JP5671858B2 - 印刷装置、ロール径算出方法、及び、プログラム - Google Patents

印刷装置、ロール径算出方法、及び、プログラム Download PDF

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Description

本発明は、印刷装置、ロール径算出方法、及び、プログラムに関する。
印刷装置として、例えば、インクジェット式のプリンターの中には、用紙サイズがA2以上の大判のものを用いるタイプがある。このような大判のインクジェットプリンターにおいては、単票紙以外に、いわゆるロール紙が利用されることが多い。なお、以下において、用紙が巻回されたいわゆるロール紙をロール体とし、ロール体から引き出される部分を用紙とする。
ロール体からの用紙の引き出しは、紙送りモーター(PFモーター)により搬送ローラーを回転駆動させることによってなされている。
また、ロール体を回転させるモーター(ロールモーター)を設けて、2つのモーターの駆動を制御することにより、ロール体と搬送ローラーとの間における用紙のテンション制御を行うようにしたプリンターも提案されている(例えば特許文献1参照)。
特開2009−263044号公報
ロール体から用紙を引き出すにつれて、ロール体の径および重量は変動していく。このロール体の径および重量の変動に伴って、PFモーターによって回転駆動させられる搬送ローラー対とロール体との間の用紙のテンションが大きく変動する。つまり、上記のテンション制御の精度を向上させるためには、ロール体の径を正しく把握する必要がある。
そこで、本発明は、ロール体の径の算出を簡易な構成で精度良く行うことを目的とする。
上記目的を達成するための主たる発明は、媒体が巻回されているロール体を回転可能に保持する第1ローラーと、前記第1ローラーを回転させる第1モーターと、前記ロール体よりも媒体の搬送方向の下流側に設けられた第2ローラーであって、回転方向に応じて媒体を前記搬送方向、又は、前記搬送方向とは逆の逆搬送方向に搬送する第2ローラーと、前記第2ローラーを回転させる第2モーターと、前記第2モーターによって媒体を前記逆搬送方向に所定搬送量搬送させることで、前記第1ローラーと前記第2ローラーとの間の媒体に弛みを発生させた後、前記弛みが減少するように前記第1モーターによって前記ロール体を巻き取り方向に回転させて、そのときの前記第1ローラーの回転量と、前記所定搬送量とに基づいて前記ロール体の径を算出する制御部と、を備えたことを特徴とする印刷装置である。
本発明の他の特徴については、本明細書及び添付図面の記載により明らかにする。
プリンターの外観の構成例を示す図である。 プリンターにおけるDCモーターを用いる駆動系と制御系の関係を示す図である。 ロール体の搭載の様子を示す図である。 ロール体と搬送ローラー対、印刷ヘッドの位置関係を示す図である。 制御部の機能的構成例を示すブロック図である。 ロール径の算出処理の動作を説明するフローチャートである。
本明細書及び添付図面の記載により、少なくとも、以下の事項が明らかとなる。
媒体が巻回されているロール体を回転可能に保持する第1ローラーと、前記第1ローラーを回転させる第1モーターと、前記ロール体よりも媒体の搬送方向の下流側に設けられた第2ローラーであって、回転方向に応じて媒体を前記搬送方向、又は、前記搬送方向とは逆の逆搬送方向に搬送する第2ローラーと、前記第2ローラーを回転させる第2モーターと、前記第2モーターによって媒体を前記逆搬送方向に所定搬送量搬送させることで、前記第1ローラーと前記第2ローラーとの間の媒体に弛みを発生させた後、前記弛みが減少するように前記第1モーターによって前記ロール体を巻き取り方向に回転させて、そのときの前記第1ローラーの回転量と、前記所定搬送量とに基づいて前記ロール体の径を算出する制御部と、を備えたことを特徴とする印刷装置が明らかとなる。
このような印刷装置によれば、ロール体の径の算出を簡易な構成で精度良く行うことができる。
