JP5645517B2 - 振れ補正装置及び撮像装置 - Google Patents

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Description

本発明は、カメラ等の撮像装置を含む光学機器に搭載される振れ補正装置及び振れ補正装置を備える撮像装置に関する。
カメラ等の光学機器では、機器に加わる振れの加速度、角加速度、角速度、角変位等を検出し、その出力を適宜演算処理して得られる振れ情報に基づき、撮影光軸を偏心させるための補正レンズを駆動することで像振れの補正を行う。図14に、デジタルカメラ51のレンズ鏡筒52に振れ補正装置50を設けた例を示す。従来のこの種の振れ補正装置としては、レンズあるいは撮像素子を支持するホルダを備える補正手段と、地板のホルダを支持する面と反対面に設けられ、ホルダの光軸回り方向の回転を規制する回転規制板とを備えるものが開示されている(特許文献1)。
特開平10−26783号公報
しかし、上記特許文献1では、ホルダの光軸方向の移動を規制するために、地板にホルダを組み込んだ後に、ホルダから径方向外方に延びる腕部に別体のコロをネジ止めする必要があり、部品点数が増えて、組立工数が増加してしまう。
そこで、本発明は、部品点数を少なくして、組立工数を削減することができる振れ補正装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の振れ補正装置は、レンズを保持するホルダと、光軸と直交する方向に前記ホルダを移動可能に支持するベース部材と、前記ホルダの光軸回りの方向の移動を規制する回転規制部材と、前記ホルダを前記光軸に対して直交する方向に移動させる駆動手段と、を備え、第1の連結部により前記回転規制部材が前記ホルダと連結したときに、前記光軸の方向及び前記光軸と直交する第1の方向への前記回転規制部材に対する前記ホルダの移動を規制するとともに、前記光軸及び前記第1の方向のいずれに対しても直交する第2の方向への前記回転規制部材に対する前記ホルダの移動を可能とし、前記ベース部材は、光軸回りの一方向に開口を有する嵌合部を有し、前記第1の連結部により前記ホルダと連結した状態で前記回転規制部材が第2の連結部により前記ベース部材と連結したときに、前記嵌合部が前記ホルダの一部と嵌合し、前記光軸の方向への前記ベース部材に対する前記ホルダの移動を規制することを特徴とする。
本発明によれば、部品点数を少なくして、振れ補正装置の組立工数を削減することができる。
図1は本発明の第1の実施形態である振れ補正装置を光軸方向から見た図である。 図1に示す振れ補正装置の分解斜視図である。 図1のA−A線断面図である。 地板の斜視図である。 ホルダに回転規制板を組み込んだ状態を示す図である。 ホルダと一体となった回転規制板を地板に組み付ける方法を説明するための説明図である。 ホルダの移動方向を説明するための説明図である。 ホルダの駆動方法を説明するための説明図である。 本発明の第2の実施形態である振れ補正装置の斜視図である。 図9に示す振れ補正装置の断面図である。 本発明の第3の実施形態である振れ補正装置を光軸方向から見た正面図である。 図11のB−B線断面図である。 図11の矢印C方向から見た図である。 デジタルカメラのレンズ鏡筒に従来の振れ補正装置を搭載した例を示す斜視図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
図1は本発明の第1の実施形態である振れ補正装置を光軸方向から見た図、図2は図1に示す振れ補正装置の分解斜視図、図3は図1のA−A線断面図、図4は地板の斜視図である。
本実施形態の振れ補正装置は、図1〜図3に示すように、地板1、基板2、位置検出手段3、コイル4、ホルダ6、及び回転規制板8を備える。
地板1は、図1〜図4に示すように、合成樹脂材料等により中央部に開口1aを有する短円筒状に形成されており、光軸方向の被写体側を向く面に、係合軸1d、嵌合部1b及び位置決め軸1eがそれぞれ複数突設されている。
嵌合部1bは、光軸回りに略90°の間隔で3箇所配置されており、光軸中心からの距離が長い梁部1b−1と短い梁部1b−2とを有する。これにより、嵌合部1bの一部が光軸回りの一方向に開口を有する構造となっている。
また、3つの嵌合部1bのうち、光軸回りに互いに180°離間して配置される2つの嵌合部1bの被写体側を向く面には、それぞれ係合軸1cが光軸方向に突設されている。更に、3つの嵌合部1bの外周部には、梁部1b−1と梁部1b−2との間の空間に対して径方向に連通するガイド穴1b−3がそれぞれ形成されている。ここで、地板1は、本発明のベース部材の一例に相当する。
