定する前記2つの側壁(24)(25)および前記底壁(26)が前記閉塞子(9)により構成されていることを特徴とする真空バルブ。
  2. 請求項1記載の真空バルブにおいて、
    前記第1パッキン主要部(14)の中央部(19)が前記バルブ開口部(2)の横幅の方向に延在し、当該横幅はこれに対して垂直な前記バルブ開口部(2)の縦幅よりも3倍以上であることを特徴とする真空バルブ。
  3. 請求項1または2記載の真空バルブにおいて、
    前記パッキン(10)(11)が前記押縁部材(23)により保持されている前記第1範囲(22)が、前記第1パッキン主要部(14)の中央部(19)の延在範囲の2/3以上にわたり延在していることを特徴とする真空バルブ。
  4. 請求項1〜3のうちいずれか1つに記載の真空バルブにおいて、
    前記パッキン(10)(11)がその延在範囲における前記第1パッキン主要部(14)の中央部(19)にある前記第1範囲(22)のみにおいて、前記押縁部材(23)により保持されていることを特徴とする真空バルブ。
  5. 請求項1〜4のうちいずれか1つに記載の真空バルブにおいて、
    前記第1範囲(22)の前記溝部(12)(13)の横断面積が、前記第2範囲の前記溝部の横断面積よりも大きいことを特徴とする真空バルブ。
  6. 請求項1〜5のうちいずれか1つに記載の真空バルブにおいて、
    前記閉塞子(9)に無端の第1パッキン(10)および第2パッキン(11)が設けられ、
    前記第1パッキン(10)は前記第1シート主要部(4)に対向又は当接する第1パッキン主要部(14)と、前記第1シート連続部(6)に対向又は当接する第1パッキン連続部(16)とを備え、
    前記第2パッキン(11)は前記第2シート主要部(5)に対向又は当接する第2パッキン主要部(15)と、前記第2シート連続部(7)に対向又は当接する第2パッキン連続部(17)とを備え、
    前記第1パッキン(10)および前記第2パッキン(11)のそれぞれは横断面視で2つの側壁(24(24’))(25)および底壁(26)により画定されている溝部(12)(13)に配置され、
    前記第1パッキン主要部(14)が前記閉方向(8)について前記閉塞子(9)の前方の額面に設けられるとともに、前記第1パッキン(10)および前記第2パッキン(11)のそれぞれが直線状に設けられている中央部(19)を備え、
    前記第1パッキン(10)および前記第2パッキン(11)のそれぞれが、その延在範囲のうち前記第1パッキン主要部(14)の中央部(19)が存在する第1範囲(22)において前記閉塞子(9)に固定されるとともに、前記溝部(12)(13)の前記2つの側壁のうち一方(24’)を構成する押縁部材(23)により保持され、
    前記第1パッキン(10)および前記第2パッキン(11)のそれぞれの延在範囲のうち第2範囲において、前記溝部(12)(13)のそれぞれを画定する前記2つの側壁(24)(25)および前記底壁(26)が、前記閉塞子(9)により構成されていることを特徴とする真空バルブ。
  7. 請求項6記載の真空バルブにおいて、
    前記第1パッキン(10)および前記第2パッキン(11)のそれぞれが、その延在範囲のうち前記第1パッキン主要部(14)の中央部(19)が存在する第1範囲(22)において、前記第1パッキン(10)および前記第2パッキン(11)の間に設けられている共通の押縁部材(23)により保持され、
    前記押縁部材(23)が、前記第1パッキン(10)および前記第2パッキン(11)の延在範囲のうち前記第1範囲(22)において、前記2つの溝部(12)(13)の隣接した側壁(24’)を構成することを特徴とする真空バルブ。
  8. 請求項1〜7のうちいずれか1つに記載の真空バルブにおいて、
    前記少なくとも1つのパッキン(10)(11)を保持する押縁部材(23)が、前記閉塞子(9)に対してねじ止めされていることを特徴とする真空バルブ。
  9. 請求項1〜8のうちいずれか1つに記載の真空バルブにおいて、
    前記閉塞子(9)に設けられている無端のパッキン(10)(11)のそれぞれに対して、前記バルブシートに無端のシートパッキン(28)(29)が設けられ、
    前記シートパッキン(28)(29)は、前記バルブ開口部(2)を通じて案内されている帯状部材(38)が無い状態で、前記閉塞子(9)が前記閉位置において、その全周にわたり対応する前記パッキン(10)(11)に対して当接するとともに、2つの側壁(32(32’))(33)および底壁(34)を有するシートパッキン溝部(30)(31)に配置されていることを特徴とする真空バルブ。
  10. 請求項9記載の真空バルブにおいて、
    前記シートパッキン(28)(29)のそれぞれが、前記バルブ開口部(2)を通じて案内されている帯状部材(38)が無い状態で、前記閉塞子(9)の前記閉位置において、その延在範囲のうち第1範囲(35)の一部において、前記閉塞子(9)の対応する前記パッキン(10)(11)の前記第1範囲(22)に対して当接するとともに、前記バルブハウジング(1)に対して固定されているとともに、前記シートパッキン溝部(30)(31)の前記2つの側壁のうち一方(32’)を構成するシートパッキン押縁部材(36)により保持され、
    前記シートパッキン(28)(29)のそれぞれの延在範囲のうち第2範囲において、前記シートパッキン溝部(30)(31)を画定する前記2つの側壁(32)(33)および前記底壁(34)が、前記バルブハウジング(1)または前記バルブハウジングに対して堅固に連結されているシート部材(54)により構成されていることを特徴とする真空バルブ。
  11. 請求項10記載の真空バルブにおいて、
    第1シートパッキン(28)および第2シートパッキン(29)が設けられ、前記第1シートパッキン(28)および前記第2シートパッキン(29)のそれぞれが、その延在範囲のうち第1範囲(35)において、前記第1シートパッキン(28)および前記第2シートパッキン(29)の間に設けられている共通のシートパッキン押縁部材(36)によって保持され、
    前記シートパッキン押縁部材(36)が、前記第1シートパッキン(28)および前記第2シートパッキン(29)の延在範囲のうち前記第1範囲(35)において、前記2つのシートパッキン溝部(30)(31)の隣接した側壁(32’)を構成することを特徴とする真空バルブ。
  12. 請求項6〜11のうちいずれか1つに記載の真空バルブにおいて、
    少なくとも1つの吸引経路が設けられ、前記2つのパッキン(10)(11)の間の中空空間と、前記両方のシートパッキン(28)(29)の間の中空空間とのうち少なくとも一方が前記吸引経路を通じて真空吸引されることを特徴とする真空バルブ。
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