JP5625384B2 - 液晶配向剤、液晶配向膜および液晶表示素子 - Google Patents
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Description
従来の液晶表示素子としてはネマチック液晶を用いた表示素子が主流であり、1)90度ツイストしたTN(Twisted Nematic)型液晶表示素子、2)通常180度以上ツイストしたSTN(Super Twisted Nematic)型液晶表示素子、3)液晶を駆動する電圧のスイッチング素子に薄膜トランジスタを使用したいわゆるTFT(Thin Film Transistor)型液晶表示素子などが実用化されている。これらの液晶表示素子は、画像が適正に視認できる視野角が狭く、斜め方向から見たときに、輝度やコントラストの低下および中間調での輝度反転を生じるという欠点を有している。
(1)液晶分子に適切なプレチルト角を付与すること。しかも、該プレチルト角が、ラビング時の押込み強度や、加熱時の温度条件による影響を受けにくいこと。
(2)ラビングムラ、キズ、または配向膜の削れ等による、液晶分子の配向の欠陥が発生しないこと。
(3)液晶表示素子に適切な電圧保持率(Voltage Holding Ratio:VHR)を与えること。
(4)液晶表示素子に任意の画像を長時間表示させた後、別の画像に変えた時に前の画像が残像として残る「焼き付き」と呼ばれる現象が起きにくいこと。
[1] 式(I)で表されるテトラカルボン酸二無水物とその他のテトラカルボン酸二無水物との混合物をジアミンと反応させて得られるポリアミック酸およびその誘導体から選択される少なくとも1つのポリマーを含有する組成物であって、このテトラカルボン酸二無水物の混合物の全量を基準として式(I)で表されるテトラカルボン酸二無水物の割合が5〜95モル%であり、その他のテトラカルボン酸二無水物の割合が5〜95モル%である液晶配向剤:
ここに、Xは炭素数2〜12のアルキレンである。
化学式の定義において用いる用語「任意の」は、「位置だけでなく数においても自由に選択できること」を意味する。例えば、「任意のAがB、C、DまたはEで置き換えられてもよい」という表現は、1つのAがB、C、DまたはEで置き換えられてもよいという意味と、複数のAのどれもがB、C、DおよびEのいずれか1つで置き換えられてもよいという意味とに加えて、Bで置き換えられるA、Cで置き換えられるA、Dで置き換えられるA、およびEで置き換えられるAの少なくとも2つが混在してもよいという意味をも有する。但し、任意の−CH2−が他の基で置き換えられてもよいとするとき、連続する複数の−CH2−が同じ基で置き換えられることは含まれない。
環を構成する炭素の何れか1つと明確に結合していない置換基は、その結合位置が化学的に問題のない範囲内で自由であることを意味する。
複数の式において同じ記号が用いられている場合は、その基が同じ定義範囲を有することを意味するが、すべての式において同時に同じ基でなければならないことを意味しない。そのような場合は、複数の式において同じ基が選択されてもよいし、式ごとに異なる基が選択されてもよい。このとき、1つの式に複数の同じ記号が用いられている場合には、この複数の基のすべてが他の式における基と異なってもよいし、一部だけが異なってもよい。
化学式におけるMeはメチルを意味する。
[2] その他のテトラカルボン酸二無水物が式(A−1)〜式(A−46)で表されるテトラカルボン酸二無水物の少なくとも1つであり、ジアミンが式(1−1)〜式(1−3)、式(2)、式(3)および式(4)で表されるジアミンの群から選ばれる少なくとも1つのジアミンである、[1]項に記載の液晶配向剤:
式(1−1)において、bは0または1であり;シクロヘキシレンにおける任意の水素はメチルで置き換えられてもよく;
式(1−2)において、W1は−CH2−または−NH−であり:
ここに、X1は単結合または炭素数1〜10のアルキレンであり;このアルキレンの任意の−CH2−は−O−、−S−、−NH−、−N(CH3)−、−C(CH3)2−、−C(CF3)2−、−CO−、−SO2−、1、3−フェニレン、1、4−フェニレンまたはピペラジン−1,4−ジイルで置き換えられてもよく;
