JP5614975B2 - 排水集合継手 - Google Patents

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Description

本発明は、軽量で、排水性、施工性に優れた排水集合継手に関するものである。
従来、図21に示すように集合住宅等の多層建築物1の場合、各階に設けられた衛生機器等から排出される排水Wは、各階に配管された横枝管2…を介して、パイプシャフト3内に設けられた排水縦管4,4に集められて、この多層建築物1の下方に形成された下水路13に流下されるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
これらの横枝管2…と、前記排水縦管4,4との間には、各階毎に、排水集合継手6が接続されている。
この排水集合継手6の本体部7には、上部に、前記排水縦管4の下端を挿入接続する縦管接続受口部7aが一体に形成されている。
また、この本体部7からは、水平方向に前記横枝管2,2の端部を各々挿入接続する複数の横枝管接続受口部7b,7bが、一体に形成されている。
この本体部7の内部には、前記横枝管2…から流入する排水Wを空気芯を形成しつつ螺旋流に整流する傾斜板10及び逆流を防止する堰き止め板11が、各々形成されていて、更に、この本体部7の下部7cには、円筒状の中間部材8が延設されている。
また、前記多層建築物1の上,下階1a,1b間に設けられた床スラブ5には、上下方向に向けてスラブ貫通孔5aが、貫通形成されている。
そして、前記排水集合継手6の本体部7から、下方に向けて一体に延設された中間部材8の一部を構成する床スラブ貫通部8bが、この床スラブ5のスラブ貫通孔5aに、挿通されている。
更に、このスラブ貫通孔5aの内側周面と、前記床スラブ貫通部8bの外周面との間隙には、モルタル14が充填されている。
また、この中間部材8の下端8aには、内部に旋回羽根12が、螺旋状に形成されている下端側整流部材9が、接続されていて、前記傾斜板10及び堰き止め板11から流下する排水Wが、空気芯を保持した螺旋流となって円滑に下方へ導かれるように構成されている。
そして、この中間部材8を構成するベース樹脂材料が、耐火熱膨張性樹脂組成物によって、多層構造に形成されることにより、上,下階間の耐火膨張層が構成されて下階の火災の延焼が防止される。
次に、この従来の排水集合継手の作用効果について説明する。
このように構成された従来の排水集合継手6では、前記排水集合継手6の本体部7に対向形成された横枝管接続受口部7b,7bを介して、流入する前記横枝管2,2からの排水が、反対側の横枝管2に到達しないように、堰き止め板11に当接して、逆流が防止される。
また、この本体部7の内部に設けられた傾斜板10が、前記横枝管2…から流入する排水を空気芯を有する螺旋流に整流する。
そして、前記中間部材8の下方に設けられた下端側整流部材9内に設けられた旋回羽根12…によって、前記傾斜板10から流下する排水が、空気芯を保持した螺旋流となって円滑に下方へ導かれる。
また、下階で火災等が発生することにより、前記中間部材8のべース樹脂材料が、高温状態となると、前記スラブ貫通孔5a内に位置する管路を構成する耐火熱膨張性樹脂組成物が熱膨張して、前記スラブ貫通孔5a内に位置する管路が、閉塞状態となり、上階1aの延焼が抑制される。
なお、前記中間部材8のベース樹脂材料として、無機系膨張剤又は、有機系膨張剤が配合されているものも知られている(例えば、特許文献2参照)。
更に、床スラブ貫通部8bが鋳鉄製のものや、或いは、合成樹脂製内管の周囲が、モルタル製外管で囲繞された二重管構造を呈するものも知られている(例えば、特許文献3参照)。
特開2009−57705号公報 特許3133683号公報 特開2005−282330号公報
しかしながら、このような従来の排水集合継手では、前記排水集合継手6の本体部7に対向形成された横枝管接続受口部7b,7bを介して、流入する前記横枝管2,2からの排水が、反対側の横枝管2に到達しないように、堰き止め板11に当接して、逆流が防止される。
また、この本体部7の内部に設けられた傾斜板10によって、前記横枝管2…から流入する排水が空気芯を保持した螺旋流に整流される。
そして、前記中間部材8の下方に設けられた下端側整流部材9内に設けられた旋回羽根12によって、前記傾斜板10から流下する排水が、空気芯を保持した螺旋流となって下方へ円滑に導かれる。
このため、前記横枝管接続受口部7b,7bの位置と、前記堰き止め板11の位置とが、一致しないと、前記反対側の横枝管2に排水が逆流する虞があった。
また、本体部7の内部に設けられた傾斜板10の位置と、前記下端側整流部材9内に設けられた旋回羽根12の位置とが一致しないと、流下する排水が、円滑に下方へ排出されない虞があった。
