JP5674252B2 - 固体農薬組成物、その製造方法およびその散布方法 - Google Patents
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Description
なお、トウモロコシなどの茎部粉砕品は吸油性が低く、製剤化したものの見掛け比重が低いために、散布時の薬剤のドリフトが懸念され、好ましくない。
ただし、製剤加工する過程で、粉砕工程が入る場合は、更に大きな粒度でも使用可能である。
吸油価を測定する供試材料100gを、供試材料が十分、転動、流動しうる容量の三角フラスコにとり、DBP(フタル酸ジブチル)を滴下しながら混合し、供試材料の凝集が認められる直前の滴下重量を測定し、供試材料100gあたりのDBP吸油重量(g)を吸油価(g/100g)とした。なお、供試材料のサンプリング重量は、その嵩比重により、5〜100gの範囲内で、適宜、設定することができ、この場合、滴下重量の実測値から、供試材料のサンプリング重量に応じて、供試材料100gあたりのDBP吸油重量を算出すれば、吸油価(g/100g)が求められる。
水田用殺菌殺虫剤のDL粉剤:
IBP3部、BPMC2部、クミレス(日華油脂(株)製)0.3部およびトール油脂肪酸(播磨化成(株)製)0.2部を混合して得られた懸濁状液状物と、ケナフ幹部粉砕片(0.3mm篩通過品)4.5部とを混合した。この混合物にクレー(三養基興業所(株)製)30部およびDLクレー(三養基興業所(株)製)60部を加えて、混合し、ハンマーミル(不二パウダル(株)製)で粉砕して本発明組成物のDL粉剤を得た。
育苗箱用殺菌剤の粉剤:
TPN40%フロアブル(水性懸濁)剤(クミアイ化学工業(株)製:商品名ダコニール1000)40部(TPNとして16部)にポリビニルアルコール(日本合成化学工業(株)製)3部とケナフ幹部粉砕片(0.3mm篩通過品:水分10%含有)90部を混合し、流動層式造粒装置(パウレック(株)製)で入口温度80℃に設定して乾燥し、TPN16%を含浸保持するケナフ片を得た。このケナフ片25部に、イソプロピルフォスフェート(日本化学工業(株)製)0.5部およびクレー74.5部を混合し、ハンマーミル(不二パウダル(株)製)で粉砕して本発明組成物の粉剤を得た。
水田用殺菌殺虫剤の粒剤:
ドデシルベンゼンスルホン酸ソーダ1部、リグニンスルホン酸ナトリウム(日本製紙(株)製)2部、トリポリリン酸ソーダ2部、ケナフ茎粉砕片(0.3mm篩通過品)15部、ベントナイト(クニミネ工業(株)製)30部、タルク(クニミネ工業(株)製)25部及びクレー(三養基興業所(株)製)25部を混合し、適当量の水を加えて混練して1.2mmのスクリーンを用いた練り押し型造粒機(不二パウダル(株)製)で造粒する。入口温度90℃にセットしたミゼットドライヤー(不二パウダル(株)製)で水分2%以下に乾燥し、0.5mmと1.7mmの金属篩で分級して空基剤を得る。この空基剤79部にIBP17部、ダイアジノン4部を加え、これを吸着せしめて本発明組成物の粒剤を得た。
育苗箱用殺菌殺虫剤の粒剤:
トリシクラゾール4部、リグニンスルホン酸カルシウム(日本製紙(株)製)2部、ポリビニルアルコール(日本合成化学工業(株)製)2部、ケナフ茎粉砕片(0.2mm篩通過品)7部、ベントナイト(クニミネ工業(株)製)30部及び炭酸カルシウム(クニミネ工業(株)製)50部を混合し、適当量の水を加えて混練した後、0.8mmのスクリーンを用いた練り押し型造粒機(不二パウダル(株)製)で造粒する。入口温度90℃にセットしたミゼットドライヤー(不二パウダル(株)製)で乾燥し、0.5mmと1.4mmの金属篩で分級して基剤を得る。この空基剤95部にプロパホス5部を加え、これを吸着せしめて本発明組成物の粒剤を得た。