かかる印刷装置であって、前記第1モーターに流れる電流値を計測する電流計測部をさらに有し、前記制御部は、前記電流計測部における計測値が所定の電流値になることによって、前記弛みが解消されたと判断することが望ましい。
このような印刷装置によれば、弛みが解消されたか否かの判断を正確に行うことができる。
かかる印刷装置であって、前記制御部は、前記電流計測部における計測値が前記所定の電流値になった後、前記第1モーターに流れる電流値をゼロにすることが望ましい。
このような印刷装置によれば、消費電力の低減を図ることができる。
また、媒体が巻回されているロール体を回転可能に保持する第1ローラーと、前記第1ローラーを回転させる第1モーターと、前記ロール体よりも媒体の搬送方向の下流側に設けられた第2ローラーであって、回転方向に応じて媒体を前記搬送方向、又は、前記搬送方向とは逆の逆搬送方向に搬送する第2ローラーと前記第2ローラーを回転させる第2モーターと、を備えた印刷装置におけるロール径算出方法であって、前記第2モーターによって媒体を前記逆搬送方向に所定搬送量搬送させ、前記第1ローラーと前記第2ローラーとの間の媒体に弛みを発生させることと、前記弛みが減少するように前記第1モーターによって前記ロール体を巻き取り方向に回転させることと、前記第1ローラーの回転量と、前記所定搬送量とに基づいて前記ロール体の径を算出することと、を有することを特徴とするロール径算出方法が明らかとなる。
また、媒体が巻回されているロール体を回転可能に保持する第1ローラーと、前記第1ローラーを回転させる第1モーターと、前記ロール体よりも媒体の搬送方向の下流側に設けられた第2ローラーであって、回転方向に応じて媒体を前記搬送方向、又は、前記搬送方向とは逆の逆搬送方向に搬送する第2ローラーと前記第2ローラーを回転させる第2モーターと、を備えた印刷装置の制御部に、前記第2モーターによって媒体を前記逆搬送方向に所定搬送量搬送させ、前記第1ローラーと前記第2ローラーとの間の媒体に弛みを発生させる機能と、前記弛みが減少するように前記第1モーターによって前記ロール体を巻き取り方向に回転させる機能と、前記第1ローラーの回転量と、前記所定搬送量とに基づいて前記ロール体の径を算出する機能と、を実行させることを特徴とするプログラムが明らかとなる。
===実施形態===
以下、印刷装置としてのプリンター10及び駆動制御方法について説明する。なお、本実施形態のプリンター10は、サイズの大きな用紙(例えばJIS規格のA2以上のサイズ)を印刷するためのプリンターである。また、本実施形態におけるプリンターは、インクジェット式のプリンターであるが、かかるインクジェット式プリンターは、いかなる噴射方法を採用した装置でも良い。また、インクジェット式プリンターには限られず、ロール体を用いて、ロール体から引き出された用紙に印刷を行う装置であればよい。
また、以下の説明においては、下方側とは、プリンター10が設置される側を指し、上方側とは、設置される側から離間する側を指す。また、用紙Pが供給される側を供給側(後端側)、用紙Pが排出される側を排紙側(手前側)として説明する。
<プリンターの構成について>
図1は、本発実施形態にかかるプリンター10の外観の構成例を示す図である。図2は、図1のプリンター10におけるDCモーターを用いる駆動系と制御系の関係を示す図である。図3は、ロール体RPの搭載の様子を示す図である。
この例の場合、プリンター10は、一対の脚部11と、当該脚部11に支持される本体部20とを有している。脚部11には、支柱12が設けられていると共に、回転自在なキャスタ13がキャスタ支持部14に取り付けられている。
本体部20は、不図示のシャーシに支持される状態で、内部の各種機器が搭載されており、それらが外部ケース21によって覆われている。また、図2に示すように、本体部20には、DCモーターを用いる駆動系として、ロール駆動機構30と、キャリッジ駆動機構40と、用紙搬送機構50とが設けられている。