従って、前記排水集合継手6の表面に、位置合わせ用の目印等を刻印若しくは、印刷して、目視確認を行いながら、組立が行われていたが、このような位置合わせ方法では、刻印若しくは、印刷等の位置精度や、組立作業者の技量により、位置精度が左右されてしまうといった問題があった。
また、位置合わせを組立時に行わなくてもよいに様に、一体に成型することも、考えられるが、前記本体部7の内部に、前記傾斜板10及び堰き止め板11が設けられているので、成型に用いる金型部材が、複雑な形状及び組み合わせとなり、製造コストを増大させてしまう虞もあった。
そこで、本発明の目的は、安価な金型でも確実に位置合わせを行える排水集合継手を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に記載されたものは、水平方向に延設される横枝管を接続する横枝管接続受口部を開口形成すると共に、該横枝管接続受口部に直交する上部位置に、縦管を挿入して接続する上部開口部が、開口形成された本体部と、該上部開口部の開口周縁部に嵌着される嵌着部から、前記本体部の内部方向に向けて、当接面部を延設する整流部を設けた上部受口部材とを有する排水集合継手であって、前記上部開口部の開口周縁部に、凹設形成された切欠部と、前記上部受口部材には、該切欠部に係合して、廻り止めを行うことにより、前記整流部を、前記本体部の内部で、前記横枝管接続受口部に少なくも一部が、対向する適正位置に位置決めする係合突起とを設け、該係合突起は、前記上部受口部材の側面に、成型工程で用いる射出ゲート部跡によって、形成されている排水集合継手を特徴としている。
また、請求項2に記載されたものは、請求項1に記載の排水集合継手において、前記本体部の下部に接続されて、建物の床スラブ内に上下方向に沿って貫通される筒状の中間部材の上端側に位置すると共に、環状体の一部を分断して、上面視略C字状に形成される内接リング部及び、該内接リング部から、該中間部材内方向に延設されたガイド面を有する整流部とを有する中間整流部材を設けて、前記中間部材の下端に、下方の縦管の上端を接続する下端側接続部材を接続、前記中間整流部材の内接リング部を、前記中間部材の上端縁部に当接させて下方から支持すると共に、前記本体部の下部の内側面に突設形成された位置決め係合突起部に、前記環状体の周上の一部を分断した切離部を係合させて、前記本体部の下部の内側面に、該環状体の外側面を内接させて、該環状体及び前記中間部材の上部に、該下部を外嵌すると共に、前記下端側接続部材の一部に、凹設形成された位置決め支持凹部に、前記整流部の下端を係止させることにより、前記整流部を、前記中間部材の内部で、適正位置に位置決めして、下方から支持する排水集合継手を特徴としている。
更に、請求項3に記載されたものは、請求項2に記載の排水集合継手において、前記横枝管接続受口部を側壁面部に開口形成すると共に、該横枝管接続受口部に直交する下部位置に、下部開口部が開口形成されて、当該下部開口部の内側面に前記中間部材が連結され、記整流部を、前記中間部材の内部で延設して、前記下端側接続部材を適正位置に位置決めする排水集合継手を特徴としている。
本発明の請求項1に記載されたものによれば、前記係合突起は、前記上部受口部材の側面に、成型工程で用いる射出ゲート部跡によって、形成されている。
このため、別途、位置決め用の突起部等を形成する必要が無い。
そして、前記上部開口部の開口周縁部に、凹設形成された切欠部と、前記上部受口部材に設けられた該係合突起とを係合して、廻り止めが行われることにより、前記整流部が、前記本体部の内部で、前記横枝管接続受口部に少なくも一部が、対向して、適正位置に位置決めされる。
従って、組み付け作業を容易に行える。
また、請求項2に記載されたものは、中間整流部材が、本体部の下部の内側面に突設形成された位置決め係合突起部に、環状体の周上の一部を分断した切離部を係合させて、本体部の下部の内側面に、該環状体の外側面を内接させると、該下部が外嵌するように、中間部材の上端側に、前記中間整流部材の内接リング部が装着されて、該内接リング部から、該中間部材内方向に、ガイド面を有する整流部を延設する。
前記中間部材の下端に、接続される下方の縦管の上端は、下端側接続部材を介して接続されている。
該下端側接続部材に凹設形成された位置決め支持凹部には、前記中間整流部材の前記整流部の下端が、係合されることにより、前記整流部が、適正位置に固定される。
このため、前記ガイド面は、前記整流部が、上,下2箇所で固定されることにより、安定して、流下する排水を、円滑に下方に導くことができる。
