JP5652340B2 - 車両用空調システム - Google Patents

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Description

本発明は、電気自動車やハイブリッド車両等に好適な車両用空調システムに関する。
電気自動車やハイブリッド車両には、ヒータコア及び電動ウォータポンプが配置されている冷却水循環回路上に冷却水を加熱するためのPTCヒータ等の加熱ヒータを備えているものがある。
特許文献1では、このような構成の下、ヒータコア温度と冷却水循環回路の冷却水の温度を検出する水温センサ温度との温度差を基に、システム(例えば電動ウォータポンプ)の異常を判定している。
特開2005−343412号公報
しかしながら、ヒータコア温度と水温センサ温度との温度差による判定では、ヒータコアの熱交換量によっては誤判定となる場合がある。
例えば、ヒータコアに当たる風量、吹出し口温度等によりヒータコアの熱交換量が変化してしまう。このとき、ヒータコアの熱交換量が少ないと(ヒータコアの熱損失が少ないと)、ヒータコア温度と水温センサ温度とがその温度差がほぼ同じ値を保たれたまま上昇してしまい温度差が大きくならないため、電動ウォータポンプ等が故障しているとの誤判定をしてしまう恐れがある。
本発明の目的は、ヒータコアの熱交換量が変化する場合でもセンサ温度によるシステム故障の判定を高い精度で行うことである。
前記課題を解決するために、本発明の一態様によれば、熱媒体と熱交換により車室内への送風空気を加熱する熱交換部と、前記媒体を加熱する加熱部と、前記熱交換部及び前記加熱部が接続される循環回路内の前記熱媒体を循環させるポンプとを有する車両用空調システムにおいて、前記加熱部に流入する前記熱媒体の温度を検出する第1温度検出部と、前記加熱部から流出する前記熱媒体の温度を検出する第2温度検出部と、前記循環回路内の前記熱媒体の温度を検出する第3温度検出部と、前記加熱部及び前記ポンプを駆動開始させてから第1設定時間が経過し、前記第2温度検出部が検出した温度から前記第1温度検出部が検出した温度を減算した値が第1しきい値以下であり、かつ前記第3温度検出部が検出した温度から前記加熱部及び前記ポンプの駆動開始前に前記第3温度検出部が検出した温度を減算した値が第2しきい値以下である条件を満たす状態が第2設定時間経過した場合、システムが故障していると判定する故障判定部と、を有することを特徴とする車両用空調システムを提供できる。
また、本発明の一態様によれば、熱媒体と熱交換により車室内への送風空気を加熱する熱交換部と、前記熱媒体を加熱する加熱部と、前記熱交換部及び前記加熱部が接続される循環回路内の前記熱媒体を循環させるポンプとを有する車両用空調システムにおいて、前記加熱部に流入する前記熱媒体の温度を検出する第1温度検出部と、前記加熱部から流出する前記熱媒体の温度を検出する第2温度検出部と、前記加熱部及び前記ポンプを駆動開始させてから第1設定時間が経過し、前記第2温度検出部が検出した温度から前記第1温度検出部が検出した温度を減算した値が第1しきい値以下であり、かつ前記第1温度検出部が検出した温度から前記加熱部及び前記ポンプの駆動開始前に前記第1温度検出部が検出した温度を減算した値が第2しきい値以下である条件を満たす状態が第2設定時間継続した場合、システムが故障していると判定する故障判定部と、を有することを特徴とする車両用空調システムを提供できる。
また、本発明の一態様によれば、熱媒体と熱交換により車室内への送風空気を加熱する熱交換部と、前記熱媒体を加熱する加熱部と、前記熱交換部及び前記加熱部が接続される循環回路内の前記媒体を循環させるポンプとを有する車両用空調システムにおいて、前記加熱部に流入する前記熱媒体の温度を検出する第1温度検出部と、前記加熱部から流出する前記熱媒体の温度を検出する第2温度検出部と、前記加熱部及び前記ポンプを駆動開始させてから第1設定時間が経過し、前記第2温度検出部が検出した温度から前記第1温度検出部が検出した温度を減算した値が第1しきい値以下であり、かつ前記第2温度検出部が検出した温度から前記加熱部及び前記ポンプの駆動開始前に前記第2温度検出部が検出した温度を減算した値が第2しきい値以下である条件を満たす状態が第2設定時間継続した場合、システムが故障していると判定する故障判定部と、を有することを特徴とする車両用空調システムを提供できる。