ロール駆動機構30は、本体部20に存在するロール搭載部22に設けられている。ロール搭載部22は、図1に示すように、本体部20のうち、背面側かつ上方側に設けられていて、上述の外部ケース21を構成する一要素である開閉蓋23を開くことにより、その内部にロール体RPを搭載し、ロール駆動機構30によってロール体RPを回転駆動させることが可能となっている。
このロール体RPを回転させるためのロール駆動機構30は、図2及び図3に示すように、回転ホルダ31と、ギヤ輪列32と、ロールモーター33と、回転検出部34とを有している。
回転ホルダ31(第1ローラーに相当する)は、ロール体RPに設けられている中空孔RP1の両端側から挿入されるものであり、ロール体RPを両端側から回転可能に保持すべく、一対設けられている。なお、本実施形態では一対の回転ホルダ31のうち、一端側に位置する回転ホルダ31aの端部には図3に示すように歯車が設けられている。そして、図3に示すように、ロール体RPを回転ホルダ31(31a)に装着後、ロール搭載部22に上から嵌め込んでセットするようになっている。このような構成とすることにより、ロール体RPの搭載の作業を容易に行うことができ、また、搭載の際に取り付け部を横方向にスライドさせなくてもよいので、省スペース化を図ることができる。
ロールモーター33は、一対の回転ホルダ31のうち、歯車が設けられた回転ホルダ31aに対して、ギヤ輪列32を介して駆動力(回転力)を与えるものである。すなわち、ロールモーター33は、回転ホルダ31(およびロール体RP)を回転させる第1モーターに相当する。なお、本実施形態では、後述するように、ロールモーター33が一方向(具体的には、ロール体RPから引き出された用紙Pを巻き取る方向)に回転する場合に、ギヤ輪列32の歯車と回転ホルダ31aの歯車が確実に噛み合い、ロールモーター33による駆動力を回転ホルダ31aに伝えることができるようになっている。
回転検出部34は、本実施形態ではロータリーエンコーダーを用いている。そのため、回転検出部34は、円盤状スケール34aと、ロータリーセンサー34bとを具備している。円盤状スケール34aは、その周方向に沿って一定の間隔毎に、光を透過させる透光部と、光の透過を遮断する遮光部とを有している。また、ロータリーセンサー34bは、不図示の発光素子と、同じく不図示の受光素子と、同じく不図示の信号処理回路を主要な構成要素としている。そして、回転検出部34は、ロールモーター33が回転しているときのロータリーセンサー34bの出力信号に基づいて、ロールモーター33の回転量を検出する。
キャリッジ駆動機構40は、インク供給/噴射機構の構成要素の一部ともなるキャリッジ41と、キャリッジ軸42と、その他不図示のキャリッジモーター、ベルト等を具備している。
キャリッジ41は、各色のインクを貯留するためのインクタンク43を具備していて、このインクタンク43には、図示しないチューブを介して、本体部20の前面側に固定的に設けられているインクカートリッジ(図示省略)からインクが供給可能となっている。また、図2に示すように、キャリッジ41の下面には、インク滴を噴射可能な印刷ヘッド44が設けられている。印刷ヘッド44には、各インクに対応づけられた不図示のノズル列が設けられていて、このノズル列を構成するノズルには、不図示のピエゾ素子が配置されている。このピエゾ素子の作動により、インク通路の端部にあるノズルからインク滴を噴射することが可能となっている。
なお、これらキャリッジ41、インクタンク43、不図示のチューブ、インクカートリッジ、印刷ヘッド44によって、インク供給/噴射機構が構成されている。また、印刷ヘッド44は、ピエゾ素子を用いたピエゾ駆動方式に限られず、例えばインクをヒーターで加熱し、発生する泡の力を利用するヒーター方式、磁歪素子を用いる磁歪方式、ミストを電界で制御するミスト方式等を採用しても良い。また、インクカートリッジ/インクタンク43に充填されるインクは、染料系インク/顔料系インク等、いずれの種類のインクを搭載しても良い。
用紙搬送機構50は、図2、図4等に示すように、搬送ローラー対51と、ギヤ輪列52と、PFモーター53と、回転検出部54とを有している。なお、図4は、ロール体RPと搬送ローラー対51、印刷ヘッド44の位置関係を示す図である。
