JP5607888B2 - ロボット、ロボットハンド及びロボットハンドの制御方法 - Google Patents

ロボット、ロボットハンド及びロボットハンドの制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5607888B2
JP5607888B2 JP2009066991A JP2009066991A JP5607888B2 JP 5607888 B2 JP5607888 B2 JP 5607888B2 JP 2009066991 A JP2009066991 A JP 2009066991A JP 2009066991 A JP2009066991 A JP 2009066991A JP 5607888 B2 JP5607888 B2 JP 5607888B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
distance
robot hand
sensor
distance sensor
fingers
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2009066991A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009274204A (ja
Inventor
容 載 金
仔 雨 李
康 敏 朴
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Samsung Electronics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Samsung Electronics Co Ltd filed Critical Samsung Electronics Co Ltd
Publication of JP2009274204A publication Critical patent/JP2009274204A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5607888B2 publication Critical patent/JP5607888B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J15/00Gripping heads and other end effectors
    • B25J15/0009Gripping heads and other end effectors comprising multi-articulated fingers, e.g. resembling a human hand
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J13/00Controls for manipulators
    • B25J13/08Controls for manipulators by means of sensing devices, e.g. viewing or touching devices
    • B25J13/081Touching devices, e.g. pressure-sensitive
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J13/00Controls for manipulators
    • B25J13/08Controls for manipulators by means of sensing devices, e.g. viewing or touching devices
    • B25J13/086Proximity sensors
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J19/00Accessories fitted to manipulators, e.g. for monitoring, for viewing; Safety devices combined with or specially adapted for use in connection with manipulators
    • B25J19/02Sensing devices
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J9/00Programme-controlled manipulators
    • B25J9/16Programme controls
    • B25J9/1612Programme controls characterised by the hand, wrist, grip control

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Robotics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Orthopedic Medicine & Surgery (AREA)
  • Manipulator (AREA)