水田用除草剤の1キロ粒剤:
メフェナセット4.5部、ドデシルベンゼンスルホン酸ソーダ1部、酵素変性デキストリン(日澱化学(株)製)2部、トリポリリン酸ソーダ2部、ケナフ茎粉砕片(0.3mm篩通過品)10部、ベントナイト(クニミネ工業(株)製)25部及び炭酸カルシウム(クニミネ工業(株)製)33.6部を混合し、適当量の水を加えて混練した後、1.2mmのスクリーンを用いたから押し出し造粒機(不二パウダル(株)製)で造粒する。入口温度90℃にセットしたミゼットドライヤー(不二パウダル(株)製)で乾燥し、0.5mmと1.4mmの金属篩で篩分して空基剤を得る。この基剤78.1部にベンチオカーブ15部、MCPBエチル2.4部およびシメトリン4.5部の混合溶液を加え、これを吸着せしめて本発明組成物の1キロ粒剤を得た。
畑作用除草剤の細粒剤F:
ベンチオカーブ24部、ペンディメタリン2.4部およびリニュロン3.6部を加温溶解して得られた液状物を、ケナフ幹部粉砕片(0.71mm篩通過品)70部に噴霧混合して本発明組成物の細粒剤を得た。
水田用殺菌殺虫剤のジャンボ剤:
IBP42.5部、ダイアジノン10部、ポリオキシエチレンアルキルフェニルホスフェート4部およびジオクチルスルホサクシネート2部を加温溶解して液状物を得た。この液状物を、ケナフ茎粉砕片(2〜5mm篩通過品)41.5部に噴霧混合して粒状物を得た。その粒状物60gをポリビニルアルコール製の水溶性フィルム(日合合成化学(株)製:ハイセロンS−400)の三方シール袋(50μm:8cm×12cm)に詰め、入り口をヒートシーラー(富士インパルス(株)製)で密封して本発明組成物のジャンボ剤を得た。
水田用除草剤のジャンボ剤:
ベンチオカーブ37.5部、MCPBエチル6部、シメトリン11.3部、メフェナセット11.3部、イソパラフィン5部、ポリオキシエチレンスチリルフェニルエーテル硫酸塩1.7部、ポリオキシエチレンアルキルフェニル硫酸塩0.5部およびジアルキルスルホ琥珀酸塩1.7部を混合し懸濁状液状物を得た。得られた懸濁状液状物(比重0.89)と、ケナフ片(2〜5mm篩通過品)25部を混合して粒状物100部を得る。それをポリビニルアルコール製の水溶性フィルム(日本合成化学(株)製:ハイセロンS−400)の三方シール袋(50μm:8cm×12cm)に40g詰め、入り口をヒートシーラー(富士インパルス(株)製)で密封して本発明組成物のジャンボ剤を得た。
水田用除草剤のジャンボ剤:
ベンチオカーブ50部、ベンスルフロンメチル1.7部、メフェナセット15部、ポリオキシエチレンスチリルフェニルエーテル硫酸塩2部、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩1部、ジアルキルスルホ琥珀酸塩1部およびオイルブラウンGR(森下産業(株)製)0.1部を混合し、懸濁状液状物を得た。得られた懸濁状液状物とケナフ片(2〜5mm篩通過品)29.2部を混合して得た粒状物を、ポリビニルアルコール製の水溶性フィルム袋に、1袋当り30gを入れ、ヒートシールして密閉し、本発明の水田用農薬組成物を得た。
水田用除草剤のジャンボ剤:
アジピン酸ジイソデシル25部にシハロホップブチル6部を溶解し、カフェンストロール8.4部、ダイムロン9部、ベンスルフロンメチル2部、ポリオキシエチレンスチリルフェニルエーテル硫酸塩3部、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩1.6部、リグニンスルホン酸塩3部およびメタン列炭化水素10部を混合して懸濁状液状物を得た。