搬送ローラー対51は、搬送ローラー51a(第2ローラーに相当する)と、搬送従動ローラー51bとを具備していて、これらの間で、ロール体RPから引き出される用紙P(ロール紙)を挟持可能となっている。
なお、本実施形態では、搬送ローラー51aとしてSMAP(Surface Manufacture Achieved by Powder-in-paint:粉体塗装)ローラーが用いられる。SMAPローラーは、金属軸(SMAP軸)の表面にアルミナ粒子の塗膜を形成しているため、温度変化による寸法変化が小さく、また、アルミナ粒子が用紙に食い付いて搬送するため、摩擦係数が安定している(つまり搬送安定性がある)。さらに、バックテンションなど外乱の影響による劣化が小さい。
PFモーター53は、搬送ローラー51aに対して、ギヤ輪列52を介して駆動力(回転力)を与えるものである。すなわち、PFモーター53は、搬送ローラー51aを回転させる第2モーターに相当する。
回転検出部54は、前述の回転検出部34と同様に、ロータリーエンコーダーを用いており、円盤状スケール54aと、ロータリーセンサー54bとを具備している。そして、回転検出部34と同様に、PFモーター53が回転しているときのロータリーセンサー54bの出力信号に基づいて、PFモーター53の回転量を検出する。
また、搬送ローラー対51よりも下流側(排紙側)には、プラテン55が設けられていて、用紙Pは当該プラテン55上をガイドさせられる。また、プラテン55には、印刷ヘッド44が対向するように配設されている。このプラテン55には、吸引孔55aが形成されている。一方、吸引孔55aは、吸引ファン56に連通可能に設けられていて、吸引ファン56が作動することによって、印刷ヘッド44側から吸引孔55aを介して空気が吸引される。それにより、プラテン55上に用紙Pが存在する場合には、当該用紙Pを吸引保持することが可能となっている。なお、プリンター10は、その他、用紙Pの幅を検出する紙幅検出センサー等、その他の各種センサーを備えている。
<制御部について>
図5は、制御部100の機能的構成例を示すブロック図である。この制御部100には、ロータリーセンサー34b,54b、不図示のリニアセンサー、不図示の紙幅検出センサー、不図示のギャップ検出センサー、プリンター10の電源をオン/オフする電源スイッチ等の各出力信号が入力される。なお、本実施形態のプリンター10は、図5に示すように、ロールモーター33に流れる電流を計測する電流計測部60を備えており、制御部100に電流計測部60の計測値(電流値)も入力される。
図2に示すように、制御部100は、CPU101、ROM102、RAM103、PROM104、ASIC105、モータードライバー106等を具備していて、これらが例えばバス等の伝送路107を介して相互に接続されている。また、制御部100は、コンピュータCOMに接続されている。そして、これらのハードウエアと、ROM102やPROM104に記憶されているソフトウエアやデータなどの協働によって、以下に示すような各種の制御を行う。
まず、制御部100は、搬送ローラー51aが回転して用紙Pが搬送されるように、ロータリーセンサー54bの出力に基づいて、PFモーター53の駆動を制御する。なお、以下において、用紙Pを搬送方向(図4の実線矢印の方向)に搬送する際のPFモーター53の回転の向きを正転方向と称する。また、用紙Pを搬送方向とは逆の逆搬送方向に搬送する際のPFモーター53の回転の向きを逆転方向と称する。
また、制御部100は、用紙Pの弛みを減少させるべく、ロータリーセンサー34bの出力に基づいて、ロールモーター33の駆動を制御する。すなわち、ロール体RPが回転して用紙Pがロール体RPに巻き取られるように、ロールモーター33の駆動を制御する。用紙Pをロール体RPに巻き取る際のロールモーター33の回転は、正転方向とは反対向きの回転であり、以下において、その向きを、逆転方向(巻き取り方向)と称する。なお、本実施形態では、ロールモーター33が逆転方向に回転する場合に、ロールモーター33による駆動力が確実に回転ホルダ31aに伝えられるようになっている。