本発明によれば、加熱部及びポンプの駆動開始前後の第1、第2、又は第3温度検出部の検出温度の温度差に対する熱交換部の熱交換量の影響が少ないことから、この温度差を用いることでシステム故障を高い精度で判定できる。
さらに、本発明によれば、複数の条件によりシステム故障を判定しているために、不用意にシステム故障と判定してしまうことを防止し、システム故障を高い精度で判定できる。
本実施形態の車両用空調システムの構成例を示す図である。 制御コントローラによる故障診断処理の一例を示すフローチャートである。 加熱ヒータの駆動制御の処理手順の一例を示すフローチャートである。 本実施形態の変形例における制御コントローラによる故障診断処理の一例を示すフローチャートである。 本実施形態の変形例における制御コントローラによる故障診断処理の他の一例を示すフローチャートである。
以下、本実施形態を図面を参照しつつ説明する。
本実施形態は、車両用空調システムである。
(構成)
図1は、車両1における車両用空調システム10の構成例を示す。ここで、車両1は、ハイブリッド車両である。
図1に示すように、車両用空調システム10は、エアコンユニット20、熱媒体循環部40、及び制御コントローラ(例えばエアコンECU(Electronic Control Unit))60を有している。
図1に示すように、エアコンユニット20には、空調風となる空気の流路が形成されており、その形状に対応して、切換ドア21、ブロワファン(空調用ファン)22、エバポレータコア23、ヒータコア24、エアミックスドア(A/Mドア)25、モード切換ドア26,27が配置されている。そして、エアコンユニット20には、切換ドア21及びモード切換ドア26,27に対応して、外気導入口31、内気導入口32、及び吹出し口33,34,35が設けられている。
切換ドア21は、外気導入口31及び内気導入口32を開閉する。車両用空調システム10では、空気の導入モードとして、内気を導入する内気循環モードと外気を導入する外気導入モードとが選択可能となっており、切換ドア21は、選択された導入モードに応じて開閉動作する。そして、エアコンユニット20には、外気導入口31及び内気導入口32とエバポレータコア23との間にブロワファン22が配設されている。
ブロワファン22は、ブロワファンモータ28によって回転駆動される。これにより、車内又は車外の空気がエアコンユニット20に導入されてエバポレータコア23へ送られる。なお、ブロワファン22の駆動段数については、複数(複数段数)であっても良い。
エバポレータコア23は、不図示のコンプレッサ及びコンデンサによって圧縮されて高温、高圧とされ液化された冷媒と、該エバポレータコア23を通過する空気との間で熱交換を行う。これにより、エバポレータコア23を通過する空気は、該エバポレータコア23を通過する際に冷却又は除湿が行われる。また、コンプレッサの作動が選択的に行われることで、エバポレータコア23が冷却又は除湿を行わない際には、空気がエバポレータコア23を単に通過することになる。そして、エアコンユニット20には、このエバポレータコア23の下流側にヒータコア24及びエアミックスドア25が配置されている。
ヒータコア24は通過する空気を加熱する。ヒータコア24は、熱媒体循環部40によりエンジン2との間で冷却水等の熱媒体が循環されることにより、該ヒータコア24を通過する空気を加熱する。また、ヒータコア24の作動が選択的に行われることで、ヒータコア24が加熱を行わない際には、空気がヒータコア24を単に通過することになる。熱媒体循環部40の構成については、後で詳述する。