Description

本発明は、ロボットに関するもので、特に、複数の指が備わるロボットハンド及びその制御方法に関するものである。
ロボットは、危険な作業環境内の作業、単純な反復作業、大きな力を必要とする作業などを人間の代わりに行う。最近、このロボットは、産業現場だけでなく、医療、軍事、宇宙、農業及び家事の分野にまで使用されている。
産業現場でのロボットは、溶接、組み立て、塗装及び検査を始めとして移送分野でも広く使用されている。移送分野で使用されるロボットの場合、移送対象物を安全かつ正確に把持及び移送することが重要である。
特許文献1(対象物探知式ロボットグリッパー)には、対象物体の平坦部に向かって一つ以上の光を照射し、平坦部から反射された一つ以上の光を受信することで対象物体の大きさ及び位置を認識し、対象物体を把持する技術が開示されている。
大韓民国公開特許公報10-2004-0107710
上記のような従来技術の場合、物体から反射される光を受信して距離を測定するので、平坦面を有する対象物体のみに適用することができる。
また、従来技術の場合、グリッパー自体を移動させながら、その受信角度を通して距離を測定するので、距離測定のためにグリッパーを移動させる追加的な過程が必要である。
また、従来技術の場合、光を用いるので、透明な物体を測定することができない。
本発明の目的は、把持しようとする物体の形状及び材質に関係なく、より迅速かつ正確に物体に接近し、安全に物体を把持することができるロボット、ロボットハンド及びロボットハンドの制御方法を提供することにある。
上記のような目的を達成するために、本発明に係るロボットハンドの制御方法は、手の平と、複数の節を備えて手の平に連結される複数の指とを備えるロボットハンドの制御方法において、手の平に設置される第1距離センサーを用いて手の平を物体に接近させ、複数の指に設置される第2距離センサーを用いて複数の指を物体に接近させ、手の平及び複数の指を物体に接触させて物体を把持する。
また、複数の指を基底節から末端節の順に物体に接近させる。また、手の平、複数の指の基底節及び末端節を均一な距離及び速度で同時に物体に接近させる。また、手の平を物体に接近させる前に、物体がロボットハンドの中心部に位置するようにロボットハンドを制御することをさらに含む。
また、手の平を物体に接近させる前に、把持経路を生成し、把持経路に沿ってロボットハンドを物体に接近させることをさらに含む。また、物体を安全に把持するための一定の大きさの力を発生させるように、ロボットハンドを制御することをさらに含む。
また、距離を測定するとき、第1距離センサー及び第2距離センサーを時差をおいて順次的に動作させ、第1距離センサーと第2距離センサーの相互干渉を防止する。
上記のような目的を達成するために、本発明に係るロボットハンドの制御方法は、手の平と、複数の節を備えて手の平に連結される複数の指とを備えるロボットハンドの制御方法において、手の平に設置される第1距離センサー及び複数の指の末端節に設置される第2距離センサーを用いて、複数の指の末端節を均一な距離及び速度で同時に物体に接近させ、複数の指の末端節を物体に接触させて物体を把持する。
また、複数の指の末端節を物体に接近させる前に、物体が複数の指の末端節の間の中心部に位置するようにロボットハンドを制御することをさらに含む。また、複数の指の末端節を物体に接近させる前に、把持経路を生成し、把持経路に沿ってロボットハンドを物体に接近させることをさらに含む。
また、物体を安全に把持するための一定大きさの力を発生させるように、ロボットハンドを制御することをさらに含む。また、距離を測定するとき、第1距離センサー及び第2距離センサーを時差をおいて順次的に動作させ、第1距離センサーと第2距離センサーの相互干渉を防止する。
上記のような目的を達成するために、本発明に係るロボットハンドの制御方法は、手の平と、複数の節を備えて手の平に連結される複数の指とを備えるロボットハンドの制御方法において、手の平及び複数の指に設置される複数の距離センサーを用いて複数の距離センサーと物体との間の距離を測定し、測定された距離の情報に基づいて物体の形状を判断する。
また、ロボットハンドの現在位置及び姿勢に基づいて測定された距離情報から物体の形状を判断する。また、ロボットハンドの姿勢は、手の平に対する複数の指の相対的な方向及び角度によって定義される。
また、距離を測定するとき、複数の距離センサーを時差をおいて順次的に動作させ、複数の距離センサーの相互干渉を防止する。
上記のような目的を達成するために、本発明に係るロボットハンドは、手の平と、複数の節を備えて手の平に連結される複数の指と、手の平及び複数の指のうち少なくとも何れか一ヶ所に設置される距離センサーとを含む。
また、手の平及び複数の指のうち少なくとも何れか一ヶ所に設置される接触センサーをさらに含む。
また、距離センサーと接触センサーが一つのセンサーモジュールとして統合されて設置される。また、センサーモジュールがピエゾフィルムで設けられる。
また、距離センサーがロボットハンドの表皮下に埋め立てられる。また、距離センサーがロボットハンドの表皮下に一定深さだけ埋め立てられる。
また、複数の指をなす複数の節は、基底節及び末端節を含む。
また、距離センサーが複数の指の基底節及び末端節のうち少なくとも何れか一ヶ所に設置される。また、複数の節が基底節と末端節との間の中間節をさらに含み、距離センサーが複数の指の基底節、中間節及び末端節のうち少なくとも何れか一ヶ所に設置される。また、距離センサーは、手の平に設置されて遠距離を測定する第1距離センサーと、複数の指のうち少なくとも何れか一ヶ所に設置されて近距離を測定する第2距離センサーとを含んで構成される。
また、距離センサーが超音波センサー、赤外線センサー、レーザーセンサー及び位置検出装置(PSD)のうち何れか一つまたは二つ以上の組み合わせである。
上記のような目的を達成するために、本発明に係るロボットは、手の平と、複数の節を備えて手の平に連結される複数の指と、手の平及び複数の指のうち少なくとも何れか一ヶ所に設置される距離センサーとを含んで構成されるロボットハンドと;ロボットハンドが自由度を有して連結される腕と;周辺の映像を獲得するための映像装置と;を含む。
また、距離センサーの測定結果に基づいてロボットハンド及び腕を制御する演算部をさらに含み、この演算部は、映像装置を用いたロボットハンドと物体との間の距離測定結果に基づいてロボットハンドを物体に接近させ、距離センサーを用いたロボットハンドと物体との間の距離測定結果に基づいて物体を把持するようにロボットハンドを制御する。
本発明に係るロボットハンド及びその制御方法は、把持しようとする物体の形状及び材質と関係なしに、より迅速かつ正確に物体に接近し、安全に物体を把持することができる。
特に、本発明に係るロボットハンド及びその制御方法は、距離測定時にロボットハンドを動かすことなく、物体までの距離を測定することができる。
本発明の第1実施例に係るロボットハンドを示した図である。 図1に示したロボットハンドに設置される距離センサー及び接触センサーの設置構造を示した図である。 図1及び図2に示したロボットハンドの制御系統を示したブロック図である。 本発明の第2実施例に係るロボットハンドの制御方法を示したフローチャートである。 図4の制御方法によって制御されるロボットハンドの動作状態を示した図である。 本発明の第3実施例に係るロボットハンドの制御方法を示したフローチャートである。 図6の制御方法によって制御されるロボットハンドの動作状態を示した図である。 本発明の第4実施例に係るロボットハンドの制御方法を示したフローチャートである。 図8の制御方法によって制御されるロボットハンドの動作状態を示した図である。 本発明の第5実施例に係るビジョンシステムを備えるロボットを示した図である。 図10に示したロボットハンドの制御系統を示したブロック図である。 本発明の第6実施例に係るロボットの制御方法を示したフローチャートである。 本発明の第7実施例に係るロボットハンドの制御方法を示したフローチャートである。
以下、本発明の好適な実施例を図1乃至図13に基づいて説明する。図1は、本発明の第1実施例に係るロボットハンドを示した図である。図1に示すように、本発明の第1実施例に係るロボットハンド100は、手の平102及びこの手の平102に連結される複数の指104から構成される。そして、複数の指104は、複数の節104a,104b,104cからなる。