更に、請求項3に記載されたものは、環状リング部の周上の一部を切断した切離部を、前記本体部の側面に突設形成された位置決め係合突起部に、係合させると共に、前記下端側整流部材の一部に凹設形成された位置決め支持凹部に、前記整流部の下端を係合させることにより、前記整流部が、前記中間部材の内部を介して下方に向けて延設されることにより、前記下端側接続部材が、適正位置に位置決めされる。
このため、前記下側整流部材の周囲に突起物を形成することなく、建物の床スラブに形成されるスラブ貫通孔等に、容易に挿通配置させることができる。
また、前記本体部の側壁面部に開口形成された横枝管接続受口部から、流下する排水に適合する位置に、前記整流部及び前記下端側整流部材を装着できるので、施工作業性が良好であると共に、円滑に排水を流下させることができる。
本発明の実施の形態の排水集合継手で、全体の構成を説明する排水集合継手の分解斜視図である。 実施の形態の排水集合継手の構成を説明する建物床部の縦断面図である。 実施の形態の排水集合継手で、上部受口部材の側面に設けられた成型ゲート跡で構成される係合突起の拡大断面視図である。 実施の形態の排水集合継手で、本体部と上部受口部材の係合突起との組み合わせ状態を説明する側面図である。 実施の形態の排水集合継手で、本体部と上部受口部材の係合突起との組み合わせ状態を説明する要部の拡大斜視図である。 実施の形態の排水集合継手で、主に本体部と上部受口部材とを組み合わせた状態を説明する側面図である。 実施の形態の排水集合継手で、上部受口部材の構成を説明する側面図である。 実施の形態の排水集合継手で、中間整流部材の内接リング部の構成を説明する斜視図である。 実施の形態の排水集合継手で、内接リング部が係合される位置決め係合突起部の構成を説明する本体部を下方から見た拡大斜視図である。 実施の形態の排水集合継手で、主に、本体部と、中間部材及び中間整流部材との組み合わせ状態を説明し、図15中B−B線に沿った位置での縦方向拡大断面図である。 実施の形態の排水集合継手で、中間整流部材の下端部の構成を説明する拡大斜視図である。 実施の形態の排水集合継手で、中間整流部材の下端部と、位置決め支持凹部とが契合している様子を説明する拡大斜視図である。 実施の形態の排水集合継手で、中間部材内の構成を説明する縦方向断面図である。 実施の形態の排水集合継手で、下端側接続部材の上部の構成を説明する斜視図である。 実施の形態の排水集合継手で、本体部内の構成を説明する水平方向に沿った断面図である。 実施の形態の排水集合継手で、本体部の構成を説明する、図15中C−C線に沿った位置での拡大断面図である。 実施の形態の排水集合継手で、型開き状態を説明する模式的な側面図である。 実施の形態の排水集合継手で、型締め状態を説明する模式的な側面図である。 実施の形態の排水集合継手で、型開き状態を説明する模式的な縦断面図である。 実施の形態の排水集合継手で、型締め状態を説明する模式的な縦断面図である。 従来例の排水集合継手で、全体の構成を説明する建物床部の縦断面図である。
以下、本発明の実施の形態の排水集合継手を図面に基づいて説明する。
図1乃至図20は、この発明の実施の形態の排水集合継手を示すものである。
なお、前記従来例と同一乃至均等な部分については、同一符号を付して説明する。
この実施の形態の排水集合継手は、従来の排水集合継手6と略同様に図21に示される位置に装着されて、集合住宅等の建物としての多層建築物1の各階に設けられた衛生機器等から排出される排水Wを、各階に、略水平に配管された横枝管2…を介して、パイプシャフト3内に設けられた排水縦管4,4に集める際の集合継手として用いられるものである。
まず、構成から説明すると、図1及び図2に示すように、この実施の形態の排水集合継手16は、主に、上階1aの床スラブ5上に設けられる本体部17と、この本体部17の下部に接続されて、多層建築物1の床スラブ5内に上下方向に沿って貫通されたスラブ貫通孔5aに挿通される円筒状の中間部材18と、この中間部材18の下端18aに、下方の排水縦管4の上端4aを接続する下端側接続部材19とを有して構成されている。
このうち、前記本体部17は、図1に示すように、円筒状の側壁面部を構成する胴部17aには、周方向で約90度間隔を置いて設けられた横枝管接続受口部17b,17c,17dが、側壁面内,外方向に貫通するように開口形成されている。
これらの各横枝管接続受口部17b,17c,17dには、各々管径を調整する受口部材20,20,21が一体となるように嵌着されている。
これらの各受口部材20,20,21の内側には、大,小径のゴムシールリング部材23,23,24が、介装されていて、固定キャップ部材25,25,26によって、挟持されることにより、水平方向に延設される大,小径の横枝管2,2及び22の各端部2a,2a及び22aが、各々接続されるように構成されている。