エアコンユニット20では、ヒータコア24を通過した空気とヒータコア24をバイパスした空気とが混合されるようになっており、このエアミックスドア25の開度によりヒータコア24を通過する空気量を制御する。これにより、車両用空調システム10は、予め設定した温度の空調風を生成する。そして、エアコンユニット20では、生成された空調風が吹出し口33,34,35に導かれる。
吹出し口33,34,35は、例えば、車両のフロントウインドガラスへ向けて開口されたデフロスタ吹出し口、車室内の乗員へ向けて開口されたレジスタ吹出し口、前席に着座した乗員の足元へ向けて開口された前席足元吹出し口等である。この吹出し口33,34,35は、モード切換ドア26,27により選択的に開閉される。
また、以上の切換ドア21、ブロワファン22、エアミックスドア25、モード切換ドア26,27等の制御可能な駆動部は、制御コントローラ60により制御される。
熱媒体循環部40では、冷却水を循環させる循環回路41に電動ウォータポンプ42、電気式ヒータ装置50、及び水温センサ43が配置されている。循環回路41上にはエンジン2があり、電動ウォータポンプ42は、エンジン2で加熱された冷却水を循環回路41内で循環させる。このとき、電動ウォータポンプ42からの冷却水は、電気式ヒータ装置50及び水温センサ43の順序でこれらを通過し、ヒータコア24に送られる。
ここで、電動ウォータポンプ42は、制御コントローラ60により制御されている。また、水温センサ43の検出値(水温センサ温度)は、制御コントローラ60に入力されており、制御コントローラ60は、この検出値を基に電動ウォータポンプ42や電気式ヒータ装置50等の駆動を制御する。
電気式ヒータ装置50は、通過する冷却水を電気エネルギーにより加熱する補助ヒータである加熱ヒータ(例えばPTCヒータ)51と、加熱ヒータ51の入口に配置されて加熱ヒータ51に流入する冷却水の温度を検出する加熱ヒータ入口温度センサ52と、加熱ヒータ51の出口に配置されて加熱ヒータ51から流出する冷却水の温度を検出する加熱ヒータ出口温度センサ53と、を有している。
そして、電気式ヒータ装置50は、制御コントローラ60により制御される。そのため、制御コントローラ60には、加熱ヒータ入口温度センサ52の検出値(加熱ヒータ入口センサ温度)、加熱ヒータ出口温度センサ53の検出値(加熱ヒータ出口センサ温度)が入力されており、制御コントローラ60は、これらの検出値を基に加熱ヒータ51の駆動を制御する。すなわち例えば、制御コントローラ60は、これらの検出値を基に、冷却水が要求されている温度になるように加熱ヒータ51の駆動を制御する。
なお、熱媒体循環部40の構成はあくまでも一例であるため、電動ウォータポンプ42、電気式ヒータ装置50、及び水温センサ43の配置は、以上のような構成に限定されないことは言うまでもない。
以上のような構成を有する車両用空調システム10では、システムの故障診断を行い、その故障診断結果に応じた処理を行っている。そのため、制御コントローラ60は、故障診断部61を有している。故障診断部61は、例えば、デバイスにより構成されていても良く、プログラムにより実現されるものでも良い。
図2は、制御コントローラ60による故障診断処理の一例を示すフローチャートである。
図2に示すように、先ずステップS1において、故障診断部61は、加熱ヒータ入口温度センサ52の検出値(加熱ヒータ入口センサ温度Tin)、加熱ヒータ出口温度センサ53の検出値(加熱ヒータ出口センサ温度Tout)、及び水温センサ43の検出値(水温センサ温度Tw)を取得する。
続くステップS2において、制御コントローラ60(例えば駆動制御部)は、加熱ヒータ51の駆動制御を行う。
図3は、加熱ヒータ51の駆動制御の処理手順の一例を示すフローチャートである。
図3に示すように、先ずステップS31において、制御コントローラ60は、加熱ヒータ51の駆動開始条件を満たすか否かを判定する。例えば、制御コントローラ60は、水温センサ温度Twが予め設定した温度以下の場合、駆動開始条件を満たすと判定する。ここでいう予め設定した温度は、加熱ヒータ51を駆動させる必要がある温度であり、例えば、実験的、経験的又は理論的に設定される温度である。