ハウス用殺菌剤の燻煙剤:
メパニピリム15部、ケナフ幹部粉砕品(0.2〜0.8mm篩通過品)20部、メラミン5部、アゾジカルボンアミド15部、ドデシルベンゼンスルホン酸塩1部、ポリビニルアルコール(日本合成化学(株)製)2部、アルファー化澱粉(日澱化学(株)製)10部および炭酸カルシウム(クニミネ工業(株)製)32部を混合し、これをハンマーミル(不二パウダル(株)製)で粉砕する。適当量の水を加えて混練して、直径3mmのスクリーンを用いた練り押し型造粒機(不二パウダル(株)製)で造粒する。入口温度60℃にセットしたミゼットドライヤー(不二パウダル(株)製)で乾燥し、1.7mmと5mmの金属篩で分級して本発明組成物の燻煙剤を得る。
水田用殺菌殺虫剤のDL粉剤:
IBP3部、BPMC2部、クミレス(日華油脂(株)製)0.3部およびトール油脂肪酸(播磨化成((株)製)0.2部混合して得られた懸濁状液状物と、ラミー幹部粉砕片(0.3mm篩通過品)4.5部を混合し、そこにクレー(三養基興業所(株)製)30部およびDLクレー(三養基興業所(株)製)60部を加えた後、ハンマーミル(不二パウダル(株)製)で粉砕して本発明組成物のDL粉剤を得た。
育苗箱用殺菌剤の粉剤:
TPN40%フロアブル(水性懸濁)剤(クミアイ化学工業(株)製;商品名ダコニール1000)40部(TPNとして16部)にポリビニルアルコール(日本合成化学工業(株)製)3部とサンヘンプ幹部粉砕片(0.3mm篩通過品;水分10%含有)90部を混合し、流動層式造粒装置(パウレック(株)製)で入口温度80℃に設定して乾燥し、TPN16%を含浸保持するサンヘンプ片を得た。このサンヘンプ片25部に、イソプロピルフォスフェート(日本化学工業(株)製)0.5部およびクレー74.5部を混合し,ハンマーミル(不二パウダル(株)製)で粉砕して本発明組成物の粉剤を得た。
水田用殺菌殺虫剤の粒剤:
ドデシルベンゼンスルホン酸ソーダ1部、リグニンスルホン酸ナトリウム(日本製紙(株)製)2部、トリポリリン酸ソーダ2部、ボウマ茎粉砕片(0.3mm篩通過品)15部、ベントナイト(クニミネ工業(株)製)30部、タルク(クニミネ工業(株)製)25部及びクレー(三養基興業所(株)製)25部を混合し、適当量の水を加えて混練して1.2mmのスクリーンを用いた練り押し型造粒機(不二パウダル(株)製)で造粒する。入口温度90℃にセットしたミゼットドライヤー(不二パウダル(株)製)で水分2%以下に乾燥し、0.5mmと1.7mmの金属篩で分級して空基剤を得る。この空基剤79部にIBP17部およびダイアジノン4部を加えて吸着させ、本発明組成物の粒剤を得た。
水田用殺菌殺虫剤のジャンボ剤:
IBP42.5部、ダイアジノン10部、ポリオキシエチレンアルキルフェニルホスフェート4部およびジオクチルスルホサクシネート2部を加温溶解して液状物を得た。この液状物を、ジュート茎粉砕片(2〜5mm篩通過品)41.5部に噴霧混合して粒状物を得た。その粒状物60gをポリビニルアルコール製の水溶性フィルム(日合合成化学(株)製:ハイセロンSー400)の三方シール袋(50μm:8cm×12cm)に詰め、入り口をヒートシーラー(富士インパルス(株)製)で密封して本発明組成物のジャンボ剤を得た。
水田用除草剤の粒剤:
ベンチオカーブ50部、ポリオキシエチレンスチリルフェニルエーテル硫酸塩3部、アルキルベンゼンスルホン酸カルシウム塩2部、ケロシン5部を混合し、液状物を得た。得られた液状物とケナフ幹部粉砕片(2〜5mm篩通過品:水分10%含有)40部を混合して、本発明の水田用農薬組成物を得た。1粒重は7.1mgで、見掛け比重は0.4だった。