また、この本体部17の胴部17aの上部位置及び下部位置には、これらの横枝管接続受口部17b,17c,17dに直交するように、上部開口部17f及び下部開口部17gが開口形成されている。
このうち、前記上部開口部17fには、前記排水縦管4の下端4bを接続する上部受口部材27が設けられている。
この上部受口部材27には、上部開口部17fの開口周縁部に嵌着されて、内側に、ゴムシールリング部材23を介装する環状の嵌着部28が設けられていて、前記排水縦管4の下端4bを挿入した状態で、上側キャップ部材30が係合されることにより、下端4bを、前記ゴムシールリング部材23と共に、固定するように構成されている。
この上部受口部材27には、一体に、整流部29が、この環状の嵌着部28の下面側周上の一部から、前記本体部17の胴部17aの内部方向に向けて、設けられている。
この整流部29は、前記胴部17aの内側面に沿う縦壁面部29aと、この縦壁面部29aの下端に斜めに設けられた斜板面からなる当接面部29bとが、一体となるように延設されている。
そして、前記縦壁面部29aの下面側周縁29dは、前記横枝管接続受口部17bから、横枝管接続受口部17cに向かう方向へ向けて下り勾配となるように形成されていて、この勾配に沿って板状の当接面部29bが、一体に形成されて構成されている。
[上部受口部材の位置決め]
そして、前記上部開口部17fの開口周縁部17hには、凹状の切欠部31が、凹設形成されている。
また、前記嵌着部28の外周面部28aには、上部開口部17fの開口周縁部17hに嵌着された際に、開口周縁部17hの端縁に位置するように、端縁と当接する段差部28b近傍に係合突起32が設けられている。
この係合突起32は、周方向で、前記切欠部31に係合して、廻り止めを行うことにより、図2に示す前記本体部17の胴部17a内部では、前記横枝管接続受口部17bに、前記整流部29のうち、前記当接面部29bの図1に示す下側傾斜面29cが、対向する適正位置となるように、位置決めされると共に、前記横枝管接続受口部17dに、前記当接面部29bの上側傾斜面29dが、対向する適正位置となるように位置決めされて構成されている。
そして、この実施の形態の排水集合継手16では、前記上部受口部材27の側面としての外周面部28aに、前記係合突起32が、一体に突設形成されている。
この係合突起32は、前記上部受口部材27が、樹脂材料を用いて射出成型される際に、形成されて、脱型後も、この外周面部28aに残存する射出ゲート部跡によって、構成されている。
また、この胴部17aの内側面17jには、3本のガイドリブ部17i…が、周方向で約90°間隔を置いて、前記横枝管接続受口部17b,17c,17dの間に、設けられている。
これらの各ガイドリブ部17i…は、図9に示す様に、胴部17aの内側面17jから、径方向中央に向けて、一体に突設形成された板状を呈して、長手方向を管軸方向に沿わせて、前記多層建築物1の上下方向に沿って延設されている。
そして、前記横枝管接続受口部17b,17c,17dから、この胴部17a内に流入した排水が、これらのガイドリブ部17i…に干渉して、隣接配置される他の横枝管接続受口部17b,17c,17dから、前記横枝管2,22方向へ逆流することが阻害されるように構成されている。
また、これらのガイドリブ部17i…は、図15に示すように、前記横枝管接続受口部17c,17d間の間隔W1,W2を、前記横枝管接続受口部17bの設けられた胴部17aのガイドリブ部17i,17i間の間隔W3よりも小さくなるように設定されている。
更に、この実施の形態では、図15中二点鎖線で示す様に、前記上部受口部材27の整流部29に設けられた縦壁面部29aの周方向長さ寸法W4が、前記横枝管接続受口部17c,17d間の間隔W1,W2寸法よりも大きく、しかも、前記胴部17aに前記横枝管接続受口部17bが形成された前記ガイドリブ部17i,17i間の間隔W3よりも小さくなるように設定されている。
このため、ガイドリブ部17i…によって、前記間隔W1,W2を有する横枝管接続受口部17b,17c間では、内周面に沿って、前記上部受口部材27の整流部29が、挿入不能で、しかも、前記胴部17aに前記横枝管接続受口部17bが形成された前記ガイドリブ部17i,17i間では、挿入可能となるように構成されている。
また、この前記横枝管接続受口部17bと、17cとの間に設けられた図16に示すような前記ガイドリブ部17iの上端部17kは、前記縦壁面部29aの下面側周縁29dに摺接されるように構成されている。
[中間整流部材を用いた下端側接続部材の位置決め]