手の平102は、必ずしも面積を有する必要がなく、指104が関節で連結され、後で説明する距離センサー106を設置可能であればよい。
指104は、手の平102に直接連結される基底節104a、指104の末端をなす末端節104b、及び基底節104aと末端節104bとの間の中間節104cからなる。この中間節104cは、指104で要求される柔軟性によって備わらないか、二つ以上が備わる。末端節104bも、必要によって備わらないこともあり、基底節104aのみで指104を構成することもできる。
手の平102には少なくとも一つの距離センサー106が設置され、複数の指104にも距離センサー108が設置される。複数の指104に設置される距離センサー108は、複数の指104のうち何れか一つに一つの距離センサー108のみが設置されるか、全ての指104の各節104a,104b,104cごとに少なくとも一つの距離センサー108が設置される。また、距離センサー108は、各指104の基底節104aのみに設置されるか、末端節104bのみに設置されるか、中間節104cのみに設置されることもある。すなわち、距離センサー106,108は、手の平102及び複数の指104の複数の節104a,104b,104cのうち何れかに選択的に設置される。
この距離センサー106,108は、ロボットハンド100を用いて作業を行うとき、ロボットハンド100と作業対象である物体110との間の距離を検出するものである。この距離センサー106,108としては、超音波センサー、レーザーセンサー及び赤外線センサーなどのように、距離を測定可能なセンサーであれば何れを使用しても良い。
超音波センサーは、周波数が高いほど、その検出範囲が狭くなるので、必要以上に指向性になる。したがって、より安定的に距離を測定するためには、超音波センサーの検出範囲をやや広くすることが好ましい。このとき、複数の超音波センサー相互間の干渉に対する対策が必要である。超音波センサーの相互干渉に対する対策として、複数の超音波センサーを時差をおいて動作させることが挙げられる。すなわち、10個の超音波センサーを運用するとき、これら10個の超音波センサーを一度に一つずつ順に動作させると、複数の超音波センサーの相互干渉を避けることができる。超音波センサーの場合、超音波を発信した後、反射される超音波を受信するまでの時間が非常に短い。製品ごとに差はあるが、約10個の超音波センサーを時差をおいて動作させるとしても、全体の動作時間が約0.1秒に過ぎないので、ロボットハンドの制御速度を大きく制限しない。
また、必要によって、一つのロボットハンド100に超音波センサー、レーザーセンサー及び赤外線センサーなどを混合して使用しても良い。例えば、ロボットハンド100の手の平102には、遠距離測定のためのレーザーセンサーが設置され、複数の指104には、近距離測定のための超音波センサーが設置される。この場合、ロボットハンド100と物体110との間の距離が比較的遠い状態では、レーザーセンサーを用いてロボットハンド100と物体110との間の距離を測定する。ロボットハンド100と物体110との間の距離が比較的近い状態では、超音波センサーを用いてロボットハンド100と物体110との間の距離を測定する。超音波センサーは、レーザーセンサーに比べて相対的に価格が低いので、これらレーザーセンサーと超音波センサーの組み合わせによって、遠距離測定及び近距離測定が全て可能になり、費用節減効果も提供される。ただし、遠距離測定が必要でない応用分野では、全てのセンサーとして超音波センサーなどの近距離センサーを用いてもよい。また、赤外線センサーと位置検出装置(Position Sensitive Device;PSD)の組み合わせも可能である。
ロボットハンド100には、接触センサー(図示せず)も設置される。この接触センサーは、ロボットハンド100と物体110との接触可否、及びロボットハンド100と物体110との接触時にロボットハンド100に加えられる力を測定する。この力の測定は、ロボットハンド100が物体110を把持するなどの作業を行うときに必要なロボットハンド100の制御量を決定するために参照される。
このようなロボットハンド100の手の平102は、腕112に少なくとも1自由度以上を有して連結される。腕112は、必要によって単一のロッド形態で構成されるか、複数の関節を有するように構成される。この腕112は、ロボットハンド100の移動範囲を拡張させる。
図2は、図1に示したロボットハンドに設置される距離センサー及び接触センサーの設置構造を示した図である。図2(A)は、距離センサーと接触センサーが一つのセンサーモジュール108aとして統合された場合を示す。すなわち、ピエゾフィルムでセンサーモジュール108aを製作すると、ピエゾフィルムを通して超音波の発信及び受信が可能であるので、ロボットハンド100と物体110との間の距離を測定することができる。また、ピエゾフィルムで製作されるセンサーモジュール108aは、物体110がロボットハンド100のセンサーモジュール108aに接触するときに発生する力を検出することができ、物体110の接触可否及び接触時に加えられる力を検出することができる。
図2(B)は、距離センサー108bと接触センサー108cが別途に分離された場合で、距離センサー108bが指104の表皮の真下に埋め立てられる設置構造を示している。接触センサー108cは、物体110との接触可否を検出しなければならないので、手の平100または指104の表面に可能な限り広い面積を有して設置されるべきである。これと異なり、距離センサー108bは、物体110との直接の接触が必要でないので、手の平100または指104の表皮の真下に埋め立てられ、外部の衝撃などから保護される。
図2(C)は、距離センサー108dと接触センサー108eが別途に分離された場合で、距離センサー108dが指104の内部に一定の深さだけ埋め立てられる設置構造を示している。多くの種類の距離センサーは、音波、電波または光を発生させ、物体から反射されて戻る音波、電波及び光の状態変化(例えば、周波数や光量の変化)を検出し、この検出結果を通して距離センサーと物体との間の距離を測定する。したがって、距離センサーと物体との間の距離が過度に近いと、距離測定結果の正確度が低下する憂慮があるので、距離センサーと物体との距離を一定の大きさ以上に維持する必要がある。図2(C)に示すように、距離センサー108dを指104の内部に一定の深さだけ埋め立てると、物体110がロボットハンド100に非常に近く接近するとしても、少なくとも距離センサー108dと物体110との間の距離が距離センサー108dの表面と指104の表面との間の距離Dだけ維持されるので、一定水準以上の距離測定の正確度が確保される。
図2(B)及び図2(C)に示した接触センサー108c,108eは、上述したピエゾフィルムなどで具現することができる。また、図2に示したセンサー設置構造は、指104だけでなく、手の平102に設置されるセンサーにも同一に適用される。
図3は、図1及び図2に示したロボットハンドの制御系統を示したブロック図である。図3に示すように、距離センサー106,108は、距離センサー106,108と物体110との間の距離情報を測定し、アナログ距離信号302aを発生させる。アナログ-デジタルコンバーター(A/D Converter)304は、このアナログ距離信号302をデジタル距離値302bに変換し、これを演算部306のモーション生成部308に伝送する。接触センサー108c,108eは、接触センサー108c,108eと物体110との接触可否によってオン/オフ形態のデジタル接触信号310を発生させ、これを演算部306のモーション生成部308に伝送する。接触センサー108c,108eが単純な接触可否だけでなく、接触時に発生する加圧力の大きさも測定する場合、接触センサー108c,108eは、物体110との接触時の加圧力の大きさを代表するアナログ加圧力信号を発生させ、アナログ-デジタルコンバーター304がこのアナログ加圧力信号をデジタル加圧力値に変換し、これを演算部306のモーション生成部308に伝送するように構成される。