制御コントローラ60は、加熱ヒータ51の駆動開始条件を満たすと判定すると、ステップS32に進む。また、制御コントローラ60は、加熱ヒータ51の駆動開始条件を満たさないと判定すると、ステップS33に進む。
ステップS32では、制御コントローラ60は、加熱ヒータ51を駆動開始する。そして、制御コントローラ60は、ステップS33に進む。
ステップS33では、制御コントローラ60は、加熱ヒータ51の駆動停止条件を満たすか否かを判定する。例えば、制御コントローラ60は、水温センサ温度Twが予め設定した温度以上の場合や加熱ヒータ51を駆動開始してから予め設定した時間が経過した場合、駆動停止条件を満たすと判定する。ここでいう予め設定した温度は、加熱ヒータ51を駆動させる必要がない温度であり、例えば、実験的、経験的又は理論的に設定される温度である。
制御コントローラ60は、加熱ヒータ51の駆動停止条件を満たすと判定すると、ステップS34に進む。また、制御コントローラ60は、加熱ヒータ51の駆動停止条件を満たさないと判定すると、該図3に示す処理を終了する。
ステップS34では、制御コントローラ60は、加熱ヒータ51を駆動停止する。そして、制御コントローラ60は、該図3に示す処理を終了する。
以上のように、ステップS2では、制御コントローラ60は、加熱ヒータ51の駆動制御を行う。
続くステップS3において、故障診断部61は、電動ウォータポンプ42及び加熱ヒータ51を駆動したか否かを判定する。具体的には、故障診断部61は、電動ウォータポンプ42及び加熱ヒータ51を駆動させるための駆動制御信号を出力しているか否かを判定する。故障診断部61は、電動ウォータポンプ42及び加熱ヒータ51を駆動していると判定すると、すなわち、駆動制御信号を出力している場合、ステップS4に進む。また、故障診断部61は、電動ウォータポンプ42及び加熱ヒータ51を駆動していないと判定すると、すなわち、駆動制御信号を出力していない場合、ステップS9に進む。
ステップS9では、故障診断部61は、水温保持温度T0に水温センサ温度Twを設定する。そして、故障診断部61は、該図2に示す処理を終了する。
ステップS4では、故障診断部61は、加熱ヒータ51を駆動後、予め設定した駆動継続判定用時間αが経過したか否かを判定する。ここで、駆動継続判定用時間αは、例えば、加熱ヒータ51を駆動後に、加熱ヒータ入口温度センサ52の検出値(加熱ヒータ入口センサ温度Tin)、加熱ヒータ出口温度センサ53の検出値(加熱ヒータ出口センサ温度Tout)、及び水温センサ43の検出値(水温センサ温度Tw)が定常値を示すまでの時間であり、実験的、経験的、又は理論的に設定される時間である。
故障診断部61は、加熱ヒータ51を駆動開始してから駆動継続判定用時間αが経過したと判定すると、ステップS5に進む。また、故障診断部61は、加熱ヒータ51を駆動開始してから駆動継続判定用時間αが経過していないと判定すると、該図2に示す処理を終了する。
ステップS5では、故障診断部61は、加熱ヒータ出口センサ温度Toutと加熱ヒータ入口センサ温度Tinとの差分(Tout−Tin)が予め設定した第1加熱判定用しきい値Tth1以下か否かを判定する。ここで、第1加熱判定用しきい値Tth1は、例えば、実験的、経験的、又は理論的に設定される値である。例えば、第1加熱判定用しきい値Tth1として、零又はその近似値が挙げられるが、これに限定されないことは言うまでもない。
故障診断部61は、加熱ヒータ出口センサ温度Toutと加熱ヒータ入口センサ温度Tinとの差分が第1加熱判定用しきい値Tth1以下と判定すると(Tout−Tin≦Tth1)、ステップS6に進む。また、故障診断部61は、そうでないと判定すると(Tout−Tin>Tth1)、該図2に示す処理を終了する。