式(3)において、X2は単結合、−O−、−COO−、−OCO−または炭素数1〜6のアルキレンであり;R1は炭素数3〜30のアルキル、または式(a)で表される基であり;
式(a)において、X3およびX4は独立して単結合または炭素数1〜4のアルキレンであり;環Bおよび環Cは独立して1,4−フェニレンまたは1,4−シクロヘキシレンであり;R2およびR3は独立してフッ素またはメチルであって、fおよびgは独立して0、1または2であり;c、dおよびeは独立して0または1であって、これらの合計は1〜3であり;R4は炭素数1〜30のアルキル、炭素数1〜30のアルコキシ、炭素数2〜30のアルコキシアルキルまたはコレステリル基であり、これらのアルキル、アルコキシおよびアルコキシアルキルにおいて、任意の水素はフッ素で置き換えられてもよく:
ここに、X5は独立して−O−または炭素数1〜6のアルキレンであり;jは0または1であり;R5は水素、炭素数2〜12のアルキルまたは炭素数2〜12のアルコキシであり;環Tは1,4−フェニレンまたは1,4−シクロヘキシレンであり;X6は単結合または炭素数1〜3のアルキレンであり;hは0または1である。
ここに、R20は炭素数5〜16のアルキルであり、R21は炭素数3〜10のアルキルであり、R22は炭素数6〜16のアルキルまたはコレステリル基であり;
ここに、R26は炭素数4〜7のアルキルである。
式(I)におけるXは炭素数2〜12のアルキレンである。このアルキレンは、直鎖のアルキレンであって炭素数が5〜12であることが、配向膜に大きな液晶配向性を付与するために好ましい。
式(1−1)において、bは0または1であり、シクロヘキシレンにおける任意の水素はメチルで置き換えられてもよい。
式(1−2)において、W1は−CH2−または−NH−である。
式(2)において、X1は単結合または炭素数1〜10のアルキレンであり、このアルキレンの任意の−CH2−は−O−、−S−、−NH−、−N(CH3)−、−C(CH3)2−、−C(CF3)2−、−CO−、−SO2−、1、3−フェニレン、1、4−フェニレンまたはピペラジン−1,4−ジイルで置き換えられてもよい。X1の好ましい例は炭素数1〜10のアルキレンであり、このときアルキレンの任意の−CH2−は−O−、−S−、−NH−、−C(CH3)2−、1、4−フェニレンまたはピペラジン−1,4−ジイルで置き換えられてもよい。そして、アミノ基が結合するベンゼン環の任意の水素はメチルで置き換えられてもよいが、メチルで置き換えられない方が好ましい。
ここに、R20は炭素数5〜16のアルキルであり、R21は炭素数3〜10のアルキルであり、R22は炭素数6〜16のアルキルまたはコレステリル基である。
ここに、R26は炭素数4〜7のアルキルである。
ここに、R30およびR31は独立して炭素数1〜3のアルキルまたはフェニルであり、R32は炭素数1〜6のアルキレン、フェニレンまたはアルキル置換されたフェニレンであり、yは1〜10の整数である。
非プロトン性極性有機溶剤の例としては、N−メチル−2−ピロリドン(NMP)、ジメチルイミダゾリジノン、N−メチルカプロラクタム、N−メチルプロピオンアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、ジメチルスルホキシド、N,N−ジメチルホルムアミド(DMF)、N,N−ジエチルホルムアミド、N,N−ジエチルアセトアミド(DMAc)、およびγ−ブチロラクトン(GBL)等のラクトンが挙げられる。
実施例における液晶表示素子の評価法は次の通りである。
<配向膜のリタデーション、膜厚、およびプレチルト角測定>
分光エリプソメータM−2000U(J.A.Woollam Co. Inc.製)を使用して求めた。本実施例の場合、膜のリタデーション値はポリマー主鎖の配向度に比例して大きくなる。すなわち大きなリタデーション値を持つものは、大きな配向度を持つ。
<電圧保持率>
「水嶋他、第14回液晶討論会予稿集 p78(1988)」に記載の方法で行った。測定は、波高±5Vの矩形波をセルに印加して行った。測定は60℃で行った。この値は、印加した電圧がフレーム周期後どの程度保持されているかを示す指標であり、この値が100%ならば全ての電荷が保持されていることを示す。