モーション生成部308は、デジタル距離値302b及びデジタル接触信号310に基づいてロボットハンド100及び腕112の目標モーションを計画し、該当の情報をモーション制御部312に伝送する。目標モーションは、ロボットハンド100に指示された作業を行うためにロボットハンド100が取るべきモーションである。モーション制御部312は、計画された目標モーションの情報を受信し、ロボットハンド100及び腕(手首関節を含む)112を制御するための目標制御入力322を生成する。ここで、目標制御入力322は、モーターの目標速度及び目標トルクを含む。モーション制御部312が生成する目標制御入力322は、腕駆動部314を通した腕関節モーター316の制御及び指駆動部318を通した指関節モーター320の制御に用いられる。
図3に示したロボットハンドの制御系統の場合、マッピングなどの方法を通して予め獲得した座標値形態の物体110の位置情報を用いてロボットハンド100を物体110に接近させる。すなわち、腕112が設置されるベース(図示せず)に対する座標値形態の物体110の相対的位置情報を予め獲得して保存しておき、ロボットハンド100を制御し、この物体110を対象にして与えられた作業を行うとき、この相対的位置情報に基づいて腕112を制御することで、ロボットハンド100を物体110に接近させる。ただし、このときに使用される物体110の位置情報(座標)は、物体110の概略的な位置を表すだけで充分である。ロボットハンド100が物体110の付近にまで接近した後には、距離センサー108を通して物体110との距離を感知して一層精密に接近する。
図4は、本発明の第2実施例に係るロボットハンドの制御方法を示したフローチャートで、図5は、図4の制御方法によって制御されるロボットハンドの動作状態を示した図である。図4及び図5において、ロボットハンド100に与えられた作業は、物体110を把持することである。図4及び図5に示すように、ロボットハンド100を物体110に接近するための移動経路である把持経路を生成する(402)。この把持経路は、予め提供されるロボットハンド100に対する物体110の相対的位置情報に基づいて生成する。この把持経路に沿って、ロボットハンド100が物体に接近するように腕112を制御する(404)。
ロボットハンド100が物体110に接近すると、ロボットハンド100の全ての距離センサー108と物体110との間の距離が同一になるように腕112及びロボットハンド100を制御する(406)。腕112の制御によってロボットハンド100が物体110に接近するとしても、ロボットハンド100が物体110を把持可能な正確な位置に到達しないこともある。すなわち、図5(A)に示すように、ロボットハンド100と物体110の位置がやや食い違うと、測定距離502と他の測定距離504の大きさが互いに異なる(すなわち、距離502<距離504)。これを通して、ロボットハンド100は、把持しようとする物体110がロボットハンド100の中央に位置せずに一方(測定距離502側)に偏っていることを認知する。物体110を正確に把持するためには、把持しようとする物体110がロボットハンド100の中心部、すなわち、複数の指104の間の中央に位置することが好ましい。したがって、図5(B)に示すように、物体110が複数の指104の間の中央に位置するようにロボットハンド100の位置及び複数の指104の姿勢を制御する。
物体110を実質的に把持するために、まず、手の平102の距離センサー106を通して手の平102と物体110との間の距離を測定しながら腕112を制御し、手の平102を物体110に接近させる(408)(図5(C)を参照)。その後、複数の指104の基底節104a、中間節104c及び末端節104bを順次的に物体110に接近させ、ロボットハンド100と物体110との接触を行う(410)(図5(D)及び図5(E)を参照)。
手の平102を物体110に接触させるとき、過度に大きい力を加えると、物体110の位置が変更されたり、物体110が破損する憂慮があるので、手の平102と物体110とを接触させる程度の力のみを加える。その後、指104を基底節104a、中間節104c及び末端節104bの順に力を増加させながら物体110に接触させ、物体110を安全に把持するための一定大きさの力を発生させて物体110を把持する(412)。
上記のように、ロボットハンド100を用いて物体110を把持するとき、手の平102、指の104の基底節104a、中間節104c及び末端節104bを順次的に物体110に接触させると、物体110が破損しやすい弱い材質であるとしても、比較的安全に把持することができる。
図6は、本発明の第3実施例に係るロボットハンドの制御方法を示したフローチャートで、図7は、図6の制御方法によって制御されるロボットハンドの動作状態を示した図である。図6及び図7において、ロボットハンド100に与えられた作業は、物体110を把持することである。図6及び図7に示すように、ロボットハンド100を物体110に接近するための移動経路である把持経路を生成する(602)。この把持経路は、予め提供されるロボットハンド100に対する物体110の相対的位置情報に基づいて生成する。この把持経路に沿って、ロボットハンド100が物体に接近するように腕112を制御する(604)。
ロボットハンド100が物体110に接近すると、ロボットハンド100の全ての距離センサー108と物体110との間の距離が同一になるように腕112及びロボットハンド100を制御する(606)。腕112の制御によってロボットハンド100が物体110に接近するとしても、ロボットハンド100が物体110を把持可能な正確な位置に到達しないこともある。すなわち、図7(A)に示すように、ロボットハンド100と物体110の位置がやや食い違うと、測定距離702と他の測定距離704の大きさが互いに異なる(すなわち、距離702<距離704)。これを通して、ロボットハンド100は、把持しようとする物体110がロボットハンド100の中央に位置せずに一方(測定距離702側)に偏っていることを認知する。物体110を正確に把持するためには、把持しようとする物体110がロボットハンド100の中心部、すなわち、複数の指104の間の中央に位置することが好ましい。したがって、図7(B)に示すように、物体110が複数の指104の間の中央に位置するようにロボットハンド100の位置及び複数の指104の姿勢を制御する。
物体110を実質的に把持するために、手の平102及び複数の指104をそれぞれ均一な距離及び速度で物体110に接近させる(608)(図7(C)を参照)。手の平102及び複数の指104と物体110との距離を同一に維持しながら、物体110との距離を徐々に減らしていく。手の平102及び複数の指104が物体110に非常に近接すると、手の平102及び複数の指104が同時に物体110に接触するようにロボットハンド100を制御する(610)(図7(D)を参照)。その後、物体110を安全に把持するための一定大きさの力を発生させ、物体110を把持する(612)。
上記のように、ロボットハンド100を用いて物体110を把持するとき、手の平102及び複数の指104を同時に物体110に接触させると、手の平102及び複数の指104を順次的に接触させるときより迅速に物体110を把持することができる。
図8は、本発明の第4実施例に係るロボットハンドの制御方法を示したフローチャートで、図9は、図8の制御方法によって制御されるロボットハンドの動作状態を示した図である。図8及び図9において、ロボットハンド100に与えられた作業は、ロボットハンド100の大きさに比べて非常に小さい物体110を把持することである。図9に示すように、物体110の大きさが非常に小さいので、全体のロボットハンド100を使用せずに、複数の指104の末端節108bのみで充分に把持することができる。必要によっては、二つの指104の末端節108bのみで物体110を把持することができる。したがって、複数の指104の末端節104bに設置されている距離センサー108のみを用いて物体110までの距離を測定する。図8及び図9に示すように、ロボットハンド100を物体110に接近するための移動経路である把持経路を生成する(802)。この把持経路は、予め提供されるロボットハンド100に対する物体110の相対的位置情報に基づいて生成する。この把持経路に沿って、ロボットハンド100が物体に接近するように腕112を制御する(804)。