ステップS6では、故障診断部61は、水温センサ温度Twと前記ステップS9で設定した水温保持温度T0との差分(Tw−T0)が予め設定した第2加熱判定用しきい値Tth2以下か否かを判定する。ここで、差分は、電動ウォータポンプ42及び加熱ヒータ51の駆動前の水温センサ温度Twと電動ウォータポンプ42及び加熱ヒータ51の駆動後(詳しくは駆動開始から時間α経過後)の水温センサ温度Twとの差分となる。また、第2加熱判定用しきい値Tth2は、例えば、実験的、経験的、又は理論的に設定される値である。例えば、第2加熱判定用しきい値Tth2として、零又はその近似値が挙げられるが、これに限定されないことは言うまでもない。
故障診断部61は、水温センサ温度Twと水温保持温度T0との差分が第2加熱判定用しきい値Tth2以下と判定すると(Tw−T0≦Tth2)、ステップS7に進む。また、故障診断部61は、そうでないと判定すると(Tw−T0>Tth2)、該図2に示す処理を終了する。
ステップS7では、故障診断部61は、前記ステップS3乃至前記ステップS6の判定条件の全てが成立(判定結果が「Yes」)後、その成立状態が継続されて予め設定した成立継続判定用時間βが経過したか否かを判定する。すなわち、故障診断部61は、ステップS3乃至ステップS6の判定条件の全てが成立している状態が成立継続判定用時間βの間継続しているか否かを判定する。ここで、成立継続判定用時間βは、例えば、実験的、経験的、又は理論的に設定される時間である。
故障診断部61は、ステップS3乃至ステップS6の判定条件の全てが成立しその成立状態が継続されて成立継続判定用時間βが経過したと判定すると、ステップS8に進む。また、故障診断部61は、そうでないと判定すると、該図2に示す処理を終了する。
ステップS8では、制御コントローラ60(例えば駆動制御部)は、加熱ヒータ51の駆動を停止する。すなわち、制御コントローラ60は、加熱ヒータ51への駆動制御信号の出力を停止する。
(動作等)
以上のような図2に示す処理により実現される車両用空調システム10の動作の一例を説明する。
車両用空調システム10は、加熱ヒータ入口センサ温度Tin、加熱ヒータ出口センサ温度Tout、及び水温センサ温度Twを検出するとともに、駆動開始条件や駆動停止条件等に応じて加熱ヒータ51を駆動する(ステップS1、ステップS2)。
このとき、車両用空調システム10は、電動ウォータポンプ42及び加熱ヒータ51の駆動が開始されるまで水温センサ温度Twを水温保持温度T0に設定する(ステップS3、ステップS9)。
そして、車両用空調システム10は、電動ウォータポンプ42及び加熱ヒータ51の駆動を開始すると(駆動制御信号を出力すると)、駆動継続判定用時間α、成立継続判定用時間β、加熱ヒータ入口センサ温度Tin、加熱ヒータ出口センサ温度Tout、及び水温センサ温度Twに応じた処理を行う(ステップS3乃至ステップS8)。
すなわち、車両用空調システム10は、加熱ヒータ51を駆動してから駆動継続判定用時間αが経過し、加熱ヒータ出口センサ温度Toutと加熱ヒータ入口センサ温度Tinとの差分が第1加熱判定用しきい値Tth1以下であり、水温センサ温度Twと水温保持温度T0との差分が第2加熱判定用しきい値Tth2以下であり、かつそれら条件の全てが成立して成立継続判定用時間βが経過したとき、システムが故障していると判定して、加熱ヒータ51の駆動を停止する。なお、このとき、車両用空調システム10は、必要に応じて電動ウォータポンプ42を停止しても良い。
また、ここでいうシステム故障としては、電動ウォータポンプ42や加熱ヒータ51が動作していない場合や、冷却水が不足している場合等が挙げられる。
なお、本実施形態では、ヒータコア24は、例えば、熱交換部を構成している。また、加熱ヒータ51は、例えば、加熱部を構成している。また、加熱ヒータ入口温度センサ52は、例えば、第1温度検出部を構成している。また、加熱ヒータ出口温度センサ53は、例えば、第2温度検出部を構成している。また、水温センサ43は、例えば、第3温度検出部を構成している。また、故障診断部61は、例えば、故障判定部を構成している。
(本実施形態の効果)
本実施形態の効果は次のようになる。
電動ウォータポンプ42及び加熱ヒータ51の駆動開始前後の水温センサ温度Twの温度差に対するヒータコア24の熱交換量の影響が少ないことから、車両用空調システム10は、この温度差を用いることでシステム故障を高い精度で判定できる。