前記本体部17の下部開口部17g内側面には、図8に示すような中間整流部材40が、図2に示すように、前記中間部材18の上端18b側に位置するように介挿されると共に、この上端18bが、図13に示すように、管軸方向で連設されるように構成されている。
この中間整流部材40は、前記本体部17の下部開口部17g内側面に環状に形成された環状段差部17lと、前記中間部材18の上端18b端縁との間に挟持されて固定される内接リング部41を有している。
この内接リング部41は、帯状に一定の幅を有する環状体の一部が分断された切離部42が設けられて、上面視略C字状となるように形成されている。
また、図9に示す様に、前記下部開口部17g内側面には、位置決め係合突起部17mが、一体に突設形成されている。
そして、図10に示すように、前記内接リング部41の前記切離部42に、この位置決め係合突起部17mが、係合されるように構成されている。
また、この内接リング部41のうち、前記切離部42の略反対側位置からは、前記中間部材18の内側に沿って、下流方向に斜めにガイド面44を有する整流部43が一体に延設されている。
この整流部43の下端には、図11及び図12に示す様な側面視略フック状を呈する係合突起部46が、突設されている。
また、図14に示す様に、前記下端側接続部材19の上側開口部19aの内側面に形成された環状段部19bの一部には、位置決め支持凹部19cが、凹設形成されている。
そして、図13に示すように、前記内接リング部41及び前記中間部材18の上部に、前記下部開口部17fが外嵌された状態で、前記下端側接続部材18の位置決め支持凹部19cによって、前記整流部45の下端の係合突起部46を係止させることにより、前記整流部43を、前記中間部材18の内部で、適正位置に位置決めして、下方から支持するように構成されている。
更に、この実施の形態では、図2に示す様に、前記下方の排水縦管4の上端4aを接続する前記下端側接続部材19の内側面19dには、螺旋状の旋回羽根19eが、形成されている。
そして、図2に示すように、前記中間整流部材40の位置決めが適正となると、この下端側接続部材18が、前記整流部43の下端の係合突起部46を係止させる位置決め支持凹部19cによって、周方向角度も適正角度となり、前記整流部43から流下する排水を、円滑に、下水路13方向に導くことができるように構成されている。
次に、この発明の実施の形態の排水集合継手の作用効果について説明する。
まず、この実施の形態の排水集合継手の本体部17の成型工程に沿って説明する。
この実施の形態では、図15及び図16に示す様な本体部17を射出成型するため、図17乃至図20に示すようなスライドコア付き金型が用いられる。
このスライドコア付き金型では、スライドコア部材107,108が介装されるスライドコア付き金型のうち、固定側金型101と、可動側金型102とのパーティングラインP.L上には、入れ子型103,104を有する上,下側金型105,106が設けられると共に、前記胴部17aの軸方向中心線及び、左,右一対の前記配管接続受口部17b,17cの中心が位置している。
図18に示すように、型締めを行って、図20に示すように、溶融樹脂を射出して、冷却後、図19に示すように型開きが行われることにより、前記本体部17が、概略成型されて、取り出される。
この際、図17に示すように、胴部17aのみに、図20に示すように、予め成型されている受口部材20,21を、装着しても良く、また、スライドコア付き金型の上側金型105と、下側金型106との間に位置するスライドコア部材107,108に介装して、これらの受口部材20,21と一体となるように、前記胴部17aと共に、樹脂射出及び型開きを行うようにしても良く、また、図17に示すように、胴部17aのみを一回目の成型で取り出して、図19に示すように、この胴部17aに、前記受口部材20,21を一体成型するように射出成型してもよい。
この実施の形態では、射出成型時、前記胴部17aの内側面には、図15及び図16に示すように、ガイドリブ部17i…が一体に形成されると共に、図19に示すように、開口周縁部17hには、切欠部31が、凹設形成される。
また、図示省略の前記上部受口部材27を射出成型する際に、前記外周面部28aに形成される係合突起32が、前記上部受口部材27の成型工程で用いる射出ゲート部跡によって、凸設形成される。
このように、前記受口部材20,21が、予め前記胴部17aに開口形成される横枝管接続受口部17b〜17dに、接続された排水集合継手16の本体部17が、得られる。
次に、図1を用いて、この本体部17に、前記上部受口部材27,中間部材18,中間整流部材40及び下端側接続部材19が、図2に示されるように装着される様子を説明する。
まず、図1に示すように、前記上部開口部17fに、前記ゴムシールリング部材23を内嵌して、この上部受口部材27が、整流部29側から、前記本体部17の上部開口部17fから挿入される。