基板2は、ハード基板またはフレキシブルプリント基板とされ、地板1の係合軸1dに嵌め込まれて位置決めされる位置決め穴2aと、地板1の位置決め軸1eに嵌め込まれて位置決めされる位置決め穴2bとが形成されている。基板2には、位置検出手段3とコイル4の端子が同一平面上に集中して配線される。
位置検出手段3は、ホール素子またはMR素子等で構成され、ホルダ6に一体に設けられた永久磁石5が光軸方向に重なる位置に配置されて、ホルダ6の光軸に直交する平面の移動を検出する。
ホルダ6は、合成樹脂材料等で形成されており、中央部にレンズ7が接着または熱カシメ等で保持され、コイル4に対応する部位に永久磁石5が一体成型または接着等で固定されている。永久磁石5は、Nd−Fe−B系希土類磁性粉またはフェライト系とポリアミド等の熱可塑性樹脂バインダー材との混合物を射出成形することにより形成され、着磁方向は光軸方向とされて、コイル4との間で磁気回路を形成してホルダ6を駆動する。
また、ホルダ6には、径方向外方に延びるガイドバー6aが光軸回りに略90°の間隔で3箇所設けられている。更に、ホルダ6には、軸部と、該軸部の先端に設けられた庇部とからなる2つの係合部6bが光軸回りに互いに180°離間して設けられている。なお、ガイドバー6aを金属等の摺動性の優れた材料で形成して、ホルダ6に一体に設けてもよい。
回転規制板8は、リン青銅等のばね性を有する材料により中央部に開口8aを有する円環板状に形成されており、ホルダ6の係合部6bの軸部が係合する係合穴8bが光軸回りに互いに略180°離間して2箇所形成されている。2つの係合穴8bは、2つの係合穴8bを結ぶ方向に長い長穴形状とされている。ここで、回転規制板8は、本発明の回転規制部材の一例に相当する。
そして、図5に示すように、ホルダ6の係合部6bの軸部が係合穴8bに係合した状態では、ホルダ6は、回転規制板8に対して2つの係合穴8bを結ぶ方向に移動可能とされ、また、係合部6bの庇部が回転規制板8に当接することで光軸方向の移動が規制される。
また、回転規制板8の外周部には、地板1の嵌合部1bに設けられた係合軸1cに係合する係合穴8dを有するフランジ部8cが光軸回りに互いに180°離間して2箇所設けられている。2つの係合穴8dを結ぶ線は、光軸と直交し、かつ2つの係合穴8bを結ぶ線と直交しており、また、2つの係合穴8dは、2つの係合穴8dを結ぶ方向に長い長穴形状とされている。
そして、図5に示すように、ホルダ6の係合部6bの軸部が回転規制板8の係合穴8bに係合した状態では、ホルダ6は、回転規制板8に対して2つの係合穴8dを結ぶ方向の移動が規制される。また、3つのガイドバー6aのうち、光軸回りに互いに180°離間して配置される2つのガイドバー6aの先端部は、回転規制板8の2つの係合穴8dに対して光軸方向に重なる位置に配置される。
次に、振れ補正装置の組立方法の一例について説明する。
まず、地板1の係合軸1d及び位置決め軸1eにそれぞれ基板2の位置決め穴2a及び位置決め穴2bを挿入して、接着等により地板1と基板2とを固定する。
次に、コイル4の内径穴部4aを地板1の位置決め軸1eに挿入し、接着等でコイル4を地板1に固定する。なお、コイル4の端子は、基板2に実装する。また、位置検出手段3の端子も基板2に実装するが、位置検出手段3の端子以外は、地板1または基板2に接着等により固定する。
次に、回転規制板8の係合穴8bをホルダ6の係合部6bの軸に組み込む。これにより、ホルダ6は、回転規制板8に対して2つの係合穴8bを結ぶ方向(図5の矢印11y方向)に移動可能とされるとともに、係合部6bの庇部が回転規制板8に当接することで光軸方向の移動が規制される。
また、ホルダ6は、回転規制板8に対して2つの係合穴8dを結ぶ方向(図5の矢印11x方向)の移動が規制される。ここで、矢印11x方向は、本発明の第1の方向の一例に相当し、矢印11y方向は、本発明の第2の方向の一例に相当する。
次に、ホルダ6と一体となった回転規制板8のフランジ部8cを、図6(a)に示すように、地板1の嵌合部1bに突設された係合軸1cの先端面に光軸方向に押し当て、この状態でホルダ6を光軸回りに回転させる。
これにより、図6(b)に示すように、ホルダ6の一部であるガイドバー6aの先端部を地板1の嵌合部1bの光軸回りの一方向に開口する部分を介してガイド穴1b−3に嵌合すると共に、回転規制板8の係合穴8dを嵌合部1bの係合軸1cに嵌合する。
かかる嵌合状態においては、ホルダ6は、図5の矢印11x方向及び矢印11y方向に移動可能に地板1のガイド穴1b−3に支持されるとともに、地板1のガイド穴1b−3により光軸方向の移動が規制される。