さらに、制御部100は、この弛み取りの処理に基づいてロール体RPの径(半径)の算出を行う(後述する)。
<印刷処理について>
次に、印刷処理について説明する。
印刷処理は用紙搬送処理とヘッド駆動処理を交互に繰り返すことにより行われる。
用紙搬送処理においては、制御部100のPFモーター制御部111が、搬送ローラー51aを回転させ用紙Pが搬送方向に搬送されるように、PFモーター53の駆動を制御する。各用紙搬送処理においては、搬送すべき用紙Pの長さ(搬送量ΔLtとする)が指定され、当該搬送量ΔLtだけ搬送するための駆動制御がPFモーター53に対して行われる。
一方、ヘッド駆動処理においては用紙Pを静止させた状態で、印刷ヘッド44を用紙Pの搬送方向と直交する方向に走査させつつ、印刷ヘッド44に多数設けられたノズルからインク滴を吐出する。これにより、用紙Pにインクドットを形成することができる。
以上の用紙搬送処理とヘッド駆動処理を交互に行うことにより、インクドットを2次元方向に配置することができ、用紙P上に平面画像を印刷することができる。
なお、本実施形態では、前述したようにロール体RPの径の算出を行っている。ロール体RPの径を算出することにより、印刷時でのロール体RPの用紙Pの残量の算出、静負荷(トルク)の算出、及びテンション制御などを行うことができる。
以下、ロール体RPの径の算出方法について説明する。
<ロール体RPの径の算出方法について>
(参考例)
この参考例では、ロールモーター33と回転ホルダ31(31a)が、正転方向と逆転方向のいずれにも連動して(歯車が噛み合って)回転することとする。
図4のような状態において、PFモーター53を正転方向に駆動させると、ロール体RPの用紙PがPFモーター53の駆動に応じて搬送方向(実線矢印方向)に搬送されるため、ロール体RP及びロールモーター33も従動的に正転方向に回転することとなる。
用紙Pの延び(弛み)やスリップはほぼ無視できるとすると、PFモーター53の回転によって搬送される用紙Pの搬送量(ΔLpfとする)と、ロールモーター33の回転によって搬送される用紙Pの搬送量(ΔLrrとする)は同じになると考えることができる。
さらに、用紙Pの搬送量ΔLpf、搬送量ΔLrrは、ロータリーセンサー34b、54bによるそれぞれのカウント数Err、Epfに比例する。
これらの比例係数をそれぞれk1、k2とすると下記の(1)〜(3)式が成り立つ。
ΔLpf=k1×Epf ・・・・(1)
ΔLrr=k2×Err ・・・・(2)
ΔLpf=ΔLrr ・・・・(3)
PFモーター53に関する比例係数k1はギヤ輪列52の減速比や搬送ローラー51aの直径や円周率に対応する定数である。一方、ロール体RPの直径D(半径r)は用紙Pの搬送応じて減少するため、ロールモーター33に関する比例係数k2はロール体RPの径(直径Dや半径r)に比例した係数となる。比例係数k2を定数k3(ギヤ輪列52の減速比や円周率に対応する定数)と直径Dに分解すると、前記の式は、下記のように表すことができる。
ΔLrr=k3×D×Err ・・・・(4)
k1×Epf=k3×D×Err・・・・(5)
k1、k3は既知の定数であるため、(5)式を直径Dに関して解けば、カウント数Err、Epfから直径D又は半径r(=D/2)を算出することができる。
(本実施形態)
本実施形態では、前述したように、ロールモーター33が逆転方向(ロール体RPの巻き取り方向)に回転する場合に、ロールモーター33による駆動力がロール体RPに伝達されるようになっている。つまり、参考例のようにPFモーター53を正転方向に回転させる場合には、ロールモーター33が必ずしも(正転方向に)回転するとは限らない。よって、参考例の算出方法ではロール体の径を正確に算出することができないおそれがある。また、参考例では弛みの無いことが前提となっているため、弛みが生じた場合には、ロール体の径を正確に算出することができないおそれがある。