ロボットハンド100が物体110に接近すると、ロボットハンド100の複数の指104の末端節104bの距離センサー108と物体110との間の距離が同一になるように腕112及びロボットハンド100を制御する(806)。腕112の制御によってロボットハンド100が物体110に接近するとしても、ロボットハンド100が物体110を把持可能な正確な位置に到達しないこともある。すなわち、図9(A)に示すように、ロボットハンド100と物体110の位置がやや食い違うと、測定距離902と他の測定距離904の大きさが互いに異なる(すなわち、距離902<距離904)。これを通して、ロボットハンド100は、把持しようとする物体110がロボットハンド100の中心部、すなわち、複数の指104の間の中央に位置せずに一方(測定距離902側)に偏っていることを認知する。物体110を正確に把持するためには、把持しようとする物体110がロボットハンド100の複数の指104の間の中央に位置することが好ましい。したがって、図9(B)に示すように、物体110が複数の指104の間の中央に位置するようにロボットハンド100の位置及び複数の指104の姿勢を制御する。
物体110を実質的に把持するために、複数の指104の末端節104bを均一な距離及び速度で物体110に接近させる(808)(図9(C)を参照)。複数の指104の末端節104bと物体110との距離を同一に維持しながら、物体110との距離を徐々に減らしていく。複数の指104の末端節104bが物体110に非常に近接すると、複数の指104の末端節104bが同時に物体110に接触するようにロボットハンド100を制御する(810)(図9(D)を参照)。その後、物体110を安全に把持するための一定大きさの力を発生させ、物体110を把持する(812)。
上記のように、把持しようとする物体110が非常に小さい場合、ロボットハンド100全体を用いて物体110を把持するよりも、複数の指104の末端節104bのみを用いて物体110を把持することで、距離センサー108の使用頻度及び演算量を減少させることができる。
図10は、本発明の第5実施例に係るビジョンシステムを備えるロボットを示した図である。図10に示したロボット1002は、図1及び図2に示したようなロボットハンド100及び腕112を備えている。さらに、ロボット1002の周辺映像を獲得可能な映像装置であるビジョンシステム1004を備えている。特に、ビジョンシステム1004は、ロボットハンド100に対する物体110の相対位置を獲得し、ロボットハンド100が物体110に接近するための経路を確保するために用いられる。
図11は、図10に示したロボットハンドの制御系統を示したブロック図である。図11に示すように、距離センサー106,108は、距離センサー106,108と物体110との間の距離情報を測定し、アナログ距離信号1102aを発生させる。アナログ-デジタルコンバーター(A/D Converter)1104は、このアナログ距離信号1102aをデジタル距離値1102bに変換し、これを演算部1106のモーション生成部1108に伝送する。接触センサー108c,108eは、接触センサー108c,108eと物体110との接触可否によってオン/オフ形態のデジタル接触信号1110を発生させ、これを演算部1106のモーション生成部1108に伝送する。接触センサー108c,108eが単純な接触可否だけでなく、接触時に発生する加圧力の大きさも測定する場合、接触センサー108c,108eは、物体110と接触時の加圧力の大きさを代表するアナログ加圧力信号を発生させ、アナログ-デジタルコンバーター1104がこのアナログ加圧力信号をデジタル加圧力値に変換し、演算部1106のモーション生成部1108に伝送するように構成される。
ビジョンシステム1004は、ロボット1002周辺の映像情報1124、特に、ロボットハンド100に対する物体110の相対的位置情報を獲得するものである。この映像情報1124は、与えられた作業を行うためにロボットハンド100を物体110にまで接近させるときに用いられる。
モーション生成部1108は、ロボット1002周辺の映像情報1124、デジタル距離値1102b及びデジタル接触信号1110に基づいてロボットハンド100及び腕112の目標モーションを計画し、該当の情報をモーション制御部1112に伝送する。目標モーションは、ロボットハンド100に指示された作業を行うためにロボットハンド100が取るべきモーションである。モーション制御部1112は、計画された目標モーションの情報を受信し、ロボットハンド100及び腕(手首関節を含む)112を制御するための目標制御入力1122を生成する。ここで、目標制御入力1122は、モーターの目標速度及び目標トルクを含む。モーション制御部1112が生成する目標制御入力1122は、腕駆動部1114を通した腕関節モーター1116の制御及び指駆動部1118を通した指関節モーター1120の制御に用いられる。
図12は、本発明の第6実施例に係るロボットの制御方法を示したフローチャートである。特に、図12は、ビジョンシステムを用いてロボットハンド100に対する物体110の相対位置を把握し、この相対位置に基づいてロボットハンド100を物体110に接近させるための把持経路を確保する制御方法を示した図である。図12に示すように、ビジョンシステム1004を用いてロボット1002周辺の映像を獲得する(1202)。モーション生成部1108は、ロボット1002周辺の映像からロボットハンド100に対する物体110の相対位置を把握し(1204)、この相対位置に基づいてロボットハンド100が物体110に接近するための把持経路を生成する(1206)。把持経路が生成されると、この把持経路に沿って、ロボットハンド100が物体110に接近するように腕112を制御する(1208)。ロボットハンド100が物体110に接近すると、ロボットハンド100が物体110に接触するように腕112及びロボットハンド100を制御する(1210)。この接触は、手の平102及び複数の指104に設置される距離センサー106,108及び接触センサー108c,108eの測定結果を用いて行われる。その後、物体110を安全に把持するための一定大きさの力を発生させ、物体110を把持する(1212)。
図13は、本発明の第7実施例に係るロボットハンドの制御方法を示したフローチャートである。図13(A)及び図13(B)に示すように、ロボットハンド100に設置される複数の距離センサー108を用いると、物体1310a,1310bの形状を把握することができる。ロボットハンド100の手の平102に対する複数の指104の相対的角度θ1,θ2,θ3が一定であり、その角度を予め知っているとき、複数の距離センサー108から検出される距離値は、物体1310a,1310bの形状によって互いに異なる値を有するようになる。したがって、ロボットハンド100の手の平102に対する複数の指104の相対的角度θ1,θ2,θ3が予め定められた角度になるようにロボットハンド100を制御し、このとき、複数の距離センサー108から検出される距離値を通して物体1310a,1310bの形状を判断することができる。
100 ロボットハンド
102 手の平
104 指
104a 基底節
104b 末端節
104c 中間節
106、108、108b、108d 距離センサー
108a センサーモジュール
108c、108e 接触センサー
110 物体
112 腕
302a、1102a アナログ距離信号
302b、1102b デジタル距離値
304、1104 アナログ−デジタルコンバーター
306、1106 演算部
308、1108 モーション生成部
310、1110 デジタル接触信号
312 モーション制御信号
314、1114 腕駆動部
316、1116 腕関節モーター
318、1118 指駆動部
320、1120 指関節モーター
322、1122 目標制御入力
502、504、702、704、902、904 測定距離
1002 ロボット
1004 ビジョンシステム
1112 モーション制御部
1124 映像信号
1310a、1310b 物体