<液晶中のイオン量測定(イオン密度)>
応用物理、第65巻、第10号、1065(1996)に記載の方法に従い、東陽テクニカ社製、液晶物性測定システム6254型を用いて測定した。周波数0.01Hzの三角波を用い、±10Vの電圧範囲、温度60℃で測定した(電極の面積は1cm2)。イオン密度が大きいとイオン性不純物による焼き付き等の不具合が発生しやすい。即ちイオン密度は焼き付き発生を予測する指標となる物性値である。
<重量平均分子量(Mw)>
液晶配向剤におけるポリアミック酸の重量平均分子量(Mw)は、ゲル・パーミエーション・クロマトグラフィー(GPC、Shodex社製、GF7MHQ)を用いて、溶出液として0.6重量%リン酸含有DMFを用い、カラム温度50℃、ポリスチレンを標準溶液として測定した。
<粘度>
粘度計(東機産業社製、TV−22)を用いて、25℃で測定した。
酸無水物(A−2):3,3’,4,4’−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物(BPDA)
酸無水物(A−12):2,3,6,7−ナフタレンテトラカルボン酸二無水物(NPDA)
酸無水物(A−14):1,2,3,4−シクロブタンテトラカルボン酸二無水物(CBDA)
酸無水物(A−18):1,2,3,4−ブタンテトラカルボン酸二無水物(BDA)、酸無水物(A−20):1,2,4,5−シクロヘキサンテトラカルボン酸二無水物(CHDA)
酸無水物(A−30):リカシッドTDA−100(新日本理化(株))
酸無水物(A−45):エチレンジアミン四酢酸二無水物(EDTA)
以上の酸無水物は市販の化合物を無水酢酸処理し、その後真空乾燥して用いた。無水酢酸処理は以下のように行った。まず各化合物に対し、10倍量の無水酢酸および必要に応じて同量のトルエンを用い、80℃で2時間加熱した。その後室温まで冷却し、沈殿をろ過した。
酸無水物(A−44):2,4,6,8−テトラカルボキシ−ビシクロ[3.3.0]オクタン二無水物(BODA)
以上の酸無水物はそれぞれ特開昭58−109479号公報、J. Am. Chem. Soc., Vol. 82, 6342 (1960)に従って合成した。
ジアミン(2−7):1,2−ビス(4−アミノフェニル)エタン(DD2)
以上のジアミンは市販の化合物をそのまま実験に用いた。
ジアミン(2−26):N,N’−ジメチル−N,N’−ビス(4−アミノフェニル)エチレンジアミン(MPED)
ジアミン(2−29):1,4−ビス(4−アミノフェニル)ピペラジン(APPD)
ジアミン(2−44):1,3−ビス(4−(4−アミノフェニルメチル)フェニル)プロパン(APMPP)
以上のジアミンは、それぞれJ. Appl. Polym. Sci., Vol. 8, No.1, 533 (1964)、J. Polym. Sci., Part A, Polym. Chem., Vol. 30, No.6, 1099 (1992)、特開昭51−136917号公報、特開平11−193346号公報に記載の方法に従って合成した。
ジアミン(4−6−1):R26=ヘプチル
ジアミン(4−9−1):R26=プロピル
以上のジアミンは、それぞれ特開2004−341030号公報、EP601813号公報、特開平02−210328号公報に記載の方法を参考にして合成し、式(N)で表される化合物(以降では、化合物(N)と略称する。)は特開2002−162630号公報に記載の方法で合成した。
なお、ポリマーの調製は全て窒素気流中で行った。
<ポリアミック酸ワニスAの調製>
DDM(2.2611g、11.405mmol)をNMP(22.5g)に溶解し、酸無水物(I−1)(0.9988g、2.851mmol)、PMDA(0.6219g、2.851mmol)、およびCBDA(1.1183、5.702mmol)を室温以下に保ちながら加えた。2時間攪拌後、NMP(10.0g)およびBC(12.5g)を加えた。このものの粘度は83mPa・sであった。この溶液を70℃で約4時間攪拌して、粘度34mPa・sのワニスAを得た。このワニスのポリアミック酸の重量平均分子量は52,000であった。
<ポリアミック酸ワニスB〜Wの調製>
表1および2に示す原料組成で、合成例1と同様な方法によって、ポリアミック酸ワニスB〜Wを調製し、合成例1と同様に物性を測定した。なお、カッコ内はモル%を示す。