そこで、本実施形態では、以下に示すように、PFモーター53を逆転方向に回転させて搬送ローラー51aとロール体RPの間の用紙Pに意図的に弛みを生じさせた後、ロールモーター33を逆転方向に回転させようにしている。こうすることで、搬送ローラー51aとロール体RPの間の用紙Pの弛みを解消するのと共に、ロール体RPの径の算出を行なっている。これにより、ロール体RPの径を高精度で算出することができる。また、ロール体RPの径を高精度で算出できることにより、テンション制御の精度を高めることができる。
図6は、本実施形態におけるロール体RPの径の算出処理を示すフローチャートである。ここでは、ロール体RPの交換時にロール体RPの径の算出を行う場合について説明する。
まず、制御部100は、ロール体RPがロール搭載部22に搭載(セット)されたことを検出する(S100)。例えば、不図示のセンサーによってロール搭載部22に対するロール体RPの搭載を検出してもよいし、不図示の操作パネルの操作に応じてロール体RPの搭載を検出してもよい。ロール体RPの搭載後、ユーザーによって、ロール体RPに巻回されていた用紙Pの先端部分が引き出されて、搬送ローラー51aと搬送従動ローラー51bとの間に通される。なお、このロール体RPのセットを行う際には、搬送従動ローラー51bは搬送ローラー51aから離間されている。その後、制御部100は、例えば不図示の操作パネルの操作に応じて、搬送従動ローラー51bを搬送ローラー51a側に落として(移動させて)、搬送ローラー51aと搬送従動ローラー51bの間に用紙Pが挟まれた状態(NIP状態ともいう)にする(S101)。
NIP状態にした後、制御部100は、ロールモーター33をロール体RPの巻き取り方向(図4の点線矢印の方向)に回転させ、回転ホルダ31aの歯車と、ギヤ輪列32の歯車を噛み合わせる(S102)。なお、回転ホルダ31aの歯車と、ギヤ輪列32の歯車が噛み合ったことは、ロールモーター33の電流を計測する電流計測部60の計測値が所定の電流値(後述する)になることによって判定する。これにより、ロール体RPと搬送ローラー51aの間の用紙Pに弛みがある場合でも、歯車が噛み合った後には、用紙Pの弛みが解消されて所定のテンションがかかった状態になる。
次に、制御部100は、PFモーター53によって搬送ローラー51aを逆転方向に回転させ、用紙Pを所定の搬送量(Xとする)分だけ、逆搬送方向に搬送させる(S103)。すなわち、意図的にロール体RPと搬送ローラー51aの間の用紙Pに弛みを発生させる。
その後、制御部100は、ロールモーター33によって回転ホルダ31aを逆転方向(巻き取り方向)に回転させる。これにより、ステップS103で発生した用紙Pの弛みが次第に減っていく。そして、電流計測部60の計測値が所定の電流値になると、制御部100は、用紙Pの弛みが解消されたと判断し、ロールモーター33に流れる電流値をゼロに制御する(S104)。なお、所定の電流値とは、弛みが解消されてロールモーター33がロール体RPを回転させることができなくなり、高い負荷が発生したときの電流値であり、例えば、メカ負荷の1.5倍に相当する電流値である。つまり、ロールモーター33の電流値が、この所定の電流値になることで、用紙Pの弛みが解消されたと判断することが可能である。
また、本実施形態では、用紙Pの弛みが解消された後に、ロールモーター33に流れる電流値をゼロにしている。こうすることで、回転ホルダ31aの歯車及びギヤ輪列32の歯車の歯欠けを防止でき、また、消費電力を低減させることができる。
そして、制御部100は、用紙Pの逆搬送量Xと回転ホルダ31aの回転角に基づいてロール体RPの径(半径)rを算出する(S105)。なお、ステップS104におけるロール体(回転ホルダ31a)の回転角は、回転検出部34によるロールモーター33の回転量の検出結果に基づいて算出される。
この回転ホルダ31aの回転角をθ(rad)とすると、電流計測部60の計測値が所定の電流値になったとき(弛みが解消されたとき)には、次の関係が成り立つ。
X=r×θ・・・(6)
(6)式より
r=X/θ・・・(7)