Claims (29)

  1. 手の平と、複数の節を備えて前記手の平に連結される複数の指とを備えるロボットハンドの制御方法であって、
    前記手の平に設置された少なくとも一つの第1距離センサーを用いて物体までの距離を測定するステップと、
    前記複数の指に設置された複数の第2距離センサーのうち少なくとも一つを用いて前記物体までの距離を測定するステップと、
    前記手の平に設置される前記第1距離センサーを使用して前記手の平を前記物体に接近させるステップと、
    前記複数の指に設置される前記複数の第2距離センサーを使用して前記複数の指を前記物体に接近させるステップと、
    前記手の平及び前記複数の指を前記物体に接触させて前記物体を把持するステップと、を含み
    前記第1距離センサーの測定可能距離は、前記第2距離センサーの測定可能距離より長く、
    前記物体までの距離が既定の距離を越える場合は前記第1距離センサーを使用し、かつ、前記物体までの距離が既定の距離以下の場合は前記第2距離センサーを使用して前記物体までの距離を測定し、
    前記複数の第2距離センサーを使用するとき、時差をおいて順次的に前記複数の第2距離センサーをそれぞれ動作させ、前記複数の第2距離センサー間の相互干渉を防止する、
    ことを特徴とするロボットハンドの制御方法。
  2. 前記複数の指を基底節から末端節の順に前記物体に接近させる請求項1に記載のロボットハンドの制御方法。
  3. 前記手の平、前記複数の指の基底節及び末端節を均一な距離及び速度で同時に前記物体に接近させる請求項1に記載のロボットハンドの制御方法。
  4. 前記手の平を前記物体に接近させる前に、前記物体が前記ロボットハンドの中心部に位置するように前記ロボットハンドを制御することをさらに含む請求項1に記載のロボットハンドの制御方法。
  5. 前記手の平を前記物体に接近させる前に、把持経路を生成し、前記把持経路に沿って前記ロボットハンドを前記物体に接近させることをさらに含む請求項1に記載のロボットハンドの制御方法。
  6. 前記物体を安全に把持するための一定大きさの力を発生させるように、前記ロボットハンドを制御することをさらに含む請求項5に記載のロボットハンドの制御方法。
  7. 前記第1距離センサー及び前記第2距離センサーの少なくとも1つと前記物体との間の距離を測定することをさらに含み、前記第1距離センサー及び前記第2距離センサーの少なくとも1つと前記物体との間の距離を測定するとき、前記第1距離センサー及び前記第2距離センサーを時差おいて順次的に動作させ、前記第1距離センサーと前記第2距離センサーの相互干渉を防止する請求項1に記載のロボットハンドの制御方法。
  8. 手の平と、複数の節を備えて前記手の平に連結される複数の指とを備えるロボットハンドの制御方法であって、
    前記手の平に設置された少なくとも一つの第1距離センサーを用いて物体までの距離を測定するステップと、
    前記複数の指に設置された複数の第2距離センサーのうち少なくとも一つを用いて前記物体までの距離を測定するステップと、
    前記手の平に設置される前記第1距離センサー及び前記複数の指の末端節に設置される前記複数の第2距離センサーを用いて、前記複数の指の末端節を均一な距離及び速度で同時に物体に接近させるステップと、
    前記複数の指の末端節を前記物体に接触させて前記物体を把持するステップと、を含み
    前記第1距離センサーの測定可能距離は、前記第2距離センサーの測定可能距離より長く、
    前記物体までの距離が既定の距離を越える場合は前記第1距離センサーを使用し、かつ、前記物体までの距離が既定の距離以下の場合は前記第2距離センサーを使用して前記物体までの距離を測定し、
    前記複数の第2距離センサーを使用するとき、時差をおいて順次的に前記複数の第2距離センサーをそれぞれ動作させ、前記複数の第2距離センサー間の相互干渉を防止する、
    ことを特徴とするロボットハンドの制御方法。
  9. 前記複数の指の末端節を前記物体に接近させる前に、
    前記物体が前記複数の指の末端節の間の中心部に位置するように前記ロボットハンドを制御することをさらに含む請求項8に記載のロボットハンドの制御方法。
  10. 前記複数の指の末端節を前記物体に接近させる前に、
    把持経路を生成し、
    前記把持経路に沿って前記ロボットハンドを前記物体に接近させることをさらに含む請求項8に記載のロボットハンドの制御方法。
  11. 前記物体を安全に把持するための一定大きさの力を発生させるように、前記ロボットハンドを制御することをさらに含む請求項10に記載のロボットハンドの制御方法。
  12. 距離を測定するとき、前記第1距離センサー及び前記第2距離センサーを時差をおいて順次的に動作させ、前記第1距離センサーと前記第2距離センサーの相互干渉を防止する請求項8に記載のロボットハンドの制御方法。
  13. 手の平と、複数の節を備えて前記手の平に連結される複数の指とを備えるロボットハンドの制御方法であって、
    前記手の平に設置された少なくとも一つの第1距離センサーを用いて物体までの距離を測定するステップと、
    前記複数の指に設置された複数の第2距離センサーのうち少なくとも一つを用いて前記物体までの距離を測定するステップと、
    前記測定された距離の情報に基づいて前記物体の形状を判断するステップと、を含み
    前記第1距離センサーの測定可能距離は、前記第2距離センサーの測定可能距離より長く、
    前記物体までの距離が既定の距離を越える場合は前記第1距離センサーを使用し、かつ、前記物体までの距離が既定の距離以下の場合は前記第2距離センサーを使用して前記物体までの距離を測定し、
    前記複数の第2距離センサーを使用するとき、時差をおいて順次的に前記複数の第2距離センサーをそれぞれ動作させ、前記複数の第2距離センサー間の相互干渉を防止する、
    ことを特徴とするロボットハンドの制御方法。
  14. 前記ロボットハンドの現在位置及び姿勢に基づいて前記測定された距離情報から前記物体の形状を判断する請求項13に記載のロボットハンドの制御方法。
  15. 前記ロボットハンドの姿勢は、前記手の平に対する前記複数の指の相対的な方向及び角度によって定義される請求項14に記載のロボットハンドの制御方法。
  16. 距離を測定するとき、前記複数の距離センサーを時差をおいて順次的に動作させ、前記複数の距離センサーの相互干渉を防止する請求項13に記載のロボットハンドの制御方法。
  17. 手の平と、
    複数の節を備えて前記手の平に連結される複数の指と、
    前記手の平に設置され、物体までの距離を測定する少なくとも一つの第1距離センサーと、
    前記複数の指に設置さ前記物体までの距離を測定する複数の第2距離センサーと、を含み
    前記第1距離センサーの測定可能距離は、前記第2距離センサーの測定可能距離より長く、
    前記物体までの距離が既定の距離を越える場合は前記第1距離センサーを使用し、かつ、前記物体までの距離が既定の距離以下の場合は前記第2距離センサーを使用して前記物体までの距離を測定し、
    前記複数の第2距離センサーを使用するとき、時差をおいて順次的に前記複数の第2距離センサーをそれぞれ動作させ、前記複数の第2距離センサー間の相互干渉を防止する、
    ことを特徴とするロボットハンド。
  18. 前記手の平及び前記複数の指のうち少なくとも何れか一ヶ所に設置される接触センサーをさらに含む請求項17に記載のロボットハンド。
  19. 前記第2距離センサーと前記接触センサーが一つのセンサーモジュールとして統合されて設置される請求項18に記載のロボットハンド。
  20. 前記センサーモジュールがピエゾフィルムで設けられる請求項19に記載のロボットハンド。
  21. 前記第2距離センサーが前記ロボットハンドの表皮下に埋め立てられる請求項17に記載のロボットハンド。
  22. 前記第2距離センサーが前記ロボットハンドの前記表皮下に一定深さだけ埋め立てられる請求項21に記載のロボットハンド。
  23. 前記複数の指をなす前記複数の節は、基底節及び末端節を含む請求項17に記載のロボットハンド。
  24. 前記第2距離センサーが前記複数の指の前記基底節及び前記末端節のうち少なくとも何れか一ヶ所に設置される請求項23に記載のロボットハンド。
  25. 前記複数の節が前記基底節と前記末端節との間の中間節をさらに含み、
    前記第2距離センサーが前記複数の指の前記基底節、前記中間節及び前記末端節のうち少なくとも何れか一ヶ所に設置される請求項23に記載のロボットハンド。
  26. 前記第1距離センサーは前記手の平に設置されて遠距離を測定
    前記第2距離センサーは、前記複数の指に設置されて近距離を測定する請求項17に記載のロボットハンド。
  27. 前記第1距離センサー及び前記第2距離センサーは、超音波センサー、赤外線センサー、レーザーセンサー及び位置検出装置(PSD)のうち何れか一つまたは二つ以上の組み合わせである請求項17に記載のロボットハンド。
  28. 手の平と、複数の節を備えて前記手の平に連結される複数の指を備え、
    前記手の平に設置され、物体まで距離を測定する少なくとも一つの第1距離センサーと、
    前記複数の指に設置さ前記物体までの距離を測定する複数の第2距離センサーと、を含んで構成されるロボットハンドと;
    前記ロボットハンドが自由度を有して連結される腕と;
    周辺の映像を獲得するための映像装置と;を含むロボットであり、
    前記第1距離センサーの測定可能距離は、前記第2距離センサーの測定可能距離より長く、
    前記物体までの距離が既定の距離を越える場合は前記第1距離センサーを使用し、かつ、前記物体までの距離が既定の距離以下の場合は前記第2距離センサーを使用して前記物体までの距離を測定し、
    前記複数の第2距離センサーを使用するとき、時差をおいて順次的に前記複数の第2距離センサーをそれぞれ動作させ、前記複数の第2距離センサー間の相互干渉を防止する、
    ことを特徴とするロボット。
  29. 前記第1距離センサー及び前記第2距離センサーの測定結果に基づいて前記ロボットハンド及び前記腕を制御する演算部をさらに含み、
    前記演算部は、
    前記映像装置を用いた前記ロボットハンドと物体との間の距離測定結果に基づいて前記ロボットハンドを前記物体に接近させ、
    前記第1距離センサー及び前記第2距離センサーを用いた前記ロボットハンドと前記物体との間の距離測定結果に基づいて前記物体を把持するように、前記ロボットハンドを制御する請求項28に記載のロボット。
JP2009066991A 2008-05-13 2009-03-18 ロボット、ロボットハンド及びロボットハンドの制御方法 Active JP5607888B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR20080043773A KR101479232B1 (ko) 2008-05-13 2008-05-13 로봇과 로봇 핸드, 로봇 핸드의 제어 방법
KR10-2008-0043773 2008-05-13