この際、前記係合突起32が、前記上部受口部材27の外周面部28aに、成型工程で用いる射出ゲート部跡によって、形成されている。
このため、別途、位置決め用の突起部等を形成したり、別部材を用いる必要が無い。
そして、挿入により、開口周縁部17hに、前記係合突起32が当接すると、挿入方向の移動が、一旦停止する。
この状態で、前記上部受口部材27と、本体部17とを、周方向の管軸廻りに相互に回動させて、前記係合突起32が、前記上部開口部17fの開口周縁部17hに、予め成型時に凹設形成された切欠部31と、係合可能な位置まで移動される。
前記上部受口部材27に設けられた係合突起32と、前記切欠部31とが、周方向で一致して、係合可能な状態となると、再び前記段差部28bに前記開口周縁部17hが当接するまで、挿入可能となり、前記切欠部31に係合突起32が係合されて、廻り止めが行われる。
そして、前記整流部29は、この位置決めされた前記上部受口部材27に一体に設けられているので、前記本体部17の内部で、前記横枝管接続受口部17bの内側に、少なくも一部が、対向して、適正位置に位置決めされて、組み付け作業を容易に行える。
この実施の形態では、この整流部29の当接面部29bを構成する前記下側傾斜面29cが、前記本体部17の胴部17a内部で、前記横枝管接続受口部17bに対向する位置に傾斜して位置される。
このため、前記横枝管接続受口部17bから、胴部17a内部に流入する排水が、この当接面部29bに、斜めに当接して、流れ方向を変えて下方に円滑に流下する。
また、前記横枝管接続受口部17dに、対向する適正位置となるように、前記当接面部29bの上側傾斜面29dが、、斜めに位置決めされる。
このため、前記横枝管接続受口部17dから、胴部17a内部に流入する排水が、この当接面部29bに、当接して、堰き止められて、下方に円滑に流下する。
この実施の形態の上部受口部材27は、前記本体部17への組み付け作業性が良好であるとともに、本体部17内部に流入した各横枝管接続受口部17b…17dからの排水が、対向する他の横枝管接続受口部17b…17dに到達せずに、円滑に下方に中間整流部材40方向へ導かれて、逆流が防止される。
更に、この実施の形態では、前記整流部29を本体部17の上部開口部17fから、挿入する際に、前記逆流防止用に設けられたガイドリブ部17i,17iの上端部17kに、前記胴部17aの内部に挿入される整流部29に斜めに形成された下面側周縁29eを摺接させながら、前記組み付け作業が行われる。
前記ガイドリブ部17i…は、図15に示すように、前記横枝管接続受口部17c,17d間の間隔W1,W2を、前記横枝管接続受口部17bの設けられた胴部17aのガイドリブ部17i,17i間の間隔W3よりも小さくなるように設定されている。
また、図15中二点鎖線で示す様に、前記上部受口部材27の整流部29に設けられた縦壁面部29aの周方向長さ寸法W4が、前記横枝管接続受口部17c,17d間の間隔W1,W2寸法よりも、大きく、しかも、前記胴部17aに前記横枝管接続受口部17bが形成された前記ガイドリブ部17i,17i間の間隔W3よりも小さく、この前記ガイドリブ部17i,17i間にのみ挿入可能に設定されている。
このため、誤まった組み付けが防止されると共に、前記切欠部31が形成されている周方向位置に、前記係合突起32を容易に導いて合わせることができる。
従って、更に、組み付け作業性が良好である。
しかも、これらの各ガイドリブ部17i…によって、前記横枝管接続受口部17b,17c,17dから、この本体部17内に流入した排水が、干渉して、隣接配置される他の横枝管接続受口部17b,17c,17dから、前記横枝管2,22上流方向へ逆流することが阻害される。
従って、更に、逆流が発生する虞を減少させることができる。
また、この上部受口部材27には、図2に示すように、前記ゴムシールリング部材23が内嵌されて、前記上側キャップ部材30が、上側から係合されることにより、前記ゴムシールリング部材23と共に、前記排水縦管4の下端4bが、この上部受口部材27に固定される。
次に、この本体部17の下方に位置する中間部材18及び、前記排水縦管4の接続に用いられる下端側接続部材19等の装着について説明する。
この実施の形態の中間部材18の内部には、図8乃至図14に示す様な中間整流部材40が設けられている。
この中間整流部材40は、図2に示すように、前記中間部材18の上端18b側に位置するように、前記本体部17の胴部17a下方から介挿されると共に、この上端18bが、図13に示すように、環状段差部17l及び内接リング部41と、管軸方向で連設されている。