すなわち、ブロワファン22の風量、ブロワファン22の駆動段数、エアミックスドア25の開度、外気温度、吹出し口温度等の条件によってはヒータコア24の熱交換量が少なくなっているために、加熱ヒータ出口センサ温度Toutと加熱ヒータ入口センサ温度Tinとの温度差が小さくなっている場合がある。このような場合にその温度差だけでシステム故障判定を行ってしまうと、システムが故障しているとの誤判定を行ってしまう可能性がある。これに対して、ヒータコア24の熱交換量が少ない場合には、電動ウォータポンプ42及び加熱ヒータ51の駆動開始後には熱媒体の温度が上昇し水温センサ温度Twが上昇するようになる。
このようなことから、電動ウォータポンプ42及び加熱ヒータ51の駆動開始前後の水温センサ温度Twの温度差に対するヒータコア24の熱交換量の影響は少ないと言え、本実施形態の車両用空調システム10は、この温度差を用いることでシステム故障を高い精度で判定できる。
さらには、車両用空調システム10は、複数の条件(ステップS4乃至ステップS7に示す条件)によりシステム故障を判定しているために、不用意にシステム故障と判定してしまうことを防止し、システム故障を高い精度で判定できる。
(本実施形態の変形例)
本実施形態の変形例は次のようになる。
本実施形態では、前記ステップS5の処理を水温センサ温度Twに基づいて行うことに限定されるものではない。すなわち、本実施形態では、加熱ヒータ入口センサ温度Tinや加熱ヒータ出口センサ温度Toutを基に行うこともできる。
図4は、加熱ヒータ入口センサ温度Tinに基づいて行う場合の処理例を示すフローチャートである。
この場合、図4に示すように、先ずステップS51において、故障診断部61は、加熱ヒータ入口温度センサ52の検出値(加熱ヒータ入口センサ温度Tin)、及び加熱ヒータ出口温度センサ53の検出値(加熱ヒータ出口センサ温度Tout)を取得する。
そして、ステップS3で電動ウォータポンプ42及び加熱ヒータ51を駆動していないと判定した場合に進むステップS52において、故障診断部61は、水温保持温度T0に加熱ヒータ入口センサ温度Tinを設定する。
これにより、ステップS5で加熱ヒータ出口センサ温度Toutと加熱ヒータ入口センサ温度Tinとの差分が第1加熱判定用しきい値Tth1以下と判定した場合に進むステップS53において、故障診断部61は、加熱ヒータ入口センサ温度Tinと前記ステップS52で設定した水温保持温度T0との差分(Tin−T0)が予め設定した第3加熱判定用しきい値Tth3以下か否かを判定する。ここで、差分は、電動ウォータポンプ42及び加熱ヒータ51の駆動前の加熱ヒータ入口センサ温度Tinと電動ウォータポンプ42及び加熱ヒータ51の駆動後(詳しくは駆動開始から時間α経過後)の加熱ヒータ入口センサ温度Tinとの差分となる。また、第3加熱判定用しきい値Tth3は、例えば、実験的、経験的、又は理論的に設定される値である。例えば、第3加熱判定用しきい値Tth3として、零又はその近似値が挙げられるが、これに限定されないことは言うまでもない。
故障診断部61は、加熱ヒータ入口センサ温度Tinと水温保持温度T0との差分が第3加熱判定用しきい値Tth3以下と判定すると(Tin−T0≦Tth3)、ステップS7に進む。また、故障診断部61は、そうでないと判定すると(Tin−T0>Tth3)、該図4に示す処理を終了する。
以上のような処理により、本実施形態の変形例では、前述の実施形態の効果と同様に、電動ウォータポンプ42及び加熱ヒータ51の駆動開始前後の加熱ヒータ入口センサ温度Tinの温度差に対するヒータコア24の熱交換量の影響が少ないことから、この温度差を用いることでシステム故障を高い精度で判定できる。
また、本実施形態の変形例では、複数の条件によりシステム故障を判定しているために、不用意にシステム故障と判定してしまうことを防止し、システム故障を高い精度で判定できる。