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009274204A JP2009274204A (ja) 2009-11-26
JP5607888B2 true JP5607888B2 (ja) 2014-10-15

Family

ID=41316331

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009066991A Active JP5607888B2 (ja) 2008-05-13 2009-03-18 ロボット、ロボットハンド及びロボットハンドの制御方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US8260458B2 (ja)
JP (1) JP5607888B2 (ja)
KR (1) KR101479232B1 (ja)

Families Citing this family (80)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4316630B2 (ja) * 2007-03-29 2009-08-19 本田技研工業株式会社 ロボット、ロボットの制御方法およびロボットの制御プログラム
US8515579B2 (en) * 2009-12-09 2013-08-20 GM Global Technology Operations LLC Systems and methods associated with handling an object with a gripper
JP5528095B2 (ja) * 2009-12-22 2014-06-25 キヤノン株式会社 ロボットシステム、その制御装置及び方法
JP2011177863A (ja) * 2010-03-03 2011-09-15 Ihi Corp 把持装置
JP5545052B2 (ja) * 2010-06-10 2014-07-09 セイコーエプソン株式会社 電動アクチュエーター
JP5505138B2 (ja) * 2010-07-05 2014-05-28 株式会社安川電機 ロボット装置およびロボット装置による把持方法
JP5648353B2 (ja) * 2010-07-23 2015-01-07 セイコーエプソン株式会社 ロボットハンド、およびロボット
JP5681416B2 (ja) * 2010-09-06 2015-03-11 シャープ株式会社 距離測定装置、非接触式脈拍測定装置および電子機器
JP5685027B2 (ja) * 2010-09-07 2015-03-18 キヤノン株式会社 情報処理装置、物体把持システム、ロボットシステム、情報処理方法、物体把持方法およびプログラム
KR101743926B1 (ko) * 2010-09-20 2017-06-08 삼성전자주식회사 로봇 및 그 제어방법
KR101308373B1 (ko) * 2010-11-17 2013-09-16 삼성전자주식회사 로봇 제어방법
KR101761314B1 (ko) * 2010-12-03 2017-07-26 삼성전자주식회사 생체 신호 측정 로봇 및 그 제어방법
US8777818B1 (en) * 2010-12-22 2014-07-15 Larry E. Tate, Jr. Training device
JP5993539B2 (ja) * 2011-01-06 2016-09-14 セイコーエプソン株式会社 ロボットハンド及びロボット
FR2972384B1 (fr) * 2011-03-07 2013-03-15 Peugeot Citroen Automobiles Sa Actionneur robotique mobile et procede de guidage d'un tel actionneur
JP2013091114A (ja) * 2011-10-05 2013-05-16 Kyokko Denki Kk インタラクション操作システム
US8424938B1 (en) * 2011-10-13 2013-04-23 Institute Of Nuclear Energy Research Hoist device with leveling and disengagement mechanism
JP5516548B2 (ja) * 2011-11-01 2014-06-11 株式会社デンソー 把持用センサ及びロボットハンド駆動制御装置
JP5942403B2 (ja) * 2011-12-06 2016-06-29 セイコーエプソン株式会社 圧電モーター、駆動装置、電子部品検査装置、電子部品搬送装置、印刷装置、ロボットハンド、およびロボット
KR101896473B1 (ko) * 2012-01-04 2018-10-24 삼성전자주식회사 로봇 핸드의 제어 방법
JP5516612B2 (ja) * 2012-01-24 2014-06-11 株式会社安川電機 ロボットシステム
JP5929271B2 (ja) 2012-02-07 2016-06-01 セイコーエプソン株式会社 ロボットハンドおよびロボット
US9120233B2 (en) 2012-05-31 2015-09-01 Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. Non-contact optical distance and tactile sensing system and method
US20140036276A1 (en) * 2012-08-06 2014-02-06 Beckman Coulter, Inc. Sensing specimen gripper
JP5620445B2 (ja) * 2012-09-13 2014-11-05 ファナック株式会社 選択条件に基づいてロボットの保持位置姿勢を決定する物品取出装置
JP5942311B2 (ja) * 2013-02-25 2016-06-29 パナソニックIpマネジメント株式会社 ロボット、ロボットの制御装置及び制御方法、並びに、ロボット用制御プログラム
JP6454960B2 (ja) * 2013-10-31 2019-01-23 セイコーエプソン株式会社 ロボット、ロボットシステム、ロボット制御装置
CA2933095A1 (en) * 2014-02-20 2015-08-27 Mark Oleynik Methods and systems for food preparation in a robotic cooking kitchen
JP2015226968A (ja) * 2014-06-02 2015-12-17 セイコーエプソン株式会社 ロボット、ロボットシステム、制御装置、及び制御方法
JP6459227B2 (ja) 2014-06-02 2019-01-30 セイコーエプソン株式会社 ロボットシステム
JP6468871B2 (ja) * 2015-02-03 2019-02-13 キヤノン株式会社 ロボットハンド制御方法及びロボット装置
JP6543951B2 (ja) * 2015-02-18 2019-07-17 セイコーエプソン株式会社 圧電駆動装置、ロボット、及び、それらの駆動方法
JP6485118B2 (ja) * 2015-03-04 2019-03-20 セイコーエプソン株式会社 圧電駆動装置及びロボット
US10272573B2 (en) * 2015-12-18 2019-04-30 Ge Global Sourcing Llc Control system and method for applying force to grasp a brake lever
CN105196304B (zh) * 2015-11-11 2017-03-08 哈尔滨工业大学 一种可折展机械手掌
KR101715155B1 (ko) * 2015-11-20 2017-03-15 우성오토콘(주) 스택 그리퍼 장치
US9694494B1 (en) 2015-12-11 2017-07-04 Amazon Technologies, Inc. Feature identification and extrapolation for robotic item grasping
WO2017154254A1 (ja) * 2016-03-10 2017-09-14 並木精密宝石株式会社 把持ロボット及びロボットハンドの制御方法
JP6514156B2 (ja) * 2016-08-17 2019-05-15 ファナック株式会社 ロボット制御装置
JP6879736B2 (ja) * 2016-12-28 2021-06-02 川崎重工業株式会社 ロボットシステム
CN107139192A (zh) * 2017-06-16 2017-09-08 北京理工大学 一种用于五指灵巧手自适应抓取的触滑觉传感网
CN107186756A (zh) * 2017-06-16 2017-09-22 北京理工大学 一种用于五指灵巧手自适应预抓取的接近觉传感网
US10814494B2 (en) * 2017-09-26 2020-10-27 Toyota Research Institute, Inc. Robotic gripper fingers
US10464217B1 (en) * 2017-09-29 2019-11-05 Traptic, Inc. Robotic gripper with driven belts
JP6900290B2 (ja) * 2017-10-03 2021-07-07 株式会社ダイヘン ロボットシステム
WO2019093592A1 (ko) * 2017-11-08 2019-05-16 주식회사 다우에프에이 형상적응형 전기접착 그리퍼
JP6902208B2 (ja) * 2017-11-14 2021-07-14 オムロン株式会社 把持方法、把持システム及びプログラム
US11185986B2 (en) * 2017-11-17 2021-11-30 The Hong Kong University Of Science And Technology Robotic fingertip design and grasping on contact primitives
US10682774B2 (en) * 2017-12-12 2020-06-16 X Development Llc Sensorized robotic gripping device
US10792809B2 (en) * 2017-12-12 2020-10-06 X Development Llc Robot grip detection using non-contact sensors
WO2019176809A1 (ja) * 2018-03-14 2019-09-19 日本電産株式会社 ロボットハンド、ロボット
US11148295B2 (en) * 2018-06-17 2021-10-19 Robotics Materials, Inc. Systems, devices, components, and methods for a compact robotic gripper with palm-mounted sensing, grasping, and computing devices and components
WO2020010328A1 (en) * 2018-07-05 2020-01-09 The Regents Of The University Of Colorado, A Body Corporate Multi-modal fingertip sensor with proximity, contact, and force localization capabilities
JP2020049642A (ja) * 2018-09-28 2020-04-02 セイコーエプソン株式会社 制御装置、ロボットシステム、及びロボット
US10787259B2 (en) * 2018-11-08 2020-09-29 Colorado State University Research Foundation Compliant bistable gripper for aerial perching and grasping
JP6940472B2 (ja) 2018-11-16 2021-09-29 ファナック株式会社 ワーク把持ハンド、ハンドシステム、及びロボットシステム
EP3917864A4 (en) * 2019-01-31 2022-10-26 Righthand Robotics, Inc. GRAB MODALITIES
CN110170994B (zh) * 2019-04-29 2020-10-27 清华大学 一种用于机械手抓取任务的触觉伺服控制方法
JP7260877B2 (ja) * 2019-05-21 2023-04-19 国立大学法人 東京大学 ロボットハンド、ロボットハンドの制御装置、およびロボットシステム
EP3748364B1 (en) * 2019-06-05 2023-05-24 Roche Diagnostics GmbH Gripping device for handling sample containers and analytical instrument
JP7186349B2 (ja) * 2019-06-27 2022-12-09 パナソニックIpマネジメント株式会社 エンドエフェクタの制御システムおよびエンドエフェクタの制御方法
KR102220191B1 (ko) 2019-08-01 2021-02-25 엘지전자 주식회사 로봇 핸드 및 그 제어방법
KR20210063975A (ko) * 2019-11-25 2021-06-02 엘지전자 주식회사 로봇 및 그 제어 방법
DE102019220598A1 (de) * 2019-12-30 2021-07-01 Robert Bosch Gmbh Sensorvorrichtung, Greifvorrichtung, Verfahren und Steuereinheit für eine Greifvorrichtung
US11584026B2 (en) 2020-02-17 2023-02-21 Toyota Research Institute, Inc. Robot arm assemblies including fingers having deformable sensors
KR102265155B1 (ko) * 2020-03-02 2021-06-14 한양대학교 에리카산학협력단 센싱 그리퍼 및 그 제조방법
CN111632285B (zh) * 2020-05-28 2022-05-03 杜颖 一种关节痛风治疗装置
KR20210156501A (ko) 2020-06-18 2021-12-27 한국과학기술연구원 핑거팁 센서모듈과, 이를 구비한 로봇핸드 및 이를 이용한 파지 방법
US20230226701A1 (en) * 2020-06-29 2023-07-20 Sony Group Corporation Robot hand and manipulator
KR20220011464A (ko) * 2020-07-21 2022-01-28 삼성전자주식회사 로봇 및 그 제어 방법
KR20220013076A (ko) * 2020-07-24 2022-02-04 삼성전자주식회사 그립 장치 및 이를 포함하는 로봇 장치
JPWO2022030242A1 (ja) * 2020-08-03 2022-02-10
EP3971604B1 (en) * 2020-09-17 2023-04-26 Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. Prosthetic hand
CN112223339A (zh) * 2020-10-16 2021-01-15 国网江苏省电力有限公司盐城供电分公司 一种自动夹取的机械手及其控制方法
US20240042626A1 (en) * 2020-12-28 2024-02-08 Mitsubishi Electric Corporation Robot hand, robot arm, and robot
IT202100008006A1 (it) * 2021-03-31 2022-10-01 Fondazione St Italiano Tecnologia Metodo di controllo di una pinza di presa
KR102559105B1 (ko) * 2021-10-20 2023-07-26 한국과학기술원 로봇 손 시스템 및 로봇 손 제어 방법
WO2023100667A1 (ja) * 2021-12-01 2023-06-08 ソニーグループ株式会社 把持装置及び把持方法
FR3130966B1 (fr) * 2021-12-20 2024-04-26 Commissariat Energie Atomique Capteur piezoelectrique pour detecter une distance, une force et un glissement d’un objet
CN114734454B (zh) * 2022-03-18 2024-02-02 北京航空航天大学 一种软体机器手臂运动方法、装置及软体机器人