ハウス用殺菌剤のフローダスト剤:
メパニピリム40%フロアブル(水性懸濁)剤(クミアイ化学工業(株)製:商品名フルピカフロアブル)15部(メパニピリムとして6部:水分36%含有)とケナフ茎粉砕品(0.05mm篩通過品:水分8%含有)95部を混合し、流動層乾燥機内で水分3%まで乾燥して、本発明組成物のフローダスト剤を得た。
水田用植物成長調節剤のDL粉剤:
プロヘキサジオンカルシウム塩5%フロアブル(水性懸濁)剤(クミアイ化学工業(株)製:商品名カルタイムフロアブル)2部(プロヘキサジオンカルシウム塩として0.1部:水分50%含有)とケナフ茎粉砕品(0.3mm篩通過品)1部を混合した。この混合物にクミレス(日華油脂(株)製)0.5部、クレー26.5部(三養基興業所(株)製)及びDLクレー70部を加え混合し、ハンマーミル(不二パウダル(株)製)で粉砕して、本発明組成物のDL粉剤を得た。
水田用殺菌殺虫剤のDL粉剤:
IBP3部、BPMC2部、クミレス(日華油脂(株)製)0.3部およびトール油脂肪酸(播磨化成(株)製)0.2部混合して得られた懸濁状液状物と、ホワイトカーボン(塩野義製薬(株)製)4.5部を混合した。これにクレー(三養基興業所(株)製)30部およびDLクレー(三養基興業所(株)製)60部を加え、混合後、ハンマーミル(不二パウダル(株)製)で粉砕して比較のDL粉剤を得た。
TPN4部にホワイトカーボン(カープレックス#80:塩野義製薬(株)製)0.5部、イソプロピルフォスフェート(日本化学工業(株)製)0.5部およびクレー(三養基興業所製)95部を加え、混合後、ハンマーミル(不二パウダル(株)製)で粉砕して比較の粉剤を得た。
水田用殺菌殺虫剤の粒剤:
ドデシルベンゼンスルホン酸ソーダ1部、リグニンスルホン酸ナトリウム(日本製紙((株))製)2部、トリポリリン酸ソーダ2部、ホワイトカーボン(カープレックス#80:塩野義製薬(株)製)15部、ベントナイト(クニミネ工業(株)製)30部、タルク(クニミネ工業(株)製)25部及びクレー(三養基興業所(株)製)25部を混合し、適当量の水を加えて混練する。これを1.2mmのスクリーンを用いた押し出し造粒機(不二パウダル(株)製)で造粒する。次いで入口温度90℃にセットしたミゼットドライヤー(不二パウダル(株)製)で水分2%以下に乾燥し、0.5mmと1.7mmの金属篩で分級して空基剤を得る。この空基剤79部にIBP17部およびダイアジノン4部を添加、吸着せしめて比較の粒剤を得た。
育苗箱用殺菌殺虫剤の粒剤:
トリシクラゾール4部、リグニンスルホン酸カルシウム(日本製紙(株)製)2部、ポリビニルアルコール(日本合成化学工業(株)製)2部、ホワイトカーボン(塩野義製薬(株)製)7部、ベントナイト(クニミネ工業(株)製)30部及び炭酸カルシウム(クニミネ工業(株)製)50部を混合し、適当量の水を加えて混練する。これを0.8mmのスクリーンを用いた練り押し型造粒機(不二パウダル(株)製)で造粒する。次いで入口温度90℃にセットしたミゼットドライヤー(不二パウダル(株)製)で乾燥し、0.5mmと1.4mmの金属篩で分級して基剤を得る。この空基剤95部にプロパホス5部を添加、吸着せしめて比較の粒剤を得た。
水田用除草剤の1キロ粒剤:
メフェナセット4.5部、ドデシルベンゼンスルホン酸ソーダ1部、酵素変性デキストリン(日澱化学(株)製)2部、トリポリリン酸ソーダ2部、ホワイトカーボン(塩野義製薬(株)製)10部、ベントナイト(クニミネ工業(株)製)25部及び炭酸カルシウム(クニミネ工業(株)製)33.6部を混合し、適当量の水を加えて混練する。これを1.2mmのスクリーンを用いた押し出し造粒機(不二パウダル(株)製)で造粒する。次いで入口温度90℃にセットしたミゼットドライヤー(不二パウダル(株)製)で乾燥し、0.5mmと1.4mmの金属篩で篩分して空基剤を得る。この基剤78.1部にベンチオカーブ15部、MCPBエチル2.4部、シメトリン4.5部の混合溶液を添加、吸着せしめて比較の1キロ粒剤を得た。
水田用除草剤の1キロ粒剤:
ベンスルフロンメチル0.5部、メフェナセット3部、ドデシルベンゼンスルホン酸ソーダ1部、酵素変性デキストリン(日澱化学(株)製)2部、トリポリリン酸ソーダ2部、ホワイトカーボン(塩野義製薬(株)製)10部、ベントナイト(クニミネ工業(株)製)25部及び炭酸カルシウム(クニミネ工業(株)製)41.5部を混合し、適当量の水を加えて混練する。これを1.2mmのスクリーンを用いた押し出し造粒機(不二パウダル(株)製)で造粒する。次いで入口温度90℃にセットしたミゼットドライヤー(不二パウダル(株)製)で乾燥し、0.5mmと1.4mmの金属篩で篩分して空基剤を得る。この基剤85部にベンチオカーブ15部を添加、吸着せしめて比較の1キロ粒剤を得た。
水田用除草剤の1キロ粒剤:
ベンスルフロンメチル0.5部、ダイムロン4.5部、カフェンストロール2.1部、ドデシルベンゼンスルホン酸ソーダ1部、リグニンスルホン酸ナトリウム2部、トリポリリン酸ソーダ2部、ホワイトカーボン(塩野義製薬(株)製)10部、ベントナイト(クニミネ工業(株)製)25部及び炭酸カルシウム(クニミネ工業(株)製)37.9部を混合し、適当量の水を加えて混線する。これを1.2mmのスクリーンを用いた押し出し造粒機(不二パウダル(株)製)で造粒する。次いで入口温度90℃にセットしたミゼットドライヤー(不二パウダル(株)製)で乾燥し、0.5mmと1.4mmの金属篩で篩分して空基剤を得る。この基剤85部にシハロホップブチル1.5部、フタル酸トリデシル10部およびイソパラフィン3.5部を添加、吸着せしめて比較の1キロ粒剤を得た。
ハウス用殺菌剤の燻煙剤:
メパニピリム15部、ニトロセルロース20部、メラミン5部、アゾジカルボンアミド15部、ドデシルベンゼンスルホン酸塩1部、ポリビニルアルコール(日本合成化学(株)製)2部、アルファー化澱粉(日澱化学(株)製)10部および炭酸カルシウム(クニミネ工業(株)製)32部を混合し、これをハンマーミル(不二パウダル(株)製)で粉砕する。この粉砕物を適当量の水を加えて混練し、直径3mmのスクリーンを用いた練り押し型造粒機(不二パウダル(株)製)で造粒する。更に入口温度60℃にセットしたミゼットドライヤー(不二パウダル(株)製)で乾燥し、1.7mmと5mmの金属篩で分級して比較の燻煙剤を得る。
畑作用除草剤の細粒剤F:
ベンチオカーブ8部、ペンディメタリン0.8部、リニュロン1.2部を加温溶解して得られた液状物を、珪砂類(0.71mm篩通過品:石川ライト工業(株)製)85部に噴霧混合し、ホワイトカーボン(塩野義製薬(株)製)5部を添加して流動性が得られるまで混合して比較の細粒剤Fを得た。
水田用除草剤の粒剤:
ベンチオカーブ10部とアタパルガスクレー(Tru−sorb#15/30)90部を混合して比較の粒剤を得た。1粒重は0.7mgで、見掛け比重は0.7だった。
水田用除草剤の粒剤:
ベンチオカーブ10部、ポリオキシエチレンスチリルフェニルエーテル硫酸塩0.6部、アルキルベンゼンスルホン酸カルシウム塩0.4部、ケロシン1部を混合し、液状物を得た。得られた液状物とトウモロコシ茎破砕片(1〜3mm篩通過品:水分12%含有)88部を混合して比較の粒剤を得た。1粒重は1.6mgで、見掛け比重は0.3だった。