<表1>
<黒レベル測定用セルの作成>
サンプル瓶にワニスAを1.0g計り取り、NMP/BC=1/1(重量比)の混合溶剤を加えて1.67gとした。透明ガラス基板上に、このポリマー濃度約3重量%のポリアミック酸溶液を滴下し、スピンナー法により塗布した(2,000rpm、15秒)。塗布後、基板を80℃で3分間加熱し、溶剤を蒸発させた後、オーブン中で230℃、20分間加熱処理した。この膜厚約70nmのポリイミド膜をラビング処理した(押し込み;0.3mm、ステージ送り速度;60m/s、回転数;1000rpm、ラビング布;YA−18−R(レーヨン))。その後、この配向膜が形成されたガラス基板を超純水中で5分間超音波洗浄してから、オーブン中120℃で30分間乾燥した。
上記と同様にして製作した配向膜形成ガラス基板を用い、7μmのギャップ剤を一方の配向膜上に散布した。これともう1枚の基板を配向膜面を内側にしてラビング方向が逆平行になるように対向配置させた後、エポキシ硬化剤でシールし、ギャップ7μmのアンチパラレルセルを作製した。該セルに、上記と同様に液晶組成物Aを注入し、注入口を光硬化剤で封止した。次いで、110℃で30分間加熱処理を行い、液晶表示素子を作製した。このセルのVHR(30Hzおよび0.3Hz)とイオン密度を測定した結果、98.3%、88.8%、および157pCであった。
ワニスAの代わりにワニスTを用いた以外は実施例1と同様にして、液晶表示素子を作製した。このセルの黒レベル、VHR(30Hzおよび0.3Hz)およびイオン密度を測定した結果、2,810μV、99.0%、91.5%および46pCであった。
ワニスAの代わりにワニスUを用いた以外は実施例1と同様にして、液晶表示素子を作製した。このセルの黒レベル、VHR(30Hzおよび0.3Hz)およびイオン密度を測定した結果、2,130μV、95.0%、79.8%および421pCであった。
ワニスAの代わりにワニスRを用いた以外は実施例1と同様にして、液晶表示素子を作製した。このセルのプレチルト角、VHR(30Hzおよび0.3Hz)およびイオン密度を測定した結果、5.8°、98.7%、90.0%および101pCであった。またセル組立前の配向膜付ガラス基板のリタデーションを測定した結果、0.23nmであった。
ワニスSを用い、実施例1と同様にして液晶表示素子を得た。また、ワニスTにワニスRおよびワニスSをそれぞれ加えた混合物を用いて、実施例1と同様にして液晶表示素子を得た。これらの液晶表示素子についてプレチルト角、VHR(30Hzおよび0.3Hz)およびイオン密度値を測定した結果、およびセル組立前の配向膜付ガラス基板のリタデーション測定値を表4に示す。なお、カッコ内は重量%を示す。
ワニスRに、ポリマー成分に対し20重量%の化合物(N)を加えた以外は実施例16と同様にして、液晶表示素子を作製した。このセルのプレチルト角、VHR(30Hzおよび0.3Hz)およびイオン密度を測定した結果、5.3°、99.2%、92.3%および63pCであった。また、セル組立前の配向膜付ガラス基板のリタデーションを測定した結果、0.17nmであった。
ワニスRに、ポリマー成分に対し3重量%の3−アミノプロピルトリメトキシシランを加えた以外は実施例16と同様にして、液晶表示素子を作製した。このセルのプレチルト角、VHR(30Hzおよび0.3Hz)およびイオン密度を測定した結果、5.5°、99.0%、91.2%および96pCであった。また、セル組立前の配向膜付ガラス基板のリタデーションを測定した結果、0.18nmであった。
ワニスRの代わりにワニスVを用いた以外は実施例16と同様にして、液晶表示素子を作製した。このセルのプレチルト角、VHR(30Hzおよび0.3Hz)およびイオン密度を測定した結果、6.0°、97.5%、84.8%および248pCであった。また、セル組立前の配向膜付ガラス基板のリタデーション値は0.13nmであった。
ワニスAの代わりにワニスPを用いた以外は実施例1と同様にして、液晶表示素子を作製した。このとき液晶組成物Aの代わりに、下記の液晶組成物Bをセル中に封入した。このセルのプレチルト角、VHR(30Hzおよび0.3Hz)およびイオン密度を測定した結果、98.2°、99.3%、92.1%および52pCであった。このセルをクロスニコル下で偏光顕微鏡観察を行ったところ、ラビングに起因する光抜けの筋が若干観察されたが、良好な配向状態であった。