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4588348A (en) * 1983-05-27 1986-05-13 At&T Bell Laboratories Robotic system utilizing a tactile sensor array
JPS63256383A (ja) * 1987-04-13 1988-10-24 富士通株式会社 ロボツトの制御方法
US5501498A (en) * 1988-08-31 1996-03-26 The Trustees Of The University Of Pennsylvania Methods and apparatus for mechanically intelligent grasping
US4980626A (en) * 1989-08-10 1990-12-25 The United States Of America As Represented By The Administrator Of The National Aeronautics And Space Administration Method and apparatus for positioning a robotic end effector
JPH05131387A (ja) * 1991-11-08 1993-05-28 Toshiba Corp ロボツトハンド用掌感圧センサ
JPH0781482B2 (ja) * 1991-07-18 1995-08-30 鹿島建設株式会社 地中連続壁壁面形状の測定方法および装置
JPH06335887A (ja) * 1993-05-28 1994-12-06 Sanyo Electric Co Ltd ロボットハンドによる把持対象物の認識方法
JP2849056B2 (ja) * 1995-07-23 1999-01-20 川崎重工業株式会社 位置決め部を有する把持装置
JPH09183087A (ja) * 1995-12-28 1997-07-15 Komatsu Ltd 作業ロボット装置
JP4323056B2 (ja) * 2000-04-04 2009-09-02 本田技研工業株式会社 多指ハンド装置の制御装置
US7168748B2 (en) * 2002-09-26 2007-01-30 Barrett Technology, Inc. Intelligent, self-contained robotic hand
JP2004138481A (ja) * 2002-10-17 2004-05-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd 位置測定装置およびこれを用いたロボット
KR100559106B1 (ko) 2003-06-10 2006-03-10 고등기술연구원연구조합 대상물 탐지식 로봇 그리퍼
GB2404250A (en) * 2003-07-25 2005-01-26 Shih-Hsiung Li Vehicular obstacle detection system with ultrasonic sensors connected to firing sequence controller through data bus
JP2007516854A (ja) * 2003-12-30 2007-06-28 ストライダー ラブス,インコーポレイテッド 伸縮式の手のひらを有するロボットハンド
JP4578438B2 (ja) * 2006-05-31 2010-11-10 株式会社日立製作所 ロボット装置
US7701202B2 (en) * 2006-11-02 2010-04-20 Massachusetts Institute Of Technology Compliant tactile sensor that delivers a force vector
WO2008058061A2 (en) * 2006-11-03 2008-05-15 President And Fellows Of Harvard College Robust compliant adaptive grasper and method of manufacturing same

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009274204A (ja) 2009-11-26
US20090285664A1 (en) 2009-11-19
US8260458B2 (en) 2012-09-04
KR101479232B1 (ko) 2015-01-06
KR20090118153A (ko) 2009-11-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5607888B2 (ja) ロボット、ロボットハンド及びロボットハンドの制御方法
US9120233B2 (en) Non-contact optical distance and tactile sensing system and method
US11090814B2 (en) Robot control method
KR101308373B1 (ko) 로봇 제어방법
US9122275B2 (en) Robot and control method thereof
JP2011115877A (ja) 双腕ロボット
US9827670B1 (en) Coaxial finger face and base encoding
JP2009274203A (ja) ロボット及びその協調作業制御方法
JP2008137114A (ja) ロボット、ならびにその制御方法および制御プログラム
US11602863B2 (en) Device, method and program for estimating weight and position of gravity center of load by using robot
WO2018230517A1 (ja) 作業システム
WO2017036520A1 (en) System and method for generating a robot program with a hand-held teaching device
JP2014240106A (ja) ロボット、ロボット制御装置およびロボットの駆動方法
JP4211701B2 (ja) ロボットハンドの把持制御装置
JP5787646B2 (ja) ロボットシステム及び部品の製造方法
JP4600445B2 (ja) ロボットハンド装置
JP5983506B2 (ja) 把持対象物の把持パターン検出方法およびロボット
JP2007125653A (ja) ロボットハンドの把持制御装置
JP2014155994A (ja) ロボットおよびロボット制御装置
JP3884249B2 (ja) 人間型ハンドロボット用教示システム
JP2011212818A (ja) 環境認識ロボット
JP4055703B2 (ja) ロボットハンド装置
JP4168441B2 (ja) 搬送装置
CN111002295A (zh) 一种二指抓取机器人的示教手套及示教系统
JP2019126879A (ja) 把持装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120209

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130326

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20130625

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20130628

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130725

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140218

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140513

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140805

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140829

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5607888

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250