DL粉剤の薬効試験:
200cm2の面積のポットに水稲(品種:金南風)4株を移植し、2ヶ月後にポット底面から高さ45cmで剪定し、底面積1600cm2のベルジャーダスター装置を用い、10アール当たり4kg相当の粉剤を散布した。散布後は屋外の屋根付きベンチ上に置いて管理した。処理1日後、2日後、4日後に茎葉部を基部から2本ずつ切り取り、長さ17cmに調整して、水2mlを入れた直径2cm、高さ20cmの試験管に入れ、そこにトビイロウンカ(Nilaparvata lugens:雌成虫)を1区当たり5頭放虫して、25℃の恒温室で管理した。放虫後2日後と4日後に死虫率を調査した。試験は6連制で行い、その平均値を求めた。試験には実施例1、実施例12および比較例1のDL粉剤を用いた。試験例1の結果を表1に示した。
粒剤及びジャンボ剤の薬効試験:
500cm2の面積のポットに水稲(品種:金南風)4株を移植し、2ヶ月後に10アール当たり4kg及び2kg相当の粒剤を水面施用で散布処理した。散布後は屋外の屋根付きベンチ上に置き、水深3cmで管理した。処理当日、7日後、10日後に茎葉部を基部から2本ずつ切り取り、長さ17cmに調整した。これを、水2mlを入れた直径2cm、高さ20cmの試験管に入れ、そこにトビイロウンカ(Nilaparvata lugens:雌成虫)を5頭ずつ放虫して、25℃の恒温室で管理した。放虫後2日後と4日後に死虫率を調査した。試験は1区当たり4連制で行い、平均値を求めた。試験には実施例3および実施例14の粒剤、実施例7および実施例15のジャンボ剤及び比較例3の粒剤を用いた。試験例2の結果を表2に示した。
粒剤及びジャンボ剤の薬効試験:
500cm2ワグネルポットに植壌土を充填し、入水、代掻きを行い、水深3cmに2日保った。そこに、水稲(品種:金南風)4株を移植深度2cmに移植し、10日後に適当量の粒剤を水面施用で散布処理した。散布後は室温20〜30℃の温室内に置き、水深3cmで管理した。薬剤処理10日後、30日後、50日後に、水稲の薬害程度を無処理区対比で観察し、タイヌビエ及びホタルイの種子20粒をポット内に播種した。播種21日後に茎葉部を基部から切り取り、タイヌビエの生体重を測定し、無処理区対比で求めた。試験は1区当たり6連制で行い、平均値を求めた。試験には実施例5の粒剤、実施例8〜10のジャンボ剤、比較例5〜7の粒剤を用いた。実施例8〜10のジャンボ剤は水溶性フィルムに包まずに中身の製剤を用いた。試験例3の結果を表3に示した。
細粒剤Fの薬効試験:
500cm2コンテナに畑地土壌を充填し、作物として大豆(品種:白鳥)、雑草としてアオビユとメヒシバの種子を播種し、2cmの深さに土壌混和する。播種1日後に、10アール当たりの実用薬量とその半量相当の細粒剤Fを土壌表面に均一散布した。散布後は路地の屋根付きベンチ上に置いて生育管理した。処理10日後、30日後、50日後に、作物の薬害程度と雑草の生育程度を無処理区対比で肉眼観察した。試験は1区当たり4連制で行い、平均値を求めた。試験には実施例6と比較例9の細粒剤Fを用いた。試験例4の結果を表4に示した。
ジャンボ剤の成分拡散性および土壌表層濃度:
水深を5cmとした図1に示す10m×10mの水田のE地点に、ジャンボ剤を投入した。投入24時間後に図1に示される各地点(A〜I)より水を採取して分析し、理論上農薬活性成分が均一に水に分散した場合の水中濃度を100%とした時との比率を求め、さらに各地点の水中濃度の標準偏差を平均値で除して変動率を算出した。また、投入24時間後に各地点の土壌を半径10cm、深さ5cmの範囲で一部の水とともに採取して分析し、理論上農薬活性成分が均一に散布された場合の土壌中の成分濃度を100%とした時との比率を求めた。なお、試験期間中の水温は18℃〜24℃であり、また、A地点からI地点に向って秒速2〜4mの風が吹いていた。本試験には実施例9のジャンボ剤を用い、比較薬剤には同じ農薬活性成分投下量を有する比較例6の粒剤を用いた。試験例5の結果を表5に示した。
ジャンボ剤の生物試験:
5月初旬、20m×50mの水田に稲(品種:ササニシキ)を移植し、8日後に実施例9のジャンボ剤10個を、畦畔からほぼ均等となる様に投げ入れた。処理後約1分で水溶性フィルムが溶解し、包装してあった組成物は水底に沈降することなく、水面を浮遊しながら拡散するのが観察された。なお、処理当日は秒速3〜4mの風が吹いていた。本試験には実施例9のジャンボ剤を用い、比較薬剤には同じ農薬活性成分投下量を有する比較例6の粒剤を用いた。試験例6の結果を表6に示した。
燻煙剤の成分拡散性試験:
ビニールハウス(縦2m×横2.5m×高さ2m:10m3)の中央部に、吊り下げ金具(高さ10cm)を設置し、着火紙を置き、その上に燻煙剤0.6gを置いた。中央から対角線上に0cm、75cm、150cmの位置に濾紙を水平につけた棒(濾紙の位置は高さ50cm、100cm、150cm)を10箇所設置する。午後5時に着火紙に点火し、翌日午前8時(15時間後)に濾紙をビニール袋に回収する。ビニール袋内に内標物質としてケイ皮酸ベンジルを含むアセトニトリル溶液8mlを添加し、振とう抽出して逆相カラムを装備した高速液体クロマトグラフィーに注入して定量する。試験には実施例11の燻煙剤と比較例8の燻煙剤を用いた。試験例7の結果を表7に示した。
イネいもち病育苗箱施用試験:
イネ用の育苗箱(30×60×3cm)に人工培土を詰め、1箱当たりイネ(品種;愛知旭)の種籾180g(乾重量換算)を播種した。播種3週間後に、実施例4および比較例4の粒剤を有効成分が所定薬量になるように育苗箱に均一に処理した。処理4時間後に、イネの幼苗5茎を育苗培土ごと分け取り、1/10000aワグネルポットに移植した。処理30日、50日後に、イネいもち病菌( Pyricularia oryzae )の分生胞子懸濁液を噴霧接種し、直ちに25℃の湿室内に24時間入れた。その後温室内に移し、接種5日後に接種時の最高位葉の病斑数を調査した。下記式により防除価を求め、後記基準により評価した結果を表8に示した。
評 価 : 内 容
A : 100%の防除価
B : 100%未満〜80.0%以上の防除価
C : 80.0%未満〜50.0%以上の防除価
D : 50.0%未満の防除価
粒剤のドリフト試験:
6月初旬、水深を5cmとした図3に示す20m×50mの水田に稲(品種:コシヒカリ)を移植した。5日後に水田周囲の畦畔上にガラス製シャーレ(直径12cm)を隅から10m毎に置き、その中に水20mlを入れて、薬剤のドリフト用トラップ器具とした。粒剤散布装置を装備したラジコンヘリコプターの薬剤タンクに薬剤を入れ、短辺中央部から水田内に10mの地点から、反対側の短辺中央部の手前10mまでの直線距離30mを高さ3mの位置からインペラーを1300rpmで空中散布した。尚、処理当日はA地点からM地点の方向に秒速3〜4mの風が吹いていた。試験には実施例16の粒剤、比較例10及び比較例11の粒剤を用いた。処理後、本発明組成物は水面を浮遊しながら拡散し、比較の粒剤は水底に沈むのが観察された。散布後、ドリフト用トラップ装置を回収し、内標を含むアセトン溶液を添加して分析した。試験例9の結果を表9に示した。尚、処理1ヶ月後に水田内を調査した結果、比較の粒剤区では、畦畔周辺に対象雑草であるノビエが多く認められたが、本発明の水田用粒剤を散布した水田には水田全体にノビエがほとんど認められず、また、薬害症状も認められなかった。