用紙Pの逆搬送量Xは、PFモーター53の回転量に基づいて算出され、回転ホルダ31aの回転角θはロールモーター33の回転量に基づいて算出される。このように、逆搬送量Xと回転角θが共に求まるので、(7)式を用いてロール体RPの半径rを算出することが可能である。
以上、説明したように、本実施形態のプリンター10は、用紙Pが巻回されているロール体RPを回転可能に保持する回転ホルダ31(31a)と、回転ホルダ31を回転させるロールモーター33と、ロール体RPよりも用紙Pの搬送方向の下流側に設けられ、回転方向に応じて媒体を搬送方向、又は、逆搬送方向に搬送する搬送ローラー51aと、搬送ローラーを回転させるPFモーター53を備えている。
そして、プリンター10の制御部100は、PFモーター53によって用紙Pを逆搬送方向に搬送量X逆搬送させることで、回転ホルダ31と搬送ローラー51aとの間の用紙Pに弛みを発生させ、その後、この弛みが減少するようにロールモーター33によってロール体RPを巻き取り方向に回転させている。そして、制御部100は、そのときの回転ホルダ31の回転量θと、搬送量Xとからr=X/θの演算によりロール体RPの半径rを算出している。
このように、本実施形態によれば、弛み取りの動作を利用することで、ロール体RPの径の算出を簡易な構成で精度良く行うことができる。
また、本実施形態では、用紙Pの弛みが解消されたか否かを、ロールモーター33に流れる電流値が所定の電流値になることに基づいて判断している。これにより、用紙Pの弛みが解消されるタイミングを正確に求めることができる。
また、本実施形態では、弛みが解消された後は、ロールモーター33に流れる電流値をゼロにしている。これにより消費電力の低減を図ることができる。
===その他の実施形態===
一実施形態としてのプリンター等を説明したが、上記の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることは言うまでもない。特に、以下に述べる実施形態であっても、本発明に含まれるものである。
上述の実施形態においては、印刷装置として、プリンター10について説明している。しかしながら、印刷装置は、プリンター10には限られず、ロール体(ロール紙)を用いるファックス等であっても良い。また、上述の実施形態において、用紙Pをロール紙としているが、用紙P以外に、フィルム状の部材、樹脂製のシート、アルミ箔等を用いるようにしても良い。
また、上述の実施形態におけるプリンター10は、スキャナ装置やコピー装置のような、複合的な機器の一部であっても良い。さらに、上述の実施形態においては、インクジェット方式のプリンター10に関して説明している。しかしながら、プリンター10としては、インクジェット方式のプリンターには限られない。例えば、ジェルジェット方式のプリンター、トナー方式のプリンター、ドットインパクト方式のプリンター等、種々のプリンターに対して、本実施形態を適用することが可能である。
また、制御部100は、上述の実施形態のものには限られず、例えばASIC105のみでロールモーター33、PFモーター53の制御を司るように構成しても良く、また、これら以外に種々の周辺機器が組み込まれた1チップマイコン等を組み合わせて、制御部100を構成するようにしても良い。
<ロール径の算出のタイミングについて>
前述した実施形態では、ロール体RPのセット時(交換時)にロール体RPの径の算出を行っていたが、ロール体RPの径の算出を行うタイミングはこれには限られない。例えば、ロール体RPへ印刷を行う毎に径の算出を行うようにしてもよい。
具体的には、ロール体RPへの印刷処理前に図6のステップS102〜S105を行うようにしてもよい。こうすることで、印刷する毎に、ロール体RPの径を把握でき、そのロール体RPの径に基づいて、ロール体RPの残量の算出、静負荷の算出、及びテンション制御などを適切に行うことができる。
また、印刷前ではなく、印刷後にロール体RPの径の算出を行ない、次の印刷時にその算出した値を用いるようにしてもよい。
<弛みの解消の判断について>