ワニスPの代わりにワニスQを用いた以外は実施例20と同様にして、液晶表示素子を作製した。このセルのプレチルト角、VHR(30Hzおよび0.3Hz)およびイオン密度を測定した結果、98.0°、99.0%、90.6%および89pCであった。このセルをクロスニコル下で偏光顕微鏡観察を行ったところ、ラビングに起因する光抜けの筋が若干観察されたが、良好な配向状態であった。
ワニスPの代わりにワニスWを用いた以外は実施例23と同様にして、液晶表示素子を作製した。このセルのプレチルト角、VHR(30Hzおよび0.3Hz)およびイオン密度を測定した結果、98.3°、98.5%、87.3%および186pCであった。このセルをクロスニコル下で偏光顕微鏡観察を行ったところ、実施例23または実施例24に比べラビングに起因する光抜けの筋が多く、悪い状態であった。
Claims (11)
- 式(I)で表されるテトラカルボン酸二無水物と式(A−1)〜式(A−46)で表されるその他のテトラカルボン酸二無水物との混合物を、式(1−1)〜式(1−3)、式(2)、式(3)、および式(4)で表されるジアミンの群から選ばれる少なくとも1つのジアミンと反応させて得られるポリアミック酸およびその誘導体から選択される少なくとも1つのポリマーを含有する組成物であって、このテトラカルボン酸二無水物の混合物の全量を基準として式(I)で表されるテトラカルボン酸二無水物の割合が5〜95モル%であり、その他のテトラカルボン酸二無水物の割合が5〜95モル%である液晶配向剤:
ここに、Xは炭素数2〜12のアルキレンである。
式(1−1)において、bは0または1であり;シクロヘキシレンにおける任意の水素はメチルで置き換えられてもよく;
式(1−2)において、W1は−CH2−または−NH−であり:
ここに、X1は単結合または炭素数1〜10のアルキレンであり;このアルキレンの任意の−CH2−は−O−、−S−、−NH−、−N(CH3)−、−C(CH3)2−、−C(CF3)2−、−CO−、−SO2−、1、3−フェニレン、1、4−フェニレンまたはピペラジン−1,4−ジイルで置き換えられてもよく;
式(3)において、X2は単結合、−O−、−COO−、−OCO−または炭素数1〜6のアルキレンであり;R1は炭素数3〜30のアルキル、または式(a)で表される基であり;
式(a)において、X3およびX4は独立して単結合または炭素数1〜4のアルキレンであり;環Bおよび環Cは独立して1,4−フェニレンまたは1,4−シクロヘキシレンであり;R2およびR3は独立してフッ素またはメチルであって、fおよびgは独立して0、1または2であり;c、dおよびeは独立して0または1であって、これらの合計は1〜3であり;R4は炭素数1〜30のアルキル、炭素数1〜30のアルコキシ、炭素数2〜30のアルコキシアルキルまたはコレステリル基であり、これらのアルキル、アルコキシおよびアルコキシアルキルにおいて、任意の水素はフッ素で置き換えられてもよく:
ここに、X5は独立して−O−または炭素数1〜6のアルキレンであり;jは0または1であり;R5は水素、炭素数2〜12のアルキルまたは炭素数2〜12のアルコキシであり;環Tは1,4−フェニレンまたは1,4−シクロヘキシレンであり;X6は単結合または炭素数1〜3のアルキレンであり;hは0または1である。 - その他のテトラカルボン酸二無水物が式(A−1)〜式(A−4)、式(A−11)、式(A−12)、式(A−14)、式(A−18)〜式(A−21)、式(A−28)〜式(A−30)、式(A−32)、式(A−37)、式(A−39)〜式(A−41)および式(A−43)〜式(A−46)で表されるテトラカルボン酸無水物の少なくとも1つであり、ジアミンが式(1−2−1)、式(1−3)、式(2−1)〜式(2−3)、式(2−7)、式(2−10)〜式(2−27)、式(2−29)、式(2−37)〜式(2−39)、式(2−41)、式(2−43)〜式(2−47)、式(2−51)、式(3−1)〜式(3−12)および式(4−1)〜式(4−12)で表されるジアミンの少なくとも1つである、請求項1に記載の液晶配向剤:
ここに、R20は炭素数5〜16のアルキルであり、R21は炭素数3〜10のアルキルであり、R22は炭素数6〜16のアルキルまたはコレステリル基であり;
ここに、R26は炭素数4〜7のアルキルである。 - その他のテトラカルボン酸二無水物が式(A−1)、式(A−2)、式(A−12)、式(A−14)、式(A−18)、式(A−20)、式(A−21)、式(A−28)、式(A−30)、式(A−37)、式(A−40)および(A−45)で表されるテトラカルボン酸無水物の少なくとも1つであり、ジアミンが式(1−2−1)、式(1−3)、式(2−7)、式(2−10)〜式(2−12)、式(2−16)〜式(2−19)、式(2−21)〜式(2−27)、式(2−37)〜式(2−39)、式(2−41)、式(2−43)〜式(2−47)、式(2−51)、式(3−1)〜式(3−12)および式(4−1)〜式(4−12)で表されるジアミンの少なくとも1つである、請求項2に記載の液晶配向剤。
- その他のテトラカルボン酸二無水物が式(A−1)、式(A−12)、式(A−14)、式(A−18)および式(A−45)で表されるテトラカルボン酸無水物の少なくとも1つであり、ジアミンが式(1−2−1)、式(1−3)、式(2−7)、式(2−10)〜式(2−12)、式(2−26)、式(2−44)、式(2−45)および式(3−1)〜式(3−6)で表されるジアミンの少なくとも1つである、請求項3に記載の液晶配向剤。
- その他のテトラカルボン酸二無水物が式(A−14)、式(A−18)、式(A−19)、式(A−20)、式(A−21)、式(A−28)、式(A−29)、式(A−30)、式(A−32)、式(A−39)、式(A−40)、式(A−41)、式(A−43)、式(A−44)および式(A−46)で表されるテトラカルボン酸無水物の少なくとも1つであり、ジアミンが式(1−2−1)、式(1−3)、式(2−1)〜式(2−3)、式(2−26)、式(2−29)、式(2−37)、式(2−43)〜式(2−47)、式(3−1)〜式(3−12)および式(4−1)〜式(4−12)で表されるジアミンの少なくとも1つである、請求項2に記載の液晶配向剤。
- その他のテトラカルボン酸二無水物が式(A−14)、式(A−20)、式(A−21)、式(A−39)、式(A−44)および式(A−46)で表されるテトラカルボン酸無水物の少なくとも1つであり、ジアミンが式(1−2−1)、式(1−3)、式(2−1)〜式(2−3)、式(2−26)、式(2−29)、式(2−44)および式(3−1)〜式(3−6)で表されるジアミンの少なくとも1つである、請求項5に記載の液晶配向剤。
- その他のテトラカルボン酸二無水物が式(A−1)、式(A−2)、式(A−3)、式(A−4)、式(A−11)、式(A−12)および式(A−45)で表されるテトラカルボン酸無水物の少なくとも1つであり、ジアミンが式(1−2−1)、式(1−3)、式(2−1)〜式(2−3)、式(2−13)〜式(2−15)、式(2−20)〜式(2−26)、式(2−29)、式(2−39)および式(2−41)で表されるジアミンの少なくとも1つである、請求項2に記載の液晶配向剤。
- その他のテトラカルボン酸二無水物が式(A−1)、式(A−2)、式(A−4)、式(A−12)および式(A−45)で表されるテトラカルボン酸無水物の少なくとも1つであり、ジアミンが式(1−2−1)、式(1−3)、式(2−1)〜式(2−3)、式(2−13)〜式(2−15)、式(2−26)および式(2−29)で表されるジアミンの少なくとも1つである、請求項7に記載の液晶配向剤。
- 式(I)で表されるテトラカルボン酸二無水物を用いずに製造されるその他のポリアミック酸およびその誘導体から選択される少なくとも1つのポリマーをさらに含有する、請求項1〜8のいずれか1項に記載の液晶配向剤。
- 請求項1〜9のいずれか1項に記載の液晶配向剤の塗膜を加熱することによって形成される液晶配向膜。
- 1対の基板とこの基板の間に形成される液晶層と、液晶層に電圧を印加する電極と、請求項10に記載の液晶配向膜とを有する液晶表示素子。
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