従って、前記中間部材18の挿入による突き当てにより、この中間整流部材40に設けられた前記内接リング部41が、前記本体部17の下部開口部17g内側面に環状に形成された環状段差部17lと、前記中間部材18の上端18b端縁との間に挟持された状態で、固定される。
この内接リング部41は、帯状に一定の幅を有する環状体の一部が分断された切離部42が設けられて、上面視略C字状となるように形成されている。
この切離部42が、図9に示す前記下部開口部17g内側面に一体に凸設された位置決め係合突起部17mに、図10に示すように係合されると、図2中に示された整流部43の前記中間部材18内部での周方向位置が、略位置決めされる。
また、この内接リング部41のうち、前記切離部42の略反対側位置からは、前記中間部材18の内側に沿って、下流方向に斜めにガイド面44を有する整流部43が一体に延設されていて、この実施の形態では、前記上部受口部材27の整流部29の下端位置が、このガイド面44の上方に位置されている。
このため、前記上部受口部材27の整流部29の下端から流下する排水が、このガイド面44に受け止められて、円滑にガイドされる。
この整流部43の下端には、図11及び図12に示す様な側面視略フック状を呈する係合突起部46が、突設されている。
そして、図13に示すように、下端側接続部材19の上側開口部19aを、この中間部材18の下端に外嵌する際、図14に示すように、上側開口部19aの内側面の環状段部19bに凹設形成された位置決め支持凹部19cに、この係合突起部46が係合される。
図11及び図12に示すように、この実施の形態の下端45に設けられた係合突起部46は、前記位置決め支持凹部19cに、先端を突入させることにより、周方向の廻り止めがなされると共に、下方から支持されて固定される。
そして、図13に示すように、前記内接リング部41及び前記中間部材18の上部に、前記下部開口部17gが外嵌された状態で、前記下端側接続部材19の位置決め支持凹部19cによって、前記整流部43の下端の係合突起部46が係合されることにより、前記整流部43が、前記中間部材18の内部で、適正位置に位置決めされて固定され、上,下方から支持される。
このように、この実施の形態の排水集合継手16では、前記中間整流部材40が、本体部17の下部開口部17gの内側面17jに突設形成された位置決め係合突起部17mに、弾性反力を有する環状体としての内接リング部41の周上の一部を分断した切離部42を係合させると、本体部17の下部開口部17gの内側面に、この内接リング部41の外側面が、弾接されて、仮固定される。
更に、この本体部17の下部開口部17gの内側面に、中間部材18の上端18bを挿入して、下部開口部17gの内側面が、この上端18bを外嵌して接続状態となるように、中間部材18の上端18b側端縁によって、この内接リング部41を管軸方向へ押圧すると、前記環状段差部17lと、この中間部材18の上端18b端縁との間に、この内接リング部41が挟持された状態となって、抜け止め固定される。
このため、前記中間整流部材40を固定する固定手段を別途、必要とせず、部品点数を削減できると共に、組み付け工程数も減少させることができる。
この内接リング部41からは、中間部材18内で、管軸方向斜めにガイド面44を有する整流部43が延設されている。
また、この中間部材18の下端18aには、下端側接続部材19が、接続されている。
この下端側接続部材19の上側開口部19aには、前記下端18aが接続されると共に、下階1b方向へ連結される下方の排水縦管4の上端4aに、外嵌接続される受口部19fが、下端側に設けられている。
そして、前記中間整流部材40で概略固定された整流部43は、この下端側接続部材19の接続により、前記環状段部19bに凹設形成された位置決め支持凹部19cに、前記下端45の係合突起部46を、同時に係合させる。
このため、前記整流部43に設けられた前記ガイド面44は、中間部材18内で、適正位置となる。しかも、前記整流部43が、上,下2箇所で固定されることにより、安定して、流下する排水を、斜めに配置される前記ガイド面44に沿って、円滑に下方に導くことができる。
更に、この実施の形態では、前記内接リング部41の周上の一部を切断した切離部42を、前記本体部17の内側面17jに突設形成された位置決め係合突起部17mに、係合させると共に、前記下端側接続部材19の一部に凹設形成された位置決め支持凹部19cに、前記整流部43の下端45を係合させている。
このため、前記整流部43が、前記中間部材18の内部を介して、適正な位置で下方に向けて延設されることにより、前記下端側接続部材19が、前記下端45に設けられた係合突起部46によって、周方向で適正となる位置に位置決めされる。