さらに、本実施形態の変形例では、前述の実施形態とは異なり、水温センサ43を備えることを要しないため、温度センサの数を抑えてシステム故障を判定することができる、又は水温センサ43を搭載していない車両でもシステム故障を判定することができる。
また、図5は、加熱ヒータ出口センサ温度Toutに基づいて行う場合の処理例を示すフローチャートである。
この場合、図5に示すように、先ずステップS51において、故障診断部61は、加熱ヒータ入口温度センサ52の検出値(加熱ヒータ入口センサ温度Tin)、及び加熱ヒータ出口温度センサ53の検出値(加熱ヒータ出口センサ温度Tout)を取得する。
そして、ステップS3で電動ウォータポンプ42及び加熱ヒータ51を駆動していないと判定した場合に進むステップS61において、故障診断部61は、水温保持温度T0に加熱ヒータ出口センサ温度Toutを設定する。
これにより、ステップS5で加熱ヒータ出口センサ温度Toutと加熱ヒータ入口センサ温度Tinとの差分が第1加熱判定用しきい値Tth1以下と判定した場合に進むステップS62において、故障診断部61は、加熱ヒータ出口センサ温度Toutと前記ステップS61で設定した水温保持温度T0との差分(Tout−T0)が予め設定した第4加熱判定用しきい値Tth4以下か否かを判定する。ここで、差分は、電動ウォータポンプ42及び加熱ヒータ51の駆動前の加熱ヒータ出口センサ温度Toutと電動ウォータポンプ42及び加熱ヒータ51の駆動後(詳しくは駆動開始から時間α経過後)の加熱ヒータ出口センサ温度Toutとの差分となる。また、第4加熱判定用しきい値Tth4は、例えば、実験的、経験的、又は理論的に設定される値である。例えば、第4加熱判定用しきい値Tth4として、零又はその近似値が挙げられるが、これに限定されないことは言うまでもない。
故障診断部61は、加熱ヒータ出口センサ温度Toutと水温保持温度T0との差分が第4加熱判定用しきい値Tth4以下と判定すると(Tout−T0≦Tth4)、ステップS7に進む。また、故障診断部61は、そうでないと判定すると(Tout−T0>Tth4)、該図5に示す処理を終了する。
以上のような処理により、本実施形態の変形例では、前述の実施形態の効果と同様に、電動ウォータポンプ42及び加熱ヒータ51の駆動開始前後の加熱ヒータ出口センサ温度Toutの温度差に対するヒータコア24の熱交換量の影響が少ないことから、この温度差を用いることでシステム故障を高い精度で判定できる。
また、本実施形態の変形例では、複数の条件によりシステム故障を判定しているために、不用意にシステム故障と判定してしまうことを防止し、システム故障を高い精度で判定できる。
さらに、本実施形態の変形例では、前述の実施形態とは異なり、水温センサ43を備えることを要しないため、温度センサの数を抑えてシステム故障を判定することができる。
また、本実施形態の変形例では、ステップS7の判定結果にかかわらず、加熱ヒータ51の駆動を停止しても良い。すなわち、本実施形態の変形例では、ステップS3乃至ステップS6の判定条件(ステップS3乃至ステップS5及びステップS53、ステップS3乃至ステップS5及びステップS62)の全てが成立していれば(β=0であっても)、加熱ヒータ51の駆動を停止しても良い。
これにより、車両用空調システム10は、早期にシステムの故障を判定し、加熱ヒータ51の駆動を停止することができるようになる。
また、本実施形態の変形例では、ステップS3乃至ステップS7(又はステップS3乃至ステップS6)の判定条件にエンジンが停止していることを条件に加えても良い。すなわち、本実施形態の変形例では、さらにエンジンが停止していると判定したときに、加熱ヒータ51の駆動を停止しても良い。
これにより、車両用空調システム10は、センサ温度に対してのエンジンによる冷却水の加熱の影響を少なくしてシステムの故障を判定することで、システムの故障の判定を高い精度で行うことができる。