前述した実施形態では、図6のステップS104において、用紙Pの弛みが解消されたか否かの判断を電流計測部60の計測値に基づいて行っていたが、これには限られない。例えばユーザーの目視で行なうようにしてもよい。ただし、本実施形態のように電流計測部60の計測値に基づいて判断することで、ロール体RPの径の算出の精度をより向上させることができる。
10…プリンター、20…本体部、30…ロール駆動機構、
33…ロールモーター、34,54…回転検出部、
34b,54b…リニアセンサー、40…キャリッジ駆動機構、
44…印刷ヘッド、50…用紙搬送機構、
51…搬送ローラー対、51a…搬送ローラー、
51b…搬送従動ローラー、53…PFモーター、60…電流計測部
100…制御部、110…主制御部、111…PFモーター制御部、
112…ロールモーター制御部

Claims (5)

  1. 媒体が巻回されているロール体を回転可能に保持する第1ローラーと、
    前記第1ローラーを回転させる第1モーターと、
    前記ロール体よりも媒体の搬送方向の下流側に設けられた第2ローラーであって、回転方向に応じて媒体を前記搬送方向、又は、前記搬送方向とは逆の逆搬送方向に搬送する第2ローラーと
    前記第2ローラーを回転させる第2モーターと、
    前記第2モーターによって媒体を前記逆搬送方向に所定搬送量搬送させることで、前記第1ローラーと前記第2ローラーとの間の媒体に弛みを発生させた後、前記弛みが減少するように前記第1モーターによって前記ロール体を巻き取り方向に回転させて、そのときの前記第1ローラーの回転量と、前記所定搬送量とに基づいて前記ロール体の径を算出する制御部と、
    を備えたことを特徴とする印刷装置。
  2. 請求項1に記載の印刷装置であって、
    前記第1モーターに流れる電流値を計測する電流計測部をさらに有し、
    前記制御部は、前記電流計測部における計測値が所定の電流値になることによって、前記弛みが解消されたと判断する、
    ことを特徴とする印刷装置。
  3. 請求項2に記載の印刷装置であって、
    前記制御部は、前記電流計測部における計測値が前記所定の電流値になった後、前記第1モーターに流れる電流値をゼロにする
    ことを特徴とする印刷装置。
  4. 媒体が巻回されているロール体を回転可能に保持する第1ローラーと、前記第1ローラーを回転させる第1モーターと、前記ロール体よりも媒体の搬送方向の下流側に設けられた第2ローラーであって、回転方向に応じて媒体を前記搬送方向、又は、前記搬送方向とは逆の逆搬送方向に搬送する第2ローラーと前記第2ローラーを回転させる第2モーターと、を備えた印刷装置におけるロール径算出方法であって、
    前記第2モーターによって媒体を前記逆搬送方向に所定搬送量搬送させ、前記第1ローラーと前記第2ローラーとの間の媒体に弛みを発生させることと、
    前記弛みが減少するように前記第1モーターによって前記ロール体を巻き取り方向に回転させることと、
    前記第1ローラーの回転量と、前記所定搬送量とに基づいて前記ロール体の径を算出することと、
    を有することを特徴とするロール径算出方法。
  5. 媒体が巻回されているロール体を回転可能に保持する第1ローラーと、前記第1ローラーを回転させる第1モーターと、前記ロール体よりも媒体の搬送方向の下流側に設けられた第2ローラーであって、回転方向に応じて媒体を前記搬送方向、又は、前記搬送方向とは逆の逆搬送方向に搬送する第2ローラーと前記第2ローラーを回転させる第2モーターと、を備えた印刷装置の制御部に、
    前記第2モーターによって媒体を前記逆搬送方向に所定搬送量搬送させ、前記第1ローラーと前記第2ローラーとの間の媒体に弛みを発生させる機能と、
    前記弛みが減少するように前記第1モーターによって前記ロール体を巻き取り方向に回転させる機能と、
    前記第1ローラーの回転量と、前記所定搬送量とに基づいて前記ロール体の径を算出する機能と、
    を実行させることを特徴とするプログラム。
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