このため、前記中間部材18の外周面等、周囲に突起物を形成することなく、多層建築物1の床スラブ5に形成されるスラブ貫通孔5a内に、容易に挿通配置させることができる。
また、この実施の形態では、前記下端側接続部材19の内側面に形成された複数の旋回羽根19e…の周方向位置を、前記本体部17の側壁面部17eに開口形成された横枝管接続受口部17b,17c,17d及び上部の排水縦管4から、前記整流部29及び整流部43を介して、円滑に流下する排水に適合する位置となるように、前記下端側接続部材19を、前記中間部材18の下端18aに接続できる。
従って、施工作業性が良好であると共に、円滑に流下した排水を、途切れさせること無く、この下端側接続部材19の旋回羽根19e…から、更に円滑に流下させることができる。
以上、図面を用いて、本発明の実施の形態の排水集合継手を詳述してきたが、具体的な構成は、この実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱しない程度の設計的変更は、本発明に含まれる。
即ち、前記実施の形態では、前記本体部17の側壁面部17eに開口形成された横枝管接続受口部17b,17c,17dに接続される横枝管2,22…の数量を3本としたが、特にこれに限らず、単数若しくは、2本以上の何本でも良く、水平方向に延設される横枝管を接続する横枝管接続受口部を開口形成するものであれば、本体部17の形状、数量及び材質が特に限定されるものではない。
1 多層建築物(建物)
1a 上階
1b 下階
2,22 横枝管
4,4 排水縦管
5 床スラブ
5a スラブ貫通孔
16 排水集合継手
17 本体部
17f 上部開口部
17g 下部開口部
17b,17c,17d
横枝管接続受口部
17a 胴部(側壁面部)
17l 環状段差部
17m 位置決め係合突起部
18 中間部材
19 下端側接続部材(下端側整流部材)
19a 上側開口部
19b 環状段部
19c 位置決め支持凹部
27 上部受口部材
28a 外周面部(側面)
29 整流部
29b 当接面部
31 切欠部
32 係合突起
40 中間整流部材
41 内接リング部(環状体)
42 切離部
43 整流部
44 ガイド面
45 下端
46 係合突起部
W 排水

Claims (3)

  1. 水平方向に延設される横枝管を接続する横枝管接続受口部を開口形成すると共に、該横枝管接続受口部に直交する上部位置に、縦管を挿入して接続する上部開口部が、開口形成された本体部と、該上部開口部の開口周縁部に嵌着される嵌着部から、前記本体部の内部方向に向けて、当接面部を延設する整流部を設けた上部受口部材とを有する排水集合継手であって、
    前記上部開口部の開口周縁部に、凹設形成された切欠部と、前記上部受口部材には、該切欠部に係合して、廻り止めを行うことにより、前記整流部を、前記本体部の内部で、前記該横枝管接続受口部に少なくも一部が、対向する適正位置に位置決めする係合突起とを設け、該係合突起は、前記上部受口部材の側面に、成型工程で用いる射出ゲート部跡によって、形成されていることを特徴とする排水集合継手。
  2. 請求項1に記載の排水集合継手において、
    前記本体部の下部に接続されて、建物の床スラブ内に上下方向に沿って貫通される筒状の中間部材の上端側に位置すると共に、環状体の一部を分断して、上面視略C字状に形成される内接リング部及び、該内接リング部から、該中間部材内方向に延設されたガイド面を有する整流部とを有する中間整流部材を設けて、前記中間部材の下端に、下方の縦管の上端を接続する下端側接続部材を接続
    前記中間整流部材の内接リング部を、前記中間部材の上端縁部に当接させて下方から支持すると共に、前記本体部の下部の内側面に突設形成された位置決め係合突起部に、前記環状体の周上の一部を分断した切離部を係合させて、前記本体部の下部の内側面に、該環状体の外側面を内接させて、該環状体及び前記中間部材の上部に、該下部を外嵌すると共に、前記下端側接続部材の一部に、凹設形成された位置決め支持凹部に、前記整流部の下端を係止させることにより、前記整流部を、前記中間部材の内部で、適正位置に位置決めして、下方から支持することを特徴とする排水集合継手。
  3. 請求項2に記載の排水集合継手において、
    前記横枝管接続受口部を前記本体部の側壁面部に開口形成すると共に、前記本体部で該横枝管接続受口部に直交する下部位置に、下部開口部が開口形成されて、当該下部開口部の内側面に前記中間部材が連結され、
    記整流部を、前記中間部材の内部で延設して、前記下端側接続部材を適正位置に位置決めすることを特徴とする排水集合継手。
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