また、本実施形態の変形例では、第1、第2、第3又は第4加熱判定用しきい値Tth1、Tth2、Tth3、Tth4をヒータコア24の熱交換量に影響を与える因子を基に設定しても良い。すなわち例えば、本実施形態の変形例では、ブロワファン22の風量、ブロワファン22の駆動段数、エアミックスドア25の開度、外気温度、吹出し口温度等を基に、第1、第2、第3又は第4加熱判定用しきい値Tth1、Tth2、Tth3、Tth4を設定しても良い。
これにより、本実施形態の変形例では、熱交換量の変化を考慮して第1、第2、第3又は第4加熱判定用しきい値Tth1、Tth2、Tth3、Tth4を設定できるため、熱交換量が変化してもシステムの故障の判定を高い精度で行うことができる。
また、本実施形態の変形例は、熱媒体として水以外の流体を用いるものでも良い。
また、本実施形態の変形例は、エンジンを有しない電気自動車でも良い。
10 車両用空調システム、24 ヒータコア、42 電動ウォータポンプ、43 水温センサ、51 加熱ヒータ、52 加熱ヒータ入口温度センサ、53 加熱ヒータ出口温度センサ、61 故障診断部

Claims (3)

  1. 媒体と熱交換により車室内への送風空気を加熱する熱交換部と、
    前記媒体を加熱する加熱部と、
    前記熱交換部及び前記加熱部が接続される循環回路内の前記熱媒体を循環させるポンプとを有する車両用空調システムにおいて、
    前記加熱部に流入する前記熱媒体の温度を検出する第1温度検出部と、
    前記加熱部から流出する前記熱媒体の温度を検出する第2温度検出部と、
    記循環回路内の前記熱媒体の温度を検出する第3温度検出部と、
    前記加熱部及び前記ポンプを駆動開始させてから第1設定時間が経過し、前記第2温度検出部が検出した温度から前記第1温度検出部が検出した温度を減算した値が第1しきい値以下であり、かつ前記第3温度検出部が検出した温度から前記加熱部及び前記ポンプの駆動開始前に前記第3温度検出部が検出した温度を減算した値が第2しきい値以下である条件を満たす状態が第2設定時間経過した場合、システムが故障していると判定する故障判定部と、
    を有することを特徴とする車両用空調システム。
  2. 媒体と熱交換により車室内への送風空気を加熱する熱交換部と、
    前記熱媒体を加熱する加熱部と、
    前記熱交換部及び前記加熱部が接続される循環回路内の前記熱媒体を循環させるポンプとを有する車両用空調システムにおいて、
    前記加熱部に流入する前記熱媒体の温度を検出する第1温度検出部と、
    前記加熱部から流出する前記熱媒体の温度を検出する第2温度検出部と、
    前記加熱部及び前記ポンプを駆動開始させてから第1設定時間が経過し、前記第2温度検出部が検出した温度から前記第1温度検出部が検出した温度を減算した値が第1しきい値以下であり、かつ前記第1温度検出部が検出した温度から前記加熱部及び前記ポンプの駆動開始前に前記第1温度検出部が検出した温度を減算した値が第2しきい値以下である条件を満たす状態が第2設定時間継続した場合、システムが故障していると判定する故障判定部と、
    を有することを特徴とする車両用空調システム。
  3. 媒体と熱交換により車室内への送風空気を加熱する熱交換部と、
    前記熱媒体を加熱する加熱部と、
    前記熱交換部及び前記加熱部が接続される循環回路内の前記媒体を循環させるポンプとを有する車両用空調システムにおいて、
    前記加熱部に流入する前記熱媒体の温度を検出する第1温度検出部と、
    前記加熱部から流出する前記熱媒体の温度を検出する第2温度検出部と、
    前記加熱部及び前記ポンプを駆動開始させてから第1設定時間が経過し、前記第2温度検出部が検出した温度から前記第1温度検出部が検出した温度を減算した値が第1しきい値以下であり、かつ前記第2温度検出部が検出した温度から前記加熱部及び前記ポンプの駆動開始前に前記第2温度検出部が検出した温度を減算した値が第2しきい値以下である条件を満たす状態が第2設定時間継続した場合、システムが故障していると判定する故障判定部と、
    を有することを特徴とする車両用空調システム。
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