そして、ホルダ6は、矢印11x方向に移動するときは、回転規制板8の係合穴8dが地板1の係合軸1cに対して矢印11x方向に移動可能に係合するため、図7(a)及び図7(b)に示すように、回転規制板8と一体で矢印11x方向に移動する。
また、ホルダ6は、矢印11y方向に移動するときは、回転規制板8の係合穴8dが地板1の係合軸1cにより矢印11y方向に移動できないため、図7(c)及び図7(d)に示すように、ホルダ6のみが矢印11y方向に移動する。
次に、図8を参照して、ホルダ6の駆動について説明する。本実施形態では、ホルダ6の駆動方向は、矢印11x,11y方向に対して45°位相をずらした矢印10p,10y方向(図1)とする。なお、矢印10p方向の駆動と矢印10y方向の駆動は同様のため、矢印10y方向の駆動のみ説明する。
ホルダ6に一体に設けられた永久磁石5の磁束は、コイル4向かって垂直に貫いているため、コイル4に対して図8(a)に示す方向に電流を流すと、ホルダ6は、矢印10y−1方向に駆動される。一方、図8(b)に示すように、コイル4に対して図8(a)とは逆方向に電流を流すと、ホルダ6は、矢印10y−2方向に駆動される。
以上説明したように、本実施形態では、地板1にホルダ6を組み込んだ後に、ホルダ6から径方向外方に延びるガイドバー6aに別体のコロをネジ止めすることなく、ホルダ6の光軸方向の移動を規制することができる。これにより、部品点数を少なくして、振れ補正装置の組立工数を削減することができる。
(第2の実施形態)
次に、図9及び図10を参照して、本発明の第2の実施形態である振れ補正装置について説明する。なお、上記第1の実施形態に対して重複又は相当する部分については、各図に同一符号を付してその説明を省略する。
図9は本発明の第2の実施形態である振れ補正装置の斜視図、図10は図9に示す振れ補正装置の断面図である。
本実施形態の振れ補正装置は、図9に示すように、地板1の嵌合部1bに突設された係合軸1cの先端部に、該係合軸1cに対して径方向に延びる庇部1fを形成して、回転規制板8の光軸方向の移動を規制している。
また、図10に示すように、ホルダ6のガイドバー6aの基端側に、回転規制板8に対して光軸方向に当接する当接部6cを設けて、回転規制板8を地板1の庇部1fとホルダ6の当接部6cとで挟み込んでいる。
これにより、ホルダ6が回転規制板8により地板1側に光軸方向に付勢されて、ホルダ6のガイドバー6aと地板1の嵌合部1bのガイド穴1b−3との間の嵌合ガタをなくすことができる。この結果、ホルダ6が光軸に対して傾くことがなくなり、光学性能が向上する。その他の構成及び作用効果は、上記第1の実施形態と同様である。
(第3の実施形態)
次に、図11〜図13を参照して、本発明の第3の実施形態である振れ補正装置について説明する。なお、上記第1の実施形態に対して重複又は相当する部分については、各図に同一符号を付してその説明を省略する。
図11は本発明の第3の実施形態である振れ補正装置を光軸方向から見た図、図12は図11のB−B線断面図、図13は図11の矢印C方向から見た図である。
本実施形態の振れ補正装置は、回転規制板8が軟磁性材料で形成されており、図11〜図13に示すように、回転規制板8には、ホルダ6に設けられた永久磁石5に対して光軸方向に対向する面を有する庇部8eが設けられている。
また、地板1には、回転規制板8のフランジ部8cに対して光軸方向に当接して回転規制板8のホルダ6側への移動を規制する当接部1gが設けられている。
そして、回転規制板8の庇部8eとホルダ6に設けられた永久磁石5とが光軸方向に対向して配置されるため、回転規制板8と永久磁石5間に磁気吸引力が生じる。この磁気吸引力により、回転規制板8は、ホルダ6側に光軸方向に磁気吸引されるが、地板1の当接部1gによりホルダ6側への移動が規制されているため、ホルダ6が回転規制板8側に磁気吸引されることになる。
これにより、ホルダ6のガイドバー6aと地板1の嵌合部1bのガイド穴1b−3との間の嵌合ガタをなくすことができ、この結果、ホルダ6が光軸に対して傾くことがなくなり、光学性能が向上する。その他の構成及び作用効果は、上記第1の実施形態と同様である。
なお、本発明の構成は、上記各実施形態に例示したものに限定されるものではなく、材質、形状、寸法、形態、数、配置箇所等は、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
例えば、上記各実施形態では、撮像光学系によって結像した光学像の像ぶれを補正するための振れ補正部としてデジタルカメラのレンズ鏡筒に搭載される振れ補正装置を例示したが、これに限定されない。例えば、デジタルビデオカメラ、監視カメラ、Webカメラ等の撮像装置のレンズ鏡筒に搭載される振れ補正装置にも適用可能である。