Claims (11)
- ワタ、カポック、アマ、タイマ、ラミー、ボウマ、ジュート、ケナフ、ロゼル、アラミナ、サンヘンプ、マニラアサ、サイザルアサ、マゲイ、ヘネケン、イストリ、モーリシャスアサ、ニュージーランドアサ、フィケ、ココヤシ、パナマソウ、イグサ、シチトウイ、カンゾウ、フトイ、アンペラソウ、コリヤナギ、タケ、コウゾ、ミツマタ、ホウキモロコシ、チーゼルおよびヘチマから選ばれる吸油性の高い繊維作物の破断物と、常温で液体の農薬活性成分または農薬活性成分を液体溶媒に溶解もしくは分散させた液状物とを含有することを特徴とする水田用固体農薬組成物。
- 繊維作物の破断物の吸油価が100以上である請求項第1項記載の水田用固体農薬組成物。
- 繊維作物の破断物が、繊維作物を細断、破砕または粉砕することにより得られたものである請求項第1項または第2項記載の水田用固体農薬組成物。
- 繊維作物の破断物が、アオイ科フヨウ属植物のケナフ(Hibiscus cannabinus Linn./Hibiscus Sabdariffa Linn.)の幹部粉砕片である請求項第1項または第2項記載の水田用固体農薬組成物。
- 常温で液体の農薬活性成分または農薬活性成分を液体溶媒に溶解もしくは分散させた液状物が油性のものである請求項第1項ないし第4項の何れかの項記載の水田用固体農薬組成物。
- 組成物中、ワタ、カポック、アマ、タイマ、ラミー、ボウマ、ジュート、ケナフ、ロゼル、アラミナ、サンヘンプ、マニラアサ、サイザルアサ、マゲイ、ヘネケン、イストリ、モーリシャスアサ、ニュージーランドアサ、フィケ、ココヤシ、パナマソウ、イグサ、シチトウイ、カンゾウ、フトイ、アンペラソウ、コリヤナギ、タケ、コウゾ、ミツマタ、ホウキモロコシ、チーゼルおよびヘチマから選ばれる吸油性の高い繊維作物の破断物を1〜95重量部、農薬活性成分を0.1〜70重量部含有する請求項第1項ないし第5項の何れかの項記載の水田用固体農薬組成物。
- 水溶性フィルムまたは水分散性フィルムで包装したものである請求項第1項ないし第6項の何れかの項記載の水田用固体農薬組成物。
- 水溶性フィルムの材質が、ポリビニルアルコールで調製されたものである請求項第7項記載の水田用固体農薬組成物。
- 常温で液体の農薬活性成分または農薬活性成分を液体溶媒に溶解もしくは分散させた液状物を、ワタ、カポック、アマ、タイマ、ラミー、ボウマ、ジュート、ケナフ、ロゼル、アラミナ、サンヘンプ、マニラアサ、サイザルアサ、マゲイ、ヘネケン、イストリ、モーリシャスアサ、ニュージーランドアサ、フィケ、ココヤシ、パナマソウ、イグサ、シチトウイ、カンゾウ、フトイ、アンペラソウ、コリヤナギ、タケ、コウゾ、ミツマタ、ホウキモロコシ、チーゼルおよびヘチマから選ばれる吸油性の高い繊維作物の破断物に含浸させた後、これを粉末状、粒状または錠剤状の形態とすることを特徴とする水田用固体農薬組成物の製造方法。
- さらに水溶性フィルムで包装することを特徴とする請求項第9項記載の水田用固体農薬組成物の製造方法。
- 請求項第1項ないし第8項の何れかの項記載の水田用固体農薬組成物を、直接湛水下の水田内に散布することを特徴とする水田用固体農薬組成物の散布方法。
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