また、本発明の振れ補正装置を双眼鏡や携帯電話等の携帯端末、或いはステッパー等の光学機器に含まれる偏光装置、光軸回動装置における収差補正に適用することも可能である。
1 地板
1b 嵌合部
1b−1 梁部
1b−2 梁部
1b−3 ガイド穴
6 ホルダ
6a ガイドバー
7 レンズ
8 回転規制板

Claims (10)

  1. レンズを保持するホルダと、
    光軸と直交する方向に前記ホルダを移動可能に支持するベース部材と、
    前記ホルダの光軸回りの方向の移動を規制する回転規制部材と、
    前記ホルダを前記光軸に対して直交する方向に移動させる駆動手段と、を備え、
    1の連結部により前記回転規制部材が前記ホルダと連結したときに、前記光軸の方向及び前記光軸と直交する第1の方向への前記回転規制部材に対する前記ホルダの移動を規制するとともに、前記光軸及び前記第1の方向のいずれに対しても直交する第2の方向への前記回転規制部材に対する前記ホルダの移動を可能とし、
    前記ベース部材は、光軸回りの一方向に開口を有する嵌合部を有し、前記第1の連結部により前記ホルダと連結した状態で前記回転規制部材が第2の連結部により前記ベース部材と連結したときに、前記嵌合部が前記ホルダの一部と嵌合し、前記光軸の方向への前記ベース部材に対する前記ホルダの移動を規制することを特徴とする振れ補正装置。
  2. 前記第1の連結部により前記回転規制部材と連結された状態で前記ホルダを、前記ベース部材の所定位置から光軸回りに回転させることにより、前記第2の連結部を前記ベース部材と連結させると共に前記ホルダの一部を前記嵌合部に嵌合させることを特徴とする請求項1に記載の振れ補正装置。
  3. 前記駆動手段は、前記ベース部材と前記ホルダの間に設けられたコイルと、前記コイルと光軸方向に対向するように前記ホルダに設けられた永久磁石とを備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の振れ補正装置。
  4. 前記ホルダは、前記ベース部材及び前記回転規制部材の間に配置されており、
    前記回転規制部材は、ばね性を有する材料で形成されて、光軸方向の移動が規制された状態で前記ベース部材に支持され、前記ホルダは、前記回転規制部材により前記ベース部材の側に光軸方向に付勢された状態で前記ベース部材に支持されることを特徴とする請求項3に記載の振れ補正装置。
  5. 前記ホルダは、前記ベース部材及び前記回転規制部材の間に配置されており、
    回転規制部材は、軟磁性材料で形成されて、前記ホルダに設けられた前記永久磁石に対して光軸方向に対向する面を有する庇部を備え、
    前記ベース部材は、前記回転規制部材に対して光軸方向に当接して前記回転規制部材の前記ホルダの側への移動を規制する当接部を備え、
    前記ホルダは、前記回転規制部材の側に光軸方向に磁気吸引されることを特徴とする請求項3に記載の振れ補正装置。
  6. 前記第1の連結部は前記第2の方向に長く開いた第1の長穴であり、
    前記ホルダは、前記第1の連結部に挿入されて連結する、前記光軸方向に突設された軸部及び該軸部の先端に設けられた庇部とからなる第1の係合部を有し、
    前記第1の係合部の軸部が前記第1の長穴に挿入されたとき、前記第1の係合部の庇部が前記回転規制板に当接することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の振れ補正装置。
  7. 前記第1の長穴の前記第1の方向に関する幅は前記第1の係合部の軸部の前記第1の方向に関する幅と同じであることを特徴とする請求項6記載の振れ補正装置。
  8. 前記第2の連結部は前記第1の方向に長く開いた第2の長穴であり、
    前記ベース部材は、前記第2の連結部に挿入されて連結する、前記光軸方向に突設された軸部からなる第2の係合部を有することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の振れ補正装置。
  9. 前記第2の長穴の前記第の方向に関する幅は前記第2の係合部の軸部の前記第の方向に関する幅と同じであることを特徴とする請求項8記載の振れ補正装置。
  10. 撮像光学系によって結像した光学像の像ぶれを補正するための振れ補正部がレンズ鏡筒に設けられた撮像装置であって、
    前記振れ補正部として、請求項1乃至9のいずれか一項に記載の振れ補正装置が用いられることを特徴とする撮像装置。
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